JPH08240448A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPH08240448A JPH08240448A JP4519395A JP4519395A JPH08240448A JP H08240448 A JPH08240448 A JP H08240448A JP 4519395 A JP4519395 A JP 4519395A JP 4519395 A JP4519395 A JP 4519395A JP H08240448 A JPH08240448 A JP H08240448A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measurement
- time
- display device
- data
- sampling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Recording Measured Values (AREA)
- Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 測定を途中で中止したり、測定開始時刻を忘
れてしまった場合でも測定に要する残り時間を表示する
ことにより、使い勝手の向上を図った表示装置を実現す
る。 【構成】 測定対象から所定のサンプリング周期で測定
データを取入れて所定の処理を行うCPUと、このCP
Uからの出力に基づいて前記測定データを予め定めた記
憶領域に記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶され
たデータを読み出して前記測定データを表示する表示装
置において、前記記憶領域の容量と前記サンプリング周
期に基づいて前記記憶領域に記憶される測定データのサ
ンプリング時間の残り時間を演算する残り時間演算手段
を設け、前記サンプリング時間の残り時間を前記表示装
置に表示する。
れてしまった場合でも測定に要する残り時間を表示する
ことにより、使い勝手の向上を図った表示装置を実現す
る。 【構成】 測定対象から所定のサンプリング周期で測定
データを取入れて所定の処理を行うCPUと、このCP
Uからの出力に基づいて前記測定データを予め定めた記
憶領域に記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶され
たデータを読み出して前記測定データを表示する表示装
置において、前記記憶領域の容量と前記サンプリング周
期に基づいて前記記憶領域に記憶される測定データのサ
ンプリング時間の残り時間を演算する残り時間演算手段
を設け、前記サンプリング時間の残り時間を前記表示装
置に表示する。
Description
【産業上の利用分野】本発明は例えばCRTや液晶等に
波形等の測定データを表示するに際し、使い勝手の改善
をはかった表示装置に関するものであり、詳しくは、サ
ンプリング時間の残り時間を表示するようにした表示装
置に関するものである。
波形等の測定データを表示するに際し、使い勝手の改善
をはかった表示装置に関するものであり、詳しくは、サ
ンプリング時間の残り時間を表示するようにした表示装
置に関するものである。
【0001】
【従来の技術】例えば複数の測定対象からの測定データ
を、マルチプレクサを介して順次取入れてA/D変換
し、そのデジタル化された信号を取入れてCPUにより
所定の演算を行い、その演算データを記憶手段の予め定
めた記憶領域に格納し、この格納されたデータを逐次読
み出して表示装置に表示するものがあり、その場合、所
望のデータ量とサンプリング周期により記憶領域の容量
が決定され、その条件で測定終了までどれだけの時間が
かかるかを演算し、その演算結果を表示するものが知ら
れている。
を、マルチプレクサを介して順次取入れてA/D変換
し、そのデジタル化された信号を取入れてCPUにより
所定の演算を行い、その演算データを記憶手段の予め定
めた記憶領域に格納し、この格納されたデータを逐次読
み出して表示装置に表示するものがあり、その場合、所
望のデータ量とサンプリング周期により記憶領域の容量
が決定され、その条件で測定終了までどれだけの時間が
かかるかを演算し、その演算結果を表示するものが知ら
れている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の装置によれば、測定開始から測定終了までどれだけ
の時間が必要かについては分るが、停電等により測定が
途中で中止され、停電復帰後続けて測定したり、測定開
始時刻を忘れてしまった場合には、後どれくらいの時間
で測定が終了するかについては不明であり、使い勝手が
悪いという問題があった。
来の装置によれば、測定開始から測定終了までどれだけ
の時間が必要かについては分るが、停電等により測定が
途中で中止され、停電復帰後続けて測定したり、測定開
始時刻を忘れてしまった場合には、後どれくらいの時間
で測定が終了するかについては不明であり、使い勝手が
悪いという問題があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するためになされたもので、測定対象から所定のサ
ンプリング周期で信号を取入れて所定の処理を行うCP
Uと、このCPUからの出力に基づいて前記測定データ
を予め定めた記憶領域に記憶する記憶手段と、この記憶
手段に記憶されたデータを読み出して前記測定データを
表示する表示装置において、前記記憶領域の容量と前記
サンプリング周期に基づいて前記記憶領域に記憶される
データのサンプリング時間の残り時間を演算する残り時
間演算手段を設け、前記サンプリング時間の残り時間を
前記表示器に表示することを特徴とするものである。
解決するためになされたもので、測定対象から所定のサ
ンプリング周期で信号を取入れて所定の処理を行うCP
Uと、このCPUからの出力に基づいて前記測定データ
を予め定めた記憶領域に記憶する記憶手段と、この記憶
手段に記憶されたデータを読み出して前記測定データを
表示する表示装置において、前記記憶領域の容量と前記
サンプリング周期に基づいて前記記憶領域に記憶される
データのサンプリング時間の残り時間を演算する残り時
間演算手段を設け、前記サンプリング時間の残り時間を
前記表示器に表示することを特徴とするものである。
【作用】残り時間演算手段は予め定めた記憶領域の容量
と現在までに書き込んだデータ数により残りの記憶容量
を求め、サンプルレートで除算することにより残り時間
を演算する。表示器はその演算結果を表示する。
と現在までに書き込んだデータ数により残りの記憶容量
を求め、サンプルレートで除算することにより残り時間
を演算する。表示器はその演算結果を表示する。
【0004】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例の構成図である。図におい
て、1は測定部であり、1若しくはn個所の測定対象か
らの測定信号を所定のサンプルレートにより順次取入れ
てA/D変換する。2はCPUでありA/D変換された
測定信号を取入れる。また、サンプルレートや現在まで
に書き込んだデータ数が一時記憶されたRAM4のデー
タを読み出してROM3に書き込まれたプログラムに基
づいて所定の演算処理が行われる。
る。図1は本発明の一実施例の構成図である。図におい
て、1は測定部であり、1若しくはn個所の測定対象か
らの測定信号を所定のサンプルレートにより順次取入れ
てA/D変換する。2はCPUでありA/D変換された
測定信号を取入れる。また、サンプルレートや現在まで
に書き込んだデータ数が一時記憶されたRAM4のデー
タを読み出してROM3に書き込まれたプログラムに基
づいて所定の演算処理が行われる。
【0005】5はデータ書込み制御部であり、CPU2
で演算されて出力された測定データを記憶手段(データ
メモリ)7に送出して記憶させる。この記憶データは順
次表示器8に送出され表示される。測定に先立ってオペ
レータは設定部(図示せず)を操作して測定対象からど
れほどのデータ数をどの程度のサンプリング周期で欲し
いかを決定し、取入れられるデータ数に対応する記憶容
量を記憶手段の所定の領域に設定する。この段階で測定
に要する時間が演算され表示器にその時間が表示され
る。
で演算されて出力された測定データを記憶手段(データ
メモリ)7に送出して記憶させる。この記憶データは順
次表示器8に送出され表示される。測定に先立ってオペ
レータは設定部(図示せず)を操作して測定対象からど
れほどのデータ数をどの程度のサンプリング周期で欲し
いかを決定し、取入れられるデータ数に対応する記憶容
量を記憶手段の所定の領域に設定する。この段階で測定
に要する時間が演算され表示器にその時間が表示され
る。
【0006】10は本発明によるデータメモリ残り時間
演算回路である。この回路の動作を図2のフローチャー
トを用いて説明する。図2において測定が開始されると
CPUは上述のデータ処理演算を行う。データ書込み制
御部はCPUの出力に基づいて演算されたデータを記憶
手段の記憶領域へ書き込む。また、残り時間演算回路1
0はCPUで演算されたデータ数を読み出すとともにサ
ンプルレートを読み出して次の式により残り時間(T)
を演算する。 残り時間(T)={記憶容量(メモリ長)−現在まで書
き込んだデータ数}/サンプルレート 上式により演算した結果を表示装置に表示する。
演算回路である。この回路の動作を図2のフローチャー
トを用いて説明する。図2において測定が開始されると
CPUは上述のデータ処理演算を行う。データ書込み制
御部はCPUの出力に基づいて演算されたデータを記憶
手段の記憶領域へ書き込む。また、残り時間演算回路1
0はCPUで演算されたデータ数を読み出すとともにサ
ンプルレートを読み出して次の式により残り時間(T)
を演算する。 残り時間(T)={記憶容量(メモリ長)−現在まで書
き込んだデータ数}/サンプルレート 上式により演算した結果を表示装置に表示する。
【0007】図3はサンプル時間の残り時間を表示器に
示した例を示す図である。この例では残り時間を右上方
に表示したが表示場所は任意に変更可能である。なお、
本発明による残り時間を表示した上で、従来通りデータ
測定のトータルの時間を同時に表示すれば、より使い勝
手のよい表示装置となる。特にサンプリング時間の長い
測定では、残り時間の表示をサンプリング終了予定時刻
の形で表示することも可能である。
示した例を示す図である。この例では残り時間を右上方
に表示したが表示場所は任意に変更可能である。なお、
本発明による残り時間を表示した上で、従来通りデータ
測定のトータルの時間を同時に表示すれば、より使い勝
手のよい表示装置となる。特にサンプリング時間の長い
測定では、残り時間の表示をサンプリング終了予定時刻
の形で表示することも可能である。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示装置に測定が終了するまでに後どれくらいの時間が
必要かを表示するようにしたので使い勝手の良い表示装
置を実現することができる。
表示装置に測定が終了するまでに後どれくらいの時間が
必要かを表示するようにしたので使い勝手の良い表示装
置を実現することができる。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の動作を説明するフローチャートである。
【図3】サンプル時間の残り時間を表示器に示した例を
示す図である。
示す図である。
1 測定部 2 CPU 3 ROM 4 RAM 5 データ書込み制御部 8 表示器 10 残り時間検出回路
Claims (1)
- 【請求項1】測定対象から所定のサンプリング周期で測
定データを取入れて所定の処理を行うCPUと、このC
PUからの出力に基づいて前記測定データを予め定めた
記憶領域に記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶さ
れたデータを読み出して前記測定データを表示する表示
装置において、前記記憶領域の容量と前記サンプリング
周期に基づいて前記記憶領域に記憶される測定データの
サンプリング時間の残り時間を演算する残り時間演算手
段を設け、前記サンプリング時間の残り時間を前記表示
装置に表示することを特徴とする表示装置。 【0000】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4519395A JPH08240448A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4519395A JPH08240448A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08240448A true JPH08240448A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12712443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4519395A Pending JPH08240448A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08240448A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011075521A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-14 | Yokogawa Electric Corp | 光パルス試験器 |
-
1995
- 1995-03-06 JP JP4519395A patent/JPH08240448A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011075521A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-14 | Yokogawa Electric Corp | 光パルス試験器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5253650A (en) | Apparatus for recording an electrocardiogram | |
JPH05249147A (ja) | 測定装置、その動作方法及びマルチメータ | |
JPH08240448A (ja) | 表示装置 | |
JPH0212079A (ja) | 試験方法 | |
JP7266376B2 (ja) | 波形表示装置及び波形表示プログラム | |
JP3033849B2 (ja) | 血圧記憶装置 | |
JPS5961779A (ja) | 自動化学分析装置 | |
JPH089614Y2 (ja) | 建設工事用振動計測装置 | |
JP2877075B2 (ja) | 計測器制御装置および方法 | |
JPH03118644A (ja) | プログラム実行モニタ | |
JPH1048260A (ja) | 波形記録計 | |
JPH07136134A (ja) | 電子血圧計 | |
JPH05250226A (ja) | プログラム開発支援装置 | |
JP3489662B2 (ja) | 波形測定装置 | |
JP2003215262A (ja) | 振動計測データ記録装置 | |
JPH10206196A (ja) | 表示装置 | |
JPH0682276A (ja) | 測定器のスケーリング方法 | |
JPS63285480A (ja) | 半導体測定装置 | |
JPH05264600A (ja) | 3次元波形表示装置 | |
JPH0552886A (ja) | メモリレコーダによる高調波測定のためのサンプリング周期設定方法 | |
JP2003075205A (ja) | データの収録方法 | |
JPH04148245A (ja) | プログラム開発支援装置 | |
JPH01295119A (ja) | 物理量測定装置 | |
JPS61293420A (ja) | 眼科器械装置 | |
JPH04275643A (ja) | プログラムのテストシステム |