JP2002356538A - 半導体封止用エポキシ樹脂組成物及びそれを用いた半導体装置 - Google Patents

半導体封止用エポキシ樹脂組成物及びそれを用いた半導体装置

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JP2002356538A
JP2002356538A JP2002096164A JP2002096164A JP2002356538A JP 2002356538 A JP2002356538 A JP 2002356538A JP 2002096164 A JP2002096164 A JP 2002096164A JP 2002096164 A JP2002096164 A JP 2002096164A JP 2002356538 A JP2002356538 A JP 2002356538A
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epoxy resin
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semiconductor
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bisphenol
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JP2002096164A
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English (en)
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Shuichi Shintani
修一 新谷
Yoshiyuki Tsuji
喜亨 辻
Atsuto Tokunaga
淳人 徳永
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】成形性(流動性、充填性)及び信頼性、特に高
温リフロー信頼性を同時に満足するような半導体封止用
エポキシ樹脂組成物と半導体装置を提供する。 【解決手段】一般式(I)で表されるビフェニルノボラ
ック型エポキシ樹脂(a1)を必須成分として含有する
エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)および無機充填剤
(C)を含む半導体封止用エポキシ樹脂組成物におい
て、エポキシ樹脂(A)としてさらにビスフェノールF
型エポキシ樹脂(a2)もしくはビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂(a3)のいずれか1種を含有することを特
徴とする半導体封止用エポキシ樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成形性および信頼
性、特に高温リフロー信頼性に優れ、特に半導体封止用
として好適なエポキシ樹脂組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体素子などの電子回路部品の封止方
法として、生産性、物性のバランスの点からエポキシ樹
脂による樹脂封止が最も盛んに行われている。エポキシ
樹脂による封止方法は、エポキシ樹脂に硬化剤、充填剤
などを添加した組成物を用い、半導体素子を金型にセッ
トしてトランスファー成形法などにより封止する方法が
一般的に行われている。
【0003】半導体封止用エポキシ樹脂組成物に要求さ
れる特性としては、信頼性および成形性などがあり、信
頼性としては半田耐熱性、耐湿性などが、成形性として
は充填性、流動性、生産性(硬化性や連続成形性)、な
どがあげられる。
【0004】近年は、半導体装置の高密度実装化の流れ
にともない従来のリードピンを基板の穴に挿入する挿入
実装方式から、基板表面に半導体装置を半田付けする表
面実装方式が主流になっている。が、表面実装において
は、通常半田リフローによる実装が行われる。この方法
では、基板の上に半導体装置を乗せ、これらを200℃
以上の高温にさらし、基板にあらかじめつけられた半田
を溶融させて半導体装置を基板表面に接着させる。この
ような実装方法では半導体装置全体が高温にさらされる
ため、封止樹脂組成物の耐湿性が悪いと吸湿した水分が
半田リフロー時に爆発的に膨張しクラックが生じたり、
半導体装置中の部材と封止樹脂組成物との界面で剥離が
生じるという現象が起こる。従って半導体用封止樹脂組
成物において耐湿性や部材との密着性が非常に重要とな
る。
【0005】更に最近では、地球環境保護を目的に鉛を
含んでいない鉛フリー半田の使用が進んでいる。鉛フリ
ー半田は従来の鉛使用半田より融点が高く、そのためリ
フロー温度も上がることになり、封止用樹脂組成物には
これまで以上の耐熱性、耐湿性が求められている。
【0006】また、鉛フリー半田の使用によるリフロー
温度の上昇によって、耐湿性や部材との密着性以外に、
半導体チップ上のアルミパッド部とリードフレームを結
ぶ金ワイアがリフロー時に断線するという新たな問題が
起こってきているが、この問題はまだ解決されていな
い。
【0007】一方、半導体装置自体も高密度実装化の流
れから、従来のDIP(デュアル・インライン・パッケ
ージ)からFPP(フラット・プラスチック・パッケー
ジ)に移行してきており、中でも最近では厚さ2mm以
下のTSOP、TQFP、LQFPが主流となってい
る。そのため湿気や温度など外部からの影響をいっそう
受けやすくなり、高温リフロー信頼性、耐熱性、耐湿性
などの信頼性がますます重要となっている。
【0008】その他、上記のように半導体装置のさらな
る薄型化にともなって、封止樹脂組成物にはよりよい充
填性、流動性が求められるようになってきた。
【0009】このような課題を克服するため、例えばビ
フェニルノボラック型エポキシ樹脂とビフェニルノボラ
ック型フェノール樹脂を併用する方法(特開平11−1
40166号公報)が提案されている。しかし、これら
ビフェニルノボラック型エポキシ樹脂とビフェニルノボ
ラック型フェノール樹脂はそれら自体が高粘度であるた
め、充填剤の増量が思うようにいかずリフロー信頼性が
不十分であったり、充填剤を増量しようとすると封止樹
脂の粘度が高くなり成形性(例えば充填性、流動性)を
著しく悪化させてしまう欠点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、成形性(充填性、流動性)と信頼性、特に高温
リフロー信頼性(部材密着性やワイア断線など)全てを
同時に満足するようなエポキシ樹脂組成物と半導体装置
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは、鋭
意検討した結果、複数の特定のエポキシ樹脂を使用する
ことにより上記課題を達成することができ、目的に合致
したエポキシ樹脂組成物と半導体装置が得られることを
見いだし、本発明に到達した。
【0012】すなわち本発明は、「下記一般式(I)で
表されるビフェニルノボラック型エポキシ樹脂(a1)
を必須成分として含有するエポキシ樹脂(A)、硬化剤
(B)および無機充填剤(C)を含む半導体封止用エポ
キシ樹脂組成物において、エポキシ樹脂(A)としてさ
らにビスフェノールF型エポキシ樹脂(a2)またはビ
スフェノールA型エポキシ樹脂(a3)のいずれか1種
を含有することを特徴とする半導体封止用エポキシ樹脂
組成物及びそれを用いた半導体装置
【0013】
【化5】 (式中、R1は水素原子、炭素数1〜4の低級アルキル
基、フェニル基またはハロゲン原子であり、nは0〜1
0の整数である。)」である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を詳述する。
【0015】本発明のエポキシ樹脂組成物は、エポキシ
樹脂(A)、硬化剤(B)および無機充填剤(C)を含
有する。
【0016】本発明においてエポキシ樹脂(A)は、前
記一般式(I)で表されるビフェニルノボラック型エポ
キシ樹脂(a1)を必須成分として含み、さらにビスフ
ェノールF型エポキシ樹脂(a2)またはビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂(a3)のいずれか1種を含む。ビ
フェニルノボラック型エポキシ樹脂(a1)を含有する
ことにより樹脂組成物のリフロー信頼性が向上し、ビス
フェノールF型エポキシ樹脂(a2)またはビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂(a3)のいずれか1種とを併用
することでさらにリフロー信頼性が向上するとともに成
形性(充填性や流動性)が向上する。
【0017】
【化6】 (式中、R1は水素原子、炭素数1〜4の低級アルキル
基、フェニル基またはハロゲン原子であり、nは0〜1
0の整数である。)
【0018】本発明におけるビスフェノールF型エポキ
シ樹脂(a2)の具体例としては、4,4’−ビス
(2,3−エポキシプロポキシフェニル)メタン、2,
4’−ビス(2,3−エポキシプロポキシフェニル)メ
タン、2,2’−ビス(2,3−エポキシプロポキシフ
ェニル)メタン、3,3’,5,5’−テトラメチル−
4,4’−ビス(2,3−エポキシプロポキシフェニ
ル)メタンなどが挙げられる。ただし、これらに限定さ
れるものではない。
【0019】本発明におけるビスフェノールA型エポキ
シ樹脂(a3)の具体例としては、4,4’−イソプロ
ピリデンジフェノールジグリシジルエーテル、3,
3’、5,5’−テトラメチル−4,4’−イソプロピ
リデンジフェノールジグリシジルエーテルなどが挙げら
れる。ただし、これらに限定されるものではないまたさ
らに、本発明には、エポキシ樹脂(A)として、一般式
(IV)
【0020】
【化7】 (但し、R4〜R11は水素原子、ハロゲン原子または炭
素数1〜4の低級アルキル基を示し、同一であっても異
なってもよい。)で表されるビフェニル型エポキシ樹脂
(a4)を含むことができるが、ビフェニル型エポキシ
樹脂(a4)を含むことにより、リフロー信頼性が向上
する。
【0021】本発明におけるビフェニル型エポキシ樹脂
(a4)の具体例としては、例えば、4,4’−ビス
(2,3−エポキシプロポキシ)ビフェニル、4,4’
−ビス(2,3−エポキシプロポキシ)−3,3’,
5,5’−テトラメチルビフェニル、4,4’−ビス
(2,3−エポキシプロポキシ)−3,3’,5,5’
−テトラエチルビフェニル、4,4’−ビス(2,3−
エポキシプロポキシ)−3,3’,5,5’−テトラブ
チルビフェニルなどが挙げられる。ただし、これらに限
定されるものではない。
【0022】本発明において、ビフェニルノボラック型
エポキシ樹脂(a1)とビスフェノールF型エポキシ樹
脂(a2)または/もしくはビスフェノールA型エポキ
シ樹脂(a3)の併用比率は、重量比で10:1〜1:
10の間が好ましい。
【0023】また、本発明のエポキシ樹脂(A)はビフ
ェニルノボラック型エポキシ樹脂(a1)、ビスフェノ
ールF型エポキシ樹脂(a2)、ビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂(a3)やビフェニル型エポキシ樹脂(a
4)以外の公知のエポキシ樹脂を併用しても良く、その
種類については特に限定されない。それらの種類の具体
例としてはクレゾールノボラック型エポキシ樹脂、フェ
ノールノボラック型エポキシ樹脂、フェノールアラルキ
ル型エポキシ樹脂、1,5−ジ(2,3−エポキシプロ
ポキシ)ナフタレン、1,6−ジ(2,3−エポキシプ
ロポキシ)ナフタレン、ナフトールアラルキル型エポキ
シ樹脂などのナフタレン型エポキシ樹脂、3−t−ブチ
ル−2,4’−ジヒドロキシ−3’,5’,6−トリメ
チルスチルベンのジグリシジルエーテル、3−t−ブチ
ル−4,4’−ジヒドロキシ−3’,5,5’−トリメ
チルスチルベンのジグリシジルエーテル、4,4’−ジ
ヒドロキシ−3,3’,5,5’−テトラメチルスチル
ベンのジグリシジルエーテル、4,4’−ジヒドロキシ
−3,3’−ジ−t−ブチル−6,6’−ジメチルスチ
ルベンのジグリシジルエーテルなどのスチルベン型エポ
キシ樹脂、ジシクロペンタジエン骨格含有エポキシ樹
脂、トリフェニルメタン型エポキシ樹脂、1,4−ビス
(3−メチル−4ヒドロキシクミル)ベンゼンのジグリ
シジルエーテル、4,4’−ジヒドロキシジフェニルエ
ーテルのジグリシジルエーテル、2,2−ジメチル−
5,5’−ジ−tert−ブチル−4,4’−ジヒドロ
キシジフェニルスフィドなどのビスフェノール型エポキ
シ樹脂、鎖状脂肪族エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹
脂、複素環式エポキシ樹脂、スピロ環含有エポキシ樹脂
およびハロゲン化エポキシ樹脂などがあげられる。
【0024】本発明において、ビフェニルノボラック型
エポキシ樹脂(a1)とビスフェノールF型エポキシ樹
脂(a2)または/もしくはビスフェノールA型エポキ
シ樹脂(a3)の合計のエポキシ樹脂(A)中の配合率
は、(a1)と(a2)の合計量で25重量%以上が好
ましく、さらには成形性、信頼性の点から50重量%以
上が好ましい。
【0025】本発明においてエポキシ樹脂(A)の配合
量は、全樹脂組成物に対して通常1.0〜10.0重量
%である。
【0026】本発明にはエポキシ樹脂(A)を硬化させ
るために硬化剤(B)を用いるが、前記一般式(II)で
表されるフェノールアラルキル樹脂(b1)や前記一般
式(III)で表されるビフェニルノボラック型フェノー
ル樹脂(b2)を用いることができる。これらフェノー
ルアラルキル樹脂(b1)、ビフェニルノボラック型フ
ェノール樹脂(b2)を用いることにより良好な信頼性
と成形性が得られる。フェノールアラルキル樹脂(b
1)やビフェニルノボラック型フェノール樹脂(b2)
はどちらか1種でも両方用いてもかまわない。
【0027】
【化8】 (式中、R2は水素原子、炭素数1〜4の低級アルキル
基、フェニル基またはハロゲン原子であり、nは0〜1
0の整数である。)
【0028】
【化9】 (式中、R3は水素原子、炭素数1〜4の低級アルキル
基、フェニル基またはハロゲン原子であり、nは0〜1
0の整数である。)
【0029】本発明において、硬化剤(B)としてフェ
ノールアラルキル樹脂(b1)、ビフェニルノボラック
型フェノール樹脂(b2)以外のものを併用しても良
い。それらの具体例としては、例えばフェノールノボラ
ック、クレゾールノボラックなどのノボラック樹脂、ビ
スフェノールAなどのビスフェノール化合物、無水マレ
イン酸、無水フタル酸、無水ピロメリット酸などの酸無
水物およびメタフェニレンジアミン、ジアミノジフェニ
ルメタン、ジアミノジフェニルスルホンなどの芳香族ア
ミンなどがあげられる。なかでも、半導体装置封止用と
しては、耐熱性、耐湿性および保存性に優れる点から、
フェノール性水酸基を有する硬化剤が好ましい。フェノ
ール性水酸基を有する硬化剤の具体例としては、フェノ
ールノボラック樹脂、クレゾールノボラック樹脂、ナフ
トールノボラック樹脂などのノボラック樹脂、トリス
(ヒドロキシフェニル)メタン、1,1,2−トリス
(ヒドロキシフェニル)エタン、1,1,3−トリス
(ヒドロキシフェニル)プロパン、テルペンとフェノー
ルの縮合化合物、ジシクロペンタジエン骨格含有フェノ
ール樹脂、ナフトールアラルキル樹脂などがあげられ
る。さらには、粘度が2ポイズ以下が好ましく、1ポイ
ズ以下がより好ましい。
【0030】本発明において、硬化剤(B)中にフェノ
ールアラルキル樹脂(b1)およびビフェニルノボラッ
ク型フェノール樹脂(b2)をその合計量で25重量
%、より好ましくは50重量%以上含有させることが成
形性と信頼性の点で好ましい。25重量%以上である
と、十分な成形性や信頼性が得られる。
【0031】本発明において、硬化剤(B)の配合量
は、全樹脂組成物に対して通常1.010.0重量%で
ある。さらには、エポキシ樹脂(A)と硬化剤(B)の
配合比は、機械的性質および耐湿性の点から(A)に対
する(B)の化学当量比が0.5〜2.0、特に0.6
〜1.5の範囲にあることが好ましい。
【0032】本発明において、無機充填剤(C)の割合
が全樹脂組成物に対して80重量%以上であることが好
ましく、さらには85重量%以上がより好ましい。無機
充填剤(C)の含有量を80重量%以上にすることによ
り樹脂組成物の吸水率が低下し、良好なリフロー信頼性
が得られる。
【0033】本発明における無機充填剤(C)の具体的
な種類としては溶融シリカ、結晶性シリカ、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム、アルミナなどを用いることが
好ましく、成形性、信頼性の点から溶融シリカ、結晶性
シリカがより好ましい。また、用途によっては2種類以
上の無機充填剤を併用することができ、併用する充填剤
としては、具体的には溶融シリカ、結晶性シリカ、炭酸
カルシウム、炭酸マグネシウム、アルミナ、マグネシ
ア、クレー、タルク、ケイ酸カルシウム、酸化チタン、
アスベスト、ガラス繊維などがあげられる。充填剤の平
均粒径は、0.5〜40μmが好ましい。
【0034】本発明においてエポキシ樹脂(A)と硬化
剤(B)の硬化反応を促進するために硬化促進剤を用い
てもよい。硬化促進剤としては、例えば、トリフェニル
ホスフィン、トリメチルホスフィン、トリエチルホスフ
ィン、トリブチルホスフィン、トリ(p−メチルフェニ
ル)ホスフィン、トリ(ノニルフェニル)ホスフィンな
どのりん系化合物、2−メチルイミダゾール、2,4−
ジメチルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダ
ゾール、2−フェニルイミダゾール、2−フェニル−4
−メチルイミダゾール、2−ヘプタデシルイミダゾー
ル、トリエチルアミン、ベンジルジメチルアミン、ジメ
チルベンジルメチルアミン、2−(ジメチルアミノメチ
ル)フェノール、2,4,6−トリス(ジメチルアミノ
メチル)フェノール、1,8−ジアザビシクロ(5,
4,0)ウンデセン−7などのアミン系化合物などが成
形性、信頼性の点で好ましく用いられるが、硬化反応を
促進するものであれば特に限定されない。
【0035】これらの硬化促進剤は、用途によっては二
種以上を併用してもよく、その添加量はエポキシ樹脂
(A)100重量部に対して0.1〜10重量部の範囲
が望ましい。
【0036】本発明のエポキシ樹脂組成物には充填剤と
エポキシ樹脂や硬化剤の結合を強化し、信頼性の向上を
図る目的でシランカップリング剤を用いてもよい。中で
も、アミノ基を含有するシランカップリング剤、エポキ
シ基を含有するシランカップリング剤或いはメルカプト
基を含有するシランカップリング剤が成形性、信頼性の
点で好ましく用いられる。
【0037】本発明において、シランカップリング剤の
割合が全樹脂組成物に対して0.05〜2重量%の範囲
にあることが成形性、信頼性の点で好ましく、0.1〜
1重量%の範囲がより好ましい。
【0038】また、本発明のエポキシ樹脂組成物には、
カーボンブラック、酸化鉄などの着色剤、シリコーンゴ
ム、スチレン系ブロック共重合体、オレフィン系重合
体、変性ニトリルゴム、変性ポリブタジエンゴムなどの
エラストマー、ポリスチレンなどの熱可塑性樹脂、長鎖
脂肪酸、長鎖脂肪酸の金属塩、長鎖脂肪酸のエステル、
長鎖脂肪酸のアミド、パラフィンワックスなどの離型剤
および有機過酸化物など架橋剤、三酸化アンチモン、四
酸化アンチモン、五酸化アンチモンなどの難燃助剤、難
燃剤としての臭素化合物を任意に添加することができ
る。
【0039】本発明のエポキシ樹脂組成物の製造方法と
しては、たとえば溶融混練による方法が好ましく、各種
原料をミキサーなどで混合した後、通常は60〜140
℃で、たとえばバンバリーミキサー、ニーダー、ロー
ル、単軸もしくは二軸の押出機およびコニーダーなどの
公知の混練方法を用いて溶融混練することにより製造で
きる。このエポキシ樹脂組成物は通常粉末またはタブレ
ット状態から、成形によって半導体封止に供される。半
導体素子を封止する方法としては、低圧トランスファー
成形法が一般的であるがインジェクション成形法や圧縮
成形法も可能である。成形条件としては、たとえばエポ
キシ樹脂組成物を成形温度150℃〜200℃、成形圧
力5〜15MPa、成形時間30〜300秒で成形し、
エポキシ樹脂組成物の硬化物とすることによって半導体
装置が製造される。また、必要に応じて上記成形物を1
00〜200℃で2〜15時間、追加加熱処理も行われ
る。
【0040】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。なお、実施例中の%は重量%を示す。
【0041】[実施例1〜16、比較例1〜2]本発明で
使用した各原料を表1に示す。なお、ここで言う粘度と
は150℃におけるICI粘度のことである。
【0042】<エポキシ樹脂(A)> a1:ビフェニルノボラック型エポキシ樹脂:日本化薬
(株)”NC−3000S”、エポキシ当量282、粘
度0.9ポイズ a2:ビスフェノールF型エポキシ樹脂:新日鐵化学
(株)”YSLV−80XY”、エポキシ当量192、
粘度0.08ポイズ a3:ビスフェノールA型エポキシ樹脂:ジャパンエポ
キシレジン(株)”YL6810”、エポキシ当量17
2、粘度0.07ポイズ a4:ビフェニル型エポキシ樹脂:ジャパンエポキシレ
ジン(株)”YX4000H”、エポキシ当量193、
粘度0.2ポイズ A1:オルトクレゾールノボラック型エポキシ樹脂:日
本化薬(株)”EOCN1020”エポキシ当量20
0、粘度10ポイズ <硬化剤(B)> b1:フェノールアラルキル樹脂:明和化成(株)”M
EH7800SS”水酸基当量175、粘度0.7ポイ
ズ b2:ビフェニルノボラック型フェノール樹脂:明和化
成(株)”MEH7851SS”水酸基当量203,粘
度0.7ポイズ B1:フェノールノボラック樹脂:明和化成(株)”H
−1”水酸基当量106、粘度2.0ポイズ <充填剤(C)>平均粒径25μmの溶融球状シリカ <硬化促進剤>トリフェニルホスフィン(以下、TPP
と省略):ケイ・アイ化成(株)”PP−360” <カップリング剤>γ−グリシドキシプロピルトリメト
キシシラン:信越化学(株)”KBM403” <着色剤>カーボンブラック:三菱化学(株)”♯75
0B” <離型剤>モンタン酸エステルワックス:クラリアント
ジャパン(株)”LICOWAX−E”
【0043】
【表1】
【0044】上記各成分を、表2〜4に示した組成比
(重量比)で計量し、ミキサーによりドライブレンドし
た。これをロール表面温度90℃のミキシングロールを
用いて5分間溶融混練後、冷却、粉砕して半導体封止用
のエポキシ樹脂組成物を得た。
【0045】この樹脂組成物を用いて、低圧トランスフ
ァー成形法により175℃、キュアータイム2分間の条
件で、176pinLQFP(外形:24mm×24m
m×1.4mmt、フレーム材料:銅からなる。チップ
は窒化膜処理を施した。チップサイズ10mm×10m
m×0.3mmtである。)、160pinQFP(外
形:28mm×28mm×3.4mmt、フレーム材
料:42アロイからなる。チップはアルミニウム膜処理
を施した。チップサイズは10mm×10mm×0.5
mmtである。チップとリードフレームのインナーリー
ドに金ワイアを160本ボンディングした。)を成形し
た。175℃、12時間の条件でポストキュアーを行
い、下記の測定法により各樹脂組成物の物性を評価し
た。
【0046】高温リフロー信頼性:176pinLQF
Pを20個成形し、85℃/60%RHで168時間加
湿後、最高温度260℃のIRリフロー炉で2分間加熱
処理し、外部クラックの発生数と超音波探傷機によりス
テージ裏面の剥離発生数を調べた。
【0047】ワイア断線:160pinQFPを成形
し、ポストキュア後に加湿を行わずに最高温度260℃
のIRリフロー炉で2分間の加熱処理を3回行った。加
熱処理後の160pinQFPを発煙硝酸で開封し、Q
FPの四つの各辺の中央にある金ワイア2本ずつ、計8
本についてインナーリード側のボンディング部の断線状
態を電子顕微鏡で観察した。8本のワイアのボンディン
グ部のワイア幅(x)(mm)、ワイアのクラック長
(y)(mm)を測定し、クラック発生率(y/x×1
00)(%)を求めた。
【0048】充填性:176pinLQFPを20個成
形後に目視および光学顕微鏡(倍率:40倍)を用いて
観察し、未充填のパッケージの個数を調べた。 流動性:176pinLQFPを20個成形後、パッケ
ージを樹脂充填口(ゲート)と空気抜き口(エアベン
ト)線上、すなわち樹脂充填口を起点に対角線上に切断
した。パッケージ断面における半導体素子の傾き(両端
部の高さの差)をチップチルトとして求めた。チップチ
ルトが50μm以上を不良とし、20個中の不良発生数
を調べた。
【0049】
【表2】
【0050】
【表3】
【0051】
【表4】
【0052】表2〜4の実施例1〜16に見られるよう
に本発明のエポキシ樹脂組成物は信頼性、成形性(充填
性、流動性)に優れている。
【0053】すなわち、ビフェニルノボラックエポキシ
樹脂(a1)とビスフェノールF型エポキシ樹脂(a
2)もしくはビスフェノールA型エポキシ樹脂(a3)
を同時に含んでいない比較例1〜2は信頼性と成形性を
同時に満足できない。
【0054】
【発明の効果】複数の特定のエポキシ樹脂を使用するこ
とにより、良好な高温リフロー信頼性と成形性を併せ持
つ半導体封止用エポキシ樹脂組成物及びそれを用いた樹
脂封止型半導体装置が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 23/31 Fターム(参考) 4J002 CD05X CD053 CD06W CD12W DE146 DE236 DJ016 FD010 FD016 FD14X FD150 GQ01 GQ05 4J036 AA05 AA06 AD00 AD07 AD08 AD09 AD12 AE05 AF36 AK19 FA01 FA02 FA05 FB08 JA07 KA01 4M109 AA01 CA21 EA02 EB03 EC05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式(I)で表されるビフェニルノ
    ボラック型エポキシ樹脂(a1)を必須成分として含有
    するエポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)および無機充填
    剤(C)を含む半導体封止用エポキシ樹脂組成物におい
    て、エポキシ樹脂(A)としてさらにビスフェノールF
    型エポキシ樹脂(a2)またはビスフェノールA型エポ
    キシ樹脂(a3)のいずれか1種を含有することを特徴
    とする半導体封止用エポキシ樹脂組成物。 【化1】 (式中、R1は水素原子、炭素数1〜4の低級アルキル
    基、フェニル基またはハロゲン原子であり、nは0〜1
    0の整数である。)
  2. 【請求項2】硬化剤(B)が下記一般式(II)で表され
    るフェノールアラルキル樹脂(b1)または下記一般式
    (III)で表されるビフェニルノボラック型フェノール
    樹脂(b2)のいずれか少なくとも一種を含有すること
    を特徴とする請求項1記載の半導体封止用エポキシ樹脂
    組成物。 【化2】 (式中、R2は水素原子、炭素数1〜4の低級アルキル
    基、フェニル基またはハロゲン原子であり、nは0〜1
    0の整数である。) 【化3】 (式中、R3は水素原子、炭素数1〜4の低級アルキル
    基、フェニル基またはハロゲン原子であり、nは0〜1
    0の整数である。)
  3. 【請求項3】エポキシ樹脂(A)としてさらに下記一般
    式(IV)で表されるビフェニル型エポキシ樹脂(a4)
    を含有することを特徴とする請求項1または2のいずれ
    かに記載の半導体封止用エポキシ樹脂組成物。 【化4】 (但し、R4〜R11は水素原子、ハロゲン原子または炭
    素数1〜4の低級アルキル基を示し、同一であっても異
    なってもよい。)
  4. 【請求項4】充填剤(C)の組成物全体に占める割合が
    80重量%以上であることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の半導体封止用エポキシ樹脂組成物。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の半導体封
    止用エポキシ樹脂組成物の硬化物を用いて、半導体素子
    の少なくとも回路形成面を封止してなる樹脂封止型半導
    体装置。
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