JP2006079203A - 広告配信システム、携帯通信端末、広告表示方法及び広告情報表示制御プログラム - Google Patents

広告配信システム、携帯通信端末、広告表示方法及び広告情報表示制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 情報取得中待機時間において、あるいは待ち受け画面を利用して、広告情報を表示させる機能について、携帯通信端末への導入を容易にし、バグの修正や新機能の追加について迅速に対応可能とする。
【解決手段】 第一ネットワーク(インタネット)20に接続する機能と、広告提供サーバ11から広告データをダウンロードする機能とを備えた携帯通信端末60に対して、ブラウザ機能を有するソフトウエアをアプリケーションとして提供する(広告情報表示用アプリケーションソフトウエア61)。また、アプリケーションソフトウエア61のブラウザ広告表示用要素部61b又は待ち受け広告表示用要素部61cにより、情報取得中待機時間において、あるいは待ち受け画面を利用して、広告情報が表示された回数又は時間がカウントされる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯通信端末へ広告データを配信し広告情報を表示させる広告配信システム、携帯通信端末、広告表示方法及び広告情報表示制御プログラムに関し、特に、その広告情報の表示を、携帯通信端末における情報取得中待機時間(Web閲覧時の情報取得中にその準備段階として生じる待機時間)や待ち受け時間に行わせる広告配信システム、携帯通信端末、広告表示方法及び広告情報表示制御プログラムに関する。
通信技術や情報処理技術の発達により、携帯電話やPHSに代表される携帯型の通信機器(携帯通信端末)が普及してきており、その利便性の向上が図られている。例えば、携帯通信端末に搭載されたブラウザ機能により、ネットワーク上に構築されたサーバから様々な情報をダウンロードすることができる。
一方、ネットワーク上のサーバからは、それら様々な情報とともに、広告データが、例えばバナー広告や電子メールなどのかたちで配信されている。
ところが、それらバナー広告や電子メールによる広告配信には、次のような問題があった。
例えば、バナー広告は、ユーザの注目度・関心度が比較的低く、しかも、選択されなければ詳細な広告内容が続けて表示されないため、広告としての価値が低いものとなっていた。
一方、電子メールによる広告は、メールアドレスがわからなければ配信できないため、本来広告の目的である不特定多数の者に見てもらうということができにくい状況にあった。かたや、不必要な情報の大量伝達によりネットワーク負荷がかかるとともに、企業イメージが悪化する事態も生じていた。
さらに、ユーザが広告を閲覧する際に発生する通信料金に関しても課題であった。例えば、バナー広告や電子メールによる広告配信においては、ユーザ自身が、情報を取得する際の情報量から通信料を算出することが困難である。このため、ユーザが意図していない膨大な請求が来るなどの通信料金過多という課題があった。
そこで、それらバナー広告や電子メールによる広告における問題を解消するために、次のような技術が従来から提案されてきた。
例えば、主コンテンツを立ち上げる待機時間(情報取得中待機時間)を利用して、予めメモリに記憶してある広告データにもとづいた広告情報を表示する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、待ち受け画面に代えて(又は待ち受け画面として)広告情報を表示する技術や(例えば、特許文献2参照。)、ネットワークとの接続待ち時間に表示する技術(例えば、特許文献3参照。)、さらには、情報送受信前待ち受け時や情報送受信アクセス中に表示する技術などがある(例えば、特許文献4参照。)。
これら技術によれば、メインの情報が表示されていないときであってユーザが画面を注視しているときに広告情報が表示されるため、ユーザからの注目度を高めることができ、詳細な広告内容をユーザに伝えることができる。
特開2003−296228号公報 特開2002−271509号公報 特開2003−216863号公報 特開2004−056159号公報
しかしながら、従来の広告配信技術においては、情報取得中待機時間や待ち受け画面などにおいて広告情報を表示させる機能を、特定サービスにより実現可能な携帯通信端末として提供していた。このため、次のような種々の問題が生じていた。
例えば、その広告情報表示機能を携帯通信端末に導入することは、必ずしも容易ではなく、しかも、比較的高価となっていた。
これは、携帯通信端末として提供する場合は、単純に開発工程をたどっても分かるように、企画、外装、端末内部の開発(ソフト含む)、製造、流通など作業工程が多様であり非常に多くの人員を要し、提供者側のコストが高くなっていた。
また、バグが発見された場合、バグ修正に迅速に対応することができなかった。
これは、携帯通信端末機として提供する場合は、バグ修正・不具合修正手段は販売店へ持参し、行なうしかなかった。このため、店頭へ持参する時間やコスト等が発生し、迅速に対応できなかった。
しかも、追加機能がある場合にも、迅速に対応することができなかった。
これは、基本的に携帯通信端末機として提供する場合は、発売時のコンセプトを基に携帯通信端末機が開発されていることから、携帯通信端末機に新機能を追加することは難しかった。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、情報取得中待機時間などにおいて広告情報を表示させる機能について、携帯通信端末への導入が容易であるとともに、バグの修正や新機能の追加について迅速に対応可能とする広告配信システム、携帯通信端末、広告表示方法及び広告情報表示制御プログラムの提供を目的とする。
この目的を達成するため、本発明の広告配信システムは、ネットワークを介して広告提供サーバから携帯通信端末へ広告データを配信する広告配信システムであって、携帯通信端末は、ネットワークに接続して広告データを受信する通信手段と、広告データを記憶する広告データ記憶手段と、広告データにもとづく広告情報を表示する表示手段と、情報取得中待機時間において及び/又は待ち受け画面を利用して、広告情報を表示手段に表示させる処理を実行するためのソフトウエアを記憶するソフトウエア記憶手段と、ソフトウエアをソフトウエア記憶手段から読み取って、広告情報を表示手段に表示させる制御手段とを備え、ソフトウエアが、アプリケーションソフトウエアからなる構成としてある。
広告配信システムをこのような構成とすると、携帯通信端末における広告情報表示機能が携帯通信端末機としてではなくアプリケーションソフトウエアとして提供されるため、次のような効果が得られる。
例えば、携帯通信端末機への導入が簡単であり、かつ安価にできる。
また、携帯通信端末機として提供する場合は、開発工程が多様となり、コストが高くなっていたが、アプリケーションソフトウエアとして提供する場合は、ソフトウエアの企画・販売、開発と作業工程が少なく、人員も削減できる。
さらに、ユーザ側の立場から考えた場合、アプリケーションソフトウエアとして提供するときは、既存の端末でもアプリケーション機能を搭載している携帯通信端末機であれば、インストールを容易に行なうことができる。つまり、ユーザは、ソフトウエアの通信料、利用料を負担する程度でよいことになる。
これに対し、携帯通信端末機として提供する場合は、ユーザは、端末を購入するしか手段が無く、その点で、高価になる。
しかも、携帯通信端末機として提供する場合は、バグ修正・不具合修正手段は、販売店へ持参し、行なうしかない。すなわち、ソフトウエア面の修正であれば、ネットワークでの修正が可能かもしれないが、端末面の不具合であれば、販売店での修正が必須となる。このため、店頭へ持参する時間・コスト等が発生し、迅速に対応できない。
これに対し、アプリケーションとして提供する場合は、ネットワークを通じて即座にバグ修正を行なうことができる。
基本的に携帯通信端末機として提供する場合は、発売時のコンセプトを基に端末が開発されており、端末への追加機能に関しては難しい。
一方、アプリケーションソフトウエアとして提供する場合は、ソフトウエアをバージョンアップすることで対応でき、ユーザのニーズを考慮したシステムの提供が可能になる。
また、バグ修正同様ネットワーク経由でバージョンアップを行なうことで、迅速に対応できる。
また、本発明の広告配信システムは、アプリケーションソフトウエアが、HTMLファイルを閲覧する機能を実現するためのブラウザ用要素部と、情報取得中待機時間において広告情報を表示手段に表示させる機能を実現するためのブラウザ広告表示用要素部と、待ち受け画面を利用して広告情報を表示手段に表示させる機能を実現するための待ち受け広告表示用要素部と、ネットワークを介して広告提供サーバにアクセスし、広告データを取得して記憶手段に記憶させる機能を実現するための広告記憶用要素部とを有した構成としてある。
広告配信システムをこのような構成とすれば、それらブラウザ用要素部,ブラウザ広告表示用要素部,待ち受け広告表示用要素部,広告記憶用要素部を有したソフトウエアを、携帯通信端末としてではなくアプリケーションとして提供することができる。
このため、携帯通信端末への導入が、安価かつ容易に行うことができる。また、バグの修正や新機能の追加についても迅速に対応できる。
また、本発明の広告配信システムは、ブラウザ広告表示用要素部が、情報取得中待機時間での広告情報の表示の実行回数を計数することを実現するための表示回数計数プログラム部を有し、制御手段が、ブラウザ広告表示用要素部の表示回数計数プログラムを読み取って、情報取得中待機時間での広告情報の表示の実行回数を計数することを実現する構成としてある。
広告配信システムをこのような構成とすれば、カウントされた情報取得中待機時間での広告表示の実行回数に応じて景品の提供などを行うことができるため、通信料金に関する課題を解決できる。
また、本発明の広告配信システムは、待ち受け広告表示用要素部が、待ち受け画面を利用して広告情報が表示された時間を計数することを実現するための表示時間計数プログラム部を有し、制御手段が、待ち受け広告表示用要素部の表示時間計数プログラム部を読み取って、待ち受け画面を利用して広告情報が表示された時間を計数することを実現する構成としてある。
広告配信システムをこのような構成とすれば、待ち受け画面を利用して広告が表示された時間に応じて景品の提供などを行うことができるため、通信料金に関する課題を解決できる。
また、本発明の広告配信システムは、制御手段が、アプリケーションソフトウエアの広告記憶用要素部を読み取って、ネットワークを介し広告提供サーバから広告データを自動的にダウンロードする構成としてある。
広告配信システムをこのような構成とすると、広告データを自動的にダウンロードする機能がアプリケーションソフトウエアにより提供されるため、その機能の携帯通信端末への導入が容易かつ安価で行うことができ、しかも、バグ発生時の対応を迅速に行うことができる。
また、本発明の広告配信システムは、制御手段が、アプリケーションソフトウエアの広告記憶用要素部を読み取って、携帯通信端末の電源のOFF時に自動起動して、及び/又は、携帯通信端末の電源がONされるたびに、広告データを自動的にダウンロードする構成としてある。
広告配信システムをこのような構成とすれば、より新しい広告情報の表示が可能となる。しかも、人的操作を伴うことなく自動的に実行されるため、操作の煩雑さを解消できる。
さらに、表示されている広告情報に対してユーザが飽きてしまうことを防止できる。すなわち、本発明のアプリケーションソフトウエアにより、高い頻度で、広告提供サーバにアクセスして新たな広告データを取得して、新広告データを記憶手段に上書き保存することで、広告の更新が可能となるためである。
また、本発明の広告配信システムは、携帯通信端末が、既にダウンロードされた広告データを特定する既取得広告識別データを広告提供サーバへ送信し、広告提供サーバが、既取得広告識別データにもとづいて、携帯通信端末に既にダウンロードされた広告データと未だダウンロードされていない広告データとを分け、未だダウンロードされていない広告データを携帯通信端末へ送信する構成としてある。
広告配信システムをこのような構成とすると、一の広告データが重複してダウンロードされることがなくなる。このため、効率的なダウンロードが可能となるとともに、メモリの有効利用を図ることができる。
また、本発明の広告配信システムは、携帯通信端末が、広告提供サーバから広告データをダウンロードする際、広告提供サーバが、ダウンロードの可能な広告データを示す配信可能広告識別データを携帯通信端末へ送信し、携帯通信端末が、配信可能広告識別データの示す広告データの中から既にダウンロードされた広告データと未だダウンロードされていない広告データとを分け、未だダウンロードされていない広告データのダウンロードを広告提供サーバへ要求する構成としてある。
広告配信システムをこのような構成とすれば、既にダウンロードされた広告データについては、再びダウンロードされることを避け、未だダウンロードされていない必要な広告データだけをダウンロードすることができる。このため、携帯通信端末のユーザは、無駄な通信費用を抑えることができる。
また、本発明の広告配信システムは、広告データ記憶手段が、広告データを複数記憶し、制御手段が、複数の広告データの全部又は一部にもとづく各広告情報を、時間帯ごと及び/又は表示回数ごとに、順次又は繰り返し表示手段に表示させる構成としてある。
広告配信システムをこのような構成とすれば、携帯通信端末のユーザは、様々な内容の広告情報を閲覧できる。また、広告情報の配信側としては、様々な広告情報を提供できるため、広告効果を高めることができる。
また、本発明の携帯通信端末は、ネットワーク上の広告提供サーバから広告データをダウンロードする携帯通信端末であって、所定の情報を受信する通信手段と、広告データを記憶する広告データ記憶手段と、広告データにもとづく広告情報を表示する表示手段と、情報取得中待機時間において及び/又は待ち受け画面を利用して、広告情報を表示手段に表示させる処理を実行するためのソフトウエアを記憶するソフトウエア記憶手段と、ソフトウエアをソフトウエア記憶手段から読み出して、広告情報を表示手段に表示させる制御手段とを備え、ソフトウエアが、アプリケーションソフトウエアからなり、制御手段が、アプリケーションソフトウエアを読み取って、ネットワークを介し広告提供サーバから広告データを自動的にダウンロードする構成としてある。
携帯通信端末をこのような構成とすれば、情報取得中待機時間での広告情報の表示機能や待ち受け画面を利用した広告情報の表示機能が、携帯通信端末としてではなく、アプリケーションとして提供することができる。
このため、その広告情報表示機能の携帯通信端末への導入が、簡易かつ安価に行える。また、バグ発生時には、迅速に対応できる。
また、本発明の広告表示方法は、携帯通信端末の表示手段に広告情報を表示する広告表示方法であって、携帯通信端末のソフトウエア記憶手段が、広告情報に関するアプリケーションソフトウエアを記憶する処理と、携帯通信端末の制御手段が、アプリケーションソフトウエアを読み取って、広告提供サーバから広告データを自動的にダウンロードする処理と、制御手段が、アプリケーションソフトウエアのブラウザ広告表示用要素部及び/又は待ち受け広告表示用要素部を実行し、情報取得中待機時間において及び/又は待ち受け画面を利用して、ダウンロードした広告データにもとづく広告情報を表示手段に表示させる処理とを有した方法としてある。
広告表示方法をこのような方法とすると、広告情報が情報取得中待機時間において表示され、あるいは待ち受け画面を利用して表示されるため、ユーザによる広告閲覧の注目度を確実に高めることができ、携帯通信端末の広告媒体としての価値の向上を格段に高めることができる。これは、ユーザがWebを閲覧しているという常にディスプレイを注視している時間及び待ち受け画面に広告表示がなされるためである。
また、本発明の広告情報表示制御プログラムは、表示手段に広告情報を表示させる処理を携帯通信端末に実行させる広告情報表示制御プログラムであって、当該広告情報表示制御プログラムが、アプリケーションソフトウエアからなり、このアプリケーションソフトウエアの広告記憶用要素部が読み取られることで、広告提供サーバから広告データを自動的にダウンロードする処理と、アプリケーションソフトウエアのブラウザ広告表示用要素部及び/又は待ち受け広告表示用要素部が読み取られることで、情報取得中待機時間において及び/又は待ち受け画面を利用し、ダウンロードした広告データにもとづく広告情報を表示手段に表示させる処理とを携帯通信端末に実行させる構成としてある。
このような構成を有する広告情報表示制御プログラムを携帯通信端末に実行させることにより、広告情報が情報取得中待機時間において又は待ち受け画面を利用して表示されるため、ユーザによる注目度を高めることができる。
しかも、その広告情報の表示に関するソフトウエアがアプリケーションソフトウエアで提供されるため、その広告表示機能が携帯通信端末として提供される場合に比べて、携帯通信端末への導入が簡単かつ安価にでき、しかも、バグ修正への迅速な対応が可能となる。
以上のように、本発明によれば、広告情報が情報取得中待機時間において表示され、あるいは、待ち受け時間を利用して表示されるため、ユーザによる広告閲覧の注視度を確実に高め、携帯通信端末の広告媒体としての価値を格段に向上させることができる。
さらに、携帯通信端末における広告表示機能が、携帯通信端末としてではなく、アプリケーションソフトウエアとして提供されるため、携帯通信端末への導入が簡単かつ安価に行うことができる。また、アプリケーションソフトウエアであれば、そのソフトウエアの企画・販売、開発と作業工程が少なく、人員も削減できる。
そして、ユーザとしては、既存の端末でもアプリケーション機能を搭載している携帯通信端末であればインストールを容易に行うことができる。このため、広告情報表示機能の付加や実行に対するコストを低減できる。
しかも、バグが発生した場合にも、早期対応が可能となる。
以下、本発明に係る広告配信システム、携帯通信端末、広告表示方法及び広告情報表示制御プログラムの好ましい実施形態について、図面を参照して説明する。
[広告配信システム及び携帯通信端末]
まず、本発明の広告配信システム及び携帯通信端末の実施形態について、図1を参照して説明する。
同図は、本実施形態の広告配信システムの構成を示すブロック図である。
同図に示すように、広告配信システム1は、WWWサーバ10と、第一ネットワーク(インタネット)20と、交換局30と、第二ネットワーク(無線通信ネットワーク)40と、基地局50と、携帯通信端末60−1〜60−nとを備えている。
WWW(World Wide Web)サーバ10は、例えば、一又は二以上のホストコンピュータで構成することができ、アクセスしてきた携帯通信端末60−1〜60−n(以下、総じて「携帯通信端末60」という。)に対し、第一ネットワーク(インタネット)20等を介して、所定の情報等を配信・提供することができる。
WWWサーバ10の具体例としては、例えば、広告提供サーバ11や、景品提供サーバ12などがある。
広告提供サーバ11は、広告情報の管理運営を司るサーバであり、各種広告データが格納されている。そして、この広告提供サーバ11から携帯通信端末60へ広告データが配信される。
景品提供サーバ12は、携帯通信端末60における広告情報の閲覧回数や閲覧時間に応じ提供される各種景品データが格納されている。景品の具体例としては、例えば、携帯通信端末60にダウンロードできる着メロ、着ムービー、待ち受け画面、ゲームなどの他に、通販カタログのようにユーザが指定した品物を提供する、もしくはポイントを利用して懸賞に応募する権利を与えるなど、各種方法を想定することができる。景品提供サーバ12は、携帯通信端末60から送信されてきた広告情報の閲覧回数や閲覧時間にもとづいて景品を決定し、その携帯通信端末60へ提供・送信する。
なお、図1においては、WWWサーバ10として、それら広告提供サーバ11や景品提供サーバ12が設けられているが、それら広告提供サーバ11や景品提供サーバ12に限るものではなく、アプリケーションソフトウエアを提供するアプリケーション提供サーバ13(後述)や各種情報を提供する情報提供サーバ(図示せず)などを設けることもできる。
第一ネットワーク20は、例えば、インタネットにより構成することができる。
交換局30は、携帯通信端末60の基地局50の最上位に位置付けられるものであって、第一ネットワーク20及び第二ネットワーク40を介してWWWサーバ10と携帯通信端末60とを接続する。
第二ネットワーク40は、例えば、無線通信ネットワークにより構成することができ、交換局30と基地局50とが接続されたネットワークである。
基地局50は、各地域における携帯通信端末60の無線通信の中核となる局である。
携帯通信端末60は、第一ネットワーク(インタネット)20への接続機能を有しており、WWWサーバ10が提供する情報を取得することができる。
また、携帯通信端末60は、HTMLファイルを閲覧するブラウザが組み込まれているだけでなく、javaアプレットなどをダウンロードし保存・実行する機能を予め備えている。
ブラウザは、様々なWebページへのアクセスを容易にしており、javaアプレットなどはユーザのニーズを満たし機能を追加しユーザの利便性を向上させている。
この携帯通信端末60には、例えば、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、ページャ、PDA(Personal Digital Assistant)など、各種移動体通信端末が含まれる。
携帯通信端末60には、図2に示すように、ブラウザ機能を備えた広告情報表示用アプリケーションソフトウエア61(以下、単に「アプリケーション61」という。)が搭載されている。
アプリケーション61は、情報取得中待機時間において広告情報を表示手段64(後述)に表示させる機能や、待ち受け画面を利用して広告情報を表示手段64に表示させる機能を実現するためのソフトウエアである。
このアプリケーション61は、図2に示すように、ブラウザ用要素部61aと、ブラウザ広告表示用要素部61bと、待ち受け広告表示用要素部61cと、広告記憶用要素部61dとを有している。
ブラウザ用要素部61aは、HTMLファイルの閲覧を実現する本体部である。すなわち、アプリケーション61は、ブラウザ機能を実現するためのソフトウエアである。
ブラウザ広告表示用要素部61bは、Web閲覧時の情報取得中にその準備段階として生じる情報取得中待機時間を利用して、予め記憶手段62に記憶されている(ダウンロードしてある)広告データ(ブラウザ広告表示用データ)にもとづいた広告(広告情報)を表示する機能を実現するためのプログラム部分と、広告データの表示回数(又は表示時間)をカウント(計数)する機能を実現するための手段をなすプログラム部分(ブラウザ広告表示頻度計数プログラム部)とを有している。
待ち受け広告表示用要素部61cは、携帯通信端末60の待ち受け時間を利用して、予めメモリにダウンロードしてある広告データ(待ち受け広告表示用データ)にもとづいた広告(広告情報)を表示する機能を実現するための手段をなすプログラム部分と、広告データの表示時間(又は表示回数)をカウント(計数)する機能を実現するための手段をなすプログラム部分(待ち受け広告表示頻度計数プログラム部)とを有している。
広告記憶用要素部61dは、第一ネットワーク(インタネット)20を介して広告提供サーバ11にアクセスし、新たな広告データを取得して記憶手段62のメモリ領域に記憶保存する機能を実現するプログラム部分を有している。
なお、アプリケーション61は、例えば、図3に示すように、WWWサーバ10として構築されたアプリケーション提供サーバ13からダウンロードすることができる。また、携帯通信端末60に直接インストールすることもできる。
さらに、携帯通信端末60は、図2に示すように、記憶手段62と、通信手段63と、表示手段64と、入力手段65と、制御手段66とを備えている。
記憶手段62は、携帯通信端末60の有する各種機能に関するプログラムやデータなどを記憶する。
具体的には、例えば、同図に示すように、記憶手段62は、アプリケーション61を記憶する。このように、記憶手段62は、アプリケーション61を記憶することから「ソフトウエア記憶手段」としての機能を有している。
また、記憶手段62は、第一ネットワーク20を介して広告提供サーバ11からダウンロードされた広告データ(ブラウザ広告表示用データ、待ち受け広告表示用データ)を記憶する。このように、記憶手段62は、広告データを記憶することから「広告データ記憶手段」としての機能を有している。
通信手段63は、基地局50、第二ネットワーク(無線通信ネットワーク)40、交換局30及び第一ネットワーク(インタネット)20を介して、WWWサーバ10との間でデータの送受信を行う。
この通信手段63は、例えば、提供情報、広告データ、アプリケーション61などを受信することができる。
また、通信手段63は、既取得広告識別データ(後述)、表示回数(閲覧回数)、表示時間(閲覧時間)をWWWサーバ10へ送信することができる。
表示手段64は、例えば、LCD(液晶ディスプレイ)などで構成することができ、携帯通信端末60のユーザによる入力手段65での入力操作の内容にもとづいて、所定のデータを表示する。
具体的には、例えば、ダウンロードされた各種情報、待ち受け画面、広告情報などを表示する。
さらに、表示手段64は、メインメニュー画面、URL入力選択画面、URL入力画面、お気に入り一覧画面、情報・設定画面、Webジャンル選択画面、待ち受けジャンル選択画面などを表示する。
メインメニュー画面は、図4に示すように、メニュー項目として「(1)ブラウザモード」、「(2)待ち受けモード」、「(3)情報・設定」、「(4)データフォルダ」などが表示される画面である。
「(1)ブラウザモード」は、ブラウザ機能により第一ネットワーク(インタネット)20を介してWWWサーバ10にアクセスし所定の情報をダウンロードする際に利用するモードである。
「(2)待ち受けモード」は、携帯通信端末60を待ち受け状態にするためのモードである。
「(3)情報・設定」は、各種情報の表示や、各種項目の設定などを行うためのモードである。
「(4)データフォルダ」は、データフォルダに格納されているデータ、例えば、現在保存されている広告、広告の閲覧回数、広告の閲覧時間のそれぞれに対する景品などを表示するための項目である。
URL入力選択画面は、アクセスしようとするサイトのURLの入力方法を選択するための画面である。このURL入力選択画面には、図5に示すように、選択項目として「(1)URL入力」、「(2)お気に入り」などが表示される。
「(1)URL入力」は、URLを入力手段65により直接入力する際に選択される項目である。
「(2)お気に入り」は、お気に入り一覧画面に表示されたお気に入り一覧の中から任意のURLを選択する際に選択される項目である。
URL入力画面は、URL入力選択画面で「(1)URL入力」が選択された際に表示される画面であって、図6に示すように、URLを直接入力することができるようになっている。
お気に入り一覧画面は、URL入力選択画面で「(2)お気に入り」が選択された際に表示される画面であって、図7に示すように、お気に入りに登録されたURL(又はこのURLを特定する名称など)が一覧として表示される。このお気に入り一覧画面において、一つのURLを選択することができる。
情報・設定画面は、図8に示すように、表示項目として「(1)広告閲覧回数」、「(2)広告閲覧時間」、「(3)広告ジャンル」、「(4)Webジャンル選択」、「(5)待ち受けジャンル選択」などを表示する画面である。
「(1)広告閲覧回数」は、過去(一定期間、あるいは、リセット後現在までなど)に表示手段64に表示された広告の表示回数を示す項目である。この広告閲覧回数は、広告ごとの閲覧回数を示すこともできる。
「(2)広告閲覧時間」は、過去(一定期間、あるいは、リセット後現在までなど)に表示手段64に表示された広告の表示時間を示す項目である。この広告閲覧時間は、広告ごとの閲覧時間を示すこともできる。
「(3)広告ジャンル」は、「(a)Webジャンル選択」と「(b)待ち受けジャンル選択」について、現在設定されているジャンルを表示する。
「(4)Webジャンル選択」は、Webジャンルを変更する際に選択される項目である。
「(5)待ち受けジャンル選択」は、待ち受けジャンルを変更する際に選択される項目である。
Webジャンル選択画面は、情報・設定画面で「(4)Webジャンル選択」が選択されたときに表示される画面であって、図9に示すように、Webジャンルとして選択可能なジャンルの一覧を表示する。
待ち受けジャンル選択画面は、情報・設定画面で「(5)待ち受けジャンル選択」が選択されたときに表示される画面であって、図10に示すように、待ち受けジャンルとして選択可能なジャンルの一覧を表示する。
なお、「Webジャンル」は、情報取得中に一時的に表示されるため、特に表示される広告にはこだわらないというユーザがいることが予想される。一方、「待ち受けジャンル」は、待機中常に表示されるため、興味の無い広告を表示したくないと考えるユーザがいることが予想される。よって、本実施形態においては、それら状態によりジャンルを設定する構成としてある。
主なジャンルの具体例としては、例えば、「家電」、「ゲーム」、「CD/DVD」などがあり、「CD/DVD」を例にとると、下層で「CD」、「DVD」、そしてさらに下層で「アーティスト」、「タイトル」、「ジャンル」などに識別され、より詳細な設定を行うことも可能である。そして、それに該当する広告が表示される。
入力手段65は、携帯通信端末60のユーザが入力操作を行うためのMMI(Man Machine Interface)であって、キーなどから構成されている。
この入力手段65を用いた操作により、携帯通信端末60の電源投入、アプリケーション61の起動、各種データの入力、各項目の選択などを行うことができる。
制御手段66は、例えば、CPU(Central Processing Unit)により構成することができ、記憶手段62に記憶されているプログラムを読み込んで実行することにより、携帯通信端末60の構成各部(記憶手段62、通信手段63、表示手段64、入力手段65)に指令を送り、又は自ら動作して、携帯通信端末60の有する各種機能を実行・制御する。
この制御手段66は、アプリケーション61を記憶手段62から読み込んで、アプリケーション61の有する機能を実行する。
例えば、制御手段66は、アプリケーション61のブラウザ用要素部61aを読み込んで実行することにより、HTMLファイルの閲覧を実現する。
また、制御手段66は、アプリケーション61のブラウザ広告表示用要素部61bを読み込んで実行することにより、Web閲覧時の情報取得中にその準備段階として生じる情報取得中待機時間を利用して、予め記憶手段62に記憶されている(ダウンロードしてある)広告データ(ブラウザ広告表示用データ)にもとづいた広告情報を表示手段64へ送って表示させる。
さらに、制御手段66は、ブラウザ広告表示用要素部61bのブラウザ広告表示頻度計数プログラム部を読み込んで実行することにより、情報取得中待機時間において表示される広告情報の表示回数(又は表示時間)をカウントする機能を実現する。
また、制御手段66は、アプリケーション61の待ち受け広告表示用要素部61cを読み込んで実行することにより、携帯通信端末60の待ち受け時間を利用して、予めメモリにダウンロードしてある広告データ(待ち受け広告表示用データ)にもとづいた広告情報を表示手段64へ送って表示させる。
さらに、制御手段66は、待ち受け広告表示用要素部61cの待ち受け広告表示頻度計数プログラム部を読み込んで実行することにより、待ち受け画面を利用して表示された広告情報の表示時間(又は表示回数)をカウントする機能を実現する。
また、制御手段66は、アプリケーション61の広告記憶用要素部61dを読み込んで実行することにより、通信手段63及び第一ネットワーク(インタネット)20を介して広告提供サーバ11にアクセスし、新たな広告データを取得して、記憶手段62へ送り記憶保存させる機能を実現する。
[広告配信システムの動作及び広告表示方法]
次に、本実施形態の広告配信システムの動作(広告表示方法を含む)について、図11〜図14を参照して説明する。
図11は、アプリケーション61の起動からメインメニューの項目選択までの処理手順、図12は、ブラウザモードにおける処理手順、図13は、待ち受けモードにおける処理手順、図14は、情報・設定における処理手順をそれぞれ示すフローチャートである。
まず、アプリケーション61の起動からメインメニューの項目選択までの処理手順について、図11を参照して説明する。
同図に示すように、携帯通信端末60の入力手段65における操作によりアプリケーション61が起動する(ステップ10(同図中「S10」と表示))。
表示手段64には、アプリケーション61の起動に伴いメインメニュー(図4)が表示される(ステップ11)。このメインメニューには、例えば、(1)ブラウザモード、(2)待ち受けモード、(3)情報・設定、(4)データフォルダなどのメニュー項目が表示される。
その表示されたメインメニューの指示にしたがい、入力手段65において、複数のメニュー項目の中から任意の項目が選択される。
この選択された項目がいずれの項目であるかが制御手段66で判断される。
ここで、選択された項目が「ブラウザモード」か否かが判断される(ステップ12)。
判断の結果、選択された項目が「ブラウザモード」であるときは、「ブラウザモード」における処理が実行される(ステップ13)。
次いで、選択された項目が「待ち受けモード」か否かが判断される(ステップ14)。
判断の結果、選択された項目が「待ち受けモード」であるときは、「待ち受けモード」における処理が実行される(ステップ15)。
続いて、選択された項目が「情報・設定」か否かが判断される(ステップ16)。
判断の結果、選択された項目が「情報・設定」であるときは、「情報・設定」についての処理が実行される(ステップ17)。
さらに、選択された項目が「データフォルダ」か否かが判断される(ステップ18)。
判断の結果、選択された項目が「データフォルダ」であるときは、「データフォルダ」についての処理が実行される(ステップ19)。
そして、選択された項目が「ブラウザモード」〜「データフォルダ」以外の他の項目か否かが判断される(ステップ20)。
判断の結果、選択された項目が「ブラウザモード」等以外の他の項目であるときは、当該項目についての所定の処理が実行される(ステップ21)。
なお、メインメニュー中の「終了」が選択されたときは、アプリケーションによる処理が終了される(ステップ22)。
メインメニューの各項目(「ブラウザモード」〜「データフォルダ」、他の項目、「終了」)のいずれかが選択されない間は、電源が切断されるなどの場合を除き、メインメニューが表示し続ける。
次に、ブラウザモードにおける処理手順(Web閲覧時であって情報取得中待機時間に広告情報を表示する方法)について、図12を参照して説明する。
メインメニューの「(1)ブラウザモード」が入力手段65での入力操作により選択されると(図11のステップ12)、「ブラウザモード」が開始され、表示手段64に、「URL入力選択画面」(図5)が表示される(図12のステップ30)。
表示された「URL入力選択画面」の表示内容にしたがい、入力手段65において、複数の選択項目の中から任意の項目が選択される。
この選択された項目がいずれの項目であるかが制御手段66で判断される。
ここで、選択された項目が「URL入力」であるか否かが判断される(ステップ31)。
判断の結果、選択された項目が「URL入力」であるときは、表示手段64に、「URL入力画面」(図6)が表示され(ステップ32)、入力手段65での操作によりURLが直接入力される(ステップ33)。そして、制御手段66において、通信手段63及び第一ネットワーク(インタネット)20を介し、そのURLの示すネットワーク上のリソースにアクセスされる(「発信」、ステップ34)。
また、「URL入力選択画面」に表示された各項目のうち選択された項目が「お気に入り」であるか否かが判断される(ステップ35)。
判断の結果、選択された項目が「お気に入り」であるときは、表示手段64に、「お気に入り一覧」(図7)が表示され(ステップ36)、入力手段65での操作により一のURL(ハイパーリンク)が選択される(ステップ37)。そして、制御手段66において、通信手段62及び第一ネットワーク(インタネット)20を介し、そのURLの示すネットワーク上のリソースにアクセスされる(「発信」、ステップ38)。
なお、「URL入力選択画面」に「URL入力」と「お気に入り」以外の項目として「終了」がある場合は、「終了」が選択されたか否かが判断される(ステップ39)。
判断の結果、「終了」が選択されたときは、「URL入力選択画面」の表示が終了される(「ブラウザモード」の終了)。
ただし、「URL入力選択画面」に表示された項目がいずれも選択されない間は、携帯通信端末60の電源が切断されるなどの場合を除き、「URL入力選択画面」が表示し続ける。
ところで、ステップ34又はステップ38での発信により、ネットワーク上のリソースへアクセスされ、情報取得中待機時間になると、制御手段66において、アプリケーション61のブラウザ広告表示用要素部61bの実行により、記憶手段62から広告データが取り出されて表示手段64へ送られ、その広告データにもとづく広告情報が表示される(ステップ40)。
そして、制御手段66において、アプリケーション61のブラウザ広告表示用要素部61bの実行により、広告情報の表示回数(広告閲覧回数)がカウントされる(ステップ41)。カウントの結果は、制御手段66から記憶手段62へ送られて記憶される。
表示手段64での情報の表示の開始にともない広告情報の表示が終了する(ステップ42)。
情報の表示後、「ブラウザモード」を終了するか否かが制御手段66で判断される(ステップ43)。
判断の結果、終了するときは、「ブラウザモード」(あるいは、実行中のアプリケーション)が終了する。
一方、引き続き他の情報が取得される場合は、「URL入力選択画面 表示(ステップ30)」から「「ブラウザモード」終了?(ステップ43)」までの処理が実行される。
このような処理手順により、情報取得中待機時間を利用して広告情報を表示手段64に表示させることができる。
しかも、この情報取得中待機時間を利用した広告情報の表示は、アプリケーション61のブラウザ広告表示用要素部61bの有する機能により実現可能である。
次に、待ち受けモードにおける処理手順(待ち受け画面を利用して広告情報を表示する方法)について、図13を参照して説明する。
アプリケーション61が起動され(図11のステップ11)、入力手段64での操作によりメインメニューの中から「(2)待ち受けモード」が選択されると(同図のステップ14)、待ち受けモードが開始される(同図のステップ15)。
待ち受けモードが開始されると、制御手段66において、アプリケーション61の待ち受け広告表示用要素部61cが実行されることにより、広告閲覧時間のカウントが開始され(図13のステップ50)、記憶手段62に記憶保存されている広告データが取り出され、表示手段64へ送られてその広告データに基づいた広告が表示され、待ち受け画面モードへ移行する(ステップ51)。
次いで、制御手段66において、待ち受け画面モードが非活性か否かが判断される(ステップ52)。
判断の結果、非活性であるときは、待ち受け画面モードが継続される(ステップ53)。
一方、非活性ではなく活性であるときは、ダイレクトアクセスモードに移行し(ステップ54)、続いて、広告情報ページへハイパーリンクアクセスを行うか否かが判断される(ステップ55)。
判断の結果、ハイパーリンクアクセスを行うときは、広告情報ページへのアクセスが行われ(ハイパーリンクアクセスの実行、ステップ56)、表示手段64に広告情報の詳細が表示される(ステップ57)。
一方、ハイパーリンクアクセスを行わないときは、待ち受け画面モードが継続される(ステップ53)。
その後、制御手段66で、ダイレクトアクセスモードを終了するか否かが判断される(ステップ58)。
判断の結果、ダイレクトアクセスモードを終了すると判断された場合には、待ち受け画面モードへ移行される(ステップ53)。
一方、ダイレクトアクセスモードを終了しないと判断された場合には、広告情報の詳細が表示され続ける(ステップ57)。
そして、待ち受け画面モードを終了するか否かが判断され(ステップ59)、終了するときは、「待ち受けモード」が終了される。一方、終了しないときは、「広告情報表示(待ち受け画面モードへ移行)(ステップ51)」から「終了?(ステップ59)」までの処理が実行される。
このような処理手順により、待ち受け時間を利用して広告情報を表示手段64に表示させることができる。
しかも、この待ち受け時間を利用した広告情報の表示は、広告情報表示用アプリケーションソフトウエア61の有する機能により実現可能である。
次に、「情報・設定」における処理手順について、図14を参照して説明する。
アプリケーションが起動され(図11のステップ11)、入力手段64での操作によりメインメニューの中から「情報・設定」が選択されると(同図のステップ16)、「情報・設定」が開始される(同図のステップ17)。
「情報・設定」が開始されると、表示手段64に「情報・設定画面」が表示される(ステップ70)。
「情報・設定画面」には、(1)広告閲覧回数、(2)広告閲覧時間、(3)広告ジャンル、(4)Webジャンル選択、(5)待ち受けジャンル選択がそれぞれ表示される。
ここで、制御手段66により、「(4)Webジャンル選択」が選択されたか否かが判断される(ステップ71)。
判断の結果、「(4)Webジャンルの選択」の項目が選択されたときは、次いで、制御手段66から、通信手段63及び第一ネットワーク(インタネット)20を介して、広告提供サーバ11へアクセスされる(ステップ72)。
このアクセスにより、「Webジャンル選択画面」が取得され表示手段64へ送られて表示される(ステップ73)。
「Webジャンル選択画面」には、複数のWebジャンル項目が表示されている。ユーザによる入力手段65での操作により、複数のWebジャンル項目の中から一の項目が選択される(ステップ74)。
次いで、「Webジャンル選択画面」中の「決定」が選択されたか否かが制御手段66で判断される(ステップ75)。
判断の結果、「決定」が選択されたときは、「情報・設定画面」が再び表示手段64に表示される(ステップ70)。
一方、「決定」が選択されていないときは、引き続きWebジャンルの選択が行われる。
ところで、「情報・設定画面」が表示されている場合においては、「(4)Webジャンル選択」の他、「(5)待ち受けジャンル選択」が選択されたか否かが判断される(ステップ76)。
判断の結果、「(5)待ち受けジャンルの選択」の項目が選択されたときは、次いで、制御手段66から、通信手段63及び第一ネットワーク(インタネット)20を介して、広告提供サーバ11へアクセスされる(ステップ77)。
このアクセスにより、「待ち受けジャンル選択画面」が取得され表示手段64へ送られて表示される(ステップ78)。
「待ち受けジャンル選択画面」には、複数の待ち受けジャンル項目が表示されている。ユーザによる入力手段65での操作により、複数の待ち受けジャンル項目の中から一の項目が選択される(ステップ79)。
次いで、「待ち受けジャンル選択画面」中の「決定」が選択されたか否かが制御手段66で判断される(ステップ80)。
判断の結果、「決定」が選択されたときは、「情報・設定画面」が再び表示手段64に表示される(ステップ70)。
一方、「決定」が選択されていないときは、引き続き待ち受けジャンルの選択が行われる。
「情報・設定画面」が表示されている場合において、「(4)Webジャンル選択」や「(5)待ち受けジャンル選択」が選択されていないときは、「終了」が選択されたか否かが判断される(ステップ81)。
判断の結果、「終了」が選択されたときは、「情報・設定」が終了する。
一方、「終了」が選択されていないときは、携帯通信端末60の電源が切断されるなどを除き、「情報・設定画面」が表示され続ける。
[広告データのダウンロードの実施例1]
次に、広告データのダウンロードの第一の実施例について、図15を参照して説明する。
広告データのダウンロードは、例えば、次の方法で行うことができる。
制御手段66が、記憶手段62に記憶されたアプリケーション61の広告記憶用要素部61dを読み込んで(ステップ90)、第一ネットワーク20等を介し、WWWサーバ10の広告提供サーバ11にアクセスする(ステップ91)。
そして、その広告提供サーバ11から新たな広告データを取得する(通信手段63での受信、ダウンロード、ステップ92)。
この取得された広告データが、記憶手段(広告データ記憶手段)62へ送られて記憶・保存される(ステップ93)。
このような方法により、広告データを自動的にダウンロードすることができる。
ここで、広告データのダウンロードは、さらに、次の方法で行うことができる。
例えば、制御手段66が、記憶手段62に記憶されたアプリケーション61の広告記憶用要素部61dを読み込んで、携帯通信端末60の電源の状態を検出する。
電源状態がOFFの場合は、ONに自動起動する。そして、図15に示すステップ91〜ステップ93の処理を実行する。
一方、電源状態がONの場合は、次いで、図15に示すステップ91〜ステップ93の処理を実行する。
また、携帯通信端末60の電源が投入(ON)されるたびに、図15に示すステップ90〜ステップ93の処理を実行するようにすることもできる。
このように、広告データのダウンロードを自動的に実行することで、ユーザの操作の手間を省くことができ、しかも、新しい広告データを取得・閲覧することができる。
[広告データのダウンロードの実施例2]
次に、広告データのダウンロードの第二の実施例について、図16を参照して説明する。
携帯通信端末60に一度ダウンロードされた広告データが再度ダウンロードされないように、次のような問い合わせ処理を実行することができる。
同図に示すように、制御手段66が、記憶手段62に記憶されたアプリケーション61の広告記憶用要素部61dを読み込んで(ステップ100)、記憶手段62に記憶された広告データの既取得広告識別データを抽出する(ステップ101)。
既取得広告識別データは、既にダウンロードされ記憶手段62に記憶された広告データを特定するデータである。
この抽出された既取得広告識別データが、広告提供サーバ11へ送信される(ステップ102)。
広告提供サーバ11において、受信した既取得広告識別データにもとづき、配信可能な広告データの中から、既取得広告識別データを送信してきた携帯通信端末60へ既に配信した広告データと、未だ配信していない広告データとに分けられる(広告データの選別、ステップ103)。
そして、未だ配信していない広告データが、広告提供サーバ11から携帯通信端末60へ送信される(ダウンロード、ステップ104)。
携帯通信端末60において、ダウンロードされた広告データが記憶手段62へ送られて記憶保存される(ステップ105)。
このような方法により、効率的に広告データをダウンロードすることができる。
[広告データのダウンロードの実施例3]
次に、広告データのダウンロードの第三の実施例について、図17を参照して説明する。
上述の第二の実施例とは異なる方法で重複したダウンロードを防止する次のような処理を実行することができる。
同図に示すように、制御手段66が、記憶手段62に記憶されたアプリケーション61の広告記憶用要素部61dを読み込んで(ステップ110)、広告提供サーバ11にアクセスする(ステップ111)。
広告提供サーバ11において、配信可能な広告データをそれぞれ特定する配信可能広告識別データが抽出され(ステップ112)、携帯通信端末60へ送信される(ステップ113)。
携帯通信端末60の制御手段66において、その配信可能広告識別データに示された広告データと、記憶手段62に記憶保存されている広告データとが照合される(ステップ114)。この照合により、配信可能広告識別データの示す広告データが、既にダウンロードされている広告データと、未だダウンロードされていない広告データとに分けられる(広告データの選別)。
そして、未だダウンロードされていない広告データを特定する配信可能広告識別データ(未取得広告識別データ)が、携帯通信端末60から広告提供サーバ11へ送信される(ステップ115)。
広告提供サーバ11において、受信した未取得広告識別データの示す広告データが選択され(ステップ116)、携帯通信端末60へ配信される(ダウンロード、ステップ117)。
携帯通信端末60において、ダウンロードされた広告データが記憶手段62へ送られて記憶保存される(ステップ118)。
このような方法により、効率的に広告データをダウンロードすることができる。
以上、本発明の広告配信システム、携帯通信端末、広告表示方法及び広告情報表示制御プログラムの好ましい実施形態について説明したが、本発明に係る広告配信システム、携帯通信端末、広告表示方法及び広告情報表示制御プログラムは上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態では、広告情報の表示は、情報取得中待機時間に行う場合と、待ち受け画面を利用して行う場合とがあるが、一台の携帯通信端末において、それらのうち一方を選択して実行することもでき、また、双方を選択して実行することもできる。
さらに、携帯通信端末においては、複数の広告データを記憶手段62に記憶保存させることができる。この場合、それら複数の広告データにもとづく複数の広告情報の一部又は全部は、時間帯ごと、あるいは表示回数ごとに、順次あるいは繰り返し表示手段64に表示させることができる。
また、Web閲覧時の情報取得画面への表示においては、広告情報毎に、広告に合わせて広告情報の内容を示すキーワードを登録しておき、登録されているキーワードに関係する(ここで関係するとは、例えば、直前のページがある場合、そのページ内に使われている言葉と一致する場合など)広告を表示してもよい。
さらに、ダウンロードの際の(パケット)料金は、広告主が負担してもよい(パケット数から料金を得る)。
ジャンルを設定した場合は、そのジャンルの広告をダウンロードすることもできる。
しかも、広告提供サーバと景品提供サーバとは一体で構築することもできる。
さらに、広告の閲覧回数、閲覧時間、広告種類数(ダウンロード)、などで、景品等(景品ではなく、通信料金を負担してもよい)を提供してもよいし、その量、時間で景品を替えてもよい。
また、ユーザがブラウザモードにおいて情報を閲覧する際に、WWWサーバ10を介するようにし、このWWWサーバ10において情報の圧縮処理を行ってから携帯通信端末60へ送信し、携帯通信端末60において解凍処理を行ってから情報を表示するようにすることができる。これにより、通信料を節約することができる。
本発明は、携帯通信端末で広告を表示する方法やシステムに関する発明であるため、携帯通信端末と同様な機能(例えば、Webページをダウンロードする機能)を有する機器や装置(例えば、情報処理装置など)に利用可能である。
本発明の広告配信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の携帯通信端末の構成を示すブロック図である。 本発明の広告配信システムの他の構成を示すブロック図である。 メインメニュー画面を示す平面図である。 URL入力選択画面を示す平面図である。 URL入力画面を示す平面図である。 お気に入り選択画面を示す平面図である。 情報・設定画面を示す平面図である。 Webジャンル選択画面を示す平面図である。 待ち受けジャンル選択画面を示す平面図である。 アプリケーションの起動からメインメニューの項目の選択までの処理手順を示すフローチャートである。 ブラウザモードにおける処理手順を示すフローチャートである。 待ち受けモードにおける処理手順を示すフローチャートである。 情報・設定における処理手順を示すフローチャートである。 広告データのダウンロードの処理手順を示すフローチャートである。 広告データのダウンロードの他の処理手順を示すフローチャートである。 広告データのダウンロードのさらに他の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 広告配信システム
10 WWWサーバ
11 広告提供サーバ
12 景品提供サーバ
13 アプリケーション提供サーバ
20 第一ネットワーク(インタネット)
60 携帯通信端末
61 広告情報表示用アプリケーションソフトウエア
62 記憶手段
63 通信手段
64 表示手段
65 入力手段
66 制御手段

Claims (12)

  1. ネットワークを介して広告提供サーバから携帯通信端末へ広告データを配信する広告配信システムであって、
    前記携帯通信端末は、
    前記ネットワークに接続して前記広告データを受信する通信手段と、
    前記広告データを記憶する広告データ記憶手段と、
    前記広告データにもとづく広告情報を表示する表示手段と、
    情報取得中待機時間において及び/又は待ち受け画面を利用して、前記広告情報を前記表示手段に表示させる処理を実行するためのソフトウエアを記憶するソフトウエア記憶手段と、
    前記ソフトウエアを前記ソフトウエア記憶手段から読み取って、前記広告情報を前記表示手段に表示させる制御手段とを備え、
    前記ソフトウエアが、アプリケーションソフトウエアからなる
    ことを特徴とする広告配信システム。
  2. 前記アプリケーションソフトウエアが、
    HTMLファイルを閲覧する機能を実現するためのブラウザ用要素部と、
    前記情報取得中待機時間において前記広告情報を前記表示手段に表示させる機能を実現するためのブラウザ広告表示用要素部と、
    前記待ち受け画面を利用して前記広告情報を前記表示手段に表示させる機能を実現するための待ち受け広告表示用要素部と、
    前記ネットワークを介して前記広告提供サーバにアクセスし、前記広告データを取得して前記記憶手段に記憶させる機能を実現するための広告記憶用要素部とを有した
    ことを特徴とする請求項1記載の広告配信システム。
  3. 前記ブラウザ広告表示用要素部が、前記情報取得中待機時間での前記広告情報の表示の実行回数を計数することを実現するための表示回数計数プログラム部を有し、
    前記制御手段が、前記ブラウザ広告表示用要素部の前記表示回数計数プログラムを読み取って、前記情報取得中待機時間での前記広告情報の表示の実行回数を計数することを実現する
    ことを特徴とする請求項2記載の広告配信システム。
  4. 前記待ち受け広告表示用要素部が、前記待ち受け画面を利用して前記広告情報が表示された時間を計数することを実現するための表示時間計数プログラム部を有し、
    前記制御手段が、前記待ち受け広告表示用要素部の前記表示時間計数プログラム部を読み取って、前記待ち受け画面を利用して前記広告情報が表示された時間を計数することを実現する
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の広告配信システム。
  5. 前記制御手段が、前記アプリケーションソフトウエアの前記広告記憶用要素部を読み取って、前記ネットワークを介し前記広告提供サーバから前記広告データを自動的にダウンロードする
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の広告配信システム。
  6. 前記制御手段が、前記アプリケーションソフトウエアの前記広告記憶用要素部を読み取って、前記携帯通信端末の電源のOFF時に自動起動して、及び/又は、前記携帯通信端末の電源がONされるたびに、前記広告データを自動的にダウンロードする
    ことを特徴とする請求項5記載の広告配信システム。
  7. 前記携帯通信端末が、既にダウンロードされた広告データを特定する既取得広告識別データを前記広告提供サーバへ送信し、
    前記広告提供サーバが、前記既取得広告識別データにもとづいて、前記携帯通信端末に既にダウンロードされた広告データと未だダウンロードされていない広告データとを分け、前記未だダウンロードされていない広告データを前記携帯通信端末へ送信する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の広告配信システム。
  8. 前記携帯通信端末が、前記広告提供サーバから前記広告データをダウンロードする際、
    前記広告提供サーバが、前記ダウンロードの可能な広告データを示す配信可能広告識別データを前記携帯通信端末へ送信し、
    前記携帯通信端末が、前記配信可能広告識別データの示す広告データの中から既にダウンロードされた広告データと未だダウンロードされていない広告データとを分け、前記未だダウンロードされていない広告データのダウンロードを前記広告提供サーバへ要求する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の広告配信システム。
  9. 前記広告データ記憶手段が、前記広告データを複数記憶し、
    前記制御手段が、前記複数の広告データの全部又は一部にもとづく各広告情報を、時間帯ごと及び/又は表示回数ごとに、順次又は繰り返し前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の広告配信システム。
  10. ネットワーク上の広告提供サーバから広告データをダウンロードする携帯通信端末であって、
    前記所定の情報を受信する通信手段と、
    前記広告データを記憶する広告データ記憶手段と、
    前記広告データにもとづく広告情報を表示する表示手段と、
    情報取得中待機時間において及び/又は待ち受け画面を利用して、前記広告情報を前記表示手段に表示させる処理を実行するためのソフトウエアを記憶するソフトウエア記憶手段と、
    前記ソフトウエアを前記ソフトウエア記憶手段から読み出して、前記広告情報を前記表示手段に表示させる制御手段とを備え、
    前記ソフトウエアが、アプリケーションソフトウエアからなり、
    前記制御手段が、前記アプリケーションソフトウエアを読み取って、前記ネットワークを介し前記広告提供サーバから前記広告データを自動的にダウンロードする
    ことを特徴とする携帯通信端末。
  11. 携帯通信端末の表示手段に広告情報を表示する広告表示方法であって、
    前記携帯通信端末のソフトウエア記憶手段が、前記広告情報に関するアプリケーションソフトウエアを記憶する処理と、
    前記携帯通信端末の制御手段が、前記アプリケーションソフトウエアを読み取って、前記広告提供サーバから広告データを自動的にダウンロードする処理と、
    前記制御手段が、前記アプリケーションソフトウエアのブラウザ広告表示用要素部及び/又は待ち受け広告表示用要素部を実行し、情報取得中待機時間において及び/又は待ち受け画面を利用して、ダウンロードした前記広告データにもとづく前記広告情報を表示手段に表示させる処理とを有した
    ことを特徴とする広告表示方法。
  12. 表示手段に広告情報を表示させる処理を携帯通信端末に実行させる広告情報表示制御プログラムであって、
    当該広告情報表示制御プログラムが、アプリケーションソフトウエアからなり、
    このアプリケーションソフトウエアの広告記憶用要素部が読み取られることで、前記広告提供サーバから広告データを自動的にダウンロードする処理と、
    前記アプリケーションソフトウエアのブラウザ広告表示用要素部及び/又は待ち受け広告表示用要素部が読み取られることで、情報取得中待機時間において及び/又は待ち受け画面を利用し、ダウンロードした前記広告データにもとづく前記広告情報を表示手段に表示させる処理と
    を前記携帯通信端末に実行させる
    ことを特徴とする広告情報表示制御プログラム。
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