JP2002365039A - デジタル式測定器およびそのピーク値検出方法 - Google Patents

デジタル式測定器およびそのピーク値検出方法

Info

Publication number
JP2002365039A
JP2002365039A JP2001172959A JP2001172959A JP2002365039A JP 2002365039 A JP2002365039 A JP 2002365039A JP 2001172959 A JP2001172959 A JP 2001172959A JP 2001172959 A JP2001172959 A JP 2001172959A JP 2002365039 A JP2002365039 A JP 2002365039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inflection point
digital display
detected
detection
inflection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001172959A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihide Tsuyuki
典秀 露木
Hideji Hayashida
秀二 林田
Yoshitaka Kuji
能貴 久慈
Yuichi Ichikawa
雄一 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
Original Assignee
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitutoyo Corp, Mitsutoyo Kiko Co Ltd filed Critical Mitutoyo Corp
Priority to JP2001172959A priority Critical patent/JP2002365039A/ja
Publication of JP2002365039A publication Critical patent/JP2002365039A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性および信頼性の向上、かつ、最大値や
最小値を容易に検出可能なデジタル式測定器およびその
ピーク値検出方法を提供する。 【解決手段】 被測定物の測定部位に当接される一対の
測定子と、この一対の測定子間の距離を検出する検出手
段21と、この検出手段によって検出された検出値をデ
ジタル表示するデジタル表示部26と、データ格納部2
4と、演算制御部22とを備える。演算制御部は、検出
値の中から変極点を検出する変極点検出手段と、この変
極点をデータ格納部に記憶させる手段と、記憶された変
極点と検出変極点とを比較する変極点比較手段と、比較
した変極点が一致した場合にデジタル表示部のデジタル
表示を、その一致した変極点にホールドする一致変極点
ホールド手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル表示式測
定器およびそのピーク値検出方法に関する。詳しくは、
被測定物の測定部位の最大値や最小値を検出可能なデジ
タル表示式測定器およびそのピーク値検出方法に関す
る。
【0002】
【背景技術】被測定物の厚み、内径、外径、溝の深さな
どを測定するために、デジタル表示式のキャリパゲージ
やシリンダゲージなどのデジタル表示式測定器が利用さ
れている。従来、このようなキャリパゲージやシリンダ
ゲージなどのデジタル表示式測定器は、被測定物の測定
部位に当接される一対の測定子と、この一対の測定子間
の距離を検出する検出手段と、この検出手段によって検
出された検出値をデジタル表示するデジタル表示部とを
備える構成である。
【0003】このようなデジタル表示式測定器、たとえ
ば、キャリパゲージを利用して被測定物の外径寸法を測
定する場合、キャリパゲージの一対の測定子を被測定物
の測定部位に当接させたのち、キャリパゲージ本体を振
り子運動または平行運動させ、デジタル表示部に表示さ
れた表示値の最小値を読み取る。ここで、最小値を読み
取る際、デジタル表示部に最小値と思われる検出値を表
示、確認後に、その状態でホールドスイッチを押して表
示値をホールドしたのち、その表示値を読み取る。この
ようにすることで、容易に最小値を得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のデジタ
ル表示式測定器では、デジタル表示部に最小値と思われ
る検出値を表示、確認後に、その状態でホールドスイッ
チを押して表示値をホールドしなければならないため、
手で持って測定を行うデジタル表示式測定器では操作性
を著しく悪化させる。また、測定者は、一方の手でデジ
タル表示式測定器を持ち、他の手でホールドスイッチを
押さなければならないので、デジタル表示部に表示され
る検出値が読みづらく、読み取るのに手間がかかる。ま
た、ホールドスイッチを押すタイミングによって最小値
が変化するため、信頼性に欠ける。
【0005】このような問題は、たとえば、シリンダゲ
ージを利用して被測定物の内径を測定する場合に、シリ
ンダゲージ本体を振り子運動または平行運動させ、デジ
タル表示部に表示された表示値の最大値を読み取る際に
も、同様に起こり得る問題である。
【0006】本発明の目的は、このような問題を解消
し、操作性および信頼性を向上させることができ、か
つ、最大値や最小値を容易に検出することが可能なデジ
タル式測定器およびそのピーク値検出方法を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、次の構成を採用している。本発明のデ
ジタル式測定器は、被測定物の測定部位に当接される一
対の測定子と、この一対の測定子間の距離を検出する検
出手段と、この検出手段によって検出された検出値をデ
ジタル表示するデジタル表示部とを備えたデジタル式測
定器であって、前記検出手段によって検出された検出値
の中から変極点を検出する変極点検出手段と、この変極
点検出手段で検出された変極点を記憶する変極点記憶手
段と、この変極点記憶手段に記憶された変極点と前記変
極点検出手段によって検出された変極点とを比較する変
極点比較手段と、この変極点比較手段で比較した変極点
が一致した場合に、前記デジタル表示部のデジタル表示
を、その一致した変極点にホールドする一致変極点ホー
ルド手段とを備える。
【0008】ここで、被測定物の測定部位としては、そ
の被測定物の内径や外径を対象とすることができる。被
測定物の測定部位が被測定物の内径の場合には、一致し
た変極点は検出値の最大値である。被測定物の測定部位
が被測定物の外径の場合には、一致した変極点は検出値
の最小値である。また、変極点としては、たとえば、被
測定物を測定する場合、デジタル測定器本体を振り子運
動させながら測定すると、検出値が波状に変化するか
ら、このとき、検出値が上昇から下降に切り替わる点、
あるいは、下降から上昇に切り替わる点を指す。
【0009】このように構成において、一対の測定子を
被測定物の測定部位に当接させたのち、デジタル式測定
器を振り子運動させると、検出手段によって検出される
検出値が波状に変化する。このとき、検出値が上昇から
下降、あるいは、下降から上昇に切り替わると、その変
極点が変極点検出手段によって検出されたのち、変極点
記憶手段に記憶される。次の変極点が変極点検出手段に
よって検出されると、この変極点と変極点記憶手段に記
憶された変極点とが変極点比較手段によって比較され
る。ここで、これらが一致すると、デジタル表示部のデ
ジタル表示が、その一致した変極点にホールドされるか
ら、そのホールドされた表示値を読み取ることにより、
測定部位の最大値や最小値を求めることができる。
【0010】従って、測定子を被測定物の測定部位に当
接させて測定することにより、測定部位の最大値や最小
値を自動的に検出することができるから、従来に比べ、
ホールドスイッチを押す作業が不要となる。よって、操
作性および信頼性を向上させることができ、最大値や最
小値を容易に検出することができる。また、1個目の変
極点を最大値または最小値として確定するのでなく、検
出した変極点を変極点記憶手段に記憶させておき、次の
変極点が変極点検出手段によって検出されると、この変
極点とそれ以前に検出、記憶された変極点とを比較し、
変極点が一致した場合に、その一致した変極点に確定す
るようにしたから、被測定物の最大値または最小値の検
出精度を向上させることができる。
【0011】以上において、変極点記憶手段が記憶する
変極点の数は、任意であるが、最新の変極点からそれ以
前の2〜6のいずれか個数を記憶するようにすること
が、実用上望ましい。また、一致変極点ホールド手段
は、変極点の一致が2回以上あったことを条件として、
デジタル表示部のデジタル表示を、その最終回の変極点
に固定し更新しないようにすることが望ましい。このよ
うにすれば、被測定物の最大値または最小値の検出精度
をより一層向上させることができる。
【0012】本発明のデジタル式測定器のピーク値検出
方法は、被測定物の測定部位に当接される一対の測定子
と、この一対の測定子間の距離を検出する検出手段と、
この検出手段によって検出された検出値をデジタル表示
するデジタル表示部とを備えたデジタル式測定器のピー
ク値検出方法であって、前記検出手段によって検出され
た検出値の中から変極点を検出する変極点検出手順と、
この変極点検出手順で検出された変極点を記憶する変極
点記憶手順と、この変極点記憶手順で記憶された変極点
と前記変極点検出手段によって検出された変極点とを比
較する変極点比較手順と、この変極点比較手順で比較し
た変極点が一致した場合に、前記デジタル表示部のデジ
タル表示を、その一致した変極点にホールドする一致変
極点ホールド手順とを備えることを特徴とする。
【0013】以上において、変極点記憶手順は、前記変
極点検出手段で検出された最新の変極点からそれ以前の
2〜6のいずれか個数を順番に記憶することが望まし
い。また、一致変極点ホールド手順は、変極点の一致が
2回以上あったことを条件として、前記デジタル表示部
のデジタル表示を、その最終回の変極点に固定し更新し
ないことが望ましい。このようなデジタル式測定器のピ
ーク値検出方法においても、前述したデジタル式測定器
と同様な効果が期待できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明に係るデジタル表
示式測定器の一実施形態であるデジタル表示式キャリパ
ゲージ1を示している。このキャリパゲージ1は、本体
2と、この本体2に設けられ先端の接触球3A,4Aが
被測定物の測定部位に当接される一対の測定子3,4
と、これら測定子3,4を開閉動作させるレバー6とを
備える。レバー6を押したり離したりすると、一方の測
定子3が他方の測定子4に対して矢印A方向へ移動する
ようになっている。
【0015】本体2には、図2に示すように、検出手段
21と、演算制御部22と、演算制御プログラム格納部
23と、変極点記憶手段としてのデータ格納部24と、
検出手段21によって検出された検出値をデジタル用ド
ライバ25を介してデジタル表示する液晶表示器などか
らなるデジタル表示部26と、電源スイッチなどの操作
スイッチ群27(図1では図示省略)とが設けられてい
る。
【0016】検出手段21は、一対の測定子3,4間の
距離を検出するもので、測定子3の移動量を検出する測
長センサ21Aと、この測長センサ21Aから出力され
るパルス信号をカウントする測長回路(カウンタ)21
Bとから構成されている。演算制御部22は、演算制御
プログラム格納部23に格納されている各種プログラム
に基づいて、測長回路21Bからの出力信号(検出値)
を取り込み、デジタル用ドライバ25を介してデジタル
表示部26を制御する機能を備える。具体的には、検出
手段21によって検出された検出値を読み込みデジタル
表示部26に表示する表示制御手段と、前記検出値の中
から変極点を検出する変極点検出手段と、この変極点検
出手段で検出された変極点をデータ格納部24に記憶さ
せる書き込み手段、データ格納部24に記憶された変極
点と前記変極点検出手段によって検出された変極点とを
比較する変極点比較手段と、この変極点比較手段で比較
した変極点が一致した場合に、デジタル表示部26のデ
ジタル表示を、その一致した変極点にホールドする一致
変極点ホールド手段とを備える。データ格納部24に
は、変極点検出手段によって検出された変極点を最新の
ものから順番に複数個、ここでは、3〜5個の変極点が
記憶できるようになっている。
【0017】次に、デジタル表示式キャリパゲージ1を
用いた測定方法を、図3および図4に示すフローチャー
トを用いて説明する。たとえば、丸棒状の被測定物10
0の外径寸法を測定する場合、電源を入れると、演算制
御部22は、測長回路21Bおよびデジタル用ドライバ
25の初期設定を行う。この状態から、レバー6を押し
て測定子3,4の間隔を拡げ、各測定子3,4を被測定
物100の測定部位に位置させたのち、レバー6を離す
と、測定子3,4の間隔が狭まり、測定子3,4が被測
定物100の測定部位に当接される。この状態におい
て、本体2を振り子運動させると、図5に示すように、
検出値が波状に変化し、この検出値が演算制御部22に
順次入力される。
【0018】すると、図3のフローチャートに従って処
理が実行される。まず、検出値が読み込まれた後(S
1)、その検出値が予め設定したピーク値探査範囲、つ
まり、被測定物100の外径寸法に対して僅か大きな寸
法(d1)に達したか否かが判定される(S2)。ここ
で、検出値がピーク値探査範囲でなければ、その検出値
がデジタル表示部26にデジタル表示され、一方、検出
値がピーク値探査範囲であれば、ピーク値探査処理(S
4)が行われたのち、測定終了(S5)まで、この処理
が繰り返される。従って、検出値がピーク値探査範囲に
達するまでは、検出値がデジタル表示部26に順次更新
表示されていく。
【0019】ピーク値探査処理では、図4のフローチャ
ートに従って、まず、読み込んだ検出値が変極点である
か否かが判定される(S11)。ここでは、検出値の変
化が下降から上昇に切り替わる点であるか否かが判定さ
れる。検出値が変極点でなければ、デジタル表示部26
の表示状態がホールド状態であるか否かが判定され(S
14)、表示状態がホールド状態でないことを条件とし
て、検出値がデジタル表示部26に更新表示される。な
お、表示状態がホールド状態では、そのまま終了される
(デジタル表示部26の表示が更新されない)。
【0020】S11において、検出値が変極点(たとえ
ば、図5のM1)であれば、その検出した変極点とデー
タ格納部24に格納されている変極点とが比較される
(S12)。検出した変極点がデータ格納部24に格納
されているいずれの変極点とも一致していない場合に
は、その変極点がデータ格納部24に格納され(S1
3)、続いて、S14の処理が実行される。検出した変
極点がデータ格納部24に格納されているいずれかの変
極点と一致した場合(たとえば、図5の2回目のM2,
M3の場合)には、その変極点がデータ格納部24に格
納されたのち(S16)、デジタル表示部26の表示
が、その一致した変極点にホールドされる(S17)。
続いて、変極点の一致が2回目であるか否かが判定され
る(S18)。2回目の場合(たとえば、図5の2回目
のM3の場合)には、デジタル表示部26の表示がホー
ルドされた状態で固定される(S19)。なお、1回目
の場合には、次に変極点が一致するまでの仮のホールド
状態に維持される。
【0021】従って、本実施形態によれば、測定子3,
4を被測定物100の測定部位に当接させ、本体2を振
り子運動させて測定すれば、被測定物100の測定部位
の最小値を自動的に検出することができるから、従来に
比べて、ホールドスイッチなどを押す作業が不要にな
り、これにより、操作性および信頼性を向上させること
ができ、最小値を容易に検出することができる。
【0022】また、1個目の変極点を最小値として確定
せずに、変極点をデータ格納部24に記憶させておき、
次の変極点が検出されると、この変極点とそれ以前に検
出、記憶された変極点とを比較し、変極点が一致した場
合に、デジタル表示部26のデジタル表示を、その一致
した変極点にホールドするようにしたから、被測定物1
00の最小値の検出精度を向上させることができる。し
かも、変極点の一致が2回以上あったことを条件とし
て、デジタル表示部26のデジタル表示を、その最終回
の変極点に固定し更新しないようにしたので、被測定物
100の最小値の検出精度をより一層向上させることが
できる。
【0023】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものはなく、本発明の目的を達成できる他の構成など
も含み、以下に示すように変形例なども、本発明に含ま
れる。たとえば、上記実施形態では、データ格納部24
に最新のものから順に3〜5個の変極点を更新して格納
するようにしたが、変極点の数は、任意でよい。ただ
し、実用上は、最新の変極点からそれ以前の2〜6のい
ずれか個数を記憶するようにすることが望ましい。
【0024】また、上記実施形態において、デジタル表
示部26の表示がホールド状態において、検出値がピー
ク値探査範囲、つまり、被測定物100の外径寸法に対
して僅か大きな寸法(d1)より小さくなったときに、
ホールド状態を終了として、再度、検出値が寸法(d
1)より超えたときにホールド状態を解除するようにす
れば、特別な操作を行うことなく、次の測定を進むこと
ができる。また、一致する変極点に対して、所定量だけ
大きな値(d2)を設定しておき、この値を検出値が超
えても、表示をホールドしないようにしてもよい。
【0025】また、本発明のデジタル式測定器として
は、上述したデジタルキャリパゲージに限らず、たとえ
ば、円筒形状の内径を測定するデジタル式シリンダゲー
ジにも適用できる。この際、内径の測定は、デジタル式
シリンダゲージの本体を振り子運動させて測定した際、
検出値の変化が上昇から下降に切り替わる点が変極点と
して検出すればよく、一致した変極点として検出値の最
大値を得ることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明のデジタル式測定器およびそのピ
ーク値検出方法によれば、操作性および信頼性を向上さ
せることができ、かつ、最大値や最小値を容易に検出す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるデジタル式キャリ
パゲージを示す正面図である。
【図2】同上実施形態における回路構成を示すブロック
図である。
【図3】同上実施形態における測定時の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図4】同上実施形態におけるピーク値探査処理を示す
フローチャートである。
【図5】同上実施形態における検出値の変化を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 キャリパゲージ(デジタル式測定器) 2 本体 3,4 測定子 21 検出手段 22 演算制御部(変極点検出手段、変極点比較手段、
一致変極点ホールド手段) 24 データ格納部(変極点記憶手段) 26 デジタル表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久慈 能貴 神奈川県川崎市高津区坂戸1−20−1 株 式会社ミツトヨ内 (72)発明者 市川 雄一 神奈川県川崎市高津区坂戸1−20−1 株 式会社ミツトヨ内 Fターム(参考) 2F069 AA39 AA40 AA43 AA46 AA49 DD25 GG01 GG51 GG52 GG63 GG74 HH30 LL02 MM02 NN08 NN09 NN10 QQ05 QQ08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物の測定部位に当接される一対の
    測定子と、この一対の測定子間の距離を検出する検出手
    段と、この検出手段によって検出された検出値をデジタ
    ル表示するデジタル表示部とを備えたデジタル式測定器
    であって、 前記検出手段によって検出された検出値の中から変極点
    を検出する変極点検出手段と、 この変極点検出手段で検出された変極点を記憶する変極
    点記憶手段と、 この変極点記憶手段に記憶された変極点と前記変極点検
    出手段によって検出された変極点とを比較する変極点比
    較手段と、 この変極点比較手段で比較した変極点が一致した場合
    に、前記デジタル表示部のデジタル表示を、その一致し
    た変極点にホールドする一致変極点ホールド手段とを備
    えることを特徴とするデジタル表示式測定器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデジタル表示式測定器
    において、 前記変極点記憶手段は、前記変極点検出手段で検出され
    た最新の変極点からそれ以前の2〜6のいずれか個数の
    変極点が記憶可能であることを特徴とするデジタル式測
    定器。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のデジタ
    ル表示式測定器において、 前記一致変極点ホールド手段は、変極点の一致が2回以
    上あったことを条件として、前記デジタル表示部のデジ
    タル表示を、その最終回の変極点に固定し更新しないこ
    とを特徴とするデジタル表示式測定器。
  4. 【請求項4】 被測定物の測定部位に当接される一対の
    測定子と、この一対の測定子間の距離を検出する検出手
    段と、この検出手段によって検出された検出値をデジタ
    ル表示するデジタル表示部とを備えたデジタル式測定器
    のピーク値検出方法であって、 前記検出手段によって検出された検出値の中から変極点
    を検出する変極点検出手順と、 この変極点検出手順で検出された変極点を記憶する変極
    点記憶手順と、 この変極点記憶手順で記憶された変極点と前記変極点検
    出手段によって検出された変極点とを比較する変極点比
    較手順と、 この変極点比較手順で比較した変極点が一致した場合
    に、前記デジタル表示部のデジタル表示を、その一致し
    た変極点にホールドする一致変極点ホールド手順とを備
    えることを特徴とするデジタル表示式測定器のピーク値
    検出方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のデジタル表示式測定器
    のピーク値検出方法において、 前記変極点記憶手順は、前記変極点検出手段で検出され
    た最新の変極点からそれ以前の2〜6のいずれか個数を
    順番に記憶することを特徴とするデジタル式測定器。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のデジタル表示式測定器
    のピーク値検出方法において、 前記一致変極点ホールド手順は、変極点の一致が2回以
    上あったことを条件として、前記デジタル表示部のデジ
    タル表示を、その最終回の変極点に固定し更新しないこ
    とを特徴とするデジタル表示式測定器のピーク値検出方
    法。
JP2001172959A 2001-06-07 2001-06-07 デジタル式測定器およびそのピーク値検出方法 Withdrawn JP2002365039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001172959A JP2002365039A (ja) 2001-06-07 2001-06-07 デジタル式測定器およびそのピーク値検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001172959A JP2002365039A (ja) 2001-06-07 2001-06-07 デジタル式測定器およびそのピーク値検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002365039A true JP2002365039A (ja) 2002-12-18

Family

ID=19014503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001172959A Withdrawn JP2002365039A (ja) 2001-06-07 2001-06-07 デジタル式測定器およびそのピーク値検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002365039A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009180630A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Hioki Ee Corp 測定装置
CN106767601A (zh) * 2016-12-29 2017-05-31 成都多沐汽车工程有限公司 数字化检具及检测方法、数字化检具系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009180630A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Hioki Ee Corp 測定装置
CN106767601A (zh) * 2016-12-29 2017-05-31 成都多沐汽车工程有限公司 数字化检具及检测方法、数字化检具系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1933228B1 (en) Coordinate input apparatus
JP2005517910A (ja) 多角形又は円形の横断面を有する物体の直径を測定する工具
JP2002365039A (ja) デジタル式測定器およびそのピーク値検出方法
JP2002365038A (ja) デジタルアナログ併用表示型測定器
CN115581444B (zh) 一种血压检测装置
JP6955430B2 (ja) 測定装置
JPH08327400A (ja) 回転量計測装置
JPH0360365B2 (ja)
JP2019100907A (ja) 測定装置及び測定システム
JP7266376B2 (ja) 波形表示装置及び波形表示プログラム
JPH0245140B2 (ja)
JPH08193827A (ja) ノギス
JPH07113603A (ja) 内側測定装置
JP2009079924A (ja) 押込み試験機及び押込み試験方法
JP2003329432A (ja) 非接触寸法測定機の校正方法
JPH03205554A (ja) Ae発生位置標定装置
JP3047579B2 (ja) クロマトグラフ用データ処理装置
JP2909374B2 (ja) 測定物の方向決定方法
JP2005172791A (ja) 物品の硬度測定装置および物品の硬度測定方法
JPH0532740Y2 (ja)
JP5826060B2 (ja) 振動計測装置及び方法
JPH06105215B2 (ja) 押込み硬さ試験方法
JPS6350662B2 (ja)
JPH07218345A (ja) 高温物体の測温装置
JPH08240448A (ja) 表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070703

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070809

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080902