JP2002362236A - 車両内装用ネットポケット - Google Patents
車両内装用ネットポケットInfo
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- JP2002362236A JP2002362236A JP2001173792A JP2001173792A JP2002362236A JP 2002362236 A JP2002362236 A JP 2002362236A JP 2001173792 A JP2001173792 A JP 2001173792A JP 2001173792 A JP2001173792 A JP 2001173792A JP 2002362236 A JP2002362236 A JP 2002362236A
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 収容物が飛び出るのを防止でき、かつ収容物
の重さで塑性変形し外観が見苦しくなるのを防止できる
ネットポケットを提供する。 【解決手段】 ネットアッセンブリ20は、ネット21
と、このネット21の上縁に設けられた上フレーム24
とを備えている。上フレーム24は、細長い板形状の芯
材25を有している。この芯材25が板金で構成されて
いる。
の重さで塑性変形し外観が見苦しくなるのを防止できる
ネットポケットを提供する。 【解決手段】 ネットアッセンブリ20は、ネット21
と、このネット21の上縁に設けられた上フレーム24
とを備えている。上フレーム24は、細長い板形状の芯
材25を有している。この芯材25が板金で構成されて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両のドアトリ
ム(内装)などに設けられるネットポケットに関する。
ム(内装)などに設けられるネットポケットに関する。
【0002】
【従来の技術】車両のドアには、地図などの各種備品を
収容するためのポケットが設けられている。かかるポケ
ットをネットで構成したものは周知である。ネットは、
上縁を除く周縁がドアトリムに固定され、上縁が解放さ
れている。このネット上縁とドアトリムとの間が、ポケ
ットの開口となる。ネットの上縁には、例えば糸巻きゴ
ム紐が設けられ、このゴム紐の両端がトリムに固定され
ている。しかし、この構造では、ドアを激しく閉めた時
の衝撃でゴム紐が伸びポケット内の収容物が飛び出すこ
とがある。一方、ゴム紐に代えて、樹脂製の長い板をネ
ット上縁に設けたものもある。このような樹脂板は、衝
撃で伸びることはなく、収容物の飛び出しを防止でき
る。
収容するためのポケットが設けられている。かかるポケ
ットをネットで構成したものは周知である。ネットは、
上縁を除く周縁がドアトリムに固定され、上縁が解放さ
れている。このネット上縁とドアトリムとの間が、ポケ
ットの開口となる。ネットの上縁には、例えば糸巻きゴ
ム紐が設けられ、このゴム紐の両端がトリムに固定され
ている。しかし、この構造では、ドアを激しく閉めた時
の衝撃でゴム紐が伸びポケット内の収容物が飛び出すこ
とがある。一方、ゴム紐に代えて、樹脂製の長い板をネ
ット上縁に設けたものもある。このような樹脂板は、衝
撃で伸びることはなく、収容物の飛び出しを防止でき
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記樹脂板の
場合、ポケット内に厚手の地図などの重量物を収容して
おくと、樹脂板に大きな荷重がかかって撓み、塑性変形
することがある。そうすると、外観が見苦しくなってし
まう。
場合、ポケット内に厚手の地図などの重量物を収容して
おくと、樹脂板に大きな荷重がかかって撓み、塑性変形
することがある。そうすると、外観が見苦しくなってし
まう。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る車両内装用ネットポケットは、上縁を
除く周縁が車両内装に固定されたネットと、このネット
の上縁に設けられた上フレームとを備えている。この上
フレームが、細長い板形状の芯材を有している。この芯
材が板金で構成されている。板金は、ステンレスなどの
弾性に富むものが好ましい。
に、本発明に係る車両内装用ネットポケットは、上縁を
除く周縁が車両内装に固定されたネットと、このネット
の上縁に設けられた上フレームとを備えている。この上
フレームが、細長い板形状の芯材を有している。この芯
材が板金で構成されている。板金は、ステンレスなどの
弾性に富むものが好ましい。
【0005】上記芯材の両端には、上記車両内装への取
付部が設けられていることが望ましい。この取付部は、
上記車両内装に対し芯材の長手方向へ相対変位可能にな
っているのが望ましい。
付部が設けられていることが望ましい。この取付部は、
上記車両内装に対し芯材の長手方向へ相対変位可能にな
っているのが望ましい。
【0006】上記芯材は、樹脂シースに包まれているの
が望ましい。この樹脂シースの上端面と車室を向く側面
との角が丸みを帯びていることが望ましい。
が望ましい。この樹脂シースの上端面と車室を向く側面
との角が丸みを帯びていることが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面を参照して説明する。図1に示すように、車両のドア
には、ドアトリム10(内装)が設けられている。ドア
トリム10は、アッパートリム11とロアトリム12と
を有している。ロアトリム12の下側部に、ポケット画
成トリム13が嵌め込まれている。図3及び図4に示す
ように、ポケット画成トリム13は、メインパネル13
aと、このパネル13aにおける車両の前側の縁と後側
の縁に設けられたサイドパネル13bと、底パネル13
cとを有している。このポケット画成トリム13の車室
側に対向するようにして、ネットアッセンブリ20が設
けられている。ポケット画成トリム13とネットアッセ
ンブリ20とによってネットポケットPが構成されてい
る。
面を参照して説明する。図1に示すように、車両のドア
には、ドアトリム10(内装)が設けられている。ドア
トリム10は、アッパートリム11とロアトリム12と
を有している。ロアトリム12の下側部に、ポケット画
成トリム13が嵌め込まれている。図3及び図4に示す
ように、ポケット画成トリム13は、メインパネル13
aと、このパネル13aにおける車両の前側の縁と後側
の縁に設けられたサイドパネル13bと、底パネル13
cとを有している。このポケット画成トリム13の車室
側に対向するようにして、ネットアッセンブリ20が設
けられている。ポケット画成トリム13とネットアッセ
ンブリ20とによってネットポケットPが構成されてい
る。
【0008】図2に示すように、ネットアッセンブリ2
0は、ネット21と、このネット21の周縁に設けられ
たフレーム22とを備えている。フレーム22は、ネッ
ト21の下縁と前後の縁に設けられたべースフレーム2
3と、上縁に設けられた上フレーム24とで構成されて
いる。この上フレーム24が、前後のサイドパネル13
bの上端部間に架け渡されることにより、上フレーム2
4ひいてはネット21の上縁とドアトリム10との間
が、ネットポケットPの開口になっている。
0は、ネット21と、このネット21の周縁に設けられ
たフレーム22とを備えている。フレーム22は、ネッ
ト21の下縁と前後の縁に設けられたべースフレーム2
3と、上縁に設けられた上フレーム24とで構成されて
いる。この上フレーム24が、前後のサイドパネル13
bの上端部間に架け渡されることにより、上フレーム2
4ひいてはネット21の上縁とドアトリム10との間
が、ネットポケットPの開口になっている。
【0009】ベースフレーム23は、厚さ1mm程度の
薄い樹脂で出来、下フレーム部23aと、この下フレー
ム部23aの両端に設けられた一対の堅フレーム部23
bとを有している。下フレーム部23aにネット21の
下縁が縫い付けられ、堅フレーム部23bにネット21
の前後の縁が縫い付けられている。フレーム部23a,
23bには、間隔を置いて複数の取付部23cが設けら
れている。取付部23cには、取付孔23dが形成され
ている。図3及び図4に示すように、この取付孔23d
にロアトリム12の円筒形状のボス14が挿通されるこ
とにより、ベースフレーム23がロアトリム12に固定
されている。この状態で、ネット21が、ポケット画成
トリム13とロアトリム12との間の細いスリット10
bに通されている。
薄い樹脂で出来、下フレーム部23aと、この下フレー
ム部23aの両端に設けられた一対の堅フレーム部23
bとを有している。下フレーム部23aにネット21の
下縁が縫い付けられ、堅フレーム部23bにネット21
の前後の縁が縫い付けられている。フレーム部23a,
23bには、間隔を置いて複数の取付部23cが設けら
れている。取付部23cには、取付孔23dが形成され
ている。図3及び図4に示すように、この取付孔23d
にロアトリム12の円筒形状のボス14が挿通されるこ
とにより、ベースフレーム23がロアトリム12に固定
されている。この状態で、ネット21が、ポケット画成
トリム13とロアトリム12との間の細いスリット10
bに通されている。
【0010】なお、上記ボス14は、ポケット画成トリ
ム13のパネル13b,13cの車室側の縁に設けられ
た取付部13dの取付孔13eにも挿入され、先端が振
動溶着によりカシメられている。(カシメる前のボス1
4を図3の仮想線で示す。)
ム13のパネル13b,13cの車室側の縁に設けられ
た取付部13dの取付孔13eにも挿入され、先端が振
動溶着によりカシメられている。(カシメる前のボス1
4を図3の仮想線で示す。)
【0011】本発明の要部に係る上フレーム24につい
て説明する。上フレーム24は、芯材25と、この芯材
25を包む樹脂シース26と、この樹脂シース26を包
むとともにネット21に縫製された布製カバー27とを
有している。
て説明する。上フレーム24は、芯材25と、この芯材
25を包む樹脂シース26と、この樹脂シース26を包
むとともにネット21に縫製された布製カバー27とを
有している。
【0012】樹脂シース26は、断面が扁平な環状をな
し、ドアの前後方向に沿って長く延びている。樹脂シー
ス26のドア本体側の面に、ネット21が両面テープ
(図示せず)で接着されている。樹脂シース26の上端
部とドア本体側の面との角は、角張っているのに対し、
上端部と車室側の面との角は、丸みを帯び、アール部2
6aが形成されている。このアール部26aの曲率半径
は、例えば3.2mmである。樹脂シース26の下端部
には、切れ目26bが形成されている。この切れ目26
bから樹脂シース26の内部に芯材25が挿し込まれて
いる。
し、ドアの前後方向に沿って長く延びている。樹脂シー
ス26のドア本体側の面に、ネット21が両面テープ
(図示せず)で接着されている。樹脂シース26の上端
部とドア本体側の面との角は、角張っているのに対し、
上端部と車室側の面との角は、丸みを帯び、アール部2
6aが形成されている。このアール部26aの曲率半径
は、例えば3.2mmである。樹脂シース26の下端部
には、切れ目26bが形成されている。この切れ目26
bから樹脂シース26の内部に芯材25が挿し込まれて
いる。
【0013】芯材25は、ステンレスの板金によって構
成されている。そして、ドアの前後方向に延びる細長い
平板形状をなし、その幅方向がほぼ垂直に向けられてい
る。この芯材25の幅は、例えば6mm程度であり、厚
さは、1mm程度である。
成されている。そして、ドアの前後方向に延びる細長い
平板形状をなし、その幅方向がほぼ垂直に向けられてい
る。この芯材25の幅は、例えば6mm程度であり、厚
さは、1mm程度である。
【0014】図2及び図4に示すように、芯材25の両
端部は、樹脂シース26から突出し、取付部25aを形
成している。取付部25aには、取付孔25bが形成さ
れている。取付孔25bは、長径が芯材25の長手方向
を向く長孔になっている。図4に示すように、この取付
孔25bにロアトリム12のボス14が挿通されてい
る。これにより、芯材25ひいては上フレーム24の両
端が、ロアトリム12に対しドアの前後方向(芯材25
の長手方向)へ若干量だけ相対変位可能に支持されてい
る。
端部は、樹脂シース26から突出し、取付部25aを形
成している。取付部25aには、取付孔25bが形成さ
れている。取付孔25bは、長径が芯材25の長手方向
を向く長孔になっている。図4に示すように、この取付
孔25bにロアトリム12のボス14が挿通されてい
る。これにより、芯材25ひいては上フレーム24の両
端が、ロアトリム12に対しドアの前後方向(芯材25
の長手方向)へ若干量だけ相対変位可能に支持されてい
る。
【0015】ネットポケットPの製造方法を説明する。
まず、芯材25を板金で製作し、樹脂シース26を押出
し成形し、ベースフレーム23を射出成形しておく。特
に芯材25は板金製であるので製造が容易である。
まず、芯材25を板金で製作し、樹脂シース26を押出
し成形し、ベースフレーム23を射出成形しておく。特
に芯材25は板金製であるので製造が容易である。
【0016】そして、樹脂シース26の切れ目26bか
ら内部に芯材25を挿入する。次に、樹脂シース26に
ネット21を接着する。次に、カバー27を被せ、樹脂
シース26より下側のネット21にカバー27を縫製す
る。また、ネット21とベースフレーム23とを縫製す
る。これによって、ネットアッセンブリ20が出来上が
る。
ら内部に芯材25を挿入する。次に、樹脂シース26に
ネット21を接着する。次に、カバー27を被せ、樹脂
シース26より下側のネット21にカバー27を縫製す
る。また、ネット21とベースフレーム23とを縫製す
る。これによって、ネットアッセンブリ20が出来上が
る。
【0017】このネットアッセンブリ20の取付孔23
d,25bにロアトリム12のボス14を挿し込むよう
にして、ネットアッセンブリ20をロアトリム12に取
り付ける。次に、ポケット画成トリム13の取付孔13
eにボス14を挿し込むようにして、ポケット画成トリ
ム13をロアトリム12に取り付ける。そして、ボス1
4の先端を振動溶融させてカシメる。これによって、ネ
ットアッセンブリ20がドアトリム10に取外し不能に
組み付けられ、ネットポケットPが形成される。
d,25bにロアトリム12のボス14を挿し込むよう
にして、ネットアッセンブリ20をロアトリム12に取
り付ける。次に、ポケット画成トリム13の取付孔13
eにボス14を挿し込むようにして、ポケット画成トリ
ム13をロアトリム12に取り付ける。そして、ボス1
4の先端を振動溶融させてカシメる。これによって、ネ
ットアッセンブリ20がドアトリム10に取外し不能に
組み付けられ、ネットポケットPが形成される。
【0018】作用を説明する。ネットアッセンブリ20
には、芯材25とそれを包むシース26とによる上フレ
ーム24が設けられているので、車両のドアを激しく締
めたとき時にポケットP内の収容物を確実に拘束するこ
とができ、外に飛び出るのを防止することができる。
には、芯材25とそれを包むシース26とによる上フレ
ーム24が設けられているので、車両のドアを激しく締
めたとき時にポケットP内の収容物を確実に拘束するこ
とができ、外に飛び出るのを防止することができる。
【0019】収容物が厚手の地図などの重い物である場
合には、上フレーム24に大きな荷重が加えられること
になるが、この上フレーム24には芯材25が設けられ
ているので、上記の荷重を十分に支えることができる。
しかも、芯材25は弾性に富むステンレス板金で出来て
いるので、たとえ荷重で撓んだとしても、収容物を取り
出した時、元の直線状態に弾性復帰することができる。
したがって、ネットアッセンブリ20の外観が見苦しく
なることはない。
合には、上フレーム24に大きな荷重が加えられること
になるが、この上フレーム24には芯材25が設けられ
ているので、上記の荷重を十分に支えることができる。
しかも、芯材25は弾性に富むステンレス板金で出来て
いるので、たとえ荷重で撓んだとしても、収容物を取り
出した時、元の直線状態に弾性復帰することができる。
したがって、ネットアッセンブリ20の外観が見苦しく
なることはない。
【0020】芯材25をロアトリム12に取り付けるた
めの取付孔25bが長孔になり、芯材25とロアトリム
12とが相対変位可能になっているので、気温の変化に
よる両者の膨張収縮率の差を吸収することができる。
めの取付孔25bが長孔になり、芯材25とロアトリム
12とが相対変位可能になっているので、気温の変化に
よる両者の膨張収縮率の差を吸収することができる。
【0021】芯材25の車室側の角はほぼ直角に尖って
いるが、それを包む樹脂シース26の車室側の角にアー
ル部26aが形成されているので、安全性が損なわれる
ことはない。
いるが、それを包む樹脂シース26の車室側の角にアー
ル部26aが形成されているので、安全性が損なわれる
ことはない。
【0022】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、ポケット
画成トリム13がロアトリム12と一体になっていても
よく、ロアトリム12がアッパートリム11と一体にな
っていてもよい。本発明に係るネットポケットは、ドア
トリムに限られず、シートバックの背面等の他の車両内
装にも適用される。
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、ポケット
画成トリム13がロアトリム12と一体になっていても
よく、ロアトリム12がアッパートリム11と一体にな
っていてもよい。本発明に係るネットポケットは、ドア
トリムに限られず、シートバックの背面等の他の車両内
装にも適用される。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車両のドアを激しく締めたとき時に収容物が飛び出るの
を防止できるのは勿論、重量物を収容した場合でも上フ
レームが塑性変形するのを確実に防止でき、外観が見苦
しくなるのを防止することができる。芯材の両端の取付
部を車両内装に相対変位可能に取り付けることにより、
気温の変化による芯材と車両内装の膨張収縮率の差を吸
収することができる。芯材の車室側の角が尖っていても
それを包む樹脂シースの車室側の角を丸くすることによ
って、安全性を確保することができる。
車両のドアを激しく締めたとき時に収容物が飛び出るの
を防止できるのは勿論、重量物を収容した場合でも上フ
レームが塑性変形するのを確実に防止でき、外観が見苦
しくなるのを防止することができる。芯材の両端の取付
部を車両内装に相対変位可能に取り付けることにより、
気温の変化による芯材と車両内装の膨張収縮率の差を吸
収することができる。芯材の車室側の角が尖っていても
それを包む樹脂シースの車室側の角を丸くすることによ
って、安全性を確保することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示し、ドアトリムの斜視
図である。
図である。
【図2】上記ドアトリムのネットアッセンブリの斜視図
である。
である。
【図3】図1のIII−III線に沿う縦断面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿う縦断面図である。
P ネットポケット 10 ドアトリム(車両内装) 10a 収容空間 20 ネットアッセンブリ 21 ネット 24 上フレーム 25 芯材 25a 取付部 25b 取付孔 26 樹脂シース 26a アール部
Claims (3)
- 【請求項1】 上縁を除く周縁が車両内装に固定された
ネットと、このネットの上縁に設けられた上フレームと
を備え、この上フレームが、細長い板形状の芯材を有
し、この芯材が板金で構成されていることを特徴とする
車両内装用ネットポケット。 - 【請求項2】 上記芯材の両端には、上記車両内装への
取付部が設けられ、この取付部が、車両内装に対し芯材
の長手方向へ相対変位可能であることを特徴とする請求
項1に記載の車両内装用ネットポケット。 - 【請求項3】 上記芯材が、樹脂シースに包まれてお
り、この樹脂シースの上端面と車室を向く側面との角が
丸みを帯びていることを特徴とする請求項1又は2に記
載の車両内装用ネットポケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001173792A JP2002362236A (ja) | 2001-06-08 | 2001-06-08 | 車両内装用ネットポケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001173792A JP2002362236A (ja) | 2001-06-08 | 2001-06-08 | 車両内装用ネットポケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002362236A true JP2002362236A (ja) | 2002-12-18 |
Family
ID=19015192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001173792A Pending JP2002362236A (ja) | 2001-06-08 | 2001-06-08 | 車両内装用ネットポケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002362236A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011063102A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Nifco Inc | 車両用物品保持具 |
CN105473312A (zh) * | 2013-10-18 | 2016-04-06 | 宝马股份公司 | 构件设置系统 |
-
2001
- 2001-06-08 JP JP2001173792A patent/JP2002362236A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011063102A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Nifco Inc | 車両用物品保持具 |
CN105473312A (zh) * | 2013-10-18 | 2016-04-06 | 宝马股份公司 | 构件设置系统 |
US10029740B2 (en) | 2013-10-18 | 2018-07-24 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Component arrangement |
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