JP2002356220A - ローラコンベアシステム - Google Patents

ローラコンベアシステム

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JP2002356220A
JP2002356220A JP2002071189A JP2002071189A JP2002356220A JP 2002356220 A JP2002356220 A JP 2002356220A JP 2002071189 A JP2002071189 A JP 2002071189A JP 2002071189 A JP2002071189 A JP 2002071189A JP 2002356220 A JP2002356220 A JP 2002356220A
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Japan
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roller
drive
driving
controller
stopped
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Application number
JP2002071189A
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Katsuichi Watanabe
勝一 渡辺
Akira Kawashima
昭 川島
Takeshi Uno
斌 宇野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ローラコンベア装置を効率よく駆動および停止
させ、しかも、スムーズな搬送を実現しようとすると、
駆動ローラを駆動・停止させるコントローラのほかに、
複数の駆動ローラの駆動・停止を個々に制御するための
システムコントローラが必要となる。そのため、ローラ
コンベア装置を複数,直列に配置したローラコンベアシ
ステムを構成する場合などは、システム構成が複雑にな
るとともに、必要となる配線数および長さが増加する等
の問題があった。 【解決手段】モータを駆動・停止させる新コントローラ
12に記憶部と演算部とを設け、この記憶部に記憶した
制御プログラムを演算部で実行することにより、複数の
駆動ローラを個々に制御するシステムコントローラと同
等な機能を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単体のローラコン
ベア装置、および、ローラコンベア装置を複数,直列に
配置したローラコンベアシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なローラコンベア装置は、図1に
示すように、ローラ1からなる複数のゾーンが2本のサ
イドレール2で結合され、各ゾーンのローラ1は、図2
に示すように、モータを内蔵したローラ(以下、駆動ロ
ーラ6と称す)1つと、複数のモータを内蔵しない従動
ローラ7によって構成されている。さらに、同一ゾーン
内の駆動ローラ6と従動ローラ7は連結ベルト8で連結
され、ゾーン内の駆動ローラ6を駆動・停止すること
で、同一ゾーン内の全てのローラ1が駆動・停止するよ
うにしてある。また、各ゾーンの上流位置のサイドレー
ル2には、被搬送物の有無を検出するセンサ3が取り付
けられている。
【0003】また、コントローラBOX4内には、図3
に示すように、各ゾーンの駆動ローラ6を駆動させるコ
ントローラ9が存在し、コントローラ9のインターフェ
ースI/F1には、コントローラ9が存在するゾーンの
センサ信号である上流センサ信号10が入力され、同様
にインターフェースI/F2には、被搬送物の進行方向
前方にあたる隣接する下流ゾーンのセンサ信号である下
流センサ信号11が入力されている。コントローラ9
は、上流センサ信号10が被搬送物を検知し、下流セン
サ信号11が被搬送物を検知していない場合のみ、駆動
ローラ6を駆動する。したがって、それ以外の場合に
は、基本的に駆動ローラ6は停止している。これによ
り、駆動ローラ6の効率的な駆動および停止を実現して
いる。このようなローラコンベア装置は、米国特許5,28
5,887 号などに開示されている。
【0004】しかし、米国特許5,285,887 号のローラコ
ンベア装置では、隣接するゾーンのセンサ3が複数同時
に被搬送物を検知する場合、たとえば、複数ゾーンをま
たぐ大きな被搬送物を搬送するとき、または、ゾーンよ
り小さな被搬送物であっても、複数の被搬送物が同時に
各ゾーンのセンサ3に検知されたときなどは、被搬送物
がスムーズに搬送されないという問題があった。
【0005】この点を改善した特許が、特開平10−2
79047号公報にて開示されている。このローラコン
ベア装置では、駆動ローラ6を駆動・停止させるコント
ローラ9のほかに、複数の駆動ローラ6の駆動・停止を
個々に制御するシステムコントローラが設けられてい
る。このシステムコントローラには、ローラコンベア装
置各ゾーンのセンサ3信号が全て入力され、各ゾーンの
駆動ローラ6の駆動・停止の制御は、コントローラ9が
行うのではなく、システムコントローラが行う。そのた
め、コントローラ9の機能は、システムコントローラの
出力する信号を駆動ローラ6に伝達するという単純なも
のとなっている。
【0006】このようなローラコンベア装置は、下流ゾ
ーンのセンサ3が被搬送物を検知しているか、または、
複数ゾーンのセンサ3が同時に被搬送物を検知している
かなどを、システムコントローラがすべて把握でき、し
かも、システムコントローラが各ゾーンの駆動ローラ6
を個々に駆動・停止させることができるため、前記の複
数ゾーンのセンサ3が同時に被搬送物を検知するような
場合であっても、被搬送物のスムーズな搬送が可能とな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開平10−2790
47号公報に開示されているローラコンベア装置は、駆
動ローラ6を駆動・停止させるコントローラ9のほか
に、複数の駆動ローラ6の駆動・停止を個々に制御する
ためのシステムコントローラが必要となる。そのため、
ローラコンベア装置、および、ローラコンベア装置を複
数,直列に配置したローラコンベアシステムの構成が複
雑になるとともに、必要となる配線数および長さが増加
する等の問題があった。
【0008】さらに、システムコントローラを用いない
米国特許5,285,887 号などのローラコンベア装置では、
上流センサ信号10が被搬送物を検知し、下流センサ信
号11が被搬送物を検知していない場合に、駆動ローラ
6が駆動される。そのため、上流センサ信号10が被搬
送物を検知し、下流センサ信号11が被搬送物を検知し
ない位置で被搬送物がロックされ、被搬送物の搬送が不
可能になった場合などは、駆動ローラ6が駆動し続けて
しまう等の問題があった。
【0009】そこで、本発明は複数の駆動ローラ6の駆
動・停止を個々に制御するシステムコントローラを用い
ずに、システムコントローラを用いた場合と同等な効果
をもたらすローラコンベアシステムを提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1および図2に示すロ
ーラコンベア装置の構成はそのままに、上記目的を達成
するために、駆動ローラ6の駆動・停止を行うコントロ
ーラ9は、各種入力信号の状態や駆動ローラ6を駆動・
停止させる制御プログラムを記憶する記憶部と、各種入
力信号の状態に応じた制御プログラムを実行する演算部
を設けた新コントローラ12とする。さらに、記憶部に
記憶する制御プログラムには、駆動ローラ6の効率的な
駆動・停止、および、センサ3が同時に被搬送物を検知
する場合でも、スムーズな搬送を可能とするために、各
請求項記載の機能を搭載する。
【0011】新コントローラ12の演算部では、記憶部
に記憶された下流センサ信号11の状態が一定時間以上
連続で被搬送物を検知している場合のみ、停止している
駆動ローラ6を駆動しないものとする。したがって、記
憶部の下流センサ信号11の状態が一定時間以上連続で
被搬送物を検知していない場合には、停止している駆動
ローラ6を駆動するようにする。上記請求項1を行うこ
とにより、複数ゾーンをまたぐ大きな被搬送物を搬送す
る場合や、複数の被搬送物が同時に各ゾーンのセンサ3
に検知される場合でも、停止している駆動ローラ6を駆
動することが可能となる。
【0012】また、上記により駆動された駆動ローラ6
の停止は、記憶部の上流センサ信号10が被搬送物を検
知しなくなってから、一定時間の経過を演算部が判断し
た場合に、駆動ローラ6の停止を行うものとする。この
ときの駆動ローラ6を駆動する時間(以下、駆動時間と
称す)は、1ゾーンを通過するのに必要な時間を目安に
設定することが望ましいが、外部より設定時間を変更で
きるようなインターフェースを設けてもよい。
【0013】ただし、連続して被搬送物が搬送される場
合などを考慮し、演算部は駆動時間の経過前に記憶部の
上流センサ信号10が次の被搬送物を検知した場合は、
駆動時間の更新を停止し、記憶部の上流センサ信号10
が被搬送物を検知しなくなってから、あらためて駆動時
間の更新を行うようにする。上記請求項2を行うことに
より、複数ゾーンをまたぐ大きな被搬送物を搬送する場
合や、複数の被搬送物が同時に各ゾーンのセンサ3に検
知される場合でも、スムーズな搬送を実現することがで
きる。
【0014】さらに、記憶部の上流センサ信号10が被
搬送物を検知し、記憶部の下流センサ信号11が被搬送
物を検知しない位置で被搬送物がロックされ、被搬送物
が下流へ移動できなくなった場合を考慮し、演算部で
は、記憶部の上流センサ信号10が被搬送物を検出し続
けている時間を計測し、その計測時間が一定時間に達し
た場合には、駆動している駆動ローラ6を停止させるも
のとする。ただし、駆動ローラ6を停止した後に、記憶
部の上流センサ信号10が被搬送物を検出しなくなった
場合には、演算部は停止した駆動ローラ6を駆動し、そ
の後は請求項2の制御を行うものとする。上記請求項3
を行うことにより、被搬送物がロックされ、下流へ移動
できなくなった場合などの異常時でも、駆動ローラ6の
停止・駆動を制御することができる。
【0015】上記請求項3や請求項1によって、駆動ロ
ーラ6を停止させたり、駆動させなかった場合には、被
搬送物は図2に示すゾーンのセンサ3の位置で停止する
ことになる。したがって、記憶部の上流センサ信号10
もしくは下流センサ信号11が被搬送物を検出しなくな
り、演算部が再び駆動ローラ6を駆動したときには、被
搬送物は駆動ローラ6の駆動力が十分伝わる位置に存在
しなければ、被搬送物を搬送することはできない。この
解決策として、上記請求項3や請求項1によって停止し
ている駆動ローラ6を再び駆動させる場合には、演算部
は隣接する上流ゾーンの新コントローラ12に対して、
強制的に駆動ローラ6を駆動させる旨を、強制駆動出力
信号14にて指示するようにする。そして、強制駆動入
力信号13にて強制駆動を指示された上流ゾーンの新コ
ントローラ12は、駆動ローラ6の状態に関わらず、駆
動ローラ6を駆動するようにする。これにより、停止し
ていた駆動ローラ6と隣接する上流ゾーンの駆動ローラ
6を同時に駆動させることができる。上記請求項4を行
うことにより、被搬送物の停止位置により、被搬送物が
搬送できないということはなくなる。又、また上記請求
項5の構成によれば、被搬送物の荷詰まりを解除した場
合には、その上流ゾ−ンの複数の停止している駆動ロ−
ラをほぼ一斉に駆動させることが出来、搬送効率を上げ
ることが出来る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態の一つを以下に
説明する。
【0017】はじめに、本発明の実施形態で使用するロ
ーラコンベア装置について説明する。図1が本発明の実
施形態で使用するローラコンベア装置の全体図であり、
被搬送物はゾーンZ1からゾーンZ6へ搬送され、隣接
するゾーンはゾーン番号の大きい側が下流側であること
を示す。また各ゾーンのローラ1は、図2に示すよう
に、モータを内蔵した駆動ローラ6が1つと、複数のモ
ータを内蔵しない従動ローラ7によって構成する。さら
に、同一ゾーン内の駆動ローラ6と従動ローラ7を連結
ベルト8で連結し、ゾーン内の駆動ローラ6を駆動・停
止することで、同一ゾーン内の全てのローラ1が駆動・
停止するようにする。また各ゾーンの上流位置のサイド
レール2に、被搬送物の有無を検出するセンサ3を取り
付ける。
【0018】また、図1に示すローラコンベア装置のコ
ントローラBOX4には、図4に示す新コントローラ1
2を使用し、各種I/Fに以下説明する信号線を接続す
る。各ゾーンの新コントローラ12のインターフェース
I/F1は、新コントローラ12が存在するゾーンのセ
ンサ信号である上流センサ信号10の信号線を接続し、
インターフェースIF2は、下流ゾーンのセンサ信号で
ある下流センサ信号11の信号線を接続する。そして、
インターフェースI/F3は、下流ゾーンの新コントロ
ーラ12が出力するインターフェースIF4の信号線と
接続し、インターフェースI/F4から出力する信号線
は、上流ゾーンの新コントローラ12のインターフェー
スIF3と接続する。
【0019】さらに、新コントローラ12のDC電源に
は、DC電源およびシステムコントローラBOX5より
DC電源のみを接続し、新コントローラ12とシステム
コントローラ間は一切の接続をしない。
【0020】以上が本発明の実施形態で使用するローラ
コンベア装置となるが、通常はこのローラコンベア装置
が複数,直列に配置されて使用される。その際は、被搬
送物の進行方向前方が下流ゾーンになるので、上記で説
明した新コントローラ12の各種インターフェースの接
続手順を繰り返し行えばよい。
【0021】次に、新コントローラ12が行う制御につ
いて図4を用いて説明する。新コントローラ12の各イ
ンターフェースより入力される信号の状態は、制御部内
の記憶部に記憶される。さらに、その記憶された信号状
態を用いて、同様に記憶部に記憶された制御プログラム
が制御部内の演算部で実行されることにより、新コント
ローラ12は接続された駆動ローラ6の駆動および停止
を行う。
【0022】第一に、新コントローラ12が正常停止し
ている駆動ローラ6を駆動するまでの過程を図5を用い
て説明する。図5に示す制御プログラムのステップS2
0で、電源投入直後の駆動ローラ6の状態を正常停止に
設定する。ステップS21で隣接する下流ゾーンのセン
サ信号である下流センサ信号11が被搬送物を検知して
いるかを判定する。下流センサ信号11が被搬送物を検
知している場合には、ステップS23で下流センサ信号
11の下流検知時間が一定時間を経過したかを判定す
る。一定時間を経過した場合は、ステップS26で駆動
待ちを指示ありにする。一定時間を経過していない場合
は、ステップS24で下流検知時間を更新し、ステップ
S25で駆動待ちを指示なしにする。ただし、ステップ
S21で下流センサ信号11が被搬送物を検知しなくな
った場合は、ステップS22で下流検知時間をゼロにク
リアし、ステップS25で駆動待ちを指示なしにする。
【0023】ステップS27で駆動ローラ6の各種状態
により行う処理は分岐する。駆動ローラ6が正常停止状
態の場合には、ステップS28で上流センサ信号10が
被搬送物を検知しているかを判定し、検知していれば、
ステップS29で駆動待ちが指示されているかを判定す
る。駆動待ちが指示されていれば、ステップS31で駆
動ローラ6を駆動待機状態にし、新コントローラ12に
停止している駆動ローラ6を駆動させない。駆動待ちが
指示されていなければ、ステップS30で駆動ローラ6
を駆動状態にし、新コントローラ12に停止している駆
動ローラ6を駆動させる。したがって、複数ゾーンの各
新コントローラ12の上流センサ信号10が同時に被搬
送物を検出したとしても、検出時間が一定時間を経過し
ていなければ、各ゾーンの停止している駆動ローラ6は
同時に駆動を開始する。
【0024】第二に、新コントローラ12が駆動してい
る駆動ローラ6を正常停止させるまでの過程を図5及び
図7を用いて説明する。ステップS27で駆動ローラ6
が駆動していれば、ステップS32で強制駆動出力信号
14を指示なしにする。ステップS33で上流センサ信
号10が被搬送物を検知している間は、ステップS38で
駆動時間をゼロにクリアする。しかし、ステップS33
で上流センサ信号10が被搬送物を検知しなくなったと
きには、ステップS34で上流検知時間をゼロにクリア
し、ステップS35で駆動時間が経過したかを判定す
る。駆動時間が経過していない場合は、ステップS36
で駆動時間の更新を行う。この駆動時間の更新によっ
て、ステップS35で駆動時間が経過した場合は、ステ
ップS37で駆動ローラ6を正常停止状態にし、新コン
トローラ12に駆動している駆動ローラ6を停止させ
る。したがって、被搬送物が連続的に搬送される場合な
ど、駆動時間未経過内に次の被搬送物が上流センサ信号
10で検出されれば、駆動ローラ6は停止することなく
連続駆動することになる。
【0025】第三に、新コントローラ12が駆動してい
る駆動ローラ6を異常停止させるまでの過程を図6及び
図8を用いて説明する。ステップS33で上流センサ信
号10が被搬送物を検知し続けているときは、ステップ
S39で上流センサ信号10の上流検知時間が経過した
かを判定する。上流検知時間が経過していない場合は、
ステップS40で上流検知時間の更新を行う。この上流
検知時間の更新によって、ステップS39で上流検知時
間が経過した場合は、ステップS41で駆動ローラ6を
異常停止状態にし、新コントローラ12に駆動している
駆動ローラ6を停止させる。したがって、被搬送物がロ
ックされ、下流へ移動できなくなった場合などの異常発
生時でも、新コントローラ12は駆動している駆動ロー
ラ6の停止を行うことができる。
【0026】第四に、新コントローラ12が異常停止し
ている駆動ローラ6の駆動を再開させるまでの過程を図
5及び図9を用いて説明する。ステップS27で駆動ロ
ーラ6が異常停止していれば、ステップS42で上流セ
ンサ信号10が被搬送物を検知していないかを判定す
る。被搬送物を検知しなくなれば、ステップS43で強
制駆動出力信号14を指示ありにし、ステップS44で
駆動ローラ6を駆動状態にし、新コントローラ12に停
止している駆動ローラ6の駆動を再開させる。したがっ
て、被搬送物がロックされ、下流へ移動できなくなった
場合などの異常停止時でも、被搬送物のロックが解除さ
れれば、新コントローラ12は停止している駆動ローラ
6の駆動を再開することができる。
【0027】最後に、新コントローラ12が駆動待機し
ている駆動ローラ6を駆動させるまでの過程を図5及び
図10,図11を用いて説明する。ステップS27で駆
動ローラ6が駆動待機していれば、ステップS45で強
制駆動入力信号13が指示ありかを判定する。指示なし
の場合は、ステップS46で駆動待ちが指示なしになれ
ば、ステップS47で強制駆動出力信号14を指示あり
にし、ステップS48で駆動ローラ6を駆動状態にし、
新コントローラ12に停止している駆動ローラ6を駆動
させる。また、ステップS45で強制駆動入力信号13
が指示ありになれば、駆動待ちの指示に関係なく、ステ
ップS47で強制駆動出力信号14を指示ありにし、ス
テップS48で駆動ローラ6を駆動状態にし、新コント
ローラ12に停止している駆動ローラ6を駆動させる。
さらに、ステップS27で駆動ローラ6が正常停止して
いても、ステップS49で強制駆動入力信号13が指示
ありになれば、上流センサ信号10に関係なく、ステッ
プS50で駆動ローラ6を駆動状態にし、新コントロー
ラ12に停止している駆動ローラ6を駆動させる。ただ
し、この場合は、強制駆動出力信号14は指示ありには
しない。したがって、被搬送物があるにもかかわらず停
止している駆動ローラ6は、停止が解除され駆動を再開
するときは、隣接する上流ゾーンの駆動ローラ6も同時
に駆動することになる。
【0028】以上の制御プログラムを新コントローラ1
2の演算部が繰り返すことにより、駆動ローラ6を駆動
および停止するコントローラのみで、システムコントロ
ーラを用いた場合と同等な制御を実現することができ
る。
【0029】次に他の実施例を説明する。ロ−ラコンベ
アシステムでは、ある地点で搬送物が荷詰まりを起こ
し、その上流ゾ-ンの複数の駆動ロ−ラが停止してしま
うと搬送物の荷詰まりを解除したとしても、下流センサ
信号11が被搬送物を検知しなくなってからしかコント
ロ−ラが駆動コントロ−ラを駆動しないため、一斉にほ
ぼ全ての搬送物が動き出すのに時間がかかり、搬送効率
が低下する問題がある。そこで、ある地点での被搬送物
の荷詰まり解除を検知した場合には、その上流ゾ-ンの
複数の停止している駆動ロ−ラをほぼ一斉に駆動させ、
全体的な搬送効率を低下させないロ-ラコンベアシステ
ムとすることが必要である。本実施例では上述した問題
を解決するための解決方法を提供する。
【0030】はじめに、本発明の実施形態で使用するロ
ーラコンベア装置について説明する。図12が本発明の
実施形態で使用するローラコンベア装置の全体図であ
り、被搬送物はゾーンZ1からゾーンZ6へ搬送され、
隣接するゾーンはゾーン番号の大きい側が下流側である
ことを示す。また各ゾーンのローラ1は、図13に示す
ように、モータを内蔵した駆動ローラ6が1つと、複数
のモータを内蔵しない従動ローラ7によって構成する。
さらに、同一ゾーン内の駆動ローラ6と従動ローラ7を
連結ベルト8で連結し、ゾーン内の駆動ローラ6を駆動
・停止することで、同一ゾーン内の全てのローラ1が駆
動・停止するようにする。また各ゾーンの下流位置のサ
イドレール2に、被搬送物の有無を検出するセンサ3を
取り付ける。
【0031】また、図12に示すローラコンベア装置の
コントローラBOX4には、図15に示すコントローラ1
2を使用し、各種I/Fに以下説明する信号線を接続す
る。各ゾーンのコントローラ12のインターフェースI/
F1は、コントローラ12が存在するゾーンのセンサ信
号である駆動センサ信号15の信号線、インターフェー
スIF2は、上流ゾーンのセンサ信号である上流センサ信
号10の信号線、インターフェースIF3は、下流ゾーン
のセンサ信号である下流センサ信号11の信号線をそれ
ぞれ接続する。そして、インターフェースI/F4は、下流
ゾーンの新コントローラ12が出力するインターフェー
スIF5の信号線と接続し、インターフェースI/F5から出
力する信号線は、上流ゾーンの新コントローラ12のイ
ンターフェースIF4と接続する。
【0032】さらに、コントローラ12のDC電源には、
DC電源およびシステムコントローラBOX5よりDC電源の
みを接続し、コントローラ12とシステムコントローラ
間は一切の接続をしない。
【0033】以上が本発明の実施形態で使用するローラ
コンベア装置となるが、通常はこのローラコンベア装置
が複数、直列に配置されて使用される。その際は、被搬
送物の進行方向前方が下流ゾーンになるので、上記で説
明したコントローラ12の各種インターフェースの接続
手順を繰り返し行えばよい。
【0034】次に、コントローラ12が行う制御につい
て図15を用いて説明する。コントローラ12の各イン
ターフェースより入力される信号の状態は、制御部内の
記憶部に記憶される。さらに、その記憶された信号状態
を用いて、同様に記憶部に記憶された制御プログラムが
制御部内の演算部で実行されることにより、コントロー
ラ12は接続された駆動ローラ6の駆動および停止を行
う。
【0035】第一に、コントローラ12が正常停止して
いる駆動ローラ6を駆動するまでの過程を図16を用い
て説明する。図16に示す制御プログラムのステップS2
0で、電源投入直後の駆動ローラ6の状態を正常停止に
設定する。ステップS21で隣接する下流ゾーンのセンサ
信号である下流センサ信号11が被搬送物を検知してい
るかを判定する。下流センサ信号11が被搬送物を検知
している場合は、ステップS22で駆動待ちを指示ありに
し、下流センサ信号11が被搬送物を検知していない場
合は、ステップS23で駆動待ちを指示なしにする。
【0036】ステップS24で駆動ローラ6の各種状態に
より行う処理は分岐する。駆動ローラ6が正常停止状態
の場合には、ステップS25で駆動センサ信号15が被搬
送物を検知しているかを判定する。駆動センサ信号15
が被搬送物を検知していない場合は、ステップS26で隣
接する上流ゾーンのセンサ信号である上流センサ信号1
0が被搬送物を検知しているかを判定する。上流センサ
信号10が被搬送物を検知している場合は、ステップS2
8で駆動ローラ6を駆動状態にし、コントローラ12に
停止している駆動ローラ6を駆動させる。
【0037】ステップS25で駆動センサ信号15が被搬
送物を検知している場合は、ステップS27で駆動待ちが
指示されているかを判定する。駆動待ちが指示されてい
れば、ステップS29で駆動ローラ6を駆動待機状態に
し、コントローラ12に停止している駆動ローラ6を駆
動させない。駆動待ちが指示されていなければ、ステッ
プS28で駆動ローラ6を駆動状態にし、コントローラ1
2に停止している駆動ローラ6を駆動させる。
【0038】第二に、コントローラ12が駆動している
駆動ローラ6を正常停止させるまでの過程を図17を用
いて説明する。ステップS24で駆動ローラ6が駆動して
いれば、ステップS30で停止解除出力信号17を指示な
しにする。ステップS31で駆動センサ信号15が被搬送
物を検知している間は、ステップS36で駆動時間をゼロ
にクリアする。しかし、ステップS31で駆動センサ信号
15が被搬送物を検知しなくなったときには、ステップ
S32でセンサ検知時間をゼロにクリアし、ステップS33で
駆動時間が経過したかを判定する。駆動時間が経過して
いない場合は、ステップS34で駆動時間の更新を行う。
この駆動時間の更新によって、ステップS33で駆動時間
が経過した場合は、ステップS35で駆動ローラ6を正常
停止状態にし、コントローラ12に駆動している駆動ロ
ーラ6を停止させる。
【0039】第三に、コントローラ12が駆動している
駆動ローラ6を異常停止させるまでの過程を図18を用
いて説明する。ステップS31で駆動センサ信号15が被
搬送物を検知し続けているときは、ステップS37でセン
サ検知時間が経過したかを判定する。センサ検知時間が
経過していない場合は、ステップS38でセンサ検知時間
の更新を行う。このセンサ検知時間の更新によって、ス
テップS37でセンサ検知時間が経過した場合は、ステッ
プS39で駆動ローラ6を異常停止状態にし、コントロー
ラ12に駆動している駆動ローラ6を停止させる。これ
により、被搬送物が荷詰まりなどを起こし、異常停止状
態であることが検知できる。
【0040】第四に、コントローラ12が異常停止して
いる駆動ローラ6の駆動を再開させるまでの過程を図2
0を用いて説明する。ステップS24で駆動ローラ6が異
常停止していれば、ステップS40で駆動センサ信号15
が被搬送物を検知していないかを判定する。被搬送物を
検知しなくなれば、ステップS41で駆動ローラ6を駆動
状態にし、コントローラ12に停止している駆動ローラ
6の駆動を再開させる。さらに、ステップS42で停止解
除出力信号17を指示ありにし、隣接する上流ゾーンの
新コントローラ12に駆動ローラ6の駆動再開を指示す
る。
【0041】最後に、コントローラ12が駆動待機して
いる駆動ローラ6を駆動させるまでの過程を図21を用
いて説明する。ステップS24で駆動ローラ6が駆動待機
していれば、ステップS43で停止解除入力信号16が指
示ありかを判定する。指示なしの場合は、ステップS44
で駆動待ちが指示なしになれば、ステップS45で駆動ロ
ーラ6を駆動状態にし、コントローラ12に停止してい
る駆動ローラ6を駆動させる。
【0042】また、ステップS43で停止解除入力信号1
6が指示ありになれば、駆動待ちの指示に関係なく、ス
テップS46で駆動ローラ6を駆動状態にし、コントロー
ラ12に停止している駆動ローラ6を駆動させる。さら
に、ステップS47で停止解除出力信号17を指示ありに
し、隣接する上流ゾーンの新コントローラ12に駆動ロ
ーラ6の駆動再開を指示する。
【0043】以上の制御プログラムをコントローラ12
の演算部が繰り返すことにより、駆動ローラ6を駆動お
よび停止するコントローラのみで、ゾーンの被搬送物停
止を検知し、停止解除後には、その上流ゾーンの停止し
ている駆動ローラをほぼ一斉に駆動させ、被搬送物の搬
送を再開させることができる。本実施例すなわち、モ−
タと、モ−タによって駆動される駆動ロ−ラと、駆動ロ
−ラと連結される従動ロ−ラと、被搬送物を検知する駆
動センサと、モ−タを制御する制御手段とを有するロ−
ラコンベア装置を複数接続して構成されるロ-ラコンベ
アシステムであって、駆動ロ−ラが異常停止した場合に
は、駆動センサにより被搬送物を検知しなくなった後に
駆動ロ−ラを駆動するとともに、隣接する上流のロ-ラ
コンベア装置の駆動ロ-ラを駆動指示する制御を行うロ-
ラコンベアシステムによれば、ゾーンの被搬送物停止で
その上流ゾーンの搬送が次々と停止しても、停止解除後
はほぼ一斉に搬送が再開されるため、ローラコンベアシ
ステムの全体的な搬送効率を低下させることがなくな
る。さらに、複数の駆動ローラを制御するシステムコン
トローラを用いずにすむことから、ローラコンベアシス
テム構築に要する費用も軽減することができる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、複数の駆動ローラを制
御するシステムコントローラを用いずに、システムコン
トローラを用いた場合と同等なローラコンベアシステム
を構築することが可能となるため、ローラコンベアシス
テム構築に要する時間および費用を軽減することができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用する一般的なローラコンベア装置
の全体図である。
【図2】本発明で使用する一般的なローラコンベア装置
の1ゾーンの構成図である。
【図3】一般的な駆動ローラを駆動・停止させるコント
ローラの概略図である。
【図4】本発明の駆動ローラを駆動・停止させるコント
ローラの概略図である。
【図5】本発明のコントローラの制御プログラム概略を
示したフローチャートである。
【図6】本発明のコントローラが駆動している駆動ロー
ラを異常停止させるまでのフローチャートである。
【図7】本発明のコントローラが駆動している駆動ロー
ラを正常停止させるまでのフローチャートである。
【図8】本発明のコントローラが駆動している駆動ロー
ラを異常停止させるまでのフローチャートである。
【図9】本発明のコントローラが異常停止している駆動
ローラの駆動を再開させるまでのフローチャートであ
る。
【図10】本発明のコントローラが駆動待機している駆
動ローラを駆動させるまでのフローチャートである。
【図11】本発明のコントローラが駆動待機している駆
動ローラを駆動させるまでのフローチャートである。
【図12】本発明で使用するローラコンベア装置の全体
図である。
【図13】本発明で使用するローラコンベア装置の1ゾ
ーンの構成図である。
【図14】駆動ローラを駆動・停止させるコントローラ
のブロック図である。
【図15】駆動ローラを駆動・停止させるコントローラ
のブロック図である。
【図16】コントローラの制御プログラム概略を示した
フローチャートである。
【図17】コントローラの制御プログラム概略を示した
フローチャートである。
【図18】コントローラの制御プログラム概略を示した
フローチャートである。
【図19】コントローラの制御プログラム概略を示した
フローチャートである。
【図20】コントローラの制御プログラム概略を示した
フローチャートである。
【図21】コントローラの制御プログラム概略を示した
フローチャートである。
【符号の説明】
1…ローラ、2…サイドレール、3…センサ、4…コン
トローラBOX、5…DC電源およびシステムコントロ
ーラBOX、6…駆動ローラ、7…従動ローラ、8…連
結ベルト、9…コントローラ、10…上流センサ信号、
11…下流センサ信号、12…新コントローラ、13…
強制駆動入力信号、14…強制駆動出力信号、15…駆
動センサ信号、16…停止解除入力信号、17…停止解
除出力信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇野 斌 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立多賀エレクトロニクス内 Fターム(参考) 3F027 CA01 DA04 DA08 DA12 DA32 EA01 FA01 FA12 3F033 BB01 BB19 BC03 BC07 BC08 GA06 GA08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被搬送物を搬送する複数のローラが、モー
    タによって駆動される駆動ローラと、その駆動ローラと
    連結ベルトで連結されることによって回転する複数の従
    動ローラからなり、前記駆動ローラの駆動・停止を行う
    コントローラに、前記コントローラが存在するゾーンに
    取り付けられた上流センサから出力される被搬送物有無
    検出信号と、隣接する下流ゾーンに取り付けられた下流
    センサから出力される被搬送物有無検出信号を入力し、
    前記駆動ローラの駆動・停止を行うローラコンベア装置
    とを備え、このローラコンベア装置を複数,直列に配置
    したローラコンベアシステムにおいて、前記下流センサ
    が被搬送物を一定時間以上連続で検出した場合のみ、前
    記上流センサが被搬送物を検出しても、停止している駆
    動ローラを駆動させないことを特徴とするローラコンベ
    アシステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のローラコンベアシステムに
    おいて、前記上流センサが被搬送物を検出している間は
    駆動ローラを駆動させ、前記上流センサが被搬送物を検
    出しなくなってから一定時間経過後に駆動ローラを停止
    させることを特徴とするローラコンベアシステム。
  3. 【請求項3】請求項1記載のローラコンベアシステムに
    おいて、前記上流センサが被搬送物を一定時間以上連続
    で検出した場合には、駆動ローラを停止させることを特
    徴とするローラコンベアシステム。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか1項に記載のロー
    ラコンベアシステムにおいて、前記上流センサが被搬送
    物を検出していても、駆動ローラが停止しているとき
    に、駆動ローラの停止となる要因を解除することによ
    り、停止していたゾーンと、そのゾーンと隣接する上流
    ゾーンの駆動ローラを同時に駆動することを特徴とする
    ローラコンベアシステム。
  5. 【請求項5】モ−タと、前記モ−タによって駆動される
    駆動ロ−ラと、前記駆動ロ−ラと連結される従動ロ−ラ
    と、被搬送物を検知する駆動センサと、前記モ−タを制
    御する制御手段とを有するロ−ラコンベア装置を複数接
    続して構成されるロ-ラコンベアシステムであって、前
    記駆動ロ−ラが異常停止した場合には、前記駆動センサ
    により被搬送物を検知しなくなった後に前記駆動ロ−ラ
    を駆動するとともに、隣接する上流のロ-ラコンベア装
    置の駆動ロ-ラを駆動指示する制御を行うことを特徴と
    するロ-ラコンベアシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013141066A1 (ja) * 2012-03-19 2013-09-26 伊東電機株式会社 ゾーンコントローラ、並びに、コンベア装置

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JPWO2013141066A1 (ja) * 2012-03-19 2015-08-03 伊東電機株式会社 ゾーンコントローラ、並びに、コンベア装置
US9446907B2 (en) 2012-03-19 2016-09-20 Itoh Denki Co., Ltd. Zone controller and conveyor device

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