JP2002500096A - 経口投与される顆粒の被覆用装置 - Google Patents

経口投与される顆粒の被覆用装置

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JP2002500096A JP2000527354A JP2000527354A JP2002500096A JP 2002500096 A JP2002500096 A JP 2002500096A JP 2000527354 A JP2000527354 A JP 2000527354A JP 2000527354 A JP2000527354 A JP 2000527354A JP 2002500096 A JP2002500096 A JP 2002500096A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、周囲開口部(25)を有するドラム(4)と、被覆ないし固定物質を前記ドラム(4)へ送り込むための送り込み部材(30)とを備えた、顆粒、特に薬剤の顆粒を製造するための装置に関する。ドラム(4)は、互いに平行な複数の区画片(22)を有し、これらの区画片(22)同士の間で前記開口部(25)を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、経口投与される固体製品、特に微細顆粒(microgranules)のよう な薬剤製品の製造に関する。
【0002】 例えば0.4から1.4mmの間の最大寸法を有する微細顆粒を内包したゼラチ
ン・カプセルによって形成された内服薬が知られている。その狙いは、患者の服
用回数を減らすために、それらの微細顆粒によって、有効成分のような物質の組
織内への安定した長期に渡る放出時間を得るということである。微細顆粒の製造
は、溶解状態の有効成分が不活性の穀粒(grain)、例えばスターチの周囲に固 定されるような段階を含む。この段階では、各穀粒上に、有効成分を含む溶液に
よって形成される所定厚さの一様で均質な1層以上の被覆層を得ることが出来な
ければならない。
【0003】 既存のシステムによって、直径5mm未満の錠剤を被覆することが出来る。被
覆される錠剤の集団を通しての空気の通過を許容する一方で同時に粒子の漏出を
防ぐために、これらの錠剤は、直径5mm未満の貫通孔を有したドラム内に配置
される。このドラムの回転中に、被覆溶液(塗料溶液)が錠剤上に噴霧される。
空気の循環によって、溶剤の除去とそれによる被覆層の連続的な形成が許容され
る。
【0004】 微細顆粒に関しては、これらが一般に0.4から1.4mmの間の錠剤よりも遙
かに小さい直径を有するために、上記のドラム内に配置することはできない。微
細顆粒が貫通孔を通じて直ちに漏出してしまう結果になるからである。
【0005】 この問題を軽減するための1つの解決手段は、0.4mm未満の貫通孔を有し たドラムを製造することであるが、それは非常に実行が困難で且つコストが掛か
るであろう。さらに、開口の径が小さいために、空気循環において圧力降下が大
きくなってしまうであろう。
【0006】 もう1つのより低コストの解決手段は、微細顆粒の通過を防ぐような金属製の
網目付の織物ないしスクリーンをドラムの内側に裏打ちすることである。この場
合は、以下のような多くの制約がある。
【0007】 まず、網目の細かさが織物を脆弱で裂けやすいものにしてしまい、微細顆粒の
漏出と、それによる循環空気や他の設備の汚濁を招くことにもなる。
【0008】 また、被覆残留物の堆積によって、網目が即座に塞がれてしまい、頻繁な清掃
が必要となる。そして、詰まりの危険性を減らそうとすれば、被覆溶液の噴霧率
を大きく低下させる必要がある。
【0009】 また、スクリーンを取り外す必要があるため、清掃が非常時困難になってしま
う。さらに、徹底的な清掃によっても、次の製品に最初の有効成分の痕跡が発見
されるような汚染の危険性が多く存在する。
【0010】 本発明の目的は、顆粒、特に小径ないし微細顆粒の製造に適した装置であって
、製作が容易で、循環空気の圧力降下が小さく、設備への製品漏出の危険性を低
下させ、交雑汚染(cross-contamination)の危険性を低下させ、被覆ないし固 定物質の生産性の高い被覆ないし固定を行うことの出来るような装置を提供する
ことにある。
【0011】 この目的を達成する観点から、本発明は、顆粒、特に薬剤の顆粒を製造するた
めの装置であって、周囲開口部を有するドラムと、被覆ないし固定物質を前記ド
ラムへ送り込むための送り込み部材とを備えた装置において、前記ドラムは、互
いに平行な複数の区画片を有し、これらの区画片同士の間で前記開口部を形成し
ている、ことを特徴とする装置を提供する。
【0012】 従って、開口部の幅は選択された区画片同士の間隔によって決まる。この間隔
は、例えば0.4から1.5mmの間の直径を有する微細顆粒の製造に適した非常
に狭い幅の開口部を得ることが出来るように、非常に小さく設定することが可能
である。このような非常に狭い幅の開口部を含むドラムは、簡単に製作すること
ができる。さらに、ドラム壁の間隙の割合が高くなって、ドラムを横切る如何な
る循環空気の圧力降下も減少される。区画片は、ドラムの壁を非常に強いものに
する。従って、設備内に顆粒が漏出する如何なる危険性も回避される。
【0013】 区画片は、特にドラムの外側から非常に簡単に清掃することができ、従って、
2つの異なる製品を順次固定する際の交雑汚染の危険性を減少させることが出来
る。さらに、区画片は小さな目詰まりしか生じないので、被覆ないし固定液を大
流量にした状態で被覆ないし固定を行うことが出来る。それゆえ、被覆ないし固
定される製品が熱や湿気に敏感な場合において、製品の分解の危険性を回避する
ことが出来る。この装置は、組織内へ安定して長期に渡って放出されるべき有効
成分を含むような医療用の微細顆粒を固定や被覆に特に適している。
【0014】 前記区画片は、互いに反対側に配置された縁部を有することが有利である。こ
れらの縁部により、開口部の寸法を極めて精度よく規定することができる。
【0015】 前記縁部が各区画片の平坦面を境界付け、当該平坦面は、前記ドラムの内側に
面していることが有利である。区画片の平坦面が、固定ないし被覆される製品に
非常に滑らかな表面を与えるような、ドラムの平坦な(円筒面状の)内側面を規
定する。
【0016】 各区画片は、前記ドラムの内側から外側に向かって減少する幅を有しているこ
とが有利である。これにより、開口部の目詰まりを除去する目的において、区画
片の両側面が、区画片同士の間の開口部に向かって清掃液を案内するので、特に
ドラムの外側から当該ドラムを極めて容易に清掃することができる。
【0017】 各区画片は三角形状の輪郭を有していることが有利である。
【0018】 前記区画片は、直線状であって前記ドラムの回転軸に平行であることが有利で
ある。
【0019】 前記区画片が湾曲していることが有利である。
【0020】 前記ドラムは複数の扇形部分を有し、これらの扇形部分は、前記区画片を支持
すると共に、互いに独立して取り外し可能であることが有利である。これにより
ドラムの清掃が一層容易になる。
【0021】 前記物質送り込み部材は、前記ドラム内に配置されていることが有利である。
【0022】 前記物質送り込み部材は噴霧器を有することが有利である。
【0023】 前記物質送り込み部材は液体源に連結されていることが有利である。
【0024】 前記物質送り込み部材は加圧空気源に連結されていることが有利である。
【0025】 本装置が、前記ドラム内への連続的な気体供給と、前記開口部を通じての前記
ドラムの内側から外側への前記気体の強制的な通過とを行うための手段を更に備
えることが有利である。
【0026】 本装置が、前記ドラムの上流側における前記気体の温度を変化させるための手
段を更に備えることが有利である。
【0027】 本装置において、前記気体が、前記開口部を通じて前記ドラムの外側から内側
へ通過するように調整されていることが有利である。
【0028】 本発明は又、本発明による装置の利用によって行われる顆粒、特に薬剤の顆粒
の製造方法を提供する。
【0029】 本発明は更に、本発明による方法によって製造される顆粒、特に薬剤の顆粒を
提供する。
【0030】 本発明は又、本発明による顆粒を備えたサッシェ(sachet)ないしゼラチン・
カプセルのような包装体を提供する。
【0031】 本発明の他の特徴および利点は、以下の非限定的な例示としての好適な実施形
態の説明によって明らかになるであろう。
【0032】 図1に示すように、本発明による固定ないし被覆装置は、その好適な実施形態
において、ドラムないしタービン4を内蔵した密閉容器2を備えている。
【0033】 上記ドラム4は、軸線8を有した円筒状の周囲壁6と、2つの円錐台状の端部
壁10とを備えている。後者の端部壁10は、円筒状の壁6の端縁まで延びると
共に、これらの端縁から窄まりながら離れている。ドラム4は、端部壁10の狭
い方の縁部に固定された2つの円筒状軸受11を有している。これらの軸受け1
1の一方は中空で、他方は中実である。円筒状の壁6は、円筒の扇形部分の形状
をなす開口12を有している。
【0034】 ドラム4は更に、上記開口12の扇形を補足するような円筒の扇形部分の形状
有した壁要素14を備えている。各要素14は、互いに平行な2つの直線状縁部
18と2つの円弧状縁部20とを有した枠体16を備えている。この枠体16は
、対応する開口12を塞ぐようにして、壁6上に取り外し可能に固定することが
できる。
【0035】 壁要素14は、複数の金属製の区画片22を有し、これらの区画片22は互い
に同一のものとなっている。各区画片22は、直線状に延びており、ほぼ二等辺
三角形の輪郭を有している。当該三角形の2つの等辺同士の間の角は、丸められ
ているが、他の2つの角は、区画片22の鋭い縁部23を形成している。従って
区画片22は、互いに同一な2つの平坦側面24を有し、これらの側面24が、
上記の丸められた角と、この角の反対側にある1つの平坦な前面26とに繋がっ
ている。その前面26は、2つの鋭い縁部23同士の間において当該縁部23に
よって境界付けられている。
【0036】 各区画片22は、ドラム4の内側から外側に向かって減少する幅を有している
。これらの区画片22は、互いに離間し、向かい合い、平行に延びると共に、枠
体16に対しても平行に延びている。それぞれの平坦な前面26は、実質的に相
互に共面をなしている。これらの前面26は、枠体16の湾曲した縁部20と同
一の曲率を有した断続的な円筒状の内周面を形成できるように配置されている。
【0037】 区画片22の丸められた角は、全て、曲率中心とは反対側の外側に向けられて
いる。隣接する区画片22の鋭い縁部23は、互いに平行に延び、向かい合い、
また当該縁部23同士の間で軸線8に平行な直線スリット形状の開口部25を形
成するように離間している。この縁部23同士の間の間隔は、図4に符号dで示
されている。区画片22の端部は、枠体16の湾曲した縁部20に対して固定さ
れている。
【0038】 壁要素14は、有利には、平坦で湾曲した形状の区画片支持体28を有するこ
とができ、これらの支持体28は、複数の前面26によって境界付けられた円筒
面の軸線に直交する複数の平面上で、互いに離間して延びている。これらの支持
体28の端部は、枠体16の直線状縁部18に対して固定されている。各支持体
28は、複数の区画片22の(前面26とは反対側の)外側に、当該支持体28
の尖った輪郭の部分29によって固定されている。これらの支持体28は、直線
状の区画片22の変形を防止すると共に、当該区画片22の全長に渡って上記の
間隔dを一定に保つ。
【0039】 取り外し可能な壁要素14は、外側から容易に清掃することが出来る。対向し
た区画片の両側面24が、開口部25の目詰まりを除去するために、当該開口部
25に向かって清掃液を案内する。
【0040】 本装置において、ドラム4は、その軸線回りに回転可能であり、適当な手段に
よって当該軸線回りに回転駆動される。密閉容器2(図1)は、軸受け11の1
つに面した入口を有し、このことにより、当該軸受け11を通じてドラム4内に
穀粒44を導入できるようになっている。
【0041】 本装置は、加圧空気源32と液体ポンプ(液体源)34とに同時に流体連通可
能な噴霧器30を有している。その液体は被覆溶液(塗料溶液)であり、例えば
賦形剤溶液と当該溶液中に溶解された有効成分とを含んでいる。噴霧器30は、
ドラム4内で円筒状内周面に対向して延びており、当該噴霧器30の供給導管が
中空軸受け11を通過している。ドラム4は、複数の螺旋状ブレード31(図2
)を有している。これらのブレード31は、ドラム4内での穀粒44の回転を強
化するために、ドラム4の内壁面に固定されている。
【0042】 本装置は、密閉容器2(図1)内に開口した空気供給導管36と、密閉容器2
の上流側で導管36内に延びた手段38を有している。この手段38は、容器2
内に導入される空気の温度を低下または上昇させ、さらに当該空気の湿度を調整
するためのものである。本装置は空気排出口40を有し、この排出口40は、ド
ラム4の円筒状壁面に繋がると共に、容器2の外部に延びた空気排出導管42に
連通している。この空気排出口40は、ドラム4の回転中に穀粒44が集積され
るような当該ドラム4の低部側面部分に向かい合って設けられている。
【0043】 噴霧器30は、被覆ないし固定液45がドラム4の上記側面部分に向かって放
出されるように位置決めされている。排気口40は、当該排気口40とドラム4
との間の密閉性を確保するためのシール材53を有している。本装置は、供給導
管36内において、ドラム4の上流側に配置されて当該ドラム4内に空気を送る
ための上流側送風機55を有している。本装置は又、排出導管42内において、
ドラム4の下流側に配置されて当該ドラム4内の排気を生じさせるための下流側
送風機57を有している。これら2つの送風機は、空気の流速とドラム排気量と
を調整可能にしている。
【0044】 本発明による方法を実施するため、特定量の、固定ないし被覆されるべき穀粒
44又は既に部分的に固定ないし被覆された微細顆粒が、入口を通じてドラム4
内に導入される。これらの穀粒が円筒状壁面から漏出するのを防ぐために、上記
の間隔dは、当該穀粒の最小直径を下回るように選択される。そして、ドラム4
が回転され始める。空気導管36,42が作動し、続いて噴霧器30が、例えば
有効成分を含んだ被覆溶液をドラム4内に送り込む。
【0045】 この目的のため、導管36を通じて供給された空気が、ドラム4の外側から内
側への通過のため、区画片22同士の間の開口部25を通して半径方向に通過す
る。当該空気は、回転している穀粒44の集団の一部を通って、溶剤を乗せて開
口部25を半径方向に通過する。この時点では、空気はドラム4の内側から外側
へ、そして出口40を通って排出導管42内へ通過する。空気によって溶剤が(
当該空気に)乗せられて導管42内へ放出される間に、穀粒44上に次第に有効
成分が蓄積されて行く。
【0046】 図5に示す変形例においては、ドラム4は取り外し可能な壁要素を有しておら
ず、複数の区画片22(及び適切な場合は、それらの支持体28)がそれら自体
で円筒面状の壁を形成している。
【0047】 本発明による装置は、服用量毎に分割されてゼラチン・カプセルやサッシェ(
sachet)で包装される錠剤や微細顆粒のような、経口投与される製品の固定ない
し被覆のために用いられる。これらの製品は、医療、治療ないし美容への適用や
、ダイエット補助のために用いられ得る。
【0048】 勿論、本発明の範囲を逸脱することなく様々な改良を加えることが可能である
。相互間で開口部25を境界付ける区画片は、湾曲したり、ドラム軸線8に対し
て傾斜したりしていてもよく、例えば当該軸線に直交する平面内に含まれていて
もよい。区画片は、例えば台形や半円形などの異なる輪郭を有していてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施形態による装置における、流体の循環を示す模式図。
【図2】 図1に示す装置のドラムにおいて、その壁の扇形部分を1つ取り外した状態の
斜視図。
【図3】 図2に示すドラムの壁の一部を示す斜視図。
【図4】 図3に示す壁のIV-IV線断面図。
【図5】 ドラムの変形例を示す図2と同様の図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェラール、ルデュック フランス国マールエルブ、ラブロース、 ラ、グランジュ (72)発明者 パスカル、ウリー フランス国ベルサイユ、リュ、モンボロ ン、16 (72)発明者 パトリス、ロマン フランス国ルーアン、リュ、デュ、ティル ール、11 Fターム(参考) 4C076 AA32 BB01 GG12 4G004 AA02 BA00 HA05

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顆粒、特に薬剤の顆粒を製造するための装置であって、 周囲開口部(25)を有するドラム(4)と、 被覆ないし固定物質を前記ドラム(4)へ送り込むための送り込み部材(30
    )と を備えた装置において、 前記ドラム(4)は、互いに平行な複数の区画片(22)を有し、これらの区
    画片(22)同士の間で前記開口部(25)を形成している、ことを特徴とする
    装置。
  2. 【請求項2】 前記区画片(22)は、互いに反対側に配置された縁部(23)を有する、こ
    とを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記縁部(23)が各区画片(22)の平坦面(26)を境界付け、当該平坦
    面(26)は、前記ドラム(4)の内側に面している、ことを特徴とする請求項
    2記載の装置。
  4. 【請求項4】 各区画片(22)は、前記ドラム(4)の内側から外側に向かって減少する幅
    を有している、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 各区画片(22)は三角形状の輪郭を有している、ことを特徴とする請求項1
    乃至4のいずれかに記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記区画片(22)は、直線状であって前記ドラムの回転軸(8)に平行であ
    る、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記区画片が湾曲している、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記
    載の装置。
  8. 【請求項8】 前記ドラム(4)は複数の扇形部分(12)を有し、 これらの扇形部分(12)は、前記区画片(22)を支持すると共に、互いに
    独立して取り外し可能である、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記
    載の装置。
  9. 【請求項9】 前記物質送り込み部材(30)は、前記ドラム(4)内に配置されている、こ
    とを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記物質送り込み部材(30)は噴霧器を有する、ことを特徴とする請求項1
    乃至9のいずれかに記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記物質送り込み部材(30)は液体源(34)に連結されている、ことを特
    徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記物質送り込み部材(30)は加圧空気源(32)に連結されている、こと
    を特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記ドラム(4)内への連続的な気体供給と、前記開口部(25)を通じての
    前記ドラム(4)の内側から外側への前記気体の強制的な通過とを行うための手
    段(36,42) を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記ドラム(4)の上流側における前記気体の温度を変化させるための手段(
    38) を更に備えたことを特徴とする請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記気体が、前記開口部(25)を通じて前記ドラム(4)の外側から内側へ
    通過するように調整されている、ことを特徴とする請求項13又は14記載の装
    置。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至15のいずれかに記載の装置の利用によって行われることを特徴
    とする顆粒、特に薬剤の顆粒の製造方法。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の方法によって製造されたことを特徴とする顆粒、特に薬剤の
    顆粒。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の顆粒を備えたことを特徴とする、サッシェないしゼラチン・
    カプセルのような包装体。
JP2000527354A 1998-01-06 1999-01-05 経口投与される顆粒の被覆用装置 Expired - Lifetime JP4290330B2 (ja)

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