JP2002359571A - テレビジョンチューナ - Google Patents

テレビジョンチューナ

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JP2002359571A
JP2002359571A JP2001165800A JP2001165800A JP2002359571A JP 2002359571 A JP2002359571 A JP 2002359571A JP 2001165800 A JP2001165800 A JP 2001165800A JP 2001165800 A JP2001165800 A JP 2001165800A JP 2002359571 A JP2002359571 A JP 2002359571A
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frequency
trap
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band
signal
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Masaki Yamamoto
正喜 山本
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローバンドのテレビジョン信号を受信すると
きにはFM放送信号による妨害を回避し、FM放送信号
を受信するときにはNFの悪化や感度の低下を軽減す
る。 【解決手段】 入力されたテレビジョン信号又はFM放
送信号を周波数変換する混合器15と、混合器15の前
段側に設けられたトラップ周波数切替型のトラップ回路
4、12とを備え、FM放送帯の高域側に隣接するロー
バンドのテレビジョン信号を受信する時にはトラップ周
波数をFM放送帯に位置させ、FM放送信号を受信する
ときにはトラップ周波数をFM放送帯の下側に位置させ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビジョン信
号又はFM放送信号を受信することができ、車載用とし
て好適なテレビジョンチューナに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のテレビジョンチューナ(以
下、単にチューナという)の構成を示す。図5におい
て、入力端31に入力されたテレビジョン信号及びFM
放送信号は、CBトラップ回路32とIFトラップ回路
33とを経てFMトラップ回路34に入力される。CB
トラップ回路32は直列共振回路で構成され、市民バン
ド通信に使用される27MHz帯を減衰する。IFトラ
ップ回路33は並列共振回路で構成され、テレビジョン
の中間周波数帯(54MHz乃至60MHz)を減衰す
る。
【0003】FMトラップ回路34はインダクタンス素
子34aとコンデンサ34bとによる並列共振回路で構
成され、その共振周波数(トラップ周波数)はFM放送
帯(76MHz乃至90MHz)のほぼ中心周波数とな
っている。FMトラップ回路34にはスイッチダイオー
ド35が直流カットコンデンサ36、36を介して並列
に接続される。スイッチダイオード35のカソードは抵
抗37を介して接地され、アノードは第一の端子38に
接続される。第一の端子38には、FM放送信号を受信
するときにスイッチダイオード35をオンにするための
切替電圧が印加される。
【0004】FMトラップ回路34の次段には入力同調
回路39が設けられる。入力同調回路39は単同調回路
で構成され、VHF帯のハイバンド又はローバンドに同
調するように切り替えられる。また、内部には単同調回
路を構成するバラクタダイオード39aが設けられ、バ
ラクタダイオード39aには同調周波数を変えるための
同調電圧が第二の端子40から印加される。
【0005】入力同調回路39の次段には高周波増幅器
41が設けられ、高周波増幅器41の次段には段間同調
回路42が設けられる。段間同調回路42は複同調回路
で構成され、VHF帯のハイバンド又はローバンドに同
調するように切り替えられる。また、内部には一次同調
回路および二次同調回路をそれぞれ構成するバラクタダ
イオード42a、42bが設けられ、各バラクタダイオ
ード42a、42bには同調周波数を変えるための同調
電圧が第二の端子40から印加される。段間同調回路4
2の次段には混合器43が設けられ、混合器43には局
部発振器44から発振信号が入力される。
【0006】以上の構成において、ローバンドのテレビ
ジョン信号を受信するときには、第一端子38には切替
電圧が印加されず、スイッチダイオード35はオフとな
る。この結果、FMトラップ回路34によってFM放送
帯が減衰する。そして、受信すべきテレビジョン信号が
入力同調回路39と段間同調回路42とによって選択さ
れて混合器43に入力され、混合器43によって中間周
波信号に周波数変換される。このとき、FM放送帯が減
衰しているので、FM放送信号による妨害が回避される
ようになっている。
【0007】また、FM放送信号を受信するときには第
一の端子38に切替電圧が印加される。すると、スイッ
チダイオード35がオンするのでFMトラップ回路34
の両端間がショートされる。この結果、FM放送信号は
減衰することなく入力同調回路39に入力される。そし
て、受信すべきFM放送信号が入力同調回路39及び段
間同調回路42によって選択されて混合器43に入力さ
れ、さらに混合器43によって中間周波信号に周波数変
換される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のテレビジョンチ
ューナではFMトラップ回路のトラップ周波数をFM放
送帯のほぼ中心周波数に設定しているが、これは特にロ
ーバンドの最低チャンネルのテレビジョン信号(チャン
ネル1の周波数帯域は90MHz〜96MHz)を受信
する場合に入力同調回路の同調特性に影響がないように
するためである。そのため、FM放送帯の高い方(90
MHzに近い方)が減衰せず、FM放送信号による妨害
が十分に回避されなかった。
【0009】また、FM放送信号を受信するときにはF
Mトラップ回路に並列接続されたスイッチダイオードに
よる信号損失が無視出来ずNFの悪化や感度低下といっ
た問題があった。
【0010】そこで、本発明のテレビジョンチューナ
は、ローバンドのテレビジョン信号を受信するときには
FM放送信号による妨害を回避し、FM放送信号を受信
するときにはNFの悪化や感度の低下を軽減することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決のため、
本発明のテレビジョンチューナは、入力されたテレビジ
ョン信号又はFM放送信号を周波数変換する混合器と、
前記混合器の前段側に設けられたトラップ周波数切替型
のFMトラップ回路とを備え、FM放送帯の高域側に隣
接するローバンドのテレビジョン信号を受信する時には
前記トラップ周波数を前記FM放送帯に位置させ、前記
FM放送信号を受信するときには前記トラップ周波数を
前記FM放送帯の下側に位置させた。
【0012】また、前記ローバンドのテレビジョン信号
を受信する時には受信すべきテレビジョン信号の周波数
に対応して前記トラップ周波数を変化させ、前記FM放
送信号を受信するときには受信すべきFM放送信号の周
波数に対応して前記トラップ周波数を変化させた。
【0013】また、前記混合器の前段側に高周波増幅器
を設け、前記FMトラップ回路は第一のトラップ回路と
第二のトラップ回路とからなり、前記第一のトラップ回
路を前記高周波増幅器より前段側に設けると共に、前記
第二のトラップ回路を前記高周波増幅器と前記混合器と
の間に設け、前記第一のトラップ回路のトラップ周波数
よりも前記第二のトラップ回路のトラップ周波数を高く
したた。
【0014】また、前記高周波増幅器の前段側に入力同
調回路を設けると共に、前記高周波増幅器と前記混合器
との間に段間同調回路を設け、前記第一及び第二のトラ
ップ回路をそれぞれバラクタダイオードを有する並列共
振回路で構成し、前記入力同調回路と前記段間同調回路
の同調周波数を変えるための同調電圧を前記バラクタダ
イオードのカソードに印加し、前記バラクタダイオード
のアノードの電圧を前記ローバンドのテレビジョン信号
を受信する時よりも前記FM放送信号を受信する時に高
くした。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に本発明のテレビジョンチュ
ーナの回路図を示す。図1において、入力端1にはテレ
ビジョン信号及びFM放送信号が入力される。日本の仕
様ではFM放送帯の高域側に隣接してテレビジョンのロ
ーバンドのチャンネルが配列されている。そして、これ
ら信号はCBトラップ回路2とIFトラップ回路3とを
経てFMトラップ回路となる第一のトラップ回路4に入
力される。CBトラップ回路2は直列共振回路で構成さ
れ、市民バンド通信機に使用される27MHz帯を減衰
する。IFトラップ回路3は並列共振回路で構成され、
テレビジョンの中間周波数帯(日本仕様では54MHz
乃至60MHzの帯域を有する)を減衰する。
【0016】第一のトラップ回路4はインダクタンス素
子4aとコンデンサ4bとの並列回路と、この並列回路
に直流カットコンデンサ4c、4cによって並列に接続
された第一のバラクタダイオード4dとからなる並列共
振回路で構成される。そして、第一のバラクタダイオー
ド4dのアノードは100kΩ(キロオーム)の分圧抵
抗5によって接地されると共に、1kΩの分圧抵抗6を
介して第一の端子7に接続される。第一の端子7にはF
M放送信号を受信するときにのみ4ボルトの切替電圧が
印加され、そのときにはアノードはほぼ4ボルトにバイ
アスされる。また、テレビジョン信号を受信するときに
は切替電圧が印加されず、アノードは0ボルトにバイア
スされる。また、第一のバラクタダイオード4dのカソ
ードは第二の端子8に接続される。第二の端子には5ボ
ルトよりも高い範囲で変えられる同調電圧が印加され
る。従って、第一のトラップ回路4の並列共振周波数は
切替電圧と同調電圧とによって変化する。
【0017】第一のトラップ回路4の次段には入力同調
回路9が設けられる。入力同調回路9は単同調回路で構
成され、図示しないバンド切替回路によってVHF帯の
ハイバンド又はローバンドに同調するように切り替えら
れる。また、入力同調回路9には単同調回路を構成する
ための第二のバラクタダイオード9aが設けられる。第
二のバラクタダイオード9aには第二の端子8から同調
電圧が印加され、入力同調回路9は同調電圧を変えるこ
とで各バンドにおけるいずれかのチャンネルのテレビジ
ョン信号に同調可能となる。なお、ローバンドに切り替
えられたときにはFM放送信号にも同調可能となる。
【0018】入力同調回路9の次段には高周波増幅器1
0が設けられ、高周波増幅器10の次段には段間同調回
路11が設けられる。段間同調回路11は複同調回路で
構成される。そして、図示しないバンド切替回路によっ
てVHF帯のハイバンド又はローバンドに同調するよう
に切り替えられる。また、段間同調回路11にはその一
次同調回路及び二次同調回路をそれぞれ構成する第三の
バラクタダイオード11aと第四のバラクタダイオード
11bが設けられる。各バラクタダイオード11a、1
1bには第二の端子8から同調電圧が印加される。そし
て、同様に各バンドにおけるいずれかのチャンネルのテ
レビジョン信号に同調可能となり、ローバンドに切り替
えられたときはFM放送信号にも同調可能となる。そし
て、入力同調回路9と段間同調回路11とによって受信
すべきチャンネルのテレビジョン信号又はFM放送信号
が選択される。
【0019】段間同調回路の次段にはFMトラップ回路
となる第二のトラップ回路12が設けられる。第二のト
ランプ回路12はインダクタンス素子12aとコンデン
サ12bとの並列回路と、この並列回路に直流カットコ
ンデンサ12c、12cによって並列に接続された第五
のバラクタダイオード12dとからなる並列共振回路で
構成される。そして、第五のバラクタダイオード12d
のアノードは100kΩの分圧抵抗13によって接地さ
れると共に、1kΩの分圧抵抗14を介して第一の端子
7に接続される。また、第五のバラクタダイオード12
dのカソードは第二の端子8に接続される。従って、第
二のトラップ回路12の並列共振周波数も切替電圧と同
調電圧とによって変化する。
【0020】第二のトラップ回路12の次段には混合器
15が設けられ、混合器15には局部発振器16から発
振信号が入力される。そして、選択されたテレビジョン
信号又はFM放送信号が混合器15に入力され、発振信
号と混合されて混合器15によって中間周波信号に周波
数変換される。
【0021】以上の説明から明らかなように、第一のト
ラップ回路4における第一のバラクタダイオード4dと
第二のトラップ回路12における第五のバラクタダイオ
ード12dとの各アノードには互いに同じバイアス電圧
が印加されると共に、各カソードには互いに同じ同調電
圧が印加される。しかし、それぞれの並列共振周波数は
同一ではなく、第二のトラップ回路12の共振周波数が
第一のそれよりも数MHz乃至十数MHz高くなるよう
に各インダクタンス素子4a、12aとコンデンサ4
b、12bの定数が設定されている。
【0022】以上の構成において、ローバンドのテレビ
ジョン信号又はFM放送信号を受信するときには、入力
同調回路9及び段間同調回路11はローバンドに同調す
るように切り替えられる。この状態において、第二の端
子8に印加されている同調電圧を8ボルト乃至13ボル
トの範囲で変化すると各同調回路9、11はローバンド
のいずれかのチャンネル(周波数帯は90MHz〜10
8MHz)のテレビジョン信号に同調し、さらに5ボル
ト乃至7.5ボルトの範囲で変化するとFM放送信号
(周波数帯は76MHz〜90MHz)に同調する。
【0023】ここで、ローバンドのテレビジョン信号を
受信するときには、第一の端子7には切替電圧が印加さ
れないので第一のトラップ回路4の第一のバラクタダイ
オード4d及び第二のトラップ回路12の第五のバラク
タダイオード12dの各アノードは0ボルトにバイアス
される。このときは第一のトラップ回路4と第二のトラ
ップ回路12の各並列共振周波数はほぼFM放送帯の中
に位置するようになっている。しかし、第一及び第五の
バラクタダイオード4d、12dの各カソードに同調電
圧が印加されているので、各同調回路9、11の同調周
波数に連動して各並列共振周波数も変化する。
【0024】図2は入力端1から高周波増幅器10の入
力端までの間の伝送特性を示したものであり、Aはチャ
ンネル1(中心周波数93MHz)の受信時、Bはチャ
ンネル3(中心周波数105MHz)の受信時の特性で
ある。そして、第一のトラップ回路4の並列共振周波数
は、チャンネル1の受信時においてはFM放送帯(76
MHz〜90MHz)の低域側aに位置し、チャンネル
3の受信時においては高域側bに位置する。この並列共
振周波数がトラップ周波数となり、FM放送帯を大きく
減衰するような伝送特性が得られる。
【0025】一方、FM放送信号を受信するときにはテ
レビジョン信号受信時よりも同調電圧を下げることで各
同調回路9、11はFM放送帯に同調する。そして、こ
のときは第一の端子7に切替電圧が印加されるので、第
一及び第二のトラップ回路4、12の各並列共振周波数
は更に低い方に移動してFM放送帯から離間する。従っ
て、FM放送信号は第一のトラップ回路4によって減衰
することなく入力同調回路9に入力される。図3は入力
端1から高周波増幅器10の入力端までの間の伝送特性
を示したものであり、CはFM放送帯の低域側の受信
時、Dは高域側の受信時の特性である。
【0026】なお、第二のトラップ回路12の並列共振
周波数は第一のトラップ回路4の並列共振周波数よりも
常に数MHz乃至十数MHz高くなるように設定されて
いることを説明したが、この様子を図4に示す伝送特性
によって説明する。図4のEは入力端1から高周波増幅
器10の入力端までの伝送特性、Fは段間同調回路11
の入力端から混合器15の入力端までの伝送特性を示
し、それぞれローバンドのチャンネル2(中心周波数9
9MHz)の受信時のものである。
【0027】そして、第二のトラップ回路12の並列共
振周波数fは第一のトラップ回路4の並列共振周波数e
よりも高くなっていることから混合器15に入力される
FM放送信号のレベルが一層大きく減衰して混合器15
で発生する妨害信号が低減する。逆に、第一のトラップ
回路4の並列共振周波数は低いので、入力同調回路9の
同調特性に影響を及ぼさず、NFの悪化が少なく、また
利得の低下も少ない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のテレビジ
ョンチューナは、周波数変換用の混合器の前段側にトラ
ップ周波数切替型のFMトラップ回路を備え、FM放送
帯の高域側に隣接するローバンドのテレビジョン信号を
受信する時にはトラップ周波数をFM放送帯に位置さ
せ、FM放送信号を受信するときにはトラップ周波数を
FM放送帯の下側に位置させたので、FM放送信号によ
る妨害を回避してテレビジョン信号が受信でき、また、
FM放送信号の受信時にはFMトラップ回路による信号
ロスが無くなるのでNFの良好な受信が可能となる。
【0029】また、ローバンドのテレビジョン信号を受
信する時には受信すべきテレビジョン信号の周波数に対
応してトラップ周波数を変化させ、FM放送信号を受信
するときには受信すべきFM放送信号の周波数に対応し
てトラップ周波数を変化させたので、FM放送帯の広い
範囲の放送信号による妨害が効果的に回避できる。
【0030】また、混合器の前段側に高周波増幅器を設
け、FMトラップ回路は第一のトラップ回路と第二のト
ラップ回路とからなり、第一のトラップ回路を高周波増
幅器より前段側に設けると共に、第二のトラップ回路を
高周波増幅器と混合器との間に設け、第一のトラップ回
路のトラップ周波数よりも第二のトラップ回路のトラッ
プ周波数を高くしたのでたので、混合器で発生する妨害
をも含めてより一層のFM妨害を回避出来る。
【0031】また、高周波増幅器の前段側に入力同調回
路を設けると共に、高周波増幅器と混合器との間に段間
同調回路を設け、第一及び第二のトラップ回路をそれぞ
れバラクタダイオードを有する並列共振回路で構成し、
入力同調回路と段間同調回路の同調周波数を変えるため
の同調電圧をバラクタダイオードのカソードに印加し、
バラクタダイオードのアノードの電圧をローバンドのテ
レビジョン信号を受信する時よりもFM放送信号を受信
する時に高くしたので、テレビジョン信号の受信時とF
M放送信号の受信時とで各トラップ回路のトラップ周波
数を切り替えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビジョンチューナの構成を示す回
路図である。
【図2】本発明のテレビジョンチューナの伝送特性図で
ある。
【図3】本発明のテレビジョンチューナの伝送特性図で
ある。
【図4】本発明のテレビジョンチューナの伝送特性図で
ある。
【図5】従来のテレビジョンチューナの構成を示す回路
図である。
【符号の説明】
1 入力端 2 CBトラップ回路 3 IFトラップ回路 4 第一のトラップ回路 4a インダクタンス素子 4b コンデンサ 4c 直流カットコンデンサ 4d 第一のバラクタダイオード 5、6 分圧抵抗 7 第一の端子 8 第二の端子 9 入力同調回路 9a 第二のバラクタダイオード 10 高周波増幅器 11 段間同調回路 11a 第三のバラクタダイオード 11b 第四のバラクタダイオード 12 第二のトラップ回路 12a インダクタンス素子 12b コンデンサ 12c 直流カットコンデンサ 12d 第五のバラクタダイオード 13、14 分圧抵抗 15 混合器 16 局部発振器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたテレビジョン信号又はFM放
    送信号を周波数変換する混合器と、前記混合器の前段側
    に設けられたトラップ周波数切替型のFMトラップ回路
    とを備え、FM放送帯の高域側に隣接するローバンドの
    テレビジョン信号を受信する時には前記トラップ周波数
    を前記FM放送帯に位置させ、前記FM放送信号を受信
    するときには前記トラップ周波数を前記FM放送帯の下
    側に位置させたことを特徴とするテレビジョンチュー
    ナ。
  2. 【請求項2】 前記ローバンドのテレビジョン信号を受
    信する時には受信すべきテレビジョン信号の周波数に対
    応して前記トラップ周波数を変化させ、前記FM放送信
    号を受信するときには受信すべきFM放送信号の周波数
    に対応して前記トラップ周波数を変化させたことを特徴
    とする請求項1に記載のテレビジョンチューナ。
  3. 【請求項3】 前記混合器の前段側に高周波増幅器を設
    け、前記FMトラップ回路は第一のトラップ回路と第二
    のトラップ回路とからなり、前記第一のトラップ回路を
    前記高周波増幅器より前段側に設けると共に、前記第二
    のトラップ回路を前記高周波増幅器と前記混合器との間
    に設け、前記第一のトラップ回路のトラップ周波数より
    も前記第二のトラップ回路のトラップ周波数を高くした
    たことを特徴とする請求項2に記載のテレビジョンチュ
    ーナ。
  4. 【請求項4】 前記高周波増幅器の前段側に入力同調回
    路を設けると共に、前記高周波増幅器と前記混合器との
    間に段間同調回路を設け、前記第一及び第二のトラップ
    回路をそれぞれバラクタダイオードを有する並列共振回
    路で構成し、前記入力同調回路と前記段間同調回路の同
    調周波数を変えるための同調電圧を前記バラクタダイオ
    ードのカソードに印加し、前記バラクタダイオードのア
    ノードの電圧を前記ローバンドのテレビジョン信号を受
    信する時よりも前記FM放送信号を受信する時に高くし
    たことを特徴とする請求項3に記載のテレビジョンチュ
    ーナ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100651883B1 (ko) * 2005-08-29 2006-12-01 엘지전자 주식회사 Fm-tx 기능을 구비한 영상기기 및 그 제어방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100651883B1 (ko) * 2005-08-29 2006-12-01 엘지전자 주식회사 Fm-tx 기능을 구비한 영상기기 및 그 제어방법

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