JP2002373538A - スイッチユニットの固定構造 - Google Patents

スイッチユニットの固定構造

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JP2002373538A
JP2002373538A JP2001181415A JP2001181415A JP2002373538A JP 2002373538 A JP2002373538 A JP 2002373538A JP 2001181415 A JP2001181415 A JP 2001181415A JP 2001181415 A JP2001181415 A JP 2001181415A JP 2002373538 A JP2002373538 A JP 2002373538A
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Katsuyoshi Ota
勝祥 太田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチユニットをエスカッションパネルに
対して簡単かつ廉価に固定できるスイッチユニットの固
定構造を提供する。 【解決手段】 エスカッションパネル30のパネル本体
32裏面にパワーウインドウスイッチ等のスイッチユニ
ット40を固定するにあたり、スイッチユニット40の
操作用摘み41を露出させる長円形状の開口31の長手
方向両側に、係合部36と取付用ボス37を設定し、ボ
ックス状の係合部36に挿入孔36aを開設するととも
に、それに対応してスイッチユニット40に差込み片4
3を突設し、差込み片43を挿入孔36aに挿入した状
態で、スイッチユニット40の他方側をパネル本体32
の取付用ボス37にビス50を介して取り付ける。スイ
ッチユニット40の一方端を係止構造とし、他方端をビ
ス止め固定するという簡易な固定構造を採用することに
より、組付作業を簡素化するとともに、ビスの点数を削
減してコストダウンを招来する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パワーウインド
ウスイッチ、サンルーフ用オープナースイッチ等のスイ
ッチユニットの固定構造に係り、特に、エスカッション
パネルとスイッチユニットを簡単かつ廉価に固定できる
スイッチユニットの固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、ドアインナーパネルの室内側
に取り付けられる内装部品としての自動車用ドアトリム
1を示すもので、このドアトリム1の正面中央部には、
乗員が肘を掛けて休めるように室内側に膨出するアーム
レスト2が形成されている。
【0003】そして、このアームレスト2は、乗員が各
種操作ボタン類を操作しやすい箇所にあるため、ドアウ
インドウガラスを昇降させるパワーウインドウスイッチ
3は、通常この部位に設けられている。このパワーウイ
ンドウスイッチ3は、エスカッションパネル4とスイッ
チユニット5とからなり、アームレスト2の表面に取り
付けられるエスカッションパネル4に設けた開口4aを
通してスイッチユニット5の摘み部5aが室内側に露出
するように構成されている。
【0004】図14は、エスカッションパネル4とスイ
ッチユニット5の固定構造の概要を示すもので、エスカ
ッションパネル4とスイッチユニット5は、開口4aの
両側にエスカッションパネル4の裏面側から取付用ボス
6を立設し、スイッチユニット5の支持フランジ5bの
ビス孔5cと、ビス孔6aを一致させてビス7を締付け
固定することにより、エスカッションパネル4とスイッ
チユニット5とをビス止め固定しているのが実情であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、パワーウ
インドウスイッチ3においては、エスカッションパネル
4に対するスイッチユニット5の固定構造は、スイッチ
ユニット5の支持フランジ5b両側をビス7を介して固
定するという構成であるため、双方のビス孔6a,5c
をそれぞれ位置合わせした後、ビス7を締付け固定しな
ければならず、作業が面倒であるとともに、ビス7等の
備品点数も嵩むため、製品コストの高騰化を招くという
不具合がある。
【0006】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、エスカッションパネルにスイッチユニット
を取り付けるスイッチユニットの固定構造であって、ス
イッチユニットを簡単かつ短時間に固定することがで
き、しかも、ビス等の取付備品の点数も削減でき、コス
トダウンを招来するスイッチユニットの固定構造を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明は、内装部品に取り付けられるエスカッシ
ョンパネル裏面にスイッチユニットを固定するスイッチ
ユニットの固定構造であって、前記エスカッションパネ
ルのパネル本体には、スイッチユニットの操作用摘みを
室内側に露出させる開口が開設され、この開口を挟むよ
うにパネル本体裏面の一方側に係合部、他方側に取付用
ボスが設けられ、スイッチユニットの一端側を上記係合
部に係着する係止構造が採用されているとともに、他端
側を取付用ボスにビス止め固定することを特徴とする。
【0008】ここで、スイッチユニットをエスカッショ
ンパネルに取り付けるにあたり、スイッチユニットの操
作用摘みを室内側に露出させる開口の両側にそれぞれ係
止部とビス止め固定部が設定されている。係止部の構成
としては、例えば、エスカッションパネル側に挿入孔が
設けられ、対応するスイッチユニットの支持フランジ側
に差込み片が突設され、挿入孔内に差込み片を係止する
係止構造を採用しても良く、また、エスカッションパネ
ルのフランジに先端が外側を向くフックを形成してお
き、スイッチユニットの支持フランジ側にフック先端と
係止する爪部を設けた係止片、あるいは係止孔を有する
取付片を設け、フックと係止片、あるいはフックと係止
孔により係止固定しても良い。
【0009】更に、一方側にクリップ片、他方側にクリ
ップ片が嵌着する係止孔を設けても良く、エスカッショ
ンパネルの裏面にボスを突設し、ボス先端に異形状のフ
ランジを設け、スイッチユニット側の支持フランジの取
付片に異形状のフランジの差し込みを許容し、回転動作
させるか、あるいは引き込むことにより、異形状のフラ
ンジによる抜け止めが達成される係止構造を採用しても
良い。
【0010】以上の構成から明らかなように、エスカッ
ションパネルの裏面にスイッチユニットを固定するに
は、スイッチユニットの一方端部をエスカッションパネ
ルの係合部に係止した後、スイッチユニットの他方端部
をビス止め固定すれば、簡単かつ確実にエスカッション
パネル裏面所定箇所にスイッチユニットを固定すること
ができる。
【0011】従って、ビスの点数を半減させることがで
き、かつ一方側のビス止め作業を係止作業に変えるた
め、ワンタッチで係止操作を完了でき、作業を簡素化で
きるとともに、スイッチユニットの固定作業を短時間で
完了させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るスイッチユニ
ットの固定構造の実施形態について、添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。
【0013】図1は本発明に係るスイッチユニットの固
定構造を適用したパワーウインドウスイッチを示す外観
図、図2は本発明に係るスイッチユニットの固定構造に
使用するエスカッションパネルを裏面側から見た平面
図、図3は同エスカッションパネルの構成を示す係合部
及び取付用ボスの形状を示す断面図、図4乃至図7は本
発明に係るスイッチユニットの固定構造を示すもので、
図4,図5はスイッチユニットをエスカッションパネル
に係止する作業要領を示す断面図並びに要部斜視図、図
6はスイッチユニットをエスカッションパネルにビス止
め固定する作業要領を示す断面図、図7はスイッチユニ
ットをエスカッションパネルに固定した状態を示す裏面
図である。また、図8乃至図12は本発明に係るスイッ
チユニットの固定構造における係合部の変形パターンを
示す各説明図である。
【0014】図1において、符号10は、乗員が肘を掛
けて休めるアームレストであり、従来例の図13に示す
ドアトリム1の正面略中央部に設けられている。そし
て、このアームレスト10の上面10aに設置されてい
るパワーウインドウスイッチ20は、エスカッションパ
ネル30とスイッチユニット40とから大略構成されて
いる。
【0015】図1では、スイッチユニット40における
操作用摘み41のみがエスカッションパネル30の開口
31を通して室内側に露出している状態が示されてい
る。
【0016】エスカッションパネル30は、PP樹脂、
ABS樹脂等、汎用の合成樹脂の射出成形体から構成さ
れており、スイッチユニット40の操作用摘み41を室
内側に露出させるために、フラットなパネル本体32の
中央に長円状の開口31が形成されている。また、パネ
ル本体32の裏面側は、図2に示すように、剛性を維持
するために縦横方向に複数の補強リブ33が立設形成さ
れている。
【0017】そして、アームレスト10の取付孔11に
嵌合固定させるために、一対のクリップ片34がパネル
本体32裏面の対角線上位置に一体成形されている。双
方のクリップ片34の係着方向は、車両の長手方向に沿
う両側に設定されている。
【0018】更に、金属クリップ35が補強リブ33の
クリップ取付部33aに装着されており、この金属クリ
ップ35は、車幅方向に沿う両側を係着方向としてい
る。従って、エスカッションパネル30をアームレスト
10の矩形状の取付孔11に嵌着すれば、クリップ片3
4と金属クリップ35により、取付孔11の各縁辺とク
リップ片34、金属クリップ35との協働作用により、
エスカッションパネル30は、前後左右方向にグラツク
ことがなく、確実にアームレスト10に固定される。
【0019】ところで、本発明は、このエスカッション
パネル30の裏面にスイッチユニット40を簡単かつ迅
速に固定することができ、しかも、廉価な固定構造を達
成できることが特徴である。
【0020】そのために、エスカッションパネル30に
おけるパネル本体32の裏面側には、開口31の長手方
向両側の一方側にボックス状リブからなる係合部36、
他方側に取付用ボス37が突設されている。
【0021】そして、図3に示すように、係合部36
は、スイッチユニット40側の突起を差込み挿入する挿
入孔36aが設けられており、この挿入孔36aの下縁
には、傾斜状の面取り部36bが形成され、スイッチユ
ニット40取付時における良好な作業性が確保されてい
る。
【0022】一方、図4乃至図7は、上述した構成のエ
スカッションパネル30に対して、スイッチユニット4
0を固定する構造がそれぞれ示されている。すなわち、
パワーウインドウスイッチ20におけるスイッチユニッ
ト40の支持フランジ42は、図4に示すように、係合
部36と取付用ボス37座面との間に高低差があるた
め、支持フランジ42は段部状に形成されており、支持
フランジ42の幅は図7に示すように、エスカッション
パネル30のパネル本体32に形成されている補強リブ
33の縁部に規制される。
【0023】そして、スイッチユニット40をエスカッ
ションパネル30に取り付けるには、図4,図5に示す
ように、エスカッションパネル30におけるボックス状
の係合部36に開設されている挿入孔36aに対してス
イッチユニット40における支持フランジ42に形成し
た差込み片43を挿入することにより、スイッチユニッ
ト40の一方側を固定する。
【0024】このとき、係合部36と取付用ボス37と
の間に高低差があり、スイッチユニット40を斜め方向
に差し込んで、スイッチユニット40の差込み片43を
エスカッションパネル30の挿入孔36a内に挿入する
際、挿入孔36a内部に傾斜状の面取り部36bが形成
されているため、スイッチユニット40の差込み作業を
円滑に行なえる。
【0025】その後、図6に示すように、取付用ボス3
7の上面に支持フランジ42の段部44を載置して、取
付用ボス37のビス孔37aと支持フランジ42の段部
44に形成されているビス孔44aとを一致させ、ビス
50を締付け固定する。
【0026】そして、スイッチユニット40を固定した
状態においては、図7に示すように、エスカッションパ
ネル30におけるパネル本体32の開口31の一方側に
形成されているボックス状の係合部36内にスイッチユ
ニット40の支持フランジ42に突設した差込み片43
を挿入し、支持フランジ42の縁部42aを係合部36
の外壁面36cに突き当てた状態でビス50止め固定さ
れるため、スイッチユニット40は前後方向にずれ込む
ことがなく、確実かつ堅固に固定できるとともに、左右
方向については、エスカッションパネル30のパネル本
体32裏面に形成されている補強リブ33の縁部に当接
しているため、スイッチユニット40は左右方向につい
ても確実な固定が期待できる。
【0027】従って、従来のように開口31を挟んだ両
側をそれぞれビス止め固定する取付作業に比べ、差込み
片43を差し込んだ後、1箇所にビス50を締着すれば
良いため、差込み片43の作業がワンタッチで行なえる
ことから、簡単かつ確実にスイッチユニット40をエス
カッションパネル30に固定することができる。また、
ビス50の点数を半減させることができ、取付備品点数
を削減することによるコストダウンも見込める。
【0028】次いで、図8乃至図12に基づいて、エス
カッションパネル30の係合部36及びスイッチユニッ
ト40における差込み片43からなる係合構造の代替構
造について、各種変形例を説明する。
【0029】図8において、エスカッションパネル30
のパネル本体32には、フック60が形成され、これと
対応するスイッチユニット40側には、先端に爪部71
を備えた係止片70が突設されている。そして、フック
60の先端60aに係止片70の爪部71を係止するこ
とにより、エスカッションパネル30に対してスイッチ
ユニット40を固定する。
【0030】次いで、図9は、エスカッションパネル3
0のパネル本体32にボス61を突設し、ボス61の先
端には、180°対向位置に突起62が突設されてい
る。一方、スイッチユニット40には、取付片72を突
設し、この取付片72に上記ボス61が差し込める差込
み孔73を開設し、この差込み孔73の180°対向位
置には、ボス61の突起62に対して90°回転させた
位置に溝74が形成されている。
【0031】従って、エスカッションパネル30にスイ
ッチユニット40を取り付けるには、ボス61の突起6
2に対して、差込み孔73の溝74を合わせて、ボス6
1に差込み孔73を挿通させた後、スイッチユニット4
0を90°回転させることにより、突起62と溝74と
がずれた位置にくるため、突起62が抜け止め片として
機能する。
【0032】次いで、図10に示すように、エスカッシ
ョンパネル30のパネル本体32の裏面にフック60が
上面に傾斜面60bを形成して設けられており、これに
対してスイッチユニット40側には取付片72に矩形状
の係止孔75が開設されている。そして、フック60を
取付片72の係止孔75に係着することにより、スイッ
チユニット40をエスカッションパネル30のパネル本
体32裏面に強固に固定できる。
【0033】また、図11に示すように、エスカッショ
ンパネル30のパネル本体32の裏面にボス61を突設
し、小径部63を介して先端に大径の円形フランジ64
を設ける。一方、スイッチユニット40の取付片72に
は、ダルマ孔76が開設されている。
【0034】そして、まず、ダルマ孔76の大径孔76
aを通して、円形フランジ64を差し込み、その後、矢
印方向にスイッチユニット40を引き寄せて、ダルマ孔
76の小径孔76bを取付ボス61の小径部63に係着
させることにより、スイッチユニット40をエスカッシ
ョンパネル30に取り付けることができる。
【0035】次に、図12に示すように、エスカッショ
ンパネル30のパネル本体32裏面にクリップ片65を
立設し、これと対応するように、スイッチユニット40
には取付片72と矩形状の係止孔75を図10と同様に
設けておく。
【0036】そして、エスカッションパネル30のパネ
ル本体32裏面にスイッチユニット40を押し込めば、
クリップ片65が取付片72の係止孔75に嵌着するこ
とにより、両者をクリップ止めでき、ワンタッチで確実
に固定できる。
【0037】このように、エスカッションパネル30に
おけるパネル本体32の裏面に設けられている係合部に
対して、スイッチユニット40における取付片(係止
部)を係止させる係止構造は種々のバリエーションが考
えられる。
【0038】上述した実施形態は、アームレスト10に
設置されるパワーウインドウスイッチにおけるスイッチ
ユニット40の固定構造に適用したものであるが、パワ
ーウインドウ用のスイッチユニット40をアームレスト
10以外のドアトリムに装着する構造に適用することも
でき、パワーウインドウスイッチ以外のサンルーフ用オ
ープナースイッチやトランクオープナースイッチ等のス
イッチユニットの固定構造に適用することもできる。
【0039】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係るスイッ
チユニットの固定構造によれば、従来の2点ビス止めに
替えて、1点を係着構造、1点をビス止め構造としたた
め、スイッチユニットの固定作業を簡単かつ迅速に行な
うことができ、組付作業性を向上させることができると
ともに、ビス点数も半減させることができ、コストダウ
ンが見込めるという作用効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスイッチユニットを適用したパワ
ーウインドウスイッチを示す外観図である。
【図2】本発明に係るスイッチユニットの固定構造に使
用するエスカッションパネルを裏面側からみた平面図で
ある。
【図3】図2中III −III 線断面図である。
【図4】本発明に係るスイッチユニットの固定構造にお
けるスイッチユニットの係止作業要領を示す断面図であ
る。
【図5】本発明に係るスイッチユニットの固定構造にお
けるスイッチユニットの係止作業要領を示す部分斜視図
である。
【図6】本発明に係るスイッチユニットの固定構造にお
けるスイッチユニットのビス止め作業要領を示す断面図
である。
【図7】図6中A矢視図であり、エスカッションパネル
裏面にスイッチユニットを装着した状態を示す平面図で
ある。
【図8】本発明に係るスイッチユニットの固定構造にお
ける係合部の変形例を示す説明図である。
【図9】本発明に係るスイッチユニットの固定構造にお
ける係合部の変形例を示す説明図である。
【図10】本発明に係るスイッチユニットの固定構造に
おける係合部の変形例を示す説明図である。
【図11】本発明に係るスイッチユニットの固定構造に
おける係合部の変形例を示す説明図である。
【図12】本発明に係るスイッチユニットの固定構造に
おける係合部の変形例を示す説明図である。
【図13】パワーウインドウスイッチを装備したドアト
リムを示す正面図である。
【図14】従来のパワーウインドウスイッチにおけるス
イッチユニットの固定構造を示す断面図である。
【符号の説明】
10 アームレスト 20 パワーウインドウスイッチ 30 エスカッションパネル 31 開口 32 パネル本体 33 補強リブ 34 クリップ片 35 金属クリップ 36 係合部 36a 挿入孔 36b 面取り部 37 取付用ボス 40 スイッチユニット 41 操作用摘み 42 支持フランジ 43 差込み片 50 ビス 60 フック 61 ボス 62 突起 63 小径部 64 円形フランジ 65 クリップ片 70 係止片 71 爪部 72 取付片 73 差込み孔 74 溝 75 係止孔 76 ダルマ孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内装部品(10)に取り付けられるエス
    カッションパネル(30)裏面にスイッチユニット(4
    0)を固定するスイッチユニットの固定構造であって、 前記エスカッションパネル(30)のパネル本体(3
    2)には、スイッチユニット(40)の操作用摘み(4
    1)を室内側に露出させる開口(31)が開設され、こ
    の開口(31)を挟むようにパネル本体(32)裏面の
    一方側に係合部(36)、他方側に取付用ボス(37)
    が設けられ、スイッチユニット(40)の一端側を上記
    係合部(36)に係着する係止構造が採用されていると
    ともに、他端側を取付用ボス(37)にビス(50)止
    め固定することを特徴とするスイッチユニットの固定構
    造。
  2. 【請求項2】 エスカッションパネル(30)の係合部
    (36)は、挿入孔(36a)が開設されたボックス状
    リブにより構成され、スイッチユニット(40)の支持
    フランジ(42)の先端には、差込み片(43)が突設
    形成され、差込み片(43)を係合部(36)内に係着
    する係止構造が採用されていることを特徴とする請求項
    1に記載のスイッチユニットの固定構造。
  3. 【請求項3】 エスカッションパネル(30)とスイッ
    チユニット(40)の係止構造は、一方側にフック(6
    0)、他方側にこのフック(60)と係止する爪部(7
    1)を有する係止片(70)が設けられていることを特
    徴とする請求項1に記載のスイッチユニットの固定構
    造。
  4. 【請求項4】 エスカッションパネル(30)とスイッ
    チユニット(40)の係止構造は、一方側にクリップ片
    (65)、他方側にクリップ片(65)を嵌着する係止
    孔(75)が設けられていることを特徴とする請求項1
    に記載のスイッチユニットの固定構造。
  5. 【請求項5】 エスカッションパネル(30)とスイッ
    チユニット(40)の係止構造は、一方側に異形孔(7
    3,76)が開設され、他方側にボス(61)が立設さ
    れるとともに、ボス(61)先端に抜け止め片(62,
    64)が形成され、ボス(61)を異形孔(73,7
    6)内に差し込んだ後、スイッチユニット(40)を可
    動させることにより、エスカッションパネル(30)と
    スイッチユニット(40)を係止することを特徴とする
    請求項1に記載のスイッチユニットの固定構造。
  6. 【請求項6】 エスカッションパネル(30)とスイッ
    チユニット(40)の係止構造であって、エスカッショ
    ンパネル(30)にフック(60)が形成され、スイッ
    チユニット(40)の支持フランジ(42)対応部にフ
    ック(60)と係着する係止孔(75)が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のスイッチユニット
    の固定構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012521071A (ja) * 2009-03-16 2012-09-10 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド 自動車用ドアパネルのためのスイッチ係合集成体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012521071A (ja) * 2009-03-16 2012-09-10 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド 自動車用ドアパネルのためのスイッチ係合集成体

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