JP2002503313A - 燃料噴射弁及び燃料噴射弁を組み立てる方法 - Google Patents

燃料噴射弁及び燃料噴射弁を組み立てる方法

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JP2002503313A JP55100899A JP55100899A JP2002503313A JP 2002503313 A JP2002503313 A JP 2002503313A JP 55100899 A JP55100899 A JP 55100899A JP 55100899 A JP55100899 A JP 55100899A JP 2002503313 A JP2002503313 A JP 2002503313A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、燃料噴射弁であって、弁座エレメント(13)に一体成形された弁座(15)の下流側に渦流円板(30)が設けられており、この場合少なくともこの両構成部材が流入側の方向から、弁座保持体(9)の貫通開口(10)に組み込まれていることによって、傑出している。弁座保持体(9)が下側の底部領域(17)を有しており、この底部領域(17)は、弁座(15)の下流側における貫通開口(10)の横断面減少のために働く。本発明による燃料噴射弁は特に、混合気圧縮型火花点火式内燃機関の燃焼室内に燃料を直接噴射するために適している。

Description

【発明の詳細な説明】 燃料噴射弁及び燃料噴射弁を組み立てる方法 従来技術 本発明は請求項1の上位概念部に記載の形式の燃料噴射弁並びに請求項12の 上位概念部に記載の形式の燃料噴射弁を組み立てる方法に関する。 ドイツ連邦共和国特許第3943005号明細書に既に開示された電磁作動式 の燃料噴射弁では、弁座領域に複数の円板状のエレメントが配置されている。電 磁回路の励磁時に、扁平可動子として機能するフラットな弁プレートは、該弁プ レートと共働しかつ該弁プレートに向かい合って位置していて弁プレートと一緒 にプレート弁部分を形成する弁座プレートから持ち上げられる。弁座プレートの 上流には渦流エレメントが配置されており、この渦流エレメントは弁座に向かっ て流れる燃料に円形の回転運動を加える。弁座プレートとは反対側における弁プ レートの軸方向運動距離は、ストッパプレートによって制限されている。弁プレ ートは大きな遊びをもって渦流エレメントによって取り囲まれており、したがっ て弁プレートのある程度の案内は渦流エレメントが引き受けている。渦流エレメ ントにはその下側の端面に、接線方向に延びる複数の溝が設けられており、これ らの溝は外周部から中央の 渦流室にまで達している。渦流エレメントがその下側の端面で弁座プレートに接 触していることによって、溝は渦流通路として働く。 国際公開第96/11335号明細書に基づいて公知の燃料噴射弁では、その 下流側の端部に、複数の円板から成っていて渦流形成機能を備えた霧化アダプタ (Zerstaeubungsvorsatz)が配置されている。この霧化アダプタは、弁座保持体 に取り付けられた円板状のガイドエレメント及び弁座の下流側において、同様に 弁座保持体に設けられており、この場合付加的な支持エレメントは霧化アダプタ を規定のポジションに保つ。霧化アダプタは2つもしくは4つの円板から形成さ れており、この場合個々の円板はステンレス鋼又はシリコンから製造されている 。相応に円板における開口ジオメトリの製造時には、浸食(Erodieren)、打抜 き又はエッチングのような汎用の加工方法が使用される。霧化アダプタの個々の 円板は、別々に製造され、個々に製造された後で所望の円板数に相応して、同じ 大きさのすべての円板が、完全な霧化アダプタを形成するために互いに積み重ね られる。霧化アダプタの組付けは、下流側つまり流出側の弁端部から行われる。 この側からはガイドエレメント、弁座エレメント、霧化アダプタ及び支持エレメ ントが、弁座保持体の段付けされた貫通開口内に、ストッパに当接するまで導入 される。この構成部材複合体全体は、次いで弁座保持体 の端部領域を縁曲げ又は屈曲を用いて取り囲むことによって、弁座保持体にしっ かりと保持される。 ヨーロッパ特許第0616663号明細書に基づいて公知の燃料噴射弁では、 弁座エレメントが噴射方向において、弁ケーシングに螺合可能なアダプタ体内に 挿入可能である。弁座エレメントはこの場合アダプタ体の肩部に載設されていて 、これによって少なくとも部分的にアダプタ体によって下から係合される。アダ プタ体は挿入された弁座エレメントと共にしかしながら噴射方向とは逆向きに、 弁座エレメントが該弁座エレメントの上流側に配置された渦流挿入体に接触する まで、弁座ケーシングに螺合される。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第19607288号明細書には、特に燃料 噴射弁において使用するのに適した孔付円板を製造するための多層電気メッキに ついて既に詳しく記載されている。この場合の円板製造の製造原理では、異なっ た構造体(Struktur)を複数回の電気メッキによる金属析出もしくは金属堆積に よって形成して、一体の円板を設けるようになっている。この場合に行われる複 数の平面もしくは層におけるマイクロ電気メッキによる金属堆積は、本発明にお いて使用されかつ本発明によって組み付けられる霧化円板を製造するためにも使 用される。 発明の利点 請求項1の特徴部分に記載のように構成された本発 明による燃料噴射弁には、次のような利点がある。すなわち本発明による燃料噴 射弁によって、噴射される燃料の極めて高い霧化晶質と、その都度の必要性(例 えば組付け条件、エンジン構成、シリンダ形状、点火プラグ位置)に合わせられ た極めて可変に形成可能な噴流形状もしくはスプレ形状とが得られる。その結果 、燃料噴射弁に極めて簡単に挿入可能な霧化円板の使用によって、特に相応な燃 料噴射弁を備えた内燃機関の排ガス放出が減じられ、さらに燃料消費の低減が達 成される。 請求項1に記載の燃料噴射弁の別の有利な構成は、請求項2以下に記載されて いる。 本発明の特に有利な構成では、霧化円板が多層電気メッキを用いて製造されて いる。霧化円板が金属製であることに基づいて、霧化円板は、破損を確実に防止 されて、良好に組付け可能である。多層電気メッキを使用することによって、極 めて大きな構成の自由度が得られる。それというのはこの場合、渦流円板におけ る開口領域(流入領域、渦流通路、渦流室、流出開口)の輪郭が自由に選択可能 だからである。このフレキシブルな形状付与は特に、結晶軸線に基づいて得られ る輪郭が厳密に所定されている(円錐台形)シリコン円板に比べて、極めて有利 である。 金属の析出もしくは堆積は、特にシリコン円板の製造に比べて、材料の多様性 が極めて大きいという利点 を有している。種々異なった磁気特性及び硬度を備えた様々な金属を、霧化円板 の製造のために使用されるマイクロ電気メッキの際に使用することができる。 霧化円板が渦流円板の形で形成されていると有利である。金属堆積のために3 回の電気メッキステップを行うことによって、3つの層から成る渦流円板を構成 すると、特に有利である。渦流形成層は単数又は複数の材料領域から形成され、 この材料領域はその輪郭付与及びジオメトリ的な相対位置に基づいて、渦流室及 び渦流通路の輪郭を所定する。電気メッキプロセスによって個々の層は分割箇所 又は接合箇所なしに連続的に形成され、その結果個々の層は連続的に均一な材料 から形成される。この場合「層」というのは仮想の補助手段と理解される。 有利には、渦流円板には2つ、3つ、4つ又は6つの渦流通路が設けられてい る。材料領域は渦流通路の所望の輪郭付与に応じて、極めて様々な形状、例えば ウェブ状又は渦巻き形状を有することができる。 本発明のその他の利点については、以下の実施例の記載においてさらに詳しく 述べる。 請求項12の特徴部に記載された燃料噴射弁を組み立てる方法には、下流側の 弁端部に霧化円板を特に簡単に固定できるという利点がある。本発明の方法によ れば、溶接シームを省きながらも、霧化円板を確実に固定することができる。部 分的に弁ケーシングを形成 する弁座保持体の外側輪郭は、特に簡単かつコンパクトに、弁構造部材を受容す るために使用される底部領域をもって構成することができる。 図面 次に図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。 第1図は、下流側の弁端部に霧化円板を備えた燃料噴射弁を部分的に示す断面 図、 第2図は、第1図のII−II線に沿った断面図、 第3図は、下流側の弁端部の第2実施例を示す図、 第4図は、下流側の弁端部の第3実施例を示す図、 第5図は、下流側の弁端部の第4実施例を示す図、 第6図は、下流側の弁端部の第5実施例を示す図、 第7図は、第6図のVII−VII線に沿った断面図である。 実施例の記載 第1図に例示された、混合気圧縮型火花点火式内燃機関の燃料噴射装置用の噴 射弁の形をした電磁作動式の弁は、マグネットコイル1によって少なくとも部分 的に取り囲まれていて磁気回路の内極として働く管状の、ほぼ中空円筒形のコア 2を有している。燃料噴射弁は、内燃機関の燃焼室内に燃料を直接噴射する高圧 噴射弁として特に適している。 弁は弁長手方向軸線8に沿って延びている。弁ケーシングは少なくとも部分的 に、段付けされた長く延び る弁座保持体9によって形成されており、この弁座保持体9の内側の貫通開口1 0には、軸方向可動の弁部分が設けられている。この弁部分は少なくとも可動子 11と棒状の弁ニードル12とから成っており、この弁ニードル12は弁座保持 体9によって取り囲まれている。弁座保持体9は弁ケーシングの一部であり、弁 座長手方向軸線8に対して同心的に形成されている。弁部分は例えば、可動子を 一体に組み込まれた扁平な円板の形で形成されていてもよい。 貫通開口10はその下端部において、少なくとも1度しかしながら有利には複 数回段付けされて形成されており、この場合流れ方向で見て各段部毎に貫通開口 10の横断面は減少している。貫通開口10内には少なくとも1つの例えば円板 状の弁座エレメント13と霧化円板30とが配置されており、この場合霧化円板 30は弁座エレメント13の下流側に配置されている。弁座エレメント13は、 下流に向かって円錐台形状に先細の弁座面15を有している。弁ニードル12は その下流側の端部に弁閉鎖区分16を有している。例えば半球状に丸く面取りさ れた弁閉鎖区分16は、公知の形式で弁座面15と弁の開閉のために共働する。 噴射弁の操作は例えば公知の形式で電磁式に行われる。弁ニードル12の軸方 向運動のためひいては、図示されていない戻しばねのばね力に抗した噴射弁の開 放もしくは閉鎖のために、マグネットコイル1とコア 2と可動子11とを備えた電磁回路が働く。可動子11は、弁ニードル12の、 弁閉鎖区分16とは反対側の端部と例えば溶接シームによって結合されていて、 コア2に向けられている。 電磁回路の代わりに、例えばピエゾスタック(Piezostack)のような励磁可能 な他のアクチュエータを、比較可能な燃料噴射弁において使用することも可能で あり、もしくは軸方向可動の弁部分の操作を液圧又はサーボ圧によって行うこと も可能である。 弁ニードル12の行程は特に弁座面15によって所定される。弁ニードル12 の一方の終端位置は、マグネットコイル1の消磁時に、弁座面15における弁閉 鎖区分16の接触によって決定されており、これに対して弁ニードル12の他方 の終端位置は、マグネットコイル1の励磁時に、コア2の下流側の端面における 可動子11の接触によって生ぜしめられる。後者のストッパ領域における構成部 材の表面は例えばクロームメッキされている。 本発明のように組み付けられた霧化円板30は、実施例ではそのジオメトリ及 びその特殊な作用形式に基づいて渦流円板(Drallscheibe)30と呼ばれる。渦 流円板30は例えば多層電気メッキ(Multilayergalvanik)を用いて製造されて おり、連続的に堆積(abscheiden)された3つの金属層を有している。 図示されていない基本的な実施例では、貫通開口1 0において下流側の弁端部には単に弁座エレメント13と渦流円板30だけが組 み付けられている。この場合両構成部材13,30は、貫通開口10の直径とほ ぼ等しい外径をもって形成されている。渦流円板30はこの場合弁座保持体9の 下側の肩部18に載設されており、この肩部18は貫通開口10の横断面減少部 を形成している。この場合肩部18は、弁座保持体9の、弁長手方向軸線8に対 して少なくとも部分的に横方向に延びる底部領域17の一部である。図示されて いないこの実施例及び以下に述べるすべての実施例の、本発明にとって重要な特 徴として、留意すべきことは次のことである。すなわちこの場合貫通開口10に おける下流側の弁端部におけるすべての組付け部材は、弁の流入側からもたらさ れて組み付けられる。少なくとも1つの肩部18を形成する底部領域17の構成 と、これによって得られる支持及び組付け補助とによって、弁の噴射側からの組 付けが阻止されている。 第1図に示された実施例では、既に述べた部材に加えて別の組付け部材が貫通 開口10内に設けられており、これらの組付け部材の補助によって、渦流円板3 0の特に確実かつ密な組付けが保証されている。この場合円板状のシールエレメ ント19が弁座エレメント13の下において肩部18に載設されている。シール エレメント19は、貫通開口10の内径と同じ外径をもって形成されている。シ ールエレメント19のため の特に適宜な材料は、アルミニウム、銅、ニッケル又はテフロン(登録商標)で ある。肩部18の下流において開口幅を減じられた貫通開口10は、この区分2 1において渦流円板30と支持エレメント20とを受容している。支持エレメン ト20はその外輪郭において例えば段付けされて形成されており、かつ相応な段 部によって規定されて、貫通開口10の下側の区分21における底部領域17の 別の肩部22に載設されている。貫通開口10の下側の区分21において、支持 エレメント20は寸法正確な組付け部材である。 渦流円板30は支持エレメント20の上側の端面24に載設されており、この 場合渦流円板30は部分的に貫通開口10の下側の区分21にプレス嵌めされて いる。シールエレメント19は支持エレメント20とは反対の側から、少なくと も渦流円板30の外側縁部領域を押圧する。支持エレメント20には流出開口2 6が形成されており、この流出開口26は例えば打抜きもしくは侵食(Erodiere n)を用いて形成され、この流出開口26を通って、今や渦流をもつ(drallbeha ftet)燃料が、燃料噴射弁から噴射される。 ガソリン直接噴射(Benzindirekteinspritzung)のためには例えば、燃料室に 直接取り付けられる特定の取付け条件に基づいて、弁長手方向軸線8に対して斜 めに傾けられたスプレを噴射する噴射弁が有利である。この場合例えば、中空円 錐全周にわたって均一な分 布形式を備えていて可能な限り回転対称的な、渦流をもつ中空円錐スプレが、生 ぜしめられると有利である。 傾けられたスプレを生ぜしめるための1実施例を示す第1図では、支持エレメ ント20における流出開口26は弁長手方向軸線8に対して斜めに傾けられて設 けられている。流出開口26は例えば上側端面24において真ん中で始まってい て、支持エレメント20の下側端面34において中心から外れた箇所において終 わっており、この場合流出開口26の傾斜が弁長手方向軸線8に対する全スプレ の噴流角度を規定する。噴流の方向付けは矢印及びγで示されており、この場合 γは弁長手方向軸線8に対するスプレの角度を意味する。 渦流円板30は一体的な構成部材である。それというのは、個々の層は互いに 直接的に連続的に電気メッキによって析出もしくは堆積され(多層電気メッキ) 、後で初めて接合されるのではないからである。後続の層は電気メッキによる固 着に基づいて、その都度下に位置する層と堅固に結合される。この場合渦流円板 30は電気メッキによって連続的に堆積された3つの平面もしくは層から形成さ れ、これらの平面もしくは層はしたがって組み付けられた状態において流れ方向 で直接的に連続している。 ディープリソグラフィ(Tiefenlithographie)によ る電気メッキ技術的な製造に基づいて、輪郭付与において特別な特徴が得られる 。以下においてはそのうちの幾つかを短く列挙する: −円板面にわたってコンスタントな厚さを備えた層、 −ディープリソグラフィによる構造形成によって得られる、層におけるほぼ垂直 な切り込み、これらの切り込みはそれぞれ貫流される中空室を形成する(最適に 垂直な壁に対して製造技術的な条件により約3°の偏差の生じることがある)、 −個々に構造形成された金属層の多層構造による、所望のアンダカット及び切り 込みのオーバラップ、 −ほぼ軸平行な壁を有する任意の横断面形状を備えた切り込み、 −個々の金属堆積が連続的に行われることに基づく、渦流円板の一体的な構成。 フォトリソグラフィ式のステップ(UVを使ったディープリソグラフィ)と後 続のマイクロ電気メッキ(Mikrogalvanik)とを順次使用する方法にとって特徴的 なことは、大面積の尺度においても構造形成の高い精度が保証されていることで あり、その結果この方法は、極めて多くの個数の大量生産(高いバッチ性能)の ために理想的に使用することができる。1つの使用又はウェハにおいて多数の渦 流円板を同時に製造することが可能である。 第2図には、ガイドエレメント28に向かって見て 第1図のII−II線に沿って断面した弁ニードル12が示されており、ガイド エレメント28は、軸方向運動可能な弁ニードル12の案内のみならず、貫通開 口10における全組付け複合体のためのクランプ手段としても働く。例えば軸方 向可動の弁部分の第1のガイドが可動子11で行われるのに対して、第2の下側 のガイドはガイドエレメント28の内部におけるガイド開口29において保証さ れている。ガイドエレメント28は例えば三角形の形状で形成されており、この 場合3つの縁部領域はある程度の平らな延びを有しており、これによって幾分湾 曲された3つのクランプ面35を形成している。 第3図〜第7図には、本発明のように構成された渦流円板30を備えた弁端部 の別の実施例が示されており、この弁端部の基本的な構造は第1図における下流 側の弁端部に相当している。以下の図面における実施例において、第1図に示さ れた実施例と同一もしくは同じ作用を有する部材には同一符号が付けられており 、このような部材に対する説明は省く。以下においては個々の実施例における相 違点及び特殊性について詳しく説明する。 第3図に示された実施例における特徴的な構成は、支持エレメント20を省け ることにある。これによって渦流円板30は直接的にその下側層で底部領域17 の下側の肩部22に載設される。流出開口26は底部 領域17における貫通開口10の下流側端部を形成しており、この貫通開口10 の鉛直な壁又は下流に向かって円錐形に拡大する壁(第3図)は、弁長手方向軸 線8に対して同心的に延びているか又は、第1図に示されているように弁長手方 向軸線8に対して斜めに傾けられて延びている。 第4図及び第5図には、多層電気メッキを用いて製造されたのではない、渦流 円板30の形の霧化円板の2つの実施例が示されている。渦流円板30はこの場 合互いに上下に積み重ねられた少なくとも2つの金属薄板層41,42,43に よって形成されているので、いわゆる金属薄板積層円板(Blechlaminat-Scheibe )と呼ぶことができる。このような渦流円板30は例えば次のような外径、すな わち渦流円板30が大面積で支持エレメント20に載設され、かつ円板状のシー ルエレメント19が渦流円板30の外縁部領域で弁座エレメント13と渦流円板 30との間において作用可能であるような外径をもって、構成されている。金属 薄板層41,42,43の製造時には、浸食(Erodieren)、打抜き、圧刻(Pra egen)又はエッチングのような加工方法が使用される。金属薄板積層霧化円板を 形成するために個々の金属薄板層を互いに上下に固定する際には、例えば圧刻、 縁曲げ、レーザ固着、レーザ溶接、拡散溶接、硬ろうろう接又は接着が用いられ る。 第4図に示された実施例では2層の渦流円板30が設けられており、この場合 弁座15に向けられた上側の金属薄板層41は真ん中の円板領域において下側の 金属薄板層43から間隔をおいて位置している。真ん中の円板領域において両金 属薄板層41,43の間に形成された中間室は、渦流室44を形成しており、こ の渦流室44には、上側の金属薄板層に設けられた複数の流入開口45を介して 燃料が供給される。渦流をもつ燃料は、下側の金属薄板層43に形成された流出 開口46を介して渦流円板30から流出し、その直ぐ下で支持エレメント20の 流出開口26又は弁座保持体9の底部領域17の流出開口26に流入する。 第5図には、3層の渦流円板30が設けられている弁端部が示されている。こ の場合上側の金属薄板層41と下側の金属薄板層43との間に、別の金属薄板層 42が設けられている。上側の金属薄板層41に複数の流入開口45が設けられ 、下側の金属薄板層43に1つの流出開口46が設けられているのに対して、真 ん中の金属薄板層42は、複数の渦流通路と1つの渦流室44とから成る開口構 造を有している。渦流室は燃料の渦流形成のために接線方向で渦流室44に開口 している。 特に有利には支持エレメント20又は弁座保持体9に、渦流円板30から流出 する渦流をもつ燃料流に対して直接的な影響を与える流出開口26が設けられて いる。このように構成されていると、渦流形成後に極めて簡単な形式でさらに噴 流形成が行われる。静的な噴射量と噴流角度に関する噴流パラメータとは、ジオ メトリ配置形式によって、互いに別個に調節される。静的な流量の調節が渦流円 板30によって行われるのに対して、スプレの噴流角度(本来の噴流もしくはス プレの開口角度及び斜め噴射の場合における弁長手方向軸線8に対するスプレ角 度γ)は、渦流円板30の下流側における流出開口26によって調節される。 第6図及び第7図には弁端部の別の実施例が示されており、この場合第7図は 第6図のVII−VII線に沿った断面図である。第6図に示された弁端部は概 略的に示されており、かつ、既に述べたすべての実施例に相当する原理的な組付 けコンセプトだけしか示していない。この実施例においても渦流円板30と弁座 エレメント13とは流入側から弁座保持体9内にもたらされる。それというのは 、下側の底部領域17はその横方向の延びによって、噴射側からのこれら弁部材 の組付けを許さないからである。 弁座保持体9は、第6図に示された実施例では段部なしに構成されている。段 部がない代わりに底部領域17はリングカラー状に曲げられている。弁座エレメ ント13はその下側端面49に、半径方向に延びる複数の溝50を有しており、 これらの溝50は星形に延びていて、これらの溝50によって燃料は半径方向に 拡がることができる。端面49の真ん中の領域にはわずかな凹設部48が設けら れており、この凹設部48内に渦流円板30はぴったりとかつセンタリングされ て挿入される。弁座エレメント13及び渦流円板30の組付け時に両構成部材は 互いに結合されている。底部領域17とは反対の側において作用するサッカ工具 もしくは吸込み工具と用いて、同様に渦流円板30も弁座エレメント13に保持 することができ、これによって組付けもしくは組立てが簡単になる。渦流円板3 0は最後に、底部領域17の例えばフック状に形成されているリング形状の内側 の端部領域57に接触させられる。 弁座エレメント13の押込み時における軸方向の接合圧(Fuegedruck)によっ て、渦流円板30は隆起した端部領域57に幾分押し込まれる。このようにして 得られる渦流円板30のシール作用は、付加的なシールエレメントを省くことが できるほど十分である。渦流円板30はその外周部のかなり内側において弁座保 持体9の端部領域57に載設されているので、高い燃料圧が作用した場合に渦流 円板30が撓むおそれは減じられている。弁座エレメント13と弁座保持体9と の間における圧密な結合は例えば、両構成部材の接触領域において全周にわたっ て接着剤例えば毛管現象ロックタイト接着剤(Kapillar-Locktite-Kleber)が塗 布されることによって達成される。このような接着剤 の代わりに、環状の溶接シームを設けることも可能である。 渦流円板30は例えば多層電気メッキを用いて製造されて連続的に析出もしく は堆積された3つの層51,52,53を有している。上側の層51はこの場合 開口構造のないカバー層であり、このカバー層はしたがってその下に位置してい る渦流室44を完全に覆っており、溝50を貫流する外方に向かっての半径方向 の流れを可能にする。真ん中の層52は渦流形成層として形成されており、この 層には、互いに間隔をおいて位置する複数の材料領域52’が設けられており、 これらの材料領域52’はその輪郭によって内部の渦流室44の寸法と、該渦流 室44に開口する渦流通路55の寸法とを規定する。渦流通路55には燃料が外 側から流入し、これによって燃料は渦流室44に向かって貫流することができる 。材料領域52’は例えば水滴形、スコップ状、ウェブ状又は螺旋形に構成され ている。下側の層53は単に流出開口46だけを有しており、この流出開口46 から燃料は直ちに弁座保持体9の流出開口26に達する。 極めて様々な実施例のうちの1つだけが第7図に示されている、特に有利な渦 流円板30の他に、多層の霧化円板の他の構成を使用することも可能であり、例 えば流入部と流出部とがずらされていてこれによっていわゆるS字形の流れ(S- Schlag)を生ぜしめるよう な霧化円板であって、金属製の多層電気メッキ円板として又は金属薄板積層円板 として製造された円板を使用することも可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 61/18 360 F02M 61/18 360D 360A

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 内燃機関の燃料噴射装置用の燃料噴射弁、特に内燃機関の燃焼室内に燃料を 直接噴射するための燃料噴射弁であって、弁長手方向軸線(8)と、弁の開閉の ために、弁座エレメント(13)に形成された固定の弁座(15)と共働する可 動の弁部分(12)を操作するためのアクチッエータ(1,2,11)と、弁座 (15)の下流側に配置された多層の霧化円板(30)と、弁長手方向軸線(8 )に沿って延びる貫通開口(10)を有している弁座保持体(9)とが設けられ ており、貫通開口(10)内に弁座エレメント(13)と霧化円板(30)とが 挿入されている形式のものにおいて、弁座エレメント(13)と霧化円板(30 )とが単に流入側からしか貫通開口(10)に挿入され得ないように、弁座保持 体(9)が構成されていることを特徴とする燃料噴射弁。 2. 霧化円板が、1つの渦流室(44)と該渦流室に開口する少なくとも2つの 渦流通路(55)とを備えた渦流円板(30)として形成されている、請求項1 記載の燃料噴射弁。 3. 霧化円板(30)の層(51,52,53)が、電気メッキによる金属堆積 (多層電気メッキ)を用いて互いに直接堅固に固定されて連続的に形成され ている、請求項1又は2記載の燃料噴射弁。 4. 霧化円板(30)が、少なくとも2つの金属薄板層(41,42,43)が 連続的に形成されていることによって、多層に構成されている、請求項1又は2 記載の燃料噴射弁。 5. 弁座保持体(9)が下側の底部領域(17)を有しており、該底部領域(1 7)における貫通開口(10)の開口横断面が、弁座エレメント(13)の領域 における貫通開口(10)の開口横断面に対して減じられている、請求項1から 4までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。 6. 底部領域(17)が内部の貫通開口(10)の領域において段付けされて少 なくとも1つの肩部(18,22)を備えて構成されている、請求項5記載の燃 料噴射弁。 7. 底部領域(17)がリングカラー状に構成されている、請求項5記載の燃料 噴射弁。 8. 霧化円板(30)が少なくとも部分的に底部領域(17)に接触している、 請求項5から7までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。 9. 霧化円板(30)の下流側に、底部領域(17)における貫通開口(10) を貫通する支持エレメント(20)が設けられており、該支持エレメント(20 )の上側端面(24)に霧化円板(30)が載設されている、請求項5又は6記 載の燃料噴射弁。 10.弁座エレメント(13)と霧化円板(30)との間にシールエレメント(1 9)が挿入されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。 11.霧化円板(30)の下流側に流出開口(26)が設けられており、該流出開 口(26)が弁座長手方向軸線(8)に対して軸平行に又は該弁座長手方向軸線 (8)に対して角度γをもって斜めに傾けられて延びている、請求項1から10 までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。 12.弁長手方向軸線(8)に沿って軸方向可動でありかつ弁の開閉のために固定 の弁座(15)と共働する可動の弁部分(12)を操作するためのアクチュエー タ(1,2,11)と、弁座(15)が形成されている弁座エレメント(13) と、弁座(15)の下流側に配置された多層の霧化円板(30)と、弁長手方向 軸線(8)に沿って延びる貫通開口(10)を備えた弁座保持体(9)とを有し ている、内燃機関の燃料噴射装置用の燃料噴射弁、特に内燃機関の燃焼室内に燃 料を直接噴射するための燃料噴射弁を組み立てる方法において、霧化円板(30 )と弁座エレメント(13)とを、流入側からだけ弁座保持体(9)の貫通開口 (10)に挿入して、そこで固定することを特徴とする、内燃機関の燃料噴射装 置用の燃料噴射弁を組み立てる方法。 13.霧化円板(30)及び弁座エレメント(13)の前に、同じ方向からさらに 支持エレメント(20)を、貫通開口(10)内に挿入する、請求項12記載の 方法。 14.霧化円板(30)と弁座エレメント(13)との間にシールエレメント(1 9)を挿入する、請求項11又は12記載の方法。
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