JP2002501655A - Dvd又はcdサポートから読取ったデータのリード−ソロモンデコーディング - Google Patents
Dvd又はcdサポートから読取ったデータのリード−ソロモンデコーディングInfo
- Publication number
- JP2002501655A JP2002501655A JP54681099A JP54681099A JP2002501655A JP 2002501655 A JP2002501655 A JP 2002501655A JP 54681099 A JP54681099 A JP 54681099A JP 54681099 A JP54681099 A JP 54681099A JP 2002501655 A JP2002501655 A JP 2002501655A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- decoding
- input
- dvd
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
- G11B20/1833—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
- G11B20/1833—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information
- G11B2020/1836—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information using a Reed Solomon [RS] code
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
- G11B2220/25—Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
- G11B2220/2537—Optical discs
- G11B2220/2545—CDs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
- Detection And Correction Of Errors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
オフラインの大胆な補正、又はデインターリーブ処理、リード−ソロモンデコーディング及び補正を包含するリード−ソロモンデコーディングを実施するためのDVD−ROM、DVD−RAM、DVD−R又はCD−ROM上に記録されているデータの読取チャンネルの集積化したシステム(ECC−IC)の機能的のブロックの間での効果的な編成及びデータの転送であって、前記集積化システムは、入力バッファ(INPUT BUFFER)、マイクロコントローラバスを具備するインターフェース(μP IF)、リード−ソロモンデコーダ(REED−SOLOMON DECODER)、17ビットバスを介してアクセスされる埋込型RAM(DRAM)、DVD動作モード用のデスクランブル・EDC制御ブロック(DESCRAMBLING & EDC)、CD動作モード用のデスクランブル用ブロック(DESCRAMBLING CD)、データ出力インターフェース(OUTPUT INTERFACE)、タイミング制御ブロック(TIMING CONTROL)を有しており、前記リード−ソロモンデコーダにおいて使用されているクロックの半分の周波数を有しており前記埋込型RAMへアクセスするクロックを使用してDVDフォーマット化データの基準ビットレートの最大で4倍のレートで前記入力バッファ(INPUT BUFFER)を介して採取した入力データをデコードすることが可能であり、一方該デコーディングを実施するために必要とされる前記埋込型RAMへのアクセスへの回数を減少させる。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
DVD又はCDサポートから読取ったデータのリード−ソロモンデコーディン
グ
発明の詳細な説明発明の分野
本発明は、DVD又はCD等の大量記憶サポートから読取ったデータの読取チ
ャンネル回路に関するものであって、更に詳細には、スタンダードのDVD−R
OM、DVD−R、DVD−RAM又はCD−ROMプロトコルに従ってコード
化された大量記憶サポートから読取ったリード−ソロモンアルゴリズムデータに
従ってデコーディングを行う集積化システムに関するものである。背景
DVD及びCD光学的サポートは、PC、デジタルオーディオ及びビデオプレ
イバックシステム等において大量のデータを格納するために益々使用されている
。これらのサポートへデータを格納し且つそれらからデータを読取ることは国際
的なレベルで定義されているスタンダードのプロトコル(例えば、ISO/IE
C、CEI/IEC等)に従ってデータのコーディング(符号化)及びデコーデ
ィング(復号化)することを暗示する。
書込・読取チャンネル回路においては、特に読取フェーズ期間中にサポートか
ら読取ったコード化データのデコーディングのフェーズ期間中においてエラーを
検知し且つ補正する能力の点における信頼性、及び速度が極めて重要である。自
明の費用効果の考察が、最小数の個別的な集積回路においてシステム及び/又は
サブシステム回路の最も高いレベルの集積化を必要とする。全ての一般的に使用
されているCDモードに対するDVDデコーディング及び補正又はCIRCデコ
ーディング及び補正を取扱うことの可能な多機能リード−ソロモン(Reed−
Solomon)デコーダは、読取チャンネルのデータ採取手段によって発生さ
れる場合に入力データのビットストリームに関するデコーディング及び補正操作
に対して必要とされる埋込型RAMを包含する単一の装置内に効果的に集積化さ
れるべきである。
このような多機能デコーダECC−ICのアーキテクチュアレイアウトを図1
に示してある。
この集積化したデコーダは任意のフォーマットのCDモードビットストリーム
及びDVD−ROM、DVD−RAM、DVD−Rモードビットストリームを取
扱い、且つスタンダード又はベースのCDレート及びスタンダード又はベースの
DVDレートの著しく大きい倍数と等価なビットストリームを取扱う
速度能力を効果的に所有すべきである。
図1の機能的模式図を参照すると、多機能集積化デコーダECC−ICは、D
VDモードで動作している場合には、入力データストリームの水平及び垂直デコ
ーディングを実行し、デコードされたデータはデスクランブルされ且つそれらを
出力インターフェース回路へ送る前にEDCがチェックされる。CDモードで動
作する場合には、データは、C3デコーディングを実行することなしに、デコー
ドされ且つデインターリーブされる。最後に、BCAモードで動作する場合には
、該集積化したデコーダはデータストリームのバーストカッティングエリア(B
CA)即ちバースト切断区域デコーディングを実行することが可能である。
入力データストリームは、図2に示したように、データ採取ICによって出力
される信号から構成されている。該信号は、データと、該データに関する情報と
、アドレス情報とを包含している。
byte_clk[1]
byte_clk(バイトクロック)信号は、データバイトを読取ることが可
能であることを表わす。
それは1システムクロックサイクルに対しデータバイト当たり1度発生される。
erasure(消去)[1]
消去ビットは、現在のデータバイトが有効な16/8変調パターン(CDの場
合14/8)でない場合に1に設定され、そのパターンが有効である場合には、
消去ビットは0に設定される。
data(データ)[8]
8ビットデータバスは復調されたデータバイトを包含している。
SID[4]
4ビットSID(セクタID)は論理セクタIDの4個の最小桁ビットを包含
している。この信号は各ブロック内のセクタアドレスを与える。
id_error[1]
id_errorビットが0であることは、SIDがエラーなしでデコードさ
れ且つ補正がないことを表わす。SIDがエラーを有している(補正は不可能)
か又は単一のエラーが補正された場合には、id_errorビットは1に設定
される。
DVD/BCAframe_address[4:0]又はCDS0/S1
DVDモードにおいては、採取部分が受取ったsync即ち同期の記憶を維持
し且つこの履歴から5ビットフレームアドレスを注出する。
BCAモードにおいては、frame_address[3:0]は見つかっ
たsync即ち同期に
依存する(SBBCA,RSBCA1,...,RSBCAn,RSBCA13,RSBCA1
4,RSBCA15)。
CDモードにおいては、S0及びS1信号がframe_address[0
]及びframe_address[1]上に、夫々、送られる。
CDnxfr[1]又はDVDnext_frame[1]
DVDnext_frameは、新しいDVDフレームが開始することを表わ
す。CDnxfr信号は、新しいCDフレームが開始することを表わす。
BCAnext_frameは、BCA Re−sync(再同期)が見つかっ
たことを表わす。
DVDモード及びCDモードにおける動作の場合に対する入力データ採取のタ
イミング線図を、夫々、図3及び4に示してある。
ECC−ICは2種類の出力インターフェースを有しており、即ち、CDモー
ド(シリアル)に対して1つと、DVDモード(パラレル)に対して1つである
。特に、CD出力インターフェースは図5に示したようなフォーマットを使用す
る一般的なI2 Sインターフェースとすることが可能であり、且つサブコードイ
ンターフェースは図6に示したようなフォーマットを有している。
図7に示したリード−ソロモンデコーダブロック
は5つの主要なモードをサポートしている。
(1)DVD外部コード(208,192,17)
8エラー又は16消去
(2)DVD内部コード(182,172,11)
5エラー又は10消去
(3)CD C1コード(32,28,5)
2エラー
(4)CD C2コード(28,24,5)
2エラー又は4消去
(5)BCAコード(52,48,5)
2エラー又は4消去
補正することが可能な消去の数は、モードに依存して、13からDVD外部の
場合には最大で16まで、DVD内部の場合には7から最大で10まで、CD
C2の場合には1から最大て4までプログラムすることが可能である。リード−
ソロモンブロックは「不良補正」に対する厳しいチェックを行うためにプログラ
ムすることが可能であり、この予備選択はデコーディング性能を減少させる。エラー補正アルゴリズム
エラー及び消去に対する完全な代数的デコーディングアルゴリズムは以下のよ
うなステップに要約される。
ステップ1:シンドロームS(z)、消去ロケータ
多項式E(z)の計算及び修正シンドロームT(z)の計算。r(x)が受取っ
たコードワードである場合には、αjkがk消去の位置であり且つeが消去数である場合には、
tがコードが補正することが可能な最大エラー数である場合には、
T(z)=S(z)E(z)mod(z2t)
である。
ステップ2:エラーロケータ多項式σ(z)及びエラー評価器多項式ω(z)を
計算するために拡張ユークリッドアルゴリズム(修正版)を実施。新たなエラー
ロケータ多項式Ψ(z)の計算。
Ψ(z)=σ(z)E(z)
ステップ3:新たなエラーロケータ多項式の根を見つけ出すためにチエン(Ch
ien)サーチを実施。この多項式の根は受取ったコードワードにおけるエラー
及び消去位置を表わす。エラー及び消去の値を見つけ出すためにフォーニィ(F
orney)アルゴリズムを実施。
ステップ4:デコーディングプロセスをチェックし且つ受取ったコードワードを
補正。
タイミング制御ブロックがリード−ソロモンブロックの制御入力を設定し且つ
コードワードの第一記号と共にシドロームパルス(start_synd)を開
始する。
en_syndはデータバスに対するイネーブル(data_in)として作
用する。
全ての消去はerasure_posによってフラグが立てられるべきである
。コードワードのシフト期間中に、リード−ソロモンがそのシドローム及びその
消去多項式を計算する。
コードワードが完全にリード−ソロモン内にシフトされると、制御器はキー方
程式ソルバーを開始させねばならない(start_kes)。
リード−ソロモンは、エラー及び位置の値が制御器に対して準備されている場
合(kes_ready)に応答する。
エラー及びエラー位置がLIFO内に格納され且つ該制御器はread_po
s及びread_error信号と共にそれらを読取ることが可能である。
リード−ソロモン処理は以下の3つの主要なタスクから構成されている。
(a)シンドローム及び消去多項式計算(star
t_syndによって喚起される)
(b)キー方程式を解くこと及びエラー計算(start_kesによって喚起
される)
(c)チエン及びフォーニィ(終了信号kes_ready発生)
これは図8のブロック図に示してある。
DVD外部デコーディングにおいては、消去多項式は各列に対して同一である
。何故ならば、それは内部デコーディングから来る補正不可能なフラグを使用し
て計算されるからである。その理由のために、垂直デコーディングプロセスの始
めにおいてデータの各Eccブロックに対して一度だけ計算され、その結果得ら
れる多項式はstore_eras_poly信号に依存して格納される。これ
は図9におけるブロック図によって示されている。
DVDデコーディングプロセス期間中(内部−外部−内部−外部−...)、
信号sel_eras_polyはキー方程式ソルバーへ現在の消去多項式(内
部)又は前の格納した消去多項式(外部)を送る。発明の範囲及び要約
埋込型DRAMの本来的に低い速度を解消するために、埋込型RAMによって
許容される最大クロック周波数(25MHz)の2倍でリード−ソロモン
デコーディングブロックを使用しながら、必要とされる速度でデコーディングを
実施するために必要とされる埋込型RAMへのアクセスの回数を減少させるよう
な態様で集積化したデコーダ及び埋込型RAM内におけるデータの流れを組織化
することによって完全に集積化したデコーダ(ECC−IC)における必要とさ
れる処理速度のかなりの増加を得ることが可能であることが判明した。
従って、DVDデコーディングにおいて、最終的な多項式を別々のレジスタ、
即ち垂直シンドロームを格納するために2つと、水平シンドロームを格納するた
めに1つ、内に格納することによりシンドロームエンジンを同時に2つのコード
ワードを処理することが可能であるように構成し、従ってデコーディングフェー
ズにおいて一種の並列処理を実施する。
従って、CDデコーディングにおいては、非常に高速のM2デインターリーブ
処理を実施するために新たなアドレッシング技術が見出されており、データのデ
インターリーブ(脱インターリーブ)処理を実施するために必要とされる埋込型
DRAMに対するアクセスの回数を最小としている。
埋込型DRAMは、各々がある容量のワードからなる多数の頁に分割されてお
り、同期型頁モードで機能する別々のバンクに組織化されている。
本発明の多機能デコーダの方法及びアーキテクチュアは添付の請求の範囲にお
いて定義してある。図面の簡単な説明
図1は本発明の多機能デコーダECC−ICのアーキテクチュアレイアウトで
ある。
図2はデータ採取ICから来る入力データを示している。
図3及び4はDVDモード及びCDモードの夫々における動作の場合に対する
入力データ採取のタイミング線図を示している。
図5及び6は、夫々、CDモードに対する出力シリアルI2 Sデータインター
フェース及びCDモードに対する出力シリアルサブコードインターフェースを示
している。
図7はリード−ソロモンデコータブロックを表わしている。図8はリード−ソ
ロモンデコーダによって実施される処理を概略的に示している。
図9は水平及び垂直DVDデコーディング期間中の消去フラグの処理を概略的
に示している。
図10は部分的なシンドローム値の並列処理を示している。
図11は第一サクイルにおけるワードアクセスに対する同期型頁モードにおい
て動作している埋込型DRAMのタイミング線図を示している。
図12はDVD動作モードにおけるデータの流れに関与するECC−IC装置
の機能的ブロックを示している。
図13は異なる処理フェーズ(DVDモード)を概略的に示している。
図14は1つのECC−ブロックのデータに対する埋込型DRAMに対して採
用される特定のマッピングを示している。
図15は出力処理を示している。
図16は4つのステップに分割されている完全な精緻化時間フレームと呼ばれ
る処理を示している。
図17はCD動作モードの場合に対するデータの流れに関与するECC−IC
装置の機能的ブロックを示している。
図18は入力データのデインターリーブ(M1デインターリーブ)処理の第一
ステップを示している。
図19は埋込型DRAMの頁内部の特定のマッピング(M2デインターリーブ
処理)を示している。
図20はDRAMから読取ったデインターリーブ処理済フレームを示している
。
表1は入力フレーム番号を参照するDRAMの2つのバンクの特定のマッピン
グ(M2デインターリーブ処理)を示している。
図21は異なるフレーム番号に従うイネーブル信
号を図示している。
図22は埋込型DRAMの頁内部の特定のマッピング(M3デインターリーブ
処理)を示している。
図23は異なる処理フェーズ(CDモード)を概略的に示している。
図24は各入力フレームに対してメモリからどのようにして12個のワードか
らなる1つのブロックが読取られるかを示している。
図25はBCAモードにおける動作期間中においてのデータの流れに関与する
ECC−IC装置の機能的ブロックを示している。
図26は埋込型DRAMのマッピング(BCAモード)を示している。
図27は異なる処理フェーズ(BCAモード)を概略的に示している。
図28はDVD動作モードに対するデスクランブル用アーキテクチュアを図示
している。
図29はCD動作モードに対するデスクランブル用アーキテクチュアを図示し
ている。
図30はEDCチェッカの機能的ブロック図を示している。
図31は古い値をシフトさせ且つその結果をアップデート用の値と排他的処理
することによって新たなCRC値が発生される態様を図示している。発明の実施例の説明
本発明の特徴を実施化し且つ既に上述した一般的な特徴に基づく集積化した多
機能リード−ソロモンデコーダであって、該集積化したデコーダの機能的ブロッ
クの間でデータを転送し且つそれを構成する本発明方法を実現するものについて
添付図面を参照して説明する。
図10を参照すると、synd2値(rs_reg[2])がセット即ち設定
されていると、2つの異なる列に関連する多項式を格納するために各byte_
clkに対して異なるシンドロームレジスタ(SK1,SK2)を選択する。s
el_synd_poly信号は、格納されているシンドローム値のうちのどの
1つをキー方程式ソルバー(KES)へ送るかを選択する。タイミング制御ブロック
考慮されるサンプル実施例に基づいて、以下の仮定がなされる。
・ システムクロック速度は50MHzである。
・ データ採取ブロックから来る記号はシステム50MHzクロックで動作する
入力メモリ内に格納される。
・ 埋込型DRAMは25MHzクロックで同期頁モードで動作する。
・ DVDx4及びCDx32が相対的モードに対するターゲット速度能力とし
てとられる(DVDモードに対して2ステップのデコーディング及びCDモード
に対して完全なCIRCデコーディング)。
・ データ採取装置から来るバイトクロックは常に使用可能である。
・ ECC−ICの出力において、完全なEccブロックのデータのみが出力さ
れる。
ECC−ICチップ内に埋込まれているDRAMの特性は以下の通りである。
・ 1トランジスタプレイナ(平面状)メモリセル。
・ プレイナメモリセル面積:11.2mm2。
・ 17ビットの16Kワードの3つのバンクに組織化されており、17ビット
の32ワードの512個の行に分割。
・ バイト書込能力使用可能、即ち書込動作は2バイトのいずれにも適用するこ
とが可能である。読取動作は、常に、17バイトに関して行われる。
・ 1msにわたって分布されている512サイクルリフレッシュ。
・ 冗長性なし。
・ ラッチ型出力データ。
・ 双方向データバス。
・ オンチップ電圧発生器。
・ ライトスルーイネーブルピンを具備する別々のI/Oデータバス。
頁モード期間中に、全行アクセス期間中、即ちプレチャージが行われるまで、
行アドレスはラッチされ、一方列アドレスは実際の列アクセス期間中にのみラッ
チされる。
行が最初にアクセスされ、次いでサイクル当たり1つのワードの割合でその行
(又は頁)内のワードがアクセスされる。新たな行へアクセスする前にプレチャ
ージへ戻るためにエキストラなサイクルが必要とされる。
特定のリフレッシュサイクルは存在していない。
どの読取又は書込動作もリフレッシュサイクルである。
第一サイクルにおけるワードアクセスのための同期頁モードで動作する埋込型
DRAMのタイミング線図を図11に示してある。
タイミング制御ブロックは、図1のECC−ICを構成する以下の機能的ブロ
ックの間でのデータ転送のスケジューリングを行う。
・ 入力インターフェース
・ 入力メモリ
・ リード−ソロモンデコーダ
・ DRAM(IC内に埋込まれている)
・ デスクランブル処理及びEDCチェッカ(DVD動作モードのみに対し)
・ デスクランブル処理(CD動作モードのみに対し)
・ 出力インターフェースDVD動作モード
一対の行が受取られる度にデータ処理が開始する。
デコーダECC−ICは以下の動作を実行する。
・ 2つの行の水平補正、Ecc−block(#n)。
・ 2つの列の垂直補正、Ecc−block(#n−1)(この動作は、この
ECC−blockの水平補正が完了している場合にのみ開始する)。
・ 2つの行の出力、Ecc−block(#n−1)又はEcc−block
(#n−2)(この動作は、Ecc−blockの垂直袖正が完了している場合
に開始する)。
シーケンシャルな読取をサポートするために、ECC−ICは、新たな一対の
行を受取る前に上の処理を完了せねばならない。
DVDx4モードで動作している場合の最小時間フレームは56.875us
ec(2×182/6.4MHz)である。図12はDVD動作モードにおける
データの流れに関与するECC−IC装置の機
能的ブロックを示している。通常モード
データ採取ICから来るデータ及び消去フラグが入力インターフェース内にサ
ンプルされ且つ2つの入力RAMのうちの1つの中にフレーム毎に格納される。
4個のフレーム(2つの行に相当する)が受取られる度に、入力が2番目のR
AMへスイッチされ、前の行がこのメモリから読取られ且つ内部シドローム及び
対応する消去多項式を計算するためにリード−ソロモンデコーディングブロック
へ送られると共に埋込型DRAMへ送られ、そこてデータの2つの完全なECC
ブロックが格納される。
ECC−ICは、Eccブロック#nの内部デコーディング及びEccブロッ
ク#(n−1)の垂直デコーディングを同時に実行する。
内部デコーディングから来るフラグは後に外部デコーディングにおいて使用す
るためにDRAM内に格納され、Rownの場合には、消去フラグが(Rown,
Col182)ワード内に格納される。垂直補正がDRAM内において実施される
(最大で5個のエラー又は10個の消去まで)。
DRAM内の1個のEccブロック内に行を格納している間に、前のEccブ
ロックの列がデコード
される。DRAMから1つの行が読取られる度に、2つの異なる列のバイトが検
索され、従って、シンドロームエンジンは両方の列のシンドロームを同時に計算
することが可能である。
垂直補正はDRAM内において実施される(最大で8個のエラー又は16個の
消去)。
Eccブロックが垂直方向に完全にデコードされると、出力処理が始まり、デ
ータがDRAMから行毎に読み出され且つデスクランブラブロックへ送られ、且
つ引き続きEDCチェック用ブロックへ送られ且つ最終的に出力インターフェー
スブロックへ送られる。
EDCに障害が発生する度に、1ビットがレジスタ(16ビット)内へ送られ
、それは各セクタの結果を包含している。最初の障害においては、μPに向かっ
てインタラプトが発生される。
埋込型DRAMの完全なリフレッシュ動作を保証するためにサイクルが挿入さ
れる。
異なる処理フェーズを図13に概略的に示してある。
各Elabフレームは、2つの完全な行が受取られ且つ水平方向にデコードす
る準備がなされ且つDRAM内に格納された場合にのみ開始する。そのために、
内部処理を停止させることを回避するために、
バイトクロックは消失すべきではない。
2つの新たな行が受取られる時間フレームにおいて、2つの行及び2つの列が
デコードされる。従って、Elab時間フレームは、最も短い入力データ時間フ
レームの2倍、即ち(DVDx4)=2×(28.43usec)よりも短いも
のでなければならない。
各Elabフレームの長さに鑑み、デコーディングコアは、常に、rows_
ready信号を待機する。何等かの理由により(例えは、アンロックされたD
PLL)、入力データフレームがElabフレームよりも短い場合には、最も最
近に格納された行が、データ採取ICから来るデータによって入力RAMにおい
て上書きされる。
DRAMが同期頁モードで機能している場合には、新たな頁にアクセスされる
度に、その頁のプレチャージを実施するために1つのエキストラなサイクルが必
要とされる。DRAMの1頁において、行あたり16バイト及び列当たり12バ
イトが格納され、即ち1行=12頁、1列=18頁である。2つのEccブロッ
クを格納するためには、432頁が必要である。各Elabフレーム期間中に3
2個の行がリフレッシュされる。
各Elabフレームの終りにおいて、該コアはデ
コードすべき次の2つの行を待機し、一方DRAMをリフレッシュする。新しい
一対の行が受取られデコードする準備がなされると、このプロセスは再開始する
。大胆な補正
何等かの理由により、出力データがいまだにエラーによって影響されている場
合には、μPは、特定のEccブロックのデータのより効果的なデコーディング
を開始することを決定することが可能である。
μPは、デコーディングの繰返し回数を決定することが可能であり(内部−外
部−内部−外部−...−内部−外部)、ECCブロックの最大数がECC_b
lockレジスタ内に書込まれ、繰返し回数がnb_iterレジスタ内に書込
まれ且つその処理が開始され、別のビットが同一のレジスタ(HC)内にセット
される。
データ採取ICから来るデータは通常モードにおけるように水平及び垂直にお
いて補正される。垂直デコーディングから発生されるフラグが選択したEcc−
blockの水平デコーディングステップにおける消去フラグとして使用するた
めにDRAM内に格納される。
垂直デコーディングの終りにおいて、ECC−blockの数がEcc_bl
ockレジスタ内に書
込まれている値と比較される。ECC−blockの数が一致する場合には、そ
の入力はディスエーブルされ且つ次のステップのデコーディングがこのECC−
blockに関して行われ、Colnに対して、消去フラグが(Row208,Co
ln)ワード内に格納される。
データはデスクランブル処理、EDC及び出力インターフェースブロックに向
かって読取られ、且つ、同時に、水平シンドロームが計算され且つDRAM内に
おいて補正が適用される。
Eccブロックの終りにおいて、EDCチェックビットのいずれかがセットさ
れ且つ繰返し最大数に到達していない場合には、本プロセスは別の垂直デコーデ
ィングステップを行い且つ以下同様である。
全てのEDCチェックが正しい場合か、又は最大繰返し数に到達した場合には
、インタラプトが発生され且つ処理は停止される。
このアルゴリズムは以下のように説明することが可能である。
ステップ1:ディスクからEccブロックを読取る。垂直ステップの後、Ecc
−block番号のチェックでの通常のデータのデコーディング。このステップ
期間中にはデータの出力はない。このフェーズは、正しいEcc−block番
号が見つかるま
で繰返される。このことが発生すると、次続のデータの入力がディスエーブルさ
れる。
ステップ2:出力データ+EDCチェック+内部補正(外部デコーディングから
来るフラグを消去フラグとして使用)。
(EDCがOK)又は(最大繰返し数に到達)
のいずれかが満足される場合には、
停止
そうでない場合には、
垂直補正
このステップの繰返し。長いモード
特定のビットが専用のレジスタ(longm)内にセットされると、ECC−
ICは長いモードで動作する場合があり、即ち、デコーディングプロセスはいま
だに活性状態であるが、データ補正は行われず、且つ採取から受取られた全ての
バイト(ユーザバイト+パリティバイト)は出力インターフェースへ送られる。入力RAM
各々が2行の幅(2×182×9ビット)である2つのスタティックRAMを
使用する。
データがフレーム毎に1個のRAM内に格納される間に、前の2つの行が他の
RAMから読取られる。
2つの行が完全に構築された場合にのみ、リード−ソロモンデコーダ及び埋込型
DRAMへの転送が開始する。
各位置に対し、1バイト及び復調プロセスから来るその消去フラグが格納され
る。埋込型DRAM
16K×17ビットからなる3個のバンクのDRAMメモリが使用される。各
バンクは17ビットからなる32ワードの512個の行に分割される。
DVDモードにおいては、これら3個のバンクは単一メモリとしてアドレスさ
れ、各ECCブロックは以下のマッピングに従って格納され、各頁(3×32×
17ビット)において、1つの行の16バイト及び1つの列の12バイトが格納
される。
1つの完全な行を格納するため又は検索するために、12個の頁がアドレスさ
れねばならず、1つの完全な列を読取るためには、18個の頁がアドレスされね
ばならない。
このモードにおいては、各位置の17番目のビットが無意味となる。
内部及び外部デコーディングから来る消去フラグを格納するためにエキストラ
な行(Row208)及びエキストラな列(Col182)が必要とされる。
本発明の重要な側面によれば、効果的なマッピン
グがDRAMへのアクセス回数を出来るだけ多く減少させる上で役割を果たす。
同期頁モードで動作することにより、通常プレチャージサイクルが必要とされ
るので、各頁が代わる度に1サイクルが失われる。
対照的に、頁を代える場合に、DRAMのバンクも代える場合には、エキスト
ラなサイクルが必要とされることはない。実際上、1つの行を書込む場合に、頁
及びDRAMバンクが16バイト毎に代えられる(バンク0−バンク1−バンク
2−バンク0−...等である)。
従って、デコーディング期間中に埋込型DRAMから1つの列を検索する場合
には、バンクを代える場合にのみ(バンク2からバンク0へ)頁変化が発生する
ことが常に成立し、従って何等エキストラなサイクルは存在しない。
エキストラなサイクルは水平及び垂直補正期間中にのみ必要とされる。何故な
らば、これらの動作においては、埋込型DRAMの同一のバンク内に残ったまま
頁が変化する場合があるからである。
勿論、リフレッシュ期間中においても、エキストラなサイクルが発生する。何
故ならば、全てのバンクが同時にリフレッシュされるからである(ダミー読取)
。
1つのEcc_blockのデータに対する埋込型DRAMの特定のマッピン
グを図14に示してある。
1個のEcc_blockを格納するために、216個の頁が必要とされる。
リフレッシュはDRAMの432個の頁に対してのみ行われる。何故ならば、2
個のEcc_blockのデータが処理のために必要とされるからである。出力インターフェース−DVDモード
デコードされたセクタが行毎にDRAMから読取られ、デスクランブルされ且
つ必要な場合にはEDCがチェックされる。これらの頁はメモリ(最大で16バ
イト、最小で6バイト)から読取られ且つ出力バッファ(24バイト)内に格納
される。
SREQIがATAPI−ICによってアサート即ち活性化されると、このバ
ッファにおいて使用可能なデータが読取られ且つ出力へ送られる。
入力データの処理期間中に、タイミング制御器が、充分なデータがATAPI
−ICへ送られるや否や、DRAMから読取られた別の頁のデコード済のデータ
を格納する準備がなされている出力バッファのステータスビットをサンプルする
。
Elabフレームが終了するまて、最大で2個の行を出力バッファへ送信する
ことが可能である。そ
の代わりに、内部処理の終りにおいて且つリフレッシュサイクル期間中に、AT
API−ICによって必要とされるだけのデータが出力バッファへ送られる。そ
のために、デコード済のECCブロックは、常に、SREQI信号によって許容
される最大速度でATAPI−ICへ送られる。
この出力プロセスは図15に示してある。並列垂直シドローム計算
垂直デコーディング期間中に、データがワード毎にDRAMから検索され、各
ワードにおいて、1つの列に属する1つのバイト及び次のものに属する別のバイ
トが識別される。リード−ソロモンデコーダが入力行のデータ及びこれらの列の
データを同時にデコードする。
この処理を図16に示してある。Elabフレーム(計算時間フレーム)は4
つのステップに分割することが可能である。
ステップ1
−水平シンドローム計算(row#m,Eccb#n)
−水平消去多項式計算(row#m,Eccb#n)
−垂直シンドロームデコーディング(col#p,Eccb#n−1)
ステップ2
−水平シンドローム計算(row#m+1,Eccb#n)
−水平消去多項式計算(row#m+1,Eccb#n)
−水平シンドロームデコーディング(row#m,Eccb#n)
ステップ3
−垂直シンドローム計算(col#p+2,p+3,Eccb#n−1)(続
く)
−垂直シンドロームデコーディング(col#p+1,Eccb#n−1)
ステップ4
−垂直シンドローム計算(col#p+2,p+3,Eccb#n−1)
−水平シンドロームデコーディング(row#m+1,Eccb#n)
ステップ3及びステップ4期間中に、DRAMから読取られるべきEccb#
n−1の1番目の列はCol182であり、それは水平デコーディングからの消去
フラグを包含しており、それから垂直消去多項式がアップデート即ち更新され且
つ格納される。CD動作モード
CDデータの流れに関与するECC−ICの機能
的回路ブロックを図17に示してある。
CDモードにおいては、埋込型DRAMの3個のバンクが3つの異なるメモリ
として使用され、即ち、M2デインターリーブ処理(deinterleavi
ng)が該バンクのうちの2つにおいて実施され、一方M3デインターリーブ処
理が3番目のバンク内において実施される。
データ採取ICから受取られたデータは入力RAM(ユーザデータ)内に格納
されるか又は出力インターフェース(サブコードデータ及びsync(同期))
へ送られる。各F3フレームに対して、32バイトのユーザデータが格納され、
各々がその消去フラグと共に格納される。
デインターリーブ処理(M1デインターリーブ処理)の1番目のステップは図
18の手順に従って入力RAM内において行われる。
データがこのメモリから読取られ、デインターリーブ処理され、リード−ソロ
モンデコーダへ送られ且つ補正FIFO内に格納される。このステップにおいて
、リード−ソロモンコアは入力フレームのC1シンドロームを計算する。
一方、該FIFO内に格納された前のフレームはオンザフライ即ち動作中に補
正され且つ図19に概略的に示したマッピングに従って各々が32×17
ビットからなる512頁で構成されるDRAMの2つのバンク(DRAM1,D
RAM2)内に格納され、28バイトフレームがそのC1デコーディングフラグ
と共に一方のDRAM頁内に格納される。DRAM2の1つのバンクの1つの頁
内には28バイトフレームを格納することが可能である。M2デインターリーブ
処理はDRAMのこれら2つのバンク内において行われる。
本発明の重要な側面によれば、図19のマッピングと共に入って来るフレーム
の効果的なアドレッシングが、DRAMのアクセス数を出来るだけ多く減少させ
る上での役割を担い、非常に高速のM2デインターリーブ処理を実施することを
可能とする。
2つのバンク内には112フレームを格納することが必要であり、DRAM1
及びDRAM2の28個の頁を必要とし、従って、これらの頁のみがリフレッシ
ュされることを必要とする。
表1は112個のフレームが受取られた後の2つのバンク(DRAM1,DR
AM2)の内容を示している。選択した循環的なアプローチに依存して、fra
me#113及びframe#121はDRAM1のpage#0内に格納され
且つ以下同様である。
同期頁モードで機能する場合には、埋込型DRAM
は新しい頁がアドレスされる度にブレチャージのために1サイクルを必要とする
。
補正FIFOから来るフレームはオンザフライ即ち動作中に補正され且つDR
AM1又はDRAM2内に格納され、32個の補正されたバイトがFIFOから
読取られるが、28バイトのみがDRAM内に格納される。何故ならば、パリテ
ィビットは廃棄することが可能だからである。
フレームが正しいDRAMバンク内に書込まれる場合に行われる動作は以下の
通りである。
−正しいバンク及び正しい頁を選択
−該メモリ内への14ワード(17ビット)の書込
完全なフレームを書込むためには、(1+14)サイクルを必要とする。
C2シンドローム計算のためのデータ(28バイト+フラグ)がM2メモリか
ら読取られ、新たなデータのマッピングはデインターリーブされたデータ及び対
応するフラグの両方を検索するために必要とされるDRAMのアクセス回数を減
少させることを可能とする。
図20は、1つの完全なデインターリーブされたフレームを検索するためには
、(1+2)×8=24DRAMサイクルが必要とされることを示している。
実際に、デインターリーブ済のフレームを読取るためには、8頁がアドレスされ
且つ32バイトが検索され、28バイトのみが有意性を有している。
最初に、次式に従ってどこから開始するかの頁が決定されねばならない。
尚、「frame」はフレーム番号を意味している。
各選択した頁に対して、2つのサイクルにおける4バイトが読取られ、即ちD
RAM1から2つ、DRAM2から2つであり、例えば、page#0が選択さ
れる場合には、1番目のサイクルにおいて、frame#1(DRAM1)から
1つのバイト及びframe#5(DRAM2)から1つのバイトが読取られ、
2番目のサイクルにおいては、frame#3(DRAM1)から1つのバイト
及びframe#9(DRAM2)から1つのバイトが読み取られる。
1つの頁から1バイトが検索される度に、頁番号は次式に従ってインクリメン
トされる。
nextPAGE=(PAGE+4)mod(28)
この点において、読取った32バイトから、28個の有意性のあるバイトが選
択され、それらは、常
に連続しているが、1番目の有意性のあるバイトは4フレーム毎に位置を変化さ
せ、尚且つ1番目の選択された頁内に残存する。
イネーブル信号を図21に示してあり、異なるフレーム番号に従う。この信号
の波形は16フレーム毎に繰返す。
M2デインターリーブ済のデータがDRAMから読取られ、リード−ソロモン
デコーダへ送られ且つ再度補正FIFO内に格納される。このステップにおいて
、リード−ソロモンコアがC2シンドロームを計算する。
該FIFO内に格納された前のフレームは「オンザフライ」即ち動作中に補正
され且つM3メモリバンク内に格納される。デインターリーブ済のデータはM3
バンクから読取られ且つ出力インターフェースへ送られる。
デインターリーブ処理の3番目のステップは該プロセスに対する2つの頁のみ
を使用することにより、各々が32×17ビットからなる512頁に構成されて
いるDRAMの3番目のバンク(M3)内において行われる。
このデインターリーブ処理の3番目のステップを
実施するために、C2デコーディングから来る4つのフレームが格納され、各バ
イトは正確/不正確デコーディングのフラグと共に来る。
先ず最初に、2つのバイトがM3内に書込まれるべく準備がなされた1つのワ
ードにまとめられ、従って、各対のバイトに対して、17番目の位置における1
個のフラグのみが書込まれる。
M3DRAMメモリのマッピングを図22に示してある。
フレームがM3メモリ内に書込まれる場合に実施される動作は以下の如くであ
る。
−正しい頁の選択
−メモリ内への12ワード(17ビット)の書込)
1つの完全なフレームを書込むためには、(1+12)サイクルを必要とする。
M3メモリから1つのフレームが読取られる場合に実施される動作は以下の通
りである。
−正しい頁の選択
−メモリから12ワード(17ビット)の読取、フレーム(N)から2つ
のワード、次いでフレーム(N−2)から2つのワード
1つの完全なフレームを読取るためには、(1+12)サイクルを必要とする。
Elab_frameを図23に示してある。
Elab即ちエラボレーション(elaboration)時間フレームは最
も短い入力時間フレーム(CDx32レートの場合には、4.25usec即ち
マイクロ秒)より短くなければならない。
Elabフレームは、デコードすべき新しいF2−frameが存在する場合
にのみ開始する。
C1シンドロームアップデート時間はディスクの速度に依存する。何故ならば
、入力メモリは入力プロセスとCIRCデコーディングとの間で共用されるから
である。
28頁のリフレッシュがDRAMの3つのバンクに関し同時に行われる。
Elabフレームの終りにおいて、新たなF2−frameがデコーディング
する準備がなされるまでリフレッシュサイクルが挿入される。CDモードにおけるデータ出力
データはフレーム毎にDRAMの3番目のバンク(M3)から読取られ、且つ
CD−descrambler(デスクランブラ)(イネーブルされている場合
)へ及び出力インターフェースへ送られる。
図24に示したように、各入力フレームに対して、12ワードからなる1つの
ブロックがメモリから読取られる。DRAMから読取られる各バイトが出力
バッファへ送られる。BCAモード動作
BCAはディスク製造プロセスを終了した後の情報を記録するエリアである。
BCAコード内のデータは、BCAプリアンブルフィールドと、BCAデータフ
ィールドと、BCAポストアンブルフィールドとから構成されている。BCAデ
ータフィールドの長さは(16n−4)バイトであり、なお1≦n≦12である
。これらのバイトはリード−ソロモンコードでコード化され(52,48,5)
且つ32ビットCRCによって保護される。
図25はBCA動作モードにおけるデータの流れに関与するECC−IC装置
の機能的ブロックを示している。
入って来るデータを格納するためにSRAM(364×9ビット)を使用して
いる。sync(同期)情報はframe_addr[4:0]によって担持さ
れる。
データは入力RAM内に格納されて完全なブロックを再生する。最後のsyn
c(RSBCA15)又はポストアンブルパターンが受取られると、デコーディング
プロセスが開始する。
バイトが埋込型DRAMへ及びリード−ソロモンデコーダへ送られて、4個の
コードワードからなる
シンドロームを計算する。この転送期間中に、コードワードの長さを調節するた
めに(必要ある場合)ゼロが挿入される。全てのバイト(情報+パリティバイト
=4×48+4バイト)が、DVDモードにおけるのと同一のアドレッシング手
順に従って、DRAM内に格納され、即ち、コードワード0はRow0に相当し
、コードワード1はRoW1に相当し、コードワード2はRow2に相当し、コ
ードワード3はRow3に相当する。このマッピングを図26に示してある。D
RAMの4つの頁をリフレッシュすることが必要であるに過ぎない。
該DRAMにおいて補正を適用する。
データがEDCチェッカに対して読取られ、デコーディングの結果をテストす
る。EDCフラグがedc_register[0]内に格納される。
この処理の終りはインタラプトによってμPへ信号が送られる。μPはATA
PIバッファへのデータの転送を行う。
BCAモードにおけるElabフレームを図27に示してある。採取及びタイミング制御−BCA大胆なモード
データの採取においてsync検知問題に遭遇すると、μP(即ち、マイクロ
プロセッサ)はファームウエアによってBCAの復調を行うことを決定す
る場合がある。HCビットをμPインターフェース内に設定し、データ採取IC
から受取ったデータは、単に、入力RAM内に格納される。最後のバイトが受取
られると、μPはこのメモリからブロックの全てを読取ることを開始する。復調
を実施し且つデータブロックのフォーマット化の後に、データが入力RAMへ書
き戻され且つμPインターフェース内の開始ビットがμPによってセットされる
場合にデコーディングプロセスが開始する(通常BCAモードにおけるように)
。DVDデスクランブラ
データは、EDCチェッカ及び出力インターフェースに到達する直前にデスク
ランブル(descramble)される。リード−ソロモンデコーディングの
後に埋込型DRAMから来るバイトは「オンザフライ」即ち処理進行中にデスク
ランブルされ、次いで、EDCチェッカへパスされる。
基本的なデスクランブル動作は、それがメインデータエリアに属するものでな
い場合には1バイト不変のまま転送するか、又はオリジナルのデータを検索する
ために正しいスクランブル用の値で別のXOR動作を実施することである。該ス
クランブル値は内部的に発生されねばならない。
各々既にエラー補正され且つデインターリーブさ
れたデータセクタは別々に(デスクランブル処理期間中)、逐次的にバイト毎に
(データの全体的なEcc_blockの一部として)取扱われる。
DVDモードに対するデスクランブラの全体的なアーキテクチュアを図28に
示してある。
主要な入力はデータバイトからなるシーケンシャルストリームである。現在の
入力データバイトの行及び列インデックスがアルゴリズム制御のために必要とさ
れる。このような情報から、主に、Sector_start(新たなデータセ
クタの1番目のバイト)及びBlock_start(新たなEccブロックの
1番目のバイト)が検索されねばならない。
該デスクランブラは50MHzマスタークロック及び入力データが処理されね
ばならないことを表わすdata_enable信号が供給される。
主要な出力はEDCチェッカ及び出力インターフェースに対して必要な制御信
号が付随するデスクランブル済のバイトからなるストリームである。
該デスクランブラは、入力データのフォーマットに依存してDVDデータのみ
を処理する。その他の動作モードにおいては、データバイトは、単に、出力へ送
給される。CDデスクランブラ
CRICデコーディングから来るデータ(オーディオではない)は、C3デコ
ーディングへ移行する前にデスクランブルされねばならない。この動作は、EC
C−IC内において、又はATAPI−IC内において行うことが可能である。
レジスタ(en_des)内に書込まれているビットがこの機能をイネーブル/
ディスエーブルさせる。
図29の機能的ブロック図に示したように、入って来るデータはFSRによっ
て発生されるスクランブ値と排他的処理される。
該15ビットレジスタは並列ブロック同期型のものであり且つ多項式x15+x
+1に従ってフィードバックされる。
セクタのsync(0x00、0xFF10回、0x00)が見つかった後に
、該レジスタは0x0001でプリセットされ、尚1は最小桁ビットである。記
号カウンタがデスクランブルされるべき2340バイトをカウントする。
Syncパターンが検知される度に、プリセットが発生され(Syncウイン
ドウは常にアクティブ即ち活性状態である)、且つ該カウンタは2340へリセ
ットされる(短セクタ)。
該カウンタがゼロに到達する度に、Syncパターンが見つからない場合であ
っても、プリセット信号
が発生される。該カウンタは2340へリセットされる(長セクタ)。
新たなバイトが読取られる度に、FSR値St[15:0]は以下の如くにア
ップデートされる。
St+1[15]=St[8]xorSt[7]
St+1[14]=St[7]xorSt[6]
St+1[13]=St[6]xorSt[5]
St+1[12]=St[5]xorSt[4]
St+1[11]=St[4]xorSt[3]
St+1[10]=St[3]xorSt[2]
St+1[9]=St[2]xorSt [1]
St+1[8]=St[1]xorSt [0]
St+1[7:0]=St[15:8]EDCチェッカ
EDCはCRCチェックであり、それは、DVDモードにおいて、デスクラン
ブル処理が実施された後にセクタに対して適用される。BCAモードにおいては
、EDCチェックはデコーディングの結果をテストするために行われる。BCAモード
デコード済のBCAブロックは16×nバイトから構成されており、尚1≦n
≦12である。最後の4つのバイトは以下の発生多項式によって情報ビットを割
算することによって得られるパリティビット
である。
g(x)=x32+x31+x4+1
各ブロックの始めにおいて、スタート即ち開始信号がEDC値を0にリセット
する。各イネーブル信号と共に、データが埋込型DRAMからEDCへ読取られ
る。
EDCの現在の値は新たなバイトが受取られる度にアップデートされる。
192バイトの後に、チェックが停止され且つそのチェックが満足の行くもの
であった場合には結果フラグが0にセットされる。そうでない場合には、このフ
ラグは1にセットされる。EDCはいずれの場合においてもデータを変更するこ
とはない。
該ブロックの結果フラグはレジスタedc_reg[0]内に格納され、且つ
BCA処理の終りの信号を与えるためにインタラプトがμPに対して発生される
。
μPは内部DRAMからATAPIバッファへのデコード済バイトの読取りを
取り計らう。DVDモード
各セクタは12個の行×172個のバイトから構成されている。EDCチェッ
カは、エラー補正が良好に行われた場合には正しいチェックを与える。勿論、こ
のチェックは100%安全なものではないが、
不正確なデータが認識される蓋然性は高い。
各セクタの始めにおいて、スタート(開始)信号がEDC値を0へリセットす
る。各イネーブル信号と共に、データはDVDデスクランブラからEDCチェッ
カへシフトされる。
EDCの現在の値は新たなバイトが受取られる度にアップデートされる。
2064バイトの後に、チェックが停止され且つそのチェックが満足の行くも
のであった場合には結果フラグが0にセットされる。そうでなければ、このフラ
グは1にセットされる。
Ecc_blockのデータ内部のセクタの全ての結果フラグはレジスタed
c_reg[15:0]内に格納され、1番目のEDC障害が発生すると、μP
に対してインタラプトが発生され、次のEcc_blockの1番目のバイトが
出力される場合にこのレジスタの内容はリセットされる。
EDCチェッカの機能的ブロック図を図30に示してある。
4個のバイトがデータセクタ内の2060バイトへ取付けられる。該セクタの
1番目のバイトのMSBがb16511であり且つEDCの最後のバイトのLS
Bがb0であると仮定する。
該コードの発生多項式は以下の通りである。
g(x)=x32+x31+x4+1
及び、情報多項式は以下の通りである。
この実現されたアルゴリズムはバイトに関して直接的に動作する。このことは
この処理において必要とされるクロック周波数を減少させることを可能とする。
32ビットからなる8ワードを格納する内部ROMは、新たなバイトが受取ら
れる度にCRC値をアップデートするために使用される。格納されている値はG
F(2)において計算される以下の割算の余りとして得られる。
該セクタの始めにおいて、CRCの値は0x0000へ初期化される。入力バ
イトは現在のCRC値の最大桁バイトと排他的処理され、その結果得られるバイ
トにおける各「1」は1つの格納されている値をイネーブルさせ、全てのイネー
ブルされたバイトは排他的処理されてアップデート用の値を与える。新たなCR
C値が得られ、古いものをシフトさせ且つその結果をアップデート用の値と排他
的処理する。この処理は図31に示してある。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ウジオリ,ロベルト
イタリア国,アイ―20037 パデルノ デ
ュナーノ,ビア カサーレ バッティステ
ィ 21/デイ
(72)発明者 ブレンナ,フィリッポ
イタリア国,アイ―20050 ベサーナ ブ
リアンツァ,ビア ドン ツォンカ 17
【要約の続き】
いて使用されているクロックの半分の周波数を有してお
り前記埋込型RAMへアクセスするクロックを使用して
DVDフォーマット化データの基準ビットレートの最大
で4倍のレートで前記入力バッファ(INPUT BU
FFER)を介して採取した入力データをデコードする
ことが可能であり、一方該デコーディングを実施するた
めに必要とされる前記埋込型RAMへのアクセスへの回
数を減少させる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.オフラインの大胆な補正を包含するリード−ソロモンデコーディングを 実施するためにDVD−ROM、DVD−RAM、DVD−R上に記録されてい るデータの読取チャンネルの集積化システム(ECC−IC)の機能的ブロック の間でデータを編成し且つ転送する方法において、 前記集積化システムは入力バッファ(INPUT BUFFER)、マイクロ コントローラバスを具備するインターフェース(μP IF)、リード−ソロモ ンデコーダ(REED−SOLOMON DECODER)、17ビットバスを 介してアクセスされる埋込型RAM(DRAM)、DVD動作モード用のデスク ランブル及びEDC制御ブロック(DESCRAMLING & EDC)、デ ータ出力インターフェース(OUTPUT INTERFACE)及びタイミン グ制御ブロック(TIMING CONTROL)を有しており、 前記入力バッファ(INPUT BUFFER)を介して獲得された入力デー タのデコーディングが前記リード−ソロモンデコーダにおいて使用されるクロッ クの半分の周波数を有する前記埋込型RAMへアクセスするためのクロックを使 用してDVDフォーマット化データの基準ビットレートの最大で4 倍のレートで実施し、一方前記デコーディングを実施するために必要とされる前 記埋込型RAMへのアクセス回数を減少させることを特徴としており、 本方法が、 (a)DVDモード入力データを各々が180バイトからなる2つのブロック 又は行に編成し、 (b)プレチャージサイクルを待機することなしに逐次的に読取可能な16ビ ットからなるワードへバイトを編成することによって、各バンクが17ビットの 32ワードの512頁に分割されている同期頁モードで機能する前記埋込型RA M(DRAM)が分割されている別個のバンクからなる12頁内に各入力ブロッ クを格納し、 (c)前記リード−ソロモンデコーダ(REED−SOLOMON DECO DER)内の2つの入力ブロック又は行を同時的にデコードし、エラーを補正し 且つ前記埋込型RAM(DRAM)内にデコード用フラグを格納し、 (d)前記2つのブロックのデコーディングが進行中に前記埋込型RAM(D RAM)をリフレッシュし、 (e)前記埋込型RAM(DRAM)からワード毎に列を読取り且つ前記リー ド−ソロモンデコーダ(REED−SOLOMON DECODER)に おいて同時に2つの列に関し並列リード−ソロモンデコーディングを実施するこ とによって前記格納した入力ブロックの各々から208バイトの2つの列をデコ ーディングし、エラーを補正し且つ前記埋込型RAM(DRAM)内にデコード 用フラグを格納する、 上記各ステップを有している方法。 2.デインターリーブ処理、デコーディング、補正を実施するためにCD− ROM上に記録されているデータの読取チャンネルの集積化システム(ECC− IC)の機能的ブロックの間でデータを編成し且つ転送する方法において、 前記集積化システムが、入力バッファ(INPUT BUFFER)、マイク ロコントローラバスを具備するインターフェース(μP IF)、リード−ソロ モンデコーダ(REED−SOLOMON DECODER)、17ビットバス を介してアクセスされる埋込型RAM(DRAM)、デスクランブラ(DESC RAMBLING CD)、データ出力インターフェース(OUTPUT IN TERFACE)、タイミング制御ブロック(TIMING CONTROL) を有しており、 前記入力バッファ(INPUT BUFFER)を介して採取した入力データ の処理が、前記リード −ソロモンデコーダにおいて使用されるクロックの半分の周波数を有しており前 記埋込型RAMへアクセスするためのクロックを使用してCDフォーマット化デ ータの基準ビットレートの最大の32倍のレートで実施し、一方前記処理を実施 するために必要とされる前記埋込型RAMへのアクセスの回数を減少させること を特徴としており、 本方法は、 (a)前記入力バッファ(INPUT BUFFER)内に消去フラグを包含 する入力データのCDモードフレームを格納し且つサブコード及びsyncデー タを出力インターフェース(OUTPUT INTERFACE)へ送給し、 (b)前記入力バッファ(INPUT BUFFER)においてデインターリ ーブ処理(M1デインターリーブ処理)の1番目のステップを実施し、それから 入力データのフレームを読取り、前記フレームをC1シンドロームを計算するリ ード−ソロモンレコーダ(REED−SOLOMON DECODER)へ入力 し且つ前に格納したフレームのエラーを動作中に補正し且つそれを前記埋込型R AMの2つのバンク内に格納しながら前記データフレームを補正FIFOバッフ ァ内に格納し、 (c)バイト及びC1デコード用フラグを17ビ ットからなるワードに編成することにより、新たなアドレッシング手順でデータ を各頁が前記フレームのうちの2つを含むリフレッシュに露呈される28頁内に 格納することにより、前記2つのバンクからデインターリーブされたデータのフ レーム及びフラグを読取り、前記フレームをC2シンドロームを計算する前記リ ード−ソロモンデコーダへ入力し且つ前に格納したフレームのエラーを動作中に 補正し且つそれを前記埋込型RAMの3番目のバンク内に格納しながら前記デー タフレームを補正FIFOバッファ内に格納することによって、各バンクが17 ビットの32ワードの512頁に分割されており同期頁モードで機能する前記埋 込型RAMが分割されている3個の別個のバンクのうちの前記2つのバンクにお いてデインターリーブ処理(M2デインターリーブ処理)の2番目のステップを 実施し、 (d)各バイトが正確/不正確デコーディングのそれ自身のフラグを具備して おり、前記2つのバンクからデインターリーブ済のデータの4つのフレームを読 取ることを包含しており、そのプロセスのために2つの頁を使用して前記埋込型 RAMが分割されている前記3つの別個のバンクのうちの3番目のバンクにおい てデインターリーブ処理の3番目で且つ最後のステップ(M3デインターリーブ 処理)を 実施し、且つ2つのバイトを前記埋込型RAMの同一の3番目のバンク内に書込 むべく1つのワードへパックし、 (e)1つのフレームの処理が進行している間に同時的に埋込型RAMの前記 3つのバンクの各々の28頁をリフレッシュし、 (f)埋込型RAMの前記3番目のバンクからフレームを読取り且つ該フレー ムを前記出力インターフェースへ向かって前記デスクランブラ(DESCRAM BLING CD)へ入力する、 上記各ステップを有している方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/IT1998/000056 WO1999048097A1 (en) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | Reed-solomon decoding of data read from dvd or cd supports |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002501655A true JP2002501655A (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=11332888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54681099A Pending JP2002501655A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | Dvd又はcdサポートから読取ったデータのリード−ソロモンデコーディング |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6594794B1 (ja) |
EP (1) | EP0986814B1 (ja) |
JP (1) | JP2002501655A (ja) |
DE (1) | DE69819498D1 (ja) |
WO (1) | WO1999048097A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11052900B2 (en) | 2017-12-20 | 2021-07-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Hybrid vehicle |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1286275C (zh) | 1999-11-24 | 2006-11-22 | 三洋电机株式会社 | 纠错装置 |
US7085990B2 (en) * | 1999-12-15 | 2006-08-01 | Thomson Licensing | Preparation of data for a Reed-Solomon decoder |
KR100685360B1 (ko) | 2000-01-31 | 2007-02-22 | 산요덴키가부시키가이샤 | 회로 규모를 억제하며 고속의 오류 정정을 행하는 것이 가능한 오류 정정 장치 및 복호 장치 |
GB0031439D0 (en) | 2000-12-22 | 2001-02-07 | Koninkl Philips Electronics Nv | Method and apparatus for data reproduction |
GB0031436D0 (en) * | 2000-12-22 | 2001-02-07 | Koninkl Philips Electronics Nv | Method and apparatus for data reproduction |
EP1233523A1 (en) | 2001-02-16 | 2002-08-21 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Method and apparatus for decoding error correction code |
US6834334B2 (en) | 2001-08-28 | 2004-12-21 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for address decoding of embedded DRAM devices |
JP4112849B2 (ja) * | 2001-11-21 | 2008-07-02 | 株式会社東芝 | 半導体記憶装置 |
TW566008B (en) * | 2001-11-28 | 2003-12-11 | Univ Nat Chiao Tung | Apparatus for solving key equation polynomials in decoding error correction codes |
TWI254292B (en) * | 2002-01-25 | 2006-05-01 | Sony Corp | Information recording device and method, information reproducing device and method, recording medium and disc recording medium |
TWI258135B (en) * | 2002-01-25 | 2006-07-11 | Sony Corp | Information recording device and method, information reproducing device and method, recording medium, and disc recording medium |
JP4386615B2 (ja) * | 2002-02-21 | 2009-12-16 | 三洋電機株式会社 | データ処理装置 |
US7266750B1 (en) * | 2002-07-10 | 2007-09-04 | Maxtor Corporation | Error recovery strategies for iterative decoders |
DE60334621D1 (de) * | 2002-08-22 | 2010-12-02 | Lg Electronics Inc | Hochdichter optischer datenträger und aufnahme-/wiedergabe verfahren dafür |
KR100932506B1 (ko) | 2003-02-27 | 2009-12-17 | 엘지전자 주식회사 | 고밀도 광디스크의 재생 제어정보 관리 및 데이터 재생제어방법 |
US7865917B2 (en) * | 2004-12-17 | 2011-01-04 | Martin E Hellman | Security enhanced tiered subscription broadcast system |
US8270901B2 (en) * | 2004-12-17 | 2012-09-18 | Martin E. Hellman | Dropout-resistant media broadcasting system |
US8627354B2 (en) | 2004-12-17 | 2014-01-07 | Martin E. Hellman | Tiered subscription broadcast system |
JP2006190346A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-20 | Toshiba Corp | エラー訂正処理装置及びエラー訂正処理方法 |
US7840178B2 (en) * | 2005-07-12 | 2010-11-23 | Martin E. Hellman | FM broadcast system competitive with satellite radio |
US7689894B2 (en) * | 2006-05-11 | 2010-03-30 | Mediatek Inc. | Decoding apparatus and method therefor |
US7774688B1 (en) * | 2006-10-11 | 2010-08-10 | Marvell International Ltd. | Hardware efficient decoding system for Bose, Ray-Chaudhuri, Hocquenghem (BCH) product codes |
KR102230862B1 (ko) * | 2014-07-01 | 2021-03-24 | 삼성전자 주식회사 | 영상처리장치 및 그 제어방법 |
US9564925B1 (en) * | 2016-02-02 | 2017-02-07 | International Business Machines Corporation | Pipelined architecture for iterative decoding of product codes |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63193723A (ja) * | 1987-02-06 | 1988-08-11 | Sony Corp | リ−ドソロモン符号の復号方法 |
US5068855A (en) * | 1988-07-18 | 1991-11-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Error correcting method and apparatus |
US5691994A (en) * | 1995-05-08 | 1997-11-25 | Western Digital Corporation | Disk drive with fast error correction validation |
FR2751810B1 (fr) * | 1996-07-23 | 1998-10-23 | Sgs Thomson Microelectronics | Systeme de correction d'erreurs dans des trames de donnees ayant des codes de parite horizontaux et verticaux |
JP3233860B2 (ja) * | 1996-10-25 | 2001-12-04 | 松下電器産業株式会社 | リードソロモン復号器 |
US6003151A (en) * | 1997-02-04 | 1999-12-14 | Mediatek Inc. | Error correction and detection system for mass storage controller |
US6041431A (en) * | 1997-09-19 | 2000-03-21 | Adapter, Inc. | Method and apparatus for performing error correction code operations |
US6158040A (en) * | 1998-07-29 | 2000-12-05 | Neomagic Corp. | Rotated data-aligmnent in wade embedded DRAM for page-mode column ECC in a DVD controller |
-
1998
- 1998-03-18 EP EP98908287A patent/EP0986814B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-03-18 JP JP54681099A patent/JP2002501655A/ja active Pending
- 1998-03-18 WO PCT/IT1998/000056 patent/WO1999048097A1/en active IP Right Grant
- 1998-03-18 DE DE69819498T patent/DE69819498D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-03-18 US US09/424,144 patent/US6594794B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11052900B2 (en) | 2017-12-20 | 2021-07-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Hybrid vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0986814B1 (en) | 2003-11-05 |
EP0986814A1 (en) | 2000-03-22 |
DE69819498D1 (de) | 2003-12-11 |
US6594794B1 (en) | 2003-07-15 |
WO1999048097A1 (en) | 1999-09-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002501655A (ja) | Dvd又はcdサポートから読取ったデータのリード−ソロモンデコーディング | |
JP3863252B2 (ja) | 誤り訂正方法、誤り訂正装置、データ読み出し装置、及び、データマッピング方法 | |
US8166369B2 (en) | Method for error processing in optical disk memories | |
US6367047B1 (en) | Multi-level error detection and correction technique for data storage recording device | |
US6751771B2 (en) | Method and apparatus for error processing in optical disk memories | |
US5844919A (en) | Sector and track level error correction system for disc storage systems | |
JP2605271B2 (ja) | エラー訂正及びチエツク装置 | |
US7530009B2 (en) | Data storage method and data storage device | |
US6363511B1 (en) | Device and method for decoding data streams from storage media | |
KR100265769B1 (ko) | 광 디스크 시스템에서의 에러 정정 장치 및 그 에러 정정 방법 | |
EP0998791A1 (en) | Concurrent row/column syndrome generator for a product code | |
WO2003009289A2 (en) | Data recording method, recording medium and reproduction apparatus | |
JP3645809B2 (ja) | 光ディスク記憶装置の符号化/復号化システム | |
US7007222B2 (en) | Apparatus for accessing data stored on an optical disc | |
US6389571B1 (en) | Apparatus and method for generating interleave erasure locations from thermal asperity erasure pointers | |
US7340663B2 (en) | Method and apparatus for embedding an additional layer of error correction into an error correcting code | |
JP3777246B2 (ja) | ディスク記憶装置内の誤りを訂正するためのシステムおよび誤り制御チップ、ならびに符号化および復号化の方法 | |
JPH0223575A (ja) | セクター同期外れ検出方法 | |
JP3279501B2 (ja) | 大容量記憶装置用コントローラの誤り訂正及び誤り検出方法 | |
US6591392B1 (en) | Compact disc subcode packing and error correction detection | |
JP2000057712A (ja) | データ再生装置およびこれを具備した電子機器 | |
JPS63298776A (ja) | エラ−訂正処理方式 | |
JP2002232299A (ja) | 半導体装置 | |
JP2000348446A (ja) | データ再生装置 | |
JP2005209310A (ja) | デインターリーブ方法、デインターリーブ回路、および情報再生装置 |