JP2002503873A - 角形電気化学電池 - Google Patents

角形電気化学電池

Info

Publication number
JP2002503873A
JP2002503873A JP2000531877A JP2000531877A JP2002503873A JP 2002503873 A JP2002503873 A JP 2002503873A JP 2000531877 A JP2000531877 A JP 2000531877A JP 2000531877 A JP2000531877 A JP 2000531877A JP 2002503873 A JP2002503873 A JP 2002503873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
housing
cavity
ion flow
electrode plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000531877A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002503873A5 (ja
Inventor
リチャード、エム.マンク
Original Assignee
デュラセル インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by デュラセル インコーポレイテッド filed Critical デュラセル インコーポレイテッド
Publication of JP2002503873A publication Critical patent/JP2002503873A/ja
Publication of JP2002503873A5 publication Critical patent/JP2002503873A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/24Alkaline accumulators
    • H01M10/30Nickel accumulators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/34Gastight accumulators
    • H01M10/345Gastight metal hydride accumulators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
    • H01M4/24Electrodes for alkaline accumulators
    • H01M4/32Nickel oxide or hydroxide electrodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
    • H01M4/36Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
    • H01M4/48Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic oxides or hydroxides
    • H01M4/52Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic oxides or hydroxides of nickel, cobalt or iron
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
    • H01M4/64Carriers or collectors
    • H01M4/70Carriers or collectors characterised by shape or form
    • H01M4/80Porous plates, e.g. sintered carriers
    • H01M4/808Foamed, spongy materials
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/40Separators; Membranes; Diaphragms; Spacing elements inside cells
    • H01M50/409Separators, membranes or diaphragms characterised by the material
    • H01M50/411Organic material
    • H01M50/414Synthetic resins, e.g. thermoplastics or thermosetting resins
    • H01M50/417Polyolefins
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/40Separators; Membranes; Diaphragms; Spacing elements inside cells
    • H01M50/489Separators, membranes, diaphragms or spacing elements inside the cells, characterised by their physical properties, e.g. swelling degree, hydrophilicity or shut down properties
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/40Separators; Membranes; Diaphragms; Spacing elements inside cells
    • H01M50/409Separators, membranes or diaphragms characterised by the material
    • H01M50/44Fibrous material

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 密閉型の角形電気化学電池(14)は電極板(38又は44)を有し、当該電極板(38又は44)は、イオン流の原方向における最大線寸法がイオン流の原方向における筐体の空洞の最大線寸法の少なくとも20%であるような多孔構造体を備えている。この電池は、大容量を有しながら良好な電流密度を生じさせることができる。電極の構造によって、当該電極の厚さに関わらず低い拡散分極を達成することができる。電池全体は、経済的に製造することができると共に、非活物質によって占められる内部容積の割合を小さくすることができる。電極プラーク構造と活物質コンパウンドも開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景 本発明は、密閉型の角形電気化学電池に関する。
【0002】 円筒形電気化学電池は、円筒形の筐体を有している。いくつかの円筒形電池は
、セパレータを間に挟んで一緒に捲回された薄く柔軟な電極を内蔵している。こ
のような電池の構造は、電極・セパレータ材の捲回形状のために「ジェリーロー
ル(jelly roll)」と称される。そのような電池の電極は、多孔質焼結金属プラ
ーク基板に活物質を含浸させるか又は金属基板に活物質を含むペーストを塗布す
ることによって製造可能である。他のいくつかの円筒形電池は、対向した電極間
のセパレータと共に筐体内に同心円筒状に配置された圧縮活物質粉末ペレット電
極を内蔵している。円筒形電池は、比較的安価に製造することができ、円筒形の
缶は応力集中と内圧変化により変形に抵抗することができる。標準寸法のAA及
びAニッケル‐カドミウム(NiCd)、ニッケル‐金属水素化物(NiMH)蓄電池が
、捲回式円筒形電池の例である。標準AA、C及びDアルカリ蓄電池が、ボビン
型(ペレット)円筒形電池の例である。
【0003】 角形電池、すなわち(平行六面体ないし角形筐体のような)側壁が多角形の筐
体を有した電池は、高出力密度が要求される多くの適用例に見られる。それは、
当該電池の形状が、例えばセル式電話用のような蓄電池パックに高い容積積層効
率(volumetric stacking efficiency)を備えさせることができる。典型的なF
6ニッケル‐金属水素化物・角形電池は、4つの金属水素化物合金負極プラーク
の間にサンドイッチされた3つのニッケル水酸化物正極プラークを有し、セパレ
ータ・バッグによって各プラーク層を次のプラーク層から絶縁するようになって
いる。この電極積層体は角形金属缶内に挿入され、全ての負極プラークが一連の
金属タブ・ストリップを介して一方の端子に連結され、全ての正極プラークが一
連の金属タブ・ストリップを介して他方の端子に連結される。各金属タブ・スト
リップは、電極構成要素間の内部短絡を防止するのに十分な程度に絶縁されてい
る。一般に、缶自体が2つの端子の一方を構成する。角形電池は一般に、より多
くの内部構成要素と付随する組み立て作業のために、同等の円筒形電池よりも複
雑かつ高価である。
【0004】 蓄電池にとって重要な2つの性能特性は、その(アンペア‐時間(Ah)で表
される)全容量と、所定の放電率での放電効率である。定格容量は、電池内に蓄
えられた利用可能なエネルギの総量であり、所定の負荷に対して当該電池が電力
を供給しうる時間に関連するものである。容量は本来、電池内に含まれた反応可
能な活物質の量、特に最初に消費されるいずれかの活物質の量の関数となる。典
型的には電池容量は、米国規格協会によって出版されたANSI C18.2M-1991にある
ようにC/5放電率において計測される。単一電極の理論容積容量は、所定の電
極容積内に含まれる活物質の全エネルギ密度であって、Ah/L(アンペア‐時
/リットル)で表される。放電効率は、電極間における界面の面積量によって影
響され、次いで放電率が大きくなるほど出力電圧を低下させる傾向のある分極(
polarization)の程度に影響される。放電率は単位界面面積あたりの最大電流(
電流密度)と見なすことができるので、界面面積が大きくなればなるほど、所定
の電圧を超えて放電率をより高く維持することができる。例えば、標準的なニッ
ケル‐金属水素化物F6電池は、積層電極間に合計32cm以上の界面面積を
有している。
【0005】 一般に電池の開回路と閉回路の負荷電圧の差に当てはまる分極は、電流密度の
関数であって、3つの異なる用語:活性分極(activation polarization)、オ ーム分極(ohmic polarization)および濃度分極(concentration polarization
)からなる。活性分極は、所定の負荷における負荷電圧を減少させると共に、電
池のために選択された活物質の性質の固有関数となる。オーム分極もまた、個々
の電池の構成要素、連結および界面の集合的な抵抗寄与(collective resistanc
e contribution)に起因して所定の放電率(rate)における負荷電圧を減少させ
るが、個々の電池の構成要素および界面における抵抗値を低下させることで減少
させることが可能である。濃度分極は、電解液と電極面との界面における電極プ
ラーク内への及び当該プラーク外への電荷イオンの拡散速度制限に起因して負荷
電圧を減少させるが、電極内での電荷イオンの拡散速度を増加させるような電極
反応効率を改善することによって減少させることができる。
【0006】 電池の容量が陽極における活物質の量によって支配される場合は、当該電池は
陽極制限型(positive electrode-limited type)と称される。負極の活物質を 最初に消費するように設計された電池は、負極制限(negative electrode-limit
ed)型と称される。例えば、典型的なニッケル‐金属水素化物電池は、電池が過
充電された場合における過剰加圧の可能性を減らすため、陽極制限型となってい
る。電池が充電される際、ニッケル水酸化物の陽極表面に酸素が生成され、次い
で金属水素化物の負極によって還元される。陽極の充電が負極よりも前には完了
しない場合は、負極において水素ガスが生成され、内圧の上昇につながる可能性
がある。陽極に対する負極の典型的な容量比は1.6を超える。換言すれば、6 50mAhの電池は、典型的には、1040mAhのエネルギを蓄えるのに十分
な負極活物質(例えば金属水素化物合金)を含むであろう。このような過剰な負
極容量は、電池寿命に渡る電池環境内での金属水素化物合金の腐食のために失わ
れる場合がある。
【0007】発明の概要 本発明は、活物質で充填された多孔構造の電極を有した密閉型の角形電気化学
電池を特徴付けるものである。
【0008】 本発明の1つの局面によれば、密閉型の電気化学電池は、内部に空洞を形成す
る角柱形の筐体と、この筐体の空洞内に配置され、当該筐体と電気的に連絡状態
にある負極板と、前記筐体の空洞内に配置された多孔構造体を有した正極板とを
含んでいる。前記多孔構造体は、前記筐体および前記負極板から絶縁されると共
に、イオン流の原方向を定めている。前記イオン流の原方向における前記多孔構
造体の最大線寸法は、前記イオン流の原方向における前記筐体の空洞の最大線寸
法の少なくとも20%(好ましくは少なくとも30%、より好ましくは少なくと
も40%、さらに好ましくは少なくとも40%、最も好ましくは約52〜56%
)である。
【0009】 ある実施形態において、前記筐体の最大外形寸法は、前記イオン流の原方向で
の計測において約2〜8mm(好ましくは約4〜6mm、より好ましくは約5. 6mm)である。
【0010】 前記正極板における多孔構造体の多孔率は、好ましくは約30〜40%(より
好ましくは約34〜36%)である。
【0011】 ある実施形態においては、前記正極板は、ニッケルと、0〜約4重量%(ある
場合は約2重量%、他のある場合は約0.5重量%)のコバルトとを含む活性金 属水酸化物コンパウンドを含有している。前記コバルトは、酸化コバルトの形態
を取っており、当該酸化コバルトの重量が前記活性金属水酸化物コンパウンドの
重量の約0.03〜0.10倍であるようにしてもよい。前記活性金属水酸化物コ
ンパウンドは、好ましくは、更に0〜約8重量%(より好ましくは約4〜6重量
%、最も好ましくは約5重量%)の亜鉛を含んでいる。
【0012】 前記活性金属水酸化物コンパウンドは、ある実施形態においては、少なくとも
約50重量%(好ましくは約55重量%、より好ましくは約56〜58重量%)
のニッケルをも含んでいる ある実施形態において、電池は、前記負極と前記正極との間に配置された約0
.12〜0.20mmの厚さを有するセパレータを更に含んでいる。好ましくは、
前記セパレータは、ポリオレフィンを含んだ不織布を含んでいる。前記セパレー
タは、ある場合に、約6〜30μの平均細孔寸法を有している。
【0013】 ある実施形態においては、前記セパレータの空隙率は、両電極およびセパレー
タの合計空隙率の約30%未満(好ましくは約20%未満)である 前記活性金属水酸化物コンパウンドは、ある実施形態において、1g当たり約
10〜30cm(好ましくは1g当たり約15cm)の総表面積を有してい
る。一つの好ましい形状において、前記活性金属水酸化物コンパウンドは回転楕
円体状であり、約1.8〜2.2g/cmの密度を有すると共に、約100オン
グストロームのD101晶子面間隔を有している。
【0014】 ある実施形態においては、前記負極板は、中央部と、この中央部から前記正極
板の両面上に延びる2本の腕部とを有するようなU字形をなしている。前記負極
板の中央部が前記筐体に対して溶接されていてもよい。
【0015】 ある実施形態においては、前記筐体の空洞容積に対する、前記正極板および前
記負極板の両者の総容量比が、C/5放電率において、それぞれ約100Ah/
Lを超えている。好ましくは、これらの容量比は約150Ah/L(より好まし
くは約250Ah/L)を超えている 本発明のもう1つの局面によれば、密閉型の電気化学電池は、内部に空洞を形
成する角柱形の筐体と、この筐体の空洞内に配置され、当該筐体と電気的に連絡
状態にある負極板と、前記筐体の空洞内に配置された単一の多孔構造体を有する
単一の正極板とを含んでいる。前記多孔構造体は、前記筐体および前記負極板か
ら絶縁されると共に、イオン流の原方向を定めている。前記イオン流の原方向に
おける前記多孔構造体の最大線寸法は、前記イオン流の原方向における前記筐体
の空洞の最大線寸法の少なくとも15%である。
【0016】 本発明のもう1つの局面によれば、携帯用電気機器に使用するための小型電気
化学電池が提供される。この電池は、内部に約20cm未満の容積を有した空
洞を形成する角柱形の筐体と、この筐体の空洞内に配置された外側電極と、この
外側電極に隣接した内側電極とを有している。当該内側電極は、前記外側電極と
共にイオン流の原方向を定めると共に、前記イオン流の原方向において少なくと
も1.0mmの厚さを有している。
【0017】 この電池のある実施形態は、約1.0Vを超える電圧において、前記イオン流 の原方向に垂直な前記内側電極の断面積1cm当たり少なくとも約80mA(
好ましくは少なくとも約100mA、より好ましくは少なくとも約120mA)
の持続(sustained)電流を発生するように構成されている ある実施形態においては、前記筐体の空洞容積に対する、前記負極および前記
正極のそれぞれの総容量比が、約275Ah/Lを超えている。
【0018】 本発明のもう1つの局面によれば、密閉型の電気化学電池は、内部に約20c
未満の容積を有した空洞を形成する角柱形の筐体を有し、前記イオン流の原
方向における前記多孔構造体の最大線寸法が、前記イオン流の原方向における前
記筐体の空洞の最大線寸法の少なくとも20%である。
【0019】 本発明の更にもう1つの局面によれば、ニッケル‐金属水素化物・電気化学電
池で使用するためのニッケル電極プラークが提供される。このプラークは、多孔
質金属基板と、この基板の空洞内に配置された金属水酸化物コンパウンドとを含
んでいる。当該コンパウンドは、球状粉末形状をなすと共に、少なくとも50%
のニッケルを水酸化ニッケルの形態で含んでいる。このプラークは、約0.5〜 3mmの厚さと、少なくとも約560Ah/Lの総容積容量とを有している。
【0020】 本発明の更にもう1つの局面によれば、ニッケル‐金属水素化物・電気化学電
池で使用するための金属水素化物電極プラークが提供される。このプラークは、
多孔質金属基板と、この基板の空洞内に配置されたニッケル金属水素化物コンパ
ウンドとを含んでいる。このプラークは、約0.5〜3mmの厚さと、少なくと も約1000Ah/Lの総容積容量とを有している。
【0021】 電極および電池の構造における様々な局面によって、非常に大きな容量を達成
しながら、高い内部電流密度(および結果的に放電率)を可能とすることができ
る。
【0022】 本発明の様々な具現化によって、相互連結タブや多数のセパレータ層のような
不活物質の占める内部容積率を非常に小さくして、活物質の占める内部容積率を
大きくするような電気化学電池が提供される。電池の構造が簡素なことによって
、効率的で安価な製造・組み立ても可能となり、廃棄物を最小限にすると共にコ
ストを低くすることができる。本発明によって、特に、極めて高い放電率は要求
されないような再充電可能な応用のために、高いエネルギ密度がもたらされる。
さらに、内的に制限された最大放電率は、外的な短絡が生じた場合の加熱から蓄
電池を保護するための助けになり得る。
【0023】 他の利点や実施の形態は、以下の図面の説明や請求の範囲から明らかとなるで
あろう。
【0024】実施形態の説明 図1に示すように、再充電可能な小型角形ニッケル‐金属水素化物電池は、ニ
ッケル・メッキされた冷間圧延鋼製で、公知技術としてのスタンプないし深絞り
成形された角形の缶ないし筐体12を有している。電池10は、ある種の携帯用
通信機器で用いられるF6寸法のものであり、約48〜50mmの全長L、約1
5〜16mmの幅W、および約5.6mmの厚さTを有している。その厚さによ り、そのような電池の配列を、薄型の携帯電話やコンピュータ機器のような装置
内に一括して納めることができる。電池10の厚さは、好ましくは2〜8mmで
あり、さらに好ましくは4〜6mmである。
【0025】 図2に示すように、筐体12の一端が一体的であるのに対して、他端は、キャ
ップ板16を含んで接点ボタン18が取り付けられたキャップ組立体14によっ
て塞がれている。キャップ板16は、電池全体を密閉するように、継目20に沿
って缶12にレーザー溶接されている。缶12内の空洞は、約4.6mmの空洞 全厚tを有している。イオン流の原方向(principle direction)(すなわち 対向した電極面同士の間の電極間界面に対して垂直な方向)が矢印Pで示されて
いる。
【0026】 図2Aに示すように、接点ボタン18はリベット24に対して溶接されており
、当該リベット24は、ナイロン・シール22によってキャップ板16に対して
シールされ且つ絶縁されている。シール22は、キャップ板16の凹部内に受け
入れられ、リベット24によって位置決めされている。当該リベット24は又、
金属タブ26を保持している。リベット24及びタブ26は、シール22及び内
部絶縁体27によってキャップ板16から電気的に絶縁されている。接点ボタン
18はタブ26を通じて電池の正極28と電気的に接触し、負極30が缶12の
壁面と電気的に接触している。外部の電気的負荷がボタン18と缶12との間に
及ぼされると、正・負極間に荷電イオンの内部流れが生じ、当該負荷を通る外部
電流が発生する。
【0027】 正極28は、当該正極を包むバッグの形態の薄いセパレータ32によって、負
極30から電気的に絶縁されている。セパレータ32は、不織ポリオレフィン材
料で出来ており、不織布の技術において公知の湿式ないし乾式堆積法によって製
造可能である。セパレータ32は好ましくは、水性電解質内での耐候性を強化す
るために表面処理されている。セパレータ材料は、正極28と負極30及び缶1
2との間の導通を回避するように、正極の周囲に巻き付けられていてもよく、緊
密な密閉バッグに成形されていてもよい。
【0028】 正極28は、金属発泡体ないしフェルト体のような3次元多孔質金属基板であ
って、球状粉末の形態の金属水酸化物コンパウンドを含んだ活物質で充填された
基板からなっている。活物質コンパウンドは、少なくとも約50重量%(好まし
くは約55%を超えて、より好ましくは56〜58%)のニッケルを水酸化ニッ
ケルの形態で含む。この水酸化ニッケル内にコバルト及び亜鉛が共沈されて金属
水酸化物格子(metal hydroxide lattice)の一部を形成している。正極におけ る多孔質構造の最大線寸法は、tp+で示されている。
【0029】 図3、図3A及び図3Bに示すように、活物質は特に、球状の金属水酸化物粉
末内部への及び当該粉末外部への水素の陽子の拡散速度が速くなるように配合(
formulate)されている。金属水酸化物は小さな晶子34の形態をなし、当該晶 子34が複数集まって、平均粒径が10〜15μで総表面積が約14m/gと
なるような複数の略球形の粒子36を形成している。晶子内への必要な陽子の拡
散深さを減少させるために、D101晶子面間隔(crystallite plane spacing
)は約100オングストローム未満に保持されている。さらに、金属水酸化物格
子は、0〜約4重量%のコバルトと、0〜約8重量%の亜鉛とを含んでいる。水
酸化物格子内のコバルトを約4%を超えて増加させることで、電池の放電ポテン
シャルを減少させると共に、格子内のニッケルを置換することで総容量を減少さ
せることができる。亜鉛の添加によって、低密度・γ相・酸水酸化ニッケルの形
成と、それに続く(電解質から水分を消費して容量を低下させ続け得るような)
水酸化物の水和を阻止することで、サイクル中におけるニッケル水酸化物の膨潤
制御を補助することができる。適切な球状の金属水酸化物粉末の中には、ジョー
ジア州アトランタの住友アメリカ(株)(Sumitomo Corporation of America) から入手可能なタナカ化学ZD型が含まれる。
【0030】 正極は、活性金属水酸化物コンパウンド内のコバルトに加えて、酸化コバルト
の形態のコバルトを含んでいる。好ましくは、正極プラーク中における酸化コバ
ルトの重量は、活性金属水酸化物コンパウンドの重量の約0.03〜0.10倍で
あって、サイクル中における接触抵抗を最小限にするよう、水酸化物粒子中に均
一の分布される。酸化コバルトの平均粒径は約0.5〜2.5μである。酸化コバ
ルトは、好ましくは、電極を充填する前に、金属水酸化物、0.3〜0.7重量%
のテトラフルオロエチレンないし炭化水素バインダーのような結合剤、および0
.3〜0.4重量%のカルボキシメチルセルロース(CMC)ないしポリアクリル
酸ナトリウム(SPA)のような濃化剤と混合される。
【0031】 図4Aないし図4Fには、図2に示した正極28の製造工程が示されている。
充填前において、電極のニッケル発泡体基板38は、好ましくは90%、より好
ましくは96%を超える多孔率であり、500〜600g/mの連量を有する
と共に、厚さ約2.3mmである(図4A)。金属発泡体の空孔密度は、1イン チ当たり80〜110個(pores per inch)である。適当な乾燥粉末充填効率を
保証するために、ニッケル水酸化物のタップ密度は1.8〜2.2g/cmとな
っている。公知の技術によって、粉末が水性スラリーとして発泡体に塗布される
。一旦、金属発泡体が充填されて乾燥により水分が除去されてから、プラークの
中央に位置する狭い領域40から活物質が除去される(図4B)。この除去は例
えば、ガス流を伴う超音波振動によって弛んだ粉末を剥がすことによって行われ
、領域40が実質的に粒状物質のない状態で残される。そして領域40は、圧延
前に当該領域40上に置かれる厚さ約1.5〜2.0mmの未充填の(cleared) 発泡体ないしフェルトの細片によって補強される。そしてプラークは、厚さ約1
.28〜1.32mmに圧延され、幅を整えられ、除去領域40の中心に沿って刻
み目が付けられる(図4C)。圧延によって、余分な空間を取り去ることでプラ
ークの密度が高められ、粒子および活物質と基板との間の電気的接触が改善され
る。さらに、圧延工程によって、中央領域40が締め付けられ、基板と補強細片
との間の接触が強化されると共に、稠密な基板金属の領域が作り出される。圧延
によってプラークは、それに含まれた活物質の量に基づいて、約600Ah/L
の総理論容積容量(total theoretical volumetric capacity)を有することと なる。圧延されたプラークは、補強細片が内側になり、除去領域が圧縮されて剥
き出しのニッケルで出来た約0.2mmの幅Wの高密度縁部42を生ずるよう に、上記刻み目に沿って折り曲げられる(図4D)。折り曲げ後のプラークは、
幅約1.45mm(図4E)で全厚tp+ が約2.60〜2.66mm(図2)の 数個の独立した電極プラークを形成するように切断される。組み立て済みの電池
内での流通口の封鎖が生じないことの保証を補助するために、最後のプラークに
おける剥き出しの縁部に中央切欠部44が形成される(図4F)。
【0032】 図5Aないし図5Dには、負極30(図2)の形成工程が示されている。2m
mの厚さと400〜550g/cmの連量を有する多孔質ニッケルの発泡体な
いしフェルト基板44(図5A)が、好ましくは水性スラリーとしての活性ニッ
ケル金属水素化物合金および大表面積カーボン(high surface area carbon)で
充填される。カーボンは、電極の導電性を強化すると共に、過充電時の酸素の再
結合の補助となる。陽極について上述したように、加工性を改善するためにPT
FE結合材およびCMCないしSPA濃化剤が添加される。充填済みのプラーク
を乾燥させた後、3〜5mm幅のプラーク中央部分から、付加された材料が除去
される(図5B)。除去された中央部分46は、正極の回りで折り曲げる際の負
極のひび割れを防止するのに役立つ。そのようなひび割れは電気的断絶を招く可
能性がある。空のニッケル発泡体からなる別個の細片を中央部46に付加するこ
とで、その強度と導電性を高めるようにすることもできる。そして、充填された
プラークは、厚さ約0.9〜0.95mmに圧延することで高密度化され、電池筐
体内にぴったり収まるような寸法の数個の独立した負極プラークに切断される(
図5C)。圧延によってプラークは、それに含まれた活物質の量に基づいて、約
1190Ah/Lの総理論容積容量を有することとなる。最終的な負極プラーク
は、それぞれ約1.5mmの幅Wp−と約8.2〜8.7mmの全長Lp−とを有し ている。完成した負極は、缶12内への挿入前に正極の周囲に巻き付けられても
よく、それ自体で折り曲げられて缶12内に圧入されてもよい。サイクル中にお
いて、電極積層体の厚さは膨張によって僅かに増大し、このことで缶との接触抵
抗が減少する。負極の中央部分を、抵抗溶接やレーザー溶接によって缶の底部に
溶接することで導電性を高めるようにしてもよい(図5D)。
【0033】 図2に戻ると、負極30が缶12内に組み込まれると、正極28が(接点ボタ
ン18取付前の)キャップ組立体14のタブ26に対して溶接され、セパレータ
・バッグ32によって囲まれ、缶12内の負極30側面同士の間に挿入される。
そしてキャップ組立体14が、缶12に対して継目20の周囲においてレーザー
溶接される(図1)。
【0034】 缶へのキャップ組立体の溶接後、1.2〜1.3cmの電解液が、真空充填工
程によって、リベット24の貫通穴を通じて電池に加えられる。電解液は主とし
て、蒸留された消イオン水に溶解された水酸化カリウム・アルカリ塩である。少
量の水酸化リチウムおよび/又は水酸化ナトリウムが添加されていてもよい。電
極プラークおよびセパレータ内に残された空隙をちょうど満たして、正極内にお
けるコバルト水和の主因となるのに十分な量の電解液が加えられる(すなわち、
この電池は「不足(starved)」型である)。ゴム製の再シール可能なガス抜き 部48が接点ボタン18の内側に配置され、次いで接点ボタン18がリベット2
4の基部上に溶接されて、電池のシールが完了する。
【0035】 電池10の注目すべき特徴は、活物質のために使用可能な内部容積の割合を非
常に大きくできるような、電極28及び30の上述したような構造および配置で
ある。各電極プラークの厚さは、電池の空洞全体の厚さtの多くの割合を占め
ており、このことにより、セパレータやタブのような不活物質の必要が減少する
。例えば、空洞の厚さに対する中心電極の厚さの比率は約0.55であり、空洞 の厚さに対する外側電極の厚さの比率は約0.2である。さらに、正極に対する 負極の容量の比率は1.35〜1.45(好ましくは約1.4)に過ぎない。この ような低い容量比によって、過充電時の過圧を回避するのに十分なほど過剰な金
属水素化物を備えながら、総容量およびエネルギー密度を増大させることができ
る。その結果生ずる電池は、室温で完全充電200サイクルを超えるようなサイ
クル寿命よりも大きな要求によって容量が決められるような用途に用いるのに特
に適している。
【0036】 電極プラークの構造は、そのような厚い電極の設計に伴って予想される拡散分
極効果を減少させるのに役立つ。例えば、両電極プラークにおける充填および除
去後の最終的な間隙率は約35〜40%である。このことは、セパレータ32の
厚さと組み合わされて、電解液の大部分が電極プラーク内に含まれることで、活
物質粒子の表面での陽子拡散を促進させることを意味する。間隙率での計算によ
れば、電解液の約18%だけがセパレータ内に含まれ、残りの約82%は電極内
に含まれることになる。さらに、図3を参照して上述した活物質の晶子構造は、
陽子拡散の増加に役立つ。その結果としての高い拡散性は、受容できないような
電圧降下を伴うことなく、厚い電極プラークと共により高い電流密度を可能とし
、従って、比較的小さな界面面積の電池から高い正味電流が発生されることを許
容する。例えば、上述した電池の実施形態は、約2.6mmの中央電極厚さで、 内部電池容積1L(リットル)当たり約330Whのエネルギー密度(すなわち
空洞容積に対する電極容量の最小比率)を有し、1Vを超える電圧において界面
面積1cm当たり約50mA/の電流密度を生じさせることができる。重量測
定でのエネルギ密度の観点からは、当該電池は、電池質量1kg当たり約62W
hを生み出すことができる。
【0037】 図2に示す電池10は、一体型の正極28と一体型の負極30とを有している
。その他の形態は図6Aおよび図6Bに示されている。例えば、図6Aに示す電
池70の正極は、2つの分離形成されたプラーク72a,72bからなり、これ
らのプラーク72a,72bが共通のタブ74にそれぞれ溶接されている。この
形態は、中央電極の除去および折り曲げの工程を省くために有効である。図6B
において、電池76は、2つの分離された負極プラーク78a,78bを有し、
これらの負極プラーク78a,78bがそれぞれ缶80と電気的に接触している
。もう一つの実施形態(図示せず)においては、図6Aに示す2分割型の正極形
態が、図6Bに示す2分割型の負極形態と組み合わされる。さらに他の実施形態
においては、負(金属水素化物)極が電池の中央に配置され、正(ニッケル)極
が缶の壁面付近に配置される。ただし、その場合、図2の電池における負極/缶
−界面が、過充電時におけるガス再結合のための追加領域を備えている。外側電
極として形成された正極は、内側電極として形成された同様の電極の約1倍半の
厚さであることが好ましい。缶と外側電極との間に電気絶縁材層を追加して、電
池中央の電極を缶と導通させることができる。
【0038】 図6Cには、一体型の厚い内側電極84と一体型の厚い外側電極86とを有し
たもう一つの実施形態の電池82が示されている。その内側電極84と外側電極
86とは、互いに重なり合って電極間の界面面積を増加させるように折り曲げら
れている。電池82内において、内側電極84はU字形になされ、外側電極86
はW字形になされ、外側電極86によって形成された2つのポケット内に内側電
極84の2本の腕部が延びるようになっている。内側電極84の各腕部は、一方
の電極を他方の電極から絶縁するためにセパレータ・バッグ88内に納められて
いる。これに代えて、内側電極84よりも幅の広い一枚のセパレータ・シートを
内側電極84の周囲に折り畳むことで、内側電極84を外側電極86および缶か
ら絶縁するように構成することもできる。この電極の形態は、図6Aおよび図6
Bの形態と比べて、電池の総容量に対する影響を最小限にしながら、より高い放
電能力を発揮させることが出来る。
【0039】 図2および図6Aないし図6Cおいて、電極間イオン流の原方向が矢印Pで示
されている。この方向は、内側電極における対向電極面との間の界面に対して垂
直である。図示した全ての実施形態において、このイオン流の原方向は、缶の一
番広い面に対して垂直である。正極の多孔構造における最大線寸法は、それぞれ
p+で示されている。
【0040】 その他の実施形態および特徴もまた、各請求項の範囲内に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 角形の電気化学電池を示す斜視図。
【図2】 図1に示した電池の、1つの電極形状を示す断面図。
【図2A】 図2における2A領域の拡大図。
【図3】 4,000倍に拡大された球状の金属水酸化物合金粉末を示す図。
【図3a】 10,000倍に拡大された図3の粉末を示す図。
【図3b】 100,000倍に拡大された図3の粉末を示す図。
【図4A】 正極プラークの製造過程を順次示す図。
【図4B】 正極プラークの製造過程を順次示す図。
【図4C】 正極プラークの製造過程を順次示す図。
【図4D】 正極プラークの製造過程を順次示す図。
【図4E】 正極プラークの製造過程を順次示す図。
【図4F】 正極プラークの製造過程を順次示す図。
【図5A】 負極プラークの製造過程を順次示す図。
【図5B】 負極プラークの製造過程を順次示す図。
【図5C】 負極プラークの製造過程を順次示す図。
【図5D】 負極プラークの製造過程を順次示す図。
【図6A】 他の電極形状を示す図。
【図6B】 他の電極形状を示す図。
【図6C】 他の電極形状を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 5H028 AA05 EE01 EE05 EE06 HH00 HH01 HH03 HH05 HH10 5H050 AA08 BA11 CA03 CA04 HA01 HA04 HA08 HA19

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に空洞を形成する角柱形の筐体と、 この筐体の空洞内に配置され、当該筐体と電気的に連絡状態にある負極板と、 前記筐体の空洞内に配置された多孔構造体を有し、当該多孔構造体が前記筐体
    および前記負極板から絶縁されると共に、イオン流の原方向を定める正極板と を備え、 前記イオン流の原方向における前記多孔構造体の最大線寸法が、前記イオン流
    の原方向における前記筐体の空洞の最大線寸法の少なくとも20%である、密閉
    型の電気化学電池。
  2. 【請求項2】 前記イオン流の原方向における前記多孔構造体の最大線寸法が、前記イオン流
    の原方向における前記筐体の空洞の最大線寸法の少なくとも30%である、請求
    項1記載の電池。
  3. 【請求項3】 前記イオン流の原方向における前記多孔構造体の最大線寸法が、前記イオン流
    の原方向における前記筐体の空洞の最大線寸法の少なくとも40%である、請求
    項1記載の電池。
  4. 【請求項4】 前記イオン流の原方向における前記多孔構造体の最大線寸法が、前記イオン流
    の原方向における前記筐体の空洞の最大線寸法の52〜56%である、請求項1
    記載の電池。
  5. 【請求項5】 前記筐体は、前記イオン流の原方向での計測において約2〜8mmの最大外形
    寸法を有する、請求項1記載の電池。
  6. 【請求項6】 前記最大外形寸法が約4〜6mmである、請求項5記載の電池。
  7. 【請求項7】 前記最大外形寸法が約5.6mmである、請求項6記載の電池。
  8. 【請求項8】 前記正極板における多孔構造体の多孔率が約30〜40%である、請求項1記
    載の電池。
  9. 【請求項9】 前記正極板における多孔構造体の多孔率が約34〜36%である、請求項8記
    載の電池。
  10. 【請求項10】 前記正極板は、ニッケルと0〜約4重量%のコバルトとを含む活性金属水酸化
    物コンパウンドを有している、請求項1記載の電池。
  11. 【請求項11】 前記活性金属水酸化物コンパウンドは約2重量%のコバルトを含んでいる、請
    求項10記載の電池。
  12. 【請求項12】 前記活性金属水酸化物コンパウンドは約0.5重量%のコバルトを含んでいる 、請求項11記載の電池。
  13. 【請求項13】 前記コバルトは、酸化コバルトの形態を取っており、当該酸化コバルトの重量
    が前記活性金属水酸化物コンパウンドの重量の約0.03〜0.10倍である、請
    求項10記載の電池。
  14. 【請求項14】 前記活性金属水酸化物コンパウンドは更に、0〜約8重量%の亜鉛を含んでい
    る、請求項10記載の電池。
  15. 【請求項15】 前記活性金属水酸化物コンパウンドは、約4〜6重量%の亜鉛を含んでいる、
    請求項14記載の電池。
  16. 【請求項16】 前記活性金属水酸化物コンパウンドは、約5重量%の亜鉛を含んでいる、請求
    項15記載の電池。
  17. 【請求項17】 前記活性金属水酸化物コンパウンドは、少なくとも約50重量%のニッケルを
    含んでいる、請求項10記載の電池。
  18. 【請求項18】 前記活性金属水酸化物コンパウンドは、少なくとも約55重量%のニッケルを
    含んでいる、請求項17記載の電池。
  19. 【請求項19】 前記活性金属水酸化物コンパウンドは、約56〜58重量%のニッケルを含ん
    でいる、請求項18記載の電池。
  20. 【請求項20】 前記負極と前記正極との間に配置された約0.12〜0.20mmの厚さを有す
    るセパレータを更に備えた、請求項1記載の電池。
  21. 【請求項21】 前記セパレータは、ポリオレフィンを含んだ不織布を備えている、請求項20
    記載の電池。
  22. 【請求項22】 前記セパレータは、約6〜30μの平均細孔寸法を有している、請求項20記
    載の電池。
  23. 【請求項23】 前記正極、前記負極および前記セパレータは、それぞれ対応した空隙率を有し
    、前記セパレータの空隙率は、両電極およびセパレータの合計空隙率の約30%
    未満である、請求項10記載の電池。
  24. 【請求項24】 前記セパレータの空隙率は、両電極およびセパレータの合計空隙率の約20%
    未満である、請求項23記載の電池。
  25. 【請求項25】 前記活性金属水酸化物コンパウンドは、1g当たり約10〜30cmの総表
    面積を有する、請求項10記載の電池。
  26. 【請求項26】 前記活性金属水酸化物コンパウンドは、1g当たり約15cmの総表面積を
    有する、請求項25記載の電池。
  27. 【請求項27】 前記活性金属水酸化物コンパウンドは回転楕円体状である、請求項25記載の
    電池。
  28. 【請求項28】 前記活性金属水酸化物コンパウンドは、約1.8〜2.2g/cmの密度を有
    する、請求項25記載の電池。
  29. 【請求項29】 前記活性金属水酸化物コンパウンドは、約100オングストロームのD101
    晶子面間隔を有する、請求項25記載の電池。
  30. 【請求項30】 前記負極板は、中央部と、この中央部から前記正極板の両面上に延びる2本の
    腕部とを有するようなU字形をなしている、請求項1記載の電池。
  31. 【請求項31】 前記負極板の中央部が前記筐体に対して溶接されている、請求項30記載の電
    池。
  32. 【請求項32】 前記筐体の空洞容積に対する、前記正極板および前記負極板の両者の総容量比
    が、C/5放電率において、それぞれ約100Ah/Lを超えている、請求項1
    記載の電池。
  33. 【請求項33】 前記容量比が約150Ah/Lを超えている、請求項32記載の電池。
  34. 【請求項34】 前記容量比が約250Ah/Lを超えている、請求項33記載の電池。
  35. 【請求項35】 内部に空洞を形成する角柱形の筐体と、 この筐体の空洞内に配置され、当該筐体と電気的に連絡状態にある負極板と、 前記筐体の空洞内に配置された単一の多孔構造体を有し、当該多孔構造体が前
    記筐体および前記負極板から絶縁されると共に、イオン流の原方向を定める単一
    の正極板と を備え、 前記イオン流の原方向における前記多孔構造体の最大線寸法が、前記イオン流
    の原方向における前記筐体の空洞の最大線寸法の少なくとも15%である、密閉
    型の電気化学電池。
  36. 【請求項36】 携帯用電気機器に使用するための小型の電気化学電池であって、 内部に約20cm未満の容積を有した空洞を形成する角柱形の筐体と、 この筐体の空洞内に配置された外側電極と、 この外側電極に隣接して、当該外側電極と共にイオン流の原方向を定める内側
    電極と を備え、 前記内側電極が、前記イオン流の原方向において少なくとも1.0mmの厚さ を有する、電気化学電池。
  37. 【請求項37】 前記内側電極は、前記イオン流の原方向に垂直な断面積を有し、 当該電池は、約1.0Vを超える電圧において、前記内側電極の断面積1cm 当たり少なくとも約80mAの持続電流を発生するように構成されている、請
    求項36記載の電気化学電池。
  38. 【請求項38】 約1.0Vを超える電圧において、前記内側電極の断面積1cm当たり少な くとも約100mAの持続電流を発生するように構成されている、請求項37記
    載の電気化学電池。
  39. 【請求項39】 約1.0Vを超える電圧において、前記内側電極の断面積1cm当たり少な くとも約120mAの持続電流を発生するように構成されている、請求項38記
    載の電気化学電池。
  40. 【請求項40】 前記筐体の空洞容積に対する、前記負極および前記正極のそれぞれの総容量比
    が、約275Ah/Lを超えている、請求項36記載の電池。
  41. 【請求項41】 内部に約20cm未満の容積を有した空洞を形成する角柱形の筐体と、 この筐体の空洞内に配置され、当該筐体と電気的に連絡状態にある負極板と、 前記筐体の空洞内に配置された多孔構造体を有し、当該多孔構造体が前記筐体
    および前記負極板から絶縁されると共に、イオン流の原方向を定める正極板と を備え、 前記イオン流の原方向における前記多孔構造体の最大線寸法が、前記イオン流
    の原方向における前記筐体の空洞の最大線寸法の少なくとも20%である、密閉
    型の電気化学電池。
  42. 【請求項42】 ニッケル‐金属水素化物・電気化学電池で使用するためのニッケル電極プラー
    クであって、 内部に複数の空洞が形成された多孔質金属基板と、 この基板の空洞内に配置され、球状粉末形状をなすと共に、少なくとも50%
    のニッケルを水酸化ニッケルの形態で含んだ金属水酸化物コンパウンドと を備えると共に、 約0.5〜3mmの厚さと、少なくとも約560Ah/Lの総容積容量とを有 する、ニッケル電極プラーク。
  43. 【請求項43】 ニッケル‐金属水素化物・電気化学電池で使用するための金属水素化物電極プ
    ラークであって、 内部に複数の空洞が形成された多孔質金属基板と、 この基板の空洞内に配置されたニッケル金属水素化物コンパウンドと を備えると共に、 約0.5〜3mmの厚さと、少なくとも約1000Ah/Lの総理論容積容量 とを有する、金属水素化物電極プラーク。
JP2000531877A 1998-02-12 1999-02-10 角形電気化学電池 Pending JP2002503873A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/022,561 US6309775B1 (en) 1998-02-12 1998-02-12 Prismatic electrochemical cell
US09/022,561 1998-02-12
PCT/US1999/002927 WO1999041794A1 (en) 1998-02-12 1999-02-10 Prismatic electrochemical cell

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002503873A true JP2002503873A (ja) 2002-02-05
JP2002503873A5 JP2002503873A5 (ja) 2006-03-30

Family

ID=21810230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000531877A Pending JP2002503873A (ja) 1998-02-12 1999-02-10 角形電気化学電池

Country Status (11)

Country Link
US (1) US6309775B1 (ja)
EP (1) EP1062707B1 (ja)
JP (1) JP2002503873A (ja)
KR (1) KR20010040849A (ja)
CN (1) CN1149693C (ja)
AT (1) ATE366462T1 (ja)
AU (1) AU2598299A (ja)
CA (1) CA2318994A1 (ja)
DE (1) DE69936447T2 (ja)
TW (1) TW429641B (ja)
WO (1) WO1999041794A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7097928B1 (en) * 2000-10-20 2006-08-29 The Gillette Company Battery and method of making a battery
US6780539B2 (en) * 2002-02-21 2004-08-24 The Gillette Company Alkaline battery with flat housing
US7846574B2 (en) * 2004-08-27 2010-12-07 Panosonic Corporation Positive electrode plate for alkaline storage battery and method for producing the same
DE102005018029A1 (de) * 2005-04-14 2006-10-26 Infineon Technologies Ag Verfahren zum Herstellen eines elektrischen Bauelements
US10137556B2 (en) 2009-06-22 2018-11-27 3M Innovative Properties Company Shaped abrasive particles with low roundness factor
US9255741B2 (en) 2012-01-26 2016-02-09 Lear Corporation Cooled electric assembly
US10955485B2 (en) * 2015-08-25 2021-03-23 Oxis Energy Limited Battery sensor
US9828733B2 (en) * 2015-10-09 2017-11-28 Jodie Levitt Pet waste collection apparatus
DE102017220232A1 (de) * 2017-11-14 2019-05-16 VW-VM Forschungsgesellschaft mbH & Co. KG Dünne, sekundäre Miniaturzelle mit metallischem, mittels eines Kunststoffdeckels verschlossenem Gehäuse und Verfahren zu ihrer Herstellung
CN110048166B (zh) * 2019-04-01 2021-01-26 浙江工业大学 一种高安全性锂离子电池的电芯结构及其制备方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58201253A (ja) * 1982-05-19 1983-11-24 Sanyo Electric Co Ltd アルカリ蓄電池用極板の製造方法
JPH0160359U (ja) * 1987-10-08 1989-04-17
JPH04259752A (ja) * 1991-02-14 1992-09-16 Toshiba Battery Co Ltd ペースト式ニッケル極の製造方法
JPH05159779A (ja) * 1991-05-10 1993-06-25 Japan Storage Battery Co Ltd 水酸化ニッケル電極およびそれを正極とするアルカリ二次電池
JPH0757735A (ja) * 1993-08-09 1995-03-03 Toshiba Battery Co Ltd アルカリ二次電池用ペースト式電極の処理方法
JPH08213045A (ja) * 1995-02-02 1996-08-20 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 密閉形アルカリ蓄電池
JPH08273650A (ja) * 1995-03-28 1996-10-18 Japan Vilene Co Ltd アルカリ電池用セパレータ
JPH08315851A (ja) * 1995-05-18 1996-11-29 Toshiba Battery Co Ltd アルカリ二次電池の製造方法
JPH09102307A (ja) * 1995-10-04 1997-04-15 Toshiba Battery Co Ltd アルカリ蓄電池

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US224328A (en) 1880-02-10 Island
US702544A (en) 1900-04-03 1902-06-17 Philippe Delafon Electric battery.
US733949A (en) 1902-04-12 1903-07-21 Daniel Drawbaugh Battery.
US3037066A (en) 1958-12-11 1962-05-29 Electric Storage Battery Co Sealed storage cell and charging circuits therefor
US2980747A (en) 1959-08-10 1961-04-18 Union Carbide Corp Sealed nickel cadmium cell
JPS52102532A (en) * 1976-02-25 1977-08-27 Toshiba Ray O Vac Ultrathin battery
FR2569059B1 (fr) 1984-08-10 1992-08-07 Sanyo Electric Co Accumulateur alcalin metal/hydrogene
EP0284333B1 (en) 1987-03-25 1995-11-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Sealed type nickel-hydride battery and production process thereof
FR2670609B1 (fr) * 1990-12-13 1995-07-07 Sorapec Electrode positive de nickel.
DE69219000T2 (de) * 1991-05-10 1997-07-24 Japan Storage Battery Co Ltd Prismatischer Gasdichter alkalischer Akkumulator mit einer Nickelhydroxydelektrode
IL100625A (en) * 1992-01-10 1995-03-30 Electric Fuel Ltd Zinc / air battery for mechanical and electric charging
US5506076A (en) * 1993-06-30 1996-04-09 Toshiba Battery Co., Ltd. Alkali secondary battery
JPH07161378A (ja) * 1993-12-07 1995-06-23 Toshiba Battery Co Ltd 角形アルカリ二次電池
FR2715509B1 (fr) * 1994-01-27 1996-02-16 Accumulateurs Fixes Générateur électrochimique secondaire à électrolyte aqueux sans maintenance.
DE19507817C2 (de) 1995-02-22 1996-12-05 Wolfgang Schroeder Verfahren und Einrichtung zum Dosieren fließfähiger Medien
US5744259A (en) 1995-05-25 1998-04-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Nickel positive electrode for alkaline storage battery and sealed nickel-metal hydride storage battery
DE19544050A1 (de) * 1995-11-25 1997-05-28 Emmerich Christoph Gmbh Co Kg Verfahren zur Herstellung von prismatischen alkalischen Akkumulatorzellen
US6007946A (en) * 1996-06-26 1999-12-28 Sanyo Electric Co., Ltd. Non-sintered nickel electrode for alkaline storage battery, alkaline storage battery including the same, and method for production of non-sintered nickel electrode for alkaline storage battery
US5788943A (en) * 1996-09-05 1998-08-04 The Hall Chemical Company Battery-grade nickel hydroxide and method for its preparation
JPH10241697A (ja) * 1997-02-21 1998-09-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd アルカリ蓄電池用電極及びその製造法
FR2763427B1 (fr) * 1997-05-15 1999-07-23 Alsthom Cge Alcatel Electrode negative metal-hydrure en feuillard perfore enduit
US5865874A (en) 1997-06-27 1999-02-02 Duracell Inc. Hydrogen storage alloy

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58201253A (ja) * 1982-05-19 1983-11-24 Sanyo Electric Co Ltd アルカリ蓄電池用極板の製造方法
JPH0160359U (ja) * 1987-10-08 1989-04-17
JPH04259752A (ja) * 1991-02-14 1992-09-16 Toshiba Battery Co Ltd ペースト式ニッケル極の製造方法
JPH05159779A (ja) * 1991-05-10 1993-06-25 Japan Storage Battery Co Ltd 水酸化ニッケル電極およびそれを正極とするアルカリ二次電池
JPH0757735A (ja) * 1993-08-09 1995-03-03 Toshiba Battery Co Ltd アルカリ二次電池用ペースト式電極の処理方法
JPH08213045A (ja) * 1995-02-02 1996-08-20 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 密閉形アルカリ蓄電池
JPH08273650A (ja) * 1995-03-28 1996-10-18 Japan Vilene Co Ltd アルカリ電池用セパレータ
JPH08315851A (ja) * 1995-05-18 1996-11-29 Toshiba Battery Co Ltd アルカリ二次電池の製造方法
JPH09102307A (ja) * 1995-10-04 1997-04-15 Toshiba Battery Co Ltd アルカリ蓄電池

Also Published As

Publication number Publication date
KR20010040849A (ko) 2001-05-15
EP1062707A1 (en) 2000-12-27
EP1062707A4 (en) 2004-09-22
CN1149693C (zh) 2004-05-12
DE69936447D1 (de) 2007-08-16
CN1290407A (zh) 2001-04-04
DE69936447T2 (de) 2008-03-13
CA2318994A1 (en) 1999-08-19
ATE366462T1 (de) 2007-07-15
TW429641B (en) 2001-04-11
US6309775B1 (en) 2001-10-30
WO1999041794A1 (en) 1999-08-19
AU2598299A (en) 1999-08-30
EP1062707B1 (en) 2007-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3056054B2 (ja) 亜鉛2次電池及び亜鉛電極
JP2003526877A (ja) 再充電可能なニッケル亜鉛電池
JP2002503873A (ja) 角形電気化学電池
JPH11238508A (ja) アルカリ蓄電池用ニッケル正極および製造方法
EP0801430A1 (en) Alkaline storage batteries and method for making nickel electrodes thereof
EP0901179B1 (en) Alkaline storage battery
JP2006522995A (ja) 絶縁性管状ハウジングを有するバッテリー
JP3209071B2 (ja) アルカリ蓄電池
JP3567021B2 (ja) アルカリ二次電池
JP2989877B2 (ja) ニッケル水素二次電池
JP3168623B2 (ja) 角形金属水素化物蓄電池
JPH0714578A (ja) アルカリ蓄電池用ニッケル正極および密閉型ニッケル−水素蓄電池
JP3895984B2 (ja) ニッケル・水素蓄電池
JP3339327B2 (ja) 蓄電池
EP0834940A2 (en) Sealed alkaline storage battery
JP3504303B2 (ja) 円筒形アルカリ二次電池
JP3742149B2 (ja) アルカリ二次電池
JP3101622B2 (ja) ニッケル・水素アルカリ蓄電池
JP3568316B2 (ja) 角型アルカリ蓄電池
JP2022052959A (ja) 二次電池
MXPA00007877A (en) Prismatic electrochemical cell
JP2000113901A (ja) アルカリ二次電池
JPS63259963A (ja) 密閉形アルカリ蓄電池
JPH10106587A (ja) 蓄電池
JPH0582127A (ja) 密閉形ニツケル−金属水素化物蓄電池

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060210

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060210

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100518