JP2002368987A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 3
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Abstract
画像を得ることができる画像読取装置を提供すること。 【解決手段】 画像を読み取って得られたデータを2値
のデータに変換する2値化回路11、12と、2値化回
路12から出力されたデータを記憶する第1の記憶手段1
3aと、第1の記憶手段13aに記憶されたデータが入
力されるとともに2値化回路12から出力されたデータ
が入力され、画素毎に演算を行う画素演算手段14と、
画素演算手段14の演算結果を記憶して画素演算手段1
4に出力する第2の記憶手段13b、13cとを備え、
画素演算手段14は、第1の記憶手段13aに記憶され
た第n画素のデータLnと、2値化回路12から出力さ
れた第n+1画素のデータLn+1と、第2の記憶手段
13cに記憶された演算結果L´n−2とに基づいて、
演算結果L´nをL´n=Ln+1+Ln・inv(L
´n−2)なる論理演算によって生成する。
Description
詳しくは、FAX、スキャナー等の画像読取装置におい
て、2画素データから1画素データに変換を行う画像読
取装置に関する。
間引き処理を行う場合については、例えば特開平1−1
52868号公報で報告されたものがあり、ここでは、
黒データの欠落を防止するため、隣接画素あるいは隣接
ラインと論理和を取っていた。
たような従来の画像読取装置では、隣接画素あるいは隣
接ラインと論理和を取ることで黒データの欠落を防止で
きるという利点があるが、白データの欠落は防止するこ
とができず、白データの欠落が発生し、その結果全体と
して潰れ気味の画像となってしまうという点で問題を残
していた(図4(a)、(c)、(d)及び図5参
照)。
取装置には、例えば特公昭60−31421号公報で報
告されたものがあり、ここでは、白データと黒データが
混在している場合、白データと黒データが平均して出力
されるように直前画素と異なるデータを出力している。
しかしながら、この従来の画像読取装置では、白データ
と黒データをできるだけ平均して出力することで画像の
潰れをある程度抑えることができるという利点を有する
が、副走査方式のデータを主走査方向のデータに置き換
えて行っているため、解像度が劣化してしまうという点
で問題を残していた(図4(a)、(b)及び図5参
照)。
欠落を極端に少なくすることができ、解像度の劣化の少
ない画像を得ることができる画像読取装置を提供するこ
とを目的としている。
画像を読み取って得られたアナログ又は多値の読取デー
タを2値の2値化データに変換する2値化回路を備え、
前記2値化データの画素密度変換を行なう画像読取装置
において、前記2値化回路から出力された2値化データ
を画素毎に記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶
手段に記憶された2値化データが入力されるとともに前
記2値化回路から出力された2値化データが入力され、
画素毎に演算を行って演算結果を出力する画素演算手段
と、前記画素演算手段の演算結果を画素毎に記憶して再
び前記画素演算手段に出力する第2の記憶手段とを備
え、前記画素演算手段は、前記第1の記憶手段に記憶さ
れた第n画素の2値化データLnと、前記2値化回路か
ら出力された第n+1画素の2値化データLn+1と、
前記第2の記憶手段に記憶された2画素の演算結果L´
n−2とに基づいて、演算結果L´nをL´n=L
n+1+Ln・inv(L´n−2)(但し、inv
(L´n−2)は(L´n−2)の反転結果である)な
る論理演算によって生成することを特徴とするものであ
る。
素のデータL´n−2が黒の場合は、1画素空いた次画
素のデータLn+1をそのまま出力し、取り込んだ画素
のデータL´n−2が白の場合は、次の2画素の論理和
データ(Ln+Ln+1)を出力するため、黒データ及
び白データの欠落が極端に少ないデータを得ることがで
き、解像度の劣化の少ない画像を得ることができる。
て説明する。
置の構成を示すブロック図である。図1において、画像
読取装置は、2値化回路12と、第1のレジスタ13a
(第3の記憶手段)と、第2及び第3のレジスタ13
b、13c(第4の記憶手段)と、演算回路14(画素
演算手段)と、サンプリング回路15とを含む。図示例
は隣接する2つの画素データを1つの画素データに変換
して出力する画像読取装置に適用する場合である。図1
において、11は原稿読取回路であり、この原稿読取回
路11から出力されたアナログ読取データ又は多値読取デ
ータは、2値化回路12に入力され、この2値化回路1
2で白又は黒の2値化データに変換される(即ち「2値
化」される)。なお、本実施例では白データを0とし、
黒データを1とする。次いで、2値化回路12で変換さ
れた2値化データはレジスタ13aに記憶されるととも
に、演算回路14に入力される。次いで、演算回路14の
出力はレジスタ13b及びレジスタ13cに記憶され、
このレジスタ13b、13cを介して再び演算回路14
に入力される。即ち、演算回路14には、現画素の2値
化データLn+1、前画素の2値化データLn及び前々
画素の演算回路14の出力が主走査位置に同期して入力
される。ここで、演算回路14は図2の演算回路に示す
如く次式の論理演算を行い、演算結果Ln′を出力す
る。
L′n−2の反転結果を示す) 即ち、図1、図2および前記式によって示されるよう
に、演算回路14は、第1のレジスタ13aに記憶され
た第n画素の2値化データLnと、2値化回路12から
出力された第n+1画素の2値化データLn+1と、第
3のレジスタ13cに記憶された2画素前の演算結果
L′n−2とが入力され、2画素前の演算結果L′
n−2の反転結果と第n画素の2値化データLnとの論
理積を実行し、この論理積の結果と第n+1画素の2値
化データLn+1との論理和を、演算結果Ln′として
出力する。本実施例では、2画素のデータから1画素の
データに変換する回路構成であるため、データの取り込
みは1画素おきに行う。このため、Ln′を取り込むと
すると、前画素として取り込まれたデータはL′n−2
である。
が、図3(a)の2値化データは演算処理されて図3
(b)の如くデータに変換される。システムは1画素お
きにデータをサンプリング回路15によりサンプリング
するため、図3(c)又は図3(d)の如くサンプリン
グ出力される。また、本実施例では、図1に示す如く主
走査方向の画素を1/2に間引くようにし、画素単位に
レジスタ13a〜13cに記憶し、1画素おきにデータ
をサンプリング回路15でサンプリングしている。
ータL´n−2が黒の場合は、1画素空いた次画素のデ
ータLn+1をそのまま出力し、取り込んだ画素のデー
タL´n−2が白の場合は、次の2画素の論理和データ
(Ln+Ln+1)を出力することができるので、黒デ
ータ及び白データの欠落が極端に少ないデータを得るこ
とができ、解像度の劣化の少ない画像を得ることができ
る。
共欠落を極端に少なくすることができ、解像度の劣化の
少ない画像を得ることができるという効果がある。
示すブロック図である。
である。
路出力及びサンプリング出力を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】画像を読み取って得られたアナログ又は多
値の読取データを2値の2値化データに変換する2値化
回路を備え、前記2値化データの画素密度変換を行なう
画像読取装置において、 前記2値化回路から出力された2値化データを画素毎に
記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶
された2値化データが入力されるとともに前記2値化回
路から出力された2値化データが入力され、画素毎に演
算を行って演算結果を出力する画素演算手段と、前記画
素演算手段の演算結果を画素毎に記憶して再び前記画素
演算手段に出力する第2の記憶手段とを備え、 前記画素演算手段は、前記第1の記憶手段に記憶された
第n画素の2値化データLnと、前記2値化回路から出
力された第n+1画素の2値化データLn+1と、前記
第2の記憶手段に記憶された2画素の演算結果L´
n−2とに基づいて、演算結果L´nをL´n=L
n+1+Ln・inv(L´n−2)(但し、inv
(L´n−2)は(L´n−2)の反転結果である)な
る論理演算によって生成することを特徴とする画像読取
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002125125A JP3723150B2 (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002125125A JP3723150B2 (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 画像読取装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33648692A Division JP3320124B2 (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | 画像読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002368987A true JP2002368987A (ja) | 2002-12-20 |
JP3723150B2 JP3723150B2 (ja) | 2005-12-07 |
Family
ID=19194203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002125125A Expired - Fee Related JP3723150B2 (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3723150B2 (ja) |
-
2002
- 2002-04-26 JP JP2002125125A patent/JP3723150B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3723150B2 (ja) | 2005-12-07 |
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