JP2002365952A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JP2002365952A JP2002365952A JP2001169232A JP2001169232A JP2002365952A JP 2002365952 A JP2002365952 A JP 2002365952A JP 2001169232 A JP2001169232 A JP 2001169232A JP 2001169232 A JP2001169232 A JP 2001169232A JP 2002365952 A JP2002365952 A JP 2002365952A
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- roller
- oil
- fixing
- belt
- fixing belt
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 定着装置において、ドナーローラのクリーニ
ング不良およびオイルの塗付むらを軽減する。 【解決手段】 定着ベルト20と、定着ベルト20に圧
接し、定着ベルト20とで記録部材を挟んで搬送する加
圧ローラ23と、定着ベルト20を所定温度に加熱する
ハロゲンヒータランプ28と、多孔質部材からなる表層
25aおよび表層25aの内部に位置してオイルが含浸
されたオイル含浸層25bから構成されたオイル供給ロ
ーラ25と、オイル供給ローラ25からのオイルを定着
ベルト20へ供給するとともに定着ベルト20のクリー
ニングを行うドナーローラ24とを有し、多孔質部材の
孔径を0.01〜15μm、多孔度が30〜90%、膜
厚が50μm〜1mmとする。
ング不良およびオイルの塗付むらを軽減する。 【解決手段】 定着ベルト20と、定着ベルト20に圧
接し、定着ベルト20とで記録部材を挟んで搬送する加
圧ローラ23と、定着ベルト20を所定温度に加熱する
ハロゲンヒータランプ28と、多孔質部材からなる表層
25aおよび表層25aの内部に位置してオイルが含浸
されたオイル含浸層25bから構成されたオイル供給ロ
ーラ25と、オイル供給ローラ25からのオイルを定着
ベルト20へ供給するとともに定着ベルト20のクリー
ニングを行うドナーローラ24とを有し、多孔質部材の
孔径を0.01〜15μm、多孔度が30〜90%、膜
厚が50μm〜1mmとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機やプリンタおよびファクシミリ等に使用される画像
形成装置に設けられた定着装置に関する。
写機やプリンタおよびファクシミリ等に使用される画像
形成装置に設けられた定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の複写機やプリンタなどの
画像形成装置には、感光体に静電潜像を形成した後にこ
れをトナーによって現像してトナー像とし、このトナー
像を加熱溶融および加圧して用紙に定着させる定着装置
が組み込まれている。
画像形成装置には、感光体に静電潜像を形成した後にこ
れをトナーによって現像してトナー像とし、このトナー
像を加熱溶融および加圧して用紙に定着させる定着装置
が組み込まれている。
【0003】この定着装置にはオイル塗布機構を有して
いる場合が一般的であり、様々な方式がとられている
が、その一つとして、定着部材に当接させたドナーロー
ラにより定着印字面のクリーニングとオイル供給を同時
に行うオイル塗布機構がある。
いる場合が一般的であり、様々な方式がとられている
が、その一つとして、定着部材に当接させたドナーロー
ラにより定着印字面のクリーニングとオイル供給を同時
に行うオイル塗布機構がある。
【0004】ドナーローラはシリコーンゴムで被覆され
ており、このドナーローラにオイル供給ローラを適度の
押圧力で圧接させることにより、オイル供給ローラから
ドナーローラを介して定着印字面に安定的にオイルが塗
布される。
ており、このドナーローラにオイル供給ローラを適度の
押圧力で圧接させることにより、オイル供給ローラから
ドナーローラを介して定着印字面に安定的にオイルが塗
布される。
【0005】そのため、ドナーローラは内部の構造が2
種類以上のオイル保持層で構成されている。
種類以上のオイル保持層で構成されている。
【0006】またこれによって、放置時のオイル湧き出
しやオイル垂れなどの発生を防止している。
しやオイル垂れなどの発生を防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に構成されたドナーローラを用いた間接オイル塗付とク
リーニング方式において連続通紙による寿命試験を行う
と、用紙の種類によっては紙粉やトナーが完全にクリー
ニングされず、ローラ内部からの必要オイル量の供給が
追いつかずに定着印字面やドナーローラ表面に充分にオ
イルが供給されなくなり、用紙巻き付きなどが発生す
る。
に構成されたドナーローラを用いた間接オイル塗付とク
リーニング方式において連続通紙による寿命試験を行う
と、用紙の種類によっては紙粉やトナーが完全にクリー
ニングされず、ローラ内部からの必要オイル量の供給が
追いつかずに定着印字面やドナーローラ表面に充分にオ
イルが供給されなくなり、用紙巻き付きなどが発生す
る。
【0008】また、ドナーローラはオイル供給ローラか
ら供給されるオイルにより膨潤して外形が大きくなる
が、オイル供給ローラの弾性が乏しいためにオイル供給
ローラとドナーローラとの接触が不均一となり、軸方向
で見ると膨張にばらつきがあり段差を生じてオイル塗付
むらが発生する。
ら供給されるオイルにより膨潤して外形が大きくなる
が、オイル供給ローラの弾性が乏しいためにオイル供給
ローラとドナーローラとの接触が不均一となり、軸方向
で見ると膨張にばらつきがあり段差を生じてオイル塗付
むらが発生する。
【0009】そこで、本発明は、ドナーローラのクリー
ニング不良およびオイルの塗付むらを軽減できる定着装
置を提供することを目的とする。
ニング不良およびオイルの塗付むらを軽減できる定着装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の定着装置は、定着部材と、定着部材に圧接
し、定着部材とで記録部材を挟んで搬送する加圧手段
と、定着部材を所定温度に加熱する加熱手段と、多孔質
部材からなる表層および当該表層の内部に位置してオイ
ルが含浸されたオイル含浸層から構成されたオイル供給
手段と、オイル供給手段からのオイルを定着部材へ供給
するとともに当該定着部材のクリーニングを行うドナー
ローラとを有し、多孔質部材の孔径が0.01〜15μ
m、多孔度が30〜90%、膜厚が50μm〜1mmと
したものである。
に、本発明の定着装置は、定着部材と、定着部材に圧接
し、定着部材とで記録部材を挟んで搬送する加圧手段
と、定着部材を所定温度に加熱する加熱手段と、多孔質
部材からなる表層および当該表層の内部に位置してオイ
ルが含浸されたオイル含浸層から構成されたオイル供給
手段と、オイル供給手段からのオイルを定着部材へ供給
するとともに当該定着部材のクリーニングを行うドナー
ローラとを有し、多孔質部材の孔径が0.01〜15μ
m、多孔度が30〜90%、膜厚が50μm〜1mmと
したものである。
【0011】これにより、ドナーローラのクリーニング
不良およびオイルの塗付むらを軽減することが可能にな
る。
不良およびオイルの塗付むらを軽減することが可能にな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、定着部材と、定着部材に圧接し、定着部材とで記録
部材を挟んで搬送する加圧手段と、定着部材を所定温度
に加熱する加熱手段と、多孔質部材からなる表層および
当該表層の内部に位置してオイルが含浸されたオイル含
浸層から構成されたオイル供給手段と、オイル供給手段
からのオイルを定着部材へ供給するとともに当該定着部
材のクリーニングを行うドナーローラとを有し、多孔質
部材の孔径が0.01〜15μm、多孔度が30〜90
%、膜厚が50μm〜1mmである定着装置であり、ド
ナーローラのクリーニング不良およびオイルの塗付むら
を軽減することが可能になるという作用を有する。
は、定着部材と、定着部材に圧接し、定着部材とで記録
部材を挟んで搬送する加圧手段と、定着部材を所定温度
に加熱する加熱手段と、多孔質部材からなる表層および
当該表層の内部に位置してオイルが含浸されたオイル含
浸層から構成されたオイル供給手段と、オイル供給手段
からのオイルを定着部材へ供給するとともに当該定着部
材のクリーニングを行うドナーローラとを有し、多孔質
部材の孔径が0.01〜15μm、多孔度が30〜90
%、膜厚が50μm〜1mmである定着装置であり、ド
ナーローラのクリーニング不良およびオイルの塗付むら
を軽減することが可能になるという作用を有する。
【0013】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、オイル含浸層はセルロースであ
る定着装置であり、ドナーローラのクリーニング不良お
よびオイルの塗付むらを軽減することが可能になるとい
う作用を有する。
1記載の発明において、オイル含浸層はセルロースであ
る定着装置であり、ドナーローラのクリーニング不良お
よびオイルの塗付むらを軽減することが可能になるとい
う作用を有する。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図1
および図2を用いて説明する。なお、これらの図面にお
いて同一の部材には同一の符号を付しており、また、重
複した説明は省略されている。
および図2を用いて説明する。なお、これらの図面にお
いて同一の部材には同一の符号を付しており、また、重
複した説明は省略されている。
【0015】図1は本発明の一実施の形態における定着
装置が備えられた画像形成装置を示す説明図、図2は図
1の画像形成装置における定着装置を示す説明図であ
る。
装置が備えられた画像形成装置を示す説明図、図2は図
1の画像形成装置における定着装置を示す説明図であ
る。
【0016】図1に示す画像形成装置は電子写真式のフ
ルカラープリンタ1であり、ベルトをループ状に配置し
て周回走行する感光体2が配置されており、この感光体
2のループ周りには、感光体2の表面を一様に所定の電
位に帯電させる帯電装置3と、感光体2に静電潜像を形
成する露光装置4を備えている。また、静電潜像を現像
する第1現像器5、第2現像器6、第3現像器7、第4
現像器8が現像色に対応して備えられている。
ルカラープリンタ1であり、ベルトをループ状に配置し
て周回走行する感光体2が配置されており、この感光体
2のループ周りには、感光体2の表面を一様に所定の電
位に帯電させる帯電装置3と、感光体2に静電潜像を形
成する露光装置4を備えている。また、静電潜像を現像
する第1現像器5、第2現像器6、第3現像器7、第4
現像器8が現像色に対応して備えられている。
【0017】感光体2に圧接して、感光体2上に形成さ
れたトナー像が転写される転写ベルト9が配置されてい
る。
れたトナー像が転写される転写ベルト9が配置されてい
る。
【0018】このような構成により、矢印方向に感光体
2が走行すると、その外周面が帯電装置3によって帯電
され、その後、露光装置4からレーザが露光されて静電
潜像が形成される。そして、第1現像器5でイエローの
トナー像として現像化され、矢印方向に回転する転写ベ
ルト9上に保持される。同様にして、感光体2上にはそ
れぞれ第2、第3および第4現像器6,7,8でマゼン
タ、シアン、ブラックのトナー像として現像化され、転
写ベルト9上でイエローのトナー像の上に順次重ね合わ
されてフルカラートナー像が作成される。
2が走行すると、その外周面が帯電装置3によって帯電
され、その後、露光装置4からレーザが露光されて静電
潜像が形成される。そして、第1現像器5でイエローの
トナー像として現像化され、矢印方向に回転する転写ベ
ルト9上に保持される。同様にして、感光体2上にはそ
れぞれ第2、第3および第4現像器6,7,8でマゼン
タ、シアン、ブラックのトナー像として現像化され、転
写ベルト9上でイエローのトナー像の上に順次重ね合わ
されてフルカラートナー像が作成される。
【0019】一方、プリンタ1の底部側には、記録部材
である用紙17が収納された給紙装置10が設けられて
いる。給紙装置10には、用紙17を繰り出すための給
紙ローラ11が備えられており、この給紙ローラ11の
回転によって給紙された用紙17は、タイミングローラ
12により転写ベルト9上のトナー像とタイミングをと
って転写領域13に搬送され、ここでフルカラートナー
像が一括して転写される。そして、用紙17は定着装置
14に搬送され、ここでトナー像が溶融定着されて排出
部15に排出される。
である用紙17が収納された給紙装置10が設けられて
いる。給紙装置10には、用紙17を繰り出すための給
紙ローラ11が備えられており、この給紙ローラ11の
回転によって給紙された用紙17は、タイミングローラ
12により転写ベルト9上のトナー像とタイミングをと
って転写領域13に搬送され、ここでフルカラートナー
像が一括して転写される。そして、用紙17は定着装置
14に搬送され、ここでトナー像が溶融定着されて排出
部15に排出される。
【0020】図2に示すように、定着装置14内には、
定着ローラ21と加熱ローラ22が離間して互いに平行
に配置されている。定着ローラ21および加熱ローラ2
2には、無端の定着ベルト(定着部材)20がループ状
に掛け渡されている。
定着ローラ21と加熱ローラ22が離間して互いに平行
に配置されている。定着ローラ21および加熱ローラ2
2には、無端の定着ベルト(定着部材)20がループ状
に掛け渡されている。
【0021】定着ローラ21は、例えば金属製芯金をシ
リコーンゴム等の柔らかい素材で被覆してなる。ここ
で、定着ベルト20と後述する加圧ローラ23との接触
面を広く確保するため、定着ローラ21の外周面には、
耐熱性を有し且つ高度の低い材料、例えばシリコーンス
ポンジやシリコーンゴム等を使用することが望ましい。
リコーンゴム等の柔らかい素材で被覆してなる。ここ
で、定着ベルト20と後述する加圧ローラ23との接触
面を広く確保するため、定着ローラ21の外周面には、
耐熱性を有し且つ高度の低い材料、例えばシリコーンス
ポンジやシリコーンゴム等を使用することが望ましい。
【0022】定着ベルト20は、ステンレス鋼やニッケ
ル等の金属あるいは耐熱性樹脂等により形成された薄肉
で好ましくはシームレスタイプのもので、表面には耐熱
離型層(例えばフッ素系樹脂)または耐熱ゴム層(例え
ばシリコーンゴム)が積層形成されている。そして、定
着ローラ21と駆動ローラである加圧ローラ23との間
のニップを定着ベルト20が用紙17とともに走行して
いく間に、用紙17上のトナー像が加熱溶融されて用紙
17に定着される。
ル等の金属あるいは耐熱性樹脂等により形成された薄肉
で好ましくはシームレスタイプのもので、表面には耐熱
離型層(例えばフッ素系樹脂)または耐熱ゴム層(例え
ばシリコーンゴム)が積層形成されている。そして、定
着ローラ21と駆動ローラである加圧ローラ23との間
のニップを定着ベルト20が用紙17とともに走行して
いく間に、用紙17上のトナー像が加熱溶融されて用紙
17に定着される。
【0023】加熱ローラ22は、例えば金属製芯金にフ
ッ素樹脂をコーティングしたものから形成されている。
加熱ローラ22は、定着ベルト20に効率よく熱を供給
するために熱電送率の高い材料で構成することが好まし
く、例えばアルミニウムまたは鋼で作成される。
ッ素樹脂をコーティングしたものから形成されている。
加熱ローラ22は、定着ベルト20に効率よく熱を供給
するために熱電送率の高い材料で構成することが好まし
く、例えばアルミニウムまたは鋼で作成される。
【0024】定着ベルト20の基材は、ステンレス鋼や
ニッケルなどの熱伝導性が高く薄肉成形が可能な材料
か、あるいはポリイミドなどの耐熱性の高い樹脂により
形成された薄肉(数十〜数百μm)でシームレスタイプ
のものが好ましい。定着ベルト20の基材の表面には、
シリコーンの耐熱ゴム層が積層されている。
ニッケルなどの熱伝導性が高く薄肉成形が可能な材料
か、あるいはポリイミドなどの耐熱性の高い樹脂により
形成された薄肉(数十〜数百μm)でシームレスタイプ
のものが好ましい。定着ベルト20の基材の表面には、
シリコーンの耐熱ゴム層が積層されている。
【0025】定着ローラ21に接するように加圧ローラ
(加圧手段)23が配置されている。加圧ローラ23
は、定着ローラ21に定着ベルト20を押し付けてお
り、定着ローラ21と加圧ローラ23とにより定着ベル
ト20が挟まれるニップ部33に用紙17が挿通され
る。そして、用紙17は定着ローラ21と加圧ローラ2
3とにより挟まれて搬送される。
(加圧手段)23が配置されている。加圧ローラ23
は、定着ローラ21に定着ベルト20を押し付けてお
り、定着ローラ21と加圧ローラ23とにより定着ベル
ト20が挟まれるニップ部33に用紙17が挿通され
る。そして、用紙17は定着ローラ21と加圧ローラ2
3とにより挟まれて搬送される。
【0026】ここで、加圧ローラ23の外周面はトナー
の離型性に優れた材料で被覆することが望ましいが、こ
のような離型性に優れた材料は摩擦係数も低いので、加
圧ローラ23が定着ベルト20に対して滑って用紙17
の搬送不良を起こす場合がある。用紙17の搬送不良を
防止するためには、加圧ローラ23、定着ローラ21お
よび定着ベルト20において、それぞれ非通紙領域(用
紙17をニップしない領域)の長さを十分に長くする
か、あるいは加圧ローラ23の端部をトナーの離型性の
低い材料つまり摩擦係数の低い材料で被覆して十分な駆
動力が定着ローラ21に伝わるようにすることが望まし
い。
の離型性に優れた材料で被覆することが望ましいが、こ
のような離型性に優れた材料は摩擦係数も低いので、加
圧ローラ23が定着ベルト20に対して滑って用紙17
の搬送不良を起こす場合がある。用紙17の搬送不良を
防止するためには、加圧ローラ23、定着ローラ21お
よび定着ベルト20において、それぞれ非通紙領域(用
紙17をニップしない領域)の長さを十分に長くする
か、あるいは加圧ローラ23の端部をトナーの離型性の
低い材料つまり摩擦係数の低い材料で被覆して十分な駆
動力が定着ローラ21に伝わるようにすることが望まし
い。
【0027】定着ベルト20における定着印字面のクリ
ーニングとオイル供給を同時に行うために、定着ベルト
20にはドナーローラ24が当接されている。
ーニングとオイル供給を同時に行うために、定着ベルト
20にはドナーローラ24が当接されている。
【0028】ドナーローラ24はシリコーンゴムで被覆
されており、このドナーローラ24にオイル供給ローラ
(オイル供給手段)25を適度の押圧力で圧接させるこ
とにより、オイル供給ローラ25からドナーローラ24
を介して定着ベルト20の定着印字面に安定的にオイル
が塗布される。なお、オイル供給ローラ25は、PTF
E多孔質膜からなる表層25aと、その内部に位置して
オイルが含浸されたオイル含浸層25bとから構成され
ている。但し、表層25aは多孔質部材であればよく、
PTFE多孔質膜以外を用いることもできる。
されており、このドナーローラ24にオイル供給ローラ
(オイル供給手段)25を適度の押圧力で圧接させるこ
とにより、オイル供給ローラ25からドナーローラ24
を介して定着ベルト20の定着印字面に安定的にオイル
が塗布される。なお、オイル供給ローラ25は、PTF
E多孔質膜からなる表層25aと、その内部に位置して
オイルが含浸されたオイル含浸層25bとから構成され
ている。但し、表層25aは多孔質部材であればよく、
PTFE多孔質膜以外を用いることもできる。
【0029】また、ドナーローラ24の表層は定着ベル
ト20の表層よりも離型性が悪く設定されているので、
用紙17に定着されずに定着ベルト20上に残ったトナ
ーが、ドナーローラ24に移る。そこで、このドナーロ
ーラ24に移ったトナーを除去するために、クリーニン
グローラ(クリーニング部材)26がドナーローラ24
の外周面に適度な押圧力で接するように配置されてい
る。クリーニングローラ26の外周面はドナーローラ2
4よりもさらに粗い表面で被覆されており、例えばフェ
ルトや不織布等が好ましい。
ト20の表層よりも離型性が悪く設定されているので、
用紙17に定着されずに定着ベルト20上に残ったトナ
ーが、ドナーローラ24に移る。そこで、このドナーロ
ーラ24に移ったトナーを除去するために、クリーニン
グローラ(クリーニング部材)26がドナーローラ24
の外周面に適度な押圧力で接するように配置されてい
る。クリーニングローラ26の外周面はドナーローラ2
4よりもさらに粗い表面で被覆されており、例えばフェ
ルトや不織布等が好ましい。
【0030】加熱ローラ22には、熱源として1本また
は複数本のハロゲンヒータランプ(加熱手段)28が内
蔵されている。なお、熱源として、ハロゲンヒータラン
プ28の代わりに抵抗発熱体や電磁誘導加熱装置などを
使用してもよい。また、加圧ローラ23には、用紙17
の給紙速度が高い場合でも安定した定着が行われるよう
に、熱源としてハロゲンヒータランプ(加熱手段)29
が内蔵されている。
は複数本のハロゲンヒータランプ(加熱手段)28が内
蔵されている。なお、熱源として、ハロゲンヒータラン
プ28の代わりに抵抗発熱体や電磁誘導加熱装置などを
使用してもよい。また、加圧ローラ23には、用紙17
の給紙速度が高い場合でも安定した定着が行われるよう
に、熱源としてハロゲンヒータランプ(加熱手段)29
が内蔵されている。
【0031】加熱ローラ22の近傍には、定着ベルト2
0が走行を停止している期間に加熱ローラ22の温度を
検出する第1の温度検出装置30、および定着ローラ2
1に接触した直後の定着ベルト20の温度を検出する第
2の温度検出装置31が配置されている。また、加圧ロ
ーラ23の近傍には、定着ベルト20が走行している期
間および停止している期間にわたって加圧ローラ23の
外周面の温度を検出する第3の温度検出装置32が配置
されている。
0が走行を停止している期間に加熱ローラ22の温度を
検出する第1の温度検出装置30、および定着ローラ2
1に接触した直後の定着ベルト20の温度を検出する第
2の温度検出装置31が配置されている。また、加圧ロ
ーラ23の近傍には、定着ベルト20が走行している期
間および停止している期間にわたって加圧ローラ23の
外周面の温度を検出する第3の温度検出装置32が配置
されている。
【0032】加圧ローラ23は駆動モータ27の出力軸
に接続されており、駆動モータ27が作動すると加圧ロ
ーラ23が矢印36の方向(時計周り)に回転する。矢
印40で示すように、用紙17がニップ部33に挿入さ
れると、加圧ローラ23と定着ローラ21との挟持力に
よって定着ベルト20が用紙17の表面に確実に押圧さ
れる。そして、加圧ローラ23の回転方向に伴って定着
ベルト20が摩擦力によって矢印37の方向に回転す
る。さらに、加熱ローラ22も定着ベルト20との摩擦
力によって矢印39の方向に回転する。
に接続されており、駆動モータ27が作動すると加圧ロ
ーラ23が矢印36の方向(時計周り)に回転する。矢
印40で示すように、用紙17がニップ部33に挿入さ
れると、加圧ローラ23と定着ローラ21との挟持力に
よって定着ベルト20が用紙17の表面に確実に押圧さ
れる。そして、加圧ローラ23の回転方向に伴って定着
ベルト20が摩擦力によって矢印37の方向に回転す
る。さらに、加熱ローラ22も定着ベルト20との摩擦
力によって矢印39の方向に回転する。
【0033】定着ローラ21と加圧ローラ23との間の
ニップ部33を定着ベルト20が用紙17とともに走行
する間に、定着ベルト20上のトナー像が加熱溶融され
て用紙17に定着される。
ニップ部33を定着ベルト20が用紙17とともに走行
する間に、定着ベルト20上のトナー像が加熱溶融され
て用紙17に定着される。
【0034】次に、図2の定着装置14の動作について
説明する。
説明する。
【0035】駆動モータ27が作動すると、加圧ローラ
23が矢印36の方向に回転する。それにより、定着ベ
ルト20が矢印38の方向に走行を開始し、同時に定着
ローラ21が矢印37の方向に従動回転し、加熱ローラ
22も矢印39の方向に回転する。また、ハロゲンヒー
タランプ28,29がオンする。それにより、加熱ロー
ラ22および加圧ローラ23が加熱される。
23が矢印36の方向に回転する。それにより、定着ベ
ルト20が矢印38の方向に走行を開始し、同時に定着
ローラ21が矢印37の方向に従動回転し、加熱ローラ
22も矢印39の方向に回転する。また、ハロゲンヒー
タランプ28,29がオンする。それにより、加熱ロー
ラ22および加圧ローラ23が加熱される。
【0036】そして、定着ベルト20が、加熱ローラ2
2との接触領域でハロゲンヒータランプ28からの熱に
よって定着動作時の設定温度まで加熱される。このと
き、定着画像の光沢むらや定着不良を回避するために、
ニップ部33近傍の第2の温度検出装置32により検出
される温度に基づいて、ハロゲンヒータランプ28,2
9が制御され、定着ベルト20の加熱温度が調整され
る。それにより、定着ベルト20の温度が定着時の設定
温度に保たれる。
2との接触領域でハロゲンヒータランプ28からの熱に
よって定着動作時の設定温度まで加熱される。このと
き、定着画像の光沢むらや定着不良を回避するために、
ニップ部33近傍の第2の温度検出装置32により検出
される温度に基づいて、ハロゲンヒータランプ28,2
9が制御され、定着ベルト20の加熱温度が調整され
る。それにより、定着ベルト20の温度が定着時の設定
温度に保たれる。
【0037】この状態でフルカラートナー像を担持した
用紙17が定着装置14の下部開口部34から矢印40
の方向に供給される。用紙17は、ニップ部33におい
て、定着ベルト20と加圧ローラ23との間に挿入され
る。そして、用紙17上の未定着トナーは定着ベルト2
0から与えられる熱で溶融し、さらに加圧ローラ23と
定着ローラ21との圧接力により、用紙17は、ニップ
部33において定着ベルト20と加圧ローラ23との間
に挿入される。用紙17上の未定着トナーは定着ベルト
20から与えられる熱で溶融し、さらに加圧ローラ23
と定着ローラ21との圧接力により用紙17に定着され
る。ニップ部33で定着が終了した用紙17は、定着装
置14の上部開口部35から搬出される。
用紙17が定着装置14の下部開口部34から矢印40
の方向に供給される。用紙17は、ニップ部33におい
て、定着ベルト20と加圧ローラ23との間に挿入され
る。そして、用紙17上の未定着トナーは定着ベルト2
0から与えられる熱で溶融し、さらに加圧ローラ23と
定着ローラ21との圧接力により、用紙17は、ニップ
部33において定着ベルト20と加圧ローラ23との間
に挿入される。用紙17上の未定着トナーは定着ベルト
20から与えられる熱で溶融し、さらに加圧ローラ23
と定着ローラ21との圧接力により用紙17に定着され
る。ニップ部33で定着が終了した用紙17は、定着装
置14の上部開口部35から搬出される。
【0038】定着動作終了後には、制御装置(図示せ
ず)が先ずハロゲンヒータランプ28をオフする。この
とき、駆動モータ27はオン状態を維持し、定着ベルト
20は走行を続ける。
ず)が先ずハロゲンヒータランプ28をオフする。この
とき、駆動モータ27はオン状態を維持し、定着ベルト
20は走行を続ける。
【0039】ハロゲンヒータランプ28がオフし且つ駆
動モータ27がオン状態の場合、加熱ローラ22から熱
が効果的に放出され、定着ベルト20が徐々に冷却され
る。第1の温度検出装置30により検出される温度が定
着動作時の設定温度よりも10℃低下したときに、制御
装置は駆動モータ27をオフする。それにより、定着ベ
ルト20の走行が停止される。
動モータ27がオン状態の場合、加熱ローラ22から熱
が効果的に放出され、定着ベルト20が徐々に冷却され
る。第1の温度検出装置30により検出される温度が定
着動作時の設定温度よりも10℃低下したときに、制御
装置は駆動モータ27をオフする。それにより、定着ベ
ルト20の走行が停止される。
【0040】その後、待機モードになると、第1の温度
検出装置30により検出される温度が所定の温度を維持
するようにハロゲンヒータランプ28がオンオフ制御さ
れ、且つ第3の温度検出装置32により検出される温度
が所定の温度を維持するようにハロゲンヒータランプ2
9がオンオフ制御される。
検出装置30により検出される温度が所定の温度を維持
するようにハロゲンヒータランプ28がオンオフ制御さ
れ、且つ第3の温度検出装置32により検出される温度
が所定の温度を維持するようにハロゲンヒータランプ2
9がオンオフ制御される。
【0041】上記のような制御を実行すると、加熱ロー
ラ22に接する定着ベルト20の部分が過度に加熱(オ
ーバーヒート)されることが効果的に防止され、定着ベ
ルト20の寿命の向上が図られる。
ラ22に接する定着ベルト20の部分が過度に加熱(オ
ーバーヒート)されることが効果的に防止され、定着ベ
ルト20の寿命の向上が図られる。
【0042】
【表1】
【0043】ここで、(表1)は、上記のような構成の
定着装置において、オイル供給ローラ25の表層25a
であるPTFE多孔質膜の孔径、多孔度および膜厚を変
化させ、またオイル含浸層25bの材質を変えて連続印
字寿命試験を行い、その際の初期、連続10,000
枚、連続20,000枚印字後のオイル消費量、および
クリーニング不良による用紙巻き付きの発生率をまとめ
たものである。
定着装置において、オイル供給ローラ25の表層25a
であるPTFE多孔質膜の孔径、多孔度および膜厚を変
化させ、またオイル含浸層25bの材質を変えて連続印
字寿命試験を行い、その際の初期、連続10,000
枚、連続20,000枚印字後のオイル消費量、および
クリーニング不良による用紙巻き付きの発生率をまとめ
たものである。
【0044】なお、ここにおいては、ドナーローラ24
とオイル供給ローラ25は同じ外径(φ30mm)で実
験を行ったが、外径については、装置の大きさに応じて
自由に設定することができる。また、オイル供給ローラ
25に含浸可能なオイル重量は外径に比例して増加する
が、これもオイルローラ寿命の定義に合わせて自由に設
定することができる。
とオイル供給ローラ25は同じ外径(φ30mm)で実
験を行ったが、外径については、装置の大きさに応じて
自由に設定することができる。また、オイル供給ローラ
25に含浸可能なオイル重量は外径に比例して増加する
が、これもオイルローラ寿命の定義に合わせて自由に設
定することができる。
【0045】(表1)より、オイル供給ローラ25の表
層25aが、孔径0.01〜15μm、多孔度30〜9
0%、膜厚50μm〜1mmであるときに、またオイル
含浸層25bにセルロース(紙質)を用いた場合におい
て、その後の印字開始直後あるいは長期印字後に拘わら
ず、ドナーローラ24へのオイルの安定した供給が確保
されることが確認されるとともに、予め含浸された全オ
イル量の約75%が有効に消費されることが確認され
た。
層25aが、孔径0.01〜15μm、多孔度30〜9
0%、膜厚50μm〜1mmであるときに、またオイル
含浸層25bにセルロース(紙質)を用いた場合におい
て、その後の印字開始直後あるいは長期印字後に拘わら
ず、ドナーローラ24へのオイルの安定した供給が確保
されることが確認されるとともに、予め含浸された全オ
イル量の約75%が有効に消費されることが確認され
た。
【0046】これにより、ドナーローラ24のクリーニ
ング不良およびオイルの塗付むらを軽減することが可能
になる。
ング不良およびオイルの塗付むらを軽減することが可能
になる。
【0047】なお、本実施の形態では、定着部材として
定着ベルト20を使用した構成について述べているが、
もちろん定着部材として定着ローラを用いた場合につい
ても同様の効果が得られることは言うまでもない。
定着ベルト20を使用した構成について述べているが、
もちろん定着部材として定着ローラを用いた場合につい
ても同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ドナー
ローラのクリーニング不良およびオイルの塗付むらを軽
減することが可能になるという有効な効果が得られる。
ローラのクリーニング不良およびオイルの塗付むらを軽
減することが可能になるという有効な効果が得られる。
【図1】本発明の一実施の形態における定着装置が備え
られた画像形成装置を示す説明図
られた画像形成装置を示す説明図
【図2】図1の画像形成装置における定着装置を示す説
明図
明図
14 定着装置 17 用紙(記録部材) 20 定着ベルト(定着部材) 23 加圧ローラ(加圧手段) 24 ドナーローラ 25 オイル供給ローラ(オイル供給手段) 28 ハロゲンヒータランプ(加熱手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 葉山 哲雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 北川 生一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松崎 圭一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H033 AA09 BA42 BA43 BA44 BA46 BA49 BA54 BA55 BB01 BB10 4F040 AA04 AA12 AB08 AC01 BA14 CB02 CB28
Claims (2)
- 【請求項1】定着部材と、 前記定着部材に圧接し、前記定着部材とで記録部材を挟
んで搬送する加圧手段と、 前記定着部材を所定温度に加熱する加熱手段と、 多孔質部材からなる表層および当該表層の内部に位置し
てオイルが含浸されたオイル含浸層から構成されたオイ
ル供給手段と、 オイル供給手段からのオイルを前記定着部材へ供給する
とともに当該定着部材のクリーニングを行うドナーロー
ラとを有し、 前記多孔質部材の孔径が0.01〜15μm、多孔度が
30〜90%、膜厚が50μm〜1mmであることを特
徴とする定着装置。 - 【請求項2】前記オイル含浸層はセルロースであること
を特徴とする請求項1記載の定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001169232A JP2002365952A (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001169232A JP2002365952A (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 定着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002365952A true JP2002365952A (ja) | 2002-12-20 |
Family
ID=19011333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001169232A Pending JP2002365952A (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002365952A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8050607B2 (en) | 2005-06-30 | 2011-11-01 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, fixing unit, and image forming method with a cleaning mechanism that contacts a tension mechanism |
-
2001
- 2001-06-05 JP JP2001169232A patent/JP2002365952A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8050607B2 (en) | 2005-06-30 | 2011-11-01 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, fixing unit, and image forming method with a cleaning mechanism that contacts a tension mechanism |
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