JP2002370784A - 梱包箱 - Google Patents
梱包箱Info
- Publication number
- JP2002370784A JP2002370784A JP2001182026A JP2001182026A JP2002370784A JP 2002370784 A JP2002370784 A JP 2002370784A JP 2001182026 A JP2001182026 A JP 2001182026A JP 2001182026 A JP2001182026 A JP 2001182026A JP 2002370784 A JP2002370784 A JP 2002370784A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- axis direction
- packing box
- stopper
- surface portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Cartons (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ランプの運搬時等にランプが管軸
方向に移動したり、ランプとランプの固定部とが繰り返
し衝突してランプ固定部が破損することのない梱包箱を
提供することを目的とする。また、発砲スチロール等の
高分子材料によって構成された緩衝材を用いることな
く、ランプの管軸方向の長さが変わっても梱包部品の点
数を増やすことなく梱包できる梱包箱を提供することを
目的とする。 【解決手段】 本発明の梱包箱は、バルブ部の両端に枝
管を有する放電ランプを梱包する梱包箱であって、枝管
を支持するために、一対のダンボール紙がランプの管軸
に沿って配置され、該ダンボール紙の縦目方向が該ラン
プの管軸方向に直交するように設けられたことを特徴と
する。
方向に移動したり、ランプとランプの固定部とが繰り返
し衝突してランプ固定部が破損することのない梱包箱を
提供することを目的とする。また、発砲スチロール等の
高分子材料によって構成された緩衝材を用いることな
く、ランプの管軸方向の長さが変わっても梱包部品の点
数を増やすことなく梱包できる梱包箱を提供することを
目的とする。 【解決手段】 本発明の梱包箱は、バルブ部の両端に枝
管を有する放電ランプを梱包する梱包箱であって、枝管
を支持するために、一対のダンボール紙がランプの管軸
に沿って配置され、該ダンボール紙の縦目方向が該ラン
プの管軸方向に直交するように設けられたことを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電ランプの梱包
箱に関し、更に詳しくはキセノンランプ等の高圧ランプ
であって該ランプのバルブ部両端に枝管を持つ放電ラン
プの梱包箱に関する。
箱に関し、更に詳しくはキセノンランプ等の高圧ランプ
であって該ランプのバルブ部両端に枝管を持つ放電ラン
プの梱包箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の放電ランプの梱包、特にバルブ部
内の封入圧力が高いキセノンランプ等の梱包において
は、該バルブ部を防爆用部材、例えばプラスチック製の
カバー等によって覆い、該ランプを該防爆用部材と共に
梱包していた。従来における梱包箱の一例として梱包箱
の説明用斜視図を図6に示す。梱包箱41には開閉面部
42が設けられており、該開閉面部42の方向からラン
プ50を出し入れする。該ランプ50は防爆用部材51
でバルブ部54を保護している。該バルブ部54の両端
には枝管部52がある。該ランプ50の梱包時には、該
枝管部52をランプ固定板43に設けられた穴に挿し込
み、更に、発砲スチロール等からなる保持材45に差し
込む。その後、ランプ50の枝管部52の長さに合わせ
て発砲スチロール等からなる緩衝材46を梱包箱41と
該枝管部52の両端との隙間に入れ固定する。この場
合、ランプ固定板43の各辺に設けられたツバ部44の
開閉面部42側を開けて緩衝材46を取り付けていた。
内の封入圧力が高いキセノンランプ等の梱包において
は、該バルブ部を防爆用部材、例えばプラスチック製の
カバー等によって覆い、該ランプを該防爆用部材と共に
梱包していた。従来における梱包箱の一例として梱包箱
の説明用斜視図を図6に示す。梱包箱41には開閉面部
42が設けられており、該開閉面部42の方向からラン
プ50を出し入れする。該ランプ50は防爆用部材51
でバルブ部54を保護している。該バルブ部54の両端
には枝管部52がある。該ランプ50の梱包時には、該
枝管部52をランプ固定板43に設けられた穴に挿し込
み、更に、発砲スチロール等からなる保持材45に差し
込む。その後、ランプ50の枝管部52の長さに合わせ
て発砲スチロール等からなる緩衝材46を梱包箱41と
該枝管部52の両端との隙間に入れ固定する。この場
合、ランプ固定板43の各辺に設けられたツバ部44の
開閉面部42側を開けて緩衝材46を取り付けていた。
【0003】しかし、該構成の梱包箱41ではランプ運
搬時の振動によって枝管部52の端部に設けられ金属に
よって構成された口金部53が該緩衝材46に繰り返し
衝突することによって該緩衝材46に穴が空き該ランプ
50を固定できなくなるといった問題があった。
搬時の振動によって枝管部52の端部に設けられ金属に
よって構成された口金部53が該緩衝材46に繰り返し
衝突することによって該緩衝材46に穴が空き該ランプ
50を固定できなくなるといった問題があった。
【0004】また、該ランプ50は入力電力の差や取り
付けられる装置によってランプ管軸方向の長さは種々設
けられており、梱包箱41内で管軸方向に移動しないよ
うに固定するためには該ランプ50の種類毎に緩衝材4
6の大きさや使用量を変える必要があり梱包用部材の点
数が増えてしまうといった問題があった。
付けられる装置によってランプ管軸方向の長さは種々設
けられており、梱包箱41内で管軸方向に移動しないよ
うに固定するためには該ランプ50の種類毎に緩衝材4
6の大きさや使用量を変える必要があり梱包用部材の点
数が増えてしまうといった問題があった。
【0005】更に、該緩衝材46は発砲スチロール等の
高分子材料によって構成されている場合が多く、該ラン
プ50使用後に該梱包部材41を焼却廃棄すると有害な
ガスを発生するので分別等が必要となり、手間が掛ると
いった問題があった。
高分子材料によって構成されている場合が多く、該ラン
プ50使用後に該梱包部材41を焼却廃棄すると有害な
ガスを発生するので分別等が必要となり、手間が掛ると
いった問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ランプの運搬時等に該
ランプが梱包箱の中で管軸方向に移動したり、該ランプ
と該緩衝材とが繰り返し衝突して緩衝材に穴が空く等の
不具合がない梱包箱を提供することを目的とする。ま
た、発砲スチロール等の高分子材料によって構成された
緩衝材を用いることなく、該ランプの管軸方向の長さが
変わっても梱包部品の点数を増やすことなく梱包できる
梱包箱を提供することを目的とする。
ランプが梱包箱の中で管軸方向に移動したり、該ランプ
と該緩衝材とが繰り返し衝突して緩衝材に穴が空く等の
不具合がない梱包箱を提供することを目的とする。ま
た、発砲スチロール等の高分子材料によって構成された
緩衝材を用いることなく、該ランプの管軸方向の長さが
変わっても梱包部品の点数を増やすことなく梱包できる
梱包箱を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の梱包箱は、バル
ブ部の両端に枝管を有する放電ランプを梱包する梱包箱
であって、枝管を支持するために、一対のダンボール紙
がランプの管軸に沿って配置され、該ダンボール紙の縦
目方向が該ランプの管軸方向に直交するように設けられ
たことを特徴とする。
ブ部の両端に枝管を有する放電ランプを梱包する梱包箱
であって、枝管を支持するために、一対のダンボール紙
がランプの管軸に沿って配置され、該ダンボール紙の縦
目方向が該ランプの管軸方向に直交するように設けられ
たことを特徴とする。
【0008】また、前記一対のダンボール紙は、ランプ
管軸方向に垂直な断面が略Vの字形状であることを特徴
とする。
管軸方向に垂直な断面が略Vの字形状であることを特徴
とする。
【0009】
【作用】本発明において、放電ランプの管軸方向に沿っ
て該ランプの枝管部を一対のダンボール紙で支持するこ
とにより、ランプの枝管部の長さが種々変わっても支持
部分の範囲内であれば共通の梱包箱を用いることができ
る。更には、該梱包箱を構成する部品点数の増加や梱包
箱の種類がランプ毎に対応し種類が多くなることなく、
管理が容易でコスト削減を図れる。
て該ランプの枝管部を一対のダンボール紙で支持するこ
とにより、ランプの枝管部の長さが種々変わっても支持
部分の範囲内であれば共通の梱包箱を用いることができ
る。更には、該梱包箱を構成する部品点数の増加や梱包
箱の種類がランプ毎に対応し種類が多くなることなく、
管理が容易でコスト削減を図れる。
【0010】また、該支持部分におけるダンボール紙の
縦目方向が該ランプの管軸方向に対して直交する方向で
設けられているのでランプ運搬時に振動が繰り返し加え
られても該ダンボール紙の縦目がストッパーとしての役
目を果たし、結果として該一対のダンボール紙が、ラン
プの管軸方向に大きく移動したりすることを防止でき
る。
縦目方向が該ランプの管軸方向に対して直交する方向で
設けられているのでランプ運搬時に振動が繰り返し加え
られても該ダンボール紙の縦目がストッパーとしての役
目を果たし、結果として該一対のダンボール紙が、ラン
プの管軸方向に大きく移動したりすることを防止でき
る。
【0011】また、前記一対のダンボール紙は、ランプ
管軸方向に垂直な断面が略Vの字形状であるため、ラン
プ枝管部の径が種々違っていても確実にランプを支持す
ることができる。
管軸方向に垂直な断面が略Vの字形状であるため、ラン
プ枝管部の径が種々違っていても確実にランプを支持す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の梱包箱の斜視図を図1に
示す。本発明の梱包箱1は、ランプ収納部2と該ランプ
収納部2の両端に配置されたストッパー構成部3とから
構成されている。該ストッパー構成部3には一対のダン
ボール紙が配置されており、該一対のダンボール紙によ
って、収納されたランプの枝管部、又は該枝管部に連接
する口金部が支持されるようになっている。
示す。本発明の梱包箱1は、ランプ収納部2と該ランプ
収納部2の両端に配置されたストッパー構成部3とから
構成されている。該ストッパー構成部3には一対のダン
ボール紙が配置されており、該一対のダンボール紙によ
って、収納されたランプの枝管部、又は該枝管部に連接
する口金部が支持されるようになっている。
【0013】本発明の梱包箱1を構成するランプ収納箱
部2の組み上げ後の斜視図を図2−a)に示す。また、
該ランプ収納箱部2の展開図を図2−b)に示す。該ラ
ンプ収納箱部2は、ランプ管軸方向が長辺となる長方形
のダンボール紙から成る該ランプ収納箱部2の基準面部
20と、該基準面部20の両長辺側に連接された長方形
の側面部21と、該側面部21のうちの一方の側面部2
1における他の長辺側に連接された長方形の面であって
開閉してランプの出し入れがされる開閉面部22と、該
開閉面部22の開閉側である他の長辺側に連接されたツ
バ部23と、該側面部21の両方の短辺各々に連接され
たストッパー固定面部24と、該ストッパー固定面部2
4に連接された補強部25と、該基準面部20の短辺側
の一辺に連接された上面部26と、該基準面部20の他
の短辺側の一辺に連接された底面部27と、該上面部2
6及び該底面部27の各々に連接された固定面部28
と、該固定面部28に連接された第2のツバ部29と、
から成り概略長方体に組み上げられる。
部2の組み上げ後の斜視図を図2−a)に示す。また、
該ランプ収納箱部2の展開図を図2−b)に示す。該ラ
ンプ収納箱部2は、ランプ管軸方向が長辺となる長方形
のダンボール紙から成る該ランプ収納箱部2の基準面部
20と、該基準面部20の両長辺側に連接された長方形
の側面部21と、該側面部21のうちの一方の側面部2
1における他の長辺側に連接された長方形の面であって
開閉してランプの出し入れがされる開閉面部22と、該
開閉面部22の開閉側である他の長辺側に連接されたツ
バ部23と、該側面部21の両方の短辺各々に連接され
たストッパー固定面部24と、該ストッパー固定面部2
4に連接された補強部25と、該基準面部20の短辺側
の一辺に連接された上面部26と、該基準面部20の他
の短辺側の一辺に連接された底面部27と、該上面部2
6及び該底面部27の各々に連接された固定面部28
と、該固定面部28に連接された第2のツバ部29と、
から成り概略長方体に組み上げられる。
【0014】本発明の梱包箱1を構成するストッパー構
成部3の組み上げ後の斜視図を図3−a)に示す。ま
た、該ストッパー構成部3の展開図を図3−b)に示
す。ストッパー構成部3が、ランプ収納箱部2の基準面
部20であってランプ収納時に該ランプ枝管部を収納す
る範囲になる該基準面部20の両端部分に接着された一
枚のダンボール紙から成る長方形のストッパー基準面部
31と、該ストッパー基準面部31の両長辺側に各々連
接された補強面部32と、該補強面部32と該ストッパ
ー基準面部31とが連接された辺に対向する辺に連接さ
れた開閉面固定面部33と、該開閉面固定面部33に設
けられたツバ固定用穴331と、該開閉面固定面部33
に連接された固定用側面部34と、該補強面部32と該
ストッパー基準面部31とが連接された辺に直交する辺
に連接された折り曲げ面部35と、該補強面部32と該
折り曲げ面部35とが連接する辺に対向する辺に連接さ
れた支持面部36と、から成っている。
成部3の組み上げ後の斜視図を図3−a)に示す。ま
た、該ストッパー構成部3の展開図を図3−b)に示
す。ストッパー構成部3が、ランプ収納箱部2の基準面
部20であってランプ収納時に該ランプ枝管部を収納す
る範囲になる該基準面部20の両端部分に接着された一
枚のダンボール紙から成る長方形のストッパー基準面部
31と、該ストッパー基準面部31の両長辺側に各々連
接された補強面部32と、該補強面部32と該ストッパ
ー基準面部31とが連接された辺に対向する辺に連接さ
れた開閉面固定面部33と、該開閉面固定面部33に設
けられたツバ固定用穴331と、該開閉面固定面部33
に連接された固定用側面部34と、該補強面部32と該
ストッパー基準面部31とが連接された辺に直交する辺
に連接された折り曲げ面部35と、該補強面部32と該
折り曲げ面部35とが連接する辺に対向する辺に連接さ
れた支持面部36と、から成っている。
【0015】該ストッパー構成部3は、ランプの管軸方
向に対してダンボール紙の内部の波構造部、いわゆるダ
ンボール紙の縦目方向がほぼ垂直方向に向くように構成
されている。このように、ダンボール紙の縦目方向がラ
ンプの管軸方向に対してほぼ垂直に向くと、ランプを支
持した場合、該ランプの口金部端が該ダンボール紙の縦
目に当たって管軸方向のズレも抑制できる。ランプの支
持した状態の説明図を図4に示す。図4−a)ではラン
プの口金部53が縦目方向に配置されたダンボール紙で
ある支持面部36によって両側から押さえつけられ、こ
れにより口金部53の端まではダンボール紙の内部の波
構造が潰れたようになっており、該口金53の端部では
該波構造によって管軸方向にランプが動かないように支
えられている。
向に対してダンボール紙の内部の波構造部、いわゆるダ
ンボール紙の縦目方向がほぼ垂直方向に向くように構成
されている。このように、ダンボール紙の縦目方向がラ
ンプの管軸方向に対してほぼ垂直に向くと、ランプを支
持した場合、該ランプの口金部端が該ダンボール紙の縦
目に当たって管軸方向のズレも抑制できる。ランプの支
持した状態の説明図を図4に示す。図4−a)ではラン
プの口金部53が縦目方向に配置されたダンボール紙で
ある支持面部36によって両側から押さえつけられ、こ
れにより口金部53の端まではダンボール紙の内部の波
構造が潰れたようになっており、該口金53の端部では
該波構造によって管軸方向にランプが動かないように支
えられている。
【0016】また、図4−b)にはストッパー構成部3
で支持された口金53がランプの挿入方向に固定される
機構を説明する概略図を示す。該ストッパー構成部3の
開閉面固定部33の幅Aを2つ合わせた幅とストッパー
基準面部31の幅Bとを合わせた長さより、前記ランプ
収納箱部2の基準面部20の短辺側長さの方が若干長く
なっている。この長さの差により、該ストッパー構成部
のランプを支持する部分が緩やかなVの字形状になる。
該Vの字形状の開いている側からランプの口金部53が
挿入される。挿入されたランプの口金部53はストッパ
ー構成部3の折り曲げ面部35に連接された支持面部3
6によって支持される時、該支持面部36の形状が若干
変形し、結果としてランプの口金部53をランプ挿入方
向からも押さえることになり、該ランプが挿入方向に移
動するのを抑制することができる。
で支持された口金53がランプの挿入方向に固定される
機構を説明する概略図を示す。該ストッパー構成部3の
開閉面固定部33の幅Aを2つ合わせた幅とストッパー
基準面部31の幅Bとを合わせた長さより、前記ランプ
収納箱部2の基準面部20の短辺側長さの方が若干長く
なっている。この長さの差により、該ストッパー構成部
のランプを支持する部分が緩やかなVの字形状になる。
該Vの字形状の開いている側からランプの口金部53が
挿入される。挿入されたランプの口金部53はストッパ
ー構成部3の折り曲げ面部35に連接された支持面部3
6によって支持される時、該支持面部36の形状が若干
変形し、結果としてランプの口金部53をランプ挿入方
向からも押さえることになり、該ランプが挿入方向に移
動するのを抑制することができる。
【0017】図5に該ストッパー構成部3を用いてラン
プを支持した場合の概略図を示す。梱包箱1は、ランプ
収納箱部2の上面部26と底面部27の各方向にストッ
パー構成部3が各々設けられている。防爆用部材51で
バルブ部54が覆われたランプ50には、該バルブ部5
4の両端に枝管部52が設けられており、該枝管部52
の管軸方向の両端に設けられた口金部53が該ストッパ
ー構成部3のVの字に開いた側から取り付けられる。該
口金部53は該ストッパー構成部3の支持面部36によ
って支持される。該支持面部36を構成しているダンボ
ール紙はランプ50の口金部53を挿入することによっ
て若干変形し、ランプ挿入方向である開閉面部22側か
らも軽く固定される。これにより、挿入されたランプは
該ランプの管軸方向のみならず、該ランプの挿入方向で
ある該ランプ管軸方向の垂直方向からも固定される。更
に、ランプ収納箱部2の固定面部28に連接された第2
のツバ部29をストッパー構成部3の開閉面固定面部3
3に設けられたツバ固定用穴331に挿入することによ
り、ランプ挿入によってVの字に大きく開こうとするス
トッパー構成部3を該ランプ50の口金部53を支持す
る方向に押さえつける効果が一層高くなる。
プを支持した場合の概略図を示す。梱包箱1は、ランプ
収納箱部2の上面部26と底面部27の各方向にストッ
パー構成部3が各々設けられている。防爆用部材51で
バルブ部54が覆われたランプ50には、該バルブ部5
4の両端に枝管部52が設けられており、該枝管部52
の管軸方向の両端に設けられた口金部53が該ストッパ
ー構成部3のVの字に開いた側から取り付けられる。該
口金部53は該ストッパー構成部3の支持面部36によ
って支持される。該支持面部36を構成しているダンボ
ール紙はランプ50の口金部53を挿入することによっ
て若干変形し、ランプ挿入方向である開閉面部22側か
らも軽く固定される。これにより、挿入されたランプは
該ランプの管軸方向のみならず、該ランプの挿入方向で
ある該ランプ管軸方向の垂直方向からも固定される。更
に、ランプ収納箱部2の固定面部28に連接された第2
のツバ部29をストッパー構成部3の開閉面固定面部3
3に設けられたツバ固定用穴331に挿入することによ
り、ランプ挿入によってVの字に大きく開こうとするス
トッパー構成部3を該ランプ50の口金部53を支持す
る方向に押さえつける効果が一層高くなる。
【0018】
【発明の効果】ランプ50の枝管部52に続く口金部5
3を一対のダンボール紙で支持することにより該ランプ
50を固定したので、該ランプ50の枝管部52や口金
部53の長さが種々あっても該支持面部36が支持でき
る長さの範囲で梱包箱1を共通に使用できる。また、ス
トッパー構成部3におけるダンボール紙の縦目方向を該
ランプ50の管軸方向に該略直交する様に配置したので
振動などによる該ランプ50の管軸方向の移動を押さえ
ることができる。また、ランプの挿入方向においても該
支持面部36が若干変形して押さえられることにより固
定され、該ランプ50の挿入方向にも固定される。
3を一対のダンボール紙で支持することにより該ランプ
50を固定したので、該ランプ50の枝管部52や口金
部53の長さが種々あっても該支持面部36が支持でき
る長さの範囲で梱包箱1を共通に使用できる。また、ス
トッパー構成部3におけるダンボール紙の縦目方向を該
ランプ50の管軸方向に該略直交する様に配置したので
振動などによる該ランプ50の管軸方向の移動を押さえ
ることができる。また、ランプの挿入方向においても該
支持面部36が若干変形して押さえられることにより固
定され、該ランプ50の挿入方向にも固定される。
【0019】また、梱包箱を構成する部品がダンボール
紙から成る組み上げ式としたので、該梱包箱を廃棄する
場合、緩衝材等の分別が必要なく手間が掛らない。更に
は、部品点数が少なく、組み立てが簡便であるといった
利点がある。
紙から成る組み上げ式としたので、該梱包箱を廃棄する
場合、緩衝材等の分別が必要なく手間が掛らない。更に
は、部品点数が少なく、組み立てが簡便であるといった
利点がある。
【図1】本発明における梱包箱の斜視図。
【図2】本発明の梱包箱を構成するランプ収納箱部の組
み上げ後の斜視図、及び該ランプ収納箱部の展開図。
み上げ後の斜視図、及び該ランプ収納箱部の展開図。
【図3】本発明の梱包箱を構成するストッパー構成部の
組み上げ後の斜視図、及びストッパー構成部の展開図。
組み上げ後の斜視図、及びストッパー構成部の展開図。
【図4】本発明の梱包箱におけるストッパー構成部がラ
ンプの口金部を支持した状態の説明図。
ンプの口金部を支持した状態の説明図。
【図5】本発明の梱包箱を用いてランプを梱包する場合
の一例を示した斜視図。
の一例を示した斜視図。
【図6】従来における梱包箱の説明用斜視図。
1 梱包箱 2 ランプ収納部 3 ストッパー構成部 20 基準面部 21 側面部 22 開閉面部 23 ツバ部 24 ストッパー固定面部 25 補強部 26 上面部 27 底面部 28 固定面部 29 第2のツバ部 31 ストッパー基準面部 32 補強面部 33 開閉面固定面部 34 固定用側面部 35 折り曲げ面部 36 支持面部 41 梱包箱 42 開閉面部 43 ランプ固定板 44 ツバ部 45 保持材 46 緩衝材 50 ランプ 51 防爆用部材 52 枝管部 53 口金部 54 バルブ部 331 ツバ固定用穴
フロントページの続き Fターム(参考) 3E060 AA03 BC02 CC12 CC18 CC19 CC43 DA08 EA09 EA17 3E066 AA03 BA05 CA04 FA04 HA01 JA03 KA01 KA04 NA17 NA43 3E096 AA03 BA03 BB01 CA03 DA05 DB05 DC02 EA01X EA01Y FA09 GA11
Claims (2)
- 【請求項1】 バルブ部の両端に枝管を有する放電ラン
プを梱包する梱包箱であって、枝管を支持するために、
一対のダンボール紙がランプの管軸に沿って配置され、
該ダンボール紙の縦目方向が該ランプの管軸方向に直交
するように設けられたことを特徴とする梱包箱。 - 【請求項2】 前記一対のダンボール紙は、ランプ管
軸方向に垂直な断面が略Vの字形状であることを特徴と
する請求項1に記載の梱包箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001182026A JP2002370784A (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 梱包箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001182026A JP2002370784A (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 梱包箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002370784A true JP2002370784A (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=19022198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001182026A Pending JP2002370784A (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 梱包箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002370784A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012015895A1 (de) | 2011-09-14 | 2013-03-14 | Ushio Denki Kabushiki Kaisha | Lampenverpackungsschachtel |
JP2014058329A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Ushio Inc | ランプ個装箱 |
CN107521795A (zh) * | 2016-06-17 | 2017-12-29 | 富士施乐株式会社 | 箱子与包装 |
-
2001
- 2001-06-15 JP JP2001182026A patent/JP2002370784A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012015895A1 (de) | 2011-09-14 | 2013-03-14 | Ushio Denki Kabushiki Kaisha | Lampenverpackungsschachtel |
CN102991886A (zh) * | 2011-09-14 | 2013-03-27 | 优志旺电机株式会社 | 灯包装箱 |
JP2013060223A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Ushio Inc | ランプ梱包箱 |
CN102991886B (zh) * | 2011-09-14 | 2016-03-09 | 优志旺电机株式会社 | 灯包装箱 |
JP2014058329A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Ushio Inc | ランプ個装箱 |
CN107521795A (zh) * | 2016-06-17 | 2017-12-29 | 富士施乐株式会社 | 箱子与包装 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002370784A (ja) | 梱包箱 | |
US20100050573A1 (en) | Specialized packaging | |
JP4918290B2 (ja) | パルプモールド緩衝材 | |
JP2010208685A (ja) | 梱包箱 | |
JP6333449B1 (ja) | 内設ボード及び包装箱 | |
CN100420614C (zh) | 灯包装保持具 | |
JP2009202919A (ja) | 包装ケース | |
JP2004106897A (ja) | 包装用緩衝材 | |
WO2023181858A1 (ja) | 梱包用支持部材 | |
JPH09301351A (ja) | 包装箱 | |
CN100586815C (zh) | 灯管容置结构及其灯管包装组 | |
JP3604236B2 (ja) | 機器の梱包構造 | |
JP3937733B2 (ja) | ランプ包装箱 | |
JP2010208661A (ja) | 梱包ケース | |
JP4756690B2 (ja) | 箱体 | |
JP3397451B2 (ja) | 包装用緩衝材および包装装置 | |
JP2005153952A (ja) | 包装容器 | |
JPH06156536A (ja) | 照明器具用緩衝体 | |
JPS6119107Y2 (ja) | ||
JPH04279471A (ja) | 包装用緩衝体 | |
KR20000015290U (ko) | 상자의 압축하중 보강구조 | |
JP3278878B2 (ja) | 包装容器 | |
JP2000159269A (ja) | 梱包用緩衝体 | |
JP2009083869A (ja) | 梱包用スペーサ | |
JPH1159735A (ja) | 梱包用台座 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040420 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061016 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061024 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070306 |