JP2002501763A - 双方向性の製造可能な揚力生成メッシュバー - Google Patents
双方向性の製造可能な揚力生成メッシュバーInfo
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- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 双方向性の製造可能な揚力生成メッシュバー
【解決手段】 メッシュセルは、連続する長さの材料からなる複数ペアのメッシュバーを用い共通のカプラにて連結している。前記メッシュバーは、材料の長さ全体について共通の方向の網目を有する。網製品に用いられるジグザグパターンにおいて、メッシュバーの長手方向対称軸は、各カプラにおいて反転する。メッシュバーを引くことにより、共通の網目に関して2つの異なる方向へ通過して流れるペアを水に生じさせる。水流の方向は、前記メッシュバーの長手方向対称軸に対して平行でも垂直でもない。水が、前記メッシュバーを通過して流れるとき、該メッシュバーの断面形状は、メッシュバーについて、力の合成された引っ張り成分に対して垂直の方向へ向けられた力の網成分を生成する。
Description
【0001】 (技術分野) 本発明は、広くは、流体力学の技術分野に関し、そして、さらに詳細には、ト
ロール網システム構成要素に用いられる揚力生成形状に関する。
ロール網システム構成要素に用いられる揚力生成形状に関する。
【0002】 (背景技術) 「Trawl System Cell Design and Metho
ds(トロール網システムセル設計および方法)」と題されて、国際公開日19
97年4月17日付けで公開された特許協力条約(「PCT」)国際特許出願、
国際公開第WO 97/13407号(「第1のPCT特許出願」)は、トロー
ル網システムの形状およびパフォーマンスを改善すべくコークスクリュー(コル
ク抜き)状(らせん状)のメッシュバーを用いたトロール網システムを記載して
いる。該第1のPCT特許出願において説明したように、図1は、トロール網シ
ステム9の水中トロール網13を引いている海域12の海面11における引き船
10を描いている。トロール網13は、海面11と海底14との間に配置される
。トロール網13は、引き船10に対して、例えば主引き綱18により、ドア1
9、引きブライドル20およびミニブライドル21、22を介してのように、種
々の方法で連結され得る。一連のおもり23がミニブライドル22に付設される
。同様に、トロール網13の形状およびパターンは、当該技術分野において良く
知られているように変更し得る。図示のように、トロール網13は、マウス26
における良好な集魚のための前方突出ウィング25を有する前方部分24を有す
る。ウィング25を含む該前方部分24は、トロール網13の中央部27、後端
部28または袋尻29に用いられるよりも大きなメッシュサイズを明示している
のが見られる。
ds(トロール網システムセル設計および方法)」と題されて、国際公開日19
97年4月17日付けで公開された特許協力条約(「PCT」)国際特許出願、
国際公開第WO 97/13407号(「第1のPCT特許出願」)は、トロー
ル網システムの形状およびパフォーマンスを改善すべくコークスクリュー(コル
ク抜き)状(らせん状)のメッシュバーを用いたトロール網システムを記載して
いる。該第1のPCT特許出願において説明したように、図1は、トロール網シ
ステム9の水中トロール網13を引いている海域12の海面11における引き船
10を描いている。トロール網13は、海面11と海底14との間に配置される
。トロール網13は、引き船10に対して、例えば主引き綱18により、ドア1
9、引きブライドル20およびミニブライドル21、22を介してのように、種
々の方法で連結され得る。一連のおもり23がミニブライドル22に付設される
。同様に、トロール網13の形状およびパターンは、当該技術分野において良く
知られているように変更し得る。図示のように、トロール網13は、マウス26
における良好な集魚のための前方突出ウィング25を有する前方部分24を有す
る。ウィング25を含む該前方部分24は、トロール網13の中央部27、後端
部28または袋尻29に用いられるよりも大きなメッシュサイズを明示している
のが見られる。
【0003】 図2は、図1のトロール網13のウィング25をより詳細に説明しており、パ
ネル31の一部であり且つトロール網13の対称軸32からオフセットされた正
方形断面の一連のメッシュセル30を含んでいる。メッシュセル30のサイズは
、隣接する結び目または等価なカプラ34の間の距離によって決定される。トロ
ール網13の異なる部分は、そして1つの部分内の異なる領域でさえも、通常は
、該部分または部分内の領域内において繰り返しパターンを形成するところの異
なるサイズのメッシュセル30を用いる。
ネル31の一部であり且つトロール網13の対称軸32からオフセットされた正
方形断面の一連のメッシュセル30を含んでいる。メッシュセル30のサイズは
、隣接する結び目または等価なカプラ34の間の距離によって決定される。トロ
ール網13の異なる部分は、そして1つの部分内の異なる領域でさえも、通常は
、該部分または部分内の領域内において繰り返しパターンを形成するところの異
なるサイズのメッシュセル30を用いる。
【0004】 図3に示されるように、メッシュセル30は、各々長手方向対称軸30aを有
し、且つその各々がいくつかの製品ストランド36、37を含むメッシュバー3
5a、35b、35cおよび35dにより形成される。製品ストランド36、3
7は、長手方向対称軸38のまわりで、長手方向対称軸38の軸方向に沿い且つ
トロール網13の上流に確立されそれによって第1のPCT特許出願に開示され
たコークスクリュー状を確立する引っ張り方向に見られるように、右方向または
左方向の2つの網目方向のいずれか一方によりあわされていても良い。
し、且つその各々がいくつかの製品ストランド36、37を含むメッシュバー3
5a、35b、35cおよび35dにより形成される。製品ストランド36、3
7は、長手方向対称軸38のまわりで、長手方向対称軸38の軸方向に沿い且つ
トロール網13の上流に確立されそれによって第1のPCT特許出願に開示され
たコークスクリュー状を確立する引っ張り方向に見られるように、右方向または
左方向の2つの網目方向のいずれか一方によりあわされていても良い。
【0005】 第1のPCT特許出願に開示されたように、メッシュバー35は、図3に描か
れた製品ストランド36、37、またはどの図面にも描かれていないストラップ
のいずれかによって形成される。「Improved Cell Design
for a Trawl System and Methods(トロール
網システムおよび方法のための改善されたセル設計)」と題されて、国際公開日
1998年10月23日付けで公開されたPCT国際特許出願、国際公開第WO
98/46070号(「第2のPCT特許出願」)は、さらに、メッシュバー
35の製品ストランド36、37は、望ましくは、実質的に圧縮できない材料に
より形成されることを開示している。第1および第2のPCT特許出願は、ここ
に引用によって組み込まれている。
れた製品ストランド36、37、またはどの図面にも描かれていないストラップ
のいずれかによって形成される。「Improved Cell Design
for a Trawl System and Methods(トロール
網システムおよび方法のための改善されたセル設計)」と題されて、国際公開日
1998年10月23日付けで公開されたPCT国際特許出願、国際公開第WO
98/46070号(「第2のPCT特許出願」)は、さらに、メッシュバー
35の製品ストランド36、37は、望ましくは、実質的に圧縮できない材料に
より形成されることを開示している。第1および第2のPCT特許出願は、ここ
に引用によって組み込まれている。
【0006】 引き船10が、直線コースに沿い海域12を通ってトロール網システム9を引
くと、海水は、トロール網13を通って実質的に対称軸32に平行に配向された
図1および図2に示された矢印50に平行に流れる。しかしながら、図3に示さ
れたように、トロール網13の個々のメッシュセル30を通って海水が流れる方
向は、通常、対称軸30aに平行ではないことに気が付く。従来のトロール網シ
ステム9および第1および第2のPCT特許出願に従って組立てられたトロール
網システム9の両者におけるメッシュバー35は、流体力学的に「ブラフ(ずん
ぐり)ボディ」形状として適切に特徴付けられていることに注意すべきである。
このことは、流体力学者が「流線型」形状であるとして特徴付ける飛行機ウィン
グのような他の形状の分類と対称的である。
くと、海水は、トロール網13を通って実質的に対称軸32に平行に配向された
図1および図2に示された矢印50に平行に流れる。しかしながら、図3に示さ
れたように、トロール網13の個々のメッシュセル30を通って海水が流れる方
向は、通常、対称軸30aに平行ではないことに気が付く。従来のトロール網シ
ステム9および第1および第2のPCT特許出願に従って組立てられたトロール
網システム9の両者におけるメッシュバー35は、流体力学的に「ブラフ(ずん
ぐり)ボディ」形状として適切に特徴付けられていることに注意すべきである。
このことは、流体力学者が「流線型」形状であるとして特徴付ける飛行機ウィン
グのような他の形状の分類と対称的である。
【0007】 従来のトロール網システムおよびトロール網は、第1のPCT特許出願に述べ
た開示に従って組立てられてはいないので、海水の流れに乗る環境を通るトロー
ル網システムの移動に起因する引っ張り力は、トロール網13のメッシュセル3
0を対称軸32に近付けそれによってトロール網13を閉じるように引きがちで
ある。図3に描いた第1のPCT特許出願において述べられた記載に従ってコー
クスクリュー状のメッシュバー35を適切に配向することは、海水の流れに乗る
環境を通してのメッシュバー35が、そこに引っ張り力成分から直角で、且つ対
称軸32から離れる方向に向けられた成分を有する各メッシュバー35における
力を生成するトロール網システム9をもたらす。引っ張り力成分から直角に配向
された個々のメッシュバー35のそのような移動により生成される力成分の効果
は、トロール網システム9、特にトロール網13、を、「自己展開」させ、それ
によってトロール網13を対称軸32から離れて拡げさせる。
た開示に従って組立てられてはいないので、海水の流れに乗る環境を通るトロー
ル網システムの移動に起因する引っ張り力は、トロール網13のメッシュセル3
0を対称軸32に近付けそれによってトロール網13を閉じるように引きがちで
ある。図3に描いた第1のPCT特許出願において述べられた記載に従ってコー
クスクリュー状のメッシュバー35を適切に配向することは、海水の流れに乗る
環境を通してのメッシュバー35が、そこに引っ張り力成分から直角で、且つ対
称軸32から離れる方向に向けられた成分を有する各メッシュバー35における
力を生成するトロール網システム9をもたらす。引っ張り力成分から直角に配向
された個々のメッシュバー35のそのような移動により生成される力成分の効果
は、トロール網システム9、特にトロール網13、を、「自己展開」させ、それ
によってトロール網13を対称軸32から離れて拡げさせる。
【0008】 上述したように、メッシュセル30のサイズは、隣接する結び目または等価的
なカプラ34の間のメッシュバー35の長さによって決定される。図1および2
において示したように、メッシュセル30のサイズ、および対応するメッシュバ
ー35の長さ、は、トロール網13の長さにともなって変動する。例えば、前方
部分24におけるメッシュバー35は、少なくとも10フィート(304.8c
m)の長さを有する。代わりに、トロール網13の中央部27におけるメッシュ
バー35は、10フィート(304.8cm)と0.75フィート(22.86
cm)との間の長さを有する。後端部分28のメッシュバー35は、0.75フ
ィート(22.86cm)よりも短い長さを有する。前方部分24のメッシュセ
ル30のマニュアル組立は、商業的に有用であるが、メッシュバー35が袋尻2
9に向けてより短くなり、マニュアル組立がよりコスト高に進んで行き、そして
それゆえ次第に商業的に実現可能でなくなって行く。したがって、トロール網1
3のコストを削減するために、一般的な慣習は、例えば、袋尻29において、後
端部分28において、そしていくつかの場合にはおそらく中央部分27でさえも
、機械により編まれる網製品をトロール網13の「後端」に組み込むことである
。
なカプラ34の間のメッシュバー35の長さによって決定される。図1および2
において示したように、メッシュセル30のサイズ、および対応するメッシュバ
ー35の長さ、は、トロール網13の長さにともなって変動する。例えば、前方
部分24におけるメッシュバー35は、少なくとも10フィート(304.8c
m)の長さを有する。代わりに、トロール網13の中央部27におけるメッシュ
バー35は、10フィート(304.8cm)と0.75フィート(22.86
cm)との間の長さを有する。後端部分28のメッシュバー35は、0.75フ
ィート(22.86cm)よりも短い長さを有する。前方部分24のメッシュセ
ル30のマニュアル組立は、商業的に有用であるが、メッシュバー35が袋尻2
9に向けてより短くなり、マニュアル組立がよりコスト高に進んで行き、そして
それゆえ次第に商業的に実現可能でなくなって行く。したがって、トロール網1
3のコストを削減するために、一般的な慣習は、例えば、袋尻29において、後
端部分28において、そしていくつかの場合にはおそらく中央部分27でさえも
、機械により編まれる網製品をトロール網13の「後端」に組み込むことである
。
【0009】 図4は、編み方の従来技術である、従来のトロール網の「後端」に用いられて
いたタイプの機械製網製品51に用いられていたパターンを示している。機械製
網製品51の編み上げプロセスは、図4の図解における上端から下端へのロー(
行)毎に進むものとして理解されるであろう。機械網製品51の編み上げは、基
本的には、機械製の網製品51がトロール網13に組み込まれた後に、そしてト
ロール網システム9が流れに乗せられる環境の水を通して引かれる、トロール網
13を通る水流のこれ以上細分化できない矢印50で示される方向に対してほぼ
直角方向に進行する。
いたタイプの機械製網製品51に用いられていたパターンを示している。機械製
網製品51の編み上げプロセスは、図4の図解における上端から下端へのロー(
行)毎に進むものとして理解されるであろう。機械網製品51の編み上げは、基
本的には、機械製の網製品51がトロール網13に組み込まれた後に、そしてト
ロール網システム9が流れに乗せられる環境の水を通して引かれる、トロール網
13を通る水流のこれ以上細分化できない矢印50で示される方向に対してほぼ
直角方向に進行する。
【0010】 従来の機械製網製品51において、網製品編み機が、製品ストランド36のた
めにジグザグ経路を確立すべく、それらのペアを、カプラ34において水平に前
後して交互に共に結びまたはよりあわせている間に、おそらく100個もの、多
数の個別のスプールが、同時発生的に製品ストランドを平行に供給する。従って
、図4における垂直カラム(列)のL字状矢印52aは、その長手方向対称軸3
8が、各カプラ34において反転し、図4の上端から下端へ機械製網製品51を
横切る単一の製品ストランドに沿うジグザグ経路を示している。同様に、図4に
おけるL字状矢印52aのすぐ右側の垂直カラムのL字状矢印52bは、上端か
ら下端へ機械製網製品51を横切る直接隣接する製品ストランドに沿うジグザグ
経路を示している。図4の図解においては、図4における52aおよび52bの
L字状矢印のカラムの右側に、さらなる3つの垂直カラムのL字状矢印52c、
52dおよび52eが、図4の上端から下端へ機械製網製品51を横切るさらに
他の製品ストランドに沿う経路を示している。従来の機械製網製品51において
は、機械が結んだ結び目または寄り合わせた交点は、通常、メッシュセル30の
形成と共にメッシュバー35の端部を締めるカプラ34を備えている。
めにジグザグ経路を確立すべく、それらのペアを、カプラ34において水平に前
後して交互に共に結びまたはよりあわせている間に、おそらく100個もの、多
数の個別のスプールが、同時発生的に製品ストランドを平行に供給する。従って
、図4における垂直カラム(列)のL字状矢印52aは、その長手方向対称軸3
8が、各カプラ34において反転し、図4の上端から下端へ機械製網製品51を
横切る単一の製品ストランドに沿うジグザグ経路を示している。同様に、図4に
おけるL字状矢印52aのすぐ右側の垂直カラムのL字状矢印52bは、上端か
ら下端へ機械製網製品51を横切る直接隣接する製品ストランドに沿うジグザグ
経路を示している。図4の図解においては、図4における52aおよび52bの
L字状矢印のカラムの右側に、さらなる3つの垂直カラムのL字状矢印52c、
52dおよび52eが、図4の上端から下端へ機械製網製品51を横切るさらに
他の製品ストランドに沿う経路を示している。従来の機械製網製品51において
は、機械が結んだ結び目または寄り合わせた交点は、通常、メッシュセル30の
形成と共にメッシュバー35の端部を締めるカプラ34を備えている。
【0011】 もしも、機械製網製品51を、上述したようにメッシュバー35にコークスク
リュー状の製品ストランド36、37のスプールを用いる従来の方法で製造しよ
うとするならば、図3に描かれたようなメッシュバー35の適正な網目を得るこ
とはできない。例えば、図3におけるメッシュバー35bの適正な網目を得るべ
くコークスクリュー状の製品ストランド36、37のスプールを配置することが
できたとしても、そのときはメッシュバー35aの網目はそれらの共通のカプラ
34で方向を反転することができず、それゆえメッシュバー35aは、図3に描
かれたのと逆の網目を持ってしまう。同様に、メッシュバー35cの適正な網目
を得るべくコークスクリュー状の製品ストランド36、37のスプールを配置す
ることができたとしても、そのときはメッシュバー35dの網目は、図3に描か
れたのと逆となってしまう。
リュー状の製品ストランド36、37のスプールを用いる従来の方法で製造しよ
うとするならば、図3に描かれたようなメッシュバー35の適正な網目を得るこ
とはできない。例えば、図3におけるメッシュバー35bの適正な網目を得るべ
くコークスクリュー状の製品ストランド36、37のスプールを配置することが
できたとしても、そのときはメッシュバー35aの網目はそれらの共通のカプラ
34で方向を反転することができず、それゆえメッシュバー35aは、図3に描
かれたのと逆の網目を持ってしまう。同様に、メッシュバー35cの適正な網目
を得るべくコークスクリュー状の製品ストランド36、37のスプールを配置す
ることができたとしても、そのときはメッシュバー35dの網目は、図3に描か
れたのと逆となってしまう。
【0012】 コークスクリュー状メッシュバー35のそのような機械製網目は、第1のPC
T特許出願に開示したような利点のいくつか、すなわちより低い引き網、より少
ない振動およびより低いノイズをもたらすであろう。しかしながら、そのような
機械製網目は、自己展開による袋尻29、後端28および中央部分27を製造す
ることはない。むしろ、実質的に等しい強さ成分が、そのような交互の網目につ
いて対称軸32に垂直な方向へ配向され、機械製メッシュバー35は、メッシュ
バー35bおよび35cについての対称軸32から離れるように方向付けられる
が、メッシュバー35aおよび35dについての対称軸32に向かうように方向
付けられる。メッシュバー35を通過する水流の方向を、図3および図4におけ
る矢印50によって示される方向から反転させることは、メッシュバー35につ
いての対称軸32に垂直な力の成分の方向を単に反転させるだけに過ぎない。そ
のような対称軸32に垂直な実質的に等しい強さの力の逆方向成分は、単に互い
にキャンセルするだけであり、そうして水の流れに乗る環境を通るメッシュバー
35の移動は、第1のPCT特許出願に開示されたような断面形状を有する製品
ストランドまたはストラップメッシュバー35のいずれかにより形成される機械
製メッシュセル30についての対称軸32から離れまたはそれに向かうように方
向付けられる網の力を何ももたらさない。
T特許出願に開示したような利点のいくつか、すなわちより低い引き網、より少
ない振動およびより低いノイズをもたらすであろう。しかしながら、そのような
機械製網目は、自己展開による袋尻29、後端28および中央部分27を製造す
ることはない。むしろ、実質的に等しい強さ成分が、そのような交互の網目につ
いて対称軸32に垂直な方向へ配向され、機械製メッシュバー35は、メッシュ
バー35bおよび35cについての対称軸32から離れるように方向付けられる
が、メッシュバー35aおよび35dについての対称軸32に向かうように方向
付けられる。メッシュバー35を通過する水流の方向を、図3および図4におけ
る矢印50によって示される方向から反転させることは、メッシュバー35につ
いての対称軸32に垂直な力の成分の方向を単に反転させるだけに過ぎない。そ
のような対称軸32に垂直な実質的に等しい強さの力の逆方向成分は、単に互い
にキャンセルするだけであり、そうして水の流れに乗る環境を通るメッシュバー
35の移動は、第1のPCT特許出願に開示されたような断面形状を有する製品
ストランドまたはストラップメッシュバー35のいずれかにより形成される機械
製メッシュセル30についての対称軸32から離れまたはそれに向かうように方
向付けられる網の力を何ももたらさない。
【0013】 (定義) ブライドルは、フロントロープに交差し且つ引き綱に結びつけられた細綱であ
る。特別な左舷または右舷の引き綱として、一対のブライドルが、共通の接続ポ
イントから延び、その上フロントロープに戻る。
る。特別な左舷または右舷の引き綱として、一対のブライドルが、共通の接続ポ
イントから延び、その上フロントロープに戻る。
【0014】 袋尻は、トロール網の基端に配置される部分であり、集められた魚を含む海洋
生命が捕獲される部分である閉じた嚢状の終端部を有する。
生命が捕獲される部分である閉じた嚢状の終端部を有する。
【0015】 フレームは、その上に従来のよりによる網製品がかぶせられる(そして束縛に
より結びつけられる)網またはトロール網のより大きなサイズのメッシュの部分
である。
より結びつけられる)網またはトロール網のより大きなサイズのメッシュの部分
である。
【0016】 網目は、軸方向に且つ後退方向において見たときにストランドが巻回される方
向である。
向である。
【0017】 網は、通常、一定の間隔またはトロール網の長さに沿って通常一様に変化する
間隔で編まれ、または結ばれ、またはさもなければ一緒に結合された、製品スト
ランドの網目状にされた構造である。
間隔で編まれ、または結ばれ、またはさもなければ一緒に結合された、製品スト
ランドの網目状にされた構造である。
【0018】 メッシュバーは、メッシュセルの一辺であり、合成または天然繊維からなり、
本発明に従って、現場作業の間、水中翼のような特性を示す。
本発明に従って、現場作業の間、水中翼のような特性を示す。
【0019】 メッシュセルは、メッシュの辺群を意味し、少なくとも3辺を含み、そして空
間に配向された結び目または等価的なカプラで結合されている。正方形メッシュ
セルは、4つの結び目またはカプラと共に4辺を有し、通常、菱形メッシュ(ト
ロールメッシュ)によることが望まれる、平行四辺形(長方形および正方形を含
む)を形成すべく配置される。三角形メッシュセルは、3辺および3つの結び目
またはカプラを有する。六角形メッシュセルは、6辺および6つの結び目または
カプラを有する。
間に配向された結び目または等価的なカプラで結合されている。正方形メッシュ
セルは、4つの結び目またはカプラと共に4辺を有し、通常、菱形メッシュ(ト
ロールメッシュ)によることが望まれる、平行四辺形(長方形および正方形を含
む)を形成すべく配置される。三角形メッシュセルは、3辺および3つの結び目
またはカプラを有する。六角形メッシュセルは、6辺および6つの結び目または
カプラを有する。
【0020】 パネルは、トロール網の1つの部分であり、トロール網の長手方向対称軸から
はずれたうねにより形成され一般にフレーム内およびその近傍にぴったり合うよ
うに作られている ピッチは、軸方向に見たときに、他のストランド(またはストランド群)の回
りでよられる1つのストランドの1つの反転で進む量である。
はずれたうねにより形成され一般にフレーム内およびその近傍にぴったり合うよ
うに作られている ピッチは、軸方向に見たときに、他のストランド(またはストランド群)の回
りでよられる1つのストランドの1つの反転で進む量である。
【0021】 製品ストランドは、通常は、共通の網目方向によられたナイロン、ポリエチレ
ン、木綿またはその他により作られ、望ましくはしかし必須ではなく従来の製造
プロセスによる製品である本発明の構造ユニットを形成するのに用いられる合成
または天然繊維または微細繊維を含む。そのようなストランドは、本発明に従っ
てメッシュバー内でさらなる撚り合わせまたは他の用法のためのサブユニットを
形成すべく、撚り合わされ、編まれ、ない合わされまたは平行に編み込まれ得る
。
ン、木綿またはその他により作られ、望ましくはしかし必須ではなく従来の製造
プロセスによる製品である本発明の構造ユニットを形成するのに用いられる合成
または天然繊維または微細繊維を含む。そのようなストランドは、本発明に従っ
てメッシュバー内でさらなる撚り合わせまたは他の用法のためのサブユニットを
形成すべく、撚り合わされ、編まれ、ない合わされまたは平行に編み込まれ得る
。
【0022】 ストランドユニットは、メッシュバーに沿ってそのような順序を繰り返しつつ
上昇または下降する順序を達成するストランドのグループを意味する。
上昇または下降する順序を達成するストランドのグループを意味する。
【0023】 トロール網は、通常は、魚を含む海洋生命を集めるために水柱を通って引っ張
られあるいは海底に沿って引きずられる切頭円錐形状をなす大きな網である。
られあるいは海底に沿って引きずられる切頭円錐形状をなす大きな網である。
【0024】 トロール網システムは、フロントロープ、ブライドルライン、およびそのマウ
ス(口)をあけた状態で維持する手段、ばかりでなく、引き綱につながるトロー
ル網、編みまたはその他を含む。
ス(口)をあけた状態で維持する手段、ばかりでなく、引き綱につながるトロー
ル網、編みまたはその他を含む。
【0025】 (発明の開示) 本発明の目的は、袋尻29、後端部分28および中央部分27に用いるための
経済的に有用な自己展開網を提供することにある。
経済的に有用な自己展開網を提供することにある。
【0026】 本発明の他の目的は、自己展開する機械製網を提供することにある。
【0027】 本発明の他の目的は、もしも、メッシュバー35の網目に関して異なる方向へ
、水がメッシュバー35を通過して流れる場合、メッシュバー35についての力
の引きずり方向成分に直角な方向へ向けられた単一の予め確立された力成分を生
成するトロール網13のためのメッシュバー35を提供することにある。
、水がメッシュバー35を通過して流れる場合、メッシュバー35についての力
の引きずり方向成分に直角な方向へ向けられた単一の予め確立された力成分を生
成するトロール網13のためのメッシュバー35を提供することにある。
【0028】 すなわち、本発明を採用して、自己展開トロール網13の機械製部分は、共通
のカプラ34で接続されるメッシュバー35のペア群を用いて組立てられ得ると
ともに、 1.その長さ全体にわたる共通の方向を有する網目と、 2.断面形状と、そして 3.長手方向対称軸と、 を有する連続する長さの材料から作られる。
のカプラ34で接続されるメッシュバー35のペア群を用いて組立てられ得ると
ともに、 1.その長さ全体にわたる共通の方向を有する網目と、 2.断面形状と、そして 3.長手方向対称軸と、 を有する連続する長さの材料から作られる。
【0029】 機械製網製品51を編むのに用いるジグザグパターンの確立に際し、そのよう
なメッシュバー35のペアの長手方向対称軸38は、各カプラ34において反転
する。現場作業の間に、水の流れに運ばれる環境を通して引かれるトロール網1
3に含まれる機械製部分について、 1.水は、本発明に従ったメッシュバー35を通過して、その前記共通の網目に
関してそれぞれ異なる2つの方向に流れ、 2.製品ストランド36を通過して水が流れる方向は、該メッシュバー35の長
手方向対称軸38に対して平行でも垂直でもなく、そして 3.前記メッシュバー35を通過して水が流れるにつれて、前記メッシュバー3
5の断面形状は、該メッシュバー35についての力の合成された引っ張り成分に
対して垂直の方向に配向された力のネット成分を生成する。
なメッシュバー35のペアの長手方向対称軸38は、各カプラ34において反転
する。現場作業の間に、水の流れに運ばれる環境を通して引かれるトロール網1
3に含まれる機械製部分について、 1.水は、本発明に従ったメッシュバー35を通過して、その前記共通の網目に
関してそれぞれ異なる2つの方向に流れ、 2.製品ストランド36を通過して水が流れる方向は、該メッシュバー35の長
手方向対称軸38に対して平行でも垂直でもなく、そして 3.前記メッシュバー35を通過して水が流れるにつれて、前記メッシュバー3
5の断面形状は、該メッシュバー35についての力の合成された引っ張り成分に
対して垂直の方向に配向された力のネット成分を生成する。
【0030】 これらおよびその他の特徴、目的および利点は、当該技術分野における通常の
熟達者は、種々の図面に示された以下の好ましい実施の形態の詳細な記述から理
解されまたは明白になるであろう。
熟達者は、種々の図面に示された以下の好ましい実施の形態の詳細な記述から理
解されまたは明白になるであろう。
【0031】 (発明を実施するための最良の形態) 図5および6は、それぞれ本発明に従ったメッシュバー35の好ましい実施の
形態を説明している。図5および6に描かれた本発明の好ましい実施の形態の構
成においては、メッシュバー35は、長手方向対称軸38のまわりに対称的にら
せんを形成する2つまたは望ましくは3つの製品ストランド36を含んでいる。
好ましい実施の形態の他の構成においては、メッシュバー35は、長手方向対称
軸38に沿って非対称に撚り合わされた2つまたは3つの製品ストランド36を
備えることができる。製品ストランド36は、長手方向対称軸38のまわりで、
長手方向対称軸38に沿う軸方向に見たときに時計方向または反時計方向のどち
らにもできる共通の網目方向で且つトロール網13の上流ポイントから後退方向
に、らせん状に形成されまたは撚り合わされている。
形態を説明している。図5および6に描かれた本発明の好ましい実施の形態の構
成においては、メッシュバー35は、長手方向対称軸38のまわりに対称的にら
せんを形成する2つまたは望ましくは3つの製品ストランド36を含んでいる。
好ましい実施の形態の他の構成においては、メッシュバー35は、長手方向対称
軸38に沿って非対称に撚り合わされた2つまたは3つの製品ストランド36を
備えることができる。製品ストランド36は、長手方向対称軸38のまわりで、
長手方向対称軸38に沿う軸方向に見たときに時計方向または反時計方向のどち
らにもできる共通の網目方向で且つトロール網13の上流ポイントから後退方向
に、らせん状に形成されまたは撚り合わされている。
【0032】 図5および6に示されているように、各メッシュバー35の製品ストランド3
6は、上昇または下降へのサイズ進行を達成するために、直径が異なっている。
したがって、製品ストランド36aは、製品ストランド36bよりも大きく、該
製品ストランド36bは逆に製品ストランド36cよりも大きい。製品ストラン
ド36a、36bおよび36cは、一緒に、1つの主要な属性、すなわち図7に
描かれた先頭カプラ34aに関して共通の上昇または下降のサイズ進行、を長手
方向対称軸38に沿って何度も何度も繰り返すストランドユニット48を形成す
る。ストランドユニット48の繰り返しは、先頭カプラ34aから中間カプラ3
4bおよび34cへ、そしてそこから末尾カプラ34dへ続く。
6は、上昇または下降へのサイズ進行を達成するために、直径が異なっている。
したがって、製品ストランド36aは、製品ストランド36bよりも大きく、該
製品ストランド36bは逆に製品ストランド36cよりも大きい。製品ストラン
ド36a、36bおよび36cは、一緒に、1つの主要な属性、すなわち図7に
描かれた先頭カプラ34aに関して共通の上昇または下降のサイズ進行、を長手
方向対称軸38に沿って何度も何度も繰り返すストランドユニット48を形成す
る。ストランドユニット48の繰り返しは、先頭カプラ34aから中間カプラ3
4bおよび34cへ、そしてそこから末尾カプラ34dへ続く。
【0033】 本発明に従った機械編み網製品51においては、図5および6にそれぞれ示さ
れた2つの網目方向の一方または他方が、機械編みされた網製品51全体にわた
る全てのメッシュバー35について選択される。各個々のメッシュセル30は、
そこからメッシュバー35aおよび35bがそれぞれ中間カプラ34bおよび3
4cへ突出する先頭カプラ34aを含む。メッシュバー35aおよび35bは、
それぞれ、中間カプラ34bおよび34cにおいて終端され、そこから末尾カプ
ラ34dにおいて終端されるメッシュバー35cおよび35dをそれぞれ突出さ
せる。全て同一の網目を有するメッシュバー35a、35b、35c、および3
5dを含むメッシュセル30は、機械製網製品51全体にわたって繰り返す。さ
らに、機械製網製品51について、メッシュバー35a、35b、35cおよび
35dは全て等しい長さからなっている。その結果として、共通のカプラ34を
共有するメッシュバー35の如何なるペアの間に存在する角度にもかかわらず、
メッシュバー35は、少なくとも平行四辺形の辺をいつも構成する。
れた2つの網目方向の一方または他方が、機械編みされた網製品51全体にわた
る全てのメッシュバー35について選択される。各個々のメッシュセル30は、
そこからメッシュバー35aおよび35bがそれぞれ中間カプラ34bおよび3
4cへ突出する先頭カプラ34aを含む。メッシュバー35aおよび35bは、
それぞれ、中間カプラ34bおよび34cにおいて終端され、そこから末尾カプ
ラ34dにおいて終端されるメッシュバー35cおよび35dをそれぞれ突出さ
せる。全て同一の網目を有するメッシュバー35a、35b、35c、および3
5dを含むメッシュセル30は、機械製網製品51全体にわたって繰り返す。さ
らに、機械製網製品51について、メッシュバー35a、35b、35cおよび
35dは全て等しい長さからなっている。その結果として、共通のカプラ34を
共有するメッシュバー35の如何なるペアの間に存在する角度にもかかわらず、
メッシュバー35は、少なくとも平行四辺形の辺をいつも構成する。
【0034】 図7の図解においては、メッシュバー35aの形状および配向は、メッシュバ
ー35cのそれらにマッチするが、サイズの進行はメッシュバー35bおよび3
5dのそれと反対となる。類似的に、メッシュバー35bの形状および配向は、
メッシュバー35dのそれらにマッチするが、サイズの進行はメッシュバー35
aおよび35cのそれと反対となる。
ー35cのそれらにマッチするが、サイズの進行はメッシュバー35bおよび3
5dのそれと反対となる。類似的に、メッシュバー35bの形状および配向は、
メッシュバー35dのそれらにマッチするが、サイズの進行はメッシュバー35
aおよび35cのそれと反対となる。
【0035】 本発明に従ってメッシュバー35に選択されたピッチは、網製品51について
確立した設計基準に依存する。例えばメッシュバー35の網目の、図5および6
に描かれたような、密なピッチは、網製品51の機械編みを容易にする。逆に、
本発明に従って作られたメッシュバー35の緩いピッチは、水の流れに乗る環境
を通して引かれたときに、網製品51の引きずりおよび振動を低減する。
確立した設計基準に依存する。例えばメッシュバー35の網目の、図5および6
に描かれたような、密なピッチは、網製品51の機械編みを容易にする。逆に、
本発明に従って作られたメッシュバー35の緩いピッチは、水の流れに乗る環境
を通して引かれたときに、網製品51の引きずりおよび振動を低減する。
【0036】 図5および6に描かれたように、製品ストランド36aは、外面41を有し、
製品ストランド36bは、外面42を有し、そして製品ストランド36cは外面
43を有する。製品ストランド36a、36bの外面41、42は、長手方向対
称軸38のまわりで対称的にらせん状をなす図7に示される単一接触らせん曲線
45に沿う接線接触状態にあることに留意されたい。同様に、接線接触は、やは
り長手方向対称軸38のまわりで対称的にらせん状をなすらせん曲線46、47
に沿って生じる他の製品ストランドのペア36b、36c、および36c、36
aについても生じる。
製品ストランド36bは、外面42を有し、そして製品ストランド36cは外面
43を有する。製品ストランド36a、36bの外面41、42は、長手方向対
称軸38のまわりで対称的にらせん状をなす図7に示される単一接触らせん曲線
45に沿う接線接触状態にあることに留意されたい。同様に、接線接触は、やは
り長手方向対称軸38のまわりで対称的にらせん状をなすらせん曲線46、47
に沿って生じる他の製品ストランドのペア36b、36c、および36c、36
aについても生じる。
【0037】 今、カプラ34で接続される図7に描かれたメッシュバー35の如何なるペア
、すなわち、メッシュバー35aおよび35b並びにカプラ34a、メッシュバ
ー35bおよび35c並びにカプラ34b、メッシュバー35cおよび35d並
びにカプラ34d、そしてメッシュバー35aおよび35d並びにカプラ34c
、についても考慮されたい。水の流れに乗る環境を通して引かれたとき、水は、
メッシュバー35の長手方向対称軸38に平行または垂直な矢印50で示される
方向にあるそのようなどのペアにおける両メッシュバー35をも通過して流れる
。さらに、上述したように、メッシュバー35は、カプラ34において接続され
るメッシュバー35、例えばメッシュバー35aおよび35bのそのようなどの
ペアについても網目に関して、平行四辺形の辺を構成するので、水は、メッシュ
バー35の一方、例えばメッシュバー35b、を通過して、該メッシュバー35
の網目に関する当該ペアの他方のメッシュバー35、例えばメッシュバー35b
の網目の方向に直交する方向に流れる。このことは、図3に描かれた従来技術の
水が全てのメッシュバー35を通過して同一方向に流れる網目が配向されるメッ
シュバー35と対称されるべきである。
、すなわち、メッシュバー35aおよび35b並びにカプラ34a、メッシュバ
ー35bおよび35c並びにカプラ34b、メッシュバー35cおよび35d並
びにカプラ34d、そしてメッシュバー35aおよび35d並びにカプラ34c
、についても考慮されたい。水の流れに乗る環境を通して引かれたとき、水は、
メッシュバー35の長手方向対称軸38に平行または垂直な矢印50で示される
方向にあるそのようなどのペアにおける両メッシュバー35をも通過して流れる
。さらに、上述したように、メッシュバー35は、カプラ34において接続され
るメッシュバー35、例えばメッシュバー35aおよび35bのそのようなどの
ペアについても網目に関して、平行四辺形の辺を構成するので、水は、メッシュ
バー35の一方、例えばメッシュバー35b、を通過して、該メッシュバー35
の網目に関する当該ペアの他方のメッシュバー35、例えばメッシュバー35b
の網目の方向に直交する方向に流れる。このことは、図3に描かれた従来技術の
水が全てのメッシュバー35を通過して同一方向に流れる網目が配向されるメッ
シュバー35と対称されるべきである。
【0038】 このように、本発明に従った網製品51は、その全長にわたって同一の共通方
向についての網目を有する長さ方向に連続する材料によって形成される一連のメ
ッシュバー35を含んでいる。メッシュバー35の各連続するペアは、そこで長
さ方向に連続する材料の長手方向対称軸38が反転し、通常製品ストランド36
の結び目または撚り合わされた交差であるであろうカプラ34において接続され
る。水の流れに乗る環境を通して該トロール網が引かれる現場作業の間に、水は
、長さ方向に連続する材料についてカプラ34において2つの異なる方向に結合
されるメッシュバー35aおよび35bまたはメッシュバー35cおよび35d
の各ペアの共通の網目を通ってそれぞれ流れる。メッシュバー35のペアを通過
して水が流れる、矢印50で示される方向は、メッシュバー35の長手方向対称
軸38に対して平行でも垂直でもない。しかしながら、メッシュバー35の網目
に関して異なる方向にカプラ34に接続される各ペアのメッシュバー35を通過
して水が流れても、図5またはず6のいずれかに描かれた断面形状を有するペア
の両メッシュバー35は、メッシュバー35についての力の引っ張り方向の成分
に垂直な、単一の予め確立された方向の力成分を呈する。したがって、第1およ
び第2のPCT特許出願に開示されたメッシュバー35について生じるであろう
ような等しい強さの力のキャンセルよりも、本発明に従ったメッシュバー35の
断面形状は、それらの網目がカプラ34において逆方向でなくてさえも、メッシ
ュバー35についての力の合成された引っ張り成分に垂直な方向に配向された力
の網成分を生成する。
向についての網目を有する長さ方向に連続する材料によって形成される一連のメ
ッシュバー35を含んでいる。メッシュバー35の各連続するペアは、そこで長
さ方向に連続する材料の長手方向対称軸38が反転し、通常製品ストランド36
の結び目または撚り合わされた交差であるであろうカプラ34において接続され
る。水の流れに乗る環境を通して該トロール網が引かれる現場作業の間に、水は
、長さ方向に連続する材料についてカプラ34において2つの異なる方向に結合
されるメッシュバー35aおよび35bまたはメッシュバー35cおよび35d
の各ペアの共通の網目を通ってそれぞれ流れる。メッシュバー35のペアを通過
して水が流れる、矢印50で示される方向は、メッシュバー35の長手方向対称
軸38に対して平行でも垂直でもない。しかしながら、メッシュバー35の網目
に関して異なる方向にカプラ34に接続される各ペアのメッシュバー35を通過
して水が流れても、図5またはず6のいずれかに描かれた断面形状を有するペア
の両メッシュバー35は、メッシュバー35についての力の引っ張り方向の成分
に垂直な、単一の予め確立された方向の力成分を呈する。したがって、第1およ
び第2のPCT特許出願に開示されたメッシュバー35について生じるであろう
ような等しい強さの力のキャンセルよりも、本発明に従ったメッシュバー35の
断面形状は、それらの網目がカプラ34において逆方向でなくてさえも、メッシ
ュバー35についての力の合成された引っ張り成分に垂直な方向に配向された力
の網成分を生成する。
【0039】 より詳細には以下に説明される理由によって、図5および6に描かれたメッシ
ュバー35についてのらせん状化されまたは撚り合わされた断面形状は、水の流
れに乗る環境を通して引いたときに、トロール網13の対称軸32から離れまた
はそれに向かうように方向付けられて選定されるであろう全てのメッシュバー3
5についての力を発生するミニ水中翼メッシュバー35を有する機械製メッシュ
セル30をもたらす。このようにして構成されると、製品ストランド36a、3
6bおよび36cの擬似三角形状の上昇または下降の進行により提供されるミニ
水中翼部分の揚力係数Cnは、メッシュバー35を通過して水が流れる方向に関
しての断面形状の配向性に依存して、方向についてではないが、大きさについて
相違する。すなわち、図7のメッシュバー35aについてのCnは、矢印50に
平行にメッシュバー35aおよび35bを通って水が流れるとすると、メッシュ
バー35bのそれの約2倍の大きさを有する。同様に、メッシュバー35cにつ
いてのCnは、やはり矢印50に平行にメッシュバー35aおよび35bを通っ
て水が流れるとすると、メッシュバー35dのそれの約2倍の大きさを有する。
ュバー35についてのらせん状化されまたは撚り合わされた断面形状は、水の流
れに乗る環境を通して引いたときに、トロール網13の対称軸32から離れまた
はそれに向かうように方向付けられて選定されるであろう全てのメッシュバー3
5についての力を発生するミニ水中翼メッシュバー35を有する機械製メッシュ
セル30をもたらす。このようにして構成されると、製品ストランド36a、3
6bおよび36cの擬似三角形状の上昇または下降の進行により提供されるミニ
水中翼部分の揚力係数Cnは、メッシュバー35を通過して水が流れる方向に関
しての断面形状の配向性に依存して、方向についてではないが、大きさについて
相違する。すなわち、図7のメッシュバー35aについてのCnは、矢印50に
平行にメッシュバー35aおよび35bを通って水が流れるとすると、メッシュ
バー35bのそれの約2倍の大きさを有する。同様に、メッシュバー35cにつ
いてのCnは、やはり矢印50に平行にメッシュバー35aおよび35bを通っ
て水が流れるとすると、メッシュバー35dのそれの約2倍の大きさを有する。
【0040】 したがって、対称軸32に垂直に配向される各機械製メッシュセル30につい
て、本発明に従ってメッシュバー35a、35b、35cおよび35dによって
生成される力の個々の成分は、キャンセルしない。むしろ、そのようなメッシュ
バー35a、35b、35cおよび35dによって生成される力の個々の成分は
、ゼロでなくむしろ対称軸32から離れまたはそれに向かういずれかの方向に方
向付けられて各メッシュセル30について複合された揚力ベクトルを生成するよ
うに一緒に加算される。対称軸32から離れる各メッシュセル30についての複
合揚力ベクトルを方向付けるメッシュセル30の固有の配向性は、第1のPCT
特許出願の開示に従ってメッシュバー35を使うことにより得られる低減された
引きずり、振動およびノイズを同時的に維持しつつ、トロール網13の容積を、
著しく増大させる。
て、本発明に従ってメッシュバー35a、35b、35cおよび35dによって
生成される力の個々の成分は、キャンセルしない。むしろ、そのようなメッシュ
バー35a、35b、35cおよび35dによって生成される力の個々の成分は
、ゼロでなくむしろ対称軸32から離れまたはそれに向かういずれかの方向に方
向付けられて各メッシュセル30について複合された揚力ベクトルを生成するよ
うに一緒に加算される。対称軸32から離れる各メッシュセル30についての複
合揚力ベクトルを方向付けるメッシュセル30の固有の配向性は、第1のPCT
特許出願の開示に従ってメッシュバー35を使うことにより得られる低減された
引きずり、振動およびノイズを同時的に維持しつつ、トロール網13の容積を、
著しく増大させる。
【0041】 図8および9は、図5および6に描かれたように製品ストランドが互いに相対
的に相違する配置を有する本発明に従ったメッシュバー35を示している。図示
されたように、製品ストランド60a、60bおよび60cは、長手方向対称軸
38について非対称に蛇行しているが、依然として、矢印62で示された方向ま
たは矢印63で示された方向に、メッシュバー35を通過して水が流れる方向に
依存して上昇または下降するサイズの進行を提供する。
的に相違する配置を有する本発明に従ったメッシュバー35を示している。図示
されたように、製品ストランド60a、60bおよび60cは、長手方向対称軸
38について非対称に蛇行しているが、依然として、矢印62で示された方向ま
たは矢印63で示された方向に、メッシュバー35を通過して水が流れる方向に
依存して上昇または下降するサイズの進行を提供する。
【0042】 (産業上の利用可能性) メッシュバー35を通る水流に対して図10に示された特定の等辺でない擬似
三角形状の断面形状を有するメッシュバー35の固有の配向は、破線曲線72に
より示された水中翼形状によく似ている。図10の図解において、矢印74は、
図示された擬似三角形状の断面形状を有するメッシュバー35について、メッシ
ュバー35における力の引っ張り成分に直角に配向される揚力係数Cnを示す。
図12は、図10に示されたのと同様に、メッシュバー35についての擬似三角
形状断面形状が、幅の異なるストラップを積層することにより、どのようにして
組立てられるかを図解している。
三角形状の断面形状を有するメッシュバー35の固有の配向は、破線曲線72に
より示された水中翼形状によく似ている。図10の図解において、矢印74は、
図示された擬似三角形状の断面形状を有するメッシュバー35について、メッシ
ュバー35における力の引っ張り成分に直角に配向される揚力係数Cnを示す。
図12は、図10に示されたのと同様に、メッシュバー35についての擬似三角
形状断面形状が、幅の異なるストラップを積層することにより、どのようにして
組立てられるかを図解している。
【0043】 図11は、矢印50により指示される水流の方向に関して一連の異なるアタッ
クの角度に対して図10の擬似三角形状の断面形状について計測され得る種々の
揚力係数Cn1、Cn2…Cniを描いている。いくつかの角度のメッシュバー
35についてのアタックは、正の揚力係数Cnを生成するが、他はゼロの揚力係
数Cnを生成し、そしてその他の角度のアタックは、実は、負の揚力係数Cnを
生成する。しかしながら、擬似三角形状の断面形状のメッシュバー35について
の全ての可能性のあるアタックの角度の揚力係数Cniの総和は、ゼロでないが
、有限の値を持つ。長手方向対称軸38についてのメッシュバー35のらせん状
化または撚り合わせは、水がメッシュバー35を通過するときのメッシュバー3
5の擬似三角形状の断面形状のアタックの全ての可能性のある角度についての揚
力係数Cniの総和を有効とするから、メッシュバー35は、引っ張り力成分に
垂直な方向に配向されたネット力を呈する。図7に描かれたメッシュバー35b
および35cのペア、または等価的にメッシュバー35aおよび35dのペアを
考慮すれば、長手方向対称軸38についてのストランドユニット48のらせん状
化または撚り合わせは、水がメッシュバー35を通過して流れるときに、可能性
がある全ての角度のアタックについてマッシュバー35の引っ張り力成分に垂直
に配向されるメッシュバー35における個々の力の総和を、機械的にもたらす。
クの角度に対して図10の擬似三角形状の断面形状について計測され得る種々の
揚力係数Cn1、Cn2…Cniを描いている。いくつかの角度のメッシュバー
35についてのアタックは、正の揚力係数Cnを生成するが、他はゼロの揚力係
数Cnを生成し、そしてその他の角度のアタックは、実は、負の揚力係数Cnを
生成する。しかしながら、擬似三角形状の断面形状のメッシュバー35について
の全ての可能性のあるアタックの角度の揚力係数Cniの総和は、ゼロでないが
、有限の値を持つ。長手方向対称軸38についてのメッシュバー35のらせん状
化または撚り合わせは、水がメッシュバー35を通過するときのメッシュバー3
5の擬似三角形状の断面形状のアタックの全ての可能性のある角度についての揚
力係数Cniの総和を有効とするから、メッシュバー35は、引っ張り力成分に
垂直な方向に配向されたネット力を呈する。図7に描かれたメッシュバー35b
および35cのペア、または等価的にメッシュバー35aおよび35dのペアを
考慮すれば、長手方向対称軸38についてのストランドユニット48のらせん状
化または撚り合わせは、水がメッシュバー35を通過して流れるときに、可能性
がある全ての角度のアタックについてマッシュバー35の引っ張り力成分に垂直
に配向されるメッシュバー35における個々の力の総和を、機械的にもたらす。
【0044】 図4、5、8、9、10および11に描かれたメッシュバーは、本発明に従っ
て水中翼状の特性を呈する断面形状を有しているが、引っ張り力成分に垂直な方
向に配向されるネット力を呈するメッシュバー35bおよび35cまたはメッシ
ュバー35aおよび35dのようなメッシュバー35のペアについて他の断面形
状も存在する。図13〜17は、種々の、その特性を呈する代替的な非対称断面
形状を描いている。このように、図13に描かれたL字状断面形状を有するメッ
シュバー35bおよび35cのペアまたはメッシュバー35aおよび35dのペ
アは、長手方向対称軸38について撚り合わされたときに、互いに平行に配向さ
れ、且つメッシュバー35に対する力の引っ張り成分に直角に配向される力を独
立に生成する水中翼状の特性を呈する。同様に、図14のAおよび14のBに描
かれたいずれかのようなZ字状断面形状を有するメッシュバー35bおよび35
cまたはメッシュバー35aおよび35dのペアは、長手方向対称軸38につい
て撚り合わされたときに、互いに平行に配向され、且つメッシュバー35に対す
る力の引っ張り成分に直角に配向される力を独立に生成する水中翼状の特性を呈
する。図15に描かれた平行四辺形状の断面形状または図16に描かれた擬似平
行四辺形状の断面形状を有するメッシュバー35bおよび35cまたはメッシュ
バー35aおよび35dのペアは、互いに平行に配向され、且つメッシュバー3
5に対する力の引っ張り成分に直角に配向される力をそれぞれ生成する水中翼状
の特性を呈する。最後に、図17は、3つの直径を異ならせた製品ストランドか
ら組立てられる三角形状の断面形状を有するメッシュバー35を示している。図
5〜7に描かれたメッシュバー35と対照してみると、図17に描かれた3つの
製品ストランドは、それらの全てが他の2つの製品ストランドに接するように構
成されている。しかしながら、図5〜7に描かれたメッシュバー35と同様に、
図17に描かれた断面形状を有するメッシュバー35aおよび35b、またはメ
ッシュバー35cおよび35dのペアも、互いに平行に配向され、且つメッシュ
バー35に対する力の引っ張り成分に直角に配向される力を生成する。
て水中翼状の特性を呈する断面形状を有しているが、引っ張り力成分に垂直な方
向に配向されるネット力を呈するメッシュバー35bおよび35cまたはメッシ
ュバー35aおよび35dのようなメッシュバー35のペアについて他の断面形
状も存在する。図13〜17は、種々の、その特性を呈する代替的な非対称断面
形状を描いている。このように、図13に描かれたL字状断面形状を有するメッ
シュバー35bおよび35cのペアまたはメッシュバー35aおよび35dのペ
アは、長手方向対称軸38について撚り合わされたときに、互いに平行に配向さ
れ、且つメッシュバー35に対する力の引っ張り成分に直角に配向される力を独
立に生成する水中翼状の特性を呈する。同様に、図14のAおよび14のBに描
かれたいずれかのようなZ字状断面形状を有するメッシュバー35bおよび35
cまたはメッシュバー35aおよび35dのペアは、長手方向対称軸38につい
て撚り合わされたときに、互いに平行に配向され、且つメッシュバー35に対す
る力の引っ張り成分に直角に配向される力を独立に生成する水中翼状の特性を呈
する。図15に描かれた平行四辺形状の断面形状または図16に描かれた擬似平
行四辺形状の断面形状を有するメッシュバー35bおよび35cまたはメッシュ
バー35aおよび35dのペアは、互いに平行に配向され、且つメッシュバー3
5に対する力の引っ張り成分に直角に配向される力をそれぞれ生成する水中翼状
の特性を呈する。最後に、図17は、3つの直径を異ならせた製品ストランドか
ら組立てられる三角形状の断面形状を有するメッシュバー35を示している。図
5〜7に描かれたメッシュバー35と対照してみると、図17に描かれた3つの
製品ストランドは、それらの全てが他の2つの製品ストランドに接するように構
成されている。しかしながら、図5〜7に描かれたメッシュバー35と同様に、
図17に描かれた断面形状を有するメッシュバー35aおよび35b、またはメ
ッシュバー35cおよび35dのペアも、互いに平行に配向され、且つメッシュ
バー35に対する力の引っ張り成分に直角に配向される力を生成する。
【0045】 水の流れに乗る環境を通して引かれたときに、メッシュセル30を通過して流
れる水について配向性の正確な詳細に依存して、図12〜17に描かれた非対称
断面形状のいずれかを持つ製品ストランド36から作られたメッシュバー35は
、対称軸32に垂直な成分を持つ力を呈すべく構成されていてもよい。特定の構
成についてメッシュセル30を通過して流れる水についての配向性の詳細は、垂
直力成分が対称軸32に向けられるかそれから離れる方向に向けられるかによっ
て決定する。図12〜17に描かれた断面形状のいずれかを有する製品ストラン
ド36から作られるメッシュバー35は、製品ストランド36の断面形状が、長
手方向対称軸38に沿って撚り合わされるか撚り合わされないかにかかわらず、
垂直力成分を生成するように構成されてよい。図12〜17に描かれた断面形状
のいずれかを有する製品ストランド36から作られるメッシュバー35は、在来
のトロール網システム9のメッシュバー35よりも低い引きずりおよび少ない振
動を呈する。図12〜17に描かれた断面形状のいずれかを有する製品ストラン
ド36から作られるメッシュバー35は、断面形状が長手方向対称軸38に沿っ
て撚り合わされていないメッシュバー35よりも低い引きずりおよび少ない振動
をさえ呈する。
れる水について配向性の正確な詳細に依存して、図12〜17に描かれた非対称
断面形状のいずれかを持つ製品ストランド36から作られたメッシュバー35は
、対称軸32に垂直な成分を持つ力を呈すべく構成されていてもよい。特定の構
成についてメッシュセル30を通過して流れる水についての配向性の詳細は、垂
直力成分が対称軸32に向けられるかそれから離れる方向に向けられるかによっ
て決定する。図12〜17に描かれた断面形状のいずれかを有する製品ストラン
ド36から作られるメッシュバー35は、製品ストランド36の断面形状が、長
手方向対称軸38に沿って撚り合わされるか撚り合わされないかにかかわらず、
垂直力成分を生成するように構成されてよい。図12〜17に描かれた断面形状
のいずれかを有する製品ストランド36から作られるメッシュバー35は、在来
のトロール網システム9のメッシュバー35よりも低い引きずりおよび少ない振
動を呈する。図12〜17に描かれた断面形状のいずれかを有する製品ストラン
ド36から作られるメッシュバー35は、断面形状が長手方向対称軸38に沿っ
て撚り合わされていないメッシュバー35よりも低い引きずりおよび少ない振動
をさえ呈する。
【0046】 製品ストランド36a、36bおよび36c並びに60a、60bおよび60
cは、望ましくはしかし必須ではなく通常ナイロン、ポリエチレン、木綿などか
らなり共通の網目方向に撚り合わされた在来の製造プロセスの製品である構成ユ
ニットを形成するのに用いられる合成または天然繊維またはフィラメントである
ことが望ましいことを指摘しておくべきである。そのような製品ストランドは、
発明の教示に従いメッシュバーにおけるさらなる撚り合わせまたは他の用法のた
めにサブユニットを形成すべく撚り合わされ、編まれ、ない合わされまたは平行
に配置され得る。この点については、熱固定され且つ接着された製品ストランド
が望ましい。3つまたはそれ以上の製品ストランド36または製品ストランド6
0のどの構成がメッシュバー35に選定されるかにかかわらず、水中翼状の特性
を提供する断面形状の維持は、通常、水の流れに乗る環境においてトロール網1
3を展開してメッシュバー35に力が加えられたときに、製品ストランド36ま
たは製品ストランド60が相対的に互いに移動できないように、隣接する製品ス
トランド36が互いに固定されることが要求される。
cは、望ましくはしかし必須ではなく通常ナイロン、ポリエチレン、木綿などか
らなり共通の網目方向に撚り合わされた在来の製造プロセスの製品である構成ユ
ニットを形成するのに用いられる合成または天然繊維またはフィラメントである
ことが望ましいことを指摘しておくべきである。そのような製品ストランドは、
発明の教示に従いメッシュバーにおけるさらなる撚り合わせまたは他の用法のた
めにサブユニットを形成すべく撚り合わされ、編まれ、ない合わされまたは平行
に配置され得る。この点については、熱固定され且つ接着された製品ストランド
が望ましい。3つまたはそれ以上の製品ストランド36または製品ストランド6
0のどの構成がメッシュバー35に選定されるかにかかわらず、水中翼状の特性
を提供する断面形状の維持は、通常、水の流れに乗る環境においてトロール網1
3を展開してメッシュバー35に力が加えられたときに、製品ストランド36ま
たは製品ストランド60が相対的に互いに移動できないように、隣接する製品ス
トランド36が互いに固定されることが要求される。
【0047】 図18は、図5〜7に示した構成を有する本発明に従ってメッシュバー35の
一部を描いている。断面形状のこの特別なスタイルを採用する本発明に従ったメ
ッシュバー35の組立に関し、図18に示したように製品ストランド36および
メッシュバー35が製品ストランド36がメッシュバー35の網目と反対の内部
の網目を有するように配置されることが重要である。図18の図解は、矢印50
aおよび50bによりそれそれ示すように、メッシュバーを通過する、図の左側
から来るVaおよび図の右側から来るVb、水流の2つの異なる方向も描いてい
る。図18の図解においては、符号αaは、水流Vaの方向とメッシュバー35
の長手方向対称軸38との間の角度をあらわしている。同様に、符号αbは、メ
ッシュバー35の長手方向対称軸38と水流Vbの第2の方向との間の角度をあ
らわしている。図18は、メッシュバー35を形成すべく撚り合わされる製品ス
トランド36の3つの異なる直径の値も特定している。次の表は、角度αaおよ
びαbの各々についての2つの異なる値について、図18に描かれたメッシュバ
ー35に対して経験的に計測される、図の平面に位置する引っ張り係数Cxaお
よびCxb、並びに図の平面に直角に配向される揚力係数CnaおよびCnbを
要約するものである。
一部を描いている。断面形状のこの特別なスタイルを採用する本発明に従ったメ
ッシュバー35の組立に関し、図18に示したように製品ストランド36および
メッシュバー35が製品ストランド36がメッシュバー35の網目と反対の内部
の網目を有するように配置されることが重要である。図18の図解は、矢印50
aおよび50bによりそれそれ示すように、メッシュバーを通過する、図の左側
から来るVaおよび図の右側から来るVb、水流の2つの異なる方向も描いてい
る。図18の図解においては、符号αaは、水流Vaの方向とメッシュバー35
の長手方向対称軸38との間の角度をあらわしている。同様に、符号αbは、メ
ッシュバー35の長手方向対称軸38と水流Vbの第2の方向との間の角度をあ
らわしている。図18は、メッシュバー35を形成すべく撚り合わされる製品ス
トランド36の3つの異なる直径の値も特定している。次の表は、角度αaおよ
びαbの各々についての2つの異なる値について、図18に描かれたメッシュバ
ー35に対して経験的に計測される、図の平面に位置する引っ張り係数Cxaお
よびCxb、並びに図の平面に直角に配向される揚力係数CnaおよびCnbを
要約するものである。
【0048】
【表1】 本発明に関し、上にあげたデータは、図5〜7および18に描かれた形状を有
するメッシュバー35が、水流の方向にかかわらず角度αaおよびαbについて
の等価な値に対し、実質的に、同じ引っ張り係数Cxを呈することを示している
。さらに、上にあげたデータは、また、角度αaおよびαbについての等価な値
に対する揚力係数Cnが、水流の方向にかかわらず、図に垂直な同一方向にある
ことを示している。しかしながら、図18の左方から到来する水流についての揚
力係数Cnaの値は、図の右方から到来する水流についての揚力係数Cnbより
もほぼ2倍大きい値を持っている。
するメッシュバー35が、水流の方向にかかわらず角度αaおよびαbについて
の等価な値に対し、実質的に、同じ引っ張り係数Cxを呈することを示している
。さらに、上にあげたデータは、また、角度αaおよびαbについての等価な値
に対する揚力係数Cnが、水流の方向にかかわらず、図に垂直な同一方向にある
ことを示している。しかしながら、図18の左方から到来する水流についての揚
力係数Cnaの値は、図の右方から到来する水流についての揚力係数Cnbより
もほぼ2倍大きい値を持っている。
【0049】 本発明に従ったメッシュバー35は、長手方向対称軸38に対してらせん状化
されまたは撚り合わされるので、そのようなメッシュバーにより作られる網製品
51は、引き船10により、水の流れに乗る環境内に展開されたときに、トロー
ル網13の困難な操作に役立つ大きなトルクを呈するであろう。図4の図解と類
似した図19は、図4との比較において、両図解において、製品ストランドは、
網製品51を上端から下端に横切る同一の通路に従ってさえも、図4に描かれて
いたL字状矢印を省いている機械製網製品51のパターンを図解している。さら
に、図19の図は、図4の図解に、各メッシュバー35の中央に、図19の例に
おいては、「+」符号を囲む円を加えている。これら「+」符号は、メッシュバ
ー35を作成する製品ストランド36についての網目方向を示している。したが
って、図7の図解と類似して、図19の図解は、全ての製品ストランド36が同
じ網目を有し、且つそれゆえ図19に描かれた網製品51は大きなトルクを呈す
る機械製網製品51を描いている。
されまたは撚り合わされるので、そのようなメッシュバーにより作られる網製品
51は、引き船10により、水の流れに乗る環境内に展開されたときに、トロー
ル網13の困難な操作に役立つ大きなトルクを呈するであろう。図4の図解と類
似した図19は、図4との比較において、両図解において、製品ストランドは、
網製品51を上端から下端に横切る同一の通路に従ってさえも、図4に描かれて
いたL字状矢印を省いている機械製網製品51のパターンを図解している。さら
に、図19の図は、図4の図解に、各メッシュバー35の中央に、図19の例に
おいては、「+」符号を囲む円を加えている。これら「+」符号は、メッシュバ
ー35を作成する製品ストランド36についての網目方向を示している。したが
って、図7の図解と類似して、図19の図解は、全ての製品ストランド36が同
じ網目を有し、且つそれゆえ図19に描かれた網製品51は大きなトルクを呈す
る機械製網製品51を描いている。
【0050】 図19に描かれたメッシュバー35についての網目と比べると、図20に図解
された編みパターンは、本発明のメッシュバー35により作られる網製品51の
本来備わっているトルクを低減しようとしている。図19の図は、メッシュバー
35の1つおきの列(カラム)における「+」符号を製品ストランド36につい
て「+」符号でマークしたメッシュバー35についての網目方向と反対の網目方
向を示す「−」符号に置き換える。したがって、円が全て「+」符号を含む全て
のメッシュバー35であるジグザグなメッシュバー35の縦方向の列にメッシュ
バー35を形成する製品ストランド36は、は同一の網目方向を有する。反対に
、そこでは円が全て「−」符号を含む全てのメッシュバー35である縦方向の列
におけるメッシュバー35を形成する製品ストランド36は、「+」符号でマー
クしたメッシュバー35についてのそれと逆の方向の同一の網目方向を有する。
製品ストランドの網目を、メッシュバー35の反対の方向を交互のジグザグ列に
配列することは、列毎のベースで網製品51におけるトルクをキャンセルしよう
としている。しかしながら、網製品51は、そのような一連の交互の網目方向を
持つ製品ストランドにより作られる網製品は、縮緬状のまたは波状の外観を呈す
る。
された編みパターンは、本発明のメッシュバー35により作られる網製品51の
本来備わっているトルクを低減しようとしている。図19の図は、メッシュバー
35の1つおきの列(カラム)における「+」符号を製品ストランド36につい
て「+」符号でマークしたメッシュバー35についての網目方向と反対の網目方
向を示す「−」符号に置き換える。したがって、円が全て「+」符号を含む全て
のメッシュバー35であるジグザグなメッシュバー35の縦方向の列にメッシュ
バー35を形成する製品ストランド36は、は同一の網目方向を有する。反対に
、そこでは円が全て「−」符号を含む全てのメッシュバー35である縦方向の列
におけるメッシュバー35を形成する製品ストランド36は、「+」符号でマー
クしたメッシュバー35についてのそれと逆の方向の同一の網目方向を有する。
製品ストランドの網目を、メッシュバー35の反対の方向を交互のジグザグ列に
配列することは、列毎のベースで網製品51におけるトルクをキャンセルしよう
としている。しかしながら、網製品51は、そのような一連の交互の網目方向を
持つ製品ストランドにより作られる網製品は、縮緬状のまたは波状の外観を呈す
る。
【0051】 図21は、図20に図解されたパターンと比較されることが望ましい本発明に
従ったトルクキャンセル機械製網製品51の編み工程に用いられるパターンを図
解している。図21の図解において、メッシュバー35の網目は、ペア毎に、す
なわちメッシュバー35の2つの直接隣接するジグザグ列が同一の網目方向を有
し、そして製品ストランドの列の交互のペアについて網目方向が反転する。全体
として、機械製網製品51についての製品ストランドの網目についてのペア方式
構造は、図20に図解したメッシュバー35における網目構造における網製品5
1の縮緬状のまたは波状の外観の同時的に低減しつつ、本発明に従ったメッシュ
バー35を有する機械製網製品51についてのトルクの全体でのキャンセルを生
成する。
従ったトルクキャンセル機械製網製品51の編み工程に用いられるパターンを図
解している。図21の図解において、メッシュバー35の網目は、ペア毎に、す
なわちメッシュバー35の2つの直接隣接するジグザグ列が同一の網目方向を有
し、そして製品ストランドの列の交互のペアについて網目方向が反転する。全体
として、機械製網製品51についての製品ストランドの網目についてのペア方式
構造は、図20に図解したメッシュバー35における網目構造における網製品5
1の縮緬状のまたは波状の外観の同時的に低減しつつ、本発明に従ったメッシュ
バー35を有する機械製網製品51についてのトルクの全体でのキャンセルを生
成する。
【0052】 本発明は、現時点で望ましい実施の形態に基づいて説明したが、そのような開
示は純粋に説明的であり、そして限定にとして解釈されるべきではない。例えば
、製造可能性のために、本発明に従ったメッシュバー35の現時点で望ましい実
施の形態は、メッシュバー35が長手方向対称軸38についてらせん状化または
撚り合わせる網目を有することを必要とする図5および6に図解された断面形状
を採用する。反対に、明確に上述したように、長手方向対称軸38について撚り
合わされたときに良好なパフォーマンスを呈する図12〜17に描かれた非対称
断面形状を有するメッシュバー35が、ゼロまたはヌルの網目を有する、すなわ
ち撚らずに、メッシュバー35について本発明に従って実際に用いられても良い
。したがって、発明の思想および範囲から逸脱しない限り、発明の種々の変更、
修正、および/または代替的な適応は、疑いもなく、上述した開示を読んだ後に
当業者は、示唆されるであろう。したがって、特許請求の範囲は、発明の真の思
想および範囲に含まれる限り、全ての変更、修正、および代替的な適応を包含す
るように解釈されることを意図している。
示は純粋に説明的であり、そして限定にとして解釈されるべきではない。例えば
、製造可能性のために、本発明に従ったメッシュバー35の現時点で望ましい実
施の形態は、メッシュバー35が長手方向対称軸38についてらせん状化または
撚り合わせる網目を有することを必要とする図5および6に図解された断面形状
を採用する。反対に、明確に上述したように、長手方向対称軸38について撚り
合わされたときに良好なパフォーマンスを呈する図12〜17に描かれた非対称
断面形状を有するメッシュバー35が、ゼロまたはヌルの網目を有する、すなわ
ち撚らずに、メッシュバー35について本発明に従って実際に用いられても良い
。したがって、発明の思想および範囲から逸脱しない限り、発明の種々の変更、
修正、および/または代替的な適応は、疑いもなく、上述した開示を読んだ後に
当業者は、示唆されるであろう。したがって、特許請求の範囲は、発明の真の思
想および範囲に含まれる限り、全ての変更、修正、および代替的な適応を包含す
るように解釈されることを意図している。
【図1】 図1は、第1のPCT特許出願に開示されたような従来技術の船に引かれるト
ロール網を含む海中トロール網システムを説明する立面図である。
ロール網を含む海中トロール網システムを説明する立面図である。
【図2】 図2は、トロール網に含まれるいくつかのメッシュセルを描いた図1の従来技
術のトロール網を説明する、より詳細な平面図である。
術のトロール網を説明する、より詳細な平面図である。
【図3】 図3は、図1および2に描かれたトロール網に含まれる従来技術のメッシュセ
ルを説明する平面図である。
ルを説明する平面図である。
【図4】 図4は、従来のトロール網に含めるべく適合された従来の従来技術の機械製網
製品の編み上げに用いられるパターンを説明する平面図である。
製品の編み上げに用いられるパターンを説明する平面図である。
【図5】 図5は、水中翼のような特性を提供する断面形状を有する本発明に従ったメッ
シュバーの一部を説明する立面図(正確な縮尺率ではない)である。
シュバーの一部を説明する立面図(正確な縮尺率ではない)である。
【図6】 図6は、水中翼のような特性を提供する断面形状を有するが、しかし図5に描
かれた網目とは逆の網目を有する、本発明に従った代替的なメッシュバーの一部
を説明する立面図(正確な縮尺率ではない)である。
かれた網目とは逆の網目を有する、本発明に従った代替的なメッシュバーの一部
を説明する立面図(正確な縮尺率ではない)である。
【図7】 図7は、図1および2に描かれたトロール網に含ませるように適合されたメッ
シュセルを形成すべく組立てられた、図5および6に説明されたような、本発明
に従ったメッシュバーを説明する平面図である。
シュセルを形成すべく組立てられた、図5および6に説明されたような、本発明
に従ったメッシュバーを説明する平面図である。
【図8】 図8は、本発明に従った代替的なメッシュバーの一部を説明する立面図(正確
な縮尺率ではない)である。
な縮尺率ではない)である。
【図9】 図9は、図8に描かれた網目とは逆の網目を有する本発明に従った代替的なメ
ッシュバーの一部を説明する立面図(正確な縮尺率ではない)である。
ッシュバーの一部を説明する立面図(正確な縮尺率ではない)である。
【図10】 図10は、三角形状のメッシュバーの回りの流体流による結果として得られる
揚力係数Cnを説明する断面立面図である。
揚力係数Cnを説明する断面立面図である。
【図11】 図11は、流体流について種々の取り組み角度に配向された三角形状のメッシ
ュバーの回りの流体流による結果として得られる揚力係数Cniを説明する断面
立面図である。
ュバーの回りの流体流による結果として得られる揚力係数Cniを説明する断面
立面図である。
【図12】 図12は、異なる幅の積層されたストラップにより組立てられた本発明に従っ
た代替的実施の形態の三角形状のメッシュバーを説明する断面立面図である。
た代替的実施の形態の三角形状のメッシュバーを説明する断面立面図である。
【図13】 図13は、本発明に従ったさらにその他の代替的実施の形態のL字状のメッシ
ュバーを説明する断面立面図である。
ュバーを説明する断面立面図である。
【図14】 図14は本発明に従ったさらにその他の代替的実施の形態のZ字状のメッシュ
バーを説明する断面立面図である。
バーを説明する断面立面図である。
【図15】 図15は、本発明に従った代替的実施の形態の平行四辺形状のメッシュバーを
説明する断面立面図である。
説明する断面立面図である。
【図16】 図16は、同一幅の積層ストラップにより組立てられた本発明に従った代替的
実施の形態の擬似平行四辺形状のメッシュバーを説明する断面立面図である。
実施の形態の擬似平行四辺形状のメッシュバーを説明する断面立面図である。
【図17】 図17は、各製品ストランドが残りの2つの製品ストランドに接するように直
径の異なる3つの製品ストランドが構成されて組立てられた本発明に従った代替
的実施の形態の三角形状のメッシュバーを説明する断面立面図である。
径の異なる3つの製品ストランドが構成されて組立てられた本発明に従った代替
的実施の形態の三角形状のメッシュバーを説明する断面立面図である。
【図18】 図18は、図5〜7に描かれた本発明に従ったメッシュバーの一部を説明し、
そのようなメッシュバーを通過する水流の2つの異なる方向をも説明する立面図
(正確な縮尺率ではない)である。
そのようなメッシュバーを通過する水流の2つの異なる方向をも説明する立面図
(正確な縮尺率ではない)である。
【図19】 図19は、トロール網に含めるべく適合された本発明に従った機械製網製品の
編み上げに用いられるパターンを、図4の説明と同様に、説明する平面図である
。
編み上げに用いられるパターンを、図4の説明と同様に、説明する平面図である
。
【図20】 図20は、トロール網に含めるべく適合された本発明に従った機械製網製品の
編み上げに用いられるパターンを、図4および19の説明と同様に、説明する平
面図である。
編み上げに用いられるパターンを、図4および19の説明と同様に、説明する平
面図である。
【図21】 図21は、トロール網に含めるべく適合された本発明に従った機械製網製品の
編み上げに用いられる好ましいパターンを、図4、19および20の説明と同様
に、説明する平面図である。
編み上げに用いられる好ましいパターンを、図4、19および20の説明と同様
に、説明する平面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年9月9日(1999.9.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 2B106 EA09 ED07 ED10 EL01
Claims (14)
- 【請求項1】 連続する長さの材料を具備し、該材料は、 その長さ全体にわたる共通の方向を有する網目と、 断面形状と、 長手方向対称軸と、 を有するメッシュバーであり、該2つのメッシュバーは、前記メッシュセルに含
まれたときに、前記連続する長さの材料の長手対称軸がそこで反転するカプラに
て連結され、水の流れに運ばれる環境を通して該トロール網が引かれる現場操作
の間に、 水は、前記メッシュバーを通過してその前記共通の網目に関してそれぞれ異な
る2つの方向に流れ、 前記メッシュバーを通過して水が流れる方向は、該メッシュバーの長手対称軸
に対して平行でも垂直でもなく、そして 前記メッシュバーを通過して水が流れるにつれて、前記メッシュバーの断面形
状は、該メッシュバーについての力の合成された引っ張り成分に対して垂直の方
向に配向された力のネット成分を生成する、 トロール網のメッシュセルに包含されるように適合された少なくとも2つのメ
ッシュバー。 - 【請求項2】 前記連続する長さの材料は、前記メッシュバーの対称軸のま
わりでらせん状をなす擬似三角形の断面形状を形成するように配設された複数個
の製品ストランドを備える請求項1記載のメッシュバー。 - 【請求項3】 いくつかの製品ストランドは、直径が異なり、且つ該製品ス
トランドについて上昇または下降のサイズの連続を確立するように配列された請
求項2記載のメッシュバー。 - 【請求項4】 前記連続する長さの材料は、前記メッシュバーの対称軸のま
わりでよりあわせる擬似三角形の断面形状を形成するように配設された複数個の
製品ストランドを備える請求項1記載のメッシュバー。 - 【請求項5】 いくつかの製品ストランドは、直径が異なり、且つ該製品ス
トランドについて上昇または下降のサイズの連続を確立するように配列された請
求項4記載のメッシュバー。 - 【請求項6】 前記連続する長さの材料は、当該製品ストランドについて上
昇または下降のサイズの連続を確立すべく、前記メッシュバーの長手対称軸のま
わりで対称的に蛇行する複数個の製品ストランドを備える請求項1記載のメッシ
ュバー。 - 【請求項7】 前記連続する長さの材料は、対称的な断面形状を有する請求
項1記載のメッシュバー。 - 【請求項8】 連続する長さの材料によって形成される複数ペアのメッシュ
バーを有するメッシュセルを具備し、該材料は、 その長さ全体にわたる共通の方向を有する網目と、 断面形状と、 長手方向対称軸と、 を有する網製品であり、該メッシュバーのペアは、前記メッシュセルに含まれた
ときに、前記連続する長さの材料の長手対称軸がそこで反転するカプラにて連結
され、水の流れに運ばれる環境を通して該トロール網が引かれる現場操作の間に
、 水は、前記メッシュバーを通過してその前記共通の網目に関してそれぞれ異な
る2つの方向に流れ、 前記メッシュバーを通過して水が流れる方向は、該メッシュバーの長手対称軸
に対して平行でも垂直でもなく、そして 前記メッシュバーを通過して水が流れるにつれて、前記メッシュバーの断面形
状は、該メッシュバーについての力の合成された引っ張り成分に対して垂直の方
向に配向された力のネット成分を生成する、 トロール網に包含されるように適合された網製品。 - 【請求項9】 前記連続する長さの材料は、前記メッシュバーの対称軸のま
わりでらせん状をなす擬似三角形の断面形状を形成するように配設された複数個
の製品ストランドを備える請求項8記載の網製品。 - 【請求項10】 いくつかの製品ストランドは、直径が異なり、且つ該製品
ストランドについて上昇または下降のサイズの連続を確立するように配列された
請求項9記載の網製品。 - 【請求項11】 前記連続する長さの材料は、前記メッシュバーの対称軸の
まわりでよりあわせる擬似三角形の断面形状を形成するように配設された複数個
の製品ストランドを備える請求項8記載の網製品。 - 【請求項12】 いくつかの製品ストランドは、直径が異なり、且つ該製品
ストランドについて上昇または下降のサイズの連続を確立するように配列された
請求項11記載の網製品。 - 【請求項13】 前記連続する長さの材料は、当該製品ストランドについて
上昇または下降のサイズの連続を確立すべく、前記メッシュバーの長手対称軸の
まわりで対称的に蛇行する複数個の製品ストランドを備える請求項8記載の網製
品。 - 【請求項14】 前記連続する長さの材料は、対称的な断面形状を有する請
求項8記載の網製品。
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