JP3398828B2 - 編込みスライドファスナー - Google Patents

編込みスライドファスナー

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JP3398828B2 JP10773895A JP10773895A JP3398828B2 JP 3398828 B2 JP3398828 B2 JP 3398828B2 JP 10773895 A JP10773895 A JP 10773895A JP 10773895 A JP10773895 A JP 10773895A JP 3398828 B2 JP3398828 B2 JP 3398828B2
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/25Zipper or required component thereof
    • Y10T24/2518Zipper or required component thereof having coiled or bent continuous wire interlocking surface
    • Y10T24/252Zipper or required component thereof having coiled or bent continuous wire interlocking surface with stringer tape interwoven or knitted therewith

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファスナーテープの編成
と同時に連続状ファスナーエレメント列をファスナーテ
ープの長手側縁部のファスナーエレメント取付部に編込
んで取付けるところの編込みスライドファスナーに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の編込みスライドファスナーとして
例えば特公昭38−11673号公報に示すように、フ
ァスナーテープを鎖編糸と緯挿入糸とにより編成し、そ
のファスナーテープの長手側縁部にファスナーエレメン
ト列を構成するナイロン糸をファスナーテープの編成と
同時に緯入して鎖編目内に編込んでスライドファスナー
としたもの、また特開平2−255104号公報に示す
ように、鎖編糸と緯挿入糸とにより編成したファスナー
テープの長手側縁部に、プラスチックモノフィラメント
を緯入れしてファスナーエレメント列を形成して、ファ
スナーテープの長手側縁部に突出している緯挿入糸に、
各ファスナーエレメントの上脚部を押え付ける鎖編目の
ウェールと、各ファスナーエレメントの下脚部を押え付
ける鎖編目のウェールとを編込んで、ファスナーエレメ
ント列を取付けた編込みスライドファスナーが夫々知ら
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記2件の編込みスラ
イドファスナーは鎖編糸と緯挿入糸で編成したファスナ
ーテープの長手側縁部に、プラスチックモノフィラメン
トを緯入して編込んだものであるが、前者は地組織の鎖
編糸のシンカーループで、ファスナーエレメント列を押
えているため鎖編目の長手方向の伸縮により寸法的な安
定が得られず、ファスナーエレメント列の噛合が円滑に
行なわれない点があり、また後者はファスナーテープの
長手側縁部に突出した緯挿入糸に鎖編糸のニードルルー
プを絡み合せているが、単に長手側縁部に突出した緯挿
入糸に絡み合せているので、各ファスナーエレメントの
脚部を押え付ける鎖編目のウェールは長手方向に伸縮が
生じ易く、前者と同様に寸法的な安定が得られず、ファ
スナーエレメント列の噛合が円滑に行われない点が問題
であった。そこで本発明は従来の問題点を解消してファ
スナーテープの長手側縁部に、ファスナーエレメント列
を寸法的に安定してかつ強固に取付けられて円滑な噛合
が行えるところの編込みスライドファスナーを提供する
ことを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、経編の地組織よりなるファスナーテープの
長手側縁部のファスナーエレメント取付部に、連続状フ
ァスナーエレメント列をファスナーテープの編成と同時
に編込んだ編込みスライドファスナーにおいて、前記フ
ァスナーエレメント取付部に固定用鎖編糸をダブル組織
により編込み、その固定用鎖編糸の上方側の長手方向に
編成して連接しているニードルループが連続状ファスナ
ーエレメント列の脚部を押え付け、そしてその固定用鎖
編糸の下方側の長手方向に編成して連接しているニード
ルループを連続状ファスナーエレメント列を載置する地
組織の編糸と絡み合せて編成して編込みスライドファス
ナーを構成したものである。またファスナーエレメント
取付部に固定用鎖編糸と共にトリコット編糸をダブル組
織に編込んで、そのトリコット編糸の上方側の長手方向
に編成して連接しているニードルループが連続状ファス
ナーエレメント列の脚部を押え付けると共に、固定用鎖
編糸のニードルループと絡み合せ、そしてそのトリコッ
ト編糸の下方側の長手方向に編成して連接しているニー
ドルループを地組織の編糸と絡み合せて編成して編込み
スライドファスナーを構成してもよい。さらにファスナ
ーエレメント取付部に固定用鎖編糸と共に二目編糸をダ
ブル組織に編込んで、その二目編糸の上方側の長手方向
に編成して連接しているニードルループが連続状ファス
ナーエレメント列の脚部を押え付けると共に、固定用鎖
編糸のニードルループと絡み合せて編成して編込みスラ
イドファスナーを構成することもできる。そしてまた経
編の地組織よりなるファスナーテープの長手側縁部のフ
ァスナーエレメント取付部に、連続状ファスナーエレメ
ント列をファスナーテープの編成と同時に編込んだ編込
みスライドファスナーにおいて、前記ファスナーエレメ
ント取付部に、長手方向に並列する少なくとも2本の固
定用鎖編糸をそれぞれダブル組織に編成し、その下方の
ニードルループを、エレメント載置部分を編成する地組
織のトリコット編糸のニードルループと絡み合せ、また
その上方のニードルループを、連続状ファスナーエレメ
ント列の上面で編成するトリコット編糸のニードルルー
プと絡み合せて、下面と上面とに編成するトリコット組
織の間に、編成と同時に緯入して形成されるファスナー
エレメントの脚部を押えて固定するようにして編込みス
ライドファスナーを構成したものである。さらに経編の
地組織よりなる経編ファスナーテープの長手側縁部のフ
ァスナーエレメント取付部に、連続状ファスナーエレメ
ント列をファスナーテープの編成と同時に編込んだ編込
みスライドファスナーにおいて、前記ファスナーエレメ
ント取付部に、長手方向に並列する少なくとも2本の固
定用鎖編糸をそれぞれダブル組織に編成し、その下方の
ニードルループを、エレメント載置部分を編成する地組
織の二目編糸のニードルループと絡み合せ、またその上
方のニードルループを、連続状ファスナーエレメント列
の上面で編成する二目編糸のニードルループと絡み合せ
て、下面と上面とに編成する二目編組織の間に、編成と
同時に緯入して形成されるファスナーエレメントの脚部
を押えて固定するようにして編込みスライドファスナー
を構成したものである。
【0005】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図1は本発明の第1実施例の組織図で、図2はこの
実施例で使用する編糸の組織図を示したもので、また図
3、図4および図5は連続状ファスナーエレメント列の
取付状態を模型的に示したものである。本発明の編込み
スライドファスナー(以下単にファスナーと呼ぶ)は2
列の針床をもった経編機(例えばダブルラッセル編機)
によって編成されるもので、ファスナーテープ1の地組
織は図2に示す鎖編糸19(1−0/0−0/0−1/
1−1)とトリコット編糸22(1−2/1−1/1−
0/1−1)と、ファスナーテープ1の4ウェール3に
またがってジグザグ状に挿入される緯挿入糸26(0−
0/2−2/4−4/2−2)とから編成される。そし
てファスナーテープ1の長手側縁部の3ウェール3はエ
レメント取付部2となっていて、コイル状ファスナーエ
レメント列となるナイロン、ポリエステル等の合成樹脂
製モノフィラメントはコース4を変えながら横方向に往
復動して走行し、図3に示すように各ファスナーエレメ
ントの上下脚部6,7は、2ウェール3において編成す
る固定用鎖編糸10(0−1/1−0/1−0/0−
1)により押え付けられてファスナーテープ1の編成と
同時にコイル状ファスナーエレメント列5として取付け
られる。なお図1の組織図において針位置は1コース4
ごとにバックニードル(B)、フロントニードル(F)
があり、フロントニードル(F)においては編込まれる
コイル状ファスナーエレメント列5の上面において編糸
の編目が形成される。即ちダブル鎖編組織となっている
固定用鎖編糸10の一方のニードルループ12が上方側
に形成され、このループが長手方向の次位に形成される
同一の固定用鎖編糸10の一方のニードルループ12と
絡み合い、このように繰返すことでコイル状ファスナー
エレメント列5の長手方向に沿って鎖編目が形成され
る。またバックニードル(B)においては、ファスナー
テープ部分とファスナーテープの長手側縁部におけるフ
ァスナーエレメント取付部2のファスナーエレメント列
5を載置する部分を編成するもので、この実施例におい
ては、鎖編糸19、トリコット編糸22、緯挿入糸26
によってファスナーテープ1が編成されると共に固定用
鎖編糸10の他方のニードルループ12が下方側に形成
され、ファスナーテープ1の地組織を編成する鎖編糸1
9のニードルループ20と絡み合って緻密な組織を編成
するようになっている。この実施例は、図1および図3
(なお図3においては図解しやすくするため、ファスナ
ーテープ側のトリコット編糸は省略し、緯挿入糸は各コ
ースにおいて単に1本線とし、各編糸は細くまたニード
ルループなどの編目はゆるめた状態に示してある。)に
示すように、固定用鎖編糸10は、そのニードルループ
12が地組織側の鎖編糸19のニードルループ20およ
び図1に示すトリコット編糸22のニードルループ23
とに絡み合って編込まれ、固定用鎖編糸10のニードル
ループによる編目がコイル状ファスナーエレメント列5
の各ファスナーエレメントの上下脚部6,7を押え付け
て固定するものである。なおこの実施例において、上述
したようにモノフィラメントはコース4を変えながら横
方向に往復動して走行しているものであるから、ファス
ナーエレメント列5の各ファスナーエレメントの上脚部
6と下脚部7との間に図3に示すように固定用鎖編糸1
0のシンカーループを入り込ませて、上脚部6と下脚部
7とを別々に押えながらファスナーエレメント列5を固
定するようになり、コイル状ファスナーエレメント列5
の横方向の動きを押えて、ファスナーとしての機能を向
上し得るようになっている。また2本の固定用鎖編糸1
0間で、図5に示すように各ファスナーエレメントの上
脚部6と下脚部7との間に芯紐27を長手方向に挿通し
て編成することもできる。そしてダブル鎖編組織を編成
する固定用鎖編糸10を、ファスナーテープ1を編成す
る編糸より太くて、熱収縮性の大きい糸を用いることに
より、ファスナー完成後の熱セット加工により糸を収縮
させて糸締りを強くして一層寸法的安定性を高めると共
に取付けを強固にすることができる。またここに用いる
コイル状ファスナーエレメント列を構成する合成樹脂製
モノフィラメントは予め噛合部8、連結部9に相応する
部分をスタンピング加工により平坦化しておき、これを
経編機のフロントニードル(F)とバックニードル
(B)との間に供給し、緯入れ往復動を行い、平坦化し
た噛合部8、連結部9のところで屈曲してコイル状ファ
スナーエレメント列を形成する。なおスタンピング加工
を要しない断面形状が長方形またはだ円形のモノフィラ
メントはスタンピング加工を施すことなくそのまま緯入
れしてコイル状ファスナーエレメント列を形成すること
ができる。
【0006】図6は本発明の第2実施例であって図1の
第1実施例のファスナーにおいて、緯挿入糸とコイル状
ファスナーエレメント列を変えたもので、緯挿入糸26
aはファスナーテープ1aの全幅にジグザグ状に緯入れ
したものであり、またコイル状ファスナーエレメント列
5aは各ファスナーエレメントの脚部を構成する上脚部
6a、下脚部7aは共に同一コース4内を挿通して形成
され、図7および図8(なお図7においては図解しやす
くするため、ファスナーテープ側のトリコット編糸は省
略してある。)に示すように、この重合した上下脚部6
a,7aの上からダブル鎖編組織の固定用鎖編糸10の
ニードルループ12が押え付けて固定するものである。
そしてコイル状ファスナーエレメント列5aは、合成樹
脂製モノフィラメントをフロントニードル(F)とバッ
クニードル(B)との間に供給し、同一コース4内を横
方向に往復走行して形成される。なおこのファスナーに
おいても2本の固定用鎖編糸10の間で図9に示すよう
にコイル状ファスナーエレメント列の各ファスナーエレ
メントの上脚部6aと下脚部7aとの間に芯紐27を長
手方向に挿通して編成することもできる。
【0007】図10は本発明の第3実施例の組織図を示
したものであり、また図11は第3実施例に用いる固定
用編糸の組織図である。第3実施例は1、2の各実施例
において、ファスナーエレメント列を固定する固定用鎖
編糸が同一ウェールを長手方向に略一直線状に編成して
各ファスナーエレメントの脚部を押えて走行しているも
のに対して、固定用鎖編糸を隣接ウェールにまたがって
編成してファスナーエレメント列を押えるようにしたも
のである。この第3実施例について説明すると、ファス
ナーテープ1bは長手側縁部のファスナーエレメント取
付部を除いた地組織は、鎖編糸19とトリコット編糸2
2とファスナーテープ1bの横方向の負荷に耐えるよう
に4ウェールにまたがってジグザグ状に挿入した緯挿入
糸26とから編成されている。そしてファスナーテープ
1bの長手側縁部には2ウェールのファスナーエレメン
ト取付部が設けてあって、コイル状ファスナーエレメン
ト列5aとなる合成樹脂製のモノフィラメントをコース
を変えながら横方向に往復動して緯入れした各ファスナ
ーエレメントのE下脚部を、図10に示すように2ウェ
ールにおいてダブル組織に編成する2本の固定用鎖編糸
10b(2−1/1−2/1−0/0−1)、10b′
(0−1/1−0/1−2/2−1)により押えてファ
スナーテープ1bの編成と同時にファスナーエレメント
取付部にコイル状ファスナーエレメント列5aを固定し
て取付けたものである。2本の固定用鎖編糸10b,1
0b′は編成中に夫々のガイドバーを、隣接する2本の
針間において互いに重合しないように対称的に往復動し
ながらダブル組織に編成するようになっている。そして
固定用鎖編糸10b,10b′の夫々のニードルループ
はファスナーエレメント列5aの上側に長手方向に連接
して編成され、またファスナーエレメント列5aを載置
する地組織においても固定用鎖編糸10b,10b′の
夫々のニードルループが長手方向に連接され地組織側の
編糸と絡み合って緻密な組織を編成するようになってい
る。
【0008】図12は本発明の第4実施例の組織図で、
図13はこの実施例で使用する編糸の組織図を示したも
ので、また図14はファスナーエレメント列の取付状態
を模型的に示した要部の斜視図で、図15はそのファス
ナーの横断面図である。この第4実施例のファスナーの
ファスナーテープ1cは長手側縁部のフアスナーエレメ
ント取付部2を除いて、地組織として図13に示す鎖編
糸19(1−0/0−0/0−1/1−1)とトリコッ
ト編糸22(1−2/1−1/1−0/1−1)と、フ
ァスナーテープ1cの横方向の負荷に耐えるようにした
ファスナーテープ1cの全体に4ウェールにまたがって
ジグザグ状に挿入される緯挿入糸26(0−0/2−2
/4−4/2−2)とから編成されている。なお緯挿入
糸26はファスナーテープ1cの全ウェールにわたりコ
ースを変えて横方向に往復動して長手方向にジグザグ状
に挿入するようにしてもよい。そしてファスナーテープ
1cの長手側縁部には2ウェールのファスナーエレメン
ト取付部2が設けてあって、コイル状ファスナーエレメ
ント列となるナイロン、ポリエステル等の合成樹脂製の
モノフィラメントを図12に示すようにコースを変えな
がら横方向に往復動して緯入れした各ファスナーエレメ
ントの上下脚部6a,7aを、2ウェールにおいてダブ
ル組織に編成する2本の固定用鎖編糸10(0−1/1
−0/1−0/0−1)と1本の固定用トリコット編糸
13(1−1/1−2/1−1/1−0)により押えて
ファスナーテープ1cの編成と同時にファスナーエレメ
ント取付部2にコイル状ファスナーエレメント列5aを
固定して取付けたものである。更に詳しく説明すると、
図12の組織図において、針位置は1コースごとにバッ
クニードル(B)、フロントニードル(F)を示してお
り、フロントニードル(F)においては編込まれるコイ
ル状ファスナーエレメント列5aの上面において編糸の
ニードルループ12を形成するようになっており、この
実施例においては2本のダブル組織に編成される固定用
鎖編糸10のそれぞれの上方のニードルループ12が形
成され、このニードルループ12は図14に示すように
次位の固定用鎖編糸10の上方のニードルループ12と
絡み合い、これを繰返すことでコイル状ファスナーエレ
メント列5aの上面において長手方向に沿って2本の並
列した鎖編目が形成され、図15に示すようにファスナ
ーエレメント列5aの各ファスナーエレメントの上脚部
6aを押え付けて固定するようになっている。更にフロ
ントニードル(F)においては前記の2本の並列した固
定用鎖編糸10のそれぞれのコイル状ファスナーエレメ
ント列5aの上面側で編成するニードルループ12に
は、シングル組織に編成する固定用トリコット編糸13
のニードルループ15が絡み合い固定用トリコット編糸
13と共に図15に示すようにコイル状フ7スナーエレ
メント列5aの上面を蔽うように編成されている。この
ようにしてファスナーエレメント列5aの上面に適宜の
幅に緻密な固定用の組織を編成するようになっている。
バックニードル(B)においては、ファスナーテープ部
分とファスナーテープの長手側縁部におけるファスナー
エレメント取付部2のファスナーエレメント列5aを載
置する部分を編成するもので、この実施例においては、
ファスナーテープ部分は鎖編糸19とトリコット編糸2
2および緯挿入糸26によって編成され、ファスナーテ
ープ1cの長手側縁部のファスナーエレメント取付部2
においては鎖編糸19を除いたトリコット編糸22と緯
挿入糸26によってファスナーエレメント列5aを載置
する部分が編成され、図14に示すようにダブル組織の
固定用鎖編糸10の下方のニードルループ12がトリコ
ット編糸22のニードルループ23と絡み合って緻密な
組織を編成するようになっている。なお、ファスナーエ
レメント取付部2のファスナーエレメント列5aを載置
する部分においては編成する編目の緻密の程度によって
地組織を編成する鎖編等の組織を適宜採否して編針の円
滑な操作を得るようにすることができる。このように緯
入して形成されたコイル状ファスナーエレメント列5a
はその個々のファスナーエレメントの間に、図14およ
び図15に示すように2本の並列するダブル組織の固定
用鎖編糸10のシンカーループ11が配されて、各ファ
スナーエレメントの上下脚部6a,7aをファスナーテ
ープ1cのファスナーエレメント取付部2の載置面に対
して垂直方向に起立させて取付けるようになっている。
そしてコイル状ファスナーエレメント列の上面には固定
用トリコット編糸13により、またファスナーエレメン
ト取付部2の載置面にはファスナーテープ1cの地組織
のトリコット編糸22によりファスナーエレメント列5
aの上下を同一の編成組織に編成することにより、フロ
ントニードル(F)およびバックニードル(B)の編針
が互いに略同一の条件で作動するようにして、経編機全
体に局部的に無理な編成負荷をかけずに糸切れをなくし
て円滑かつ高速に編込みスライドファスナーを製作する
ことができるようになっている。しかも、上述したよう
にファスナーエレメント列の上面における2本の固定用
鎖編糸10は固定用トリコット編糸13と絡み合うこと
により、横方向にぐらつかないようになり、そしてファ
スナーエレメント列5aはファスナーエレメント取付部
2に安定した取付姿勢で固定し、ファスナーエレメント
列5aの噛合割れが生じないようになっている。
【0009】図16は本発明の第5実施例の組織図を示
したものであり、また図17はそのファスナーエレメン
ト列の取付状態を模型的に示した要部の斜視図である。
この第5実施例のファスナーは、第4実施例のものにお
いてコイル状ファスナーエレメント列を形成するモノフ
ィラメントの緯入れ方法を代えたもので、第4実施例の
ものが同一コースを往復動させて上脚部6aと下脚部7
aを上下に揃えてファスナーエレメント列5aを形成
し、その上下に揃ったファスナーエレメント列5aの各
ファスナーエレメント間に固定用鎖編糸10のシンカー
ループ11を配して上脚部6aの上面より押え付けて固
定するものに対して、第5実施例のものは、コイル状フ
ァスナーエレメント列を形成するモノフィラメントを図
16に示すように緯入れの往路と復路のコースを変えて
ファスナーエレメント列5を形成し、その各ファスナー
エレメントの上脚部6と下脚部7との間に図17に示す
ように固定用鎖編糸10のシンカーループ11を入り込
ませて上脚部6と下脚部7とを別々に押えるようにして
ファスナーエレメント5を固定するもので、これにより
コイル状ファスナーエレメント列の横方向への動きを押
えて、長手方向の寸法的安定に加えると共に横方向のぐ
らつきを無くしてファスナーの機能を更に向上させたも
のである。なお第5実施例のファスナーテープを編成す
る編糸およびコイル状ファスナーエレメント列を固定す
る編糸は第4実施例のものと同じであって図13に示す
組織によって編成するものである。
【0010】図18および図20(なお図20において
は図解しやすくするため、ファスナーテープ側のトリコ
ット編糸は省略し、緯挿入糸は各コースにおいて単に1
本線として示してある。)は図1の実施例のファスナー
において、固定用鎖編糸10とコイル状ファスナーエレ
メント列5を変え、コイル状ファスナーエレメント列5
aの固定用として更に固定用トリコット編糸を加えたも
のである。固定用鎖編糸10e(0−1/0−1/1−
0/1−0)は図19に示すように開き目よりなるダブ
ル鎖編組織によって編成されてコイル状ファスナーエレ
メント列5aを固定するものである。また固定用のトリ
コット編糸13e,13e′は図19に示すように2本
(1−0/1−2)、(1−2/1−0)それぞれのダ
ブル組織によって編成されてコイル状ファスナーエレメ
ント列5aを固定するもので、一方の固定用トリコット
編糸13eは、バックニードル(B)においてファスナ
ーテープ1eの長手側縁部寄りの第1番目のウェール3
における地組織を編成する鎖編糸のニードルループと絡
み合うように編込まれ、フロントニードル(F)におい
てコイル状ファスナーエレメント列5aの脚部の特に連
結部9a寄り上面においてニードルループを形成し、こ
れが第2番目のウェール3の固定用鎖編糸10eのニー
ドルループ12eと絡み合い、次いでバックニードル
(B)において第1番目のウェール3の地組織を編成す
る鎖編糸19のニードルループと絡み合うように編込ま
れ、また他方の固定用トリコット編糸13e′は、バッ
クニードル(B)において第1番目のウェール3から第
2番目のウェール3における地組織を編成する鎖編糸1
9のニードルループと絡み合うように編込まれ、フロン
トニードル(F)においてコイル状ファスナーエレメン
ト列5aの脚部の特に噛合部8a寄り上面においてニー
ドルループを形成し、これが第1番目のウェール3の固
定用鎖編糸10eのニードルループと絡み合うように編
成され、2本の固定用トリコット編糸13e,13e′
は図21に示すようにコイル状ファスナーエレメント列
5aの各ファスナーエレメント間において、そのシンカ
ーループ14e,14e′が互いに斜めに交叉して編込
まれ、固定用鎖編糸10eの横ずれを防ぐと共にコイル
状ファスナーエレメント列5aをファスナーテープ1e
に押え付けるように引寄せて強固に固定するものであ
る。またコイル状ファスナーエレメント列5aの表面に
は、固定用鎖編糸10e、固定用トリコット編糸13
e,13e′等による複合的な編目が形成されるため、
スライダーの摺動やスライドファスナーの使用により編
目の一部がすり切れても他の編目によって固定保持して
いくことができる。なお図18および図19の実施例に
おいてファスナーエレメント取付部のファスナーテープ
部には地組織を編成するところのトリコット編糸が除か
れているが、このようなトリコット編糸を加えて編成し
てもよい。
【0011】図22は本発明の第7実施例の組織を示し
たものであり、また図23は第7実施例で使用する編糸
の組織図を示したものである。この第7実施例のファス
ナーは、第4実施例のファスナーテープの地組織を編成
するトリコット編糸22とコイル状ファスナーエレメン
ト列の上面に編成する固定用トリコット編糸13の代り
に、それぞれ地組織用の二目編糸25と固定用の二目編
糸16を用いて編成して、2本の固定用鎖編糸10fの
横方向にずれるのを防止して横方向の寸法安定性を向上
させたものである。第7実施例のファスナーテープの地
組織は図22および図23に示すように鎖編糸19(1
−0/0−0/0−1/1−1)と二目編糸25(0−
2/2−2/2−0/0−0)と4ウェールにまたがっ
てジグザグ状に走行する緯挿入糸26(0−0/2−2
/4−4/2−2)とにより編成されており、そしてコ
イル状ファスナーエレメント列は第4実施例のものと同
様にモノフィラメントを同一コース内を横方向に往復走
行させてファスナーエレメント列5aを形成し、このフ
ァスナーエレメント列5を2本の固定用の全て開き目に
よる鎖編糸10f(1−0/0−1/1−0/0−1)
をダブル組織に編成することにより固定し、更に2本の
固定用の鎖編糸10fの2本の針間を走行する二目編糸
16(2−2/2−0/0−0/0−2)をフロントニ
ードル(F)においてシングル組織に編成してそのシン
カーループ17により押え付けて固定している。そして
ファスナーエレメント取付部のファスナーエレメント列
5を載置する部分は、地組織の二目編糸25により編成
されていて、ファスナーエレメント列5の上面に編成さ
れる二目編糸16と同一の組織として、フロントニード
ル(F)およびバックニードル(B)の双方の編針の編
成作業を略同一条件にして局部的に無理な編成負荷が生
じないようにして円滑かつ高速にファスナーを編成でき
るようになっている。また第5実施例においても固定用
トリコット編糸13とファスナーエレメント列5の載置
部分のトリコット編糸22とに代えてそれぞれ二目編糸
により編成することもできる。
【0012】図24は本発明の第8実施例の組織図を示
したものであり、また図25はそのファスナーエレメン
ト列の取付状態を模型的に示したそのファスナーの横断
面図である。この第8実施例のファスナーは、第4実施
例のものにおいてコイル状ファスナーエレメント列を形
成するモノフィラメントによる噛合部と連結部の形成配
置位置を変えてファスナーエレメント列5gを構成して
隠しファスナーを製造するようにしたものである。モノ
フィラメントを第4実施例と同様に同一コースを往復動
させて上脚部6gと下脚部7gを上下に揃え、噛合部8
gをファスナーエレメント取付部の内側縁寄りに、連結
部9gをファスナーテープの外側縁寄りに配置させて緯
入れして、上下脚部6g,7gをダブル組織に編成する
3本の固定用鎖編糸10により押えてファスナーテープ
の編成と同時にファスナーエレメント取付部にコイル状
ファスナーエレメント列5gを固定して取付けたもので
ある。また図25はファスナーエレメント取付部を折返
してコイル状ファスナーエレメント列5gの噛合部同士
を噛合させて隠しファスナーとした状態を示したもの
で、第4実施例以外の各実施例においても同様に編込み
の隠しファスナーを製作することができる。
【0013】図26は本発明の第9実施例の組織図を示
したものであり、また図27はファスナーエレメント列
の取付状態を模型的に示したファスナーの横断面図であ
る。この第9実施例のファスナーは、連続状ファスナー
エレメント列として前記した各実施例のコイル状ファス
ナーエレメント列に代えて所謂ジグザグ状に屈曲して連
続する合成樹脂製のファスナーエレメント列5hを用い
たもので、このファスナーエレメント列5hは、図26
に示すように平面内に横方向のU字形に屈曲したものを
長手方向に沿って上下交互に連続してジグザグ状に形成
したもので、このようにU字形にジグザグ状に屈曲した
ファスナーエレメント列5hの各ファスナーエレメント
の上下脚部6h,7hを図27に示すように固定用鎖編
糸10により押えて、ファスナーエレメント列5hをフ
ァスナーテープの編成と同時に編込んでファスナーとし
たものである。なおこのジグザグ状ファスナーエレメン
ト列は他の実施例におけるコイル状ファスナーエレメン
ト列に代えて適用できるものである。
【0014】本発明は以上のように経編ファスナーテー
プの長手側縁部のファスナーエレメント取付部に連続状
ファスナーエレメント列をファスナーテープの編成と同
時に編込み、ダブル組織に編込んだ固定用鎖編糸により
ファスナーエレメントを寸法的に安定して固定するよう
にしたもので、このような固定用鎖編糸は実施例におい
ては2本または3本用いた例を示しているが、採用する
本数はファスナーエレメント列の大きさによって適宜決
めることができる。またファスナーエレメント取付部は
固定用鎖編糸の使用本数により異なるが、通常2乃至3
ウェールの幅であって最側縁部の第1番目のウェールは
固定用に用いてもまた用いなくともよい。そして最側縁
部の第1番目のウェールは小さくなりやすいため特に太
目の編糸を用いて編成するとよい。なお図面のうち特に
図3、7、14、17、20はそれぞれ図解しやすくす
るため、各種の糸を細くまた編目をゆるくした状態に示
してあるが、実際には各種の糸は編込みスライドファス
ナーとしての機能を考慮して太くしたり、細くしたりま
た編目も緻密に引き締ったものとなっている。また編糸
は、固定用鎖編糸と固定用トリコット編糸および固定用
二目編糸をファスナーテープの鎖編糸とトリコット編糸
および二目編糸より太い糸で熱収縮性の大きいものを用
い、ファスナー完成後に熱セット加工により編糸を収縮
させて糸締りを強くして寸法的安定を更に高めると共に
連続状ファスナーエレメント列の取付けを強固にするこ
とができる。また2本または3本の固定用鎖編糸に隣接
するファスナーテープ部分の鎖編糸も他のファスナーテ
ープ部分の鎖編糸よりも太い糸を用いて、連続状ファス
ナーエレメント列の開閉を操作するスライダーの開閉摺
動に対する補強とし、更に固定用鎖編糸に隣接する最外
側縁部における地組織を編成する鎖編糸も同様に他のフ
ァスナーテープ部分の鎖編糸よりも太い糸を用いてウェ
ールを大きく形成して、縁部の保形と補強を与えるよう
にするとよい。なお実施例においては、バックニードル
(B)においてファスナーテープ部と連続状ファスナー
エレメント列の載置する部分を編成し、フロントニード
ル(F)において連続状ファスナーエレメント列を固定
する組織を編成しているが、逆にフロントニードル
(F)においてファスナーテープ部と連続状ファスナー
エレメント列の載置する部分を編成し、バックニードル
(B)において連続状ファスナーエレメント列を固定す
る組織を編成することもできる。また実施例の固定用鎖
編糸において連続状ファスナーエレメント列の上面で閉
じ目で編成するようになっているが、閉じ目の代りに開
き目で編成するようにしてもよい。また連続状ファスナ
ーエレメント列の載置側を開き目で編成しているが、こ
の場合も閉じ目のものにしてもよい。あるいは固定用鎖
編糸の編目を全て開き目にしたり、逆に全て閉じ目にし
てもよい。また合成樹脂製のモノフィラメントを経編機
に供給して連続状ファスナーエレメント列に形成する際
に、連続状ファスナーエレメント列の上下脚部間を通し
て長手方向に走行する芯紐をも供給し、そして芯紐が連
続状ファスナーエレメント列の上下脚部間に挟まれると
共に、2本の並列するダブル組織の固定用鎖編糸のシン
カーループ間に挟まれるようにしてもよい。更にまた複
数本の固定用鎖編糸を用いてファスナーエレメント列を
固定する場合、ファスナーエレメント列の上面側におい
て複数本の固定用鎖編糸を固定用トリコット編糸により
絡み合せて編成することにより、全ての固定用鎖編糸の
横ずれを防止できると共に、ファスナーエレメント列の
横方向のぐらつきもなくして安定した取付姿勢を確保す
ることができ、ファスナーエレメント列の噛合割れも確
実に防止できるようになる。なお3本以上の固定用鎖編
糸を用いる場合には、ファスナーエレメント列の上面側
の噛合部寄りの少くとも隣接する2本の固定用鎖編糸を
図14に示すように固定用トリコット編糸により絡み合
せ編成するようにしても同様の効果が得られる。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であって、固
定用鎖編糸をダブル組織により編成し、その固定用鎖編
糸の上方側の長手方向に編成して連接しているニードル
ループが連続状ファスナーエレメント列の脚部を押え付
け、そして固定用鎖編糸の下方側の長手方向に編成して
連接するニードルループを地組織を編成する編糸と絡み
合せて編成して編込みスライドファスナーを構成するよ
うにしたため、連続状ファスナーエレメント列の取付部
の編地が緻密な組織となって伸縮が殆んどなくなり、該
部に取付ける連続状ファスナーエレメント列を寸法的に
安定した状態で固定することができると共に連続状ファ
スナーエレメント列の表面に固定用鎖編糸による編目が
形成されるため被覆性が良くなり耐アイロン性が向上す
る等の優れた効果を有している。またファスナーエレメ
ント取付部において、固定用鎖編糸と共に固定用トリコ
ット編糸をそれぞれダブル組織に編成し、そのトリコッ
ト編糸の下方のニードルループを地組織の編糸と絡み合
せ、またその上方のニードルループを連続状ファスナー
エレメント列の上面で編成する固定用鎖編糸のニードル
ループと絡み合せて編成して、同時に緯入したファスナ
ーエレメントの脚部を押えて固定するようにしたため、
ファスナーエレメント取付部の編成組織が緻密な組織と
なって伸縮性が殆んどなくなって連続状ファスナーエレ
メント列を寸法的に安定して固定することができると共
に、連続状ファスナーエレメント列の上面に2本の固定
用鎖編糸と絡み合せて編成したトリコット組織が配され
ているため固定用の鎖編組織が横方向にぐらつかず連続
状ファスナーエレメント列をファスナーエレメント取付
部に安定した姿勢で固定することができる。また連続状
ファスナーエレメント列はその上面をトリコット組織に
より被覆されているため、より一層耐アイロン性が向上
すると共に、スライドファスナーを湾曲して使用した時
にもファスナーテープの平面内から突出することなくフ
ァスナーエレメントの噛合割れも起らずスライドファス
ナーとしての機能を常に十分維持することができる。ま
た連続状ファスナーエレメント列の上面の固定用および
下面のエレメント載置部分に配するトリコット組織の代
りにそれぞれ二目編組織を適用してもトリコット組織を
適用したときと同様な多くの優れた効果をもった編込み
スライドファスナーを得ることができる。そしてまたフ
ァスナーエレメント取付部において、少なくとも2本の
固定用鎖編糸をそれぞれダブル組織に編成し、その下方
のニードルループをエレメント載置部分を編成する地組
織のトリコット編糸のニードルループと絡み合せ、また
その上方のニードルループを連続状ファスナーエレメン
ト列の上面で編成するトリコット編糸のニードルループ
と絡み合せて編成して、下面と上面とに編成するトリコ
ット組織の間に緯入したファスナーエレメントの脚部を
押えて固定するようにしたため、ファスナーエレメント
取付部の編成組織が緻密な組織となって伸縮性が殆んど
なくなって連続状ファスナーエレメント列を寸法的に安
定して固定することができると共に、連続状ファスナー
エレメント列の上面に2本の固定用鎖編糸と絡み合せて
編成したトリコット組織が配されているため固定用の鎖
編組織が横方向にぐらつかず連続状ファスナーエレメン
ト列をファスナーエレメント取付部に安定した姿勢で固
定することができる。また連続状ファスナーエレメント
列はその上面をトリコット組織により被覆されているた
め、耐アイロン性が向上すると共に、スライドファスナ
ーを湾曲して使用した時にもファスナーテープの平面内
から突出することなくファスナーエレメントの噛合割れ
も起らずスライドファスナーとしての機能を常に十分維
持することができる。そして連続状ファスナーエレメン
ト列の上面と下面は同じ組織のトリコット組織で編成し
ているため、2列の針床の各編成針に不均衡な負荷がか
からず糸切れも少なくなって生産性を向上することがで
きる等の多くの優れた効果を有している。また連続状フ
ァスナーエレメント列の上面の固定用および下面のエレ
メント載置部分に配するトリコット組織の代りにそれぞ
れ二目編組織を適用してもトリコット組織を適用したと
きと同様な多くの優れた効果をもった編込みスライドフ
ァスナーを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の編込みスライドファスナーの第1実施
例の組織図である。
【図2】図1において用いる各編糸の組織図である。
【図3】図1におけるファスナーエレメント列の取付状
態を模型的に示した要部の斜視図である。
【図4】同じくそのスライドファスナーの横断面図であ
る。
【図5】同じくそのファスナーエレメント列の脚部間に
芯紐を挿通した状態を模型的に示した横断面図である。
【図6】本発明の編込みスライドファスナーの第2実施
例の組織図である。
【図7】図6におけるファスナーエレメント列の取付状
態を模型的に示した要部の斜視図である。
【図8】同じくそのスライドファスナーの横断面図であ
る。
【図9】同じくそのファスナーエレメント列の脚部間に
芯紐を挿通した状態の横断面図である。
【図10】本発明の編込みスライドファスナーの第3実
施例の組織図である。
【図11】図10における固定用鎖編糸の組織図であ
る。
【図12】本発明の編込みスライドファスナーの第4実
施例の組織図である。
【図13】図12において用いる各編糸の組織図であ
る。
【図14】図12におけるファスナーエレメント列の取
付状態を模型的に示した要部の斜視図である。
【図15】同じくそのスライドファスナーの横断面図で
ある。
【図16】本発明の編込みスライドファスナーの第5実
施例の組織図である。
【図17】図16におけるファスナーエレメント列の取
付状態を模型的に示した要部の斜視図である。
【図18】本発明の編込みスライドファスナーの第6実
施例の組織図である。
【図19】図18において用いる各編糸の組織図であ
る。
【図20】図18におけるファスナーエレメント列の取
付状態を模型的に示した要部の斜視図である。
【図21】同じくそのスライドファスナーの横断面図で
ある。
【図22】本発明の編込みスライドファスナーの第7実
施例の組織図である。
【図23】図22において用いる各編糸の組織図であ
る。
【図24】本発明の編込みスライドファスナーの第8実
施例の組織図である。
【図25】図24におけるファスナーエレメント列の取
付状態を模型的に示したそのスライドファスナーの横断
面図である。
【図26】本発明の編込みスライドファスナーの第9実
施例の組織図である。
【図27】図26におけるファスナーエレメント列の取
付状態を模型的に示したそのスライドファスナーの横断
面図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c,1e ファスナーテープ 5,5a,5g,5h ファスナーエレメント列 10,10b,10e,10f 固定用鎖編糸 11 シンカーループ(固定用鎖編糸) 12,12e ニードルループ(固定用鎖編糸) 13,13e 固定用トリコット編糸 16 固定用二目編糸 19,鎖編糸 22 トリコット編糸 25 二目編糸 26,26a 緯挿入糸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−255104(JP,A) 特公 昭38−11673(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A44B 19/56

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経編の地組織よりなるファスナーテープ
    の長手側縁部のファスナーエレメント取付部に、連続状
    ファスナーエレメント列をファスナーテープの編成と同
    時に編込んだ編込みスライドファスナーにおいて、前記
    ファスナーエレメント取付部に固定用鎖編糸をダブル組
    織により編成み、その固定用鎖編糸の上方側の長手方向
    に編成して連接しているニードルループが連続状ファス
    ナーエレメント列の脚部を押え付け、そしてその固定用
    鎖編糸の下方側の長手方向に編成して連接しているニー
    ドルループを連続状ファスナーエレメント列を載置する
    地組織の編糸と絡み合せて編成したことを特徴とする編
    込みスライドファスナー。
  2. 【請求項2】 ファスナーエレメント取付部に固定用鎖
    編糸と共にトリコット編糸をダブル組織に編込んで、そ
    のトリコット編糸の上方側の長手方向に編成して連接し
    ているニードルループが連続状ファスナーエレメント列
    の脚部を押え付けると共に、固定用鎖編糸のニードルル
    ープと絡み合せ、そしてそのトリコット編糸の下方側の
    長手方向に編成して連接しているニードルループを地組
    織の編糸と絡み合せて編成した請求項1記載の編込みス
    ライドファスナー。
  3. 【請求項3】 ファスナーエレメント取付部に固定用鎖
    編糸と共に二目編糸をダブル組織に編込んで、その二目
    編糸の上方側の長手方向に編成して連接しているニード
    ルループが連続状ファスナーエレメント列の脚部を押え
    付けると共に、固定用鎖編糸のニードルループと絡み合
    せて編成した請求項1記載の編込みスライドファスナ
    ー。
  4. 【請求項4】 経編の地組織よりなるファスナーテープ
    の長手側縁部のファスナーエレメント取付部に、連続状
    ファスナーエレメント列をファスナーテープの編成と同
    時に編込んだ編込みスライドファスナーにおいて、前記
    ファスナーエレメント取付部に、長手方向に並列する少
    なくとも2本の固定用鎖編糸をそれぞれダブル組織に編
    成し、その下方のニードルループを、エレメント載置部
    分を編成する地組織のトリコット編糸のニードルループ
    と絡み合せ、またそのト方のニードルループを、連続状
    ファスナーエレメント列の上面で編成するトリコット編
    糸のニードルループと絡み合せて、下面と上面とに編成
    するトリコット組織の間に、編成と同時に緯入して形成
    されるファスナーエレメントの脚部を押えて固定するよ
    うにしたことを特徴とする編込みスライドファスナー。
  5. 【請求項5】 経編の地組織よりなるファスナーテープ
    の長手側縁部のファスナーエレメント取付部に、連続状
    ファスナーエレメント列をファスナーテープの編成と同
    時に編込んだ編込みスライドファスナーにおいて、前記
    ファスナーエレメント取付部に、長手方向に並列する少
    なくとも2本の固定用鎖編糸をそれぞれダブル組織に編
    成し、その下方のニードルループを、エレメント載置部
    分を編成する地組織の二目編糸のニードルループと絡み
    合せ、またその上方のニードルループを、連続状ファス
    ナーエレメント列の上面で編成する二目編糸のニードル
    ループと絡み合せて、下面と上面とに編成する二目編組
    織の間に、編成と同時に緯入して形成されるファスナー
    エレメントの脚部を押えて固定するようにしたことを特
    徴とする編込みスライドファスナー。
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