JPS6039782A - 端子装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ この発明は、ソケットとプラグとの着脱によって行なわ
れるタイプの端子装置に関するものである。

［従来技術］ 従来、こカ種の端子装置として、第１図および第２図に
示すものがあった。同図において、（１）はベース、（
２）はベース（１）に設けられた端子盤、（３）はベー
ス（１）を被着し、端子盤（２）を覆う力／ヘー、（４
）は外部端子、（５）はソケット、（６）は外部端子（
４）とソケット（５）とを電気的に接続する端子導電′
板で、端子！　（２）上に配列される。（２Ａ）は端子
盤（２）に設けられた仕切壁で、４枚の上記端子導電板
（６）を端子盤（２）」−に仕すノつて配列させる。（
７）は端子盤（２）に螺着される外部端子固定用のボル
トで、端子導電板（６）の第１図の各−側部に外部端子
（４）を圧着させる。

（５Ａ）はソケット（５）の底部に垂設されたソケット
固定用のボルト、（５Ｂ）は上記ソケット固定用のボル
ト（５Ａ）に螺合されるソケット固定用のナラＩ・、（
２Ｂ）は端子盤（２）の底部に穿設されたソケット取伺
用の凹み、（２Ｃ）は端子盤（２）の上部に穿設され、
上記凹み（２Ｂ）に貫通する貫通孔である。貫通孔（２
Ｃ）を通ってソケット取付用の凹み（２Ｂ）内に挿通さ
れたソケット固定用のボルト（５Ａ）に、ソケツＩ・固
定用のナラ）　（５Ｂ）を螺着し、端子導電板（６）の
第１図の各他側部にソケット（５）を圧着させる。ソケ
ット（５）は端子盤（２）を介してベース（１）に固定
的に装着され、外部端子（４）とは端子導電板（６）の
両側部に対設されて電気的に接続される。

（８）はソケット（５）の差込み孔（５Ｃ）に着脱され
るプラグで、カバー（３）に固定的に装着され、ソケッ
ト（５）と」１下に対向される。（８Ａ）はプラグ（８
）の上部に立設されたプラグ固定用のボルトで、力／＜
−（３）に穿設された貫通孔（３Ａ）を挿通し、力／＜
−（３）上に露出される。（８Ｂ）はプラグ固定用のナ
ツトで、上記プラグ固定用のボルト（８Ａ）に螺着され
、カバー（３）内面に上記プラグ（８）を固着する。カ
バー（３）にはソケット（５）に対応し、４個のプラグ
（８）が固定的に装着配列される。（９）は外部端子（
４）に連結された外部電線である。

上記構成において、端子盤（２）を覆ってベース（１）
にカバー（３）か被着され、端−ｆ盤（２）を介してベ
ース（１）に装着されたソケット（５）の差込み孔（５
Ｃ）に、−カバーに装着されたプラグ（８）が差し込ま
れると、この端子装置は、端子導電板（８）および外部
端子（４）を経て外部電線（８）に接続される。一方、
カバー（３）を取り外し、プラグ（８）がソケット（５
）の差込み孔（５Ｃ；）から抜き取られると、この端子
装置は、外部電線（９）に対する電気的な接４続が断た
れる。

ところで、この端子装置では′、ベース（１）にソケッ
ト（５）が、またカバー（３）にプラグ（８）が各固定
的に装着されており、したがって、複数個のソケット（
５）ないしプラグ頁８）に、配列上の寸法誤差がある場
合、カバー（３）の被着に伴い、カバー（３）に装着さ
れた４個のプラグ（８）が、ベース（１）に装着された
４個のソケット（５）の各差込み孔（５Ｃ）に差し込む
ことができないといった欠点を有していた。

［発明の概要］ この発明は、上記従来例の欠点に対処したもので、ソケ
ットとプラグとの着脱作動をたすける方向に、上記ソケ
ットと上記プラグとのうちの少なくとも何れか一方を、
そのベースもしくはカバーにＯｆ動自在に装着すること
により、ソケットとプラグとが複数個設けられた端子装
置でも、余分な力を加えずに、各プラグが円滑に着脱で
きる端子装置を提供することを目的としている。

［発明の実施例］ 以下、この発明の一実施例を第３図ないし第７図にもと
づいて説明する。第３図および第４図において、（６Ａ
）は外部端子（４）側の端子導電板（６）とソケット（
５）側の端子導電板（６）との間に介在された可とう性
を有する平編み電線で、外部端子（４）に対しソケット
（５）の可動自在に接続させる。ソケット取付用の凹み
（２Ｂ）は端子盤（２）を貫通させており、かつその中
はどに段部（２Ｂ＋　）を段設させである。（５Ｄ）は
ソケット固定用のボルト（５Ａ）に嵌着された係上板で
、ソケット取付用の凹み（２Ｂ）の段部（２Ｂ、　）に
その折曲片（５Ｄ＋）を係止し、ソケット（５）をソケ
ット増刊用の凹み（２Ｂ）に遊嵌させる。（７Ａ）は端
子盤（２）に埋設された埋込みナツトで、外部端子固定
用のボルト（７）の螺着状態を確実にす゛る。第５図に
おいて、（６Ｂ）は端子導電板（６）に設けられ、外部
端子固定用のポル１−（７）を、また（６Ｃ）はソケッ
ト固定用のポル）　（５Ａ）を挿入する各挿入孔である
。

上記構成において、ソケット（５）は、可とう性を若す
る平編み電線（６Ａ）を介して外部端子（４）と電気的
に接続され、かつ係止板”（５Ｄ）を介してソケット取
付用の凹み（２Ｂ）に遊嵌されて、ベース（１）にσｆ
動自在に装着されており、したがって、ソ〜デツＩ・（
５）とプラグ（８）とに寸法的な間隔ずれ力≦あって、
ソケット（５）にプラグ（８）が差し込めな０場合にも
、プラグ（８）の先部の差し入れに伴Ｉ／１、そのソケ
ット（５）が移動してその寸法上のずれを吸収し、複数
のソケット（５）の差込み孔（５Ｇ）ｊこ各プラグ（８
）を−斉に差し込むことができるもので、プラグ（８）
の抜き取りも容易となる。

プラグ（８）の着脱がスムーズに行なえることシこ加え
、ソケツ１−（５）やプラグ（８）の加工寸法ｔ＃　Ｉ
ｆをきびしく設定する必要がなくなり、安価な端子装置
が得られるとともに、プラグ（８）か片荷重を伴ってソ
ケット（５）に差し込まれることがなｌ／）といった利
点も併有できる。

第６図は上記実施例の変形で、同図において、（２Ｃ）
は端子盤（２）に設けられ、た把持片で、ソケット（５
）側の端子導電板（６）を遊嵌状態に把持し、ソケット
（５）をベース（１）に可動自在に装着するもので、上
記実施例におけるソケット取付用の凹み（２Ｂ）の段部
（２Ｂ＋　）と、この段部（２Ｂｌ）に係止される係止
板（５Ｄ）とに代わる構成である。

第７図はこの発明の第２実施例を示すもので、同図にお
いて、（１０）はカバー（３）の貫通孔（３Ａ）に弾着
された弾性体で、プラグ（８）をカバ−（３）に可動自
在に装着し、プラグ（８）とソケット（５）とのずれを
やはり吸収させることができる。

［発明の効果］ 以上のように、この発明の端子装置によれば、ソケット
とプラグとの着脱作動をたすける方向に、上記ソケット
と上記プラグとのうち少なくとも何れか一方を、そのパ
ースもしくはカバーに可動自在に装着したものであるか
ら、ソケットとプラグとが複数個設けられた端子装置で
あっても、余分な力を加えることなく、各プラグを常に
円滑に着脱できる効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は従来例で、第１図は縦断面図、第
２図はカバーを取り外した平面図、第３図ないし第７図
はこの発明の一実施例を示すもので、第３図は縦断面図
、第４図はカバーを取り外した平面図、第５図は端子導
電板の斜視図、第６１４および・第７図は一部の縦断面
図である。 （１）　・・・ベース、（２）・・・端子盤、（２Ｂ）
・・・ソケット取付用の凹み、（２Ｂ＋　）　・・・段
部、（２Ｃ）・・・把持片、（３）・・・カノヘー、（
３Ａ）・・・貫通孔、（４）・・・外部端子、（５）・
・・ソケット、（５Ａ）φ・・ソケット固定用のボルト
、（５Ｂ）・・・ソケット固定用のナツト、（５Ｃ）・
・・差込み孔、（５Ｄ）・・・係止板、（５０１）・・
・折曲片、（６）・・・端子導電板、（６Ａ）・・・平
編み電線、（７）・・・外部端子固定用のボルト、（８
）・・・プラグ、（８Ａ）・・・プラグ固定用のボルト
、（８Ｂ）・・・プラグ固定用のナツト、（１０）・・
・弾性示す。 代理人　大岩増雄 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 手続補正書（自発） １、事件の表示　特願昭５８−１４８４７１号２、発明
の名称 端子装置 ３、補正をする者 代表者片山仁へ部 ５、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄。 ６、補正の内容 （１）明細書をっぎのとおり訂正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ベースに設けられたソケットに、ト記ベースを被
   着するカバーに設けられたプラグが着脱される端子装置
   であって、上記ソケットとに記プラグとの上記着脱作動
   をたすける方向に、Ｊ―記ソケットと上記プラグとのう
   ちの少なくとも何れが一方を、そのベースもしくはカバ
   ーに可動自在に装着されたことを特徴とする端子装置。