JP2002355822A - 複合ブレード - Google Patents
複合ブレードInfo
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- JP2002355822A JP2002355822A JP2002083292A JP2002083292A JP2002355822A JP 2002355822 A JP2002355822 A JP 2002355822A JP 2002083292 A JP2002083292 A JP 2002083292A JP 2002083292 A JP2002083292 A JP 2002083292A JP 2002355822 A JP2002355822 A JP 2002355822A
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/0601—Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
- B29D30/0606—Vulcanising moulds not integral with vulcanising presses
-
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
めの製造工程を提供する。 【解決手段】 タイヤのブロック251には、突出部2
54と凹部253とを有するサイプ255が形成されて
いる。サイプ255を形成するため、タイヤ加硫型には
複合ブレードが用いられる。複合ブレードは、金属材料
からなる第1の細片から主ブレード部を作製するととも
に、金属材料からなる一群の第2の細片から第2のブレ
ード部を作製し、これらを組み合わせた後、互いに固定
して製造される。
Description
ドに関する。より詳しくは、タイヤ特性の要求に容易に
適合することのできる厚みを有する複合型のブレードお
よびその製造方法に関する。
造技術でよく知られている。このようなブレードは、従
来、連続した長さすなわち細長い、鋼、ステンレス鋼あ
るいは真鍮のような金属材料で作られている。細片は、
一般に、厚さが約0.4mmから1mmで、長さが約1
0mmから40mmである。細片は中実の形態をとるこ
ともあるし、穴あきの細片が用いられてブレードを形成
することもある。
は、ブレードの多品種少量生産を迅速かつ経済的に可能
にする、ブレードの製造方法および装置が開示されてい
る。その方法および装置は、複数のポンチ装置によっ
て、原料の金属片からブレードを打ち抜く一方、ストッ
クを無端の搬送装置に付随させたままにすることを可能
にする。必要であれば、ブレードに屈曲部を形成するた
めに複数の補助プレス機が用いられる。
は、同様のブレードの製造方法および装置が開示されて
いる。その、タイヤ型に用いるブレードの製造方法およ
び装置は、細片材料の自由端と複数の形状変更工具とを
有効に噛み合わせて連続的に位置決めすることによっ
て、穴あけ、切り欠き、曲げ、または他の方法で、自由
端の形状を変更すること、および形成されたブレードを
自由端から切り離すことを含んでいる。曲げ、切断、切
り欠き、および穴が可能である。
01号には、ブレードの未加工品を形成する工程と、一
端部をダイの中に設置することによって少なくとも一端
部を第2の材料で包む工程と、一端部の周囲の第2の材
料からなる拡大された断面を成形する工程とを用いる複
合ブレードの製造方法が開示されている。第2の材料
は、金属粉末であることが好ましい。
硫工程の際に、トレッドにサイプを作り出す。サイプ
は、トレッド内の狭い溝または切り込みであり、フット
プリント、すなわち速度がゼロでかつ標準荷重および膨
張圧下におけるタイヤの、平坦な面との接触部、にある
ときに閉じる。サイプは、直線、曲線またはジグザグ
に、トレッドの周りまたは横に延びていてもよいし、溝
を形成するブロックおよびリブと同じ深さであってもよ
い。サイプは、リブおよびブロックを通過、またはその
片側または両側を切り込んで設けられる、あるいはリブ
およびブロックの中に閉じ込められていてもよい。サイ
プが交差する点でのトレッドの表面との接平面に垂直で
ない平面にあるサイプを有することも知られている。さ
らに、厚みが変化するだけでなく長手方向に沿って深さ
が変化するサイプを用いることも知られている。しかし
ながら、そのようなブレードは、製造に費用がかかり、
そして製造の柔軟性を欠いている。
る厚みを有する一群のブレードを作るための製法を提供
することである。
変化する厚みを有するブレードを作るための製法を提供
することである。
変化する厚みを有するブレードを作るための製法を提供
することである。
たタイヤだけでなく、タイヤを加硫するための型を提供
することである。
用の、少なくとも2つのブレード部を有する複合ブレー
ドの製造方法であって、タイヤ加硫型用のブレードを形
成するのに一般に使用される金属材料からなる第1の細
片を用意する工程と、細片から種々の形状をスタンピン
グまたはパンチングして主ブレード部を作製する工程
と、金属材料からなる第2の細片を用意する工程と、第
2の細片から、縦横の大きさを持つ一群の第2のブレー
ド部をスタンピングまたはパンチングする工程と、主ブ
レード部と少なくとも1つの第2のブレード部とを組み
立てる工程と、異なるブレード部を互いに固定して複合
ブレードを形成する工程とを有する、タイヤ加硫型用の
複合ブレードの製造方法を提供する。
ード部を互いに溶接またはろう付けする工程で固定され
る。
細片を用意する工程と、この更なる細片から、好ましく
は主ブレード部と同等の縦横の大きさを持つ更なるブレ
ード部をスタンピングまたはパンチングする工程と、主
ブレード部および少なくとも1つの第2のブレード部
を、少なくとも1つの更なるブレード部と組み立てる工
程と、各ブレード部を互いに固定する工程とを更に有し
ていてもよい。この方法で得られた複合ブレードも開示
される。
細片は、第1の細片と同じ厚みを有しており、第2の細
片の金属は、第1の細片と同じ組成を有する。複合ブレ
ードは、種々の突起を形成するために任意の数の溝穴ま
たは切り欠きを有していてもよい。
れたタイヤも開示される。
者に分からせるため、幾つかの好ましい実施形態を、添
付図面を参照して説明する。これらの実施形態は例示で
あり、特許請求の範囲で規定された発明の範囲内で種々
の変更が可能である。
レードを形成するのに一般に用いられる金属材料からな
る第1の細片100の部分が示されている。結果として
得られるブレードは、細片100からスタンピングまた
はパンチングされて、図2〜図4に示すような種々の形
状をとる。ブレードは、任意の数の溝穴120または切
り欠き121を設け、種々の突部122を形成してもよ
い。ブレードは、図3に示すように波状であってもよ
く、またはその端部に屈曲部を有していてもよい(図4
参照。)これらの特徴はタイヤ製造技術でよく知られて
おり、このようなブレードは、本発明による複合ブレー
ドの主ブレード部として用いられる。
照して、タイヤ加硫型用の、ブレードを形成するのに一
般的に用いられる、金属材料からなる第2の細片200
は、スタンピングまたはパンチングされて、図6〜図1
0に示すように種々の形状をとってもよい第2のブレー
ド部201を形成する。この、金属材料からなる第2の
細片200は、第1の細片100と同じ厚みであっても
よいし、幾分厚いまたは薄い厚みであってもよい。通
常、第1の細片100の厚みは、0.3〜1mmの範囲
内にあり、第2の細片200の厚みは、0.3〜0.8
mmの範囲にある。第2の細片200の金属材料は、第
1の細片100の金属材料と同一であってもよい。金属
材料は、鋼が低コストであるため好ましい。さらに、重
要な材料は、アルミニウム、ニッケル合金およびチタン
である。第1の細片100を構成する炭素鋼と、第2の
細片200を構成する、合金鋼を含むチタンまたは他の
金属との組み合わせは、ブレード部の厚みの選択に大き
な融通性を与える。
部101は、通常、穴21によって少なくとも部分的に
型内で固定される(図2参照)。この固定は、タイヤ加
硫型からトレッドが抜き取られるときに複合ブレードが
引き抜かれないようにする必要がある。第2の細片20
0から作られた第2のブレード部201は、ブレードの
構造に応じて、型内に固定されてもよいし固定されなく
てもよい。
ード部201は、長方形(図6)、平行四辺形(図
7)、三角形(図9)、台形(図10)をとってもよ
く、基本的に、タイヤトレッドに良好な特性を与えるた
めに当業者によって考えられる如何なる幾何学的な形状
を有してもよい。第2のブレード部201は、図6およ
び7に示すように平坦であってもよいし、第1の細片1
00から作られた、平坦な、屈曲した、または波形の主
ブレード部と組み合わせられるという事実に応じて、屈
曲形状または図8に示すように波形形状とされてもよ
い。または、主ブレード部101および第2のブレード
部201は、初めは平坦な形状とされて、その後の組み
立てで、所望の波形、正弦波曲線状、またはひだ状など
の形状とするためにスタンピングされてもよい。
ブレード部201とが互いに固定される。この固定は、
高温のエポキシ接着剤または高温のセメントを用いた接
着で行ってもよい。その他、組み立てられた主ブレード
部および第2のブレード部に、圧縮と加熱を組み合わせ
た処理を行うことも可能である。さらに、主ブレード部
と第2のブレード部とを、ろう付けまたは半田付けする
ことも可能である。現在の好ましい方法は、主ブレード
部と第2のブレード部とを、互いにそれらの隣接する側
面に沿って、または「スポット溶接」と呼ばれる多数の
点で溶接することである。
は、多種の形状を低コストで製造することができる。図
11〜23は、深さ、幅および長さが異なることで特徴
づけられた代表的な形状の例のいくつかを例示する。図
11は、半径方向の中間部でより大きな幅を有するサイ
プを提供する複合ブレード300を示し、図12は、実
質的に、1つの金属製の細片100または200によっ
て与えられる厚みの2倍の幅を有するブレード301を
示す。図13、図14および図15は、エラストマのブ
ロックの剛性を要求に適応させることのできる、横に段
差をつけた幅を有するサイプを提供するブレード30
2,303,304を示し、このようなサイプは、サイ
プを含むブロックの側面の局所的な変形に影響を与え
る。図16は、横方向の長さの一部、および半径方向の
内側部分の一部で幅が大きいサイプを提供するブレード
305を示す。図17は、長さの一部で幅が大きく、そ
の幅が大きい部分の長さがトレッド表面に向かって減少
するサイプを作るブレード306を示す。図18は、両
側の幅が大きく、かつ、両側から中央に向かって深さが
減少するサイプを提供するブレード307を示す。図1
9は、一方側の幅が大きく、かつ、深さが他方側に向か
って減少するサイプを提供するブレード308を示す。
図20は、横方向の長さがトレッド底面に向かって円形
状に減少し、かつ、幅および長さが一定の、サイプ幅の
大きい部分を有するサイプを提供するブレード309を
示す。
レードのいくつかは、実際に製造工程が単純であるにも
かかわらず、かなり複雑なブレード設計を結果としても
たらすことを理解されたい。
するように、本発明の方法によって得られたブレード3
10,311は、折り曲げ工程を含んでもよい。折り曲
げ工程は、主ブレード部と第2のブレード部との組み立
て前または後に行ってもよい。ブレードは、組み立て前
または後にさらに、ひだ付け、切り込み、あるいは穴あ
けされてもよい。図23に、2つの金属製のシート(主
ブレード部101および第2のブレード部201)の一
部のみが重なり合っているブレード312を示す。金属
製のシートは、同じ高さとすることもできるし、異なる
高さとすることもできる。
ドブロックでの組み合わせサイプの形成の実現性が示さ
れる。描写を容易にするため、ブロック241,251
当たり1つのサイプだけを示し、またブロックおよび溝
は正確な縮尺率ではない。ブロックは、通常いくつかの
サイプを含んでいることがわかる。本例の場合、更なる
サイプは、図面に示したサイプと同じ断面を有してもよ
い。図24では、ブロック241は、この断面では1種
類のみが描写される横方向および周方向に延びる溝24
2によって、輪郭が定められる。ブロック241は、図
に示す例では、高さ全体についてほぼ均一の厚さを有す
るサイプ245を含んでいる。しかしながら、高さの半
分よりわずかに上方で、サイプ245は、一方の側に突
出部243、他方の側に凹部247を示している。この
ようなサイプ245は、図2に示すような主ブレード部
101の第1の側面の半径方向外側の部分に、図6に示
すような第2のブレード部201を組み合わせ、さら
に、図6に示すような同様の第2のブレード部201を
主ブレード部101の半径方向内側の部分に組み合わせ
ることによって、本発明の方法に従って容易に得られ
る。
場合には、サイプの一方の側に位置する突出部243
は、サイプの他方の側の凹部247に向かって、接触す
るまで進むことが容易に分かる。一旦接触すると、突出
部243は、それ以上のいかなるブロック241の変形
も妨げる。逆方向の変形は、このような噛み合いを生じ
させず、サイプの隣接する2つの側壁は、ゴムのような
材料の剛性および加えられる力によって許される限り互
いに沿ってスライドする。このようなサイプは方向性が
あることが明らかである。さらに、このような噛み合い
は、タイヤが突出部243まで摩滅したときに止まるこ
とが明らかである。そのとき、ブロックの剛性は高くな
り、可撓性の制限がそれ以上要求されない。
251内の2方向に噛み合うサイプ255の形成の実現
性が示される。この場合も、描写を容易にするため、ブ
ロック当たり1つのサイプだけを示す。さらに、種々の
構成要素は正確な縮尺率ではない。図25では、ブロッ
ク251は、横方向および周方向に延びる溝252によ
って、輪郭が定められる。ブロック251は、図に示す
例では、高さ全体についてほぼ均一の厚さを有するサイ
プ255を含んでいる。しかしながら、高さの半分より
わずかに上方で、サイプ255は、一方の側に突出部2
54、他方の側に凹部253を示している。このような
サイプ255は、図2に示すような主ブレード部101
の一方の側に、図6に示すような2つの第2のブレード
部201を組み合わせる、より詳しくは、主ブレード部
101の中央部を残して、一方の第2のブレード部20
1を半径方向外側の部分に、他方の第2のブレード部2
01を半径方向内側の部分に組み合わせることによっ
て、発明に係る方法に従って容易に得られ、第2のブレ
ード部がない部分は、加硫したタイヤでの突出部254
を形成する。主ブレード部101の他方の側の中央部に
は、加硫したタイヤにおける凹部253を形成する、図
6に示すような第2のブレード部201が組み合わせら
れる。
変形がある場合には、ゴムのような材料からなる突出部
254は、サイプ255の他方の側の凹部253に向か
って、凹部253に組み合わされてそれ以上のいかなる
ブロック251の変形も妨げられるまで移動することが
容易に分かる。このような噛み合いを得るのに必要な変
形量は、サイプの幅、および、凹部と突出部との配置の
主として横方向の寸法に依存する。このようなサイプ
は、新品タイヤでは方向の影響がないことは明らかであ
る。一旦、タイヤが半分程度摩滅すれば、サイプは、実
質的に図24に示すサイプと同等とみなすことができる
断面を有し、その挙動は図24に関連して説明したのと
同様である。
合、方向性の噛み合い(図24)、または、非方向性か
ら方向性への噛み合いの変化(図25)の、摩耗による
損失は、凹部247,253および同様に突出部24
3,254に僅かな傾斜を与えることによって制御され
てもよい。このことは、図7に示すような第2のブレー
ド部201を、複合ブレード300〜312の主ブレー
ド部101に組み合わせることによって、容易に実施す
ることができる。
するのに用いられる第1の細片の図である。
形状が異なる種々の主ブレード部を示す図である。
形状が異なる種々の主ブレード部を示す図である。
形状が異なる種々の主ブレード部を示す図である。
るのに用いられる第2の細片の図である。
形状が異なる種々の第2の部分を示す図である。
形状が異なる種々の第2の部分を示す図である。
形状が異なる種々の第2の部分を示す図である。
形状が異なる種々の第2の部分を示す図である。
る、形状が異なる種々の第2の部分を示す図である。
平坦な複合ブレードの図である。
平坦な複合ブレードの図である。
平坦な複合ブレードの図である。
平坦な複合ブレードの図である。
平坦な複合ブレードの図である。
平坦な複合ブレードの図である。
平坦な複合ブレードの図である。
化する複合ブレードの側面図である。
化する複合ブレードの側面図である。
化する複合ブレードの側面図である。
ックを横切る概略断面図である。
ックを横切る概略断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 タイヤ加硫型用の、少なくとも2つのブ
レード部を有する複合ブレードの製造方法であって、 タイヤ加硫型用のブレードを形成するのに一般に使用さ
れる金属材料からなる第1の細片を用意する工程と、 前記細片から種々の形状をスタンピングまたはパンチン
グして主ブレード部を作製する工程と、 金属材料からなる第2の細片を用意する工程と、 前記第2の細片から、縦横の大きさを持つ一群の第2の
ブレード部をスタンピングまたはパンチングする工程
と、 前記主ブレード部と少なくとも1つの前記第2のブレー
ド部とを組み立てる工程と、 異なるブレード部を互いに固定して複合ブレードを形成
する工程とを有する、タイヤ加硫型用の複合ブレードの
製造方法。 - 【請求項2】 前記ブレード部は、前記ブレード部を互
いに溶接またはろう付けする工程によって固定される、
請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の方法によって
得られた複合ブレード。
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US09/815,754 US20020134202A1 (en) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | Composite blade |
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