JP2002369937A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2002369937A
JP2002369937A JP2001178752A JP2001178752A JP2002369937A JP 2002369937 A JP2002369937 A JP 2002369937A JP 2001178752 A JP2001178752 A JP 2001178752A JP 2001178752 A JP2001178752 A JP 2001178752A JP 2002369937 A JP2002369937 A JP 2002369937A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技者の遊技に対する興趣を高めることがで
きる、変化に富んだ遊技内容のパチンコ機を提供する。 【解決手段】 始動入賞口への遊技球の入賞により停止
表示された過去の表示図柄を、記憶媒体に記憶させてお
くと共に、複数行、複数列の表示部7a〜7iからなる
可変表示器6の所定の行に表示させる(表示部7g〜7
iに前々回の表示図柄、表示部7d〜7fに前回の表示
図柄を表示させる)。また、始動入賞口への新たな遊技
球の入賞に基づき、表示部7a〜7cに図柄を変動、停
止表示させる。大当りを構成する図柄の一部として過去
の表示図柄も使用する。即ち、図4(d)では、前回、
前々回の表示図柄(表示部7d〜7iに表示されている
図柄)により、可変表示器6の対角線方向(表示部7
g、7e、7cを結ぶライン)にリーチ状態が発生して
おり、表示部7cに「7」の図柄が停止表示されると、
大当りが発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図柄の変動表示が
行われる可変表示器を備えたパチンコ機、特に、可変表
示器に表示される図柄の表示方法および特定図柄の組み
合わせに特徴を有するパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の可変表示器を備えたパチンコ機と
しては、始動入賞口への遊技球の入賞に基づいて、横一
列に配置された複数の表示部(例えば、横一列に配置さ
れた3つの表示部)からなる可変表示器に、複数種の数
字あるいは絵柄(以下、これらを図柄という)を所定時
間だけ変動表示させ、予め定められた特定の図柄で停止
表示すると大入賞口が開放状態(大当たり状態)とな
り、短時間で多くの賞球を得ることができ、遊技者にと
って有利な遊技状態が発生するといったものが一般的で
ある。そして、可変表示器の図柄変動においては、この
大当たり状態が発生する前段階で、3つの変動図柄の
内、2つが同じ図柄で停止表示された、いわゆるリーチ
状態が発生する。このリーチ状態は、遊技者にとって、
大当たり状態が発生するという期待を大きく高める遊技
状態であり、リーチ状態の発生は、遊技者の遊技意欲を
左右する一つの要因となっている。
【0003】しかしながら、このリーチ状態は、1回の
始動入賞口への遊技球の入賞に基づく変動図柄の、先に
停止表示される2つの図柄の表示結果(同じ図柄が停止
表示されること)のみによって決定されるものであり、
遊技者は、現在、変動表示されている図柄にのみ興趣を
示し、遊技内容としては短調なものとならざるを得なか
った。
【0004】そこで、遊技者に、現在の変動表示されて
いる図柄だけではなく、過去に停止表示された図柄にも
興趣を持たせ、遊技内容が短調となることを防止するた
めに、本願発明の出願人は、以下に示すような遊技内容
のパチンコ機を提案している。始動入賞口への遊技球の
入賞により図柄の変動表示動作が行なわれ、所定時間後
に停止表示された、過去の停止図柄(例えば、前回停止
表示された図柄「5,8,9」、前々回停止表示された
図柄「4,7,9」等)をプログラムROMに記憶して
おく。始動入賞口への新たな遊技球の入賞により図柄の
変動表示動作が開始されたとき、その変動表示動作中
に、先ず、前回の停止表示図柄である「5,8,9」を
可変表示器に仮停止表示し、その後、再び図柄の変動表
示動作を行い、今度は、前々回の停止表示図柄である
「4,7,9」を可変表示器に仮停止表示し、その後、
再び図柄の変動表示動作を行う。そして、このように、
図柄の変動表示動作中に過去の停止図柄が可変表示器に
仮停止表示された場合には、その回の最終的な停止表示
図柄の特定図柄(大当り図柄)となる確率を向上させる
というものである。したがって、遊技者は、変動表示動
作中に仮停止表示される過去の図柄に興趣を示し、特別
遊技状態への期待感を高め、遊技に集中する(特願20
01−07342)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような遊技内容を
有するパチンコ機にあっては、図柄の変動表示動作中に
仮停止表示される図柄が過去の停止図柄であるか否かに
より、特別遊技状態の発生確率が変動するため、遊技者
は、最終的に停止表示される図柄だけではなく、変動表
示動作中に表示される図柄にも興趣を示すこととなり、
短調となりがちな遊技を防止するものとしては有効な手
段であった。しかしながら、この変動表示動作中に仮停
止表示される図柄は、所定の時間(僅かな時間)だけ仮
に表示されるものであり、また、特別遊技状態を発生さ
せる特定の図柄の組み合わせを直接構成するものではな
い。したがって、遊技者は、仮停止される僅かな時間だ
けは表示図柄に興趣を示すものの、その表示された図柄
が過去の表示図柄でないときには、その時点で特別遊技
状態に対する期待感をなくしてしまう。また、特定の図
柄の組合せは、現在変動表示している横一列の3つの図
柄の組み合わせだけであり、仮停止される図柄は関連し
ておらず、遊技性においても、遊技者の期待感は必ずし
も満たされるというものではなかった。
【0006】そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、過去に停止表示された図柄を可変表示
器に表示させ、現在変動表示されている図柄との組合せ
により、特定図柄の組合せ(大当り図柄)を構成する一
部の図柄として使用することによって、遊技者の遊技に
対する興趣を高めるとともに、変化に富んだ遊技内容を
有するパチンコ機の提供を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、遊技盤に配設された始動入
賞口への遊技球の入賞に基づいて、複数行、複数列に配
置された表示部からなる可変表示器に複数種の図柄を変
動表示させ、所定の時間後に前記複数種の図柄の中から
選択した図柄を前記表示部に停止表示し、前記可変表示
器の表示図柄の組み合わせが、予め定められた特定の図
柄の組み合わせである場合に、遊技者にとって有利な特
別遊技状態を発生させるパチンコ機において、過去複数
回の、始動入賞口への遊技球の入賞に基づき選択され停
止表示された図柄を、前記複数行の中の所定の行の表示
部に表示させ、該過去の表示図柄の一部を前記特定図柄
の組合わせを構成する図柄の一部として使用することを
特徴とするものである。
【0008】新たな始動入賞口への遊技球の入賞に基づ
き、変動表示が開始され、選択、停止表示される図柄の
組合せだけでなく、これらの図柄と過去に遊技球が始動
入賞口へ入賞して変動、選択、停止表示された図柄との
組み合わせによって、特定の図柄の組合せ表示が成立し
た場合にも、遊技者に有利な特別遊技状態(以下、大当
り状態ともいう)を発生させる。また、過去に遊技球が
始動入賞口へ入賞して変動、選択、停止表示された図柄
を、複数行、複数列からなる可変表示器の所定の行に表
示させることにより、遊技者に、特定図柄の組み合わせ
を構成する図柄の一部となり得る過去の図柄にも興趣を
持たせる。また、遊技者に特定図柄の組み合わせが成立
したか否かを容易に判断させることができる。ここで、
始動入賞口への遊技球の入賞に基づき選択された図柄と
は、遊技球の始動入賞口への入賞に基づいて、予め用意
された乱数の抽選が行なわれ、抽選された乱数に対応す
る図柄乱数が取得され、図柄乱数に対応して選択された
所定の図柄のことをいう。
【0009】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載の発明において、1回の始動入賞口への遊技球の入
賞に基づいて、図柄が変動、選択、そして停止表示され
る表示部は、前記複数行の表示部の中の一行の表示部で
あることを特徴とするものである。複数行、複数列から
なる可変表示器の表示部のうち、1回の始動入賞口への
遊技球の入賞に基づき、変動、選択、停止表示される図
柄を所定の一行の表示部とし、その他の行の表示部に
は、過去の変動、選択、停止表示された図柄を表示させ
ておくことにより、遊技者に、過去の表示図柄を正確か
つ容易に認識させることができる。
【0010】また、請求項3に係る発明は、請求項1ま
たは2に記載の発明において、前記所定の行の表示部に
表示される過去複数回の表示図柄は、新たな始動入賞口
への遊技球の入賞に基づく図柄の変動表示が開始される
ごとに変更されていくことを特徴とするものである。複
数行、複数列からなる可変表示器の表示部に表示する過
去の表示図柄を、1回の新たな始動入賞口への遊技球の
入賞に基づく図柄変動ごとに、他の過去の表示図柄に変
更させていくことにより、特定図柄の組み合わせとなり
得る図柄の構成も変化していくので、変化に富んだ遊技
を提供することができる。
【0011】また、請求項4に係る発明は、請求項1か
ら3のいずれかに記載の発明において、前記過去複数回
の表示図柄は、所定の記憶媒体に記憶されるとともに、
新たな始動入賞口への遊技球の入賞に基づく図柄の変動
表示の開始に基づいて変更記憶され、さらに、前記記憶
された表示図柄は、各パチンコ機に設けられた図柄消去
ボタンにより消去されることを特徴とするものである。
過去に表示された複数回分の図柄を記憶媒体に記憶させ
ておくことにより、その図柄の中から、過去の図柄とし
て可変表示器の表示部に表示する図柄を任意に選択する
ことができるので、変化に富んだ過去の図柄の組合せを
表示することができる。さらに、図柄消去ボタンにより
記憶媒体に記憶された過去の表示図柄を消去した場合に
は、その後、新たに始動入賞口に遊技球が入賞して図柄
の変動表示動作が開始されても、過去の表示図柄を表示
する可変表示器の表示部には、図柄の表示されない表示
部が存在し、複数回の新たな始動入賞口への遊技球の入
賞により図柄の変動、選択、停止表示が行なわれた後
に、過去の表示図柄を表示する全ての表示部に図柄が表
示され、過去の表示図柄が再度、特定の図柄の組合せを
構成する図柄の一部として使用される。
【0012】また、請求項5に係る発明は、請求項1か
ら4のいずれかに記載の発明において、前記可変表示器
を構成する表示部は、n×nの正方行列であり、前記特
定図柄の組み合わせは、前記可変表示器の各行方向、各
列方向、および対角線方向に特定図柄がn個並んだ表示
図柄であることを特徴とするものである。特定図柄の組
合わせが成立する方向を、複数のライン方向(行方向、
列方向、対角線方向)とすることにより、大当り状態の
発生に対する遊技者の期待感を高める。
【0013】また、請求項6に係る発明は、請求項1か
ら5のいずれかに記載の発明において、前記記憶媒体に
記憶された過去複数回の表示図柄は、前記特別遊技状態
の発生に伴なって消去されることを特徴とするものであ
る。前述した図柄消去ボタンにより過去の図柄が消去さ
れた場合と同様に、複数回の新たな始動入賞口への遊技
球の入賞により図柄の変動、選択、停止表示が行なわれ
た後に、過去の表示図柄を表示する全ての表示部に図柄
が表示され、過去の表示図柄が再度、特定の図柄の組合
せを構成する図柄の一部として使用される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るパチンコ機の
実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1は、パ
チンコ機の遊技盤1の一形態を示す正面図である。この
パチンコ機の基本的な動作は、遊技球が所定の入賞口
(入賞装置)へ入賞することに基づいて、可変表示器の
表示部に表示されている図柄(数字や絵柄等)が所定時
間変動表示を開始し、特定の図柄で停止表示すると大入
賞口が開放して、短時間で多くの賞球を得ることがで
き、遊技者に有利な特別遊技状態(大当たり状態)が発
生するという遊技内容のものである。
【0015】図1に示すように、遊技盤1には、ハンド
ル(図示省略)操作によって打出された遊技球を誘導す
る略円弧状の外レール2a及び内レール2bが設けら
れ、この2つのレール2aと2bによって囲まれた部分
が遊技領域3を形成している。遊技盤1(遊技領域3)
のほぼ中央には可変表示装置5が設けられ、この可変表
示装置5には、図柄の変動表示が行われる可変表示器6
が設けられている。可変表示器6の表示領域には、複数
行、複数列に配置された表示部7が設けられ、これらの
表示部7には複数種の図柄が独立して変動表示、および
停止表示され得る。尚、図1に示す形態では、3行3列
の表示部7からなる可変表示器6について示している
が、この形態に限定されるものではない。また、表示部
7には、予め用意されている複数種の図柄の中から新た
に選択された図柄、および過去の図柄の変動表示で選択
され表示部7に少なくとも一度は表示されたことのある
図柄が表示される(詳しくは後述する)。
【0016】また、可変表示装置5の上部には、LED
15(4個)が設けられ、このLED15の点灯によっ
て、可変表示器6が変動表示を行う保留回数を表示して
いる。可変表示装置5の下側には始動入賞口9が設けら
れ、始動入賞口9の下側には、可変表示器6の表示部7
に特定の図柄の組み合わせが停止表示したときに、継続
して所定の時間だけ開放状態となる大入賞口10が設け
られている。また、大入賞口10の内部には、V入賞ゾ
ーン16が設けられており、大当たり発生中に大入賞口
10に入賞した遊技球がこのV入賞ゾーン16を通過す
ると、一端、開放状態が終了し閉状態となった大入賞口
10が再度開放状態となる。大入賞口10の左右両側に
は、一般入賞口11が設けられ、大入賞口10の下側に
は、はずれ球を回収するアウト口12が設けられてい
る。また、可変表示装置5の左右両側には、遊技領域3
を流下する遊技球の接触により、その流下する方向及び
速度を変化させる風車13が設けられている。また、パ
チンコ機Pの前面部(図の左下の位置)には、表示部7
に過去の表示図柄として表示される図柄(記憶媒体に記
憶されている図柄)を消去するための図柄消去ボタン1
7が設けられている(後述する)。
【0017】尚、この実施例に示すパチンコ機では、可
変表示器6の表示部7に停止表示された所定方向の図柄
の組合せが、特定の組合せの場合(例えば、所定方向に
同一の図柄が3つ揃って停止表示する場合)に、大当た
り状態となって大入賞口10が開放し、遊技者に有利な
遊技状態が発生する形態について示しているが、この形
態のパチンコ機に限定されるものではなく、その他、遊
技者にとって有利な遊技状態を発生させる形態として、
所定条件に基づいて大当たり状態の発生する確率が上昇
する確率変動機能、あるいは可変表示器6とは別個に図
柄の変動表示動作を実行する、例えば普通図柄表示器を
備え時間短縮機能等を有する形態のパチンコ機であって
もよい。
【0018】次に、本発明に係るパチンコ機の遊技の処
理動作の一形態について、図2、図3に示すフローチャ
ートおよび図4に示す可変表示器の表示部に基づいて説
明する。この実施の形態では、可変表示器6は3行3列
に配置される表示部7(7a〜7i)から構成されるも
のとする。また、1回の新たな始動入賞口9への遊技球
の入賞により図柄の変動表示動作を開始する表示部は、
一番下側の行の表示部7a〜7cであり、過去の始動入
賞口9への遊技球の入賞により変動、選択、停止表示さ
れた図柄(以下、単に、過去の表示図柄ともいう)が表
示される表示部は、真中の行の表示部7d〜7fと一番
上側の行の表示部7g〜7iとする。過去の表示図柄と
しては、前回の過去の表示図柄と前々回の過去の表示図
柄を表示するものとする。尚、図4に示す表示部の各行
の左側に「今回」、「前回」、「前々回」と表示されて
いるが、以下の説明では、各行の表示部のことを「今回
の表示部」、「前回の表示部」、「前々回の表示部」と
もいう。
【0019】遊技者のハンドル操作によって遊技領域3
に打出された遊技球が始動入賞口9に入賞すると、CP
U、ROM、RAM等により構成される制御装置(図示
省略)からの制御信号に基づいて、可変表示器6の3行
3列からなる表示部の内、一番下側の行の表示部7a〜
7cに表示されている図柄が変動表示動作を開始し、図
3に示す図柄変動処理のフローチャートのステップ20
に動作処理が進行してくる。続いて、ステップ21に進
み、今回の変動表示動作が当りであるか否かの乱数の抽
選が行なわれる。乱数抽選の結果が当りでない(はずれ
の)場合には、ステップ22に進み、抽選された乱数に
対応する図柄乱数を取得するとともに、取得した図柄乱
数に対応する図柄を選択する。次に、ステップ23に進
み、前回または前々回の出目のメモリはあるか、即ち、
過去の始動入賞口9への遊技球の入賞に基づいて変動、
選択、停止表示された図柄が、記憶媒体に記憶されてい
るか否かの判別が行なわれる。
【0020】ここでいう記憶媒体とは、上述のように過
去の表示図柄の情報を記憶しておくメモリのことをい
い、表示された前回および前々回の図柄に対応する図柄
乱数等が情報として記憶される。可変表示器6の表示部
7に表示される図柄との対応では、図柄変動表示動作の
開始に基づいて、今回の表示部7a〜7cに表示されて
いた図柄の情報が、前回の過去の表示図柄の情報として
記憶媒体に記憶されるとともに、その図柄が前回の表示
部7d〜7fに表示される。また、前回の表示部7d〜
7fに表示されていた図柄の情報が、前々回過去の表示
図柄の情報として記憶媒体に記憶されるとともに、その
図柄が前々回の表示部7g〜7iに表示される。即ち、
表示部7に表示される過去の表示図柄は、図柄の変動表
示が開始されるごとに変更されていく。
【0021】図4(a)は、可変表示器6の初期状態、
即ち、パチンコ機に電源が投入され、始動入賞口9に遊
技球がいまだ入賞していない状態を示し図である。電源
投入時には、記憶媒体には過去の表示図柄のデータは記
憶されておらず、各表示部7a〜7iには、横バーが表
示される。また、図4(b)は、遊技が開始され最初に
始動入賞口9へ遊技球が入賞し、今回の表示部7a〜7
cに図柄「7、2、1」が停止表示された状態を示す図
である。この図においても、記憶媒体には過去の表示図
柄のデータは記憶されておらず、前回、前々回の表示部
7d〜7iには、横バーが表示されている。
【0022】また、図4(c)は、遊技が開始され2球
目の遊技球が始動入賞口9へ入賞し、今回の表示部7a
〜7cに図柄「4、7、6」が停止表示された状態を示
す図である。2球目の遊技球が始動入賞口9へ入賞した
場合には、今回の表示部7a〜7cにおける図柄変動表
示動作の開始に基づいて、図4(b)で今回の表示部7
a〜7cに表示されていた図柄「7、2、1」が、前回
の過去の表示図柄の情報として記憶媒体に記憶されると
ともに、前回の表示部7d〜7fに表示される。ただ
し、記憶媒体には前々回分の過去の表示図柄のデータは
記憶されておらず、前々回の表示部7g〜7iには、横
バーが表示されている。
【0023】また、図4(d)は、遊技が開始され3球
目の遊技球が始動入賞口9へ入賞し、今回の表示部7a
〜7cに図柄が変動表示されている状態を示す図であ
る。3球目の遊技球が始動入賞口9へ入賞した場合に
は、今回の表示部7a〜7cにおける図柄変動表示動作
の開始に基づいて、図4(c)で前回の表示部7d〜7
fに表示されていた図柄「7、2、1」が、前々回の過
去の表示図柄の情報として記憶媒体に記憶されるととも
に、前々回の表示部7g〜7iに表示され、図4(c)
で今回の表示部7a〜7cに表示されていた図柄「4、
7、6」が、前回の過去の表示図柄の情報として記憶媒
体に記憶されるとともに、前回の表示部7d〜7fに表
示される。
【0024】尚、記憶媒体に記憶された過去の表示図柄
の情報は、遊技者が容易に操作することができる、パチ
ンコ機Pの前面部(図1参照)に設けられた図柄消去ボ
タン17の押操作によって、強制的に消去することがで
きる。図柄消去ボタン17によって消去された場合、可
変表示器6の表示態様は、図4(a)に示すような初期
状態となり、新たな始動入賞口9への遊技球の入賞に基
づいて、再度、過去の表示図柄の情報が記憶されてい
く。
【0025】図2のフローチャートに戻って、ステップ
23で前回または前々回の出目のメモリがあると判別さ
れた場合には、ステップ24に進み、前回、前々回の図
柄の情報の組み合わせにより有効ライン、即ち、リーチ
状態となる組合せラインが発生しているか否かの判別が
行なわれる。また、その他、今回の変動表示動作の乱数
の抽選結果についてもリーチ状態となる組合せが発生し
ているか否かの判別が行なわれる。判別の結果、有効ラ
インが発生している場合には、ステップ25へ進み、今
回のライン(ステップ21ではずれとなった乱数抽選結
果)と、前回および前々回の図柄の情報を照合し、その
結果が当りであるか否かの判別が行なわれる。そして、
はずれであると判別された場合には、ステップ26へ進
み、リーチ制御の動作処理が行なわれる。
【0026】図5(a)は、ステップ26のリーチ制御
の動作を表示する可変表示器6であり、表示部7g、7
e、7cを結ぶ対角線方向に有効ライン(前回、前々回
の図柄の情報の組み合わせによる有効ライン)が発生し
ている他、表示部7a、7b、7cを結ぶ横方向にも有
効ライン(今回の変動表示動作の乱数の抽選結果による
有効ライン)が発生し、表示部7cの図柄だけが変動表
示動作を継続している。
【0027】ステップ26でリーチ制御動作が終了する
と、ステップ27へ進み、はずれ表示処理が行なわれ
る。このはずれ表示は、図5(a)の表示部7cに、ス
テップ21ではずれとなった今回の乱数抽選結果の残り
の図柄が表示される。即ち、有効ラインに表示されてい
る図柄「7」、「4」とは相違する図柄、例えば、図5
(b)に示すような図柄「5」が表示される。このステ
ップ27における、はずれ図柄の表示処理によって1回
の図柄変動表示処理が終了し、パチンコ機は、始動入賞
口9への遊技球の入賞待ち状態となる。
【0028】また、前段のステップ23で、前回または
前々回の出目のメモリがないと判別された場合には、ス
テップ27に進み、はずれ図柄の表示処理が行なわれ、
遊技球の始動入賞口9への入賞に基づく、1回の図柄変
動表示処理が終了する。このとき可変表示器6の表示部
7には、図4(b)に示すように、前回、前々回の表示
部7d〜7iに横バーが表示され、今回の表示部7a〜
7cに、ステップ22で取得された図柄乱数に対応する
はずれ図柄、例えば、「7、2、1」が表示される。
【0029】また、前段のステップ24で、前回、前々
回の図柄の情報の組み合わせによる有効ライン、および
今回の変動表示動作の乱数の抽選結果による有効ライン
が発生していない場合には、ステップ27に進み、はず
れ図柄の表示処理が行なわれ、遊技球の始動入賞口9へ
の入賞に基づく、1回の図柄変動表示処理が終了する。
このとき記憶媒体に前回の出目のメモリのみがある場
合、可変表示器6の表示部7には、図4(c)に示すよ
うに、前々回の表示部7g〜7iに横バーが、そして前
回の表示部7d〜7f、今回の表示部7a〜7cに、例
えば、「7、2、1」、「4、7、6」のようなはずれ
図柄が表示される。また、記憶媒体に前回、前々回の出
目のメモリがある場合、可変表示器6の表示部7には、
図5(d)に示すように、前々回の表示部7g〜7i、
前回の表示部7d〜7f、今回の表示部7a〜7cに、
例えば、「7、2、1」、「4、7、6」、「4、4、
5」のようなはずれ図柄が表示される。
【0030】尚、図5(b)に示すように、可変表示器
6の前々回の表示部7g〜7i、前回の表示部7d〜7
f、今回の表示部7a〜7cに各図柄が表示された状態
で、新たに始動入賞口9へ遊技球が入賞した場合には、
今回の表示部7a〜7cにおける図柄変動表示動作の開
始に基づいて、図5(b)で前回の表示部7d〜7fに
表示されていた図柄「4、7、6」が、前々回の過去の
表示図柄の情報とて記憶媒体に記憶されるとともに、前
々回の表示部7g〜7iに表示され、図5(b)で今回
の表示部7a〜7cに表示されていた図柄「4、4、
5」が、前回の過去の表示図柄の情報として記憶媒体に
記憶されるとともに、前回の表示部7d〜7fに表示さ
れ、表示部7に表示される過去の表示図柄は変更されて
いく。また、図5(b)で前々回の表示部7g〜7iに
表示されていた図柄「7、2、1」は記憶媒体から消去
される。
【0031】また、前段のステップ21で、今回の変動
表示動作の乱数抽選の結果が当りの場合には、ステップ
28に進み、抽選された乱数に対応する図柄乱数を取得
するとともに、取得した図柄乱数に対応する図柄を選択
する。このとき可変表示器6の表示部7には、図柄変動
表示動作の開始に基づいて、今回の表示部7a〜7cに
表示されていた図柄が、前回の表示部7d〜7fに表示
され、前回の表示部7d〜7fに表示されていた図柄
が、前々回の表示部7g〜7iに表示される。
【0032】続いて、ステップ29へ進み、リーチ制御
の動作処理が行なわれる。このとき可変表示器6の表示
部7には、例えば、図5(a)に示すように、表示部7
a、7b、7cを結ぶ横方向(行方向)に、今回の変動
表示動作の乱数の抽選結果による有効ライン(リーチ状
態)が発生し、表示部7cの図柄だけが変動表示動作を
継続している。尚、前回の表示部7d〜7f、前々回の
表示部7g〜7iの表示図柄の組み合わせにより有効ラ
イン(図5(a)に示すような表示部7g、7e、7c
を結ぶ対角線方向の有効ライン)が発生している場合に
は、表示部7cの図柄の変動表示動作は、対角線方向に
ついてもリーチ動作表示となる。即ち、表示部7cに
「4」あるいは「7」のいずれの図柄が停止表示されて
も大当り状態が発生する、いわゆるダブルリーチ状態と
なり、遊技者の大当りに対する期待感を向上させること
ができる。但し、この場合には、ステップ21で、今回
の変動表示動作の乱数抽選の結果が当りとなった場合な
ので、表示部7cには、「7」が停止表示されることは
ない。
【0033】ステップ29でリーチ制御動作が終了する
と、ステップ30へ進み、当たり表示処理が行なわれ
る。この当たり表示は、例えば、図5(a)に示すよう
な図柄が表示されている可変表示器6の表示部7cに、
ステップ21で当たりとなった今回の乱数抽選結果の残
りの図柄、即ち、「4」が表示される。
【0034】ステップ30で当たり表示処理が行なわれ
ると、ステップ31へ進み、記憶媒体に記憶された過去
の表示図柄の情報(出目記憶)が消去され、始動入賞口
9への遊技球の入賞に基づく1回の図柄変動表示処理が
終了し、大当り発生に基づく特別遊技状態の動作処理
(図示省略)へと進む。
【0035】また、前段のステップ25で、今回のライ
ン(ステップ21ではずれとなった乱数抽選結果)と、
前回および前々回の図柄の情報を照合し、その結果が当
たりと判別された場合には、ステップ29へ進み、リー
チ制御の動作処理が行なわれる。このとき可変表示器6
の表示部7には、例えば、図5(a)に示すように、表
示部7g、7e、7cを結ぶ対角線方向に、前回の表示
部7d〜7f、前々回の表示部7g〜7iの表示図柄の
組み合わせによる有効ライン(リーチ状態)が発生して
いる場合には、表示部7cのみに図柄の変動表示が継続
して行なわれる。また、図5(c)に示すように、表示
部7g、7e、7cを結ぶ対角線方向、および表示部7
g、7d、7aを結ぶ縦方向(列方向)に有効ライン
(リーチ状態)が発生している場合には、表示部7aお
よび7cに図柄の変動表示が継続して行なわれる。この
とき表示部7bには、図柄を変動表示させておいても、
停止表示させておいてもよい。この表示状態は、表示部
7aあるいは7cのいずれかに、「4」の図柄が停止表
示されたとき大当り状態が発生する、いわゆるダブルリ
ーチ状態であり、遊技者の大当りに対する期待感を向上
させることができる。
【0036】尚、この実施の形態に示す3行3列の表示
部からなる可変表示器6では、有効ライン(リーチ状
態)、即ち、大当り図柄の組合せが発生し得るライン
は、表示部7g、7d、7a、表示部7h、7e、7
b、表示部7i、7f、7cを結ぶ列方向のライン、表
示部7g、7e、7c、表示部7i、7e、7aを結ぶ
対角線方向のライン、および表示部7a、7b、7cを
結ぶ行方向のラインであり、それぞれのラインに予め定
められた特定図柄が3個並んだときに特別遊技状態が発
生する。
【0037】但し、可変表示器6を構成する表示部7の
形態は、この形態に限定されず、n行n列の表示部(n
×nの正方行列)からなるものであればよく、また、今
回の表示図柄、前回の表示図柄、前々回の表示図柄等の
表示される行の位置もこの形態の順番には限定されず、
その場合には、それぞれの行方向、列方向、および対角
線方向にn個の特別図柄が並んで表示されたときに、特
定図柄の組み合わせが成立し、特別遊技状態が発生す
る。
【0038】ステップ29でリーチ制御動作が終了する
と、ステップ30へ進み、当たり表示処理(例えば、今
回の図柄と前回、前々回の図柄の組合せで当たりが発生
し、図5(a)に示すような表示部7g、7e、7cを
結ぶ対角線方向にリーチ状態が発生した場合には、図6
に示すように表示部7cに図柄「7」が表示される。)
が行なわれた後、ステップ31へ進み、記憶媒体に記憶
された過去の表示図柄の情報(出目記憶)が消去され、
始動入賞口9への遊技球の入賞に基づく1回の図柄変動
表示処理が終了し、大当り発生に基づく特別遊技状態の
動作処理(図示省略)へと進む。
【0039】図3は、本発明に係るパチンコ機の遊技処
理動作の別の一形態を示すフローチャートであり、以下
に、その処理内容について説明する。尚、図2に示すフ
ローチャートと同様の処理については同一の番号を付
し、その詳しい説明は省略する。ステップ21で、今回
の変動表示動作が当りであるか否かの乱数の抽選が行な
われ、はずれと判別された場合には、ステップ23ヘ進
み、前回、前々回の出目が記憶媒体に記憶されているか
否かの判別が行なわれる。
【0040】ステップ24で、有効ラインが発生してい
ると判別された場合には、ステップ35へ進み、前回、
前々回の表示図柄の組合せによる有効ラインを当たりと
するか否かの乱数の抽選(当たり乱数の再抽選)が行な
われる。そして、再抽選で、はずれとなった場合には、
ステップ36へ進み、前段のステップ22で取得された
図柄乱数と、前回、前々回の表示図柄の有効ライン図柄
とが一致しているか否かの確認が行なわれ、一致してい
る場合には、図柄乱数の強制的な変更取得が行なわれ、
特定図柄の組み合わせ表示とならないように(当たりが
発生しないように)処理される。
【0041】ステップ35で、再抽選の結果が当たりと
なった場合には、ステップ37へ進み、前段のステップ
22で取得された図柄乱数と、前回、前々回の表示図柄
の有効ライン図柄とが一致しているか否かの確認が行な
われ、一致していない場合には、図柄乱数の強制的な変
更取得が行なわれ、特定図柄の組み合わせ表示となるよ
うに(当たりが発生するように)処理される。
【0042】
【発明の効果】本発明に係るパチンコ機によれば、過去
に停止表示された図柄を、特定図柄の組み合わせを構成
する図柄の一部として使用しているので、遊技者に、始
動入賞口への遊技球の入賞に基づく現在の図柄だけでは
なく過去の表示図柄にも興趣を持たせることができる。
また、可変表示器を複数行、複数列からなる表示部で構
成し、過去の表示図柄を可変表示器に表示させているの
で、遊技者は、容易に過去の表示図柄を認識することが
でき、安心して遊技を楽しむことができる。
【0043】また、現在(今回)の変動表示している図
柄と、過去の表示図柄との組合せにより複数の有効ライ
ンを発生させ、いわゆるシングルリーチ、ダブルリー
チ、トリプルリーチ等のリーチ状態を発生させることが
できるので、遊技者に対して変化に富んだ図柄の変動表
示を提供することができ、大当りに対する期待感を向上
させ、遊技に対する興味を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る、パチンコ機の遊技盤の一形態を
示す正面図である。
【図2】本発明に係る、パチンコ機の遊技の処理動作を
示すフローチャートである。
【図3】本発明に係る、パチンコ機の遊技の処理動作を
示すフローチャートである。
【図4】(a)は、本発明に係る可変表示器の表示態様
の一形態を示す図である。(b)は、本発明に係る可変
表示器の表示態様の一形態を示す図である。(c)は、
本発明に係る可変表示器の表示態様の一形態を示す図で
ある。(d)は、本発明に係る可変表示器の表示態様の
一形態を示す図である。
【図5】(a)は、本発明に係る可変表示器の表示態様
の一形態を示す図である。(b)は、本発明に係る可変
表示器の表示態様の一形態を示す図である。(c)は、
本発明に係る可変表示器の表示態様の一形態を示す図で
ある。(d)は、本発明に係る可変表示器の表示態様の
一形態を示す図である。
【図6】本発明に係る可変表示器の表示態様の一形態を
示す図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 5 可変表示装置 6 可変表示器 7、7a〜7i 表示部 9 始動入賞口 10 大入賞口 17 図柄消去ボタン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤に配設された始動入賞口への遊技
    球の入賞に基づいて、複数行、複数列に配置された表示
    部からなる可変表示器に複数種の図柄を変動表示させ、
    所定の時間後に前記複数種の図柄の中から選択した図柄
    を前記表示部に停止表示し、前記可変表示器の表示図柄
    の組み合わせが、予め定められた特定の図柄の組み合わ
    せである場合に、遊技者にとって有利な特別遊技状態を
    発生させるパチンコ機において、 過去複数回の、始動入賞口への遊技球の入賞に基づき選
    択され停止表示された図柄を、前記複数行の中の所定の
    行の表示部に表示させ、 該過去の表示図柄の一部を前記特定図柄の組合わせを構
    成する図柄の一部として使用することを特徴とするパチ
    ンコ機。
  2. 【請求項2】 1回の始動入賞口への遊技球の入賞に基
    づいて、図柄が変動、選択、そして停止表示される表示
    部は、前記複数行の表示部の中の一行の表示部であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】 前記所定の行の表示部に表示される過去
    複数回の表示図柄は、新たな始動入賞口への遊技球の入
    賞に基づく図柄の変動表示が開始されるごとに変更され
    ていくことを特徴とする請求項1または2に記載のパチ
    ンコ機。
  4. 【請求項4】 前記過去複数回の表示図柄は、所定の記
    憶媒体に記憶されるとともに、新たな始動入賞口への遊
    技球の入賞に基づく図柄の変動表示の開始に基づいて変
    更記憶され、さらに、前記記憶された表示図柄は、各パ
    チンコ機に設けられた図柄消去ボタンにより消去される
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のパ
    チンコ機。
  5. 【請求項5】 前記可変表示器を構成する表示部は、n
    ×nの正方行列であり、前記特定図柄の組み合わせは、
    前記可変表示器の各行方向、各列方向、および対角線方
    向に特定図柄がn個並んだ表示図柄であることを特徴と
    する請求項1から4のいずれかに記載のパチンコ機。
  6. 【請求項6】 前記記憶媒体に記憶された過去複数回の
    表示図柄は、前記特別遊技状態の発生に伴なって消去さ
    れることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載
    のパチンコ機。
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