JP2002364378A - 巻掛け伝動装置 - Google Patents

巻掛け伝動装置

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JP2002364378A
JP2002364378A JP2001174651A JP2001174651A JP2002364378A JP 2002364378 A JP2002364378 A JP 2002364378A JP 2001174651 A JP2001174651 A JP 2001174651A JP 2001174651 A JP2001174651 A JP 2001174651A JP 2002364378 A JP2002364378 A JP 2002364378A
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pulley
rotating
transmission
rotation
endless
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JP2001174651A
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Shinji Matsuo
真二 松尾
Shinji Sako
伸二 佐古
Hideo Fukaya
日出夫 深谷
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0863Finally actuated members, e.g. constructional details thereof
    • F16H2007/0874Two or more finally actuated members

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  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】無端状伝動部材の振れ量を低減して異音の発生
や内燃機関の周辺装置への干渉を抑制することができる
巻掛け伝動装置を提供する。 【解決手段】巻掛け伝動装置14の伝動ベルト28は、
クランクプーリ18、モータプーリ20、ウォータポン
プ用プーリ22、P/Sポンプ用プーリ24及びコンプ
レッサ用プーリ26の順序で順行する。クランクプーリ
18とモータプーリ20との間にはアイドラプーリ30
が設けられる。エンジン2にはアイドラプーリ30の軸
を支持する第1ステー34及び第2ステー42が設けら
れる。モータプーリ20とアイドラプーリ30との間に
おいてアイドラプーリ48,50が設けられ、各プーリ
48,50はプーリ20,30間における伝動ベルト2
8の部位をプーリ20,30側に付勢するように張力を
付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の回転出
力軸に設けられた回転部材と、少なくとも該内燃機関を
始動するための回転手段の回転出力軸に設けられた回転
部材との間に無端状伝動部材を掛け渡した巻掛け伝動装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用内燃機関において、エコノ
ミーランニングシステム(以下、「エコランシステム」
と称する)が知られている。このエコランシステムは、
燃費の改善などのために、自動車が交差点等で走行停止
した時に内燃機関を自動停止するとともに、発進操作時
にはモータを回転させて内燃機関を自動始動して自動車
を発進可能とさせる自動停止始動システムである。
【0003】このような内燃機関の自動始動において
は、ベルトを介して内燃機関のクランク軸と連動される
始動用電動機(発電機を兼ねた始動用電動機も含む)が
用いられている(特許第3129268号公報)。この
従来技術では、始動用モータのモータプーリと、内燃機
関のクランクプーリと、車載補機の回転入力軸に設けら
れたプーリとの間に無端状の駆動ベルトが掛け渡されて
いる。内燃機関の始動時において始動用モータのトルク
をクランクプーリにダイレクトに伝達するために、モー
タプーリはクランクプーリの回転方向前方、すなわち駆
動ベルトの最緩み側に配置されている。また、モータプ
ーリとクランクプーリとの間には固定アイドラが配置さ
れている。この固定アイドラによってモータプーリ及び
クランクプーリに対する駆動ベルトの巻角を増大させ、
モータプーリ及びクランクプーリと駆動ベルトとの滑り
を防止するようにしている。このようなモータプーリ、
クランクプーリ及び固定アイドラの配置関係により、内
燃機関の始動時において必要な張力をモータプーリとク
ランクプーリとの間で得ることができ、内燃機関を確実
に始動することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、内燃機関の始
動後においてクランクプーリにより補機のプーリを駆動
する場合には、クランクプーリの回転方向前方であるモ
ータプーリ及びクランクプーリ間において駆動ベルトの
張力が低くなり、その部位が最も緩む。しかも、固定ア
イドラ及びモータプーリ間の間隔が長大化するレイアウ
トとなるため、固定アイドラ及びモータプーリ間の駆動
ベルト部位の振れ量が大きくなり、異音の発生を招いた
り、駆動ベルトが内燃機関の周辺装置に干渉したりする
という問題がある。
【0005】また、始動用モータによる内燃機関の始動
時には、固定アイドラに掛け渡された駆動ベルト部位に
対して大きな張力が作用するため、固定アイドラの取付
剛性を確保する必要がある。
【0006】本発明は、こうした実情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、無端状伝動部材の振れ量を
低減して異音の発生や内燃機関の周辺装置への干渉を抑
制することができる巻掛け伝動装置を提供することにあ
る。
【0007】また、本発明の別の目的は、第1の回転部
材及び第2の回転部材に対する無端状伝動部材の巻き付
け量を増大させる第3の回転部材の取付剛性を向上する
ことができる巻掛け伝動装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以下、上記目的を達成す
るための手段及びその作用効果について記載する。請求
項1に記載の発明は、内燃機関の回転出力軸に設けられ
た第1の回転部材と、少なくとも該内燃機関を始動する
ための回転手段の回転出力軸に設けられた第2の回転部
材と、これらすべての回転部材間に掛け渡されて前記第
1の回転部材及び前記第2の回転部材のいずれかの動力
を伝達する無端状伝動部材と、前記第1の回転部材及び
前記第2の回転部材間における前記無端状伝動部材の部
位が掛け渡され、かつ前記第1の回転部材及び第2の回
転部材に対する前記無端状伝動部材の巻き付け量を増大
させる第3の回転部材と備えた巻掛け伝動装置におい
て、前記第1の回転部材及び前記第2の回転部材間にお
ける前記無端状伝動部材の部位を前記各回転部材側に付
勢するように張力を付与するアイドラを設けたことを特
徴とする。
【0009】内燃機関の始動後において第1の回転部材
の回転方向前方、すなわち第1の回転部材及び第2の回
転部材間において第3の回転部材に掛け渡された無端状
伝動部材の部位の張力が低くなり、その部位が最も緩
む。ところが、第1の回転部材及び第2の回転部材間に
おける無端状伝動部材の部位を各回転部材側に付勢する
ように張力を付与するアイドラが設けられている。従っ
て、各回転部材及びアイドラ間の無端状伝動部材の部位
の長さが短くなるとともに、アイドラによって無端状伝
動部材の部位に張力が付与されるため、第1の回転部材
及び第2の回転部材間の無端状伝動部材の部位の振れ量
が低減される。よって、無端状伝動部材の振れによる異
音の発生や、無端状伝動部材の内燃機関の周辺装置への
干渉が抑制されるようになる。
【0010】請求項2に記載の発明は、内燃機関の回転
出力軸に設けられた第1の回転部材と、少なくとも該内
燃機関を始動するための回転手段の回転出力軸に設けら
れた第2の回転部材と、これらすべての回転部材間に掛
け渡されて前記第1の回転部材及び前記第2の回転部材
のいずれかの動力を伝達する無端状伝動部材と、前記第
1の回転部材及び前記第2の回転部材間における前記無
端状伝動部材の部位が掛け渡され、かつ前記第1の回転
部材及び第2の回転部材に対する前記無端状伝動部材の
巻き付け量を増大させる第3の回転部材と備えた巻掛け
伝動装置において、前記無端状伝動部材の内外側に関し
て前記第3の回転部材と同一側において該第3の回転部
材の軸を支持する支持部材を設けたことを特徴とする。
【0011】請求項2の構成によれば、無端状伝動部材
の内外側に関して第3の回転部材と同一側において該第
3の回転部材の軸を支持する支持部材を設けたことによ
って、第3の回転部材の支持固定力が強化される。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の巻掛け伝動装置において、前記支持部材は、前記第3
の回転部材の軸を支持する軸支持部と前記内燃機関への
固定部とを備え、前記軸支持部と固定部とは前記第3の
回転部材に掛け渡された前記無端状伝動部材の部位に発
生する張力の合力方向に配置されていることを特徴とす
る。
【0013】請求項3の構成によれば、第3の回転部材
に掛け渡された無端状伝動部材の部位に発生する張力の
合力は、第3の回転部材の軸及び支持部材の固定部に作
用するため、支持部材の固定能力を最大限に引き出すこ
とができる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項2及び3
のいずれかに記載の巻掛け伝動装置において、前記無端
状伝動部材の内外側に関して前記第3の回転部材と反対
側において該第3の回転部材の軸を支持する第2の支持
部材を、前記内燃機関に対して着脱可能に設けたことを
特徴とする。
【0015】請求項4の構成によれば、無端状伝動部材
の内外側に関して第3の回転部材と反対側において設け
た第2の支持部材によって第3の回転部材の支持固定力
をより強化することができる。第2の支持部材は内燃機
関に対して着脱可能に設けられているので、第3の回転
部材に対する無端状伝動部材の掛け渡しに支障をきたす
こともない。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれかに記載の巻掛け伝動装置において、前記無端状
伝動部材は、更に車載補機の回転入力軸に設けられた回
転部材に掛け渡されていることを特徴とする。
【0017】請求項5の構成によれば、第1の回転部材
及び第2の回転部材のうち、いずれかの回転を無端状伝
動部材を介して車載補機に伝達して補機を駆動すること
ができる。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の巻掛け伝動装置において、前記車載補機としてウォー
タポンプを備え、前記内燃機関の停止中において前記回
転手段の回転によって該ウォータポンプを駆動可能とし
たことを特徴とする。
【0019】請求項6の構成によれば、内燃機関を運転
状態から停止した場合において、回転手段の回転によっ
て、ウォータポンプを駆動することができる。請求項7
に記載の発明は、請求項5に記載の巻掛け伝動装置にお
いて、前記車載補機の互いに隣接する複数の回転部材間
に掛け渡された前記無端状伝動部材の部位に張力を付与
する張力付与手段を設けたことを特徴とする。
【0020】請求項7の構成によれば、車載補機の互い
に隣接する複数の回転部材間に掛け渡された無端状伝動
部材の部位には駆動力の大きな第1の回転部材及び第2
の回転部材からの大きな張力が作用せず、張力変化も少
ないものとなる。そのため、張力付与手段は過度な性能
を必要とせず、小型軽量化が可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
具体化した第1実施形態を図1〜図3に従って説明す
る。
【0022】図3は、上述した発明が適用された巻掛け
伝動装置のシステム構成図である。ここでは内燃機関と
してガソリン式エンジン(以下、「エンジン」と称す)
2が用いられている。このエンジン2は自動車駆動用と
して車両に搭載されている。
【0023】エンジン2は自動変速機(A/T)4に連
結されており、そのA/T4を通じて図示しない駆動輪
へと動力を伝達するようになっている。エンジン2の周
囲には、モータジェネレータ(M/G)6と、ウォータ
ポンプ(W/P)8、パワーステアリング(P/S)用
ポンプ10及びエアコンディショナ(A/C)用のコン
プレッサ12等の各種補機類とが配置されている。
【0024】エンジン2の回転出力軸であるクランク軸
2aと、M/G6の出力回転軸6a及びこれら各補機類
8,10,12の回転入力軸8a,10a,12aと
は、巻掛け伝動装置14を通じて互いに駆動連結されて
いる。すなわち、クランク軸2aの一端は電磁クラッチ
16を介して第1の回転部材としてのクランクプーリ1
8に接続されている。M/G6の出力回転軸6aには第
2の回転部材としてのモータプーリ20が設けられてい
る。W/P8の回転入力軸8aには回転部材としてのウ
ォータポンプ用プーリ22が設けられ、P/S用ポンプ
10の回転入力軸10aには回転部材としてのP/Sポ
ンプ用プーリ24が設けられている。さらにA/C用コ
ンプレッサ12の回転入力軸12aには回転部材として
のコンプレッサ用プーリ26が設けられている。クラン
クプーリ18、モータプーリ20、ウォータポンプ用プ
ーリ22、P/Sポンプ用プーリ24及びコンプレッサ
用プーリ26には無端状伝動部材としての伝動ベルト2
8が掛け渡されている。
【0025】ここで、巻掛け伝動装置14の構成を図1
に示す。巻掛け伝動装置14はエンジン2の前側に配置
されており、伝動ベルト28は、クランクプーリ18、
モータプーリ20、ウォータポンプ用プーリ22、P/
Sポンプ用プーリ24及びコンプレッサ用プーリ26の
順序で順行する。更に、クランクプーリ18とモータプ
ーリ20との間において、エンジン2のシリンダブロッ
ク2bには第3の回転部材としてのアイドラプーリ30
が回転可能に支持されており、伝動ベルト28はアイド
ラプーリ30に掛け渡されている。クランクプーリ18
及びモータプーリ20は伝動ベルト28の内側に配置さ
れているのに対し、アイドラプーリ30はクランクプー
リ18及びモータプーリ20に対する伝動ベルト28の
巻き付け量を増大させるように伝動ベルト28の外側に
配置されている。
【0026】図2に示すように、アイドラプーリ30は
取付ボルト32によりシリンダブロック2bに螺合固定
され、取付ボルト32を軸として回転可能に支持されて
いる。なお、アイドラプーリ30にはその側面を覆うカ
バー31が設けられている。
【0027】シリンダブロック2bには伝動ベルト28
の外側においてアイドラプーリ30の軸を支持する支持
部材としての第1ステー34が設けられている。第1ス
テー34はスペーサ36を介して取付ボルト38により
シリンダブロック2bに螺合固定されており、その先端
部において前記取付ボルト32を挿通支持している。第
1ステー34の取付ボルト38(固定部)と取付ボルト
32(軸支持部)とはアイドラプーリ30に掛け渡され
た伝動ベルト28の部位に発生する張力の合力方向に配
置されている。アイドラプーリ30に掛け渡された伝動
ベルト28に発生する張力の合力は、第1ステー34の
取付ボルト38及び取付ボルト32を含む直線上に作用
するため、第1ステー34の固定能力を最大限に引き出
すことができる。なお、本実施形態ではアイドラプーリ
30がシリンダブロック2bに固定されているが、これ
に限らず、例えばタイミングベルトカバーなど十分な強
度を有する部位に対してアイドラプーリ30を取り付け
るようにしてもよい。
【0028】また、第1ステー34と前記P/S用ポン
プ10の取付ブラケット40との間には第2の支持部材
としての第2ステー42が一対の取付ボルト44,46
によって着脱可能に設けられている。第2ステー42は
前記アイドラプーリ30への伝動ベルト28の掛け渡し
後において取り付けられるようになっている。第2ステ
ー42の取付ボルト44は前記取付ボルト38,32を
含む直線上において前記第1ステー34に螺合されてお
り、第2ステー42は前記伝動ベルト28に関してアイ
ドラプーリ30と反対側においてアイドラプーリ30の
軸を支持するようになっている。図1に示すように、第
2ステー42には取付ボルト44,46間において垂下
部42aが形成され、第2ステー42は垂下部42a先
端が最下位置になるように取り付けられる。P/S用ポ
ンプ10から第2ステー42に万一パワーステアリング
用オイルが垂れても、そのオイルは垂下部42aに集ま
って滴下し、クランクプーリ18へのオイルの滴下を防
止することができる。
【0029】また、モータプーリ20とアイドラプーリ
30との間においてエンジン2のシリンダブロックには
複数のアイドラプーリ48,50が回転可能に設けられ
ている。各アイドラプーリ48,50はモータプーリ2
0及びアイドラプーリ30間における伝動ベルト28の
部位をモータプーリ20及びアイドラプーリ30側に付
勢するように張力を付与するようになっている。なお、
本実施形態ではアイドラプーリ48,50がシリンダブ
ロックに固定されているが、これに限らず、十分な強度
を有する部位に対してアイドラプーリ48,50を取り
付けるようにしてもよい。特にアイドラプーリ30に近
接するアイドラプーリ50は例えばタイミングベルトカ
バーに取り付けるようにしてもよい。
【0030】さらに、互いに隣接するウォータポンプ用
プーリ22とP/Sポンプ用プーリ24との間におい
て、伝動ベルト28はテンショナ52の揺動プーリ54
により受けられている。このテンショナ52は、バネ力
等により伝動ベルト28の緩み分に応じて揺動プーリ5
4の位置が変位する(図1の矢印方向)ことによりウォ
ータポンプ用プーリ22及びP/Sポンプ用プーリ24
間における伝動ベルト28の部位のベルト張力を一定に
保つようになっている。ウォータポンプ用プーリ22及
びP/Sポンプ用プーリ24間の伝動ベルト28の部位
には駆動力の大きなクランクプーリ18及びモータプー
リ20からの大きな張力が作用せず、張力変化も少ない
ものとなる。そのため、このテンショナ52は過度な性
能を必要とせず、小型軽量のものを採用することができ
る。
【0031】次に、上記のように構成された巻掛け伝動
装置の作用を説明する。エンジン2の始動時は、M/G
6が駆動されモータプーリ20が回転(図1で右回転)
することにより、伝動ベルト28が右回りに駆動され
る。これにより、モータプーリ20の回転力が伝動ベル
ト28を介してクランクプーリ18に伝達され、クラン
クプーリ18が回転する。このとき電磁クラッチ16を
接続することによりクランクプーリ18の回転がクラン
ク軸2aに伝達されてエンジン2が始動する。このエン
ジン2の始動時には、伝動ベルト28はモータプーリ2
0とクランクプーリ18との間が張り側となり、アイド
ラプーリ30に掛け渡されたベルト部位に対して大きな
張力が作用する。アイドラプーリ30にはこのベルト部
位に作用する張力の合力である大きな力が作用するが、
第1ステー34及び第2ステー42によってアイドラプ
ーリ30の取付ボルト32(軸)を支持することがで
き、アイドラプーリ30の支持固定力を強化することが
できる。
【0032】また、エンジン2の停止時においてM/G
6を駆動することにより補機を駆動することができる。
M/G6が駆動されモータプーリ20が回転(図1で右
回転)することにより伝動ベルト28が右回りに駆動さ
れ、クランクプーリ18、コンプレッサ用プーリ26、
P/Sポンプ用プーリ24、揺動プーリ54、及びウォ
ータポンプ用プーリ22を回転させる。このとき、電磁
クラッチ16は切り離されてクランク軸2aは駆動され
ないため、M/G6の回転トルクの低下が抑制される。
ウォータポンプ用プーリ22の回転によりW/P8が駆
動されてエンジン冷却水が循環されるため、エンジン2
の停止中においてもエンジン冷却水の熱を利用するヒー
タの効きをある程度維持することができる。また、電磁
クラッチ16がフェールして接続できなくなった場合に
も、M/G6を駆動することにより補機を駆動すること
ができ、W/P8の駆動によりエンジン冷却水を循環さ
せてエンジン2がオーバーヒートすることなく走行する
ことができる。
【0033】エンジン2の始動後において、電磁クラッ
チ16を接続することによりエンジン2の回転により補
機を駆動することができる。クランクプーリ18の回転
によって伝動ベルト28が右回りに駆動され、コンプレ
ッサ用プーリ26、P/Sポンプ用プーリ24、揺動プ
ーリ54、ウォータポンプ用プーリ22、及びモータプ
ーリ20を回転させる。この時、伝動ベルト28は、ク
ランクプーリ18とコンプレッサ用プーリ26との間が
張り側となり、伝達トルクによってモータプーリ20と
クランクプーリ18との間が最緩み側となる。モータプ
ーリ20及びアイドラプーリ30間において伝動ベルト
28の部位をモータプーリ20及びアイドラプーリ30
側に付勢するように張力を付与するアイドラプーリ4
8,50が設けられている。従って、モータプーリ2
0、アイドラプーリ48,50及びアイドラプーリ30
間の伝動ベルト28の長さが短くなるとともに、アイド
ラプーリ48,50によって伝動ベルト28に張力が付
与されるため、モータプーリ20及びアイドラプーリ3
0間の伝動ベルト28の振れ量が低減される。よって、
伝動ベルト28の振れによる異音の発生が抑制されると
ともに、伝動ベルト28のエンジン2の周辺装置への干
渉が抑制される。
【0034】以上説明した本実施形態によれば、以下の
効果が得られる。 ・ 本実施形態の巻掛け伝動装置14では、クランクプ
ーリ18とモータプーリ20との間において両プーリ1
8,20に対する伝動ベルト28の巻き付け量を増大さ
せるためのアイドラプーリ30が設けられている。そし
て、モータプーリ20及びアイドラプーリ30間におけ
る伝動ベルト28の部位をモータプーリ20及びアイド
ラプーリ30側に付勢するように張力を付与するアイド
ラプーリ48,50が設けられている。従って、モータ
プーリ20、アイドラプーリ48,50及びアイドラプ
ーリ30間の伝動ベルト28の長さが短くなるととも
に、アイドラプーリ48,50によって伝動ベルト28
に張力が付与される。そのため、クランクプーリ18及
びモータプーリ20間のアイドラプーリ30間の伝動ベ
ルト28の部位の振れ量を低減することができ、伝動ベ
ルト28の振れによる異音の発生や伝動ベルト28のエ
ンジン2の周辺装置への干渉を抑制することができる。
【0035】・ 本実施形態の巻掛け伝動装置14で
は、アイドラプーリ30の軸を支持する第1ステー34
を設けているため、アイドラプーリ30の支持固定力を
強化することができる。しかも、第1ステー34はアイ
ドラプーリ30と同様に伝動ベルト28に関して外側に
設けられるとともに、第1ステー34の取付ボルト38
(固定部)と取付ボルト32(軸支持部)とはアイドラ
プーリ30に掛け渡された伝動ベルト28の部位に発生
する張力の合力方向に配置されている。従って、アイド
ラプーリ30に作用する伝動ベルト28の張力の合力
を、第1ステー34の取付ボルト38及び取付ボルト3
2を含む直線上に作用させることができ、するため、第
1ステー34の固定能力を最大限に引き出すことができ
る。
【0036】・ また、第1ステー34と前記P/S用
ポンプ10の取付ブラケット40との間には第2の支持
部材としての第2ステー42が一対の取付ボルト44,
46によって着脱可能に設けられている。第2ステー4
2は前記アイドラプーリ30への伝動ベルト28の掛け
渡し後において取り付けられるようになっている。第2
ステー42の取付ボルト44は前記取付ボルト38,3
2を含む直線上において前記第1ステー34に螺合され
ており、第2ステー42は前記伝動ベルト28に関して
アイドラプーリ30と反対側においてアイドラプーリ3
0の軸を支持するようになっている。図1に示すよう
に、第2ステー42には取付ボルト44,46間におい
て垂下部42aが形成され、第2ステー42は垂下部4
2a先端が最下位置になるように取り付けられる。P/
S用ポンプ10から第2ステー42に万一パワーステア
リング用オイルが垂れても、そのオイルは垂下部42a
に集まって滴下し、クランクプーリ18へのオイルの滴
下を防止することができる。
【0037】・ また、本実施形態の巻掛け伝動装置1
4では、アイドラプーリ30の軸を支持する第2ステー
42を着脱可能に設けているため、アイドラプーリ30
の支持固定力をより強化することができる。しかも、第
2ステー42はエンジン2に対して着脱可能に設けられ
ているので、アイドラプーリ30に対する伝動ベルト2
8の掛け渡しに支障をきたすこともない。
【0038】・ 本実施形態の巻掛け伝動装置14で
は、伝動ベルト28は、更に車載補機8,10,12に
設けられたプーリ22,24,26に掛け渡されている
ので、クランクプーリ18又はモータプーリ20の回転
を伝動ベルト28を介して車載補機に伝達して補機を駆
動することができる。
【0039】・ 本実施形態の巻掛け伝動装置14で
は、エンジン2の停止中においてM/G6の回転によっ
てW/P8を駆動してエンジン冷却水が循環させること
ができるため、ヒータの効きをある程度維持することが
できる。また、電磁クラッチ16がフェールして接続で
きなくなった場合にも、M/G6を駆動することにより
補機を駆動することができ、W/P8の駆動によりエン
ジン冷却水を循環させてエンジン2がオーバーヒートす
ることなく走行することができる。
【0040】・ さらに本実施形態の巻掛け伝動装置1
4では、互いに隣接するウォータポンプ用プーリ22と
P/Sポンプ用プーリ24との間において伝動ベルト2
8に張力を付与するテンショナ52を設けている。ウォ
ータポンプ用プーリ22及びP/Sポンプ用プーリ24
間の伝動ベルト28の部位には駆動力の大きなクランク
プーリ18及びモータプーリ20からの大きな張力が作
用せず、張力変化も少ないものとなる。そのため、この
テンショナ52は過度な性能を必要とせず、小型軽量の
ものを採用することができ、低コスト化を図ることがで
きる。
【0041】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態を図4に従って説明する。なお、重複説明を避ける
ため、図1において説明したものと同じ要素について
は、同じ参照番号が付されている。この第2実施形態に
おいて、第1実施形態と同様のエンジン2が用いられて
いる。
【0042】図4は本実施形態の巻掛け伝動装置60を
示す。この巻掛け伝動装置60は、図1の巻掛け伝動装
置14において、ウォータポンプ用プーリ22がアイド
ラプーリ50の機能を果たすようにアイドラプーリ30
の配置位置及びウォータポンプ用プーリ22の配置位置
を変更するとともに、アイドラプーリ50を省略した点
においてその構成が異なる。
【0043】すなわち、エンジン2におけるアイドラプ
ーリ30の配置位置をモータプーリ20側に移動すると
ともに、ウォータポンプ用プーリ22の配置位置をモー
タプーリ20側に移動している。この配置位置の移動に
より、モータプーリ20及びアイドラプーリ30間の伝
動ベルト28部位がウォータポンプ用プーリ22に受け
られる。そのため、ウォータポンプ用プーリ22によっ
てモータプーリ20及びアイドラプーリ30間における
伝動ベルト28の部位をアイドラプーリ30側に付勢す
るように張力が付与される。
【0044】なお、アイドラプーリ30の配置位置の変
更に伴って第1ステー34の配置位置が変更される。ま
た、第2ステー62は、第1ステー34とエンジン2の
シリンダブロックとの間に一対の取付ボルト44,46
によって着脱可能に設けられている。第2ステー62は
前記アイドラプーリ30への伝動ベルト28の掛け渡し
後において取り付けられるようになっている。第2ステ
ー62の取付ボルト44は前記取付ボルト38,32を
含む直線上において前記第1ステー34に螺合されてお
り、第2ステー62は前記伝動ベルト28に関してアイ
ドラプーリ30と反対側においてアイドラプーリ30の
軸を支持するようになっている。
【0045】従って、本実施形態によれば、上記第1実
施形態の作用及び効果に加えて、以下の効果が得られ
る。 ・ ウォータポンプ用プーリ22がアイドラプーリ50
の機能を果たすようにその配置位置を変更するととも
に、アイドラプーリ50を省略したので、部品点数を減
少させることができ、低コスト化を図ることができる。
また、ウォータポンプ用プーリ22はその外周上のほぼ
対向する2位置において伝動ベルト28が掛け渡される
ことになる。そのため、伝動ベルト28からウォータポ
ンプ用プーリ22の回転入力軸8aに向かって作用する
力(張力の合力)がほぼ相殺されることとなり、回転入
力軸8aの固定支持力を実質的に向上することができ
る。
【0046】なお、実施の形態は上記に限定されるもの
ではなく、次のように変更してもよい。この場合でも上
記第1実施形態と同様の作用及び効果を得ることができ
る。 ・ 上記各実施形態では、モータプーリ20とアイドラ
プーリ30との間隔が長大となるレイアウトとしたた
め、アイドラプーリ48,50をモータプーリ20とア
イドラプーリ30との間に配置したが、クランクプーリ
18とアイドラプーリ30との間隔が長大となるように
レイアウトする場合には、クランクプーリ18とアイド
ラプーリ30との間に複数のアイドラプーリを配置する
ようにしてもよい。
【0047】・ 上記各実施形態では、回転部材をプー
リとし無端状伝動部材を伝動ベルトとした巻掛け伝動装
置に実施したが、回転部材を歯付きプーリとし無端状伝
動部材を歯付きベルトとした巻掛け伝動装置に具体化し
てもよい。
【0048】・ 上記各実施形態では、回転部材をプー
リとし無端状伝動部材を伝動ベルトとした巻掛け伝動装
置に実施したが、回転部材をスプロケットとし無端状伝
動部材をチェーンとした巻掛け伝動装置に具体化しても
よい。
【0049】・ 上記各実施形態においては、エンジン
としてガソリンエンジンを用いたが、ディーゼルエンジ
ンにも適用できる。次に、上記各実施形態から把握でき
る他の技術的思想を、以下に記載する。
【0050】・ 請求項1〜7のいずれかに記載の巻掛
け伝動装置において、前記各回転部材はプーリであり、
前記無端状伝動部材は各プーリに掛け渡された駆動ベル
トであることを特徴とする巻掛け伝動装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の巻掛け伝動装置を示す構成図。
【図2】第1実施形態のアイドラプーリの取付構造を示
す部分断面図。
【図3】第1実施形態の内燃機関及び巻掛け伝動装置の
概略構成図。
【図4】第2実施形態の巻掛け伝動装置を示す構成図。
【符号の説明】
2…エンジン、2a…クランク軸、6…モータジェネレ
ータ(M/G)、6a…出力回転軸、8…ウォータポン
プ(W/P)、18…クランクプーリ、20…モータプ
ーリ、22…ウォータポンプ用プーリ、24…パワース
テアリング(P/S)ポンプ用プーリ、26…コンプレ
ッサ用プーリ、28…伝動ベルト、30…アイドラプー
リ、34…第1ステー、42,62…第2ステー、4
8,50…アイドラプーリ、52…テンショナ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16H 7/12 F16H 7/12 A 7/20 7/20 (72)発明者 深谷 日出夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 Fターム(参考) 3J049 AA01 BB05 BB08 BB10 BB11 BB23 BC03 BD09 BH02 CA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の回転出力軸に設けられた第1の
    回転部材と、少なくとも該内燃機関を始動するための回
    転手段の回転出力軸に設けられた第2の回転部材と、こ
    れらすべての回転部材間に掛け渡されて前記第1の回転
    部材及び前記第2の回転部材のいずれかの動力を伝達す
    る無端状伝動部材と、前記第1の回転部材及び前記第2
    の回転部材間における前記無端状伝動部材の部位が掛け
    渡され、かつ前記第1の回転部材及び第2の回転部材に
    対する前記無端状伝動部材の巻き付け量を増大させる第
    3の回転部材と備えた巻掛け伝動装置において、 前記第1の回転部材及び前記第2の回転部材間における
    前記無端状伝動部材の部位を前記各回転部材側に付勢す
    るように張力を付与するアイドラを設けたことを特徴と
    する巻掛け伝動装置。
  2. 【請求項2】内燃機関の回転出力軸に設けられた第1の
    回転部材と、少なくとも該内燃機関を始動するための回
    転手段の回転出力軸に設けられた第2の回転部材と、こ
    れらすべての回転部材間に掛け渡されて前記第1の回転
    部材及び前記第2の回転部材のいずれかの動力を伝達す
    る無端状伝動部材と、前記第1の回転部材及び前記第2
    の回転部材間における前記無端状伝動部材の部位が掛け
    渡され、かつ前記第1の回転部材及び第2の回転部材に
    対する前記無端状伝動部材の巻き付け量を増大させる第
    3の回転部材と備えた巻掛け伝動装置において、 前記無端状伝動部材の内外側に関して前記第3の回転部
    材と同一側において該第3の回転部材の軸を支持する支
    持部材を設けたことを特徴とする巻掛け伝動装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の巻掛け伝動装置におい
    て、 前記支持部材は、前記第3の回転部材の軸を支持する軸
    支持部と前記内燃機関への固定部とを備え、前記軸支持
    部と固定部とは前記第3の回転部材に掛け渡された前記
    無端状伝動部材の部位に発生する張力の合力方向に配置
    されていることを特徴とする巻掛け伝動装置。
  4. 【請求項4】請求項2及び3のいずれかに記載の巻掛け
    伝動装置において、 前記無端状伝動部材の内外側に関して前記第3の回転部
    材と反対側において該第3の回転部材の軸を支持する第
    2の支持部材を、前記内燃機関に対して着脱可能に設け
    たことを特徴とする巻掛け伝動装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の巻掛け伝
    動装置において、 前記無端状伝動部材は、更に車載補機の回転入力軸に設
    けられた回転部材に掛け渡されていることを特徴とする
    巻掛け伝動装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の巻掛け伝動装置におい
    て、 前記車載補機としてウォータポンプを備え、前記内燃機
    関の停止中において前記回転手段の回転によって該ウォ
    ータポンプを駆動可能としたことを特徴とする巻掛け伝
    動装置。
  7. 【請求項7】請求項5に記載の巻掛け伝動装置におい
    て、 前記車載補機の互いに隣接する複数の回転部材間に掛け
    渡された前記無端状伝動部材の部位に張力を付与する張
    力付与手段を設けたことを特徴とする巻掛け伝動装置。
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