JP2002359602A

JP2002359602A - 放送システム

Info

Publication number: JP2002359602A
Application number: JP2001164975A
Authority: JP
Inventors: Setsuo Higashide; 節男東出; Toshifumi Nakada; 敏文中田
Original assignee: Tokyo Sanyo Electric Co Ltd; Tottori Sanyo Electric Co Ltd; Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Tokyo Sanyo Electric Co Ltd; Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 2001-05-31
Filing date: 2001-05-31
Publication date: 2002-12-13

Abstract

(57)【要約】【課題】放送装置が小型化し、回線負荷が小さく、広
告情報を扱い、利用者からの情報を取り込める、放送シ
ステムを提供する。【解決手段】通信回線網２に各々接続される放送装置
３ａと、管理装置４とを備え、前記放送装置３ａは動画
情報と、タイトル情報と、フリップ情報を有し、前記動
画情報を記憶し、前記管理装置４は前記通信回線網２を
介して入力された前記タイトル情報および前記フリップ
情報を記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は放送システムに関す
る。

【０００２】

【従来の技術】従来、この種のシステムは、例えば特開
平１１−１６４２３７号公報に示されている。この公報
によると、通信回線網ＮＴ１に、本部装置（放送装置）
Ｈと、端末装置Ｄが各々接続されている。本部装置Ｈ
は、動画情報と、タイトル情報とフリップ情報を管理
し、記憶している。そして、端末装置Ｄの要求により、
これらの情報を送信している。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】この様に、上記システ
ムは、１台の本部装置Ｈが動画情報と、タイトル情報と
フリップ情報を管理しているので、装置が大型化し、コ
ストが高くつく、第１の欠点が有る。また、本部装置Ｈ
が扱う情報量は多いので、通信回線網ＮＴ１に対する回
線負荷が大きい、第２の欠点が有る。

【０００４】また、上記システムは、動画情報と文字情
報等を扱うが、広告情報を扱わないので、広告発注者
（スポンサ）からの収入が得られない、第３の欠点が有
る。更に、上記システムは、本部装置Ｈから端末装置Ｄ
への一方向情報提供であり、端末装置Ｄの利用者による
要望、感想等の情報が入らない、第４の欠点が有る。

【０００５】そこで、本発明はこの様な従来の欠点を考
慮して、放送装置が小型化し、回線負荷が小さく、広告
情報を扱い、利用者からの情報を取り込める、放送シス
テムを提供する。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１の本発明では、通信回線網に各々接続され
る放送装置と、管理装置とを備え、前記放送装置は動画
情報と、タイトル情報と、フリップ情報を有し、前記動
画情報を記憶し、前記管理装置は前記通信回線網を介し
て入力された、前記タイトル情報および前記フリップ情
報を記憶する。

【０００７】請求項２の本発明では、前記通信回線網に
接続される端末装置を設け、該端末装置にて所望の前記
タイトル情報が選択されると、該タイトル情報に従う前
記動画情報と、該動画情報に同期し、かつ前記管理装置
に記憶された前記フリップ情報とが、前記端末装置に表
示される。

【０００８】請求項３の本発明では、前記放送装置は、
前記管理装置に対して、前記タイトル情報に基づく番組
編成情報を送信し記憶させ、前記管理装置は、前記番組
編成情報に従い、前記タイトル情報に係る放送制御情報
を新規作成又は更新する。

【０００９】請求項４の本発明では、前記放送装置は、
広告用フリップ情報と、広告用動画情報を加えて有し、
前記広告用動画情報を加えて記憶し、前記管理装置は、
前記広告用フリップ情報を加えて記憶する。

【００１０】請求項５の本発明では、広告用動画情報
と、該情報に同期し、かつ前記管理装置に記憶された広
告用フリップ情報とが、前記端末装置に、加えて表示さ
れる。

【００１１】請求項６の本発明では、前記管理装置が前
記放送装置に対して与えた番組編成ソフトウエアは、前
記管理装置に対し、前記動画情報に同期した前記フリッ
プ情報と、前記広告用動画情報に同期した前記広告用フ
リップ情報とを送信する。

【００１２】請求項７の本発明では、前記通信回線網に
接続される広告発注者サーバを設け前記端末装置に於
て、広告に関する情報が入力されると、該情報は前記管
理装置により集計され記憶され、集計された情報は前記
広告発注者サーバに対し送信される。

【００１３】

【発明の実施の形態】以下、図１の構成図に従い、本発
明の実施の形態に係る放送システム１を説明する。図１
に於て、通信回線網２は例えばインターネットである。
放送装置３ａ…、３ｎは単数個又は複数個あり、各々が
通信回線網２に接続されている。

【００１４】管理装置４は通信回線網２に接続されてい
る。端末装置５ａ、…、５ｍは複数個あり、例えば、パ
ーソナルコンピュータであり、各々が通信回線網２に接
続されている。広告発注者（スポンサ）サーバ６は、単
数個又は複数個あり、各々が通信回線網２に接続されて
いる。

【００１５】放送装置３ａを構成する通信部７は例え
ば、ＷｏｒｌｄＷｉｄｅＷｅｂサーバであり、通信
回線網２に対し、各種情報（データ）を送信又は受信す
る機能を有している。

【００１６】通信部７はバス８を介して、制御部９に接
続されている。制御部９は例えばＣＰＵ等から成り、こ
の放送装置３ａの各部品を制御している。

【００１７】動画部１０は例えば、メディアサーバであ
り、動画情報と、広告用動画情報等が記憶されている。
動画情報１１ａ（図４参照）、１１ｂ（図６参照）は、
例えば放送装置３ａ自身が作成し、又は入手したもので
ある。なお、図４ないし図６は例えば、端末装置５ａが
有する表示部１２にて表示される画面を示す。

【００１８】広告用動画情報１３（図５参照）は例え
ば、広告発注者サーバ６の所有者である広告発注者が放
送装置３ａに与える動画情報１３である。もちろん、広
告用動画情報１３は、放送装置３ａにより作成されても
良い。

【００１９】タイトル部１４はタイトル情報１５ａ、１
５ｂ、１５ｃ、１５ｄ、１５ｅ等（図３参照）が入力さ
れる部品であり、データを蓄積する機能を持たない。な
お、図３は例えば、端末装置５ａが有する表示部１２に
て表示されるメニュー画面を示す。

【００２０】番組編成部１６は例えば、管理装置４が放
送装置３ａに対して与えた番組編成ソフトウエアを記憶
する第１記憶部であり、バス８に接続されている。ま
た、上記番組編成ソフトウエア以外に、制御部９の制御
動作を定めたソフトウエアを記憶する第２記憶部（図示
せず）も、バス８に接続されている。

【００２１】フリップ部１７は、フリップ情報と、広告
用フリップ情報が入力される部品であり、各情報を累積
して記憶する機能を持たない。フリップ情報１８ａ（図
４参照）、１８ｂ（図６参照）は、動画情報１１ａ、１
１ｂに各々、対応するものである。図４、図６に示す様
に、フリップ情報１８ａ、１８ｂは文字情報、図形情報
等から成る（静止画情報も含む）。

【００２２】広告用フリップ情報１９（図５参照）は、
広告用動画情報１３に対応するものである。図５に示す
様に、広告用フリップ情報１９は文字情報、静止画情
報、図形情報等から成る。

【００２３】上記部品により、放送装置３ａは構成され
ている。また、他の放送装置（３ｎ等）も、放送装置３
ａと同様の構成である。

【００２４】管理装置４を構成する通信部２０は、例え
ば、ＷｒｏｌｄＷｉｄｅＷｅｂサーバであり、通信
回線網２に対し、各種情報（データ）を送信又は受信す
る機能を有している。

【００２５】通信部２０はバス２１を介して、制御部２
２に接続されている。制御部２２は例えばＣＰＵ等から
成り、この管理装置４の各部品を制御している。

【００２６】番組編成更新部２３には、放送装置３ａが
作成するフリップ情報１８ａ、１８ｂと、広告用フリッ
プ情報１９と、番組編成情報（ある番組の放送予定、例
えば５月に放送とか、を定めた予定表）が、通信回線網
２と、通信部２０を介して入力される。

【００２７】ＶＯＤ部２４は、通信部２０と通信回線網
２とを介して、ある情報を送信、受信するものである。

【００２８】タイトルＤＢ２５はタイトル情報１５ａ、
１５ｂ、１５ｃ、１５ｄ、１５ｅ（図３参照）と、放送
制御情報等を記憶するものである。放送制御情報とは、
どの動画情報１１ａ、１３、１１ｂが、どの放送装置３
ａ〜３ｍの、どのサーバの、どのフォルダに記憶されて
いるかを示す情報である。

【００２９】フリップＤＢ２６は、上記フリップ情報１
８ａ、１８ｂと、広告用フリップ情報１９等を記憶する
ものである。この様に、管理装置４は、放送装置３ａか
ら通信回線網２を介して入力された、タイトル情報１５
ａ〜１５ｅと、フリップ情報１８ａ、１８ｂと、広告用
フリップ情報１９は記憶している。

【００３０】ＣＭ管理ＤＢ２７は、どのスポンサ（広告
発注者）が、どの広告を、いつ放送するかの情報が記憶
されている。

【００３１】上記制御部２２と、番組編成更新部２３
と、ＶＯＤ部２４と、タイトルＤＢ２５と、フリップＤ
Ｂと、ＣＭ管理ＤＢと、通信部２０は各々、バス２１に
接続されている。以上の部分により、管理装置４は構成
されている。

【００３２】端末端子５ａ〜５ｍは例えばインターネッ
トにアクセスできるパーソナルコンピュータである。即
ち、端末装置５ａ〜５ｍは、各種情報を通信回線網２に
対し送信、受信する機能を有する通信部（図示せず）を
有している。

【００３３】端末装置５ａ〜５ｍは、通信部に接続され
るバスと、バスに各々接続される制御部と、入力部と、
記憶部と、音声再生部（共に図示せず）と、表示部１２
等を有している。

【００３４】同様に、広告発注者サーバも、通信部と、
通信部に接続されるバスと、バスに各々接続される制御
部と、入力部と、記憶部と、音声再生部と、表示部１２
等を有している。以上の装置等により、本放送システム
１は構成されている。

【００３５】次に、図１ないし図６に従い、この放送シ
ステム１の動作を説明する。図２は放送システム１に用
いられる端末装置５ａが有する表示部１２が表示するカ
テゴリー画面、図３はタイトル選択画面、図４は第１頁
目の画面、図５は広告を表示する画面、図６は感想等を
入力する画面である。

【００３６】最初に、管理装置４は通信回線網２を介し
て、放送装置３ａに対して、番組編成ソフトウエアを送
信する。放送装置３ａに設けられた番組編成部１６は、
上記ソフトウエアを記憶する。放送装置３ａは、番組編
成ソフトウエアに従って、即に入手していた、タイトル
情報１５ａ〜１５ｅと、動画情報１１ａ、１１ｂと、広
告用動画情報１３と、フリップ情報１８ａ、１８ｂと、
広告用フリップ情報１９等により、広告（コマーシャ
ル）を含めた番組編成を行う。

【００３７】次に、放送装置３ａは、番組編成ソフトウ
エアにより、タイトル情報１５ａ〜１５ｅに従う動画情
報１１ａ、１１ｂ等と、広告用動画情報１３等を、動画
部１０の所定ホルダーに登録（記憶）させる。

【００３８】そして、放送装置３ａは、番組編成ソフト
ウエアにより、通信回線網２を介して管理装置４に対し
て、タイトル情報１５ａと、それに関連づけられた動画
情報１１ａ、１１ｂに同期した（シンクロした）フリッ
プ情報１８ａ、１８ｂと、広告用動画情報１３に同期し
た広告用フリップ情報１９と、番組編成情報（番組の予
定表等）とを送信する。

【００３９】管理装置４に設けられた番組編成更新部２
３は、通信部２０を介して受信した上記タイトル情報１
５ａと、番組編成情報をタイトルＤＢ２５に記憶させ
る。そして、番組編成更新部２３は、通信部２０を介し
て受信した、上記フリップ情報１８ａ、１８ｂと、広告
用フリップ情報１９をフリップＤＢ２６に記憶させる。

【００４０】番組編成更新部２３は、入力した上記番組
編成情報に従い、タイトル情報１５ａに係る放送制御情
報を更新する。

【００４１】以上の動作を以下にまとめる。放送装置３
ａは管理装置４に対して、タイトル情報（例えば１５
ａ）に基づく、番組編成情報（例えば、タイトル情報１
５ａの画像は５月に放送する等）を送信し、タイトルＤ
Ｂ２５に記憶させる。

【００４２】そして、管理装置４は上記番組編成情報に
従い、タイトル情報１５ａに係る放送制御情報（例え
ば、タイトル情報１５ａに従う動画情報１１ａ、１１
ｂ、１３が、どの放送会社３ａ〜３ｍの、どのサーバ
の、どのフォルダに記憶されているかを示す情報）を更
新する。また、仮に、タイトル情報１５ａが新規のもの
ならば、管理装置４に設けられた番組編成更新部２３
は、上記タイトル情報１５ａに係る放送制御情報を新規
に作成する。

【００４３】同様に、放送装置３ａは管理装置４に対
し、タイトル情報１５ｂ〜１５ｅと、タイトル情報１５
ｂ〜１５ｅに従う各動画情報（図示せず）に同期したフ
リップ情報を送信し、タイトルＤＢ２５と、フリップＤ
Ｂに各々、記憶させる。また、広告用動画情報が有るな
らば、該情報に同期した広告用フリップ情報も送信し、
記憶させる。

【００４４】次に、端末装置５ａの利用者は、端末装置
５ａのＷｏｒｌｄＷｉｄｅＷｅｂサーバ機能を起
動させ、管理装置４にアクセスするものとする。

【００４５】この時、管理装置４に設けられたＶＯＤ部
２４が応答し、表示部１２において動画タイトルのラン
キングリスト画面又はカテゴリー画面が表示される（図
２参照）。

【００４６】仮に、利用者はカテゴリー画面に表示され
た「２．食生活」を選択すると、タイトル選択画面が表
示される（図３参照）。上記画面では、タイトル情報１
５ａ〜１５ｅに従う各タイトルが表示される。仮に、利
用者は「１．讃岐うどんの作り方」を選択したとする。

【００４７】その結果、表示部１２には、タイトル情報
１５ａ「讃岐うどんの作り方」に従う番組の第１頁の画
面が表示される（図４参照）。上記画面の所定位置に
は、タイトル情報１５ａの第部分に関連する動画情報１
１ａによる動画が表示される。

【００４８】また、上記画面の所定位置には、管理装置
４に記憶され、かつ動画情報１１ａに同期（シンクロ）
したフリップ情報１８ａが表示される。このフリップ情
報１８ａは例えば、右側に「プロの技…」等が表示さ
れ、左側に「Ｐ１．プロの技、Ｐ２．道具の紹介」等が
表示される。

【００４９】この様にして、フリップ情報１８ａが表示
され、動画情報１１ａによる表示が終わると、次に、タ
イトル情報１５ａの第２部分に関連する動画情報１１−
２による動画が表示される。更に、上記動画情報１１−
２に同期したフリップ情報１８−２（図示せず）が表示
される。このフリップ情報１８−２は「Ｐ２．道具の紹
介」を説明する文章である。

【００５０】この動画情報１１−２による表示が終わる
と、次の動画情報１１−３と、フリップ情報１８−３
（３．材料の説明）が表示される。以下、同様の動画情
報およびフリップ情報の表示が行われる。

【００５１】この様にして、動画情報１１−８が終わる
と、広告の画面表示が始まる（図５参照）。この時、上
記画面の所定位置には、広告用動画情報１３による動画
が表示される。また、上記画面の所定位置には、管理装
置４に記憶され、かつ上記広告用動画情報１３に同期し
た広告用フリップ情報１９が表示される。

【００５２】この広告用フリップ情報は例えば、文字情
報１９ａと、静止画情報１９ｂと、図表情報１９ｃ等か
ら成る。図５に示した画面の右上に示した部分（鳥取店
は、この…）は、上記文字情報１９ａが表示されたもの
である。上記画面の左中央に示した部分は、上記静止画
情報が表示されたものである。上記画面の下側に示した
部分は、上記図表情報１９ｃが表示されたものである。

【００５３】そして、上記広告用動画情報１３が終わる
と、次の動画情報１１−１０と、フリップ情報１８−１
０（１０．茹でかた）が表示される。上記表示が終わる
と、動画情報１１−１１と、フリップ情報１８−１１
（１１．釜揚げ、ざるうどん）が表示される。

【００５４】上記表示が終わると、動画情報１１ｂと、
フリップ情報１８ｂが表示される。この時、上記画面の
所定位置には、動画情報１１ｂによる動画が表示される
（図６参照）。上記フリップ情報１８ｂを示す第１表示
部分には、受講者ＩＤを入力する第１欄１８ｂ−１が設
けられている。

【００５５】フリップ情報１８ｂを示す第２表示部分に
は、利用者の理解度を入力する第２欄１８ｂ−２が設け
られている。第３表示部分には、広告情報（例えば鳥取
店の讃岐うどん）について、視聴者（端末装置５ａの利
用者等）の購入度を入力する第３欄８ｂ−３が設けられ
ている。第４表示部分には、上記視聴者が入力する、感
想に関する第４欄１８ｂ−４が設けられている。

【００５６】そして、端末装置５ａの利用者は、上記第
１欄１８ｂ−１と、第２欄１８ｂ−２と、第３欄１８ｂ
−３と、第４欄１８ｂ−４に、しかるべき入力をしたも
のとする。利用者は、送信ボタン１８ｂ−５を押したも
のとする。

【００５７】この様にして、各端末装置５ａ〜５ｍの各
利用者が、広告アンケートに関する情報（第３欄１８ｂ
−３および第４欄１８ｂ−４に入力した内容のこと）が
入力される。

【００５８】その結果、管理装置４に設けられたＶＯＤ
部２４には上記情報が入力され、制御部２２は上記情報
を整理し、集計する。集計された上記情報は、ＣＭ管理
ＤＢ２７に記憶される。

【００５９】広告発注者サーバ６に設けられた入力部に
所定の入力がされると、管理装置４は広告発注者サーバ
６に対し、記憶され集計された上記情報を送信する。広
告発注者サーバ６は、表示部にて、集計された上記情報
を表示させ、記憶部に記憶させる。

【００６０】なお、上述の説明に於て、動画情報１１
ａ、１１ｂと広告用動画情報１３には音声情報を含んで
も良い。

【００６１】

【発明の効果】請求項１の本発明では、通信回線網に各
々接続される放送装置と、管理装置とを備え、前記放送
装置は動画情報と、タイトル情報と、フリップ情報を有
し、前記動画情報を記憶し、前記管理装置は前記通信回
線網を介して入力された、前記タイトル情報および前記
フリップ情報を記憶する構成とする。この様に、放送装
置は動画情報を記憶し、管理し、管理装置はタイトル情
報およびフリップ情報を記憶し、管理する。それによ
り、上記情報を管理、分散させる事により、個々の装置
（放送装置と管理装置）の情報処理の負担は分散され、
個々の装置が大型化し、コスト高になる事を防止でき
る。また、情報処理の負担を分散する事により各々の装
置に対する回線負荷を軽減できる。

【００６２】請求項２の本発明では、前記通信回線網に
接続される端末装置を設け、該端末装置にて所望の前記
タイトル情報が選択されると、該タイトル情報に従う前
記動画情報と、該動画情報に同期し、かつ前記管理装置
に記憶された前記フリップ情報とが、前記端末装置に表
示される構成とする。この様に、動画情報に同期したフ
リップ情報を表示させるので、画面上に動画と、フリッ
プ情報（文字情報、静止画、図形等）が表示され、視聴
者は多彩な情報を楽しむ事ができる。

【００６３】請求項３の本発明では、前記放送装置は、
前記管理装置に対して、前記タイトル情報に基づく番組
編成情報を送信し記憶させ、前記管理装置は、前記番組
編成情報に従い、前記タイトル情報に係る放送制御情報
を新規作成又は更新する構成とする。この様に構成する
事により、放送装置側は、新規タイトルに対する番組編
成を容易に新規作成できる。また、放送装置側は既存タ
イトルに対する番組編成を容易に更新する事ができる。

【００６４】請求項４の本発明では、前記放送装置は、
広告用フリップ情報と、広告用動画情報を加えて有し、
前記広告用動画情報を加えて記憶し、前記管理装置は、
前記広告用フリップ情報を加えて記憶する構成とする。
この様に、前記動画情報に加えて、広告用動画情報を付
加する事により、容易に広告も含めた番組編成をする事
ができる。その結果、放送装置側は、広告発注者から広
告料を獲得できる。

【００６５】請求項５の本発明では、広告用動画情報
と、該情報に同期し、かつ前記管理装置に記憶された広
告用フリップ情報とが、前記端末装置に、加えて表示さ
れる構成とする。この様に、上記動画情報に加えて、広
告用動画情報を表示させるので視聴者は多彩な情報を楽
しむ事ができる。

【００６６】請求項６の本発明では、前記管理装置が前
記放送装置に対して与えた番組編成ソフトウエアは、前
記管理装置に対し、前記動画情報に同期した前記フリッ
プ情報と、前記広告用動画情報に同期した前記広告用フ
リップ情報とを送信する構成とする。この様に、番組編
成ソフトウエアにより、動画情報に同期させてフリップ
情報を送信し、広告用動画情報に同期させ広告用フリッ
プ情報を送信する。その結果、個々の装置（放送装置又
は管理装置）が上記情報を一括して記憶、管理する必要
がなく、個々の装置の情報処理量を軽減できる。

【００６７】請求項７の本発明では、前記通信回線網に
接続される広告発注者サーバを設け前記端末装置に於
て、広告に関する情報が入力されると、該情報は前記管
理装置により集計され記憶され、集計された情報は前記
広告発注者サーバに対し送信される構成とする。この様
に、端末装置から、広告発注者サーバ及び管理装置に対
して、広告に関する情報を送信できるので、双方向の情
報送受信ができる。また広告発注者サーバには、利用者
による要望、満足度、感想等の情報が入るので、次回広
告商品の企画、開発等に役立つ。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の形態に係る放送システム１の構
成図である。

【図２】上記システム１に用いられる端末装置５ａが有
する表示部１２の表示例（カテゴリー画面）を示す図面
である。

【図３】上記表示部１２の表示例（タイトル選択画面）
を示す図面である。

【図４】上記表示部１２の表示例（Ｐ１．プロの技）を
示す図面である。

【図５】上記表示部１２の表示例（Ｐ９．広告を示す画
面）を示す図面である。

【図６】上記表示部１２の表示例（Ｐ１２．理解度入力
等）を示す図面である。

【符号の説明】

２通信回線網３ａ〜３ｎ放送装置４管理装置５ａ〜５ｍ端末装置

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号ＦＩテーマコート゛(参考）Ｈ０４Ｈ 9/00 Ｈ０４Ｈ 9/00 (72)発明者中田敏文岡山県倉敷市広江６丁目１の23 有限会社アンクル内

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】通信回線網に各々接続される放送装置
と、管理装置とを備え前記放送装置は動画情報と、タイ
トル情報と、フリップ情報を有し、前記動画情報を記憶
し、前記管理装置は前記通信回線網を介して入力され
た、前記タイトル情報および前記フリップ情報を記憶す
る事を特徴とする放送システム。
【請求項２】前記通信回線網に接続される端末装置を
設け、該端末装置にて所望の前記タイトル情報が選択さ
れると、該タイトル情報に従う前記動画情報と、該動画
情報に同期し、かつ前記管理装置に記憶された前記フリ
ップ情報とが前記端末装置に表示される事を特徴とする
請求項１の放送システム。
【請求項３】前記放送装置は、前記管理装置に対し
て、前記タイトル情報に基づく番組編成情報を送信し記
憶させ、前記管理装置は、前記番組編成情報に従い、前
記タイトル情報に係る放送制御情報を新規作成又は更新
する事を特徴とする請求項３の放送システム。
【請求項４】前記放送装置は、広告用フリップ情報
と、広告用動画情報を加えて有し、前記広告用動画情報
を加えて記憶し、前記管理装置は、前記広告用フリップ
情報を加えて記憶する事を特徴とする請求項１の放送シ
ステム。
【請求項５】広告用動画情報と、該情報に同期し、か
つ前記管理装置に記憶された広告用フリップ情報とが、
前記端末装置に、加えて表示される事を特徴とする請求
項２の放送システム。
【請求項６】前記管理装置が前記放送装置に対して与
えた番組編成ソフトウエアは、前記管理装置に対し、前
記動画情報に同期した前記フリップ情報と、前記広告用
動画情報に同期した前記広告用フリップ情報とを送信す
る事を特徴とする請求項５の放送システム。
【請求項７】前記通信回線網に接続される広告発注者
サーバを設け、前記端末装置に於て、広告に関する情報
が入力されると、該情報は前記管理装置により集計され
記憶され、集計された情報は前記広告発注者サーバに対
し送信される事を特徴とする請求項４の放送システム。