JP2002501465A - 巻取機用横切断装置 - Google Patents

巻取機用横切断装置

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JP2002501465A JP50122198A JP50122198A JP2002501465A JP 2002501465 A JP2002501465 A JP 2002501465A JP 50122198 A JP50122198 A JP 50122198A JP 50122198 A JP50122198 A JP 50122198A JP 2002501465 A JP2002501465 A JP 2002501465A
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トラウナー、ユルゲン
ガンゲミ、ドナルド
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Abstract

(57)【要約】 巻取られるウェブ(10)が巻きつけられている第一キャリアロール(11)および第二キャリアロール(12)を少なくとも1つずつ有し;両キャリアロールが、特に、1つのウェブ(10)または平行のいくつものウェブ(10’、10”…)の形態の紙を巻き取る巻取りコア(14)のまわりに巻き取られる少なくとも1つのロール(13)の巻取りベッドを形成する巻取機に用いる横切断装置において;ロール(13)の巻取りが完了した後ウェブ(10、10’、10”…)を切り離す横切断手段が、第一と第二のキャリアロール(11、12)の間の間隙(G)を通って、前記第一キャリアロール(11)の表面にまたはその近くに位置する横切断手段の横切断位置(51)に導くことができるサポートビーム(24)の前部末端の近くに形成されている。前記サポートビーム(24)は、巻取り完了ロール(13)によって、前記ウェブを巻きつけられた第一キャリアロール(11)に対して押圧することができる。前記横切断装置は、さらに、ウェブ走行方向に対し逆方向に、圧接位置に導くことができ、巻取られる次のロールの到達するウェブ端縁にオーバーラップし、横切断装置とは独立して前記到達するウェブの端縁をしっかり圧接する圧接手段(30)を備えている。前記横切断手段は、前記キャリアロール(11,12)間の間隙(G)を通ってその元の位置に戻すことができ、そして1つのまたはいくつもの新しい巻取りコア(14)を装填した後、前記圧接装置(30)が前記ウェブの端縁から離れることができ次いでウェブ走行方向にその元の位置に戻ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 巻取機用横切断装置 本発明は、特に紙などのウェブの形態の巻取り材料を巻取るため少なくとも1 つのキャリアロール、好ましくは2つのキャリアロールを有し、ロールの巻取り が完了した後、ウェブを切断するための横切断手段を有し、かつ横切断によって 生成したウェブの端縁をしっかり圧接するための圧接装置を備えている、巻取機 用横切断装置に関する。 本発明の横切断手段は、切断刃先を後方に切欠いて設けた境界凹部(border r ecess)を有し、この凹部に、圧接装置の圧接手段が嵌まることができる。この 種の横切断装置はドイツ特許公告第2930474号によって知られている。こ の公知の横切断装置では、横切断工程を開始するため、まず、保持する帯状体ま たはバーが2つのキャリアロール間の間隙を通って押し出される。上記の保持す る帯状体またはバーは、シェル形セグメントの形態の支持体の走行方向前端に配 置され、その作動位置に到達した後、ウェブがまわりに巻きつけられているキャ リアロールの表面に対し、丸みをつけたフィンガー要素を有する加圧駆動装置に よって押圧することができる。このように、到達するウェブは、ウェブ走行方向 に、横切断位置の前方で、ウェブを巻きつけられたキャリアロールに対し圧接方 式で押圧される。次に、ウェブを切断するため、キャリアロールの軸線にほぼ平 行に延びる穿孔帯状体を、ウェブを巻きつけたキャリアロールの回転方向と逆に 、横切断位置に揺動させる。このとき、横切断刃はロールの表面と切断されるウ ェブの間を押し次いでウェブに出会って、ウェブはキャリアロールの表面から半 径方向の特定の間隙を通じて、すなわち下方から切断される。このとき、横切断 力がフィンガー形の保持手段の保持力に対し逆方向に働く。横切断刃が十分に鋭 利でかつ切断されるウェブの材料特性が適切であれば、切断されるウェブは、圧 接手段によって決定される圧接位置の近くで穿孔される。次に横切断刃は、その 元の走行方向に短い距離をさらに走行して、横切断刃に設けられている境界凹部 とフィンガー形圧接手段が互いに噛み合う。そのとき、横切断刃の切断領域は、 横切断されたウェブの上方に位置している。すなわち、まわりにウェブが巻きつ けら れているキャリアロールに対して半径方向外側に位置している。この位置で、横 切断刃を保持する刃保持ビームは、刃先の近くでわずかに外側にアーチ状になっ ている境界領域が、切断工程によって生成したウェブの端縁の境界領域に対して 押圧されるような方式で1つのユニットとして揺動して、このウェブの端縁が刃 の下面とウェブを巻きつけられたキャリアロールとの間に圧接される。次に、圧 接フィンガーを有する保持手段は2つのキャリアロールの間の間隙を通って元の 位置に揺動してひきもどされるが、横切断によって生成したウェブの端縁は、横 切断刃によってしっかりと圧接されたままである。 まず第一に、この公知の横切断装置は高価であり四つの駆動手段を備えている 。次に、圧接手段、および圧接手段と逆に作動する横切断刃を組み合わせると、 横切断刃が十分に鋭利であり、かつ巻き取られて横切断されるウェブの性質がこ の種の穿孔法に対して適切である場合しか満足すべき結果が得られない。例えば 、巻き取られて横切って切断されるウェブが、ウェブの走行方向に強化されてい る材料のウェブの場合、ウェブに対して逆に作動する圧接フィンガーと横切断刃 の作用下では、ウェブは、横方向に穿孔されるだけでなく、圧接フィンガーの横 端縁にそって縦方向に裂ける危険がある。その結果、ウェブは、圧接手段の領域 で、ウェブが巻きつけられたキャリアロールに対して押し下げられ、ウェブが巻 きつけられたキャリアロールの中間横切断領域内で連続的に持ち上げられる。こ の現象が起こると、横切断刃を必要な確実さで横切断位置を横切って移動させ、 次いで横切断位置の近くのウェブの端緑領域をキャリアロールに向かって押し下 げることはもはや不可能である。圧接手段と横切断刃の駆動装置は互いに独立し ているので、圧接フィンガーと横切断刃が、互いに正確に噛み合うのに十分に互 いに逆に導かれて相互の圧接位置が達成される方式で、相互に作用して作動する 2つの要素、すなわち圧接フィンガーと横切断刃を整合させることは一層困難で ある。 ここから出発して、本発明は、圧接装置を有する同じ一般的なクラスの横切断 装置の、作動の正確さを高めかつ構築を簡単にするという問題点を解決するもの である。この問題は、次の事実によって本発明で解決される。すなわち、同じ一 般的クラスの横切断装置の代わりに、本発明の横切断装置は、2つのキャリアロ ールの間の間隙を通過するか、あるいはまわりにウェブを巻きつけられているキ ャリアロールの表面にもしくはその近くに位置する横切断位置に対し、前記第一 キャリアロールの周縁の近くに位置するサポートビームであって、かつ、巻取り 完了ロールでウェブをぴんと張って切断するため、サポートビームおよび/また は横切断手段を、前記材料の巻取りが完了したロールによって、ウェブが巻きつ けられたロールに押圧する手段を含んでいるサポートビームによりそれ自体公知 の方法で作動できる事実;ならびに、最終的に、第二圧接手段が、ウェブ走行方 向と逆にその圧接位置に導かれ、巻き取られる次のロールに、到達するウェブ端 縁をオーバーラップして、その端縁を、横切断手段とは独立してしっかりと圧接 させることができ、次に横切断手段を、その元の位置まで、両キャリアロールの 間隙を通って戻すことができ、次に、新しい巻取りコアが装填された後、最後に 第二圧接手段がウェブの端縁から離れてウェブの走行方向に元に戻ることができ る事実によって本発明で解決される。 本発明は、巻取り完了ロールが横切断手段を固定化し、横切断手段が予め正確 に決めることができる位置であたかも圧接手段だけで作動するような方式で巻取 り完了ロールの重力によって、ウェブの横切断を簡単に達成し、そしてその横切 断工程は、巻取り完了ロールを第一キャリアロールから移動させることによって ウェブの末端を直線にそってぴんと張らせることによって行われ、その結果、ウ ェブは縦方向にぴんと張って破断する。サポートビームの前端もしくは前端縁は 、巻取機を横切る方向の長い直線にそって非常に均一に、目的とする横切断線の 近くに、到達するウェブの末端を圧接することが分かるであろう。横切断手段が たとえ鋭利なタイプのものでないかもしくはその鋭利さを失ってもおよび/また は横に切断されるウェブの材料がたとえ縦方向に裂ける傾向があってもこの種の 横切断法は安全に作動する。本発明の横切断手段は、横に切断されるウェブを横 切断線の大部分にわたって固定化して、横に切断されるウェブを、横切断線にそ って十分にぴんと張って、ウェブが、例えば横切断手段が最終的に与える凹部の 端縁でウェブが縦方向に裂けるなどの横切断の欠点を回避する。 本発明の第一実施態様の横切断装置は、横切断刃が2つのキャリアロール間の 間隙を通って切断位置まで刃保持ビームによって導かれ、そしてその刃保持ビー ムは、ウェブをぴんと張って切断するため、巻取り完了ロールによって、ウェブ を巻きつけられているキャリアロールに押圧されるが、この装置は欧州特許公開 第0640544号によってそれ自体知られている。なおこの特許の明細書は本 明細書に援用するものである。しかし、この公知の横切断刃は境界凹部を備えて おらず、その上に、到達するウェブ端縁の境界領域すなわち次の巻取り工程のた めのウェブの始めの部分が刃保持ビームだけで、他の圧接手段を使わずに、ウェ ブが巻きつけられているキャリアロールに押圧されている。したがって、この公 知の横切断刃は、新しい巻取りコアを装填するとき、2つのキャリアロール間の 間隙を通って戻さねばならず、かつ到達するウェブは、次の巻取りコアが装填さ れて次の巻取り工程が開始されるまで、減圧などの異なる手段で、ウェブを、巻 きつけられたキャリアロールに対して押し付けねばならない。 先に述べたドイツ特許公告第2930474号と異なり、本発明では、到達す るウェブの端縁は、横切断工程の後、好ましくは、全ウェブ走行方向に対し逆の 方向から入ってくる圧接装置の圧接手段が横切断されたウェブの端縁にオーバー ラップして到達するウェブ端縁の境界領域を横切断手段の近くにしっかり圧接す るまで、実際に横切断線の全長にわたって横切断線の近くに、横切断手段のサポ ートビームによって、ウェブが巻きつけられたロールに密接して保持される。こ のことによって、この追加の圧接装置の固定機能が保証されて、圧接手段がキャ リアロールの表面とウェブ端縁の間にあって役に立たなくなることが回避される 。 本発明の装置は、横切断手段とそのサポートビームが、他の公知の横切断装置 (日本国特開昭60−232358号)と比べて、比較的安定した設計であり、 対応して長期間にわたって、特に保守なしでかつ確かな機能で利用できることを 保証している。横切断するのにより大きな力を必要とするウェブ材料も、問題な しで横切断することができる。 比較的安定な本発明の横切断手段とそのサポートビームは、横切断工程の後に 、新しい圧接手段が、到達するウェブ端縁にオーバーラップした後、2つのキャ リアロール間の間隙を通って戻れるが、寸法が比較的小さい圧接装置だけが横切 断線の近くに残り、しかも次の巻取り工程のために2つのキャリアロール間のベ ッドに、単一もしくは複数の巻取りコアを続いて装填するのを妨害しない。具体 的に述べると、単一もしくは複数の巻取りコアは、横切断線に極めて近い位置に 装 填できるので、新しいウェブの始めの部分は、ウェブと単一もしくは複数の新し い巻取りコアとの接触線の非常に近くに位置している。その圧接装置は、重量が 比較的軽い構造なので、単一もしくは複数の新しい巻取りコアが装填された後、 迅速に元の位置に引き戻すことができる。 本発明の横切断装置は、下記の種々の実施態様で実施することができる。 例えば、第一実施態様として、横切断手段は、例えば当業技術界でそれ自体公 知のサポートビームの前端縁に固定されている横切断刃を備えている。その横切 断刃は、多少鋭利であり、そしてぴんと張ったウェブが前記刃先と十分な角度で 接触すると直ちに、その刃先で引き裂かれるという方式で作動する。この事象は 、巻取り完了ロールを、例えば、ウェブを巻きつけられていない(第二の)キャ リアロールを下降させることによって、ウェブを巻きつけられているキャリアロ ールから横切断ビームの方へ移動させるときに起こる。このように、巻取り完了 ロールの重量の一部を、ウェブが巻きつけられているキャリアロールからサポー トビームへ移動させることによって、サポートビームの前部領域は、ウェブ走行 方向に見た場合、横切断位置の近くのウェブに当接し、次いでウェブが巻きつけ られているロールに当接する。 他の実施態様では、ウェブはまず、横切断を行わねばならない線にそって穿孔 される。 ウェブは、ウェブが第一キャリアロールと接触する前の位置で穿孔できるが、 好ましい実施態様は、第一キャリアロールとすでに接触している位置で穿孔する 実施態様である。この位置は、シートが平坦に保持されて応力が集中しシートが 時期尚早に裂けるのを回避するので好ましい。このことを保証するため、キャリ アロールの前に追加の装置が必要である。この好ましい実施態様の他の利点は、 穿孔位置およびシートがキャリアロールと最初に接触する位置との間のウェブ巻 きつきの角度が、ドラムと親のリールの間に起こる張力の変動から、穿孔時のシ ートを隔離する働きをすることである。 その後、穿孔線は、ウェブを巻きつけられたキャリアロールの周縁にそって、 横切断が行われねばならない巻取機の予め決められた位置まで、すなわちウェブ 走行方向で見た場合、第一と第二のキャリアロールの周縁間の最も距離の短い部 分の後の位置に運ばれる。穿孔を行うため、この横切断手段は、(第一実施態様 では必要なように)多少とも鋭利である必要はないが、目的とする切断位置に近 い巻取機の位置の横切断線の近くのウェブに当接するよう設計することだけが必 要である。この実施態様によれば、穿孔線の位置は、巻取機内の横切断位置に到 達したとき、横切断手段が、ウェブを、ウェブが巻きつけられているキャリアロ ールに対して圧接している線と一致する必要はない。代わりに、横切断線は、横 切断位置に到達したとき、ウェブ走行方向で見た場合、横切断装置の圧接線を越 えて位置していてもよい。その結果、到達するウェブの小さい帯状体が、横切断 線の上流側で、横切断手段の圧接線と横切断線の間の巻取機を横切る方向に延び ている。この帯状体は、横切断手段の移動に対して反対側から横切断位置へ圧接 装置を移動させることによって容易に、把持されすなわち圧接される。このよう に前穿孔を行うと、横切断が容易になり、そして、接着剤のような固定手段を、 ウェブに対し横切断線の両側の近くに塗布して、到達するウェブ端縁を、次の巻 取り工程用の新しいコアに固定しおよび残っているウェブ端縁を巻取り完了ロー ルの表面に固定する簡単な方法が可能になる。 これら実施態様に記載され、かつ本発明によって使用される上記および特許請 求がなされている方法のステップと要素は、その方法の条件、大きさ、設計、材 料の選択および技術的概念について特別の例外を必要とせず、関連する用途分野 で公知の選択基準を無制限に使用できる。 本発明の主題の追加の細部、特徴および利点は、例として2つの好ましい実施 態様を示す添付図面の下記詳細な説明から明らかになる。 図1:横切断刃が異なる位置にある横切断装置を有する第一実施態様の巻取り 機の側面図。 図2:横切断されるロールの2つの位置を示す横切断工程中の同じ横切断装置 の図および刃のサポートビームに続く横切断手段の拡大詳細図。 図3:同じ横切断装置の平面図(図4の視界A−Aの平面図)。 図4:2つの位置にある圧接手段を追加して示す同じ横切断装置の図。 図5:同じ圧接装置の、異なる作動位置にある、その枢軸駆動装置に続く圧接 フィンガー(図4の細部)の図。 図6:横切断を行った直後の同じ横切断装置の図。 図7:新しい巻取りロールを装填した直後の同じ横切断装置の図。 図8:巻取り材料の巻取りがほぼ完了したロールを有する横切断装置を備えた 第二実施態様の巻取機の側面図。 図9:同じ(第二の)実施態様の横切断装置の図およびその作動位置にある横 切断装置の巻取りベッドの拡大図。 図10:同じ(第二の)実施態様の横切断装置の別の作動位置を示す図であり 、すなわち、圧接装置は、横切断領域を越えて到達し、新しい巻取りコアが、残 っているウェブの後ろに位置し、次いで巻取り完了ロールとともに横切断領域か ら離れる。 図11:圧接位置にある圧接装置を有する同じ(第二の)実施態様の図。 図12:横切断手段が横切断領域から出て、第二キャリアロールが第一キャリ アロールとともに新しい巻取りベッドを形成し、次いで圧接手段が、次の巻取り 工程で使う新しいセットの巻取りコアを供給している作動位置にある同じ(第二 の)実施態様の図。 図13A〜C:穿孔装置を一層詳細に示す同じ(第二の)実施態様の図。 図1と2から明らかなように、本発明の横切断装置が、例えば2つのキャリア ロール11、12を有する巻取機に用いられており、これらキャリアロールの間 には、幅広のウェブの形態または幅広のウェブを縦方向に切断して作った一対の 小幅のウェブの形態の特に紙などの巻取り材料10を巻き取るために巻取りベッ ドが形成されている。この目的を達成するため、巻取り材料10はウェブ走行方 向に、第一キャリアロールのまわりに巻きつけられ、両キャリアロール間の間隙 Gを通過して下方から案内される。これら2つのキャリアロールは巻取り材料の ロール13を保持し、また巻取り材料は巻取りコア14のまわりに巻き取られる 。横切断装置は、巻取機の全幅すなわちウェブの全幅にそって延びる歯付き横切 断刃21を備えている。境界凹部23が、図3からみて明らかなように横切断刃 22を後方に切欠いて設けられている。また、この種の境界凹部は、刃の部分を 加工することによって形成することができ、横切断刃21を保持するサポートビ ーム24に対して互いに横方向に間隙がある。 サポートビームすなわち刃を保持するビームは、揺動アーム3によって、2つ のキャリアロール11、12の間の間隙Gを通って揺動することができ、そして 前記揺動アーム3は、キャリアロール11の両端でかつキャリアロールの中心に 対して偏心させて、揺動運動可能な方式が支持されそして駆動装置4によって揺 動させることができる。このことは、サポートビーム24の下方の元の位置と上 方の待機位置を一点鎖線を使って示す図1から特に明らかである。サポートビー ムが元の位置にある場合、前記2つのキャリアロールは、図1に示されているよ りも互いに近く位置することが可能であり、小直径の巻取りコア14用の巻取り ベッドも形成することができる(図7参照)。図2から明らかなように、キャリ アロール12は、下降し、同時に間隙を増大することによって、キャリアロール 11から移動して離れることができる。本発明の横切断装置は、欧州特許公開第 0640544号で公知のタイプの巻取機に対して特に適している。なぜならば 、この巻取機の場合、切断工程に対して、キャリアロール間に比較的大きくて可 変の間隙を実現することができ、その結果、サポートビームの非常に優れた設計 を行うことができるからである。 図1において、巻取り工程の終りの段階に到達して、サポートビーム24は、 その横切断位置の直前の待機位置にあるが、図2は、第二キャリアロール12が 下降し同時に間隙(G)が増大することによって、巻取りが完了したロール13 が下降して、第一キャリアロール11からサポートビーム24の方へ変位する状 態を示している。この目的を達成するため、サポートビーム24は第一と第二の ランオフ斜体(mn-offdiagonal)15A、15Bを備えている。 サポートビーム24の揺動アーム3の回転の支持は、キャリアロール11の回 転軸線に対して偏心して行われ、その結果、サポートビーム24が、待機位置の キャリアロール11の表面から十分安全な間隙を維持し、そして元の位置の場合 は一層十分に安全な間隙を維持することが図1と2から更に明らかである。図2 に示す切断位置に到達して初めて、横切断刃21の刃先22がキャリアロール1 1の表面に非常に近くなり、その結果、巻き取られるウェブ(10)の横切断位 置は、横切断工程中、キャリアロールの表面から極端に限定された間隙しか移動 しない。 ロール13の回転工程中および横切断中にキャリアロール11が損傷するのを 確実に防止するため、サポートクッション25がサポートビーム(24)の底面 に配置されている。このサポートクッションは個々の短いサポートクッションか またはライナーのサポート要素からなり、最も好ましくは、サポートビームの中 もしくは外に取り付けおよび/または膨張可能のものでもよい。提示されている 実施態様では、この点について、サポートクッションは同時に圧接手段として働 くことが好ましく、この手段は、キャリアロール11の表面の、横切断線に近い 位置にある、横切断される巻取り材料を保持するのに使用される。 最後に、図4と5に示す圧接装置が横切断刃21の刃先22に対して予め決め うる最終位置で常に停止し、次いで作動する方式で、調節可能なリミットストッ プ26が揺動アーム3に配置されている。 図4は、横切断によって生成したウェブ端縁をしっかりと圧接するのに用いる 追加の圧接装置を示す。この装置は圧接手段キャリア34で構成され、このキャ リア34は、巻取機の全幅にわたって延びてそしてキャリアロール11の両側面 に枢着された揺動アーム33上にあって、駆動手段32によって、先の位置(図 4に一点鎖線で示す)から圧接位置(図4に実線で示す)まで次に元に戻る揺動 を行うことができる。この揺動はキャリアロール11の軸線に対して偏心して行 われるので、圧接手段は圧接位置に近づくときにキャリアロールの表面に近づく 。 フィンガー状圧接手段(31)は、提示されている実施態様では二重アームレ バーの形態であるが、枢動運動を行える方式で圧接手段のキャリア34に取り付 けられている。図3から明らかなように、圧接手段31は互いに横方向に間隔を おいて配置されかつ圧接ブロック35の長さと特に幅を有しており、この圧接ブ ロック35は、横切断刃21の境界凹部23内に十分な遊びをとって嵌っている 。圧接手段31はすべて同軸に支持され、そして管状加圧クッション36、37 によって、ともに、元の位置(図5の右側に示す)から圧接位置(図5の左側に 示す)へ次いで元に戻る揺動を行うことができる。この揺動は、揺動アーム33 がリミットストップ26で停止するまで行われない。次に、圧接ブロック35が 、横切断によって生成したウェブの端縁にオーバーラップする。この状態は、図 6に単純化しかつ大きく拡大して示してある。ここで、横切断刃は図1に一点鎖 線 で示すその元の位置に戻ることができ、キャリアロール12はキャリアロール1 1の近くに移動することができ、次いで、次の巻取り工程用の単一もしくは複数 のコア14を圧接ブロック35のすぐ近くに装填することができる(図7)。 図8〜13に示す第二実施態様では、穿孔一接着剤ディスペンサー装置40が 使用され、その装置40は往復台41に取り付けられ、往復台41は、第一キャ リアロール11の下方の位置で、ロール11の全長にそって、巻取機を横切る方 向に案内部材42にそって走行できる。第一と第二のキャリアロール11、12 は、当業技術分野でそれ自体公知の1つ以上のソフトカバー層11A、12Aで カバーされている。 図8に示す巻取り工程の特別の段階では、圧接装置30を支持する被駆動ビー ム43がその上方の位置にある。往復台41は、第一キャリアロール11のまわ りに巻きつけられている単一ウェブ10または複数のウェブ10’、10”…を 横切って、接着剤を塗布し、ウェブに穿孔し、次いで紫外線をあてて接着剤を硬 化させる。この種の穿孔接着剤ディスペンサー装置40は、当業技術分野でそれ 自体公知である(米国特許第5092533号=欧州特許第0553232号、 これらの特許明細書は本明細書に援用するものである)。しかし第二実施態様の 穿孔装置は次の点が公知の穿孔装置と異なっている。すなわち、周縁にくぼみな どを有する回転穿孔手段44が使用され、およびその穿孔手段は、ソフトカバー が施された第一キャリアロール11の外面に非常に近い位置のウェブ、そして好 ましくは図13に示すようにキャリアロール11にウェブ10が巻きつけられて いる位置のウェブに穿孔するという方式で利用される点で異なっている。したが って、穿孔手段をウェブ中に入れるために、ウェブの反対側の面からの余分の支 持体は使用されない。第一キャリアロール11にソフトカバーが施されている場 合、穿孔手段のウェブと貫通してカットする部分がソフトカバー11Aに触れる だけであり、そのカバーは、穿孔手段が最適な穿孔を行うのに必要な程度に第一 キャリアロール11の周縁に入るのに十分であるから、第一キャリアロール11 の表面も穿孔手段も損傷しない。このタイプの穿孔法と穿孔装置は、それ自体で すなわち本発明の横切断装置の他の部分がなくても発明性を有している。同じこ とが、往復台41上に穿孔手段を保持する前記方法にも当てはまる。 第一キャリアロールが、カバーされていないスチール製ドラムのように硬い場 合(図面には特に示していない)、シートに穿孔する方法は類似しているが、い くつもの利点が犠牲になる。ソフトカバー付きドラムの利点は、回転可能な穿孔 刃が長期間、鋭利なまま保持されることである。ソフトカバーの他の利点は、い わゆるベンタクルーブドラム(venta-crooved drum)とともに使用すると、切断 力を変えることによって、穿孔パーセントを変えることができることである。 特に図13A〜13Cに示す第二実施態様で分かるように、接着剤が、穿孔手 段の両側面の上のウェブに、穿孔線50にそってしかし横方向に間隔をおいて塗 布される。接着剤ディスペンサー45A、45Bは互いに一定の距離をとってい るが、穿孔手段44は、接着剤ディスペンサー45A、45Bの一方または他方 に近く位置するかまたは両ディスペンサー間の中央に位置するように横方向に移 動することができる。穿孔手段44をウェブ10の走行方向に対して固定し、接 着剤ディスペンサー45A、45Bを移動させて穿孔手段44に対する距離を変 えることは勿論可能である。穿孔手段44の接着剤ディスペンサー45A、45 Bに対する相対位置をこのように調節できると、到達するウェブの新しい巻取り コアへの接着を最適化することができる。この場合、穿孔手段44と接着剤ディ スペンサー45Aの距離の調節が特に重要である。比較的堅い紙または比較的撓 みやすい紙のような異なる特性を有するウェブ材料、および巻取りコアの直径の 選択は、穿孔線50と、到達するウェブを次の巻取りコアに接着させるため接着 剤を到達するウェブに塗布する線との間の最適距離に対する主な要因である。 図9を見て分かるように、ロール13の巻取りを完了し、穿孔−接着剤ディス ペンサー装置40によってウェブ10、10’、10”…に穿孔した後、第一キ ャリアロール11は、穿孔線50を、真下の6時短針の位置(6 o'clock-positi on)から、図9の印51で示す最後の横切断位置まで運ぶ。穿孔線が横切断位置 51に到達した後、第一キャリアロール11が停止し次いで第二キャリアロール 12が、図8を見て最もよく分かるように、枢軸12Cのまわりを枢動可能なレ バー手段12Bによって、矢印12Dにしたがって下降し始め、かなり下降する この下降によって、巻き取られたロール13は第一キャリアロール11の表面か ら離れてサポートビーム24のランオフ斜体15A上に移動し、その結果、ラン オフ 斜体15Aの延長部24Aが第一キャリアロール11の表面に対して押圧され、 単一のウェブ10または複数のウェブ10’、10”…を、巻取機を横切る方向 の全幅にそって圧接する。第二キャリアロール12の下降と第一キャリアロール 11の回転保持が停止すると、図9の拡大詳細図から最もよく分かるように、サ ポートビーム24の延長部24Aと巻き取られたロール13の間のウェブ10が 引っ張られる。この張力は、穿孔線50にそって単一ウェブ/複数ウェブを引裂 くのに十分に高い。 図9に示す横切断事象に続いて、巻き取られたロール13を、図10に示すよ うに、第二キャリアロール12をさらに下降させ次にブッシャ52(矢印52A にそって移動できる)によってロール13を押して、第二キャリアロール12の 頂点と移動可能な安全グリッド53の上部プレート53Aを越えて床54まで、 その無負荷位置へ移動させる。その時、ロール13の重量はサポートビーム24 の延長部24Aを通過しているので、延長部24Aおよび/またはサポートアー ム24は図10の拡大詳細図に示すように、無負荷位置へ戻る。ウェブ10の到 達する端縁を横切断位置51に保持するために第一キャリアロール11の表面に 減圧を加える必要をなくすため、サポートクッション25が、サポートビーム2 4に配置されている駆動手段25Aによって、横切断位置51に近い、したがっ て延長部24Aに近い第一キャリアロール11の周縁に対して押圧される。サポ ートクッション25は圧接手段として作動し、中間の長さを有する小直径のロー ルで製造され、そのロールはサポートクッション25の長さにしたがって巻取機 を横切る方向に互いに間隔をおいて位置する駆動手段25Aの間に回転可能に取 り付けられている。したがって、各駆動手段25Aは通常、隣接する2個のクッ ション25を支持している。 さらに図10から分かるように、いくつものウェブ10’、10”…に用いる 直径が異なる新しいセットの巻取りコア14が、駆動手段32でその圧接位置ま で揺動されるビーム43によって供給される。一体方式でコア供給装置を有する 圧接装置30の詳細は図11と12で説明する。しかし、図10の拡大詳細図か ら分かるように、圧接装置30は、到達するウェブの端縁を穿孔−横切断線50 の極めて近くに圧接するため、圧接刃31Aとコア14を正しい位置に置く。 図11と12から分かるように、圧接装置30はL形トラフ30Bを含んでお り、このトラフは同時に、巻取りコア14のセットの受取りトラフとして作動す る。トラフ30Bは延長部を有し、例えば、図11の拡大詳細図に示す単一ウェ ブ10/複数のウェブ10’、10”…の到達する端縁領域に対して円滑に押圧 できるように圧接刃31Aとして作動するばね鋼製の長い刃を有している。シェ ッド(shed)30Bは、図10に示すそのコアを保持する位置から、図11に示 すコアを無負荷で圧接する位置へ、適当な駆動手段によって枢軸30Cのまわり をわずかに揺動させることができる。 図12から最もよく分かるように、ビーム43が、図10と11に示すように 、コア14がシェッド30B内でコア供給位置に配置されているとき、そのコア 14を固定する保持手段56を支持している。図12に示すように、コア14を シェッド30Bから巻取りベッドへ放出する場合、保持手段56が駆動手段56 Aによって枢軸56Cのまわりを枢動する。さらに図12から分かるように、接 着剤55が、接着剤ディスペンサー45Aによって、ウェブ10に、直径が最も 小さい新しい巻取りコア14を、到達するウェブの端縁に安全に接着するのに必 要なだけ、穿孔線50から間隔をおいて塗布される。点線で示してあるように、 直径がごく小さいコアが使用される場合、例えば横方向に移動できる回転穿孔手 段44(図13A〜13Cついて以下に説明する)を用いることによって、横切 断位置を接着剤55に一層近く配置することができる。 図13Aと13Bに示すように、回転軸線44Cのまわりを回転可能に支持さ れている回転穿孔手段44は、図13Aに示すその中心位置と、例えば図13B に示す接着剤ディスペンサー45Aと45Bの間の中心を外れた位置との間を、 適切な駆動手段によって移動させることができる。 図13Cおよび図13Aの拡大詳細図から最もよく分かるように、回転穿孔手 段は、支持手段44Bによって圧接されかつ軸線44Cのまわりを回転可能のリ ング状またはディスク状カッティング刃44A、ならびに境界凹部44Dを備え ており、その境界凹部44Dは、往復台41が案内部材42にそって走行し、そ してカッティング刃44が巻取機を横切る方向にウェブにそって回転して第一キ ャリアロール11のソフトカバー11A内にごくわずか入ることによってウェブ 10に穿孔を行った後、ウェブに材料の短いブリッジと残すことができる。この ことは図13Aの拡大詳細図から最もよく分かる。参照番号の一覧表 3 揺動アーム 3A 案内部材 4 枢動駆動装置 10、10’、10” 巻取り材料 11 キャリアロール 11A ソフトカバー 12 キャリアロール 12A ソフトカバー 12B レバー手段 12C 枢軸 12D 矢印 13 ロール 14 巻取りコア 15A ランオフ斜体 15B ランオフ斜体 21 横切断刃 22 刃先 23 境界凹部 24 サポートビーム 24A 延長部 25 サポートクッション 25A 駆動手段 26 リミットストップ 30 圧接装置 30B トラフ 30C 枢軸 31 圧接フィンガー 31A 圧接刃 32 駆動手段 33 揺動アーム 34 圧接手段キャリア 35 圧接ブロック 36 加圧クッション 37 加圧クッション 40 穿孔接着剤ディスペンサー装置 41 往復台 42 案内部材 43 ビーム 44 回転穿孔手段 44A カッティング刃 44B 支持手段 44C 回転軸線 44D 境界凹部 45A/B 接着剤ディスペンサー 46 ライダロール 50 穿孔線 51 横切断位置 52 プッシャ 52A 矢印 53 安全グリッド 53A 上部プレート 54 床 55 接着剤 56 保持手段 56A 駆動手段 56C 枢軸 A 境界 G 間隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ガンゲミ、ドナルド アメリカ合衆国、マサチューセッツ 01230、グレート バリントン、シーコン ク クロス ロード 34 【要約の続き】 するウェブ端縁にオーバーラップし、横切断装置とは独 立して前記到達するウェブの端縁をしっかり圧接する圧 接手段(30)を備えている。前記横切断手段は、前記 キャリアロール(11,12)間の間隙(G)を通って その元の位置に戻すことができ、そして1つのまたはい くつもの新しい巻取りコア(14)を装填した後、前記 圧接装置(30)が前記ウェブの端縁から離れることが でき次いでウェブ走行方向にその元の位置に戻ることが できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ウェブの形態の特に紙などの巻取り材料(10)を巻きとるために少なくと も第一キャリアロール(11)を備え、 ロール(13)の巻取りが完了した後、ウェブ(10)を切断する横切断手段 を備え、および 上記横切断によって生成したウェブ端縁をしっかり圧接するため圧接手段を備 えた、 巻取機用横切断装置であって; 横切断手段を、前記第一キャリアロールと第二キャリアロールとの間の間隙( G)又は前記第一キャリアロール(11)の周縁の近くを通って、横切断手段の 横切断位置(51)まで、サポートビーム(24)によって、それ自体公知の方 法で導くことができ、 前記横切断位置が、前記ウェブがまわりに巻きつけられている前記第一キャリ アロール(11)の表面の近くにあるとして巻取り完了ロール(13)によって 、前記ウェブが巻き付けられた第一キャリアロール(11)に対して前記支持ビ ーム(24)を押圧する手段を備え、そして 横切断手段を、前記キャリアロール(11、12)間の間隙(G)を通ってそ の元の位置に戻すことができる、 ことを特徴とする横切断装置。 2.第二圧接手段(30)を、圧接位置に対して、ウェブ走行方向と逆の方向に 導くことができ、巻き取られる次のロールの到達するウェブ端縁にオーバーラッ プし、横切断手段とは独立して前記到達するウェブの端縁をしっかり圧接し、そ して新しい単一または複数の巻取りコア(14)が装填された後、前記第二圧接 装置(30)をウェブ端縁から外すことができてウェブの走行方向に戻すことが できることを特徴とする請求の範囲1に記載の横切断装置。 3.圧接装置が、継手枢動駆動装置(34、36、37)を有するレバーの形態 の圧接フィンガー(31)を含んでなることを特徴とする請求の範囲2に記載の 横切断装置。 4.関連する横切断位置に対応する圧接位置を確定するために有効な、サポート ビーム(24)と前記第二圧接装置(30)の間のリミットストップ(26)を 特徴とする請求の範囲2または3に記載の横切断装置。 5.横切断位置に近い前記ウェブを巻きつけられた第一キャリアロール(11) 上にサポートビーム(24)を支持するためのサポートクッション(25)を特 徴とする請求の範囲1〜4のいずれか1つに記載の横切断装置。 6.サポートクッション(25)を、元の位置から、サポートクッション(25 )がウェブを巻きつけられた第一キャリアロール(11)に当接する作動位置ま で移動させる駆動手段を特徴とする請求の範囲5に記載の横切断装置。 7.刃先(22)を有する横切断刃(21)を備えていることを特徴とする請求 の範囲1〜6のいずれか1つに記載の横切断装置。 8.横切断刃が、その刃先を後方に切欠いて設けられた境界凹部を有し、そして 圧接装置が前記境界凹部内に嵌っている圧接手段を備えていることを特徴とする 請求の範囲7に記載の横切断装置。 9.穿孔手段(44)が前記横切断位置(51)に対してずれた位置に配置され 、そしてその横切断位置(51)でウェブ(10)を横切断する横切断手段が、 サポートビーム(24)の前部端縁の近くに配置されて、穿孔線(50)が横切 断位置(51)に到達した後、穿孔線(50)の近くのまたは穿孔線(50)の 位置の到達するウェブの端縁を圧接するよう位置されている圧接手段を備えてい ることを特徴とする請求の範囲1〜8のいずれか1つに記載の横切断装置。 10.前記圧接手段が、ウェブ材料の帯状体をカバーしないままにしておくよう 配置され、前記帯状体が、前記穿孔線(50)と、サポートビーム(24)の前 部端縁またはサポートビーム(24)の延長部(24A)それぞれとの間に延び ていることを特徴とする請求の範囲9記載の横切断装置。 11.穿孔手段(44)、および穿孔手段からウェブ走行方向に距離を置いて配 置されている少なくとも1つの接着剤ディスペンサー(45A、45B)を備え てなり、両者間の距離を、巻取りコアの直径にしたがって調節できる請求の範囲 9または10に記載の横切断装置。 12.回転可能な穿孔手段(44)が、穿孔されるウェブがウェブを巻きつけら れている第一キャリアロール(11)の表面に接触している位置に配置されてい ることを特徴とする請求の範囲1〜9のいずれか1つに記載の横切断装置。 13.前記キャリアロールが、穿孔手段の周縁領域を、キャリアロール(11) の周縁領域中に食いこませることができるソフトカバー(11A)でカバーされ ていることを特徴とする請求の範囲12に記載の横切断装置。 14.前記圧接手段(30)が、新しい巻取りコアを巻取りベッドに送るフィー ダーとして作動し、一方、到達するウェブの端縁が、その圧接手段によって、ウ ェブが巻付けられている第一キャリアロールに対して圧接されることを特徴とす る請求の範囲2〜13のいずれか1つに記載の横切断装置。 15.前記第二圧接装置(30)が、供給位置から圧接位置まで、枢軸(30C )のまわりを枢動可能であるトラフ(30B)を備えていることを特徴とする請 求の範囲2〜14のいずれか1つに記載の横切断装置。 16.巻取機を横切る方向に延びかつウェブ材料の対応する帯状体に対し半径方 向外側か押圧できる可燃性材料製帯状体が、ウェブの到達する端縁領域における 横切断位置に続いて延びていることを特徴とする請求の範囲2〜15のいずれか 1つに記載の横切断装置。 17.前記圧接手段(30)と一体化されかつ保持手段(56)を有する、新し い巻取りコア(14)のフィーダーを含んでなり、前記保持手段は、圧接手段( 30)がその圧接位置に到達したとき新しい巻取りコアを放出するように枢動可 能である請求の範囲2〜16のいずれか1つに記載の横切断装置。 18.巻取り材料のウェブが一部分に巻きつけられた第一キャリアロールを少な くとも1つ有する巻取機の前記ウェブを横切断する方法であって;下記ステップ : a)横切断手段のサポートビームを、元の位置から、ウェブがまわりに巻きつ けられている前記第一キャリアロールの表面に近い横切断位置へ導き、 b)巻取り材料の巻取りが完了したロールを、その巻取り位置から前記サポー トビーム上まで移動させて、前記第一キャリアロールに平行に配置されかつ前記 サポートビームによって支持されている長いまっすぐなバーまたは刃を、前記ウ ェブと前記第一キャリアロールに対して押圧し前記ウェブを前記キャリアロール にぴたっとしっかり保持し、 c)巻取り完了ロールをステップb)の移動方向にさらに移動させて、前記巻 取り完了ロールと前記まっすぐのバーまたは刃の間の前記ウェブを引っ張って前 記ウェブを前記バーまたは刃の近くで切断し、 d)前記サポートビームをその元の位置に戻す、 ステップを含む方法。
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