JP2002368279A - チップ発光ダイオード - Google Patents

チップ発光ダイオード

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JP2002368279A JP2001172391A JP2001172391A JP2002368279A JP 2002368279 A JP2002368279 A JP 2002368279A JP 2001172391 A JP2001172391 A JP 2001172391A JP 2001172391 A JP2001172391 A JP 2001172391A JP 2002368279 A JP2002368279 A JP 2002368279A
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2107/00Light sources with three-dimensionally disposed light-generating elements
    • F21Y2107/50Light sources with three-dimensionally disposed light-generating elements on planar substrates or supports, but arranged in different planes or with differing orientation, e.g. on plate-shaped supports with steps on which light-generating elements are mounted
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F21Y2113/00Combination of light sources
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  • Optics & Photonics (AREA)
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  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数個のLEDチップが実装された熱抵抗の
低い小型のチップLEDを提供する。 【解決手段】 R,G,B各色のLEDチップ4,6,5が
搭載される基板を、第1層基板1と第2層基板3との二
層構造に成す。発熱量の少ないR,B色LEDチップ4,
5用のカソードパターン8,9を第1層基板1における
両側の腕部に設け、発熱量の多いG色LEDチップ6用
のカソードパターン7を第2層基板3の略全面に渡って
設ける。こうして、カソードパターン8,9とカソード
パターン7とを異なる層の基板に設けることによって、
発熱量の多いLEDチップ用のカソードパターン7の面
積を広くし且つ厚みを厚くして、放熱性を向上できる。
その際に、カソードパターン8,9とカソードパターン
7とを重ねて配置することによって、各LEDチップ
4,6,5の搭載ピッチを小さくして小型化が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に携帯機器の
キー照明やLCD(液晶ディスプレイ)のバックライト等
に使用されるチップ発光ダイオード(LED)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、チップLEDは、ガラスエポキシ
系基板やMID(樹脂成型基板)法等の基材にLEDチッ
プを搭載し、エポキシ系の樹脂を用いてトランスファー
モールドまたは注型方法等でパッケージングすることに
よって形成される。その際に、上記モールド時における
樹脂漏れ対策としては、導通用のスルーホール孔の上を
銅箔やレジストやシート等で覆うことによって行ってい
る。
【0003】また、1パッケージ内に複数個のLEDを
実装する場合には、一般にLEDチップを基材の同一層
に配置し、パターニングによって回路を分離するように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のチップLEDには以下のような問題がある。すなわ
ち、1パッケージ内に複数個のLEDを実装した場合に
は、パッケージの熱抵抗によってLEDに流せる電流を
大きくすることができない。したがって、R(赤),G
(緑),B(青)の3色のLEDチップを1パッケージ内に
実装して混色発光を行う場合には、定格電流を下げざる
をえず、光度を高くできないのである。
【0005】その場合、単に上記パッケージを大きくす
れば熱抵抗を下げることができるのではあるが、小型化
の要求があるため単純にパッケージを大きくすることは
できない。
【0006】そのために、一定の発光面積を光らせるた
めに必要な光度を得るため、1色当り複数個のLEDを
使用しなければならず、価格アップの要因になるという
問題がある。さらに、1色当り複数個のLEDチップを
使用することによって、同じ色に該当する個々のLED
チップの光度や波長のばらつきを抑える必要が生じ、上
記光度や波長を調整するという面倒な操作が必要にな
る。
【0007】また、駆動上の利便さから1パッケージ内
に実装される複数のLEDを結線する際にはアノードコ
モンが必要である。ところが、その場合には、個々のL
EDチップのダイエリアを分離することが必要となり、
放熱ランドを共通にすることができないという問題があ
る。さらには、トータルのダイエリア面積が大きくなる
ためチップギャップが広く、混色時の表示品位が落ちる
と共にパッケージサイズが大きくなるという問題もあ
る。
【0008】以上のごとく、複数個のLEDを内蔵した
小型の1パッケージにおいて、熱抵抗を如何に下げるか
が大きな課題となっている。
【0009】そこで、この発明の目的は、複数個のLE
Dチップが実装された熱抵抗の低い小型のチップLED
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、基板に搭載されたLEDチップを樹脂
で封止して成るチップLEDにおいて、上記基板は,複
数の層基板が積層された多層構造を有しており、上記L
EDチップは複数個であり,その内の少なくとも1つの
LEDチップは,他のLEDチップとは異なる層基板に
搭載されていることを特徴としている。
【0011】上記構成によれば、基板を複数の層基板に
よる積層構造に成し、少なくとも1つのLEDチップを
他とは異なる層基板に搭載するので、各層基板に設けら
れる電極パターンの面積や厚みを異なるようにすること
が可能になる。したがって、上記他とは異なる層基板に
搭載されるLEDチップが他よりも発熱量の大きいLE
Dチップである場合には、この発熱量の大きいLEDチ
ップが搭載される層基板の電極パターンの面積や厚みを
他の層基板の電極パターンよりも大きくすることによっ
て、上記発熱量の大きいLEDチップの放熱性が向上さ
れて、熱抵抗の低減が図られる。
【0012】また、1実施例では、この発明のチップL
EDにおいて、上記他のLEDチップとは異なる層基板
に搭載されたLEDチップは1つであり、この1つのL
EDチップは上記層基板における中央に搭載されてい
る。
【0013】この実施例によれば、上記他とは異なる層
基板に搭載された1つのLEDチップは層基板における
中央に搭載されているのであるから、例えば、この層基
板に積層される上記他の層基板の中央部に上記1つのL
EDチップを露出させる溝や切欠きや穴を設け、その溝
や切欠きや穴の周囲に他のLEDチップを配置すること
によって、アノードコモン時に複数のLEDチップのダ
イエリアを分離しても各LEDチップのダイピッチを狭
くして、混色発光時の品位が向上される。さらに、上記
他の層基板の中央部に設けられた溝や切欠きや穴が所謂
カップ構造を形成し、その中に配置される上記1つのL
EDチップの発光効率の向上が図れる。
【0014】また、1実施例では、この発明のチップL
EDにおいて、上記他のLEDチップとは異なる層基板
に搭載されたLEDチップは、上記他のLEDチップに
比して発熱の大きいLEDチップである。
【0015】この実施例によれば、上記LEDチップ搭
載用の基板が複数の層基板の積層構造体で成り、発熱量
の大きいLEDチップが他のLEDチップとは異なる層
基板に搭載されている。したがって、発熱量の大きいL
EDチップが搭載されている層基板の電極パターンの面
積や厚みを、他の層基板の電極パターンよりも大きくす
ることによって、上記発熱量の大きいLEDチップの放
熱性を向上することが可能になる。
【0016】また、1実施例では、この発明のチップL
EDにおいて、各層基板の表面には各LEDチップが載
置されて接続される電極パターンが形成されており、上
記少なくとも1つのLEDチップが搭載される層基板の
電極パターンの厚みを他の層基板の電極パターンの厚み
よりも厚くしている。
【0017】この実施例によれば、上記少なくとも1つ
のLEDチップが搭載される層基板の電極パターンの厚
みが、他の層基板の電極パターンよりも厚くなってい
る。したがって、この層基板に発熱量が大きいLEDチ
ップを搭載すれば、厚みが厚い電極パターンによって上
記発熱量の大きいLEDチップの放熱性が向上される。
【0018】また、1実施例では、この発明のチップL
EDにおいて、上記層基板の枚数は2枚であり、上記複
数のLEDチップはアノードコモンに配線されたR,G,
B3色のLEDチップであり、上記他のLEDチップと
は異なる層基板に搭載されたLEDチップはG色LED
チップであり、上記各層基板に形成された電極パターン
はカソードパターンであり、発光側の層基板における発
光面には共通アノードパターンが設けられる一方,反発
光側の層基板における反発光面には上記R,G,B3色の
LEDチップ用のカソードパターンに接続された裏面パ
ターンが設けられている。
【0019】順電圧Vfが高いことと、白色発光させる
場合の光度比が高くなることとからG色LEDチップの
発熱量が一番大きくなる。この実施例によれば、この発
熱量が大きいG色LEDチップをR,B色LEDチップ
とは異なる層基板に搭載している。そして、上記R,G,
B3色のLEDチップを発光側の層基板における発光面
に設けられた共通アノードパターンにアノードコモンに
配線している。したがって、夫々の層基板の発光面に各
色のLEDチップ用のカソードパターンが金属箔で形成
されることによって、各色のLEDチップ用のカソード
パターンの独立配線と、発熱量が大きいG色LEDチッ
プ用のカソードパターンの大面積化とが実現される。
【0020】また、1実施例では、この発明のチップL
EDにおいて、上記発光側の層基板における一側面両角
には発光面から反発光面に至る切欠きが設けられ,この
切欠きの内壁には上記共通アノードパターンに電気的に
接続された金属箔が形成されており、上記反発光側の層
基板における上記一側面中央には発光面から反発光面に
至る切欠きが設けられ,この切欠きの内壁には上記G色
LEDチップ用のカソードパターンと上記G色LEDチ
ップ用の裏面パターンとを電気的に接続する金属箔が形
成されている。
【0021】この実施例によれば、実装時において、上
記基板を構成する反発光側の層基板における反発光面に
設けられた上記R,G,B3色のLEDチップ用の裏面パ
ターンの夫々の一端がマウント面上の対応する実装パタ
ーンに接続され、発光側の層基板における一側面両角に
設けられて上記共通アノードパターンに電気的に接続さ
れた切欠きの金属箔の一端が上記マウント面上の対応す
る実装パターンに接続される。こうして、上記R,G,B
3色のLEDチップの発光方向が上記マウント面に対し
て平行なサイド発光型として実装される。その際に、上
記実装パターンとの接続位置には、上記発光側の層基板
における一側面両角および反発光側の層基板における上
記一側面中央に設けられた切欠きが存在するため、半田
付けの際の放熱性が向上される。
【0022】さらに、形成時において、隣接する2つの
チップLEDで共有されて分割後に上記反発光側の層基
板における上記一側面中央の切欠きとなるスルーホール
が、積層された上記発光側の層基板によって塞がれて、
樹脂封止時に、樹脂が上記スルーホールを通って反発光
側に漏れることが防止される。
【0023】また、1実施例では、この発明のチップL
EDにおいて、上記2枚の層基板における一側面両角に
は発光側の層基板の発光面から反発光側の層基板の反発
光面に至る切欠きが設けられ,この切欠きの内壁には上
記共通アノードパターンに電気的に接続された金属箔が
形成されており、反発光側の層基板における上記一側面
中央には発光面から反発光面に至る切欠きが設けられ,
この切欠きの内壁には上記G色LEDチップ用のカソー
ドパターンと上記G色LEDチップ用の裏面パターンと
を電気的に接続する金属箔が形成されている。
【0024】上記構成によれば、実装時において、上記
基板を構成する反発光側の層基板における反発光面に設
けられた上記R,G,B3色のLEDチップ用の裏面パタ
ーンの夫々の表面が、マウント面上の対応する実装パタ
ーンに接続される。さらに、2枚の層基板における一側
面両角に設けられて上記共通アノードパターンに電気的
に接続された切欠きの金属箔における反発光側の一端
が、上記マウント面上の対応する実装パターンに接続さ
れる。こうして、上記R,G,B3色のLEDチップの発
光方向が上記マウント面に対して垂直なトップ発光型と
して実装される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。図1は、本実施の形態のチッ
プLEDにおける発光面(表面)側からの斜視図である。
図2は、図1に示すチップLEDにおける反発光面(裏
面)側からの斜視図である。図3は、図1に示すチップ
LEDにおける側面図である。また、図4は、図2にお
けるA‐A'矢視断面図である。また、図5は、図1の
状態からモールド樹脂21を除去した状態を示す図であ
る。
【0026】本実施の形態におけるチップLEDは、
R,G,Bの3色のLEDチップを実装したチップLED
である。ここで、一般に、RにはGaAlInP系のLE
Dチップが、G,BにはInGaN系のLEDチップが使
用される。ところが、InGaN系のLEDチップは、順
電圧Vfが3.5V程度と高い。また、R,G,Bの混色に
よって白色発光させる場合には、光度比としてR:G:B
=1:7:2程度必要となる。その結果、G色LEDチッ
プの発熱量が一番大きくなるのである。
【0027】図1〜図4において、溝2を有して概略U
字形を成す第1層基板1と、この第1層基板1が積層さ
れる第2層基板3とで、基板を構成している。そして、
第1層基板1において、溝2を挟んで両側に延びる腕部
にはR,B2色のLEDチップ4,5が搭載される。一
方、G色LEDチップ6は、第2層基板3における第1
層基板1の腕部の間に搭載されている。
【0028】ここで、一般に、駆動系の利便さによって
アノードコモンが要求されるため、R,G,B各色のLE
Dチップ4,6,5のアノードラインは共通に、カソード
ラインは各LEDチップ4,6,5毎に独立させる必要が
ある。そこで、第1層基板1にNC(数値制御)法等によ
って溝2を加工して、R,B色LEDチップ4,5のダイ
エリアが形成されている。さらに、第1層基板1におけ
る反溝2側の基部22には、図5に示すように、全LE
Dチップ4,5,6に共通のCu箔でなるアノードパター
ン10が形成される。そして、第1層基板1は、第2層
基板3と積層されて接着されるのである。
【0029】上記第1層基板1と第2層基板3との積層
構造において、第1層基板1の溝2内における第2層基
板3上には、発熱量の大きなG色LEDチップ6が実装
される。そして、そのダイボンド部のカソードパターン
(Cu箔7)は、第1層基板1におけるR,B色LEDチッ
プ4,5用のダイボンド部のカソードパターン(Cu箔8,
9)と、第1層基板1によって分離されている。こうす
るにとによって、第2層基板3の表面に設けられるG色
LEDチップ6用のCu箔7を、第1層基板1の表面に
設けられるR,B色LEDチップ4,5用のCu箔8,9よ
りも広い面積に形成することが可能になる。また、G色
LEDチップ6用のCu箔7の厚さをR,B色LEDチッ
プ4,5用のCu箔8,9の厚さよりも厚く(35μm〜7
0μm)形成することが可能になる。
【0030】したがって、上記第2層基板3に実装され
る発熱量の大きなG色LEDチップ6の放熱性を向上で
きるのである。それと共に、第1層基板1における腕部
によって所謂カップ構造が形成されるため、G色LED
チップ6の発光効率を向上できるのである。
【0031】実装用の端子への接続は、アノードコモン
ラインを第1層基板1の1/4スルーホール11を介し
て構成することによって行う。すなわち、上記第1層基
板1の上記腕部に設けられたカソードパターン8上にR
色LEDチップ4が搭載されて、アノードパターン10
とアノード端子とがAuワイヤ12で接続される。同様
に、カソードパターン9上にB色LEDチップ5が搭載
されて、アノードパターン10とアノード端子とがAu
ワイヤ13で接続される。一方、第2層基板3に設けら
れたカソードパターン7上にG色LEDチップ6が搭載
されて、アノードパターン10とアノード端子とがAu
ワイヤ14で接続される。ここで、アノードパターン1
0の両端部は、図5に示すように、第1層基板1の図中
下側の側面両角に設けられた上記切欠きとしての1/4
スルーホール11,11の内壁面にまで延在している。
【0032】こうして、上記各LEDチップ4,5,6の
アノード端子‐Auワイヤ12,13,14‐アノードパ
ターン10‐1/4スルーホール11を経由するアノー
ドコモンラインが構成されるのである。尚、1/4スル
ーホール11は、チップLED形成時において、第1層
基板1の基板材に穿たれた1つの円形断面のスルーホー
ルを互いに隣接する4個のチップLEDで共有してお
り、チップLEDが完成した後に個々のチップLEDに
ダイシングで分割することによって形成される。
【0033】一方、上記第1層基板1のカソードパター
ン8上に搭載されたR色LEDチップ4のカソード端子
がカソードパターン8に接続される。そして、カソード
パターン8の図中上端角部は、第1層基板1および第2
層基板3の図中上側の側面角に共通に設けられた1/4
スルーホール15の内壁面にまで延在している。さら
に、1/4スルーホール15の内壁面には、第2層基板
3の裏面(LEDチップ非搭載面)におけるR色LEDチ
ップ4搭載側に設けられたCu箔で成る第1裏面パター
ン16が接続されている。こうして、R色LEDチップ
4のカソード端子‐カソードパターン8‐1/4スルー
ホール15‐第1裏面パターン16を経由する第1カソ
ードラインが構成されるのである。尚、1/4スルーホ
ール15は、チップLED形成時において、第1層基板
1および第2層基板3夫々の基板材に共通に穿たれた1
つの円形断面のスルーホールを互いに隣接する4個のチ
ップLEDで共有しており、チップLEDが完成した後
に個々のチップLEDにダイシングで分割することによ
って形成される。
【0034】また、上記第1層基板1のカソードパター
ン9上に搭載されたB色LEDチップ5のカソード端子
がカソードパターン9に接続される。そして、カソード
パターン9の図中上端角部は、第1層基板1および第2
層基板3の図中上側の側面角に共通に設けられた1/4
スルーホール17の内壁面にまで延在している。さら
に、1/4スルーホール17の内壁面には、第2層基板
3の上記裏面におけるB色LEDチップ5搭載側に設け
られたCu箔で成る第2裏面パターン18が接続されて
いる。こうして、B色LEDチップ5のカソード端子‐
カソードパターン9‐1/4スルーホール17‐第2裏
面パターン18を経由する第2カソードラインが構成さ
れるのである。
【0035】また、上記第2層基板3のカソードパター
ン7上に搭載されたG色LEDチップ6のカソード端子
が、カソードパターン7に接続される。そして、カソー
ドパターン7の図中下端中央部は、第2層基板3の図中
下側の側面中央に設けられた上記切欠きとしての1/2
スルーホール19の内壁面にまで延在している。さら
に、1/2スルーホール19の内壁面には、第2層基板
3の上記裏面における中間部に設けられたCu箔で成る
第3裏面パターン20が接続されている。こうして、G
色LEDチップ6のカソード端子‐カソードパターン7
‐1/2スルーホール19‐第3裏面パターン20を経
由する第3カソードラインが構成されるのである。尚、
1/2スルーホール19は、チップLED形成時におい
て、第2層基板3の基板材に穿たれた1つの円形断面の
スルーホールを互いに隣接する2個のチップLEDで共
有しており、チップLEDが完成した後に個々のチップ
LEDにダイシングで分割することによって形成され
る。
【0036】上述のごとく、上記1/4スルーホール1
1,15,17を1/4分周の穴で構成する一方、1/2ス
ルーホール19を1/2分周の穴で構成することによっ
て、完全な1つの穴で構成する場合に比して形成すべき
スルーホールの数を減らすことができ、コストダウンを
図ることができるのである。
【0037】上述のようにしてR,G,B各色のLEDチ
ップ4,6,5が搭載された第1層基板1および第2層基
板3の表面(LEDチップ搭載面)は、モールド樹脂21
によって封止されている。
【0038】ここで、図4に示すように、上記第2層基
板3の下端中央部に設けられた1/2スルーホール19
の位置には、第1層基板1におけるアノードパターン1
0が設けられた基部22が位置している。つまり、チッ
プLED形成時において、隣接する2個のチップLED
で共有される1つのスルーホールは、上記隣接する2個
のチップLEDにおける第1層基板1の基板材によって
塞がれることになる。したがって、第1層基板1および
第2層基板3の積層体の表面にモールド樹脂21が充填
された場合に、1/2スルーホール19となるスルーホ
ールを通って樹脂が第2層基板3の裏面側に漏れること
はない。したがって、上記スルーホールをCu箔やレジ
ストやシートで塞ぐ工程や材料が不要となり、工程の短
縮とコストダウンとを図ることができるのである。
【0039】図6は、上記第1層基板1と第2層基板3
との積層過程の説明図である。図6(a)は、第1層基板
1の基板材1'を示し、1つのチップLEDに相当する
部分を実線で示している。同様に、図6(b)は、第2層
基板3の基板材3'を示し、1つのチップLEDに相当
する部分を実線で示している。
【0040】図6(a)において、上記各チップLEDへ
の分割線の交差位置には、1行置きに交差点を中心とす
る断面円形のスルーホール11'が穿たれている。さら
に、スルーホール11'が穿たれていない一方向への分
割線26上には、上記一方向に直交する他方向への分割
線27との交差位置の中間部に、分割線26を挟んで互
いに隣接する2つのチップLEDの溝2を構成する矩形
の穴2'が形成されている。そして、矩形の穴2'の上記
一方向への両側には、分割後にカソードパターン8,9
となるCu箔8',9'が形成されている。また、スルーホ
ール11'が穿たれている分割線25上には、分割線2
5を挟んで互いに隣接する2つのチップLEDのアノー
ドパターン10となるCu箔10'が形成されている。さ
らに、スルーホール11'の内壁にもCu箔が形成されて
おり、Cu箔10'に接続されている。
【0041】また、図6(b)において、上記一方向への
分割線の1行置きに、上記他方向への分割線30との交
差位置の中間部に、分割線28に中心を有する断面円形
のスルーホール19'が穿たれている。そして、分割線
30を中心とする所定幅の領域を除いて、分割後にカソ
ードパターン7となるCu箔7'が形成されている。さら
に、スルーホール19'の内壁にもCu箔が形成されてお
り、Cu箔7'に接続されている。また、裏面には、分割
後に第1,第2,第3裏面パターン16,18,20となる
Cu箔(図示せず)が形成されている。
【0042】このように、上記カソードパターン8,9
となるCu箔8',9'とカソードパターン7となるCu箔
7'とを、第1層基板1と第2層基板3との異なる層に
形成することによって、カソードパターン7をカソード
パターン8,9に対して、面積を広く且つ厚みを厚く形
成して放熱性を向上させることが可能になるのである。
【0043】図6(a)に示す上記第1層基板1の基板材
1'と、図6(b)に示す第2層基板3の基板材3'とを、
分割線25と分割線28及び分割線27と分割線30が
重なるように積層して接着する。そうした後、1行置き
の分割線26(29)と分割線27(30)との交差位置に
基板材1'と基板材3'とを貫通して後に1/4スルーホ
ール15,17となるスルーホール(図示せず)を穿ち、
このスルーホールの内壁にCu箔を施して、Cu箔8',
9'と第1,第2裏面パターン16,18とを電気的に接
続する。そして、上述したように、R,B色LEDチッ
プ4,5およびG色LEDチップ6を搭載し、Auワイヤ
12,13,14によって接続し、モールド樹脂21によ
って封止するのである。
【0044】その場合、上記スルーホール19'は、第
1層基板1によって塞がれている。したがって、上述し
たように、スルーホール19'を通って樹脂が第2層基
板3の裏面側に漏れることが防止される。したがって、
スルーホール19'をCu箔やレジストやシートで塞ぐ必
要がなくなるのである。
【0045】そうした後、上記各分割線25,26,2
7,28,29,30で分割することによって、図6(c)に
示すような第1層基板1と第2層基板3との積層構造体
が得られる。但し、図6(c)においては、各R,BLED
チップ4,5,6、Auワイヤ12,13,14、モールド
樹脂21は、省略している。
【0046】上述のように構成されたチップLEDは、
マウント面に実装される場合には、図7に示すように、
実装パターン31,31には1/4スルーホール11,1
1の図中下端を当接させ、実装パターン32には第1裏
面パターン16の図中下端を当接させ、実装パターン3
3には第2裏面パターン18の図中下端を当接させ、実
装パターン34には1/2スルーホール19および第3
裏面パターン20の図中下端を当接させて、半田付け等
によって接続される。
【0047】その場合、上記実装パターン31,31に
1/4スルーホール11,11が位置し、実装パターン3
4に1/2スルーホール19が位置することによって、
半田付けの際の放熱特性を向上することができる。ま
た、基板を構成する第1層基板1を実装パターン31に
固定し、第2層基板3を実装パターン32〜34に固定
することによって、上記基板の表面側と裏面側とを固定
することができ、従来のごとく基板の一側のみを固定す
る場合のごとく他側がマウント面から浮き上がることを
防止できる。したがって、チップLEDの位置決めに効
果を奏することができるのである。
【0048】上述したように、本実施の形態において
は、上記R,G,B各色のLEDチップ4,6,5が搭載さ
れる基板を、両腕部を有して略U字形を成す第1層基板
1と第2層基板3との二層構造に成している。そして、
発熱量の少ないR,B色LEDチップ4,5用のカソード
パターン8,9を第1層基板1の腕部に設け、発熱量の
多いG色LEDチップ6用のカソードパターン7を第2
層基板3の略全面に渡って設けている。このように、発
熱量の少ないLEDチップ用のカソードパターンと発熱
量の多いLEDチップ用のカソードパターンとを異なる
層の基板に設けることによって、発熱量の多いLEDチ
ップ用のカソードパターンの面積を広く且つ厚みを厚く
して、放熱性を向上することができるのである。その際
に、発熱量の少ないLEDチップ用の面積の小さいカソ
ードパターンを、面積の広い発熱量の多いLEDチップ
用のカソードパターンの上に重ねて配置している。した
がって、発熱量の多いLEDチップ用のカソードパター
ンの面積を広くして放熱性を向上させ且つアノードコモ
ン配線を行う場合でも、R,G,B各色のLEDチップ
4,6,5の搭載ピッチを小さくして、表示品位が低下し
ないようにできるのである。
【0049】また、上記第2層基板3に搭載されるG色
LEDチップ6を、第2層基板3上に積層された第1層
基板1の両腕の内側に配置している。したがって、第1
層基板1の腕部によって形成された所謂カップ構造のた
めに、G色LEDチップ6の発光効率を向上できる。
【0050】また、上記G色LEDチップ6のカソード
端子を第2層基板3の発光面側に設けたカソードパター
ン7に接続し、このカソードパターン7の下端部を第2
層基板3の下端中央部に設けられた1/2スルーホール
19を介して、第2層基板3の上記裏面に設けられた第
3裏面パターン20に接続している。そして、チップL
ED形成時においては、積層される第1層基板1の基板
材1'によって、後に1/2スルーホール19となるスル
ーホール19'は塞がれている。したがって、モールド
樹脂21によって封止する際に、樹脂がスルーホール1
9'を通って第2層基板3の裏面側に漏れることを防止
できる。すなわち、従来のごとく、スルーホール19'
を銅箔やレジストやシートで塞ぐ必要がなく、工程の短
縮とコストダウンとを図ることができるのである。
【0051】さらには、本チップLEDをマウント面に
実装する場合には、第1層基板1を実装パターン31に
接続し、第2層基板3を実装パターン32〜33に接続
するようにしている。したがって、基板の一側のみをマ
ウント面に実装する場合に比して、半田付け時の位置ず
れを防止することができる。また、実装パターン34の
位置に1/2スルーホール19が存在し、実装パターン
31の位置に1/4スルーホール11が存在するため、
夫々の実装パターン31,34に対応する1/4,1/2ス
ルーホール11,19のCu箔を半田付けする場合の放熱
特性を向上できる。
【0052】尚、上記実施の形態においては、上記第1
層基板1に対するR,B色LEDチップ4,5の搭載位置
および第2層基板3に対するG色LEDチップ6の搭載
位置は、図1に示す位置に限定するものではない。ま
た、カソードパターン7〜9およびアノードパターン1
0の形状は、上記各実施の形態に限定されるものではな
い。また、第1層基板1と第2層基板3との積層順番が
逆転しても同様の効果が得られることは勿論であり、各
LEDチップ4,5,6毎に基板層を分けることも可能で
ある。
【0053】また、上記搭載されるLEDチップの色は
R,G,Bに限定するものではなく、その数も3個に限定
するものではない。また、積層される層基板の数も2や
3に限定されるものではない。
【0054】ところで、本実施の形態においては、以下
のような変形例も可能である。すなわち、図8に示すよ
うに、第1層基板41におけるアノードパターン(図示
せず:図5参照)を実装パターンに接続するための1/4
スルーホール43を、第1層基板41と第2層基板42
との図中下側の側面両角に共通に設けてもよい。その場
合には、図9に示すように、上面発光型(トップ発光型)
のチップLEDとして使用することが可能になるのであ
る。図9において、上記アノードパターンに接続された
1/4スルーホール43,43のCu箔は、第2層基板3
の裏面側の端部において実装パターン44,44に接続
されている。尚、45はR色LEDチップ48用の実装
パターンであり、46はB色LEDチップ49用の実装
パターンであり、47はG色LEDチップ50用の実装
パターンである。
【0055】また、図1〜図5に示す第1層基板1にお
いては、図中上端中央部に溝2を設けることによって、
発熱量の少ないR,B色LEDチップ4,5の搭載領域の
確保と、G色LEDチップ6の発光効率を向上させるた
めのカップ構造の形成を行うようにしている。上述の機
能は、図10に示すように、第1層基板51の略中央部
に穴52を設けることによっても達成できる。つまり、
穴52の両側に発熱量の少ないR,B色LEDチップ用
のカソードパターン53,54を設け、第2層基板に搭
載されるG色LEDチップを第1層基板51の穴52内
に配置するのである。尚、55はアノードパターンであ
る。
【0056】上記実施の形態においては、上記金属箔お
よび各種電極パターンとしてCu箔を用いているが、こ
の発明はCuに限定されるものではない。
【0057】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明のチ
ップLEDは、基板を複数の層基板が積層された多層構
造に成し、複数搭載されたLEDチップのうちの少なく
とも1つを他とは異なる層基板に搭載したので、各層基
板に設けられる電極パターンの面積や厚みを異なるよう
にできる。したがって、発熱量の大きいLEDチップを
上記他とは異なる層基板に搭載する場合には、この層基
板に設けられる電極パターンの面積や厚みを他の層基板
の電極パターンよりも大きくすることによって、上記発
熱量の大きいLEDチップの放熱性を向上して、熱抵抗
の低減を図ることができるのである。
【0058】また、1実施例のチップLEDは、上記他
とは異なる層基板に搭載されるLEDチップを1つと
し、この1つのLEDチップを上記層基板における中央
に搭載したので、例えば、この層基板に積層される上記
他の層基板の中央部に上記1つのLEDチップを露出さ
せる溝や切欠きや穴を設け、その溝や切欠きや穴の周囲
に他のLEDチップを配置することによって、アノード
コモン時に複数のLEDチップのダイエリアを分離して
も各LEDチップのダイピッチを狭くできる。したがっ
て、混色発光時の品位を向上できると共にパッケージの
小型化を図ることができる。すなわち、複数個のLED
チップが搭載された熱抵抗の低い小型のチップLEDを
提供できるのである。さらに、上記他の層基板の中央部
に設けられた溝や切欠きや穴が所謂カップ構造を形成
し、その中に配置される上記1つのLEDチップの発光
効率が向上する。
【0059】また、1実施例のチップLEDは、上記他
とは異なる層基板に搭載されたLEDチップを、上記他
のLEDチップに比して発熱が大きいLEDチップとし
たので、この発熱量の大きいLEDチップが搭載されて
いる層基板の電極パターンの面積や厚みを、他の層基板
の電極パターンよりも大きくすることによって、上記発
熱量の大きいLEDチップの放熱性を向上することがで
きる。
【0060】また、1実施例のチップLEDは、各層基
板の表面には各LEDチップが載置されて接続される電
極パターンが形成されており、上記少なくとも1つのL
EDチップが搭載される層基板の電極パターンの厚みを
他の層基板の電極パターンの厚みよりも厚くしたので、
この層基板に発熱量が大きいLEDチップを搭載した場
合には、厚い電極パターンによって上記発熱量の大きい
LEDチップの放熱性を向上できる。
【0061】また、1実施例のチップLEDは、上記層
基板の枚数を2枚とし、上記複数のLEDチップをアノ
ードコモンに配線されたR,G,B3色のLEDチップと
し、上記他とは異なる層基板に搭載されたLEDチップ
をG色LEDチップとし、上記各層基板に形成された電
極パターンをカソードパターンとし、発光側の層基板に
おける発光面には共通アノードパターンを設け、反発光
側の層基板における反発光面には上記R,G,B3色のL
EDチップ用のカソードパターンに接続された裏面パタ
ーンを設けたので、発熱量が大きいG色LEDチップを
R,B色のLEDチップとは異なる層基板に搭載すると
共に、上記R,G,B3色のLEDチップを発光側の層基
板における発光面に設けられた共通アノードパターンに
アノードコモンに配線することができる。したがって、
夫々の層基板の発光面に各色のLEDチップ用のカソー
ドパターンを金属箔で形成することによって、各色のL
EDチップ用のカソードパターンの独立配線と、発熱量
が大きいG色LEDチップ用のカソードパターンの大面
積化とを実現できる。
【0062】さらに、上記R,G,B3色のLEDチップ
をアノードコモンに配線する場合、従来のごとく単一層
の基板で実現する場合に比して、各色のLEDチップの
間隔を狭くできるので、混色発光時の色混ざりを良くし
て表示品位を向上できる。
【0063】また、1実施例のチップLEDは、発光側
の層基板における一側面両角には発光面から反発光面に
至る切欠きを設け、この切欠きの内壁には上記共通アノ
ードパターンに電気的に接続された金属箔を形成し、上
記反発光側の層基板における上記一側面中央には発光面
から反発光面に至る切欠きを設け、この切欠きの内壁に
は上記G色LEDチップ用のカソードパターンと上記G
色LEDチップ用の裏面パターンとを電気的に接続する
金属箔を形成したので、実装時において、上記反発光側
の層基板における反発光面に設けられた各裏面パターン
の一端をマウント面上の対応する実装パターンに接続
し、上記発光側の層基板に設けられて上記共通アノード
パターンに電気的に接続された切欠きの金属箔の一端を
上記マウント面上の対応する実装パターンに接続でき
る。したがって、上記R,G,B3色のLEDチップの発
光方向が上記マウント面に対して平行なサイド発光型と
して実装することができるのである。その際に、上記実
装パターンの接続位置には、上記発光側の層基板および
反発光側の層基板に設けられた切欠きが存在するため、
半田付けの際の放熱性を向上できる。さらに、上記発光
側の層基板と反発光側の層基板とを上記実装パターンに
接続するので、基板の片面側が浮き上がったりすること
が無く、確実に位置決めを行うことができる。
【0064】さらに、形成時において、隣接する2つの
チップLEDで共有されて分割後に上記反発光側の層基
板における上記一側面中央の切欠きとなるスルーホール
を、積層された上記発光側の層基板によって塞ぐことが
でき、樹脂封止時に、樹脂が上記スルーホールを通って
反発光側に漏れることを防止できる。したがって、従来
のように、上記スルーホールを銅箔やレジストで塞ぐ必
要がなく、工程の短縮とコストダウンを図ることができ
る。
【0065】また、1実施例のチップLEDは、上記2
枚の層基板における一側面両角には発光側の層基板の発
光面から反発光側の層基板の反発光面に至る切欠きを設
け、この切欠きの内壁には上記共通アノードパターンに
電気的に接続された金属箔を形成し、上記反発光側の層
基板における上記一側面中央には発光面から反発光面に
至る切欠きを設け、この切欠きの内壁には上記G色LE
Dチップ用のカソードパターンと上記G色LEDチップ
用の裏面パターンとに電気的に接続された金属箔を形成
したので、実装時において、上記反発光側の層基板に設
けられた各裏面パターンの夫々の表面を、マウント面上
の対応する実装パターンに接続できる。さらに、2枚の
層基板に共通に設けられて上記共通アノードパターンに
電気的に接続された切欠きの金属箔における反発光側の
一端を、上記マウント面上の対応する実装パターンに接
続できる。したがって、上記R,G,B3色のLEDチッ
プの発光方向が上記マウント面に対して垂直なトップ発
光型として実装できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のチップLEDにおける表面側から
の斜視図である。
【図2】 図1に示すチップLEDにおける裏面側から
の斜視図である。
【図3】 図1に示すチップLEDにおける側面図であ
る。
【図4】 図2におけるA‐A'矢視断面図である。
【図5】 図1に示すチップLEDからモールド樹脂を
除去した状態を示す図である。
【図6】 図1における第1層基板と第2層基板との積
層過程の説明図である。
【図7】 図1に示すチップLEDのマウント面への実
装の説明図である。
【図8】 図1とは異なるチップLEDの斜視図であ
る。
【図9】 図8に示すチップLEDを上面発光型として
使用する場合の説明図である。
【図10】 図1〜図5とは異なる第1層基板の斜視図
である。
【符号の説明】
1,41,51…第1層基板、 2…溝、 3,42…第2層基板、 4,48…R色LEDチップ、 5,49…B色LEDチップ、 6,50…G色LEDチップ、 7,8,9,53,54…カソードパターン、 10,55…アノードパターン、 11,15,17,43…1/4スルーホール、 12,13,14…Auワイヤ、 16…第1裏面パターン、 18…第2裏面パターン、 19…1/2スルーホール、 20…第3裏面パターン、 21…モールド樹脂、 25,26,27,28,29,30…分割線、 31,32,33,34,44,45,46,47…実装パタ
ーン、 52…穴。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に搭載された発光ダイオードチップ
    を樹脂で封止して成るチップ発光ダイオードにおいて、 上記基板は、複数の層基板が積層された多層構造を有し
    ており、 上記発光ダイオードチップは複数個であり、その内の少
    なくとも1つの発光ダイオードチップは、他の発光ダイ
    オードチップとは異なる層基板に搭載されていることを
    特徴とするチップ発光ダイオード。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のチップ発光ダイオード
    において、 上記他の発光ダイオードチップとは異なる層基板に搭載
    された発光ダイオードチップは1つであり、この1つの
    発光ダイオードチップは上記層基板における中央に搭載
    されていることを特徴とするチップ発光ダイオード。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のチップ発光ダイオード
    において、 上記他の発光ダイオードチップとは異なる層基板に搭載
    された発光ダイオードチップは、上記他の発光ダイオー
    ドチップに比して発熱量の大きい発光ダイオードチップ
    であることを特徴とするチップ発光ダイオード。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のチップ発光ダイオード
    において、 各層基板の表面には、各発光ダイオードチップが載置さ
    れて接続される電極パターンが形成されており、 上記少なくとも1つの発光ダイオードチップが搭載され
    る層基板の電極パターンの厚みを、他の層基板の電極パ
    ターンの厚みよりも厚くしたことを特徴とするチップ発
    光ダイオード。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のチップ発光ダイオード
    において、 上記層基板の枚数は2枚であり、 上記複数の発光ダイオードチップは、アノードコモンに
    配線された赤,緑,青3色の発光ダイオードチップであ
    り、 上記他の発光ダイオードチップとは異なる層基板に搭載
    された発光ダイオードチップは、緑色発光ダイオードチ
    ップであり、 上記各層基板に形成された電極パターンはカソードパタ
    ーンであり、 発光側の層基板における発光面には共通アノードパター
    ンが設けられる一方、反発光側の層基板における反発光
    面には上記赤,緑,青3色の発光ダイオードチップ用のカ
    ソードパターンに接続された裏面パターンが設けられて
    いることを特徴とするチップ発光ダイオード。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のチップ発光ダイオード
    において、 上記発光側の層基板における一側面両角には発光面から
    反発光面に至る切欠きが設けられ、この切欠きの内壁に
    は上記共通アノードパターンに電気的に接続された金属
    箔が形成されており、 上記反発光側の層基板における上記一側面中央には発光
    面から反発光面に至る切欠きが設けられ、この切欠きの
    内壁には上記緑色発光ダイオードチップ用のカソードパ
    ターンと上記緑色発光ダイオードチップ用の裏面パター
    ンとを電気的に接続する金属箔が形成されていることを
    特徴とするチップ発光ダイオード。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のチップ発光ダイオード
    において、 上記2枚の層基板における一側面両角には発光側の層基
    板の発光面から反発光側の層基板の反発光面に至る切欠
    きが設けられ、この切欠きの内壁には上記共通アノード
    パターンに電気的に接続された金属箔が形成されてお
    り、 上記反発光側の層基板における上記一側面中央には発光
    面から反発光面に至る切欠きが設けられ、この切欠きの
    内壁には上記緑色発光ダイオードチップ用のカソードパ
    ターンと上記緑色発光ダイオードチップ用の裏面パター
    ンとを電気的に接続する金属箔が形成されていることを
    特徴とするチップ発光ダイオード。
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