JP2003244430A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

Info

Publication number
JP2003244430A
JP2003244430A JP2002037246A JP2002037246A JP2003244430A JP 2003244430 A JP2003244430 A JP 2003244430A JP 2002037246 A JP2002037246 A JP 2002037246A JP 2002037246 A JP2002037246 A JP 2002037246A JP 2003244430 A JP2003244430 A JP 2003244430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
image
lines
output
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002037246A
Other languages
English (en)
Inventor
Itaru Kodaira
格 小平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2002037246A priority Critical patent/JP2003244430A/ja
Publication of JP2003244430A publication Critical patent/JP2003244430A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 より高解像度のスキャナから低解像度の画像
を得る場合にも、文字がかすれにくく潰れにくい画像が
得られる画像処理装置を提供する。 【解決手段】 2値化処理手段2によって2値化された
画像の3ライン分を1ライン分に変換して出力すると共
に、1ライン分の画像の演算処理を行う際に、3ライン
分の入力画像に加えて、その前の1ラインの入力画像を
用いる間引き処理手段3を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3ラインの画像を
間引いて1ラインの画像に変換する画像処理装置に関す
るもので、本画像処理装置は、ファクシミリ装置、スキ
ャナ装置、複写機、デジタル複写機、プリンタ装置に適
用される。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機において高解像度化が進ん
でおり、そこでは解像度の高いスキャナが使われてきて
いる。しかし、スキャナが高解像度化すると逆にファク
シミリ等で必要な低解像度の画像が得られなくなるとい
う問題が生ずる。例えば、スキャナの最小解像度が標準
解像度の50%とすると、標準解像度が400dpiの
スキャナでは最小解像度が200dpiとなるため、フ
ァクシミリ通信で必要な100dpiの解像度の画像を
得ることができない。
【0003】このようにスキャナの最小解像度を下回る
解像度の画像を得たい場合、一度スキャンした画像に対
してライン間引きを行うことによって、所望の解像度の
画像を得ることができる。例えば、200dpiでスキ
ャンした画像に対して2ラインに1ラインを間引くこと
により100dpiの画像を得ることができる。
【0004】ここで文字原稿の場合、間引きの際に単純
に2ラインに1ラインを間引くと、黒データが欠落しや
すく文字部分がかすれがちとなる。それを防止するた
め、間引く際に2ラインの論理和をとる方法があるが、
その方法では今度は白データが欠落しやすく、文字が潰
れ気味になってしまう。
【0005】そこで、特開平6−189113号公報で
は、2ラインを1ラインに間引く際、そのラインの前の
演算結果をも用いて論理演算を行うことによって、黒デ
ータ及び白データの欠落を共に防止し、文字がかすれに
くく潰れにくい間引き演算を行う方法が提案されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6−189113号公報の方法では、2ラインのデータ
を1ラインにするため、スキャナがさらに高解像度化し
た場合に対応できない。具体的には、標準解像度が60
0dpi、最小解像度が300dpiのスキャナから1
00dpiの画像を得るためには、3ラインのデータを
1ラインにする必要があるが、特開平6−189113
号公報記載の技術ではこれに対応できない。
【0007】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、3ラインのデータを間引いて1ラインにする
際に、黒データ及び白データの欠落を共に防止する論理
演算を行うことにより、より高解像度のスキャナから低
解像度の画像を得る場合にも、文字がかすれにくく潰れ
にくい画像が得られる画像処理装置を提供することを目
的としている。具体的には、
【0008】請求項1または2記載の発明では、3ライ
ンの画素データを間引いて1ラインの画素データに変換
する際、間引かれる3ラインに加えてその前の1ライン
をも用いて演算を行うことにより、前のラインのデータ
に基づいて、次のラインのデータの処理を適宜決定する
ことを可能にし、黒データ及び白データの欠落を共に防
止した画像を得ることを目的とする。
【0009】請求項3または4記載の発明では、3ライ
ンの画素データを間引いて1ラインの画素データに変換
する際、間引かれる3ラインに加えて、前のラインの演
算結果をも用いて演算を行うことにより、前のラインの
演算結果に基づいて、次のラインのデータの処理を適宜
決定することを可能にし、黒データ及び白データの欠落
を共に防止した画像を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、2値化処理手段によって2
値化された画像の3ライン分を1ライン分に変換して出
力すると共に、1ライン分の画像の演算処理を行う際
に、3ライン分の入力画像に加えて、その前の1ライン
の入力画像を用いる間引き処理手段を備えた画像処理装
置を最も主要な特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、間引き処理手段に
より、3ライン分の入力画像に対して1ライン分の画像
を出力する際に、 d´=d|〜a&(b|c) (a:入力3ラインの直前のラインの画素値、b、c、
d:順に入力3ラインの1ライン目、2ライン目、3ラ
イン目の画素値、d´:出力ラインの画素値、|:論理
和、&:論理積、〜a:aの反転)なる論理演算を行う
請求項1に記載の画像処理装置を主要な特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、2値化処理手段に
よって2値化された画像の3ライン分を1ライン分に変
換して出力すると共に、1ライン分の画像の演算処理を
行う際に、3ライン分の入力画像に加えて、その前の1
ラインの出力画像の演算結果を用いる間引き処理手段を
備えた画像処理装置を最も主要な特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、間引き処理手段に
より、3ライン分の入力画像に対して1ライン分の画像
を出力する際に、 d´= d|〜d0´&(b|c) (b、c、d:順に入力3ラインの1ライン目、2ライ
ン目、3ライン目の画素値、d´:出力ラインの画素
値、d0´:直前の出力ラインの画素値、|:論理和、
&:論理積、〜d0´:d0´の反転)なる論理演算を
行う請求項3に記載の画像処理装置を主要な特徴とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係
る画像処理装置のブロック構成図である。この画像処理
装置はファクシミリ装置に適用されたものであり、その
構成を動作と併せて説明する。
【0015】まずスキャナ1でスキャンされた原稿画像
(アナログデータまたは多値データ)は2値化処理装置
2によって白/黒の2値データに変換される。次いでそ
の2値データを必要に応じて間引き処理装置3によって
画像変換する。本発明ではここで3ラインを1ラインに
変換する処理を行う。間引き処理装置3によって処理さ
れた画像データ(または2値化処理装置2で2値化され
たデータそのまま)はメモリ4に一旦蓄積される。そし
て、ファクシミリ通信を行う際、メモリ4に蓄積された
画像を圧縮器5によって圧縮し、モデム6によって受信
側に送信する。
【0016】図2は図1における間引き処理装置3で行
う、副走査3ラインを1ラインに変換する手順の第1の
例(請求項1または2に対応)を示すフロー図である。
図2のフローでは、3ラインを1ラインに変換する際、
入力となる3ラインの画像データに加えて、さらに1ラ
イン前の画像データを用いて出力画像データの演算を行
う。
【0017】図2で、変数Xiは間引き前の入力画像の
主走査画素数、変数Yiは間引き前の入力画像の副走査
画素数、変数Xoは間引き後の出力画像の主走査画素
数、変数Yoは間引き後の出力画像の副走査画素数を表
す。また、二次元配列Pi(x、y)は入力画像デー
タ、二次元配列Po(x、y)は出力画像データを表
し、xを主走査座標、yを副走査座標としてPi(x、
y)が0ならば入力画像のその座標の画素が白、1なら
ば黒であることを表す(出力画像Po(x、y)も同
様)。ここで、入力画像・出力画像、主走査・副走査と
も開始位置の画素の座標を0とする。
【0018】フロー開始時にはXi、Yiが設定されて
おり、またx=0〜Xi−1、y=0〜Yi−1の範囲
で入力画像データPi(x、y)が設定されている。こ
れらを基にしてXo、Yoを設定し、x=0〜Xo−
1、y=0〜Yo−1の範囲で出力画像データPo
(x、y)を設定する。
【0019】まず、主走査方向の画素数は入出力で同じ
なのでXoはXiと同じに設定し、副走査方向の画素数
は3ラインを1ラインに変換するのでYoはYi/3
(端数は切り捨て)に設定する(S1)。次に変数yi
(入力画像の処理中の副走査座標)、変数yo(出力画
像の処理中の副走査座標)を0に初期化しておく(S
2)。
【0020】そして、各出力ラインごとに、x=0〜X
i−1として(すなわち主走査方向の各画素に対して)
以下の処理を行う。ここではyi、yi+1、yi+2
で示される3ラインをyoで示される1ラインに変換し
ている。まず変数pにPi(x、yi−1)(入力3ラ
インの一つ前のラインの画素)の反転値をセットする
(S3〜S5)。ここでyi=0すなわち入力ラインが
先頭の場合は、白の画素があるものとして変数pに0
(白)の反転(=1)をセットする(S6)。
【0021】次いで変数qにPi(x、yi)(入力1
ライン目の画素)とPi(x、yi+1)(入力2ライ
ン目の画素)との論理和をセットし、変数rにpとqの
論理積をセットしておく。そして出力画素Po(x、y
o)はPi(x、yi+2)(入力3ライン目の画素)
とrとの論理和をセットする(S7)。このようにして
副走査座標yoの各主走査座標の出力画素をセットす
る。
【0022】1ラインすべての出力画素をセットし終え
ると、yiを3増やし、yoを1増やす(S8〜S1
0)。このように増加させることによって、入力ライン
3ラインに対して出力ライン1ラインを変換させること
ができる。以上のことをyo=0〜Yo−1の間繰り返
す(S11)。
【0023】図3は図1における間引き処理装置3で行
う、副走査3ラインを1ラインに変換する手順の第2の
例(請求項3または4に対応)を示すフロー図である。
図3のフローでは、3ラインを1ラインに変換する際、
入力となる3ラインの画像データに加えて、1ライン前
に出力した画像データを用いて出力画像データの演算を
行う。
【0024】図3で、変数Xiは間引き前の入力画像の
主走査画素数、変数Yiは間引き前の入力画像の副走査
画素数、変数Xoは間引き後の出力画像の主走査画素
数、変数Yoは間引き後の出力画像の副走査画素数を表
す。また、二次元配列Pi(x、y)は入力画像デー
タ、二次元配列Po(x、y)は出力画像データを表
し、xを主走査座標、yを副走査座標としてPi(x、
y)が0ならば入力画像のその座標の画素が白、1なら
ば黒であることを表す(出力画像Po(x、y)も同
様)。ここで、入力画像・出力画像、主走査・副走査と
も開始位置の画素の座標を0とする。
【0025】フロー開始時にはXi、Yiが設定されて
おり、またx=0〜Xi−1、y=0〜Yi−1の範囲
で入力画像データPi(x、y)が設定されている。こ
れらを基にしてXo、Yoを設定し、x=0〜Xo−
1、y=0〜Yo−1の範囲で出力画像データPo
(x、y)を設定する。
【0026】まず、主走査方向の画素数は入出力で同じ
なのでXoはXiと同じに設定し、副走査方向の画素数
は3ラインを1ラインに変換するのでYoはYi/3
(端数は切り捨て)に設定する(S11)。次に変数y
i(入力画像の処理中の副走査座標)、変数yo(出力
画像の処理中の副走査座標)を0に初期化しておく(S
12)。
【0027】そして、各出力ラインごとに、x=0〜X
i−1として(すなわち主走査方向の各画素に対して)
以下の処理を行う。ここではyi、yi+1、yi+2
で示される3ラインをyoで示される1ラインに変換し
ている。まず変数pにPo(x、yo−1)(1ライン
前の出力画素)の反転値をセットする(S13〜S1
5)。ここでyo=0すなわち出力ラインが先頭の場合
は、白の画素があるものとして変数pに0(白)の反転
(=1)をセットする(S16)。
【0028】次いで変数qにPi(x、yi)(入力1
ライン目の画素)とPi(x、yi+1)(入力2ライ
ン目の画素)との論理和をセットし、変数rにpとqの
論理積をセットしておく。そして出力画素Po(x、y
o)はPi(x、yi+2)(入力3ライン目の画素)
とrとの論理和をセットする(S17)。このようにし
て副走査座標yoの各主走査座標の出力画素をセットす
る。
【0029】1ラインすべての出力画素をセットし終え
ると、yiを3増やし、yoを1増やす(S18〜S2
0)。このように増加させることによって、入力ライン
3ラインに対して出力ライン1ラインを変換させること
ができる。以上のことをyo=0〜Yo−1の間繰り返
す(S21)。
【0030】図4は間引き前のデータとそれに対する各
種間引き方式による出力結果を示す図である。(a)は
間引き前のデータで、(b)〜(c)がそれぞれの方式
で(a)のデータ3ラインを1ラインに変換して出力し
た結果である。間引き前のデータとして、太さ2ライン
分の線画像を示してある。
【0031】まず(b)に示すのは、3ラインのうち1
ラインをそのまま出力したもの(単純間引き方式)で、
ここでは3ライン目を繰り返し出力している。この方式
だと、3ライン中2ラインが黒でも、出力するラインが
白の場合そのまま白で出力されてしまうため、入力画像
の黒画素の配置によっては(b)に示すように線のカス
レ(黒データの欠落)が生じてしまう。
【0032】次に、(c)に3ラインの論理和ととって
出力したもの(単純OR間引き方式)を示す。この場合
(b)のような線のカスレはないものの、2ラインの黒
画素が間引き後の異なるラインに位置する場合、出力結
果として2ライン分も黒になってしまうため、(c)に
示すように線の太りが生じてしまい、潰れ気味の画像と
なってしまう。
【0033】これに対し、(d)が図2のフローに従っ
て出力した結果(請求項2に示す方式)で、(e)が図
3のフローに従って出力した結果(請求項4に示す方
式)である。これらの方式だと(b)に見られるような
線のカスレもなく、(c)に見られるような線の太りも
なく出力できているのがわかる。
【0034】これは直前の入力画素(請求項2に示す方
式)または直前の出力画素(請求項4に示す方式)が白
の場合のみ、3ラインの論理和をとった結果を出力し、
黒の場合は論理和をとらずに3ライン目の入力データを
そのまま出力したためである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、3ラインの入力画素データを間引いて1ラ
インの出力画素データに変換する際、3ラインの入力画
素データに加えて、その1ライン前の入力画像データを
用いて演算を行うことにより、前のラインのデータに基
づいて、次のラインのデータの処理を適宜決定すること
が可能になり、線がかすれにくく太くなりにくい画像を
得ることができる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、3ラインの
入力画素データを間引いて1ラインの出力画素データに
変換する際、 d´=d|〜a&(b|c) (a:入力3ラインの直前のラインの画素値、b、c、
d:順に入力3ラインの1ライン目、2ライン目、3ラ
イン目の画素値、d´:出力ラインの画素値、|:論理
和、&:論理積、〜a:aの反転)に基づいて出力デー
タの演算を行い、入力3ラインの1ライン前が白の場合
のみ、3ラインの論理和をとるようし、黒の場合は、2
ライン空いた入力ラインデータをそのまま出力すること
で、線がかすれにくく太くなりにくい画像を得ることが
できる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、3ラインの
入力画素データを間引いて1ラインの出力画素データに
変換する際、3ラインの入力画素データに加えて、1ラ
イン前の出力画像データを用いて演算を行うことによ
り、前のラインの演算結果に基づいて、次のラインのデ
ータの処理を適宜決定することが可能になり、線がかす
れにくく太くなりにくい画像を得ることができる。
【0038】請求項4記載の発明によれば、3ラインの
入力画素データを間引いて1ラインの出力画素データに
変換する際、 d´= d|〜d0´&(b|c) (b、c、d:順に入力3ラインの1ライン目、2ライ
ン目、3ライン目の画素値、d´:出力ラインの画素
値、d0´:直前の出力ラインの画素値、|:論理和、
&:論理積、〜d0´:d0´の反転)に基づいて出力
データの演算を行い、1ライン前の出力画素値が白の場
合のみ、3ラインの論理和をとるようし、黒の場合は、
2ライン空いた入力ラインデータをそのまま出力するこ
とで、線がかすれにくく太くなりにくい画像を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像処理装置のブロ
ック構成図である。
【図2】図1における間引き処理装置で行う、副走査3
ラインを1ラインに変換する手順の第1の例を示すフロ
ー図である。
【図3】図1における間引き処理装置で行う、副走査3
ラインを1ラインに変換する手順の第2の例を示すフロ
ー図である。
【図4】間引き前のデータとそれに対する各種間引き方
式による出力結果を示す図である。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 2化処理装置(2値化処理手段) 3 間引き処理装置(間引き処理手段) 4 メモリ 5 圧縮器 6 モデム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2値化処理手段によって2値化された画
    像の3ライン分を1ライン分に変換して出力すると共
    に、1ライン分の画像の演算処理を行う際に、3ライン
    分の入力画像に加えて、その前の1ラインの入力画像を
    用いる間引き処理手段を備えたことを特徴とする画像処
    理装置。
  2. 【請求項2】 間引き処理手段により、3ライン分の入
    力画像に対して1ライン分の画像を出力する際に、 d´=d|〜a&(b|c) (a:入力3ラインの直前のラインの画素値、b、c、
    d:順に入力3ラインの1ライン目、2ライン目、3ラ
    イン目の画素値、d´:出力ラインの画素値、|:論理
    和、&:論理積、〜a:aの反転)なる論理演算を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 2値化処理手段によって2値化された画
    像の3ライン分を1ライン分に変換して出力すると共
    に、1ライン分の画像の演算処理を行う際に、3ライン
    分の入力画像に加えて、その前の1ラインの出力画像の
    演算結果を用いる間引き処理手段を備えたことを特徴と
    する画像処理装置。
  4. 【請求項4】 間引き処理手段により、3ライン分の入
    力画像に対して1ライン分の画像を出力する際に、 d´= d|〜d0´&(b|c) (b、c、d:順に入力3ラインの1ライン目、2ライ
    ン目、3ライン目の画素値、d´:出力ラインの画素
    値、d0´:直前の出力ラインの画素値、|:論理和、
    &:論理積、〜d0´:d0´の反転)なる論理演算を
    行うことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
JP2002037246A 2002-02-14 2002-02-14 画像処理装置 Pending JP2003244430A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002037246A JP2003244430A (ja) 2002-02-14 2002-02-14 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002037246A JP2003244430A (ja) 2002-02-14 2002-02-14 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003244430A true JP2003244430A (ja) 2003-08-29

Family

ID=27778904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002037246A Pending JP2003244430A (ja) 2002-02-14 2002-02-14 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003244430A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10112797A (ja) 画像倍率変更方法
EP0415513B1 (en) Image reduction system
WO2004015984A1 (ja) 画像データ処理装置、画像データ処理方法、プログラム、記録媒体および画像読取装置
JP2003244430A (ja) 画像処理装置
JP4847993B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置及び画像処理装置の細線化方法
JP7106672B2 (ja) 画像処理装置、制御方法及び制御プログラム
JP3539552B2 (ja) 画像処理装置
JPH07221976A (ja) 2値画像データのスムージング拡大処理方法
JP3045555B2 (ja) 多階調画像情報の2値化処理方法
JP3783815B2 (ja) 画像処理装置
JP2845376B2 (ja) 画素密度変換装置
JP3723150B2 (ja) 画像読取装置
JP2004032381A (ja) 画像処理回路
JP3147246B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JP3190085B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JPH05328144A (ja) 画像通信装置
JP3875465B2 (ja) 画像縮小方法および画像処理装置および画像処理装置の制御方法
JPH05211607A (ja) 画像処理装置及び方法
JP4080726B2 (ja) 画像縮小方法および画像処理装置および画像処理装置の制御方法
JPH05211603A (ja) 画像通信装置及び方法
JPH05211604A (ja) 画像処理装置及び方法
JPH05211614A (ja) 画像処理装置及び方法
JPH06141169A (ja) 画像通信装置
JPH05314251A (ja) 画像通信装置
JPH06324672A (ja) 画像処理装置