JP2002370853A - ウエブ供給方法及びウエブ供給装置 - Google Patents

ウエブ供給方法及びウエブ供給装置

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JP2002370853A JP2001178026A JP2001178026A JP2002370853A JP 2002370853 A JP2002370853 A JP 2002370853A JP 2001178026 A JP2001178026 A JP 2001178026A JP 2001178026 A JP2001178026 A JP 2001178026A JP 2002370853 A JP2002370853 A JP 2002370853A
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rolls
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置スペースを小さくし、連続供給するウエ
ブの表裏を変えず、簡素な構造で維持管理を容易に行う
ことにある。 【解決手段】 自動ウエブ接続装置30で連続してウエ
ブ3を繰り出す装置を用い、ウエブロール2のウエブ繰
り出しの切換えにおいて、ウエブロール2を支持するア
ーム12を揺動させ、一方のウエブロール2aから他方
のウエブロール2bに切換えるときは、切換え後ウエブ
ロール2aの残芯6を取外した後、ウエブロール取付位
置をウエブロール2bから繰り出されているウエブ3の
表裏面に対して逆側に移動させた後に新ウエブロール2
a′を装着し、他方のウエブロール2bから一方のウエ
ブロール2aに切換えるときは、切換え後ウエブロール
2bの残芯6を取外した後、ウエブロール取付位置をウ
エブロール2aから繰り出されているウエブ3の表裏面
に対して同じ側で新ウエブロール2b′を装着して連続
的にウエブ3を供給している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機等に使用さ
れるウエブの供給方法及び供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のウエブ供給装置を図13〜図18
に基づいて説明する。図13は、走行ウエブ3を供給し
ているウエブロール2aの残りが少なくなった時、ゼロ
速度でウエブ3を新ウエブロール2bのウエブ先端に接
続する形式のウエブ連続供給装置1aの概要説明図であ
る。図14及び図15は、供給しているウエブ3を走行
させながらウエブ3の接続を行う形式の回転アーム56
を使用するウエブ連続供給装置1bの概要説明図であ
る。図16は、回転するアーム(R)56を使用するウ
エブ供給装置1に装着された電気又は流体を供給する場
合における支持軸57の軸端部の例であり、図16
(a)は電気を使用する場合、図16(b)は圧縮空
気、水などの流体を使用する場合を示している。図17
はウエブ3を走行させながら接続する形式であり、ウエ
ブロール2を支持する回転アーム56の支持軸57が回
転中心部を貫通しない構造のウエブ連続供給装置1cの
概要説明図である。図18はウエブ3を走行させながら
接続する形式であり、回転しない回動アーム(S)59
を使用するウエブ連続供給装置1dの概要説明図であ
る。
【0003】図13(a)、(b)はゼロ速度でウエブ
3を接続する形式のウエブ連続供給装置1aを示す概要
説明図であり、ウエブロール2aから供給しているウエ
ブ3は、上側ガイドローラ群51と下側ガイドローラ群
52とを交互に通過し、長距離の経路を経た後に次の装
置へ供給されるようになっている。図13(a)に示す
状態で、ウエブ3を供給しているウエブロール2aの残
量が少なくなって、新ウエブロール2bに切換える時、
上側ガイドローラ51と下側ガイドローラ52の間隔H
を図13(b)で示すように短縮させることにより、ウ
エブ蓄積装置50に蓄積されているウエブ3を排出す
る。次いで、ウエブロール2aを停止させ、自動ウエブ
接続装置30を作動させて、走行ウエブ3を新ウエブロ
ール2bの先端に押付装置37で押し付けて当該ウエブ
3を接続する。そして、ウエブロール2a側のウエブ3
を鋸刃38で切断すると、ウエブ3は、新ウエブロール
2b側から供給できる状態になる。その後、ウエブロー
ル2bを加速しながらウエブ蓄積装置50を元の位置
(図13(a)の状態)に戻してウエブ3を供給し、ウ
エブ蓄積量を最大にして、次のウエブ3の接続に備える
状態とする。
【0004】また、図14はウエブ3を走行させながら
接続を行う形式のものであり、しかも、供給するウエブ
3の表裏が常に同一である状態を確保できる形式のもの
である。ウエブ3の接続手順を簡単に説明すると、図1
4(a)に示す状態でウエブロール2aからウエブ3が
供給され、図14(b)に示すようにウエブロール2a
の残量が少なくなると、新ウエブロール2bを駆動し、
表面速度を走行ウエブ3の速度と一致させ、自動ウエブ
接続装置30を作動させて、押付装置37で走行ウエブ
3を新ウエブロール2bに押し付ける。そして、走行ウ
エブ3を新ウエブロール2bのウエブ先端に接続させた
後、ウエブロール2aから供給していたウエブ3を鋸刃
38で切断し、新ウエブロール2bからウエブ3を供給
する。図14(c)に示す状態から残芯6を図示しない
脱荷装置で取外し、図14(d)に示すように、載荷装
置(図示せず)によりウエブ先端に接続準備された新ウ
エブロール2a′を装着し、ウエブロール2を支持して
いるアーム56を図の矢印方向へ回転させ、図14
(b)の状態となるようにする。このような操作を繰り
返すことにより、連続してウエブ3を供給する。高級な
ウエブ3を供給する場合、一般にウエブ3の接続により
表裏が逆転することは不都合であるため、その点ではこ
の形式のものは適合している。なお、図14における符
号57はアーム56を支持する支持軸、図15における
符号58はフレーム4に取付けられるアーム回転装置で
ある。
【0005】図17に示すウエブ連続供給装置1cは、
図14及び図15に示すウエブ連続供給装置1bと基本
機能は同じであるが、支持軸57の構造と、ウエブ連続
供給装置1の全体の大きさを変えている。すなわち、図
14及び図15のウエブ連続供給装置1bでは支持軸5
7を幅方向に貫通させており、ウエブロール2の最大直
径をDとし、支持軸57の中央部直径をd、必要最小隙
間をCとすると、全体の回転最大寸法K=(2D+d+
C)となる。一方、図17のウエブ連続供給装置1cで
は、支持軸57をウエブロール2の幅方向両側にあるア
ーム56に対し外側だけに設け、内側(ウエブロール
側)の支持軸を無くして、別途に梁13を設けている。
これにより、全体の回転最大寸法K=(2D+C)にす
ることができるものである。
【0006】図18(a)、(b)は、ウエブロール2
を支持するアーム59が回転ではなく、回動、即ち、揺
動により連続してウエブ3を供給するウエブ連続供給装
置1dを示している。このウエブ連続供給装置1dは、
2本のウエブロール2a,2bのそれぞれを支持するア
ーム59a,59b、左側ウエブ3aを新ウエブロール
2bに接続させるための自動ウエブ接続装置30a及び
右側ウエブ3bを新ウエブロール2bに接続させるため
の自動ウエブ接続装置30bを備えている。アーム59
a,59bは支持軸60a,60bで支持されており、
支持軸60a,60bを中心として回動するようになっ
ている。図18(a)はウエブロール2aからウエブ3
aが繰り出されている状態を示している。ウエブロール
2aの残量が少なくなると、新ウエブロール2bの表面
を走行ウエブ3aと同一速度になるよう加速し、自動ウ
エブ接続装置30aを矢印方向へ押し出し、ウエブ3a
を押付装置37aで新ウエブロール2bに押し付ける。
そして、ウエブ3aをウエブロール2bのウエブ先端に
接着させ、ウエブロール2bからウエブ3bを繰り出す
と共に、ウエブロール2a側から繰り出されていたウエ
ブ3aを鋸刃38aで切断する。その後、図示しない脱
荷装置によりウエブロール2a側の残芯を取除き、図示
しない載荷装置により新ウエブロール2a′を取付けて
図18(b)の状態にする。また、ウエブロール2bの
残量が少なくなると、新ウエブロール2a′の表面を走
行ウエブ3bと同速にし、自動ウエブ接続装置30bを
矢印方向へ移動させ、走行ウエブ3bを新ウエブロール
2a′に押し付け、前述と同様の手順で接続して切り替
える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のウエブ供給装置及び供給方法のうち、図13に
示すウエブ連続供給装置1aは、機械の速度が高速にな
ると、ウエブ3の接続切り替え時間をウエブ蓄積量で補
う関係上、図13(a)のL及びH寸法で示すウエブ蓄
積装置50の寸法を大きく設定しなければならないの
で、速度が高くなるに従って設置スペースを大きくする
必要が生じることである。しかも、近年、機械速度はよ
り高くする傾向にあるから、大きな設置スペースがます
ます必要となるということである。
【0008】また、図14及び図15に示す回転アーム
式のウエブ連続供給装置1bでは、アーム56にウエブ
ロール2を装着すべくアーム56を移動させたり、又は
ウエブロール2のコアを支持するチャックを移動させた
りする装置や、ウエブ3を繰り出しているウエブロール
2に適当な張力を与えるためのブレーキ装置、新ウエブ
ロール2を加速する駆動装置等、電気的或いは流体によ
り作動させる装置が多く搭載されている。固定側(フレ
ーム4等)に設けられた電源又は流体源から回転するア
ーム56側へ電気又は流体を供給する場合は、図16に
示すように特別な装置が必要となる。図16(a)は電
気を固定側から回転側へ伝達する装置の例であり、スリ
ップリング53を示している。このスリップリング53
は、回転する支持軸57に対して接続すべき電気の種類
(信号、電圧等が異なるもの)毎に設けられ、固定側か
らカーボン等で接触滑走しながら電気を伝達している。
しかし、これは構造が複雑である上、カーボンの消耗に
よる交換、スリップリング53の表面導電性を良好に保
持するためのメンテナンスなどは煩雑であることから、
多くの作業時間が掛かり、費用損失が大きくなってしま
う。それに加えて、高級な精度の制御系を、スリップリ
ング53を経由させることは性能的に困難であり、大容
量のものも絶縁する必要があるなどの各種問題を有して
いる。また、設置のためのスペースが大きくなるという
問題がある。一方、図16(b)は流体を固定側から回
転側へ伝達する装置の例であり、ロータリジョイント5
4を示している。このロータリジョイント54では、固
定側の配管と、回転する支持軸57に設けた個別の流路
とが連通している。この場合、回転部と固定部との両者
間には回転するための隙間が必要となるが、隙間がある
と流体が漏洩するため、流体の漏洩を防ぐシール材55
を設ける必要がある。しかしながら、シール材55は消
耗品となり、保守が必要であると共に、回転負荷の増大
にもなる。また、支持軸57の内部には多くの加工困難
な流路を設ける必要があるため、コスト高を招くおそれ
がある。しかも、上述したスリップリング53と同様
に、ロータリジョイント54を設けるために全体の設置
スペースが大きくなるという問題もある。
【0009】図17に示すウエブ連続供給装置1cで
は、設置スペースを小さくするという点で改善されては
いるが、図14及び図15のもので説明した支持軸57
を回転させて連続的にウエブ3を供給するためのスリッ
プリング53の設置や、ロータリジョイント54の設置
は必要となる。もしくは、それらを設けない場合は完全
に機械的なものにするか、外部から動力を与えるなどし
て使用範囲を限定して使用する必要があるなどの問題点
は残っている。
【0010】図18に示すウエブ連続供給装置1dで
は、ウエブロール2の切り替え時、アーム59が回転で
はなくて揺動するので、スリップリング53やロータリ
ジョイント54が不要で簡素になるが、走行ウエブ3の
表裏がウエブ3を接続して切り替える毎に変わるという
問題がある。これは、後工程の製品によっては大きな問
題となる。例えば、高級印刷等の場合は表裏の微妙な差
が問題となる。また、自動ウエブ接続装置30が2台必
要になり、設備費用が嵩むという問題もある。
【0011】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたものであって、その目的は 設置スペースを小さく
し、連続供給するウエブの表裏を変えず、簡素な構造で
維持管理を容易に行うことが可能なウエブ供給方法及び
ウエブ供給装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する課
題を解決するために、本発明は、2本のウエブロールを
保持し、自動ウエブ接続装置により連続してウエブを繰
り出す装置を用い、一方のウエブロールと他方のウエブ
ロールのウエブ繰り出しの切換えにおいて、前記ウエブ
ロールを支持するアームを揺動させ、一方のウエブロー
ルから他方のウエブロールに切換えるときは、切換え後
一方のウエブロールの残芯を取外した後、該ウエブロー
ル取付位置を他方のウエブロールから繰り出されている
ウエブの表裏面に対して逆側に移動させた後に新ウエブ
ロールを装着し、他方のウエブロールから一方のウエブ
ロールに切換えるときは、切換え後他方のウエブロール
の残芯を取外した後、該ウエブロール取付位置を一方の
ウエブロールから繰り出されているウエブの表裏面に対
して同じ側で新ウエブロールを装着するようにし、連続
的にウエブを供給している。
【0013】また、本発明は、自動ウエブ接続装置と、
装着した少なくとも2本のウエブロールを回動させるロ
ール回動装置と、該ロール回動装置のアームを回動させ
る回動駆動装置と、前記ロール回動装置に装着する一方
のウエブロールは、供給しているウエブが前記自動ウエ
ブ接続装置により他方のウエブロールから供給するよう
に切換えた時、一方側に新ウエブロールを装着する場
合、一方側の残芯を取外した後に走行ウエブ面の逆側に
移動して装着し、他方のウエブロールから供給している
ウエブを前記自動ウエブ接続装置により一方のウエブロ
ールから供給するように切換えた時、他方側に新ウエブ
ロールを装着する場合、他方側の残芯を取外した後に走
行ウエブ面の同じ側で装着するように制御する制御装置
とを備えている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。ここで、図1は本発明の第
1実施形態に係るウエブ連続供給装置の外形側面図、図
2は同平面図、図3は同正面図、図4は図2のA−A線
断面図、図5は図2のB−B線断面図、図6は自動ウエ
ブ接続動作の説明図、図7は自動ウエブ接続装置を上部
に設けた例の概要図である。本発明の第1実施形態のウ
エブ連続供給装置に記載される構成部品の寸法、材質、
形状、その相対位置などは特に特定的な記載が無い限
り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、
単なる説明例に過ぎない。なお、前述した従来例と同一
の部位については、図中同一の符号を付して示し、重複
する説明は省略する。
【0015】図1〜図5において、ウエブ連続供給装置
1は、ウエブ3を供給するウエブロール2と、このウエ
ブロール2の幅方向両側に設けられ、ウエブロール2の
コアを着脱し、かつウエブロール2を軸方向に移動させ
ることが可能なロール支持装置20とを備えている。ウ
エブロール2は、ウエブ3を繰り出している最中のウエ
ブロール2aと、ウエブ3の先端に接続準備作業を施し
済みである新ウエブロール2bとから構成されている。
ウエブロール2の幅方向両側には、ロール支持装置20
を2組支持するアーム12が設けられている。このアー
ム12は、ブロック状体であって、反対側位置の上下面
に設けたアーム凹部17によって側面視で略S字状に形
成されており、それぞれが回動(揺動)可能に構成され
ている。このため、ウエブロール2の両側アーム12間
は、梁13で固定されて互いに連結されており、その回
動中心の幅方向外側には、支持軸14がそれぞれ設けら
れている。したがって、ロール支持枠11は、アーム1
2、梁13及び支持軸14によって構成されている。ロ
ール支持枠11の支持軸14は、幅方向の両側に立設し
たフレーム4の軸受(図示せず)に支持されている。
【0016】上記両端の支持軸14のうち、一方の軸端
には支持軸14を回動(揺動)させるための回動駆動装
置16がフレーム4に設けられており、当該支持軸14
の端部には、ロール支持枠11の回動位置を検出するた
めの回動位置検出器8が係合して設けられている。ま
た、ウエブ連続供給装置1の関連位置には、回動位置検
出器8の信号及びウエブ連続供給装置1の状況に応じた
信号に基づいて、各種の動作を制御する制御装置7が設
けられている。なお、梁13の周辺などには、ウエブロ
ール2から繰り出すウエブ3を案内するためのガイドロ
ーラ15が複数個設けられている。
【0017】上記ロール支持枠11のアーム12とロー
ル支持装置20との関係は、幅方向両側のアーム12の
ウエブロール2の支持部に、ウエブロール2の軸方向に
沿って設けられたガイド23(アーム12側ガイド23
A及びロール支持装置20側ガイド23Sが係合して案
内する)によって、ロール支持装置20がウエブロール
2の軸方向へ移動できるように構成されている。ロール
支持装置20では、ウエブロール2のコアを装着するチ
ャック22a,22bが回転自在に支持されている。し
かも、ロール支持装置20は、ウエブ3を繰り出す時の
適性テンション付与用のブレーキや、接続する時のウエ
ブロール2の加速を行うためにロール駆動制御モータ2
6で駆動できるように構成されており、それらを支持す
る支持台21と、該支持台21をガイド23に沿って移
動させる移動機構24とを備えている。この移動機構2
4は、支持台側ラック24S、アーム12側ピニオン2
4A、移動モータ25、位置検出器27等で構成されて
いる。上記支持台21は、両側の支持台21a及び21
bを同期させて、その位置を軸方向へ移動、又は個別に
移動させることができるようになっている。
【0018】第1実施形態のウエブ連続供給装置1にお
いては、ウエブロール2を支持するロール支持装置20
及びそれらを支持するロール支持枠11を含めたロール
回動装置10の回動特定位置{図6(a)又は図6
(e)}で装着した新ウエブロール2bと走行中のウエ
ブ3とを自動ウエブ接続装置30により接続し、ウエブ
3を連続的に供給できるように構成されている。この自
動ウエブ接続装置30は、上記特定位置でウエブ3を新
ウエブロール2bに接続するように接近して同図中実線
の接続位置で動作するが、ウエブロール2を保持したロ
ール回動装置10が回動する時は、その領域から外れた
同図中鎖線の待機位置で待機するようになっている。ま
た、フレーム4の内側には、ガイド31及び移動装置3
2が設けられており、該移動装置32によって自動ウエ
ブ接続装置30が待機位置及びウエブ接続位置へ移動で
きるようになっている。このように、ロール回動装置1
0が特定位置において自動ウエブ接続装置30でウエブ
3を接続できるようにするため、アーム12の上下面に
は、新ウエブロール2b,2a′が小径の場合でも、こ
れらウエブロール2b,2a′に接近できるようにすべ
く、既述の凹部17が設けられている。
【0019】自動ウエブ接続装置30の移動装置32で
は、フレーム4側に設置するガイド31Fと自動ウエブ
接続装置30側に設置するガイド31Pとを係合させ、
ガイド31に沿って歯付無端ベルト34が走行するよう
に、プーリ35a,35dが間隔を置いて設けられてい
る。プーリ35dは、歯付無端ベルト34を駆動する移
動モータ33の軸端に取付けられている。しかも、歯付
無端ベルト34の一部は、固定具36によって自動ウエ
ブ接続装置30に固定されており、当該無端ベルト34
の走行により自動ウエブ接続装置30がガイド31に沿
って移動できるように構成されている。
【0020】以上の第1実施形態の変形例として、図7
では自動ウエブ接続装置30をウエブロール2の上方位
置に設けたものが示されている。この変形例は、構成位
置が自由に変形できることを示したものである。なお、
第1実施形態の自動ウエブ接続装置30は、ガイド31
に沿って移動するもので説明したが、揺動アームにより
接続位置と待機位置に動かすようにするなど、移動機構
に拘るものではない。
【0021】次に図6を主体にし、図1〜図6により本
発明の第1実施形態に係るウエブ供給方法とウエブ連続
供給装置1の作用及び効果について説明する。2本のウ
エブロール2をロール支持枠11上のロール支持装置2
0で保持したロール回動装置10が、回動駆動装置16
により支持軸14を回動中心として回動(揺動)し、支
持軸14の端部に係合させた回動位置検出器8の信号に
基づく各種状態に応じ、制御装置7によってウエブ3の
接続、残芯6の回収、新ウエブロール2の装着、ロール
回動装置10の回動等の制御を行う。
【0022】図6(a)はウエブ3を切換えるためのウ
エブ接続状態を示しており、この状態をロール回動装置
10の回動位置角度の原点(0度)として、以下各状態
と回動角度を表現している。図6(a)に示す如く、ウ
エブ3を繰り出しているウエブロール2aが小径とな
り、ウエブロール2bの表面に接続する状態では、待機
位置にある自動ウエブ接続装置30がフレーム4に設置
したガイド31に沿って移動装置32により移動し、接
続位置で待機する。続いて、新ウエブロール2bを、コ
アチャック22を介してロール駆動制御モータ26で加
速し、走行ウエブ3とウエブロール2bの表面とを同速
にした後、適切なタイミングで接続装置30の押付装置
37を押し出し、走行中のウエブ3を新ウエブロール2
bの表面に押し付ける。そして、走行中のウエブ3を新
ウエブロール2bの表面のウエブ先端に仕立てられたの
り部と接着させ、ウエブロール2aから繰り出していた
ウエブ3を鋸刃38で切断し、新ウエブロール2bから
ウエブ3を供給する。この時、ウエブロール2を支持す
るアーム12のアーム凹部17の存在によって、自動ウ
エブ接続装置30が接続位置で新ウエブロール2bが小
径の場合でも接近できるので、使用途中で印刷終了した
場合などに発生する小径のウエブロール2bにも使用で
きるようになっている。また、ウエブ3は、自動ウエブ
接続装置30に設置しているガイドローラ15とロール
支持枠11の梁13の周辺に設けたガイドローラ15に
案内され、更に供給を受ける側のガイドローラ15に導
かれながら供給されている。ウエブ3を接続した後は、
自動ウエブ接続装置30が接続位置から待機位置に後退
して待機する。
【0023】次に、図6(b)の状態になるよう、回動
駆動装置16によりロール回動装置10を+40度(時
計方向へ40度)回動させる。この状態で、残芯6側の
チャック22a,22bを後退させて(両側へ広げて)
残芯6を取外し、図示しない残芯回収装置等で残芯6を
排出する。そして、図6(c)の状態を経由しながら図
6(d)の状態になるよう、ロール回動装置10を−3
60度(反時計方向へ360度)回動させ、−320度
の位置にする。この状態で残芯6を取外した部分に、新
しいウエブロール2a′を図示しない載荷装置により搬
入し、移動モータ25を駆動してロール支持装置20を
ロール軸方向へ移動させてウエブロール2a′をチャッ
ク22a,22bで保持する。即ち、ウエブロール2a
(残芯6)を取外した後、当該チャック22部はウエブ
ロール2bから繰り出されているウエブ3を超えてから
図6(d)の状態で新しいウエブロール2a′を取付け
るようにしている{図6(b)から図6(c)になるま
でに空のチャック部は走行ウエブ3を超えて回動してい
る}。なお、新ウエブロール2a′のウエブ端は、糊付
などの接続準備が行われたものを取付ける。
【0024】続いて、ロール回動装置10を+140度
(時計方向へ140度)回転させて、図6(e)に示す
−180度の位置にする。この位置でウエブロール2b
の残量がなくなると、図6(a)の場合と同様に、自動
ウエブ接続装置30によりウエブロール2bから繰り出
されているウエブ3を新ウエブロール2a′に接続及び
切換えをする。その後、ロール回動装置10を+40度
(時計方向へ40度)回転させ、−140度の位置にす
る{図6(f)}。ここで残ったウエブロール2b(残
芯6)を取外す。
【0025】次いで、同位置で新ウエブロール2b′を
装着し、図6(g)に示す如く、ロール回動装置10を
+140度(時計方向へ140度)回転させ、0度の位
置{図6(h)}、即ち図6(a)と同じ位相にし、自
動ウエブ接続装置30によりウエブロールを2a′から
2b′に切換える。以上の手順を繰り返して、連続的に
ウエブ3を供給する。ここで注目すべきことはウエブロ
ール2の切換え時、ウエブロール2aから2bに切換え
た後、ウエブロール2a側に新ウエブロール2a′を取
付ける時は、ウエブロール2aの残芯を取外した後、該
当部のチャック22を走行しているウエブ3を通過する
ようにアーム12を回動させ、新ウエブロール2a′を
取付ける{図6(b)から図6(d)}が、ウエブロー
ル2bから新ウエブロール2a′に切換える時は、ウエ
ブロール2bの残芯6を取外した側で次の新ウエブロー
ル2b′を取付ける{図6(f)から図6(g)}。こ
のことが回動型でありながら、連続して供給しているウ
エブ3の面(表裏)を常に同一となるように供給できる
ポイントとなる。
【0026】本発明の第1実施形態のウエブ連続供給装
置1は、上述したように構成されているので、これを作
動させることにより次のような種々の効果が得られる。 (1)ウエブロール回動装置10を回転ではなく回動さ
せて、ウエブ3を連続的に供給するので、該回動装置1
0の支持軸14にスリップリングやロータリジョイント
などを取付ける必要がなく、幅方向寸法を小さくでき
る。また、ウエブロール回動装置10に使用する電気部
品等に微弱電流のもの或いは大電流のものを使用でき、
高性能にすることができる。しかも、メンテナンスが容
易で、維持費が少なくなる上、圧縮空気などを使用して
も漏洩ロスが無く、漏洩防止のシール材等による駆動抵
抗による動力損失も無い。 (2)ウエブ3の表裏を常に一定にして供給することが
できるので、高級なウエブの供給装置として使用するこ
とができる。 (3)ロール回動装置10の回動中心である支持軸14
は幅方向両側のアーム12の両外方に設けられ、幅方向
中央部分は無いので、ウエブロール2を取付けた状態で
の回動直径Kは2D+Cと小さくなり、設置スペースを
小さくすることができる。 (4)ロール回動装置10のアーム12には、自動ウエ
ブ接続装置30の作動位置に対応してアーム凹部17が
設けられているので、接続動作位置での新ウエブロール
2a′,2b′への接近距離が小さくなるので、新ウエ
ブロール2a′,2b′の直径が小さいものに対しても
適応でき、使用領域を増大させることができる。なお、
図7の自動ウエブ接続装置30を上部に設置したもの
は、下部にスペースが無くて上部にスペースが有る場合
や、下部での作業の容易さなどを考慮して選ぶことがで
きる。
【0027】図8は本発明の第2実施形態に係るウエブ
連続供給装置の概略全体図で、自動ウエブ接続動作の説
明図である。図8に示す第2実施形態に係るウエブ連続
供給装置が上記第1実施形態に対し主に相違するのは、
支持軸14Aが幅方向に貫通しており、幅方向両側のア
ーム12は支持軸14Aに支持され、上記第1実施形態
の梁13が無く、梁13の周辺に設けられていたガイド
ローラ15は支持軸14Aの周辺に、またガイドローラ
15Aはアーム12に対し特定位置に設けられている点
である。なお、ウエブ連続供給装置の構造の省略部分
は、図1〜図7に示す第1実施形態に記載したものとほ
ぼ同様である。
【0028】図8を参照して、第2実施形態に係るウエ
ブ連続供給装置のウエブ供給サイクルを説明する。但
し、図8(a)は図6(a)に該当し、図8(b)は図
6(b)に該当し、他の図も同様に相応しているので、
要点のみ説明する。図8(a)でウエブ3の供給を装着
側Xのウエブロール2aからY側のウエブロール2bへ
切換えし、図8(b)で残芯6を取外し、図8(c)を
経由して図8(d)まで回動させ、新ウエブロール2
a′を装着する。この状態において、ア−ム12に対し
特定位置に在るガイドローラ15Aが図示の配置となる
ため、ウエブ3がウエブロール2bに接触しないように
配置されている。この状態のアーム12のX側位置は、
第1実施形態で述べたと同様に、残芯6を取外した後、
走行ウエブ3を通過回動させた位置で新ウエブロール2
a′を装着している。その後、図8(e)で再び走行し
ているウエブ3を新ウエブロール2a′に接続し、ウエ
ブロール2a′からウエブ供給を継続する。図8(f)
でY側の残芯6を取外した後、図8(g)に示す近似し
た位置で新ウエブロール2b′を装着する。ウエブロー
ル2a′が残り少なくなると、図8(h)でウエブ3を
ウエブロール2a′から2b′に切換える。このような
手順により、継続してウエブ3を供給する。
【0029】本発明の第2実施形態に係るウエブ連続供
給装置は、以上のように動作するが、第1実施形態と異
なり、幅方向両側のアーム12を接合していた梁13が
無い構成となっているため、オペレータがウエブ供給装
置1に接近し易く、従って通常の作業や保守・点検作業
がし易いという効果が得られる。
【0030】図9は本発明の第3実施形態に係るウエブ
連続供給装置の概略全体図で、自動ウエブ接続動作の説
明図である。図9に示す第3実施形態に係るウエブ連続
供給装置が上記第1実施形態に対し主に相違するのは、
第1実施形態に係る幅方向両側のアーム12が2本のウ
エブロール2を装着するのに対し、上下にアーム12
U,12Lが設けられ、2本のウエブロール2が各々別
のアーム12U,12Lによって支持され、それぞれの
アーム12U,12Lが各々支持軸18U,18Lを回
動中心として独立して回動するようになっている点であ
る。各支持軸18U,18Lの軸端には、図示しない回
動駆動装置16U,16Lが設けられている。また、自
動ウエブ接続装置30は第1実施形態と同様にフレーム
4から支持され、移動装置により移動するようになって
いる。
【0031】図9を参照して、第3実施形態に係るウエ
ブ連続供給装置のウエブ供給サイクルを説明する。図9
(a)において、自動ウエブ接続装置30により、ウエ
ブ3の供給をU側のウエブロール2aからL側のウエブ
ロール2bへ切換し、図9(b)に示すように残芯6を
取外す。次に、図9(c)に示す如く、アーム12Uを
先行させて反時計方向に回動させることにより、アーム
12Lの回動可能な位置まで回避し、この状態でアーム
12Lを時計方向に回動させる。その後、図9(d)に
示す位置までアーム12Uを時計方向に回動させて、新
ウエブロール2a′を装着する。この装着位置では、上
記第1実施形態で述べたと同様に、残芯6を取外した
後、走行ウエブ3を通過した位置で新ウエブロール2
a′を装着している。図9(e)において、再び走行し
ているウエブ3を新ウエブロール2a′に接続し、ウエ
ブ供給を継続する。図9(f)でL側の残芯6を取外し
た後、図9(g)でアーム12Lを先行させて時計方向
に回動退避させてから、アーム12Uを図示の位置まで
反時計方向に回動させ、次の動作に備える。そして、図
9(h)でアーム12Lを反時計方向に回動させ、図示
の位置でL側に新ウエブロール2b′を装着する。この
場合、残芯6(ウエブロール2b)を外した後の新ウエ
ブロール2b′の取付は、ウエブ3に対して同じ側で行
っている。図9(i)はウエブロール2a′が残り少な
くなって、ウエブロール2b′に切換る状態であって、
図9(a)と同じ状態である。このような手順により、
連続してウエブ3を供給する。
【0032】本発明の第3実施形態に係るウエブ連続供
給装置は、以上のように動作するが、第1実施形態と異
なり、2本のウエブロール2がそれぞれアーム12U,
12Lによって支持されており、各々のアーム12U,
12Lの回動角度範囲が360度の必要がないため、高
さ寸法を上記第1実施形態又は第2実施形態に比べて小
さくでき、省スペース化を図ることができるという効果
が得られる。
【0033】図10〜図12は、第4実施形態に係るウ
エブ連続供給装置の概略正面図で、各種ロール幅のウエ
ブロールの取付状態を示す説明図である。図10〜図1
2に示す第4実施形態に係るウエブ連続供給装置が上記
第1実施形態に対し主に相違するのは、第1実施形態の
ロール回動装置10のロール支持枠11が幅方向位置で
固定され、構成部材であるアーム12も幅方向固定であ
ったが、図10〜図12に示す第4実施形態のものはロ
ール支持枠11と一体の固定アーム12、両側の固定ア
ーム12に固設した梁13及び該梁13をガイドとし、
幅方向に移動する移動アーム19を幅方向両側に設け、
ロール支持装置20を当該移動アーム19に設置した構
造になっている点である。
【0034】図10(a)、(b)は全幅のウエブロー
ル2を取付けた状態、図11は小幅のウエブロール2を
端に寄せて取付けた状態、図12は小幅のウエブロール
2を中央に取付けた状態をそれぞれ示している。断面形
状は上記第1実施形態と同様であるので、説明を省略す
る。第4実施形態のウエブ連続供給装置では、ロール支
持枠11のアーム12に梁13が固定されており、ガイ
ドローラ15は全幅のウエブ3に適応するようにロール
支持枠11のアーム12に支持されている。また、自動
ウエブ接続装置30も全幅のウエブ3に適応するように
なっており、フレーム4に設けたガイド31に案内され
て動作するのは第1実施形態と同じである。そして、梁
13には、アーム移動機構28を構成するラック28a
が設けられ、移動アーム19にはアーム移動機構28を
構成するピニオン28bが設けられており、アーム移動
機構28は移動用モータで移動させるようになってい
る。しかも、アーム移動機構28には図示しないアーム
位置検出器も設けられ、位置制御を行うことができるよ
うになっている。
【0035】本発明の第4実施形態に係るウエブ連続供
給装置は、以上で説明した構造になっており、各種の幅
のウエブ3を任意の位置に装着可能であるので、上記第
1実施形態の効果に加えて、大幅にウエブ3の幅が変わ
るものや、ウエブ3の走行位置を大きく変えて使用する
ものに適応でき、汎用性に優れている。
【0036】以上、本発明の実施の形態につき述べた
が、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではな
く、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更
が可能である。
【0037】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係るウエブ供給方
法は、2本のウエブロールを保持し、自動ウエブ接続装
置により連続してウエブを繰り出す装置を用い、一方の
ウエブロールと他方のウエブロールのウエブ繰り出しの
切換えにおいて、前記ウエブロールを支持するアームを
揺動させ、一方のウエブロールから他方のウエブロール
に切換えるときは、切換え後一方のウエブロールの残芯
を取外した後、該ウエブロール取付位置を他方のウエブ
ロールから繰り出されているウエブの表裏面に対して逆
側に移動させた後に新ウエブロールを装着し、他方のウ
エブロールから一方のウエブロールに切換えるときは、
切換え後他方のウエブロールの残芯を取外した後、該ウ
エブロール取付位置を一方のウエブロールから繰り出さ
れているウエブの表裏面に対して同じ側で新ウエブロー
ルを装着するようにし、連続的にウエブを供給している
ので、供給するウエブの表裏を常に一定にして走行させ
ることができ、高級なウエブの供給に使用できる。
【0038】また、本発明に係るウエブ供給装置は、自
動ウエブ接続装置と、装着した少なくとも2本のウエブ
ロールを回動させるロール回動装置と、該ロール回動装
置のアームを回動させる回動駆動装置と、前記ロール回
動装置に装着する一方のウエブロールは、供給している
ウエブが前記自動ウエブ接続装置により他方のウエブロ
ールから供給するように切換えた時、一方側に新ウエブ
ロールを装着する場合、一方側の残芯を取外した後に走
行ウエブ面の逆側に移動して装着し、他方のウエブロー
ルから供給しているウエブを前記自動ウエブ接続装置に
より一方のウエブロールから供給するように切換えた
時、他方側に新ウエブロールを装着する場合、他方側の
残芯を取外した後に走行ウエブ面の同じ側で装着するよ
うに制御する制御装置とを備えているので、従来の装置
に必要であったスリップリングやロータリジョイントな
どが不要となり、簡素な構造で維持管理を容易にかつ低
コストで行うことができると共に、設置スペースを小さ
くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るウエブ連続供給装
置の外形を示す側面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るウエブ連続供給装
置を示す平面図である。
【図3】(a)は本発明の第1実施形態に係るウエブ連
続供給装置を示す正面図、(b)は(a)におけるP部
詳細図である。
【図4】図2のA−A線断面図である。
【図5】図2のB−B線断面図である。
【図6】(a)〜(h)は本発明の第1実施形態に係る
ウエブ連続供給装置の自動ウエブ接続動作を示す概要図
である。
【図7】本発明の第1実施形態に係るウエブ連続供給装
置の自動ウエブ接続装置を上部に設けた例を示す概要図
である。
【図8】(a)〜(h)は本発明の第2実施形態に係る
ウエブ連続供給装置の自動ウエブ接続動作を示す概要図
である。
【図9】(a)〜(i)は本発明の第3実施形態に係る
ウエブ連続供給装置の自動ウエブ接続動作を示す概要図
である。
【図10】(a)は本発明の第4実施形態に係るウエブ
連続供給装置であって、全幅のウエブロールを取付けた
状態を示す正面図、(b)は(a)のQ部拡大図であ
る。
【図11】本発明の第4実施形態に係るウエブ連続供給
装置であって、小幅のウエブロールを一端側に寄せて取
付けた状態の例を示す正面図である。
【図12】本発明の第4実施形態に係るウエブ連続供給
装置であって、小幅のウエブロールを中央に取付けた状
態の例を示す正面図である。
【図13】(a)はゼロ速度でウエブを接続する従来の
ウエブ連続供給装置を示す概要説明図、(b)は(a)
において新ウエブロールに切換える時の状態を示す概要
説明図である。
【図14】ウエブを走行させながら接続を行う従来のウ
エブ連続供給装置を示す概要説明図であり、(a)〜
(d)はウエブの接続手順を示している。
【図15】図14における従来のウエブ連続供給装置を
示す正面図である。
【図16】回転するアームを使用する従来のウエブ連続
供給装置に装着された支持軸の端部を示す概要説明図で
あり、(a)は電気を供給する場合を示し、(b)は圧
縮空気や水などの流体を供給する場合を示している。
【図17】ウエブを走行させながら接続を行うもので、
支持軸を幅方向に貫通させた従来のウエブ連続供給装置
を示す概要説明図であり、(a)はその平面図、(b)
はその正面図である。
【図18】回動(揺動)により連続してウエブを供給す
る従来のウエブ連続供給装置を示す概要説明図であり、
(a)はウエブロールからウエブを繰り出している状態
を示し、(b)は残芯を取除き新ウエブロールを取付け
る状態を示している。
【符号の説明】
1 ウエブ連続供給装置 2 ウエブロール 3 ウエブ 4 フレーム 6 残芯 7 制御装置 8 回動位置検出器 10 ロール回動装置 11 ロール支持枠 12 アーム 13 梁 14 支持軸 15 ガイドローラ 16 回動駆動装置 17 アーム凹部 18 支持軸 19 移動アーム 20 ロール支持装置 21 支持台 22 チャック 23 ガイド 24 移動機構 25 移動モータ 26 ロール駆動制御モータ 27 位置検知器 28 アーム移動機構 30 自動ウエブ接続装置 31 ガイド 32 移動装置 33 移動モータ 34 歯付無端ベルト 35 プーリ 36 固定具 37 押付装置 38 鋸歯

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本のウエブロールを保持し、自動ウエ
    ブ接続装置により連続してウエブを繰り出す装置を用
    い、一方のウエブロールと他方のウエブロールのウエブ
    繰り出しの切換えにおいて、前記ウエブロールを支持す
    るアームを揺動させ、一方のウエブロールから他方のウ
    エブロールに切換えるときは、切換え後一方のウエブロ
    ールの残芯を取外した後、該ウエブロール取付位置を他
    方のウエブロールから繰り出されているウエブの表裏面
    に対して逆側に移動させた後に新ウエブロールを装着
    し、他方のウエブロールから一方のウエブロールに切換
    えるときは、切換え後他方のウエブロールの残芯を取外
    した後、該ウエブロール取付位置を一方のウエブロール
    から繰り出されているウエブの表裏面に対して同じ側で
    新ウエブロールを装着するようにし、連続的にウエブを
    供給することを特徴とするウエブ供給方法。
  2. 【請求項2】 自動ウエブ接続装置と、装着した少なく
    とも2本のウエブロールを回動させるロール回動装置
    と、該ロール回動装置のアームを回動させる回動駆動装
    置と、前記ロール回動装置に装着する一方のウエブロー
    ルは、供給しているウエブが前記自動ウエブ接続装置に
    より他方のウエブロールから供給するように切換えた
    時、一方側に新ウエブロールを装着する場合、一方側の
    残芯を取外した後に走行ウエブ面の逆側に移動して装着
    し、他方のウエブロールから供給しているウエブを前記
    自動ウエブ接続装置により一方のウエブロールから供給
    するように切換えた時、他方側に新ウエブロールを装着
    する場合、他方側の残芯を取外した後に走行ウエブ面の
    同じ側で装着するように制御する制御装置とを備えてい
    ることを特徴とするウエブ供給装置。
  3. 【請求項3】 前記ロール回動装置は、ウエブロールの
    幅方向両側に設けられており、2本のウエブロールを支
    持するアームと、これら両側アーム間を固設する梁と、
    前記アームの2本のウエブロールを交互に使用可能なよ
    うに回動させる位置に設けられる支持軸と、前記アーム
    のウエブロール支持部にそれぞれウエブロール軸方向に
    移動すべく設けられるアーム側ガイドと、該アーム側ガ
    イドに係合して移動し、前記ウエブロールを装着、脱荷
    及び位置決めするロール支持装置とで構成されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載のウエブ供給装置。
  4. 【請求項4】 前記ロール回動装置は、ウエブロールの
    幅方向両側に設けられており、2本のウエブロールを支
    持するアームと、これら両側アーム間を固設する梁と、
    前記アームの2本のウエブロールを交互に使用可能なよ
    うに回動させる位置に設けられる支持軸と、前記梁に案
    内されて軸方向に移動可能で、ウエブロール幅方向両側
    に設けられる移動アームと、該移動アームを前記梁に対
    して軸方向に移動可能なように設けられるアーム移動機
    構と、前記移動アームのウエブロール支持部にそれぞれ
    ウエブロール軸方向に移動すべく設けられる移動アーム
    側ガイドと、該移動アーム側ガイドに係合して移動し、
    前記ウエブロールを装着、脱荷及び位置決めするロール
    支持装置とで構成されていることを特徴とする請求項2
    に記載のウエブ供給装置。
  5. 【請求項5】 前記ロール回動装置は、ウエブロールの
    幅方向両側に設けられており、1本のウエブロールを支
    持する2組の対のアームと、これら両対のアームの2本
    に前記ウエブロールを交互に使用させることが可能な位
    置に設けられる回動中心としての支持軸とを備えている
    ことを特徴とする請求項2に記載のウエブ供給装置。
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