JP2002366317A - 印刷システム及び印刷制御装置及び方法 - Google Patents

印刷システム及び印刷制御装置及び方法

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JP2002366317A JP2001171380A JP2001171380A JP2002366317A JP 2002366317 A JP2002366317 A JP 2002366317A JP 2001171380 A JP2001171380 A JP 2001171380A JP 2001171380 A JP2001171380 A JP 2001171380A JP 2002366317 A JP2002366317 A JP 2002366317A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印刷ジョブのキャンセルを確実に行う。 【解決手段】アプリケーション11からジョブのキャン
セル要求があると、そのジョブがプリンタ13のジョブ
キューに登録されていない場合には、プリンティングシ
ステム12の管理テーブルにより、そのジョブを削除予
約しておく。プリンタ13からジョブ生成イベントをプ
リンティングシステム12が受信すると、そのイベント
に含まれるジョブが削除予約されたものか判定し、そう
であれば、その時点でそのジョブを削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば印刷ジョブ
をプリンタに送り、プリンタからジョブのステータスを
取得し、プリンタ内部のジョブをキャンセルすることが
可能な印刷システム及び印刷制御装置及び方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】LAN等のネットワークに直接接続され
るネットワークプリンタは、DPA(Document Printing A
rchitecture)などの勧告に従った機能を装備し、プリ
ンタ内のジョブのキャンセルや、ジョブ情報の列挙や、
ジョブの出力優先順の変更などプリンタ内部の操作まで
ネットワーク上の端末からできるようになってきてい
る。またネットワークプリンタを操作可能なプリンティ
ングシステムなどが登場し、ユーザアプリケーションか
らコールされる関数を提供し、プリンタをより使いやす
くしている。
【0003】ネットワークプリンタは、NIC(ネットワ
ークインターフェースカード)と呼ばれるLANインター
フェイスカードを通常装備し、これを介してプリンタ内
部のコントローラ部へ出力画像を送っている。ユーザア
プリケーションからプリンティングシステムを介してプ
リンタへジョブを投入した後で、ユーザアプリケーショ
ンよりそのジョブのキャンセルが起動されると、プリン
ティングシステムは、決められた手順でジョブのキャン
セルを実行する。
【0004】プリンティングシステムは、アプリケーシ
ョンから発行された印刷ジョブをプリンタに渡すほか、
プリンタにおいて処理されている印刷ジョブや待ち状態
とされている印刷ジョブ等を把握し、上述したキャンセ
ル処理のほか、要求に応じてプリンタの状態をアプリケ
ーション等に対して出力したり、印刷ジョブの処理順序
を変更したりといった様々な管理作業を可能としてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現状の
印刷システムにおいては、以下のような不具合があっ
た。
【0006】アプリケーションプログラムから、プリン
ティングシステムを介して印刷ジョブがプリンタに投入
された場合であっても、例えばジョブの上限数をオーバ
ーしたことなどでプリンタ内のジョブ管理エリアに到着
できず、プリンタの管理下におかれていないジョブは、
プリンティングシステムからも見ることができなかっ
た。このため、このようなジョブについてはキャンセル
することもできなかった。
【0007】このような場合、上位アプリケーションに
インターフェースを公開しているプリンティングシステ
ムとしては、アプリケーションからのキャンセル要求に
対して応答しなければその間システム停止などの障害を
生じてしまうため、即答しなければならない。そのた
め、指定された印刷ジョブを消去せずにアプリケーショ
ンに対してはキャンセル失敗のエラーコードを返すか、
あるいは、他のジョブも消してしまう危険を冒してソフ
トリセットなどを実施し、キャンセル成功のリターンコ
ードを返すなどしていた。いずれにしてもキャンセル処
理の遂行が不確実なばかりか、方法によっては本来キャ
ンセルすべきでない印刷ジョブまで消滅させる危険があ
った。
【0008】本発明は上記従来に鑑みて成されたもの
で、過渡的な状態にある印刷ジョブについても、それに
対するキャンセル要求を確実に処理することが可能な印
刷システム及び印刷制御装置及び方法を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は次のような構成をとる。
【0010】プリンタから、入力された印刷ジョブが削
除可能となった旨の通知を取得する取得手段と、前記通
知に基づいて、取消指示された印刷ジョブが削除可能で
あるか判定し、削除可能となった時点で削除する削除制
御手段とを備える。
【0011】好ましくは、プリンタに対して発行した印
刷ジョブの状態を含む印刷ジョブ情報を識別可能に記憶
しておく記憶手段をさらに備え、前記削除制御手段は、
印刷ジョブの取消指示がされた際に、その印刷ジョブの
状態を、前記記憶手段により記憶された印刷ジョブ情報
に基づいて判定し、削除可能な状態でない場合には当該
印刷ジョブの状態を削除予約として設定し、前記プリン
タから前記通知を取得した際に、削除可能なった印刷ジ
ョブが削除予約された印刷ジョブであるか判定し、削除
予約された印刷ジョブである場合に、当該印刷ジョブを
削除する。
【0012】好ましくは、前記取得手段は、印刷ジョブ
が削除可能となった旨の通知を、前記プリンタが発行す
る、入力された印刷ジョブがジョブキューに登録された
旨を通知するジョブ生成イベントにより取得する。
【0013】好ましくは、前記取得手段は、印刷ジョブ
が削除可能となった旨の通知を、前記プリンタに対して
発行する、ジョブキューに登録された印刷ジョブの列挙
されたリストを取得する命令に対する応答により取得す
る。
【0014】好ましくは、前記プリンタは、通信ネット
ワークを介して接続される。
【0015】好ましくは、上記いずれかの印刷制御装置
と、印刷ジョブをプリンタに対して発行する手段と、前
記印刷ジョブに対する取消要求を前記印刷制御装置に対
して発行する手段とを備えるクライアント装置とを具備
することを特徴とする印刷システム。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
関して詳細に説明する。
【0017】<システム及びその操作の概説>図1は、
本発明にかかる印刷システムで実現されるソフトウエア
的な構成を示すシステムブロック図である。図1におい
て、ユーザアプリケーション11やプリンティングシス
テム12が実行されるホストコンピュータとネットワー
クプリンタ13とはLANにより接続されている。ホス
トコンピュータにおいて印刷を行おうとするユーザアプ
リケーションプログラム11は、プリンティングシステ
ム12に対して、印刷要求であるジョブの投入を行い、
排紙の終了を待つ。プリンティングシステム12とネッ
トワークプリンタ13の間には、ジョブの投入、排紙終
了イベント、印刷待ちのジョブの列挙等のコマンドある
いはレスポンスが、LANを介して交換される。
【0018】ネットワークプリンタ13の内部には、受
信したジョブが処理順に登録されたジョブキュー130
1が設けられている。ネットワークプリンタ13は、プ
リンティングシステム12よりジョブの投入コマンドを
受信すると、そのジョブを内部のジョブキュー1301
に結合する。ジョブキュー1301に結合後、ジョブの
生成イベントをプリンティングシステム12に対して通
知する。そしてジョブキュー1301の先頭から順次処
理し、印刷出力する。ひとつのジョブについての印刷処
理が終了し、排紙が終了した時点で、ネットワークプリ
ンタ13はプリンティングシステム12に対して排紙終
了イベントを通知する。なお、このジョブ生成イベント
は、プリンタが受信したジョブが削除可能となったこと
を示す情報でもある。
【0019】プリンティングシステム12からジョブの
列挙コマンドをネットワークプリンタ13が受信した場
合、ネットワークプリンタ13はジョブキュー1301
に登録された各ジョブについてのジョブ情報をプリンテ
ィングシステム12に渡す。プリンティングシステム1
2は、ネットワークプリンタ13からのジョブ生成イベ
ントや、ジョブ削除イベント、ジョブの列挙コマンドに
対する応答を受信すると、その内容に応じて、プリンテ
ィングシステム12が持つ管理テーブル上のステータス
を変更する。例えば、ジョブキュー1301からのジョ
ブ生成イベントの通知によってジョブが生成ことを確認
すると、管理テーブルに生成されたジョブのジョブ情報
を登録する。また、ジョブキュー1301からのジョブ
削除イベントの通知によってジョブが削除されたことを
確認すると、管理テーブルから生成されたジョブのジョ
ブ情報を消去する。
【0020】<プリンティングシステムの構成>図2
は、本発明にかかる印刷システムのブロック図である。
本例では、クライアント201、サーバ202、ネット
ワークプリンタ231をLAN230によって接続して
なる。
【0021】クライアント201においては、システム
バス21にCPU22やその他のデバイスが接続されて
構成される。CPU22は、RAM24にロードされた
プログラムを実行することで、システム全体の制御をつ
かさどる。実行されるプログラムなどの制御コードやデ
ータはハードディスク23にファイルとして書き込ま
れ、必要に応じてRAM24にロードされる。キー入力
部27はキーボードやポインティングデバイスを含み、
表示部28は画像のディスプレイ装置やLEDインジケ
ータ等であって、オペレータとの間の情報の交換に使用
される。通信部210は、WinSock等通信をつかさど
る。
【0022】クライアント201では、上述したハード
ウエア資源を用いて、CPU22によって所定のプログ
ラムを実行することで、画像管理部25、ジョブ管理部
26、印刷部29、サーバ通信部211を含むクライア
ントプリンティングシステム12−1をも実現してい
る。これらブロックの機能は、専用のハードウエアによ
り実現することもできる。
【0023】画像管理部25は、アプリケーションプロ
グラムなどにより発行されたジョブを管理する。ジョブ
管理部26は、クライアント201からプリンタ231
に対して発行された印刷ジョブの情報を管理するための
エリアであり、後述するジョブ管理テーブル1201を
含む。物理的にはハードディスク23やRAM24上に
設けられる。印刷部29は、プリンタ231などための
印刷プロトコルをつかさどる。すなわち、コマンドの形
式や手順を管理している。サーバ通信部211は、サー
バとの通信をつかさどる部分であり、RPC(リモートプ
ロシジャーコール)などの通信を担当し、サーバ202
との通信211aを実行する。図示した通信211aは
論理的な結合を示し、物理的には通信回線を介して通信
は行われる。
【0024】クライアント201のユーザアプリケーシ
ョンあるいは外部のパーソナルコンピュータのアプリケ
ーションよりジョブが投入されると、画像管理部25に
より画像が格納されるとともに、ジョブ管理部26の管
理するFIFOキューにジョブ情報が格納されて管理され
る。そしてそのジョブ情報はジョブ管理部26のキュー
に格納され管理される。
【0025】一方サーバ202においては、システムバ
ス220にCPU221やその他のデバイスが接続され
て構成される。CPU221は、RAM223にロード
されたプログラムを実行することで、システム全体の制
御をつかさどる。実行されるプログラムなどの制御コー
ドやデータはハードディスク221にファイルとして書
き込まれ、必要に応じてRAM221にロードされる。
【0026】サーバ202では、上述したハードウエア
資源を用いて、CPU221によって所定のプログラム
を実行することで、クライアント通信部224、ジョブ
管理部225、イベント受信部226、ジョブ列挙部2
27、ログ列挙部228を含むサーバプリンティングシ
ステム12−2をも実現している。これらブロックの機
能は、専用のハードウエアにより実現することもでき
る。
【0027】クライアント通信部224は、クライアン
ト201との通信211aをつかさどる。
【0028】ジョブ管理部225は、LAN230に接
続されたクライアントがプリンタ231に投入したジョ
ブが、現在どのようなステータスであるかを管理テーブ
ル1202に記憶して管理する。イベント受信部226
は、プリンタ231からのイベント通知を受信する。ジ
ョブ列挙部227は、プリンタ231にキューイングさ
れているジョブ情報を獲得し、それらジョブのリストを
作成する。ログ列挙部228は、プリンタ231から、
その内部に保持される印刷結果ログを獲得して参照す
る。
【0029】なお、ジョブ管理部225、イベント受信
部226、ジョブ列挙部227、ログ列挙部228は、
所定のプログラムをCPU221により実行することで
実現される。
【0030】プリンタインターフェース部229は、プ
リンタとクライアントの間で取り決められているプロト
コルによる通信の手順やデータ形式に従って、互いに交
換されるデータの設定や解析をする。プリンタインター
フェース部229により、プリンタ231との論理的な
接続229aが実現される。
【0031】なお、サーバ202についてはサーバとし
ての機能のみに着目した構成を示したが、サーバがクラ
イアントとしての機能を有する場合も当然あり得る。こ
の場合には、サーバ202もクライアントプリンティン
グシステム12−1を備える。また、キー入力部や表示
部も備える。
【0032】以下では、クライアントプリンティングシ
ステム12−1とサーバプリンティングシステム12−
2とをまとめてプリンティングシステム12と呼ぶ。
【0033】<プリンティングシステムの動作>次に図
1及び図2におけるシステムの動作を説明する。
【0034】ユーザアプリケーションより印刷要求を受
けたクライアントプリンティングシステム12−1は、
画像管理部25、ジョブ管理部26にそれぞれ画像と、
ジョブ情報を保持している。印刷開始時には、クライア
ントプリンティングシステム12−1は、まず、サーバ
通信部211を介して印刷開始要求をサーバ202へ送
信する。
【0035】プリンタ231を管理しているサーバプリ
ンティングシステム12−2は、クライアント201か
らの印刷開始要求を受けると、プリンタ231が空き、
新たなジョブの受付が可能となり次第、クライアント通
信部224を介してクライアント201へ印刷開始応答
を送信する。その際に、受信した印刷開始要求ごとに固
有のシステムIDを割り振り、その値を印刷開始応答とと
もにクライアント201へと送信する。
【0036】印刷開始応答を受けたクライアント201
のプリンティングシステム12−1は、その印刷開始要
求に対応するジョブに、受信したシステムIDを埋め込
む。プリンティングシステム12−1では、そのジョブ
を印刷部29、通信部210経由で印刷プロトコルを生
成してプリンタ231へ送信する。これとともに、サー
バ202に対してジョブを投入した旨をそのシステムI
Dとともに通知する。この通知によりサーバ202では
後述のジョブステータスを更新する。こうすることによ
り、サーバプリンティングシステム12−2は、印刷開
始要求を受けるだけで、ジョブそのものを受けることが
ない。そのため、ジョブがクライアント201からサー
バ202へ転送されることにより生じるネットワークの
通信負荷を削除することができる。
【0037】プリンタ231は、ジョブを受付次第、印
刷待ちキューへキューイングし、FIFOで順次印刷を行
う。印刷待ちキューに登録された段階で、プリンタ23
1は、サーバ202(すなわちサーバプリンティングシ
ステム12−2)へジョブの生成イベントを発行する。
ジョブの生成イベントには、ジョブハンドルと呼ばれ
る、プリンタがジョブに対して割り振ったIDが付加され
ている。このジョブハンドルは、キューに登録されたジ
ョブごとに識別可能に格納されている。
【0038】サーバプリンティングシステム12−2
は、プリンタ231から受信したジョブハンドルを使用
して、プリンタに対してジョブハンドルに対応するシス
テムIDを要求する。プリンタ231は、その要求に応え
て、受信したジョブハンドルに対応したシステムIDを返
す。
【0039】ジョブ列挙部227は、印刷待ちキューの
情報をプリンタ231に要求し、プリンタは、その要求
に応えて、キューに保持されているジョブに関する情報
を全てサーバへ返す。
【0040】ログ列挙部228は、印刷結果のキュー情
報をプリンタ231に要求し、プリンタ231は、要求
された分だけサーバプリンティングシステム12−2へ
返す。
【0041】プリンタ231がジョブを実行して画像形
成された用紙の排出が完了すると、サーバプリンティン
グシステム12−2へジョブ完了イベントを通知する。
その際にもプリンタが割り振ったジョブハンドルがプリ
ンタ231からサーバプリンティングシステム12−2
へ通知される。
【0042】イベント受信部226がジョブ生成イベン
トやジョブ完了イベントあるいはジョブ削除イベント等
のイベントを受信したり、ジョブ列挙部227からの要
求によってプリンタのキュー情報を獲得した場合、ジョ
ブ管理部225は、管理しているステータスを変更す
る。ジョブ管理部225による管理ジョブのうち実際に
そのジョブを管理しているクライアントのプリンティン
グシステム12−1に対して、サーバプリンティングシ
ステム12−2は、クライアント通信部224経由でジ
ョブのステータス変化を通知する。サーバ通信部211
経由で通知を受けたクライアントプリンティングシステ
ム12−1は、受け取ったそのジョブのステータス変化
によって管理テーブル26を更新する。
【0043】また、ユーザアプリケーション等からジョ
ブのキャンセル要求があると、クライアントプリンティ
ングシステム12−1はそのキャンセル要求をサーバ通
信部211,クライアント通信部224経由でサーバプ
リンティングシステム12−2に送信する。それを受信
したサーバプリンティングシステム12−2は、ジョブ
管理部225により管理されているジョブのステータス
に応じてキャンセル処理を実行する。この処理の詳細は
後述する。
【0044】<プリンタの構成>図3は、プリンタ内の
ブロック図である。このブロック図は、ジョブがエンジ
ン部により出力されるまでの径路を示す。以下図3に従
って詳細に説明する。
【0045】LAN31は、ネットワークプリンタの入り
口に当たる。NIC32は、ネットワークプリンタとLA
N31とのインターフェースだる。通常ネットワークプ
リンタはNIC経由でコントローラへデータを流す。コン
トローラ部30は、バッファメモリ33、ジョブ管理エ
リア34,エンジン部35を含む。バッファメモリ33
は、ジョブ管理エリア34へ登録される前に一時的にジ
ョブが蓄えられる領域であり、また、ジョブ管理エリア
34がフル状態のときにジョブが蓄えられる領域であ
る。ジョブ管理エリア34には規定個数のジョブが格納
され管理され、いわゆるジョブキューが形成される。規
定個数は、32個、64個などプリンタにより様々である。
規定個数を越えた分のジョブの管理は、ジョブ管理エリ
ア34では行われない。規定個数を超えた分のジョブ
は、バッファ部33や、NIC32の内部に残されたま
まとなる。また、NIC32,バッファ部33もフルに
なった場合には、LAN経由でデータを受け取らなくな
る。エンジン部35は、プリンタ内のエンジン部であ
り、翻訳処理、ビットマップ展開処理、印刷処理が行わ
れる。
【0046】図4は、プリンタ内のジョブ管理の様子を
示す模式図である。ジョブ管理エリア34では規定個数
のジョブが管理されている。管理されているジョブ情報
には、システムID及びジョブハンドルも含まれる。バ
ッファ部33ではジョブ管理エリア34に投入できない
ジョブが管理されており、NIC32内にもバッファ33
に入りきれないジョブが存在する可能性がある。
【0047】ジョブ管理エリア34がフルになった場合
にもバッファ部42にジョブがたまる可能性はある。さ
らにプリンタの状態により、例えば、プリンタが障害を
起こしてとまった際にバッファ部33、NIC32にジ
ョブがのこる可能性はある。本プリンタとLANを経由し
てつながっているパーソナルコンピュータ及びそこで実
現されるプリンティングシステムなどは、ジョブ管理エ
リア41のジョブしか見ることができず、バッファ部3
3,NIC32にたまっているジョブを見たり削除した
りすることができない。それは、ジョブ管理エリア34
に登録されることによって初めてジョブハンドルが発生
し、ジョブ生成イベントが発生することによる。サーバ
プリンティングシステム12−2は、ジョブ生成イベン
トの通知があって初めてプリンタ内のジョブの存在を知
ることになるためである。
【0048】図5は、サーバ202及びクライアント2
01のプリンティングシステム12−1,12−2内で
使用するジョブ管理テーブル1201,1202の一例
を示す図である。これは、ジョブ管理部26及び225に存
在している管理テーブルであり、システムID、ジョブハ
ンドル、ステータスが一元管理されている。
【0049】システムIDは、サーバプリンティングシス
テム12−1が、クライアントからの印刷要求に応じて
生成したジョブごとに固有のIDである。ジョブハンドル
は、ジョブがジョブ管理エリア34に格納された際にプ
リンタ231が生成し、ジョブ生成イベント、ジョブの
列挙などでサーバプリンティングシステム12−2へ知
らせることができる。ステータスは、プリンティングシ
ステム12−1,12−2が変更させていくものであ
り、本発明にかかるジョブ管理方法の基礎となってい
る。本例では、システムIDが0x00000001のジョブは、
0xc9000001なるジョブハンドルを与えられており、その
ステータスは「削除済み」である。削除済みのジョブは
管理外となるので、このジョブはまさにこれからテーブ
ル1201,1202から消去されようとしている。
【0050】次のジョブ0x00000002はプリンタへ投入さ
れ、サーバ202がプリンタ231からジョブの生成イ
ベントを受けたか、あるいは周期的に行われるジョブの
列挙によりそのステータスが得られたジョブである。す
でにジョブハンドルが発生されていることから、ジョブ
管理エリア34に格納されていることがわかる。
【0051】次のジョブ0x0000010は、ステータスが
「削除中」であり、ジョブのキャンセルコマンドをプリ
ンティングシステム12が発行して、削除を行っている
途中であることを示している。
【0052】ジョブ0x0000011は、プリンタ231へと
投入中であることを示している。これは、LPR等の印刷
プロトコルの途中か、終了しているがジョブ管理エリア
34にジョブがまだたどりついていないことを示してい
る。ジョブ管理エリア34により管理されていないた
め、ジョブハンドルは生成されておらず、したがってジ
ョブ生成イベントの発生していないためにその欄の値は
初期値の0x00000000のままである。
【0053】ジョブ0x0000020もジョブ権利エリア34
へたどり着く前のジョブであり、したがってジョブハン
ドルは初期値のままである。さらにこのジョブはプリン
ティングシステム12からキャンセル要求を受けた際の
ステータスである「削除予約」を有する。このステータ
スは、ジョブ管理エリア34へ格納されたなら、直ちに
プリンティングシステムによってキャンセルされる。
【0054】ジョブ0x0000021は未投入のジョブであ
り、まだLPR等の印刷プロトコルを実施せず、クライア
ント201の画像管理部25で管理されたまである。
【0055】本実施形態では、以上説明したようにジョ
ブ情報をジョブ管理テーブル1201,1202により
管理し、特に「削除予約」ステータスを設け、ジョブ管
理エリア34にジョブが格納されたことを知ってからユ
ーザのキャンセルを実行することで、確実にジョブを削
除することができるようになった。「削除予約」ステー
タスを設けないと、ジョブ管理エリア34に到達してい
ないジョブのキャンセル要求があったことを記憶でき
ず、そのジョブを実行し印刷も行ってしまう。
【0056】<印刷要求の処理>図6は、アプリケーシ
ョン等からクライアントプリンティングシステム12−
1に対して印刷要求が発生した際のフローチャートであ
る。以下、図6に従って詳細に説明する。
【0057】ステップS61は、システムIDの割り当てを
するステップである。クライアント201に対して印刷
要求が出されると、クライアントプリンティングシステ
ム12−1は、印刷を一元管理しているサーバプリンテ
ィングシステム12−2に対して印刷開始要求を発行す
る。サーバプリンティングシステム12−2は、その印
刷開始要求に対してシステムにおいて固有の識別子を割
り当てる。これがシステムIDである。サーバプリンティ
ングシステム12−2は、割り当てたシステムIDをク
ライアントプリンティングシステム12−1に送信す
る。サーバプリンティングシステム12−2では、印刷
開始要求に対して割り当てたシステムIDをジョブ管理
テーブル1202に登録する。その際、ステータスは
「未投入」、ジョブハンドルは0としておく。これは図
6のステップS62,S63と同様である。
【0058】サーバから割り当てられたシステムIDを
受信したクライアントプリンティングシステム12−1
は、ステップS62で、ジョブ管理テーブル1201への
システムIDの登録処理をおこなう。ジョブハンドルは
初期値の0がセットされる。
【0059】ステップS63では、ステップS62でジョ
ブ管理テーブル1201に登録したジョブのステータス
部に「未投入」をセットする。
【0060】ステップS64では、サーバ202からの印
刷順序コマンドを待ち、順番がきたら、S65へ進み投入
を開始する。ジョブの投入の開始は、LPR等のプロトコ
ルにより行われる。投入されるジョブの情報には、割り
当てられたシステムIDも含まれている。なお、このと
き、サーバ202へもジョブを投入した旨通知する。こ
れを受けたサーバでは、そのジョブのステータスを「未
投入」から「投入中」へ変更する。
【0061】ステップS66では、クライアント201で
も、プリンタ231へ投入したジョブの管理テーブル1
201におけるステータスを「投入中」に変更する。ス
テップS67では、印刷手順を終了する。
【0062】以上の手順により、クライアント201は
ジョブにシステムIDを割り当ててプリンタ231に投
入し、ジョブ管理テーブルの内容を更新する。サーバ2
02も、クライアント201の有するジョブ管理テーブ
ル1201に合わせて、ジョブ管理テーブル1202の
内容を更新する。
【0063】<ジョブキャンセル要求の処理>次に、サ
ーバプリンティングシステム12−2による、クライア
ントプリンティングシステム12−1から受信したジョ
ブキャンセル要求の処理手順を説明する。前述のよう
に、アプリケーション等からジョブキャンセルの要求が
出されると、クライアントプリンティングシステム12
−1は、サーバプリンティングシステム12−2に対し
て、ジョブキャンセル要求を発行する。図9はそれを受
信したサーバプリンティングシステム12−2による動
作手順である。
【0064】ステップS81では、受信したジョブキャン
セル要求からキャンセルしようとするジョブのシステム
IDを取得する。このシステムIDはキャンセル要求に含ま
れるもので、管理テーブル1202にも同じIDが登録さ
れている。ステップS82では、管理テーブル1202上
のステータスを確認する。ステップS83では、そのステ
ータスが「投入中」であるか判定する。もし投入中でな
ければ、ステップS84へ進み、「投入済み」か確認す
る。投入済みであれば、プリンタのジョブ管理エリア3
4に存在するということなので、ステップS85でジョブ
キャンセルコマンドをプリンタ231に対して発行す
る。ステップS86では、キャンセルコマンドの応答を受
信する。ステップS87は、ステータスを削除中に変えて
いる。
【0065】一方、ステップS84で「投入済み」でない
と判定されると、ステップS89へ進み「未投入」か否か
が判定され、未投入であると管理テーブル1202から
ジョブ情報を削除し、未投入ジョブを本プリンティング
システムから消去する。ステップS83で「投入中」と判
定されると、ステップS88へ進み、ステータスを「削除
予約」にする。これは、そのジョブはすでにプリンタ2
31に対して投入されてはいるが、未だにプリンタのジ
ョブ管理エリア34に登録されていない状態であること
から、プリンタに対してキャンセルコマンドを発行でき
ない、あるいは、発行しても削除できないためである。
【0066】このようにして、キャンセル要求に対して
は、削除できるジョブは削除し、削除できなジョブは削
除予約としておく。削除予約とされたジョブは、次に説
明するイベント処理手順により、削除可能となり次第削
除される。
【0067】<イベント処理手順>図7は、サーバプリ
ンティングシステム12−2に対してプリンタ231か
らイベントが発生した際の処理手順を示すフローチャー
トである。以下図7に従って詳細に説明する。
【0068】ステップS71は、イベントの受信を待って
いるステップである。イベントを受信するとステップS7
2へ進む。ステップS72は、受信したイベントがジョブ生
成イベントか否かを判定するステップである。
【0069】ジョブ生成イベントでない場合には、ステ
ップS78でジョブ削除イベントか否かを判定する。ジョ
ブ削除イベントであれば、ステップS79へ進む。ステッ
プS79では、ジョブ削除イベントから削除されたジョブ
のジョブハンドルを取得する。
【0070】ステップS710では取得されたジョブハンド
ルを管理テーブル1202から検索し、ステップS71
で、削除されたジョブがジョブ管理テーブル1202で
上管理されていたか否かを判定する。登録されていれば
ステップS711からステップS712へ進む。
【0071】ステップS712では、該当ジョブのステータ
スを「削除済み」に変更する。ステップS713では、その
ジョブ情報を管理テーブル1202から削除する。
【0072】一方、受信したイベントがジョブ生成イベ
ントの場合に、ステップS73において、プリンタが管理
するジョブのハンドルを取得する。
【0073】ステップS74は、プリンタ231から、ジ
ョブ生成イベントで通知されたジョブに対応するシステ
ムIDを取得するステップである。これにはステップS73
で取得したジョブハンドルが用いられる。所定のシステ
ムID取得命令を、ジョブハンドルととともプリンタに
送信することで、このシステムIDの取得が行われる。
【0074】プリンタは、ステップS75で発行された命
令を受信すると、命令とともに受信したジョブハンドル
が付されたジョブをジョブ管理エリア34から検索し、
そのジョブハンドルと、それに対応するシステムIDを
サーバプリンティングシステム12−2に応答する。
【0075】ステップS75は、ステップS74で発行した命
令に対する応答をプリンタ231から受信するステップ
である。
【0076】ステップS76では、ステップS75で受信した
応答に含まれるシステムIDを有するジョブのジョブハン
ドルとして、そのシステムIDとともに受信したジョブ
ハンドルを、ジョブ管理テーブル12−2に登録する。
【0077】次に、ステップS91では、ステップS75
でジョブハンドルを登録したジョブのステータスが「削
除予約」であるか判定する。「削除予約でなければ、そ
のジョブのステータスは「投入中」であるはずなので、
ステップS77で、管理テーブル12−2上のそのジョブ
のステータスを「投入済み」とする。
【0078】ステップS91での判定の結果、既に「削
除予約」となっていれば、ステップS92に進む。ステッ
プS92では、そのジョブを指定してジョブキャンセルコ
マンドをプリンタ231へ発行する。ステップS93で
は、その結果を受信するまで待つ。
【0079】プリンタ231から応答がくればステップ
S94へ移行し、そのジョブのステータスを「削除中」と
する。削除中のジョブは、プリンタからのジョブ削除イ
ベントによって、ステップS78〜S713の手順により削除
済みになる。
【0080】このように、未だプリンタ231のジョブ
管理エリアに登録されていないジョブに対して「削除予
約」のステータスをセットしておくことで、ジョブが管
理エリアに投入された場合に、ただちにそのジョブのキ
ャンセルを実行することが可能になる。
【0081】<ジョブ列挙処理>図9は本プリンティン
グシステムが持つ、プリンタ内のジョブを列挙させるタ
スクの処理を記載しているフローチャートである。
【0082】ステップS101は、適当な時間、例えば10秒
間スリープするステップである。すなわち、本タスク
(図9の手順)は、10秒間隔で起動される。
【0083】10秒経ったならば、ステップS102へ進み、
ジョブの列挙コマンドをプリンタ231に発行する。こ
のコマンドは、プリンタがジョブ管理エリア34に管理
しているプリント待ちジョブキューの一覧を列挙させる
ためのコマンドである。ステップS103は、プリンタから
のジョブキューを待つステップであり、列挙されると、
すなわちジョブキューが返されるとステップS104へ進
む。ジョブの列挙は、プリンタ内に存在する全ジョブの
ジョブハンドルをプリンタが返すことで行われる。ステ
ップS104は、列挙されたジョブがあるか否かを判定する
ステップである。ジョブが複数あれば、本ステップをと
おるたびに次のジョブがあるかの判定が行われる。
【0084】ジョブが存在すればステップS105へ進み、
列挙されたジョブハンドルに対応するシステムIDが何で
あるかをプリンタに問い合わせる。ステップS106はその
応答を待つ。ステップS106でシステムIDが返されて管理
テーブル上のステータスを知ることができる。
【0085】ステータスが「削除予約」であれば、ジョ
ブが本列挙によって生成されたとみなし、ステップS108
へ向かいジョブのキャンセルコマンドを発行する。ステ
ップS109は、その応答を待つステップである。ステップ
S1010は、管理テーブル上のステータスを「削除中」に
変更している。次にステップS104に向かいステップS105
からステップS1010までの処理を列挙されたジョブの数
だけ繰り返す。つまり、何らかの理由でジョブ生成イベ
ントがこなかった場合を考慮して、ジョブの列挙を行う
ことで、列挙からジョブの生成を知ることができる。し
かも、ステータスが「削除予約」であることを検知し、
そこから、キャンセルコマンドをプリンタに発行させる
ことができる。本例では、ジョブの列挙間隔を10秒で説
明したが、プリンタの種類によって間隔を決めてもよ
い。
【0086】以上のようにして、アプリケーションなど
から印刷ジョブの削除要求があった場合、プリンティン
グシステムは、削除要求されたジョブが、プリンタのジ
ョブ管理エリアに登録されて削除可能となっているか否
か判定し、未だ登録されずに削除可能な状態となってい
ない場合には、そのジョブを「削除予約」としておく。
そして、プリンタからのジョブ生成イベントによって、
削除予約された印刷ジョブがプリンタのジョブ管理エリ
アに登録された旨の通知を受けると、そのときに削除予
約されたジョブのキャンセル命令をプリンタに対して発
行する。あるいは、プリンティングシステムがプリンタ
に対して発行したジョブ列挙コマンドに対する応答とし
て、削除予約された印刷ジョブのジョブハンドルが得ら
れ、その印刷ジョブがプリンタのジョブ管理エリアに登
録された旨を知った場合に、削除予約されたジョブのキ
ャンセル命令をプリンタに対して発行する。
【0087】このようにして、従来キャンセルすること
のできなかった、プリンタに対して発行されてはいるも
のの、そのプリンタの管理下におかれていない印刷ジョ
ブについても、確実に削除することができる。
【0088】
【他の実施形態】本例では、ネットワークプリンタを例
に示したが、プリンタは、パラレルインターフェースな
どで接続されるローカルプリンタでもよく、プリンタの
種類に限定はない。
【0089】本例では、ジョブ生成イベント、及びジョ
ブの列挙両方のフローチャートを示しキャンセルの実施
に関して説明したが、どちらか一方の機能で実現しても
構わない。
【0090】プリンタにより独自な方法でジョブの生成
を知ってもよく、ジョブの生成を知った後で、削除する
ことができるところに特徴がある。
【0091】プリンタのコントローラ部にバッファが存
在していなくてもよく、プリンタ内の構成には、影響し
ない。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリンタにおけるジョブ状態を把握することで、ジョブ
の削除要求に対して、指定されたジョブの状態が削除さ
れる条件を満たしていない場合には、そのジョブの状態
が削除される条件に至るまで削除を繰り延べ、当該条件
に至った際に、直ちにそのジョブを削除することで、印
刷ジョブの削除を迅速且つ確実に行うことが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムブロック図である。
【図2】印刷システムの内部ブロック図である。
【図3】プリンタ内のブロック図である。
【図4】プリンタ内のジョブ管理を示すブロック図であ
る。
【図5】本プリンティングシステム内で使用するジョブ
管理テーブル図である。
【図6】本プリンティングシステムに対して印刷要求が
発生した際のフローチャートである。
【図7】本プリンティングシステムに対してプリンタか
らイベントが発生した際のフローチャートである。
【図8】本プリンティングシステムに対して上位アプリ
ケーションよりジョブのキャンセル要求が発生した際の
フローチャートである。
【図9】ジョブを列挙させる処理を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
11は、印刷を行おうとするユーザアプリケーションプ
ログラム 12は、本発明による機能を搭載した、プリンティング
システム 13は、ネットワークプリンタ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタから、入力された印刷ジョブが
    削除可能な状態にあることを示す情報を取得する取得手
    段と、 前記情報に基づいて、取消指示された印刷ジョブが削除
    可能であるか判定し、削除可能となった時点で取消指示
    された印刷ジョブを削除する削除制御手段とを備える特
    徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 プリンタに対して発行された印刷ジョブ
    の状態を含む印刷ジョブ情報を記憶しておく記憶手段を
    さらに備え、 前記削除制御手段は、印刷ジョブの取消指示がされるこ
    とに応じて、その印刷ジョブの状態を、前記記憶手段に
    より記憶された印刷ジョブ情報に基づいて判定し、削除
    可能な状態でない場合には当該印刷ジョブの状態を削除
    予約として設定し、前記取得手段が情報を取得するのに
    応じて、削除予約された印刷ジョブが削除可能な状態に
    あるか判定し、削除予約された印刷ジョブが削除可能な
    状態である場合に、当該印刷ジョブを削除することを特
    徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記取得手段が取得する情報とは、前記
    プリンタが発行する、入力された印刷ジョブがジョブキ
    ューに登録された旨の通知であることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 前記取得手段は、登録された印刷ジョブ
    が列挙されたリストを取得する命令を前記プリンタに発
    行して当該リストを取得することにより、印刷ジョブが
    削除可能な状態にあることを示す情報を取得することを
    特徴とする請求項1又は2に記載の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 前記プリンタは、通信ネットワークを介
    して接続されることを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れか1項に記載の印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    印刷制御装置と、 印刷ジョブをプリンタに対して発行する手段と、前記印
    刷ジョブに対する取消要求を前記印刷制御装置に対して
    発行する手段とを備えるクライアント装置とを具備する
    ことを特徴とする印刷システム。
  7. 【請求項7】 プリンタから、入力された印刷ジョブが
    削除可能となった旨の通知を取得する取得工程と、 前記通知に基づいて、取消指示された印刷ジョブが削除
    可能であるか判定し、削除可能となった時点で削除する
    削除制御工程とを備える特徴とする印刷制御方法。
  8. 【請求項8】 プリンタに対して発行した印刷ジョブの
    状態を含む印刷ジョブ情報を識別可能に記憶する記憶工
    程をさらに備え、前記削除制御工程は、印刷ジョブの取
    消指示がされた際に、その印刷ジョブの状態を、前記記
    憶工程により記憶された印刷ジョブ情報に基づいて判定
    し、削除可能な状態でない場合には当該印刷ジョブの状
    態を削除予約として設定し、前記プリンタから前記通知
    を取得した際に、削除可能なった印刷ジョブが削除予約
    された印刷ジョブであるか判定し、削除予約された印刷
    ジョブである場合に、当該印刷ジョブを削除することを
    特徴とする請求項7に記載の印刷制御方法。
  9. 【請求項9】 前記取得工程は、印刷ジョブが削除可能
    となった旨の通知を、前記プリンタが発行する、入力さ
    れた印刷ジョブがジョブキューに登録された旨を通知す
    るジョブ生成イベントにより取得することを特徴とする
    請求項7又は8に記載の印刷制御方法。
  10. 【請求項10】 前記取得工程は、印刷ジョブが削除可
    能となった旨の通知を、前記プリンタに対して発行す
    る、ジョブキューに登録された印刷ジョブの列挙された
    リストを取得する命令に対する応答により取得すること
    を特徴とする請求項7又は8に記載の印刷制御方法。
  11. 【請求項11】 コンピュータにより、 プリンタから、入力された印刷ジョブが削除可能となっ
    た旨の通知を取得する取得手段と、 前記通知に基づいて、取消指示された印刷ジョブが削除
    可能であるか判定し、削除可能となった時点で削除する
    削除制御手段とを実現するためのコンピュータプログラ
    ム。
  12. 【請求項12】 プリンタに対して発行した印刷ジョブ
    の状態を含む印刷ジョブ情報を識別可能に記憶する記憶
    手段をさらに備え、前記削除制御手段は、印刷ジョブの
    取消指示がされた際に、その印刷ジョブの状態を、前記
    記憶手段により記憶された印刷ジョブ情報に基づいて判
    定し、削除可能な状態でない場合には当該印刷ジョブの
    状態を削除予約として設定し、前記プリンタから前記通
    知を取得した際に、削除可能なった印刷ジョブが削除予
    約された印刷ジョブであるか判定し、削除予約された印
    刷ジョブである場合に、当該印刷ジョブを削除すること
    を特徴とする請求項11に記載のコンピュータプログラ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記取得手段は、印刷ジョブが削除可
    能となった旨の通知を、前記プリンタが発行する、入力
    された印刷ジョブがジョブキューに登録された旨を通知
    するジョブ生成イベントにより取得することを特徴とす
    る請求項11又は12に記載のコンピュータプログラ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記取得手段は、印刷ジョブが削除可
    能となった旨の通知を、前記プリンタに対して発行す
    る、ジョブキューに登録された印刷ジョブの列挙された
    リストを取得する命令に対する応答により取得すること
    を特徴とする請求項11又は12に記載のコンピュータ
    プログラム。
  15. 【請求項15】 請求項11乃至14のいずれか1項に
    記載のコンピュータプログラムを格納することを特徴と
    するコンピュータ可読記憶媒体。
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