JP2002356964A - 軒樋取付構造及び軒樋支持具 - Google Patents

軒樋取付構造及び軒樋支持具

Info

Publication number
JP2002356964A
JP2002356964A JP2001163080A JP2001163080A JP2002356964A JP 2002356964 A JP2002356964 A JP 2002356964A JP 2001163080 A JP2001163080 A JP 2001163080A JP 2001163080 A JP2001163080 A JP 2001163080A JP 2002356964 A JP2002356964 A JP 2002356964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eaves gutter
gutter
piece
mounting plate
indoor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001163080A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Hirota
雅則 広田
Yasuo Kimura
康雄 木村
Masafumi Katahira
雅文 片平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Mitsubishi Plastics Inc
Priority to JP2001163080A priority Critical patent/JP2002356964A/ja
Publication of JP2002356964A publication Critical patent/JP2002356964A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Awnings And Sunshades (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軒樋を簡単かつ強固に取り付けることがで
きる軒樋取付構造を提供する。 【課題解決手段】 軒樋1を支持する軒樋支持具10
を、取付板部11、この取付板部11から屋外側に突出
した支持腕12、支持腕12の屋外側に設けてなる樋屋
外側係止部13、取付板部11に向かって突出した案内
支持片17、この案内支持片17の上方において取付板
部11に向かって突出し、上下方向に弾性変形可能な弾
性係止片18を設けて構成した。軒樋1の屋内側耳4を
係止させる際、屋内側耳4で弾性係止片18を押し上げ
て上方に撓ませて屋内側耳4を弾性係止片18上に差し
入れることにより、弾性係止片18上に屋内側耳4を係
止させることができ、しかもこの際、案内支持片17で
弾性係止18片を下支えすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軒樋を簡単かつ強
固に取付けることができる軒樋の取付構造及びこれを構
成する軒樋支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の軒樋の取付構造としては、特許
第2986217号(特開平7−127201号)にお
いて、次の構成を備えた軒樋吊り具50を用いたものが
開示されている。すなわち、図9に示すように、軒先の
鼻隠板等の躯体側に固定する取付片51と、この取付片
51から屋外側(前側)に突出してなる支持腕52と、
この支持腕52の屋外側端部に設けられた屋外側耳保持
部53と、支持腕52の屋内側端部に設けられた屋内側
耳保持部54とを備え、支持腕52の屋内側端部から取
付片51に向けて係止片55を突出させると共に、取付
片51における当該係止片55の斜め上方位置に突起5
6を設けて前記屋内側耳保持部54を構成してなる軒樋
吊り具50を用いた軒樋取付構造が開示されている。
【0003】また、特開平9−151579号には、図
10に示すように、上記軒樋取付構造における係止片5
5の屋外側端部を屋外側に延設してガイド板57を設
け、このガイド板57によって屋内側耳62を係止片5
5と突起56との間に簡単かつ確実に挿通できるように
した軒樋取付構造が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の軒樋取付構造は
いずれも、軒樋60の屋外側耳61を軒樋吊り具50の
屋外側耳保持部53に係止させ、この係止点を中心に軒
樋60を回転させて屋内側を押し上げ、軒樋の屋内側耳
62を弾性変形させつつ軒樋吊り具50の係止片55と
突起56との間を通過させると、通過後に屋内側耳62
が復元して係止片55と突起56とを挟持するから、こ
れによってワンタッチ式で簡単に軒樋60を取付けると
いうものであった。しかしながら、かかる軒樋取付構造
においては、屋内側耳62それ自体が弾性変形し得る幅
でのみ係止されるものであるから、例えば積雪荷重や風
圧などによって軒樋に大きな力が加わると屋内側耳62
が屋内側耳保持部54内から抜け落ちる可能性があっ
た。
【0005】そこで本発明は、かかる課題に鑑みて、軒
樋を簡単に取付けることができ、しかも積雪荷重や風圧
などによって軒樋に大きな力が加わったとしても外れる
ことがないように強固に軒樋を取付けることができる軒
樋取付構造及びこれを構成するための軒樋支持具を提供
せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、樋本体の屋内側上端部に屋内側耳を備え
てなる軒樋を、次のような構成を備えた軒樋支持具を用
いて支持する軒樋取付構造を提供する。すなわち、本発
明の軒樋支持具は、躯体側に固定する取付板部、この取
付板部から屋外側に突出してなる支持腕、この支持腕の
屋外側に設けてなる樋屋外側係止部、前記取付板部に向
かって突出してなる案内支持片、及び、当該案内支持片
の上方において前記取付板部に向かって突出し、上下方
向に弾性変形可能な弾性係止片を、備え、案内支持片の
突出端部と取付板部との水平方向の間隔を軒樋の屋内側
耳の水平方向の幅と同じか或いはそれよりも広く設定
し、かつ弾性係止片の先端部と取付板部との水平方向の
間隔を軒樋の屋内側耳の水平方向の幅よりも狭く設定し
て、弾性係止片上に軒樋の屋内側耳を係止し得るように
構成する。
【0007】かかる構成を備えた軒樋取付構造及び軒樋
支持具によれば、取付板部を軒先躯体側に固定して軒樋
支持具を取付け、当該軒樋支持具の樋屋外側係止部に軒
樋の屋外側を係止させる一方、軒樋支持具の案内支持片
と弾性係止片とで軒樋の屋内側耳を係止させることによ
って軒樋を取付けることができる。そしてこの軒樋の屋
内側耳を係止させる際には、屋内側耳で弾性係止片を押
し上げて上方に撓ませておいて屋内側耳を弾性係止片上
に差し入れることにより、復元した弾性係止片上に当該
屋内側耳を係止させることができる。しかもこの際、弾
性係止片の下方には案内支持片を並設してあるから、こ
の案内支持片で弾性係止片を下支えすることができ、た
とえ積雪荷重や風圧などによって軒樋に大きな力が加わ
ったとしても軒樋が外れないように強固に支持すること
ができる。
【0008】なお、本発明の軒樋取付構造及び軒樋支持
具において、軒樋の屋外側係止構造は、軒樋支持具の樋
屋外側係止部に係合可能な構造であれば任意に形成可能
である。例えば、下記実施例の如く、樋本体の屋外側上
端部に屋外側耳を設け、軒樋支持具にはこれを係止可能
な樋屋外側係止部を設けるように形成することも可能で
あるし、その他の係合構造に形成することも可能であ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0010】本実施形態にかかる軒樋取付構造は、図1
に示すように、軒樋支持具10を用いて軒樋1を支持す
るように構成してある。
【0011】軒樋1は、図1に示すように、底面部2
a、底面部2aの屋外側端縁部から起立してなる前面部
2b、及び底面部2aの屋内側端縁部から起立してなる
後面部2cを備えた断面略U字状の長尺溝状の樋本体2
と、樋本体2の屋外側上端部すなわち前面部2bの上端
部に沿って設けてなる屋外側耳3と、樋本体2の屋内側
上端部すなわち後面部2cの上端部に沿って設けてなる
屋内側耳4とを、備えている。
【0012】この軒樋1は、硬質塩化ビニル樹脂等の合
成樹脂を押出成形してなる長尺材であり、少なくとも底
面部2a、前面部2b及び後面部2cは薄肉板状に形成
し、可撓性乃至弾性を備えている。
【0013】屋外側耳3は、後述する軒樋支持具10の
樋屋外側係止部13内に挿入することにより、軒樋1の
屋外側を掛止できるように形成してある。すなわち、前
面部2bの上端部から樋内側に突出すると共に¬状に折
れ曲がった逆L型空洞部3aを形成し、この逆L型空洞
部3aの下端部を水平方向に湾曲させながら収束し、そ
の先端側に屋内側略水平方向に突出してなる突出片部3
bとして延設し、この突出片部3bの先端部を丸く膨ら
ませて丸棒状端部3cとし、逆L型空洞部3aと前面部
2bとで囲まれる逆凹溝部3dを掛止部とするように形
成してある。なお、本発明は、屋外側耳3の形状及び構
造を特に限定するものではないが、上記の如く、逆L型
空洞部と突出片部とを備えるように形成すれば、軽量で
かつ強度が高く、可撓性を付与することができる。
【0014】屋内側耳4は、後面部2cの上端部から樋
内側に突出するように形成してある。具体的には、上面
4aから樋内側に下る傾斜面4bを備えた断面略台形状
に突出するように形成してある。なお、屋内側耳4の形
状は台形状に限定するものではなく、略長方形状、略三
角形状、略丸形状その他の形状に形成することも可能で
あるが、屋内側耳4を弾性係止片18上に係止させる際
の施工性を考慮すると、樋外側に下り傾斜してなる上面
4aを備えた形状に形成するのが好ましい。
【0015】次に、軒樋支持具10は、図2〜図4に示
すように、取付板部11と、この取付板部11から屋外
側に突出してなる支持腕12と、支持腕12の屋外側端
部に設けてなる樋屋外側係止部13と、支持腕12の屋
内側言い換えれば支持腕12の脇部分に設けてなる樋屋
内側係止部14とを備えるように構成してある。この軒
樋支持部10は、金属製又は合成樹脂などから形成する
ことができる。合成樹脂から形成する場合、例えばポリ
カーボネート樹脂、硬質塩化ビニル樹脂、アクリロニト
リル、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリスチレン、
ポリプロピレン、ABS(アクリロニトリル・ブタジエ
ン・スチレン共重合)などを用いることができるが、こ
れに限定するものではない。
【0016】取付板部11は、鼻隠しなどの軒先躯体側
に固定する板部であって、適宜肉厚を有する長方形板状
の取板本体11aを備え、この取板本体11aの四隅付
近にはそれぞれ貫通孔11bを設けてある。
【0017】支持腕12は、取付板部11よりも少なく
とも狭い幅をもって形成し、取付板部11の上端中央部
から屋外側に突出するように形成してある。この支持腕
12は、上下に適宜間隔をおいて並設する2本の上側腕
部12a及び下側腕部12bから形成してあり、取付板
部11から屋外側に向かって一旦下って取付板部11と
の間に脇部を形成し、続いて水平部介して屋外側先端部
において上向きに形成してある。
【0018】樋屋外側係止部13は、上面に開口部13
aを設けてなる略矩形状の空洞部13bを設けて形成し
てある。空洞部13b内の開口部13aの下方には湾曲
したスロープ面を形成し、開口部13aから屋外側耳3
を挿入するとスムーズに空洞部13bの奥方に案内され
るように形成してある。
【0019】樋屋内側係止部14は、支持腕12と取付
板部11とで形成される脇部内に、取付板部11に向か
って突出する案内支持片17を設けると共に、当該案内
支持片17の適宜間隔をおいた上方にこれと添うよう
に、すなわち同じく取付板部11に向かって突出するよ
うに弾性係止片18を設け、この弾性係止片18上に軒
樋1の屋内側耳4を係止し得るように構成してある。
【0020】案内支持片17は、図4に示すように、上
記支持腕12の下側腕部12bが取付板部11から突出
して下ったその下端部から取付板部11に向かって斜め
上方に突出するように形成してあり、この際、案内支持
片17の突出端部17aと取付板部11の屋外側面11
cとの水平方向の間隔Hを、屋内側耳4の水平方向の幅
Xと同じか或いはそれよりも広くなるように設定してあ
る。案内支持片17は、下面から押圧されても変形しな
いように肉厚板状に形成し、その先端部は下面側から湾
曲状に細くなるように形成してある。なお、案内支持片
17は、案内支持片17の下面に軒樋1の屋内側耳4を
当接して押し上げると当該屋内側耳4を屋内側に案内し
得るように形成するのが好ましい。この場合、本例のよ
うに案内支持片17全体を取付板部11に向かって斜め
上方に形成してもよいが、例えば案内支持片17の下面
のみを取付板部11に向かって斜め上方に傾斜させるよ
うにしてもよい。
【0021】一方、弾性係止片18は、図4に示すよう
に、支持腕12の下側腕部12bが取付板部11から突
出して下ったその傾斜面の中間部から取付板部11に向
かって略水平に板状部を張り出すように形成してあり、
この際、弾性係止片18の先端部18aと案内支持片1
7の突出端部17aとの水平方向の間隔hを、屋内側耳
4の水平方向の幅Xよりも狭くなるように設定してあ
る。
【0022】この弾性係止片18は、板状部が備えてい
るバネ性を利用して上下方向に弾性変形可能、特に図5
(B)に示すように、特に上方に反って撓み得るように
形成してある。よって、少なくともこの弾性係止片18
は、ABS樹脂などの弾性に優れた合成樹脂や金属など
の板状に形成した場合に可撓性乃至弾性を帯びる素材か
ら形成するのが好ましい。また、この弾性係止片18は
その他の部分と一体成形することは勿論可能であるが、
その他、弾性係止片18のみをインサート成形してこの
部分のみ異なる素材から形成することも可能である。な
お、弾性係止片18は必ずしも水平に形成する必要はな
く、傾斜状に形成することもできる。弾性係止片18と
案内支持片17との間隔は、案内支持片17による弾性
係止片18の下支え効果を考慮すると、できるだけ接近
して添うように形成するのが好ましい。また、弾性係止
片18は、上下方向に弾性変形可能に形成することがで
きれば、その形状を板状に限定するものではない。
【0023】以下、上記の軒樋支持具10を用いて軒樋
1を取付ける方法及びその取付構造について説明する。
【0024】先ず、軒樋支持具10の取付板部11を軒
先の鼻隠し板100の所定位置に当接し、各貫通孔11
bにビス等を打ち込んで軒樋支持具10を軒先に固定す
る。次に、図6に示すように、屋外側耳3の突出片部3
bを樋屋外側係止部13の開口部13a内に挿入するよ
うにして屋外側耳3を樋屋外側係止部13に係止し、こ
の係止点を中心に軒樋1を屋内側に回転させて屋内側耳
4を案内支持片17の下面に当接させる。
【0025】続いて、軒樋1の屋内側を下から押し上げ
る。すると、図5(A)〜(C)に示すように、屋内側
耳4は案内支持片17によって屋内側に案内され、更に
押し上げると、図5(B)に示すように、屋内側耳4は
案内支持片17の突出端部17aと取付板部11との間
を挿通して弾性係止片18を押し上げる。この際、弾性
係止片18は上方に反るように撓み、屋内側耳4を弾性
係止片18上に差し入れることができる。これと同時に
弾性係止片18はその反発力によって元の状態に復元す
る。そこで、軒樋1の屋内側を押し上げていた力を緩
め、弾性係止片18上に屋内側耳4を載置するようにす
れば、屋内側耳4を弾性係止片18上に係止することが
できる。しかもこの際、弾性係止片18の下方には同じ
く取付板部11に向かって突出し、かつ変形することが
ない案内支持片17を設けてあり、この案内支持片17
で弾性係止片18を下支えすることができるように構成
してあるから、たとえ積雪荷重や風圧などによって軒樋
に大きな力が加わったとしても、弾性係止片18が屋内
側耳4を支え切れずに屋内側耳4を抜け落とすようなこ
とがなく、軒樋1を強固に取付けることができる。
【0026】次に、他の実施例にかかる軒樋取付構造、
すなわち、図7に示すように、上記軒樋支持具10と樋
内抑え具20とを用いて上記の軒樋1を取付ける構造に
ついて説明する。
【0027】ここで、樋内抑え具20は、図8に示すよ
うに、くの字状に折れ曲がった板片部21a(22a)
に連続して垂直片部21b(22b)を形成してなるが
如き形状の2枚の板片部21、22を若干の水平方向の
間隔をおいて並べて抑え片23を形成し、2組の抑え片
23、23を支持腕12の幅だけ水平方向の間隔をおい
て配設し、これら抑え片23、23間を連結片24で連
結すると共に、板片部21a(22a)の屈曲部分に軸
部25を架け渡して構成してある。但し、この樋内抑え
具20は、くの字状に折れ曲がった回動支承片部に連続
する下片部を備えた抑え片間に軸部で架設し、軒樋の取
付けた状態においては、上片部が屋内側耳の頭に支持さ
れ、下片部が軒樋の後面部に添って下片部下端部が軒樋
の底面付近に位置する構造を備えていれば、適宜変更可
能である。
【0028】本実施形態の場合には、上記軒樋支持具1
0の係止片17の基端部分、すなわち支持腕12の下側
腕部12bが取付板部11から一旦下がった部分の下端
部付近に軸受部15を設けておき、その軸受部15は、
例えば下面部に樋内抑え具20の軸部25よりも若干狭
幅の開口部を設け、その奥に丸溝部を設けて樋内抑え具
20を回動可能に軸止し得るように形成する。そして、
樋内抑え具20の軸部25を軒樋支持具10の軸受部に
挿入して装着することにより、軒樋支持具10に軸部2
5を中心に回転可能に軸止することができる。
【0029】このように樋内抑え具20を用いれば、上
記実施形態の作用効果に加え、軒樋1の屋内側を上方に
押し上げる際、屋内側耳4は樋内抑え具20の板片部2
1a(22a)を押し上げ、樋内抑え具20は垂直片部
21b(22b)が軒樋1の後面部2cに近づくように
回転して、軒樋1の取付け状態では、図7に示すよう
に、樋内抑え具20の板片部21a(22a)が屋内側
耳4に押し上げられ、垂直片部21b(22b)は軒樋
1の後面部2cに添い、当該垂直片部21b(22b)
の下端部は軒樋1の底面2a付近に位置する状態に固定
されるから、樋内抑え具20によって軒樋1の屋外側へ
の移動及び変形並びに上方への移動及び変形を規制する
ことができ、軒樋1のガタツキ及び脱落をより一層確実
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る軒樋取付構造の一例を
示した一部断面側面図である。
【図2】図1の軒樋取付構造を構成する軒樋支持具の一
例を示した側面図である。
【図3】図2に示した軒樋支持具の斜視図である。
【図4】図2に示した軒樋支持具の屋内側部分を拡大し
て示した要部側面図である。
【図5】図2に示した軒樋支持具に軒樋の屋内側耳を係
止する際の工程を順に示した要部側面図である。
【図6】図1の軒樋取付構造の施工状態の一例を示した
一部断面側面図である。
【図7】樋内抑え具を用いた軒樋取付構造の一例を示し
た一部断面側面図である。
【図8】図7の軒樋取付構造を構成する樋内抑え具の一
例を示した斜視図である。
【図9】従来の軒樋取付構造の一例を示した一部断面側
面図である。
【図10】従来の軒樋支持具の一例を示した側面図であ
る。
【符号の説明】
1 軒樋 2 樋本体 3 屋外側耳 4 屋内側耳 10 軒樋支持具 11 取付板部 12 支持腕 13 樋屋外側係止部 14 樋屋内側係止部 15 軸受部 17 案内支持片 17a 突出端部 18 弾性係止片 18a 先端部 20 樋内抑え具
フロントページの続き (72)発明者 片平 雅文 滋賀県長浜市三ツ矢町5番8号 三菱樹脂 株式会社長浜工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樋本体の屋内側上端部に屋内側耳を備え
    てなる軒樋と、 躯体側に固定する取付板部、この取付板部から屋外側に
    突出してなる支持腕、この支持腕の屋外側に設けてなる
    樋屋外側係止部、前記取付板部に向かって突出してなる
    案内支持片、及び、当該案内支持片の上方において前記
    取付板部に向かって突出し、上下方向に弾性変形可能な
    弾性係止片を、備えてなる軒樋支持具と、を有し、 案内支持片の突出端部と取付板部との水平方向の間隔を
    軒樋の屋内側耳の水平方向の幅と同じか或いはそれより
    も広く設定し、かつ弾性係止片の先端部と取付板部との
    水平方向の間隔を軒樋の屋内側耳の水平方向の幅よりも
    狭く設定して、弾性係止片上に軒樋の屋内側耳を係止し
    得る構成を備えた軒樋取付構造。
  2. 【請求項2】 樋本体の屋内側上端部に屋内側耳を備え
    てなる軒樋を支持するための軒樋支持具であって、 躯体側に固定する取付板部、この取付板部から屋外側に
    突出してなる支持腕、この支持腕の屋外側に設けてなる
    樋屋外側係止部、前記取付板部に向かって突出してなる
    案内支持片、及び、当該案内支持片の上方において前記
    取付板部に向かって突出し、上下方向に弾性変形可能な
    弾性係止片を、備え、 案内支持片の突出端部と取付板部との水平方向の間隔を
    軒樋の屋内側耳の水平方向の幅と同じか或いはそれより
    も広く設定し、かつ弾性係止片の先端部と取付板部との
    水平方向の間隔を軒樋の屋内側耳の水平方向の幅よりも
    狭く設定して、弾性係止片上に軒樋の屋内側耳を係止し
    得る構成を備えた軒樋支持具。
JP2001163080A 2001-05-30 2001-05-30 軒樋取付構造及び軒樋支持具 Pending JP2002356964A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001163080A JP2002356964A (ja) 2001-05-30 2001-05-30 軒樋取付構造及び軒樋支持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001163080A JP2002356964A (ja) 2001-05-30 2001-05-30 軒樋取付構造及び軒樋支持具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002356964A true JP2002356964A (ja) 2002-12-13

Family

ID=19006114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001163080A Pending JP2002356964A (ja) 2001-05-30 2001-05-30 軒樋取付構造及び軒樋支持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002356964A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4734045B2 (ja)
JP2002356964A (ja) 軒樋取付構造及び軒樋支持具
JP2002029266A (ja) モールディング保持具
JP2002356965A (ja) 軒樋取付構造及び軒樋支持具
JP3926999B2 (ja) 軒樋取付構造及び軒樋支持具
JP3930272B2 (ja) 軒樋取付構造及び軒樋押え具
JP2003041721A (ja) 軒樋取付構造
JP5275636B2 (ja) 軒樋支持具
JP2001173132A (ja) パネル板の取付構造
JPH0620820Y2 (ja) 格子状パネル
JPH074915U (ja) 弾性支持脚を有する止め具
JPH11293896A (ja) 窯業系外装材用取付金具
JPH11280726A (ja) 抜け止めクリップ
JP4338835B2 (ja) クリップ
JP3336478B2 (ja) 枠材の板材取付け構造
JP4729190B2 (ja) 雨樋支持具
JPH10131432A (ja) 軒樋の支持構造
JPH11350677A (ja) 軒樋吊具
KR100578060B1 (ko) 자동차용 헤드 라이닝 결합구조
JP2002036874A (ja) 車両用のサンバイザ
JP3618957B2 (ja) 間仕切りパネルの固定金具及び固定構造
JPH0341544Y2 (ja)
JP3007305U (ja) 樋吊具
JPH0425471Y2 (ja)
JPS63125764A (ja) パラペット笠木