JP2002373028A - コンピュータプログラム、記録媒体及び情報処理装置 - Google Patents

コンピュータプログラム、記録媒体及び情報処理装置

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JP2002373028A
JP2002373028A JP2001181270A JP2001181270A JP2002373028A JP 2002373028 A JP2002373028 A JP 2002373028A JP 2001181270 A JP2001181270 A JP 2001181270A JP 2001181270 A JP2001181270 A JP 2001181270A JP 2002373028 A JP2002373028 A JP 2002373028A
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Keizo Matsumoto
敬三 松本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】実行プログラムの提供を受ける側、すなわちユ
ーザにとって予めある程度の内容を知ったうえで安心し
てその提供を受けることができるようにする。 【課題を解決するための手段】複数の部分に区分され、
前記区分毎に使用許可に関するパラメータが記憶されて
いるコンピュータプログラムとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータや携帯端末において、インターネット等の通信ネ
ットワークを介してダウンロードあるいはオンラインで
実行されるゲーム等のプログラム等に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、携帯電話の普及や高性能化に伴っ
て、オンラインであるいはダウンロードしたゲームを携
帯電話で行えるようになってきている。
【0003】この種のゲームには、何らかの宣伝目的で
無料にて行えるものと、そのゲームの配信による収益を
見込んで有料であるものとの2種類がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、有料のもの
の場合、料金を支払わない以上、そのゲームを行うこと
ができないため、ユーザにそのゲームの楽しさや魅力を
認識してもらえず、ひいてはゲームそのものの普及が図
れずに、値下げや中止等の事態になりかねない。
【0005】また、特に携帯電話等のように、それ自身
にはあまり多くの情報を記憶させることができない一
方、加入者が極めて多くサーバに負担をかけがちなもの
においては、有料であるが故に必要な有効期限や解約手
続等の管理を可及的に簡便化する必要もある。
【0006】そこで本発明は、実行プログラムの提供を
受ける側、すなわちユーザに対しては、予めある程度の
内容を知ったうえでその提供を受けることができるよう
にする一方、配信する側、すなわち前記実行プログラム
の提供者に対しては、導入しやすいような前記実行プロ
グラムやそのプログラムの制御を行う制御プラグラム等
を提供すべく図ったものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、ゲ
ームコンテンツ等に関するプログラムであって、少なく
とも一つの実行可能な部分と一又は複数の付随部分に区
分され、前記区分毎に使用許可に関するパラメータが記
憶されていることを特徴とするものである。
【0008】このようなものであれば、実行プログラム
の一部を無料で配信するなどして、内容等をユーザに十
分に知ってもらうことができる。そして、実用に供する
ために必要な部分を配信する場合には有料としたり、有
効期限を過ぎても一部を動作させるといったことによ
り、プログラムの新規購入、延長等を促進をすることが
出来るようになる。
【0009】使用許可に関するパラメータの具体例とし
ては、使用期限なしまたは使用期限からなるものをあげ
ることができる。
【0010】具体的に実施する際には、上述したプログ
ラム、すなわち、有効期限に関する設定がなされている
プログラムの実行制御を行うプログラムも必要となる
が、このようなプログラムであって、簡便なシステム構
築を可能にするものの一例としては、有効期限を所定の
記憶領域に設定した有効期限記憶部に記憶させる有効期
限記憶手順と、記憶させた有効期限が現在の日時、日付
または月よりも過去であるときには、有効期限の延長が
可能か否かを問合わせるための情報を送信する送信手順
と、前記有効期限の延長を許可する旨の情報を受信する
受信手順と、前記受信手順において延長を許可する旨の
情報を受信したときに、前記有効期限記憶部の記憶内容
を書き換える書換手順と、前記有効期限が現在の日時、
日付または月よりも過去でなければ、他の部分または他
のプログラムを実行可能にする実行制御手順とを記載し
てなるものが好ましい。
【0011】また、ユーザの便に資するには、プログラ
ムに関する情報を受信する受信手順と、受信した情報を
所定の記憶領域に設定したプログラム情報蓄積部に蓄積
するプログラム情報蓄積手順と、前記プログラム情報蓄
積部に蓄積された情報の全部または一部を表示するプロ
グラム情報表示手順とを記載してなるコンピュータプロ
グラムや、受信可能なプログラムの一覧表を表示するプ
ログラムリスト表示手順と、前記プログラムリスト表示
手順で表示したプログラムの選択指示を受け付けるプロ
グラム選択受付手順と、前記プログラム選択受付手順で
選択を受け付けたプログラムの送信を要求するプログラ
ム送信要求手順と、実行可能なプログラムの一覧表を表
示する実行プログラムリスト表示手順と、前記実行プロ
グラムリスト表示手順で表示したプログラムの選択指示
を受け付ける実行プログラム選択受付手順と、前記実行
プログラム選択受付手順で選択されたプログラムを起動
する起動手順と、受信可能なプログラムまたは実行可能
なプログラムの実行をするか否かを判断する判断手順
と、前記判断手順で実行しないと判断した場合に前記判
断手順で実行すると判断される状態にするための状態変
化手順とを記載してなるコンピュータプログラムをあげ
ることができる。
【0012】なお、上述した送信手順や受信手順等、種
々の手順については、アプリケーションレベルで記載さ
れていてOS等の下位プログラムと協働して実現される
ものであってもよいし、直接ハードウェアを制御するよ
うなものであってもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0014】図1は、この実施の形態における全体シス
テムを示した構成図であり、このシステムは対戦型ゲー
ムを行う際に好適に用いられる。図1において、P1は
ユーザの用いる端末側コンピュータ(以降端末と称する
場合もある)であり、P2はセンタコンピュータであっ
て、これらは互いにインターネット等の通信ネットワー
クを介して双方向通信可能に接続されている。
【0015】端末P1は、例えばブラウズ機能を有した
携帯電話であり、図2に示すように、CPU101、ス
クラッチパッド等のメモリ102、ディスプレイ10
3、変復調回路を含む通信装置104、キーボタン等の
入力手段105等を備えたものである。なお、この端末
P1は、携帯電話に限らずいわゆるパーソナルコンピュ
ータ等でも構わない。
【0016】センタコンピュータP2は、例えばWEB
サーバ機能やデータベース機能等を具備したもので、例
えば図3に示すように、CPU201、内部メモリ20
2、HDD等の外部記憶装置203、モデム等の通信イ
ンタフェース204、ディスプレイ205、マウス、キ
ーボード等の入力手段206等を有する。
【0017】前記端末P1は、そのメモリ102等に記
憶させたゲームプログラムにしたがってCPU101や
周辺機器を作動させ、使用者が当該ゲームを行えるよう
にするものであるが、本実施形態ではそのゲームプログ
ラムの作動等をコントロールするための制御プログラム
を、前記メモリ102等に当該ゲームプログラムと一体
に又は独立して記憶させてある。これらゲームプログラ
ムや制御プログラムは、センタコンピュータP2から通
信回線NETを介して端末P1に所定の手順でダウンロ
ードされる。
【0018】ゲームプログラムは、それ自身で実行可能
な本体プログラムと、この本体プログラムに連結されて
その内容を充実あるいは拡張したり、あるいはそれ自身
で実行可能な1又は複数の付随プログラムとに区分可能
なものである。そして、端末P1からの要求の種類によ
って、本体プログラムだけがダウンロードされたり、本
体プログラムと付随プログラムとを連結したゲームプロ
グラム全体がダウンロードされたりする。
【0019】ダウンロードしたプログラムには、使用可
否を決定するためのパラメータが設定され、前記制御プ
ログラムによって、そのパラメータに基づく当該ダウン
ロードプログラムの実行可否が制御される。
【0020】具体的に言えば、ゲームプログラムのうち
の本体プログラムのみをダウンロードした場合には、そ
の実行回数がカウントされて前記メモリの所定領域に設
定した回数記録部に記録され、記録されたパラメータた
る実行回数に基づいて、当該本体プログラムの使用可否
が制御される。
【0021】ゲームプログラム全体をダウンロードした
場合には、最初の実行時において、有効期限が前記メモ
リの所定領域に設定した有効期限記録部に記録され、記
録されたパラメータたる有効期限に基づいて、当該ゲー
ムプログラムの使用可否が制御される。
【0022】次に本システムの動作の一例を以下に説明
する。
【0023】まず、ユーザが本システムを用いてゲーム
を行うべく、端末P1からセンタコンピュータP2にア
クセスすると、センタコンピュータP2から初期画面を
表示するためのデータが送信されてくる。
【0024】端末P1では、ブラウザがそのデータを解
釈し、図13に示す初期画面W1〜W3を表示する。よ
り具体的には、受信可能なプログラムの一覧表データを
受信し(プログラムリスト受信手順)、プログラムの一
覧表データをメモリ102中の所定の記憶領域に記憶し
た後(記憶手順)、初期画面W1〜W3を表示する。
【0025】なお、一覧表データの受信が成功しなかっ
たときは、既に記憶している前回表示したデータを用い
て表示する。これは、最新データを入手できたときは最
新データを表示する一方、最新データが入手できなかっ
たときでも、リスト(一覧表)が表示されなくなるのを
防止するためである。
【0026】この初期画面W1〜W3では、受信可能
な、言い換えればダウンロード可能なプログラムの一覧
表が選択可能に表示される(図4ステップS1、プログ
ラムリスト表示手順に相当)。
【0027】次にこのプログラム一覧表からユーザが希
望のプログラムを選択すると、それを受け付け(図4ス
テップS2、プログラム選択受付手順に相当)、選択さ
れたプログラムの詳細情報をセンタコンピュータP2に
送信要求する旨のプログラム詳細要求信号を送信する
(図4ステップS3)。
【0028】センタコンピュータP2では、前記プログ
ラム詳細要求信号を受信する(図5ステップSC1)
と、プログラムの概要を説明するとともにどの種類であ
るか(無料バージョンか有料バージョンか)の選択を促
す画面を表示するためのデータを送信する(図5ステッ
プSC2)。
【0029】端末P1では、そのデータを受信すると
(図4ステップS4)、前記同様ブラウザがそのデータ
を解釈実行し、図13に示す画面W4を表示する(図4
ステップS5)。この画面W4では、ゲーム説明の他、
無料バージョン又は有料バージョンのプログラムのいず
れかかを選択することができる。ここでユーザの入力を
待ち(図4ステップS6)、例えばそれが無料バージョ
ンの選択入力であると、無料プログラムを要求する旨の
プログラム送信要求信号を送信する(ステップS7、プ
ログラム送信要求手順に相当)。
【0030】次に、無料プログラム要求信号をセンタコ
ンピュータP2が受信した(図6ステップSC11)場
合には、無料である本体プログラムのみのデータを端末
P1に送信する(図6ステップSC12)。
【0031】端末P1では、そのプログラムデータを受
信して(図7ステップS11、プログラム受信手順に相
当)、メモリの所定領域にダウンロードする(図7ステ
ップS12、プログラム情報蓄積手順に相当)。
【0032】かかる手順を繰り返すと複数の本体プログ
ラムをダウンロードできるが、次にユーザがこれらダウ
ンロードしたゲームを行うべく所定の操作を行う(図7
ステップS13)と、端末P1は図14画面W5に示す
ように、まずそれら実行可能な本体プログラムの一覧表
を表示する(図7ステップS14、実行プログラムリス
ト表示手順に相当)。
【0033】そして、このプログラム一覧表からユーザ
が希望の本体プログラムを選択すると、それを受け付け
(図7ステップS15、実行プログラム選択受付手順に
相当)、実行を許可するか否かの判断をする(図7ステ
ップS16、判断手順に相当)。そこで実行可と判断し
た場合には、選択された本体プログラムを起動し(図7
ステップS18、起動手順に相当)、そうでない場合に
は、その本体プログラムは起動されない(図7ステップ
S19)。
【0034】なお、この無料バージョンプログラム(本
体プログラム)の場合、前記判断手順における判断パラ
メータは実行回数である。具体的には、プログラムが実
行される度に、メモリ所定領域に設定した回数記憶部の
内容値を1ずつインクリメントし、実行回数であるその
内容値が一定以上(本実施形態では60回以上)となる
と、それ以上のプログラム実行は許可しない旨の判断を
行う。
【0035】一方、前記画面W4において、ユーザが例
えば有料バージョン(「ダウンロード」が相当する)
を選択すると、端末P1は有料プログラムを要求する旨
のプログラム送信要求信号を送信する(図4ステップS
8、プログラム送信要求手順に相当)。
【0036】センタコンピュータP2では、前記プログ
ラム要求信号を受信する(図8ステップSC21)と、
登録情報入力画面を表示するための登録情報入力画面デ
ータを送信する(図8ステップSC22)。
【0037】端末P1では、そのデータを受信する(図
9ステップS21)とともに、前記同様ブラウザがその
データを解釈実行し、図13に示す登録情報入力画面W
6〜W8を表示する(図9ステップS22)。この登録
情報入力画面W6〜W8では、登録を希望するか否かの
他、メールアドレス、ニックネーム、パスワード等の登
録情報を入力することができる。
【0038】ここでユーザが登録を希望しない旨を入力
すると、そこで処理は打ち切られる(図9ステップS2
3、S24)。
【0039】一方ここでユーザが登録を希望し、所定の
登録情報を入力すると、端末P1はその登録情報をセン
タコンピュータP2に送信する(図9ステップS23、
S25)。
【0040】センタコンピュータP2では、その登録情
報を受信し(図8ステップSC23)、センタコンピュ
ータP2の記憶装置203に設定した登録情報記憶部に
蓄積する(図8ステップSC24)。
【0041】その後、センタコンピュータP2は、本体
プログラムに付随プログラムを連結したゲームプログラ
ム全体のデータを端末P1に送信する(図8ステップS
C25)。
【0042】端末P1では、そのデータを受信して(図
9ステップS26、プログラム受信手順に相当)メモリ
の所定領域にダウンロードする(図9ステップS27、
プログラム情報蓄積手順に相当)。
【0043】なお、一旦登録が行われると、所定数のゲ
ームプログラムは、上記登録手続きを経ずにダウンロー
ドが許可されることとなる。
【0044】ダウンロード後は、ユーザがこれらダウン
ロードしたゲームを行うべく所定の操作を行う(図10
ステップS31)と、図15W9に示すように、端末P
1はまずそれら実行可能なゲームプログラムの一覧表を
表示する(図10ステップS32、実行プログラムリス
ト表示手順に相当)。
【0045】そして、このプログラム一覧表からユーザ
が希望のゲームプログラムを選択すると、それを受け付
け(図10ステップS33、実行プログラム選択受付手
順に相当)、実行を許可するか否かの判断をする(図1
0ステップS34、判断手順に相当)。そこで実行可と
判断した場合には、選択されたゲームプログラムを起動
し(図10ステップS35、S36、起動手順に相
当)、そうでない場合には、そのゲームプログラムは起
動されない(図10ステップS37)。
【0046】この有料バージョンプログラム(ゲームプ
ログラム)の場合、前記判断手順における判断パラメー
タは有効期限である。具体的な判断手順は以下のとおり
である。
【0047】まずユーザからのプログラム実行要求を受
け付ける(図11ステップS41)と、当該ゲームプロ
グラムが初めての実行か否かの判断を行う(図11ステ
ップS42)。これは例えばメモリ102中に、ゲーム
プログラムを識別するためのプログラム識別子に関連付
けて設けたフラグのオン/オフにより判断するようにし
ている。
【0048】そこで「初めての実行」と判断した場合に
は、使用有効期限をメモリ102中の所定領域に設定し
た有効期限記憶部に当該プログラム識別子に関連付けて
書き込む(図11ステップS43、有効期限記憶手
順)。本実施形態では、前記有効期限記憶部にそのゲー
ムの使用開始年月を書き込む。これは、有効期限が使用
開始月の末日であることを示すものである。
【0049】そしてゲームプログラムの実行を許可し
(図11ステップS44)、ユーザは当該ゲームプログ
ラムを実行することが可能となる。
【0050】一方前記ステップS42において、「初め
ての実行ではない」と判断した場合には、端末のタイマ
から取得される現在年月と、有効期限である前記使用開
始年月とを比較する(図11ステップS45)。
【0051】これが一致している、すなわち有効期限が
未だ経過していないと判断した場合には、ゲームプログ
ラムの実行を許可し(図11ステップS44)、当該ゲ
ームプログラムが実行されることとなる。
【0052】一方、ステップS45において一致してい
ない、すなわち有効期限が既に経過していると判断した
場合には、登録情報をセンタコンピュータP2に確認す
るか否かをユーザに入力させるための登録情報確認要求
画面(図15W10)を表示する(図11ステップS4
6)。
【0053】ここでユーザが登録情報確認要求信号を送
信しない欄を選択する(ステップS47)と、ゲームプ
ログラムの実行は許可されず(図11ステップS41
1)、当該ゲームプログラムは使用できないこととな
る。
【0054】一方、ユーザが、登録情報確認要求信号を
送信する欄を選択する(図11ステップS47)と、登
録情報確認要求信号を当該端末P1の識別子を付随させ
て送信する(図11ステップS48、送信手順)。
【0055】センタコンピュータP2では、この登録情
報確認要求信号を受信する(図12ステップSC31)
と、それに付随する端末識別子をキーとして登録情報を
検索し(図12ステップSC32)、その有無を判別す
る(図12ステップSC33)。
【0056】登録情報が存在した場合には、延長許可信
号を前記端末P1に返信し(図12ステップSC3
4)、存在しなかった場合には延長禁止信号を前記端末
P1に返信する(図12ステップSC35)。
【0057】次に端末P1でこの信号を受信する(図1
1ステップS49、受信手順)と、その信号が延長許可
信号であるか延長禁止信号であるかを判断する(図11
ステップS410)。
【0058】その信号が延長許可信号であれば、その時
点での年月を前記有効期限記憶部に新たに書き込む(図
11ステップS43、書換手順にも相当)。その後、ゲ
ームプログラムの実行を許可し(図11ステップS4
4、実行制御手順に相当)、当該ゲームプログラムが実
行されることとなる。
【0059】一方、その信号が延長禁止信号であると、
図16画面W11に示すように、利用期限が終了してい
る旨の表示をするとともに、再び登録手続きをユーザに
要求すべく、同図に示すように登録促進画面W12を表
示し、登録の促進を図る(状態変化手順)。
【0060】なお、本実施形態は種々の変形が可能であ
る。例えば、前記実施形態では、ゲームプログラムの実
行有効期限が切れると、新たに無料プログラムであるプ
ログラム本体を再びダウンロードする必要があるが、例
えばプログラム本体、付随プログラムのそれぞれに関連
付けて、使用許可に関するパラメータを記憶させてお
き、有効期限を超過すると、付随プログラムのみが実行
禁止状態になって、プログラム本体のみが起動可能とな
るような構成でも構わない。
【0061】このようにすることによりプログラムのリ
ストの表示やプログラムのダウンロードの機能の部分の
みを機能させることによりサービスが終了した後も容易
にサービスの再申し込みをすることができるため、販売
の促進になるというメリットがある。
【0062】また有効期限記憶部、プログラム情報蓄積
部などは特にそれ専用のメモリを使わなくても汎用計算
機に接続されたメモリ102,203の記憶領域のうち
一部をプログラム上であらかじめまたは実行中に計算し
て決めることにより実現されるようにしておいてもよ
い。
【0063】
【発明の効果】以上に詳述した本発明によれば、実行プ
ログラムの提供を受ける側、すなわちユーザにとって
は、前もってある程度の内容を知ったうえで、安心して
その提供を受けることができるようになる。したがっ
て、ユーザへの普及を効率的に図ることができる。また
配信する側、すなわち前記実行プログラムの提供者に対
しては、導入しやすいような前記実行プログラムやその
プログラムの制御を行う制御プラグラム等を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における全体機器構成図
【図2】同実施形態における端末の内部機器構成図
【図3】同実施形態におけるセンタコンピュータの内部
機器構成図
【図4】同実施形態における端末の動作を示す動作フロ
【図5】同実施形態における端末の動作を示す動作フロ
【図6】同実施形態における端末の動作を示す動作フロ
【図7】同実施形態における端末の動作を示す動作フロ
【図8】同実施形態における端末の動作を示す動作フロ
【図9】同実施形態における端末の動作を示す動作フロ
【図10】同実施形態における端末の動作を示す動作フ
ロー
【図11】同実施形態における端末の動作を示す動作フ
ロー
【図12】同実施形態における端末の動作を示す動作フ
ロー
【図13】同実施形態における端末の表示画面を示す画
面フロー
【図14】同実施形態における端末の表示画面を示す画
面フロー
【図15】同実施形態における端末の表示画面を示す画
面フロー
【図16】同実施形態における端末の表示画面を示す画
面フロー
【符号の説明】
P1・・・情報処理装置(端末) P2・・・情報処理装置(センタコンピュータ) S43・・・有効期限記憶手順 S48・・・送信手順 S49・・・受信手順 S43・・・書換手順 S44・・・実行制御手順 S11、S26・・・受信手順 S12、S27・・・プログラム情報蓄積手順 S14、S32・・・プログラム情報表示手順 S1・・・プログラムリスト表示手順 S2・・・プログラム選択受付手順 S7、S8・・・プログラム送信要求手順 S11、S26・・・プログラム受信手順 S14、S32・・・実行プログラムリスト表示手順 S15、S33・・・実行プログラム選択受付手順 S18、S36・・・起動手順 S16、S34・・・判断手順

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の部分に区分され、前記区分毎に使用
    許可に関するパラメータが記憶されていることを特徴と
    するコンピュータプログラム。
  2. 【請求項2】使用許可に関するパラメータが使用期限な
    しまたは使用期限からなることを特徴とする請求項1記
    載のコンピュータプログラム。
  3. 【請求項3】他のプログラムの実行制御を行うものであ
    り、他のプログラムに有効期限がない旨または有効期限
    が設定されていることを特徴とするコンピュータプログ
    ラム。
  4. 【請求項4】有効期限を所定の記憶領域に設定した有効
    期限記憶部に記憶させる有効期限記憶手順と、記憶させ
    た有効期限が現在の日時、日付または月よりも過去であ
    るときには、有効期限の延長が可能か否かを問合わせる
    ための情報を送信する送信手順と、前記有効期限の延長
    を許可する旨の情報を受信する受信手順と、前記受信手
    順において延長を許可する旨の情報を受信したときに、
    前記有効期限記憶部の記憶内容を書き換える書換手順
    と、前記有効期限が現在の日時、日付または月よりも過
    去でなければ、他の部分または他のプログラムを実行可
    能にする実行制御手順とを記載してなることを特徴とす
    るコンピュータプログラム。
  5. 【請求項5】プログラムに関する情報を受信する受信手
    順と、受信した情報を所定の記憶領域に設定したプログ
    ラム情報蓄積部に蓄積するプログラム情報蓄積手順と、
    前記プログラム情報蓄積部に蓄積された情報の全部また
    は一部を表示するプログラム情報表示手順とを記載して
    なることを特徴とするコンピュータプログラム。
  6. 【請求項6】受信可能なプログラムの一覧表を表示する
    プログラムリスト表示手順と、前記プログラムリスト表
    示手順で表示したプログラムの選択指示を受け付けるプ
    ログラム選択受付手順と、前記プログラム選択受付手順
    で選択を受け付けたプログラムの送信を要求するプログ
    ラム送信要求手順と、前記プログラム送信要求手順で要
    求したプログラムを受信するプログラム受信手順と、実
    行可能なプログラムの一覧表を表示する実行プログラム
    リスト表示手順と、前記実行プログラムリスト表示手順
    で表示したプログラムの選択指示を受け付ける実行プロ
    グラム選択受付手順と、前記実行プログラム選択受付手
    順で選択されたプログラムを起動する起動手順と、受信
    可能なプログラムまたは実行可能なプログラムの実行を
    するか否かを判断する判断手順と、前記判断手順で実行
    しないと判断した場合に前記判断手順で実行すると判断
    される状態にするための状態変化手順とを記載してなる
    コンピュータプログラム。
  7. 【請求項7】受信可能なプログラムの一覧表を受信する
    プログラムリスト受信手順と、前記プログラムリスト受
    信手順で受信した受信可能なプログラムの一覧を記憶す
    る記憶手順とをさらに記載してなる請求項6記載のコン
    ピュータプログラム。
  8. 【請求項8】受信可能なプログラムの一覧表を表示する
    前に、受信可能なプログラムの一覧表を表示するための
    受信可能プログラムを要求する信号を送信する要求信号
    送信手順と、受信可能なプログラム情報を受信すること
    ができたときは、受信した情報に基づいてプログラムの
    一覧表に関する情報を記憶する一覧情報記憶部の内容を
    変更する変更手順と、一覧情報記憶部の内容に基づい
    て、受信可能なプログラムの一欄表を表示する表示手順
    とを記載してなるコンピュータプログラム。
  9. 【請求項9】請求項1から請求項8のいずれかに記載の
    コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】請求項1から請求項8のいずれかに記載
    のコンピュータプログラムの送信要求を受信する受信手
    段と、前記受信手段で受信した送信要求に対して前記コ
    ンピュータプログラムを送信する送信手段とを有するこ
    とを特徴とする情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005242407A (ja) * 2004-02-24 2005-09-08 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、プログラム提供装置及び同装置に用いるプログラム
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