JP2002036874A - 車両用のサンバイザ - Google Patents

車両用のサンバイザ

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JP2002036874A
JP2002036874A JP2000221020A JP2000221020A JP2002036874A JP 2002036874 A JP2002036874 A JP 2002036874A JP 2000221020 A JP2000221020 A JP 2000221020A JP 2000221020 A JP2000221020 A JP 2000221020A JP 2002036874 A JP2002036874 A JP 2002036874A
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wire
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Hiroyuki Kurahashi
宏幸 倉橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸受部材とワイヤーフレームとを簡便に接続
するための車両用のサンバイザの合理的な構造を提供す
る。 【解決手段】 遮光部を形成するサンバイザ本体と、そ
のサンバイザ本体を車両に回動可能に連結する支軸2を
備える車両用のサンバイザであって、サンバイザ本体
は、ワイヤーフレーム3と、ワイヤーフレーム3の一部
(30,31)が差し込まれると供に、支軸2が回動可
能に接続される軸受部材4を備える。また、サンバイザ
本体は、軸受部材4に取り付けられて支軸2に摩擦力を
付与するクリップ5をも備える。クリップ5には、軸受
部材4からワイヤーフレーム3が抜けることを防止する
抜け止部72が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用のサンバ
イザの構成技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に車両用のサンバイザは、板状のサ
ンバイザ本体と、そのサンバイザ本体と車両とを連結す
る棒状の支軸とによって構成される。また、サンバイザ
本体は、その支軸が回動可能に接続される軸受部材を有
し、この軸受部材には、支軸を挟んで支軸の回動に所要
の摩擦を付与するクリップが固定されている。この軸受
部材は、サンバイザ本体のフレームを構成するワイヤー
フレームと接続されることによって、サンバイザ本体に
固定されている。軸受部材とワイヤーフレームとを接続
するために、軸受部材には、端面に開口部を有するワイ
ヤー差込溝を有する。このワイヤー差込溝にはL字状に
曲げられたワイヤーフレームの端部が挿入される。さら
に、ワイヤー差込溝に挿入されたワイヤーフレームの一
部はプレスによってつぶされ、つぶされることによって
ワイヤーフレームとワイヤー差込溝とが接触し、ワイヤ
フレームと軸受部材とが接続される。しかし、このよう
な従来の方法では、ワイヤーフレームをプレスするとい
う工程が必要なため、プレス用の装置が必要であった
り、工程に時間を要したりする問題が生じていた。さら
に軸受部材にもワイヤーフレームのプレス用の孔を設け
る必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明では、軸
受部材とワイヤーフレームとを簡便に接続するための車
両用のサンバイザの合理的な構造を提供することを課題
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は特許請求の範囲の各請求項に記載のと
おりの構成を備える車両用のサンバイザである。請求項
1に記載の発明によれば、遮光部を形成するサンバイザ
本体と、そのサンバイザ本体を車両に回動可能に連結す
る支軸を備える。また、サンバイザ本体は、ワイヤーフ
レームを有し、そのワイヤーフレームの一部が差し込ま
れると同時に、支軸が回動可能に接続される軸受部材を
も有する。また、サンバイザ本体は、クリップも有し、
このクリップは軸受部材に取り付けられて支軸に摩擦力
を付与する。さらに、このクリップには、軸受部材から
ワイヤーフレームが抜けることを防止する抜け止部が形
成されている。したがって、軸受部材に接続されるクリ
ップによって、ワイヤーフレームが軸受部材から抜けな
いようになっている。その結果、従来のようにワイヤー
フレームをパンチによってつぶしたりする工程が不要に
なる。また、軸受部材に元々接続されている部品すなわ
ちクリップによって、ワイヤーフレームの抜けを防止し
ているため、新たな部品を設ける必要もない。
【0005】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の車両用のサンバイザであって、軸受部材は、端
面に開口部を有するワイヤー差込溝を有し、ワイヤーフ
レームの一部はワイヤー差込溝に差し込まれる。また、
クリップには、ワイヤー差込溝に向けて延びる抜け止部
が形成されている。抜け止部がワイヤー差込溝に向けて
形成されるために、抜け止部も差込溝に挿入され、抜け
止部が差込溝によって動作が拘束される。そのため、抜
け止部はより一層安定してワイヤーフレームを抜けない
ようにワイヤーフレームを保持することができる。
【0006】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の車両用のサンバイザであって、クリップ
のワイヤー抜け止部が、ワイヤーフレームの外周面に沿
って断面円弧状である。したがって、抜け止部とワイヤ
ーフレームの接触面積が増加し、より一層安定してワイ
ヤーフレームを軸受部材より抜けにくくできる。また、
ワイヤー抜け止部自身の構造強度も強くなる。
【0007】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
から3のいずれかに記載の車両用のサンバイザであっ
て、クリップが支軸との間に所要の摩擦力を付与する上
クリップ体と、その上クリップ体を拘束する下クリップ
体によって構成される。また、下クリップ体には、軸受
部材からワイヤーフレームが抜けることを防止する抜け
止部が形成されている。クリップが複数の部品によって
構成されるため、抜け止部はワイヤーフレームの抜ける
方向に柔軟に対応できる。しかもクリップは軸受部材に
容易に取り付けることができる。例えば、上下のクリッ
プに軸受部材を挟んだ状態で、上下のクリップを接続す
ることによりクリップを軸受部材に取り付けることがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】サンバイザ1の斜視図である図1
に示すように、サンバイザ1は遮光部であるサンバイザ
本体10と、サンバイザ本体10と車両とを接続するた
めの支軸2を有する。このサンバイザ本体10は、支軸
2の軸を中心に回転可能(回動可能)な構造になってお
り、この回転を補助するためにサンバイザ本体10には
サポート支軸21が接続されている。したがって、サン
バイザ本体10がこのサポート支軸21によって車両に
回転可能に接続され、このサポート支軸21と支軸2の
軸を中心にサンバイザ本体10が回転する。
【0009】サンバイザ本体10は、その厚みに対して
半割れ形状である半割れ本体11,12によって構成さ
れ、半割れ本体11,12はその表面を表皮材13によ
って被覆されて一体にされている。また、半割れ本体1
1,12の間には、サンバイザ本体10の外周形状に沿
って環状に配置されたワイヤーフレーム3と、支軸2を
回動可能に接続する軸受部材4と、この軸受部材4に接
続されるクリップ5が設置される。また、ワイヤーフレ
ーム3と軸受部材4とクリップ5を収納するために、こ
れらの形状に沿って形成されたスペースが半割れ本体1
1,12にそれぞれ成形されている。このクリップ5
は、支軸2を挟んで支軸2の回動に所要とする摩擦を付
与すると供に、支軸2の回転を制御してサンバイザ本体
10を格納状態(サンバイザ本体10が車両天井と平行
になる状態)に係止させる。なお、図1に示す破断面
は、軸受部材4周辺における半割れ本体11及び表皮材
13を取り除いた状態を示している。
【0010】図2は、軸受部材4及びクリップ5の正面
拡大図であって、ワイヤーフレーム3及び支軸2を取り
除いた図である。また、図3は図2のIII―III線断面図
である。図2に示すように、軸受部材4は図2における
左側を形成する第一ワイヤー設置部51と、第一ワイヤ
ー設置部51と左右対称形状であって右側を形成する第
二ワイヤー設置部53により構成される。また軸受部材
4は、これらの第一,第二のワイヤー設置部51,53
の中間にクリップ5を接続するクリップ設置部52によ
り構成される。図2に示すように、軸受部材4は第一,
第二のワイヤー設置部51,53において貫通孔40,
40が成形されている。また、その断面形状は図3に示
すように、支軸2の軸部20の外周形状に沿った円形で
ある。この貫通孔40,40に支軸2の軸部20が設置
されて、軸受部材4が支軸2を接続する。
【0011】また図3に示すように、軸受部材4の第
一,第二のワイヤー設置部51,53は、図3における
下面側である端面を開口とする断面略コ字形状のワイヤ
ー差込溝50を有する。この差込溝50の幅は、ワイヤ
ーフレーム3の径とほぼ同じであり、その深さは図2に
示すようにワイヤー設置溝42,42と、長穴41,4
1と、抜け止部設置溝43,43の三段階で形成され、
略T字状のワイヤー差込溝50を成形する。また、図2
におけるIV―IV線断面図である図4に示すように、軸受
部材4のクリップ設置部52には、第一,第二のワイヤ
ー設置部51,53に渡って設けられる支軸受フレーム
45と、クリップ受フレーム44により構成される。支
軸受フレーム45の断面は、支軸2の軸部20の外周面
に沿った断面円弧状であり、クリップ受フレーム44の
断面は略長方形状である。
【0012】図2,4に示すように、クリップ5は支軸
2の回動に所要の摩擦力を付与する板ばねよりなる弾性
拡開可能な上クリップ体6と、上クリップ体6の過大な
拡開を拘束する下クリップ体7によって構成され、上ク
リップ体6及び下クリップ体7は金属により成形されて
いる。上クリップ体6は、図4に示すように下面におい
て開口した断面略コ字状である。また上クリップ体6を
構成する側面61,61間の距離は、開口近傍において
軸受部材4のクリップ受フレーム44の幅とほぼ同じで
ある。また、開口側の反対側である底面側においての側
面60,60間の距離は、支軸2の軸部20に設けられ
た切欠き面21,21間の距離とほぼ同じである。な
お、図4における状態は、サンバイザ本体10が収納状
態になっている状態を示しており、サンバイザ本体10
が引出された状態(遮光状態)における場合は、支軸2
が上クリップ体6に対して回転し、上クリップ体6を構
成する側面間の距離が、軸部20の形状に沿って拡開さ
れて広げられる。また、上クリップ体6は図2,4に示
すように爪部62,62が一体状に一対設けられてい
る。この爪部62の正面形状は図2に示すように略長方
形状であり、断面形状は図4に示すように開口側から離
れるに従って外側へ広がり、その先端には開口部が形成
される。
【0013】下クリップ体7は、図4に示すように上面
において開口した断面略コ字状である。その開口幅は、
クリップ受フレーム44に上クリップ体6の厚み分が加
わった寸法である。また、開口部の近傍の開口幅は、開
口側ほど広がった末広がり形状である。また、下クリッ
プ体7は、上クリップ体6の爪部62に対応した位置に
略長方形状の開口窓70を有する。また、図2に示すよ
うに下クリップ体7は、ワイヤー差込溝50,50方向
に左右に伸びる抜け止部72,72を図4に示す底部7
1から連続的に有する。下クリップ体7は抜け止部7
2,72を一体状に有し、正面略T字状に成形される。
また、抜け止部72,72は図3に示すように断面長方
形状であり、その幅がワイヤー差込溝50の幅とほぼ同
じである。
【0014】ワイヤーフレーム3は、サンバイザ本体1
0の外周形状に沿って設けられ、ワイヤーフレーム3の
両端部が軸受部材4に差し込まれる。その両端部は、屈
曲部を有する形状であって、軸受部材4の端面に沿って
差し込まれる設置先端部31と、軸受部材4の端面から
ほぼ垂直に挿入される差込先端部30で構成される。こ
の差込先端部30は設置先端部31に対して略垂直に曲
げられて成形される。
【0015】次に、ワイヤーフレーム3、軸受部材4、
クリップ5の設置関係及び接続関係について説明する。
ワイヤーフレーム3は、軸受部材4のワイヤー差込溝5
0にワイヤーフレーム3の一部である両先端部が挿入さ
れる。その結果、ワイヤーフレーム3の差込先端部3
0,30が軸受部材4の長穴41,41に設置され、設
置先端部31,31がワイヤー設置溝42,42に設置
される。
【0016】また、クリップ5と軸受部材4は、図4に
示すように軸受部材4のクリップ設置部52が上クリッ
プ体6と下クリップ体7によって挟まれることによっ
て、接続されている。上クリップ体6と下クリップ体7
は、下クリップ体7の開口窓70に上クリップ体6の爪
部62が嵌合することによって、上クリップ体6と下ク
リップ体7が接合されて一体になっている。
【0017】また、上クリップ体6が支軸受フレーム4
5及びクリップ受フレーム44に接触し、下クリップ体
7の底面71がクリップ受フレーム44に接触している
ためにクリップ5が図4における上下、左右方向の動き
が拘束される。また、図3,4に示すように軸受部材4
の第一,第二のワイヤー設置部51,53とクリップ設
置部52の断面形状が異なるため、これらの間には段差
が形成される。そのため、この段差によってクリップ5
は図2における左右方向の動きが拘束される。なお、ク
リップ5(上クリップ体6及び下クリップ体7)の厚み
と、第一,第二のワイヤー設置部51,53の厚みは、
ほぼ同じであることが好ましく、それによって軸受部材
4とクリップ5との接続見栄えが良好となる。
【0018】また、図2,3に示すように下クリップ体
7の抜け止部72は、軸受部材4のワイヤー差込溝50
内に設置される。この時、抜け止部72は抜け止部設置
溝43の底部と接触もしくは近接し、長穴41及びワイ
ヤー設置溝42においてはワイヤーフレーム3の設置先
端部31と接触している。
【0019】ワイヤーフレーム3は、差込先端部30が
軸受部材4の長穴41に挿入されているために、図2に
おいて左右、前後方向の動きが拘束される。また、ワイ
ヤーフレーム3の設置先端部31がワイヤー設置溝42
の底部と接触することによって図2における上方向の動
きが制限される。さらに、ワイヤーフレーム3はワイヤ
ーフレーム3の設置先端部31がクリップ5の抜け止部
72に接触するため、図2において下方向への動きが制
限される。つまり、ワイヤーフレーム3が軸受部材4の
ワイヤー差込溝50から抜けることが防止される。
【0020】したがって、軸受部材4に接続される部品
であるクリップ5を利用することによって、ワイヤーフ
レーム3が軸受部材4から抜けることを防止している。
そのため、部品を新たに設ける必要がなく、コストを安
く押さえることができる。また、従来のようにワイヤー
フレーム3にプレス等の加工を施す必要がないため、工
程増加によるコスト負担も避けられる。また、クリップ
5は複数の部品により構成されるため、クリップ5を構
成する部品間に軸受部材4を挟んだ状態で構成部品を接
合することによってクリップ5を軸受部材4に接合でき
る。
【0021】また、抜け止部72がワイヤー差込溝50
内に設置されるため、抜け止部72は板状のような簡単
な形状によってもワイヤーフレーム3をワイヤー差込溝
50から抜けることを防止できる。さらに好ましくは、
抜け止部72がワイヤー差込溝50に接触する形状であ
る。接触していることによって、抜け止部72の構造上
の強度がワイヤー差込溝50によって補助され、片持ち
梁形状である抜け止部72の変形を減少させることがで
きる。
【0022】また、上クリップ体6の爪部62と下クリ
ップ体7の開口窓70は、爪部62が下クリップ体7の
組付け側から遠ざかるほど外へ広がっている形状である
ために、組付けがしやすい反面、外すことが難しい。
【0023】次に、図5,6にしたがって、下クリップ
体7及び軸受部材4が上記の実施の形態と異なる形態に
ついて説明する。図5は下クリップ体7の斜視図であ
り、図6は図2におけるIII―III線断面図に該当する図
である。図5に示すように、下クリップ体7は上クリッ
プ体6と接続するために設けられた開口窓70と、ワイ
ヤーフレーム3を軸受部材4から抜けることを防止する
抜け止部72を一体状に成形されている。その抜け止部
72は断面が略円弧状であって、図6に示すようにワイ
ヤーフレーム3の外周面に沿った形状である。また、軸
受部材4は上記の実施の形態と同様に、ワイヤー差込溝
50を有し、ワイヤー差込溝50は、ワイヤー設置溝4
2と、長穴41と、抜け止部設置溝43の三段階で形成
される。ただし、図6に示すようにワイヤー設置溝42
は、抜け止部72が設置できるように、抜け止部72の
幅とほぼ同じ幅に成形される。また、ワイヤー設置溝4
2よりも深い部分における長穴41の幅は、ワイヤーフ
レーム3の径とほぼ同じであることが好ましい。
【0024】このように抜け止部72の断面形状が円弧
状の場合は、断面形状が長方形状の形態の場合と比較し
て、抜け止部72の構造強度が強くなる。また、抜け止
部72はワイヤーフレーム3との接触面積が広くなると
同時に、ワイヤーフレーム3の動きを制限する方向も広
くなるため、安定してワイヤーフレーム3を拘束でき、
軸受部材4からワイヤーフレーム3が抜けにくくなる。
【0025】さらに、他の実施の形態について説明す
る。上記の実施の形態では、クリップ5が上クリップ体
6と下クリップ体7との複数の部品によって構成されて
いるが、クリップ5が板ばねよりなる弾性拡開可能な一
つの部品に成形される形態である。この形態の場合は、
軸受部材4からワイヤーフレーム3が抜けることを防止
するための抜け止部72がクリップ5に一体状に成形さ
れる。また、クリップ5は軸受部材4に接合されること
によって、クリップ5の過大な拡開も抑止される。
【0026】
【発明の効果】本発明によると、軸受部材とワイヤーフ
レームとを簡便に接続できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サンバイザの斜視図である。
【図2】軸受部材及びクリップの正面拡大図である。
【図3】図2のIII―III線断面図である。
【図4】図2のIV―IV線断面図である。
【図5】他の実施の形態における下クリップ体の斜視図
である。
【図6】他の実施の形態における図2のIII―III線断面
図に該当する図である。
【符号の説明】
1…サンバイザ 2…支軸 3…ワイヤーフレーム 4…軸受部材 5…クリップ 6…上クリップ体 7…下クリップ体 10…サンバイザ本体 50…ワイヤー差込溝 72…抜け止部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮光部を形成するサンバイザ本体と、該
    サンバイザ本体を車両に回動可能に連結する支軸を備え
    る車両用のサンバイザであって、 前記サンバイザ本体は、ワイヤーフレームと、前記ワイ
    ヤーフレームの一部が差し込まれると供に、前記支軸が
    回動可能に接続される軸受部材と、前記軸受部材に取り
    付けられて前記支軸に摩擦力を付与するクリップとを備
    え、 前記クリップには、前記軸受部材から前記ワイヤーフレ
    ームが抜けることを防止する抜け止部が形成されている
    ことを特徴とする車両用のサンバイザ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用のサンバイザで
    あって、 軸受部材は、端面に開口部を有するワイヤー差込溝を有
    し、 ワイヤーフレームの一部が前記ワイヤー差込溝に差し込
    まれ、 クリップには、前記ワイヤー差込溝に向けて延びる抜け
    止部が形成されていることを特徴とする車両用のサンバ
    イザ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の車両用のサンバ
    イザであって、 クリップのワイヤー抜け止部が、ワイヤーフレームの外
    周面に沿って断面円弧状であることを特徴とする車両用
    のサンバイザ。
  4. 【請求項4】 請求項1から3に記載のいずれかの車両
    用のサンバイザであって、 クリップは、支軸との間に所要の摩擦力を付与する上ク
    リップ体と、その上クリップ体を拘束する下クリップ体
    によって構成され、 前記下クリップ体には、軸受部材からワイヤーフレーム
    が抜けることを防止する抜け止部が形成されていること
    を特徴とする車両用のサンバイザ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1313294C (zh) * 2003-09-10 2007-05-02 延锋伟世通汽车饰件系统有限公司 一种可沿轴向滑动的遮阳板
JP2011173489A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Kasai Kogyo Co Ltd 車両用サンバイザ

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