JP2002374127A - 圧電発振器 - Google Patents

圧電発振器

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JP2002374127A
JP2002374127A JP2001180085A JP2001180085A JP2002374127A JP 2002374127 A JP2002374127 A JP 2002374127A JP 2001180085 A JP2001180085 A JP 2001180085A JP 2001180085 A JP2001180085 A JP 2001180085A JP 2002374127 A JP2002374127 A JP 2002374127A
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substrate
piezoelectric oscillator
container
heat transfer
transfer material
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JP2001180085A
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Sachihiro Kobayashi
祥宏 小林
Nobuyuki Imai
信行 今井
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放熱を効果的に行い、高速動作を達成するこ
とのできる圧電発振器を提供する。 【解決手段】 IC16や圧電振動子18が実装された
基板12と、この基板12を実装面14側から取り込む
容器24と、この容器24と嵌合し基板12を封止空間
28内に収めるベースプレート20を有した圧電発振器
10である。この圧電発振器10において、基板12と
ベースプレート20との間に中間伝熱材30を設ける。
このように中間伝熱材30を基板12とベースプレート
20との間に設ければ、発熱体となるIC16からベー
スプレート20に至る放熱経路32が形成され、効果的
に放熱を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電発振器に係
り、特に高周波で稼働し発熱量が大きな圧電発振器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、水晶等の薄板片でなる圧電材料に
駆動電圧を印加することで、規定の周波数を得る圧電振
動片が知られている。そしてこのような圧電振動片を、
金属、セラミック、樹脂等によって封止し圧電振動子と
するとともに、これをIC(Integrated Circuit)や抵
抗、あるいはコンデンサなどとともに単一の容器に収
め、圧電発振器としたものが知られている。
【0003】このような圧電発振器では、通常、OE
(アウトプットイネーブル)端子またはST(スタンバ
イ)端子と、GND端子と、OUT端子と、VDD端子と
が備えられている。そして前記VDD端子とGND端子と
の間に駆動用の電圧を印加するとともに、OE/ST端
子に論理信号を入力することで、前記OUT端子から、
規定の周波数を得るようにしている。
【0004】なお圧電発振器が稼働する際には、ICの
動作により、当該ICに温度上昇が生じるが、このIC
に発生した熱は、その大半が上述した各端子を経由して
実装基板側に移動するので、温度上昇を最小限に抑える
ことができる。さらにICに発生した熱は、圧電発振器
の外殻を構成する容器に伝熱し、前記容器の表面からも
大気中へと放熱される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで昨今、電子機
器の高速化に伴い圧電発振器には、出力周波数の高周波
化が求められている。しかし前記圧電発振器から出力さ
れる周波数の高周波化を図ろうとすると、ICをさらに
高周波で動作させなければならず発熱量が増大する。こ
のため上記理由から圧電発振器内の発熱量が増大する
と、各端子における熱移動量よりも前記発熱量の方が上
回ってしまい、圧電発振器に大幅な温度上昇が生じるお
それがあった。そして前記圧電発振器に大幅な温度上昇
が発生すると、圧電振動片の周波数−温度特性に従い、
周波数が温度上昇に伴って大きく変動するおそれがあっ
た。
【0006】こうした問題を解決するために、圧電発振
器の外殻を構成する容器にヒートシンクを取り付け、放
熱面積を増大させ、圧電発振器の温度上昇を抑えること
も考えられるが、小型化要求に逆行するため、放熱対策
にはなり得なかった。又、ICと、圧電発振器の外殻を
構成する容器との間の空気層が断熱材の役割をなし、た
とえヒートシンクを用いても容器表面からの放熱効果は
低くかった。
【0007】このため発熱部材に直にヒートシンクを取
り付けることも考えられるが、圧電発振器を構成するI
Cがベアチップ形状であったり、圧電振動片が露出した
りしている場合では、ボンディング用ワイヤや圧電振動
片自体にヒートシンクが干渉してしまうので取り付ける
ことができなかった。本発明は、上記従来の問題点に着
目し、圧電発振器本体からの放熱を効果的に行い、高周
波発振を達成することのできる圧電発振器を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧電発振器に
おいて、少なくとも圧電振動子とICが実装される基板
の背面に伝熱部材を設け、この伝熱部材を経由して容器
へと放熱経路を形成すれば、圧電振動子やIC等の形態
に左右されず、且つ効果的に放熱を行うことができると
いう知見に基づいてなされたものである。
【0009】すなわち本発明に係る圧電発振器は、少な
くとも圧電振動子とICが実装された基板と、この基板
を部品実装側より取り込む容器と、この容器の開口部と
嵌合し前記基板を前記容器内に封止するベースプレート
を有した圧電発振器であって、前記基板と前記ベースプ
レートとの間に中間伝熱材を設け、当該中間伝熱材を介
した前記ICから前記ベースプレートに至る放熱経路を
形成するよう構成した。そして前記中間伝熱材を導電性
部材で構成し、前記基板の接地電極を前記ベースプレー
トに前記中間伝熱材を介して接続することが望ましい。
【0010】また本発明に係る圧電発振器の他の形態と
しては、少なくとも圧電振動子とICが実装された基板
と、この基板を部品実装側より取り込む容器と、この容
器の開口部と嵌合し前記基板を前記容器内に封止するベ
ースプレートを有した圧電発振器であって、前記ベース
プレートに凸部を形成し、この凸部先端を前記基板の背
面に接触させ、前記凸部を介した前記ICから前記ベー
スプレートに至る放熱経路を形成するよう構成した。そ
して前記凸部を前記基板の接地電極に接続することが望
ましい。
【0011】なお上述した圧電発振器において、少なく
とも前記圧電振動子とICをパッケージ形態とするとと
もに、前記基板における部品実装側と、前記容器の天井
部との間に上部伝熱材を設け、当該上部伝熱材を介した
前記ICから前記容器に至る放熱経路を形成することが
望ましく、そして前記上部伝熱材を弾性部材で構成し、
前記基板における部品実装側の凹凸を前記上部伝熱材の
変形で吸収することが好ましい。
【0012】また上述した圧電発振器において、外部実
装基板と対面する前記ベースプレートの背面に下部伝熱
材を設け、当該下部伝熱材を介した前記ICから前記外
部実装基板に至る放熱経路を形成することが望ましく、
そして前記下部伝熱材を導電性部材で構成し、前記基板
の接地電極を前記外部実装基板に前記下部伝熱材を介し
て接続することが好ましい。
【0013】さらに上述した圧電発振器において、前記
容器内には、空気より熱伝導率の大きな気体が封入され
ていることが望ましく、前記気体は、加えて不活性ガス
であればなおよい。そして具体的には、前記不活性ガス
は、ヘリウムであることが好ましい。
【0014】また本発明に係る圧電発振器の他の形態と
しては、少なくとも圧電振動子とICが実装された基板
と、この基板を部品実装側より取り込む容器と、この容
器の開口部と嵌合し前記基板を前記容器内に封止するベ
ースプレートを有した圧電発振器であって、前記圧電振
動子と前記ICをパッケージ形態とするとともに、前記
基板における部品実装側と、前記容器の天井部との間に
上部伝熱材を設け、当該上部伝熱材を介した前記ICか
ら前記容器に至る放熱経路を形成するよう構成した。そ
して前記上部伝熱材を弾性部材で構成し、前記基板上の
凹凸を前記上部伝熱材の変形で吸収することが望まし
い。
【0015】また本発明に係る圧電発振器の他の形態と
しては、圧電振動子等が実装された基板と、この基板を
部品実装側より取り込む容器と、この容器の開口部と嵌
合し前記基板を前記容器内に封止するベースプレートを
有した圧電発振器であって、前記容器内には、空気より
熱伝導率の大きな気体が封入されるよう構成した。そし
て前記気体は、不活性ガスであることが望ましく、さら
に具体的には、前記不活性ガスは、ヘリウムであること
が好ましい。
【0016】このように本発明に係る圧電発振器を構成
すれば、駆動電圧が圧電振動子に印加されると、当該圧
電発振器は、内蔵されたICの動作によって発熱する。
しかしICが発熱体となっても、前記ICに発生した熱
は、基板から中間伝熱体へと伝熱され、さらに当該中間
伝熱体を介してベースプレートや容器へと伝熱され、こ
れらベースプレートや容器の表面より放熱される。この
ように中間伝熱体を介してICからベースプレートや容
器に至る伝熱経路を設けたので、大気への放熱が効果的
に行われ、圧電発振器の温度上昇率を抑えることがで
き、この温度上昇にともなう周波数の変動を防止するこ
とができる。
【0017】またこのような構成を用いれば、基板の実
装面に伝熱体が接触することがないので、前記基板上に
圧電振動片を露出させることや、ボンディングワイヤが
露出したベアチップ型のICを搭載することもできる。
なお中間伝熱体を導電性部材で構成し、基板の接地電極
と、ベースプレートとを中間伝熱材を介して接続すれ
ば、基板における接地電極の領域を拡大することがで
き、このため基板上で高周波を用いても、前記基板上で
電位差が発生するのを防止することができる。
【0018】本発明に係る圧電発振器の他の形態とし
て、ベースプレートに凸部を形成して、この凸部を介し
たICからベースプレートに至る放熱経路を形成すれ
ば、ICに発生した熱は、基板から凸部を経由してベー
スプレートや容器へと伝熱され、これらベースプレート
や容器の表面より放熱される。このようにベースプレー
トと基板とを接触させたので、大気への放熱が効果的に
行われ、圧電発振器の温度上昇率を抑えることができ
る。なお前記凸部を前記基板の接地電極に接続すれば、
基板における接地電極の領域を拡大することができ、こ
のため基板上で高周波を用いても、前記基板上で電位差
が発生するのを防止することができる。
【0019】そして少なくとも圧電振動子とICをパッ
ケージ形態とし、基板における部品実装側と容器の天井
部との間に上部伝熱材を設ければ、この上部伝熱材を介
したICから前記容器に至る経路が放熱経路となり、前
記圧電振動子に発生した熱を効果的に大気中に放熱させ
ることができる。ここで上部伝熱材を弾性部材で構成す
れば、基板に実装された圧電振動子等の凹凸を上部伝熱
材の変形で吸収することができ、上部伝熱材を発熱体に
密着することができる。このため双方の間に空気が介在
することが無くなり、効果的に放熱を行うことができ
る。
【0020】また外部実装基板と対面する前記ベースプ
レートの背面に下部伝熱材を設ければ、ICに発生した
熱は、ベースプレートや容器だけでなく、圧電発振器が
実装される外部実装基板にも放熱させることができる。
このため放熱効果をより一層高めることができる。なお
下部伝熱材を導電性部材で構成し、基板の接地電極を、
下部伝熱材を介して外部実装基板に接続すれば、基板に
おける接地電極の領域を拡大させた状態で、外部実装基
板との接続を行うことができる。ゆえに基板上で高周波
を用いても、前記基板は外部実装基板と拡大された範囲
で接続されているため、前記基板上で電位差が発生する
のを防止することができる。
【0021】そして容器内(ベースプレートと容器とで
封止される空間)に、空気より熱伝導率の大きな気体を
封入すれば、ICなどの発熱体から容器内面への熱の伝
達効率が上昇し、容器表面からの放熱効率をより一層向
上させることができる。また容器内に、空気より熱伝導
率の大きな気体をすべて封入する必要はなく、前記気体
を僅かに混入させ、空気より熱伝導率を大きくすればよ
い。
【0022】なお前記気体を不活性ガスとすれば、容器
内に腐食等が発生するのを防止することができる。そし
て不活性ガスとしてヘリウムを用いれば、入手や取り扱
いが容易であるので、簡単な設備で容器内にヘリウムを
封入させることができる。
【0023】また少なくとも圧電振動子とICをパッケ
ージ形態とするとともに、前記基板における部品実装側
と前記容器の天井部との間に上部伝熱材を設けた構造
や、容器内に空気より熱伝導率の大きな気体を封入した
構造は、基板とベースプレートとの間に中間伝熱体を介
在させた形態に従属しなくても、独立した形態としても
よい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る圧電発振器
に好適な具体的実施の形態を、図面を参照して詳細に説
明する。図1は、本実施の形態に係る圧電発振器の構造
を示す断面図であり、同図(1)は全体図であり、同図
(2)は同図(1)におけるA部拡大図である。
【0025】同図(1)に示すように、本実施に形態に
係る圧電発振器10では、その内部に長方形状の基板1
2が設けられている。そしてこの基板12における実装
面14には、発振回路やPLL(Phase Locked Loop)
回路などを構成するIC16の他に、圧電振動子18、
さらにはコンデンサや抵抗といった電子部品が実装さ
れ、発振器外部から電圧を印加することで、所定の振動
を発生させるようにしている。なお基板12の四隅から
は、通常、OE(アウトプットイネーブル)端子または
ST(スタンバイ)端子と、GND端子と、OUT端子
と、VDD端子とが引き出されている。そしてこれら端子
を後述する外部実装基板に接続し、VDD端子とGND端
子との間に駆動用の電圧を印加するとともに、OE/S
T端子に論理信号を入力することで、前記OUT端子か
ら、規定の周波数を得るようにしている。
【0026】上述した基板12の下方には、圧電発振器
10の底板となる金属製のベースプレート20が設けら
れており、前記基板12から引き出された各端子22
は、このベースプレート20を挿通して、圧電発振器1
0の下方へと引き出される。なお各端子22において
は、ベースプレート20を挿通する際、GND端子を除
く他の端子は、ガラスボンディング(図示せず)によっ
てベースプレート20に固定され、当該ベースプレート
20と端子との間の絶縁を図るようにしている。一方、
GND端子においては、ベースプレート20と直付けが
なされ、ベースプレート20の電位を接地電極と一致さ
せるようにしている。そして各端子22をベースプレー
ト20に保持された基板12は、主として端子22間の
短絡防止の目的から、ベースプレート20との間に一定
の隙間をもって配置される。
【0027】ところで前記基板12を上方に配置したベ
ースプレート20には、当該ベースプレート20の縁辺
と密着し、前記基板12の封止をなす容器24が設けら
れる。当該容器24は、金属製の薄板をハーフパンチに
よって立体形状に形成したものであり、この容器24の
縁辺を前記ベースプレート20の縁辺に密着させること
で、その内側に封止空間28を形成し、基板12の保護
を可能にしている。又、容器24をベースプレート20
に接合することにより、ベースプレート20および容器
24の電位を接地電極に設定するようにしている。なお
ベースプレート20と、容器24との接合は、厚み方向
に電位を加え、抵抗によって生じた熱により接合を行う
抵抗溶接が一般的に使用される。
【0028】このように構成された圧電発振器10で
は、外部実装基板26に設けたスルーホール(図示せ
ず)に各端子22を差し込み、その後、外部実装基板2
6の背面側に突出した各端子22をはんだ付けすること
で、圧電発振器10を外部実装基板26に固定するよう
にしている。
【0029】ところで前記圧電発振器10では、封止空
間28において、基板12とベースプレート20との間
に空気より伝熱性が良好な中間伝熱材30が設けられて
いる。当該中間伝熱材30は、伝熱性の高い金属(アル
ミや銅)や樹脂を、基板12の大きさに合わせて形成し
たものであり、こうした中間伝熱材30を基板12とベ
ースプレートとの間に介在させることで、IC16から
基板12、中間伝熱材30、ベースプレート20(さら
に容器24)に至る放熱経路32を形成するようにして
いる。なお本実施の形態では、中間伝熱材30の大きさ
を各端子22の内側に収まるよう設定したが、この形態
に限定されることもなく、例えば、中間伝熱材30を基
板12より大きく形成するとともに(図中、破線を参
照)、各端子22に対応する場所に貫通孔を設け、各端
子22が中間伝熱材30に干渉するのを防止するような
形態にしてもよい。
【0030】さらに同図(2)に示すように、基板12
の背面側に接地電極用の配線パターン34を形成し、こ
の配線パターン34に中間伝熱材30を接触させること
が望ましい。このように中間伝熱材30を介して接地用
電位をもつ配線パターン34と、ベースプレート20と
を接続させれば、GND端子だけでなく、広い領域で双
方を接続することが可能になり、このため基板12上で
高周波を用いても、この基板12上で電位差が発生する
のを防止することができる。
【0031】このように構成された圧電発振器10を稼
働させ、その放熱の手順を説明する。まず外部実装基板
26側より、圧電発振器10におけるVDD端子とGND
端子との間に駆動用の電圧を印加するとともに、OE/
ST端子に論理信号を入力する。このように外部実装基
板26側より、電圧が印加され、論理信号が入力される
と、圧電発振器10内では、圧電振動子18内の圧電振
動片が振動し、この圧電振動片から一定の周波数が出力
され、当該周波数は、圧電発振器におけるOUT端子か
ら外部実装基板26へと出力される。なお圧電振動片は
通常金属、セラミック、樹脂等によって封止され、圧電
振動子18としてパッケージ形態となっているが、本実
施の形態では、前記圧電振動片は、封止空間28の内部
で露出していてもよい。また前記圧電振動片に限らず、
IC16も封止空間28内でボンディングワイヤが露出
するベアチップ形態であってもよい。
【0032】圧電振動片を稼働させるため、外部実装基
板26から圧電発振器10には多くの電流が流れ、また
前記ICが高周波で動作すると、当該ICが発熱し、そ
の熱が圧電振動子18の表面へと伝熱する。
【0033】又、前記IC16が発熱すると、当該IC
16に生じた熱は、その大半が基板12側へと伝わり、
次いで基板12の実装面14側から、背面側へと伝わ
る。ここで基板12おける背面側には、中間伝熱材30
が設けられているので、基板12の背面側に達した熱
は、中間伝熱材30へと伝わり、その後ベースプレート
20や、当該ベースプレート20を介して容器24へと
達する。すなわち放熱経路32を経由して、IC16に
生じた熱は、ベースプレート20や容器24から大気中
へと放熱されるのである。
【0034】なお各端子22を経由して外部実装基板2
6に熱が移動したり、IC16から容器24に伝熱した
りと、前記容器24から放熱するのは従来と同様に行わ
れる。また伝熱効率を向上させるには、伝熱材との間に
隙間(空気層)を形成させないことが効果的である。こ
のため伝熱材と、この伝熱材に密着する部材との間に
(シリコン系などの)グリース等を塗布し、伝熱効率の
向上を図るようにすればよい。さらに導電性が必要であ
れば、前記グリースに金属粉末や、導電性のフィラーを
混入させ、見かけ上グリースを介する双方の電気的導通
を図るようにすればよい。
【0035】図2は、圧電発振器の周波数変動を示した
グラフであり、図中、実線は、本実施の形態に係る圧電
発振器の周波数特性を示し、図中、破線は、従来の圧電
発振器の周波数特性を示す。なお同図における横軸は、
圧電発振器の稼働開始時からの時間経過を示し、同図に
おける縦軸は、出力される周波数値を示す。同図に示す
ように、従来の圧電発振器では、放熱経路が確保されて
いないため、放熱が効果的に行われず、圧電発振器内の
蓄熱量が大きくなり、圧電振動片の温度も上昇してしま
う。このため初期の状態からの周波数の変動量が大きく
なってしまう。
【0036】これに対し、本実施の形態に係る圧電発振
器10では、その内部のIC16が発熱体となるが、こ
のIC16に生じた熱は、放熱経路32を経由して効率
的に放熱されるので、温度上昇が少ない。このため圧電
振動片の温度上昇が低目に抑えられ、これに応じて周波
数が変動する幅を抑えることができる。
【0037】図3は、本実施の形態に係る圧電発振器の
第1および第2応用例を示す断面図である。なおこれら
の応用例において、上述した圧電発振器10と共通の部
材については、同一の番号を付与するとともに、その説
明を省略する。図3(1)に示す第1応用例となる圧電
発振器36では、上述した圧電発振器10の中間伝熱材
30の代わりに、ベースプレート20の上面に座部とな
る凸部38を形成し、この凸部38の先端を基板12の
表面に接触させたものである。このように圧電発振器3
6を形成すれば、中間伝熱材30が不要になり、部品点
数の削減を図ることが可能になる。
【0038】図3(2)に示す第2応用例となる圧電発
振器40では、ベースプレート20の中央部にプレス加
工を行い、薄板状のベースプレート20でも凸部38の
形成を対応可能としたものである。このようにプレス加
工によって凸部38を形成すれば、ベースプレート20
に厚肉部を形成する必要が無く、薄板でベースプレート
20を構成することができ、圧電発振器40の軽量化を
促進することができる。
【0039】なおこれら上述した圧電発振器36および
圧電発振器40においても、圧電発振器10と同様、基
板12の背面に接地電位を有する配線パターン34を設
け、この配線パターン34に凸部38を接触させれば、
接地電位の領域を拡大させることが可能になり、高周波
使用における電位の安定化を図ることができる。
【0040】図4は、図1に示す圧電発振器の展開例で
あり、図5は、図3(2)に示す圧電発振器の展開例で
ある。なおこれらの展開例においても、上述した圧電発
振器と共通の部材については、同一の番号を付与すると
ともに、その説明を省略する。
【0041】図4に示す圧電発振器42は、図1に示す
圧電発振器10のベースプレート20の背面側に、下部
伝熱材42を配置したものである。このように下部伝熱
材42をベースプレート20と外部実装基板26の表面
との間に配置することで、放熱経路32の他に外部実装
基板26に至る放熱経路44が形成され、圧電発振器1
0に比べ一層放熱効果を向上させることができる。
【0042】なお下部伝熱材42は、空気より伝熱効率
の高いものであれば金属や樹脂であってもよく、さらに
前記下部伝熱材42を導電性の部材とし、外部実装基板
26に形成した接地電極(図示せず)に接触させれば、
GND端子以外にも、接地電位をもつラインが形成され
るので、電位の安定化を図ることができる。
【0043】図5に示す圧電発振器46は、図3(2)
に示す圧電発振器40のベースプレート20の背面側
に、下部伝熱材48を配置したものである。このように
下部伝熱材48をベースプレート20と外部実装基板2
6の表面との間に配置することで、図4と同様、放熱経
路32の他に外部実装基板26に至る放熱経路50が形
成され、圧電発振器10に比べ一層放熱効果を向上させ
ることができる。そして凸部38の反対側に形成された
凹部に勘合させるよう下部伝熱材48を収めれば、当該
下部伝熱材48の位置決めと固定がなされ、外力等によ
って下部伝熱材48が脱落するのを防止することができ
る。
【0044】なお下部伝熱材48は、下部伝熱材42と
同様、空気より伝熱効率の高いものであれば金属や樹脂
であってもよく、さらに前記下部伝熱材48を導電性の
部材とし、外部実装基板26に形成した接地電極(図示
せず)に接触させれば、GND端子以外にも、接地電位
をもつラインが形成されるので、電位の安定化を図るこ
とができる。
【0045】図6は、図4に示す圧電発振器の展開例で
あり、図7は、本実施の形態に係る圧電発振器の第2実
施例を示す断面図である。そしてこれらに示す展開例お
よび第2実施例においても、上述した圧電発振器と共通
の部材については、同一の番号を付与するとともに、そ
の説明を省略する。
【0046】図6に示す圧電発振器52は、図4に示す
圧電発振器42の基板12における実装面14側に上部
伝熱材54を配置したものである。なお実装面14に搭
載されるIC16や圧電振動子18は、金属、セラミッ
ク、樹脂等により覆われたパッケージ形態となってい
る。このように上部伝熱材54を基板12における実装
面14と、容器24における内面との間に配置すること
で、放熱経路32と放熱経路44の他に容器24に至る
放熱経路56が形成され、圧電発振器42に比べ一層放
熱効果を向上させることができる。
【0047】ところで上部伝熱材54は、空気より伝熱
効率の高いものであれば金属や樹脂であってもよく、さ
らに前記上部伝熱材54を変形可能な弾性体で構成すれ
ば、実装面14に配置された各電子部品の凹凸を吸収
し、発熱体に生じた熱を効果的に容器24へと伝熱させ
ることが可能である。なお弾性体としては、ゴムや発泡
性の素材が挙げられ、具体的には、温度変化があっても
硬度の変化が少ないシリコン系のゴムが望ましい。
【0048】図7は、本実施の形態に係る圧電発振器の
第2実施例を示す断面図であるが、これは、図6におけ
る圧電発振器52の形態から、中間伝熱材30と下部伝
熱材42とを取り除いた形態である。このように圧電発
振器58を構成しても発熱体となるIC16から容器2
4へと効率よく熱が移動し、放熱がなされるので、圧電
発振器58の温度上昇を防止することができる。なお同
第2実施例では、上部伝熱材54のみを配置した形態で
あったが、この形態に限定されることもなく、上部伝熱
材54と、中間伝熱材30とを設けるようにして、さら
に放熱効果の向上を図るようにしてもよい。
【0049】図8は、本実施の形態に係る圧電発振器の
第3実施例を示す断面図である。同第3実施例に係る圧
電発振器60では、ベースプレート20と容器24とで
構成される封止空間28に、空気よりも熱伝導率の高い
気体を封入したものである。このように圧電発振器60
を構成すれば、発熱体となるIC16からの熱が効率よ
く容器24に伝熱され、放熱効果を高めることができ
る。なお封入する気体の混合量は、発熱体からの熱量に
よって適宜設定すればよい。
【0050】また同第3実施例では、伝熱材を配置しな
い構造を用いてその説明を行ったが、この形態に限定さ
れることもなく、上述した各種伝熱材と組み合わせて一
層放熱効果を高めるようにすればよい。そして熱伝導率
の高い気体としては、腐食や防錆の目的から一般に不活
性ガスを使用することが望ましく、さらに具体的には、
入手や取り扱いが容易なヘリウムガスを適用することが
好ましい。なお図9に、一般的な気体の熱伝導率を示
す。
【0051】図10は、圧電発振器の封止工程を示す工
程説明図である。同図に示すように、第3実施例に係る
圧電発振器60を製造するためには、ヘリウムボンベ6
2が接続された室内64に抵抗溶接用の下部電極66お
よび上部電極68を設けておき、これら上下電極にベー
スプレート20および容器24を装着しておく。そして
バルブ70を開き、ヘリウムガスを室内64に導入さ
せ、当該ヘリウムガスがあらかじめ設定した濃度に達し
た後は、上部電極68を図中矢印に示すように容器24
とともに下降させ、その縁辺をベースプレート20に密
着させる。このようにヘリウムガスが一定の濃度で存在
する環境下で、ベースプレート20と容器24とを密着
すれば、封止空間28に、ヘリウムガスを封入すること
ができる。
【0052】そして封止空間28にヘリウムガスを封入
した後は、下部電極66と上部電極68との間に所定の
電圧を印加させ、抵抗溶接を行いベースプレート20と
容器24との密着を図ればよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、少
なくとも圧電振動子とICが実装された基板と、この基
板を部品実装側より取り込む容器と、この容器の開口部
と嵌合し前記基板を前記容器内に封止するベースプレー
トを有した圧電発振器であって、前記基板と前記ベース
プレートとの間に中間伝熱材を設け、当該中間伝熱材を
介した前記ICから前記ベースプレートに至る放熱経路
を形成したり、
【0054】少なくとも圧電振動子とICが実装された
基板と、この基板を部品実装側より取り込む容器と、こ
の容器の開口部と嵌合し前記基板を前記容器内に封止す
るベースプレートを有した圧電発振器であって、前記ベ
ースプレートに凸部を形成し、この凸部先端を前記基板
の背面に接触させ、前記凸部を介した前記ICから前記
ベースプレートに至る放熱経路を形成したり、
【0055】少なくとも圧電振動子とICが実装された
基板と、この基板を部品実装側より取り込む容器と、こ
の容器の開口部と嵌合し前記基板を前記容器内に封止す
るベースプレートを有した圧電発振器であって、前記圧
電振動子等をパッケージ形態とするとともに、前記基板
における部品実装側と、前記容器の天井部との間に上部
伝熱材を設け、当該上部伝熱材を介した前記ICから前
記容器に至る放熱経路を形成したり、
【0056】少なくとも圧電振動子とICが実装された
基板と、この基板を部品実装側より取り込む容器と、こ
の容器の開口部と嵌合し前記基板を前記容器内に封止す
るベースプレートを有した圧電発振器であって、前記容
器内には、空気より熱伝導率の大きな気体を封入したこ
とから、圧電発振器からの放熱が効果的に行われ、前記
圧電発振器を高周波で動作させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る圧電発振器の構造を示す断
面図であり、同図(1)は全体図であり、同図(2)は
同図(1)におけるA部拡大図である。
【図2】圧電発振器の周波数変動を示したグラフであ
る。
【図3】本実施の形態に係る圧電発振器の第1および第
2応用例を示す断面図である。
【図4】図1に示す圧電発振器の展開例である。
【図5】図3(2)に示す圧電発振器の展開例である。
【図6】図4に示す圧電発振器の展開例である。
【図7】本実施の形態に係る圧電発振器の第2実施例を
示す断面図である。
【図8】本実施の形態に係る圧電発振器の第3実施例を
示す断面図である。
【図9】一般的な気体の熱伝導率を示した表である。
【図10】圧電発振器の封止工程を示す工程説明図であ
る。
【符号の説明】
10………圧電発振器、12………基板、14………実
装面、16………IC、18………圧電振動子、20…
……ベースプレート、22………各端子、24………容
器、26………外部実装基板、28………封止空間、3
0………中間伝熱材、32………放熱経路、34………
配線パターン、36………圧電発振器、38………凸
部、40………圧電発振器、42………下部伝熱材、4
4………放熱経路、46………圧電発振器、48………
下部伝熱材、50………放熱経路、52………圧電発振
器、54………上部伝熱材、56………放熱経路、58
………圧電発振器、60………圧電発振器、62………
ヘリウムボンベ、64………室内、66………下部電
極、68………上部電極、70………バルブ。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも圧電振動子とICが実装され
    た基板と、この基板を部品実装側より取り込む容器と、
    この容器の開口部と嵌合し前記基板を前記容器内に封止
    するベースプレートを有した圧電発振器であって、前記
    基板と前記ベースプレートとの間に中間伝熱材を設け、
    当該中間伝熱材を介した前記ICから前記ベースプレー
    トに至る放熱経路を形成したことを特徴とする圧電発振
    器。
  2. 【請求項2】 前記中間伝熱材を導電性部材で構成し、
    前記基板の接地電極を前記ベースプレートに前記中間伝
    熱材を介して接続したことを特徴とする請求項1に記載
    の圧電発振器。
  3. 【請求項3】 少なくとも圧電振動子とICが実装され
    た基板と、この基板を部品実装側より取り込む容器と、
    この容器の開口部と嵌合し前記基板を前記容器内に封止
    するベースプレートを有した圧電発振器であって、前記
    ベースプレートに凸部を形成し、この凸部先端を前記基
    板の背面に接触させ、前記凸部を介した前記ICから前
    記ベースプレートに至る放熱経路を形成したことを特徴
    とする圧電発振器。
  4. 【請求項4】 前記凸部を前記基板の接地電極に接続し
    たことを特徴とする請求項3に記載の圧電発振器。
  5. 【請求項5】 少なくとも前記圧電振動子とICをパッ
    ケージ形態とするとともに、前記基板における部品実装
    側と、前記容器の天井部との間に上部伝熱材を設け、当
    該上部伝熱材を介した前記ICから前記容器に至る放熱
    経路を形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項4
    のいずれかに記載の圧電発振器。
  6. 【請求項6】 前記上部伝熱材を弾性部材で構成し、前
    記基板における部品実装側の凹凸を前記上部伝熱材の変
    形で吸収したことを特徴とする請求項5に記載の圧電発
    振器。
  7. 【請求項7】 外部実装基板と対面する前記ベースプレ
    ートの背面に下部伝熱材を設け、当該下部伝熱材を介し
    た前記ICから前記外部実装基板に至る放熱経路を形成
    したことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか
    に記載の圧電発振器。
  8. 【請求項8】 前記下部伝熱材を導電性部材で構成し、
    前記基板の接地電極を前記外部実装基板に前記下部伝熱
    材を介して接続したことを特徴とする請求項7に記載の
    圧電発振器。
  9. 【請求項9】 前記容器内には、空気より熱伝導率の大
    きな気体が封入されていることを特徴とする請求項1乃
    至請求項8のいずれかに記載の圧電発振器。
  10. 【請求項10】 前記気体は、不活性ガスであることを
    特徴とする請求項9に記載の圧電発振器。
  11. 【請求項11】 前記不活性ガスは、ヘリウムであるこ
    とを特徴とする請求項10に記載の圧電発振器。
  12. 【請求項12】 少なくとも圧電振動子とICが実装さ
    れた基板と、この基板を部品実装側より取り込む容器
    と、この容器の開口部と嵌合し前記基板を前記容器内に
    封止するベースプレートを有した圧電発振器であって、
    前記圧電振動子と前記ICをパッケージ形態とするとと
    もに、前記基板における部品実装側と、前記容器の天井
    部との間に上部伝熱材を設け、当該上部伝熱材を介した
    前記ICから前記容器に至る放熱経路を形成したことを
    特徴とする圧電発振器。
  13. 【請求項13】 前記上部伝熱材を弾性部材で構成し、
    前記基板上の凹凸を前記上部伝熱材の変形で吸収したこ
    とを特徴とする請求項12に記載の圧電発振器。
  14. 【請求項14】 少なくとも圧電振動子とICが実装さ
    れた基板と、この基板を部品実装側より取り込む容器
    と、この容器の開口部と嵌合し前記基板を前記容器内に
    封止するベースプレートを有した圧電発振器であって、
    前記容器内には、空気より熱伝導率の大きな気体が封入
    されていることを特徴とする圧電発振器。
  15. 【請求項15】 前記気体は、不活性ガスであることを
    特徴とする請求項14に記載の圧電発振器。
  16. 【請求項16】 前記不活性ガスは、ヘリウムであるこ
    とを特徴とする請求項15に記載の圧電発振器。
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