JP2002354649A - フラットケーブル及び電気機器並びに電気機器の組立方法 - Google Patents

フラットケーブル及び電気機器並びに電気機器の組立方法

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JP2002354649A
JP2002354649A JP2001159866A JP2001159866A JP2002354649A JP 2002354649 A JP2002354649 A JP 2002354649A JP 2001159866 A JP2001159866 A JP 2001159866A JP 2001159866 A JP2001159866 A JP 2001159866A JP 2002354649 A JP2002354649 A JP 2002354649A
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flat cable
folded
circuit board
terminal
connector
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Masahiro Isono
正博 磯野
Hiroshi Asawa
博 麻和
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板の出し入れ時にフラットケーブルの
引き回し途中のどこかの部位が構造体に擦れる等が原因
となって負荷がかかっても、該フラットケーブルの端子
部が回路基板のコネクタから不用意に抜けてしまう虞の
少なくすること。 【解決手段】 制御対象部2と回路基板6とを接続する
フラットケーブル5を備えて成る電気機器であって、フ
ラットケーブル5は、端子部8近傍の少なくとも一方に
は折り部10が形成され、該折り部はフラットケーブル
をその長手方向に引っ張ることにより折り状態が解かれ
るように折られており、該折り状態が解かれることによ
り当該端子部近傍が引き伸ばし可能に構成されて成り、
該折り部のある一端側の端子部が、前記回路基板のコネ
クタに挿入接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、ファクシミリ等の電気機器における制御用回路基板
と制御対象部とを接続する為のフラットケーブル、該フ
ラットケーブルを備えた電気機器、及び該電気機器の組
立方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6に基づいて、従来のフラッ
トケーブルの引き回し状態、即ちフラットケーブルの配
設の仕方を説明する。図5は、インクジェットプリンタ
のハウジングを外した状態の背面方向からの斜視図であ
り、符号1は給紙部、符号2はキャリッジ、符号4はベ
ースフレームを示し、該ベースフレーム4の下に回路基
板(図5では図示されていない)が収納配設されてい
る。印刷用紙は給紙部1からキャリッジ2が主走査方向
に往復動して印刷を実行する印刷領域に向けて図示しな
い搬送手段によって送られる。
【0003】図6は、ベースフレーム4の後面遮蔽部3
を外して回路基板6をプリンタ後方に引き出した状態を
示す。この回路基板6とキャリッジ2等の制御対象部と
がフラットケーブル5を引き回すことにより接続されて
いる。フラットケーブル5の端子部が回路基板6に設け
られたコネクタ7に挿入接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】プリンタの組立時や完
成品のメンテナンス時などに、図6に示したように、回
路基板6を機器の後方に引き出して所定の作業をし、更
に元の位置に押し込むことが行われる。このとき、フラ
ットケーブル5は、回路基板6のコネクタ7に挿入接続
された状態で前記引き出しおよび押し込みが行われる。
フラットケーブル5の引き回し長さは、前記引き出しお
よび押し込み作業を考慮した長さに設定される。
【0005】しかし、そのような引き回し長さに設定さ
れていても、回路基板6の前記出し入れ時(引き出し及
び押し込み時)にフラットケーブル5の引き回し途中の
どこかの部位がベースフレーム4等の構造体に擦れる等
が原因となって負荷がかかる。そのため、フラットケー
ブル5の端子部が回路基板6のコネクタ7から不用意に
抜けてしまうことがある。特に芯数の少ない(芯数6〜
7以下)フラットケーブルは、コネクタの保持力が弱い
ため、抜けやすい。
【0006】本発明の目的は、回路基板の出し入れ時に
フラットケーブルの引き回し途中のどこかの部位が構造
体に擦れる等が原因となって負荷がかかっても、該フラ
ットケーブルの端子部が回路基板のコネクタから不用意
に抜けてしまう虞の少ないフラットケーブル、該フラッ
トケーブルを備えた電気機器、及び該電気機器の組立方
法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願請求項1に記載の発明に係るフラットケーブル
は、その両端端子部近傍の少なくとも一方には折り部が
形成され、該折り部はフラットケーブルをその長手方向
に引っ張ることにより折り状態が解かれるように折られ
ており、該折り状態が解かれることにより当該端子部近
傍が引き伸ばし可能に構成されていることを特徴とす
る。
【0008】本発明に係るフラットケーブルによれば、
端子部近傍には折り部が形成されているので、この折り
部が回路基板のコネクタ近くとなるように当該フラット
ケーブルを配設することにより、以下の作用効果が得ら
れる。回路基板を電気機器から出し入れしたときに、フ
ラットケーブルに他の構造体との擦れ等による負荷がか
かっても、当該折り部がその負荷を吸収して、端子部が
コネクタから外れる虞が少ない。即ち、当該折り部はフ
ラットケーブルをその長手方向に引っ張る力を受けると
折り状態が解かれるように折られており、該折り状態が
解かれることにより当該端子部近傍が引き伸ばし可能に
構成されているので、前記負荷がコネクタ部分にまで届
かず、従ってフラットケーブルの端子部が回路基板のコ
ネクタから不用意に抜けることがほとんどなくなる。
【0009】また、本願請求項2に記載の発明は、請求
項1に記載されたフラットケーブルにおいて、前記折り
部は、その折り線をフラットケーブルの長手方向と直交
する向きにして折られていることを特徴とする。
【0010】本発明によれば、前記折り部は、その折り
線をフラットケーブルの長手方向と直交する向きにして
折られているので、フラットケーブル自体の幅は変わら
ず、極めてコンパクトにすることができると共に、その
製造が容易である。
【0011】また、本願請求項3に記載の発明は、請求
項1に記載されたフラットケーブルにおいて、前記折り
部は、その折り線をフラットケーブルの長手方向と斜交
する向きにして折られていることを特徴とする。
【0012】本発明によれば、前記折り部は、その折り
線をフラットケーブルの長手方向と斜交する向きにして
折られているので、該折り部を利用して、フラットケー
ブルの配設コースを簡単に変えることが可能になる。す
なわち、当該折り部は、端子部側の配設コースが、折り
部より基部側の元の配設コースから、隣の方向にシフト
しているため、簡単に配設コースをシフトすることがで
き、例えば、元々の配設コースの延長線上にコネクタが
位置していないで、隣接するコース上に位置している場
合に、簡単に対応することができる。
【0013】また、本願請求項4に記載の発明は、請求
項1〜3のいずれか1項に記載されたフラットケーブル
において、当該フラットケーブルは7芯以下のものであ
ることを特徴とする。
【0014】電気信号を伝達する芯数が7以下といった
少ない芯数のフラットケーブルは、その端子部がコネク
タに挿入接続されている状態における当該コネクタの保
持力が、芯数の多いものに比して弱いため、特に不用意
に抜けやすい。従って、このように芯数の少ないフラッ
トケーブルに当該折り部を設けることの意義は大きいと
言える。
【0015】また、本願請求項5に記載の発明に係る電
気機器は、制御用の回路基板と、制御対象部と、該制御
対象部と前記回路基板とを接続するフラットケーブルと
を備えて成る電気機器であって、前記フラットケーブル
は、その両端端子部近傍の少なくとも一方には折り部が
形成され、該折り部はフラットケーブルをその長手方向
に引っ張ることにより折り状態が解かれるように折られ
ており、該折り状態が解かれることにより当該端子部近
傍が引き伸ばし可能に構成されて成り、該折り部のある
一端側の端子部が、前記回路基板のコネクタに挿入接続
されていることを特徴とする。
【0016】本発明によれば、回路基板を電気機器から
出し入れしたときに、フラットケーブルに他の構造体と
の擦れによる負荷がかかっても、当該折り部がその負荷
を吸収して、端子部がコネクタから外れる虞が少ない。
即ち、当該折り部によって、前記負荷がコネクタ部分に
まで届かず、従ってフラットケーブルの端子部が回路基
板のコネクタから不用意に抜けることがほとんどなくな
る。
【0017】また、本願請求項6に記載の発明は、請求
項5に記載された電気機器において、前記フラットケー
ブルは請求項2又は4に記載のフラットケーブルである
ことを特徴とする。これにより、当該電気機器におい
て、請求項2又は4に記載の発明と同様の作用効果が得
られる。
【0018】また、本願請求項7に記載の発明は、請求
項5に記載された電気機器において、前記フラットケー
ブルは請求項3に記載のフラットケーブルであることを
特徴とする。これにより、当該電気機器において、請求
項3に記載の発明と同様の作用効果が得られる。
【0019】また、本願請求項8に記載の発明に係る電
気機器の組立方法は、制御用の回路基板と制御対象部と
をフラットケーブルで接続する工程を含む電気機器の組
立方法であって、両端端子部近傍の少なくとも一方には
折り部が形成され、該折り部はフラットケーブルをその
長手方向に引っ張ることにより折り状態が解かれるよう
に折られており、該折り状態が解かれることにより当該
端子部近傍が引き伸ばし可能に構成されて成るフラット
ケーブルを、その折り部のある一端側の端子部を、前記
回路基板のコネクタに挿入して接続することを特徴とす
る。本発明によれば、請求項5に記載の発明と同様の作
用効果が得られる。
【0020】また、本願請求項9に記載の発明は、請求
項8に記載された電気機器の組立方法において、フラッ
トケーブルとしては請求項2〜4のいずれか1項に記載
のフラットケーブルを用いることを特徴とする。これに
より、当該電気機器の組立方法において、請求項2〜4
のいずれか1項に記載の発明と同様の作用効果が得られ
る。
【0021】また、本願請求項10に記載の発明に係る
電気機器の組立方法は、制御用の回路基板と制御対象部
とをフラットケーブルで接続する工程を含む電気機器の
組立方法であって、フラットケーブルの一方の端子部近
傍に、該フラットケーブルをその長手方向に引っ張るこ
とにより折り状態が解かれるように折られ、該折り状態
が解かれることにより当該端子部近傍が引き伸ばし可能
な折り部を形成し、前記フラットケーブルの前記折り部
のある一端側の端子部を、前記回路基板のコネクタに挿
入して接続することを特徴とする。
【0022】本発明によれば、元々は折り部の形成され
ていない、既存のフラットケーブルを用い、該折り部無
しフラットケーブルに組立前に当該折り部を形成するこ
とにより、請求項8に記載の発明と同様の作用効果を得
ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施の形態に
係る電気機器において回路基板を見える状態にした要部
斜視図であり、図2は図1の電気機器に使われているフ
ラットケーブルの一方の端子部近傍の拡大斜視図であ
る。
【0024】この電気機器は、インクジェットプリンタ
であり、印刷用紙の搬送動作や印刷ヘッドからインクを
吐出して行う印刷動作等を制御する役割を備えた回路基
板6と、印刷ヘッド(図示せず)を搭載しているキャリ
ッジ2等の制御対象部と、該制御対象部と前記回路基板
6とを接続して回路基板6から制御対象部に制御信号
(電気信号)を送るためのフラットケーブル5とを備え
ている。
【0025】該フラットケーブル5は、キャリッジ2等
の制御対象部に一端側の端子部(図示せず)が接続さ
れ、当該プリンタ構造体内を引き回されて図1に示した
ケーブル収集枠15に導かれ、このケーブル収集枠15
を経由して回路基板6に設けられたコネクタ7にまで引
き出され、当該フラットケーブル5のもう一方の端子部
8が該コネクタ7に挿入接続されている。回路基板6に
は各種素子20,21,…が搭載されている。そして、
前記ケーブル収集枠15にはフラットケーブル5以外の
他のケーブル16(円形ケーブル等)も集められ、該ケ
ーブル収集枠15を経由して回路基板6上の各素子に接
続されている。
【0026】当該フラットケーブル5は、その一端側の
端子部8の近傍に、折り部10が形成されている。該折
り部10は、フラットケーブル5をその長手方向に引っ
張ることにより折り状態が解かれるように折られてお
り、該折り状態が解かれることにより当該端子部8の近
傍が引き伸ばし可能に構成されている。本実施の形態で
は、このような折り部10が予め設けられているフラッ
トケーブル5の一端側の端子部8が、前記回路基板6の
コネクタ7に挿入接続されている。
【0027】該折り部10は、本実施の形態では、図2
に示したように、その折り線24,24,…をフラット
ケーブル5の長手方向と直交する向きにして折られてい
る。また、本実施の形態では、折り部10は、図2に示
したように、交互に折り畳まれた蛇腹形状から成り、こ
れにより、フラットケーブル5自体の幅は変わらないよ
うにしてコンパクト化が図られ、更に、その製造の容易
化が図られている。そして、図1に示したように、当該
折り部10を少し引き伸ばした状態で、一端側の端子部
8が回路基板6のコネクタ7に挿入接続されている。
【0028】図3は、折り部10の形状が図2の蛇腹形
状と異なる他の実施の形態を示し、1つの折り線24を
中心側にして渦巻き状に巻回したリング形状に形成され
ている。このような折り部の形状を含め、その目的を達
成することを条件に他の種々の形状を採用することが可
能である。
【0029】図2及び図3において、符号9は電気信号
を伝達する為の信号線を示し、この信号線の数を本明細
書では芯数という。本実施の形態では、当該芯数が7以
下のものである。勿論、芯数が8以上であってもよい。
【0030】以上では、フラットケーブル5部分に関わ
る組立方法として、当該フラットケーブル5として、図
2に示したように、折り部10が予め形成されているも
のを用いて行う方法を説明した、しかし、それに限られ
ず、前記折り部10が形成されていない既存のストレー
トなフラットケーブルを用い、組み付ける前に当該スト
レートなフラットケーブルに折り部10を形成し、これ
を用いて組み立てるのであってもよい。
【0031】次に、上記実施の形態の作用を説明する。
本実施の形態に係るフラットケーブル又はプリンタによ
れば、端子部8の近傍には折り部10が形成されている
ので、この折り部10が回路基板6のコネクタ7近くと
なるように当該フラットケーブル5を配設することによ
り、以下の作用効果が得られる。回路基板6をプリンタ
構造体から出し入れしたときに、フラットケーブル5に
他の構造体との擦れ等による負荷がかかっても、当該折
り部10がその負荷を吸収して、端子部8がコネクタ7
から外れる虞が少ない。即ち、当該折り部10はフラッ
トケーブル5をその長手方向に引っ張る力を受けると折
り状態が解かれるように折られており、該折り状態が解
かれることにより当該端子部8の近傍が引き伸ばし可能
に構成されているので、前記負荷がコネクタ7部分にま
で届かず、従ってフラットケーブル5の端子部8が回路
基板6のコネクタ7から不用意に抜けることがほとんど
なくなる。
【0032】また、当該実施の形態に係るフラットケー
ブル5は、芯数が7芯以下のものである。このように、
電気信号を伝達する芯数が7以下といった少ない芯数の
フラットケーブル5は、その端子部8がコネクタ7に挿
入接続されている状態における当該コネクタ7の保持力
が、芯数の多いものに比して弱いため、特に不用意に抜
けやすい。従って、このように芯数の少ないフラットケ
ーブル5においては、当該折り部10を設けることの技
術的意義は特に大きいと言える。
【0033】図4は、本発明の他の実施の形態に係るフ
ラットケーブルを示し、(A)は組み付け前の状態の要
部平面図を示し、(B)はコネクタに接続された状態の
斜視図を示す。本実施の形態に係るフラットケーブル5
は、その折り部12は、その折り線25,26をフラッ
トケーブル5の長手方向と斜交する向きにして折られて
いる。ここで、折り線25,26の斜交は、図4(A)
に示したように、該折り部12により、当該フラットケ
ーブル5の当該折り部12の基部側の長手部分が作るコ
ースに対して端子部8側の作るコースが所定量だけ横に
シフトすることをねらいとして設けられている。
【0034】図4に示した実施の形態によれば、前記折
り部12は、その折り線25,26をフラットケーブル
5の長手方向と斜交する向きにして折られているので、
該折り部12を利用して、フラットケーブル5の配設コ
ースを簡単に変えることが可能になる。すなわち、当該
折り部12は、端子部8側の配設コースが、折り部12
より基部側の元の配設コースから、隣の方向にシフトし
ているため、簡単に配設コースをシフトすることがで
き、例えば、元々の配設コースの延長線上にコネクタが
位置していないで、隣接するコース上に位置している場
合に、簡単に対応することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明に係るフラットケーブル又は電気
機器によれば、端子部近傍には折り部が形成されている
ので、この折り部が回路基板のコネクタ近くとなるよう
に当該フラットケーブルを配設することにより、以下の
作用効果が得られる。回路基板を電気機器から出し入れ
したときに、フラットケーブルに他の構造体との擦れ等
による負荷がかかっても、当該折り部がその負荷を吸収
して、端子部がコネクタから外れる虞が少ない。即ち、
当該折り部によって端子部近傍が引き伸ばし可能に構成
されているので、前記負荷がコネクタ部分にまで届か
ず、その結果フラットケーブルの端子部が回路基板のコ
ネクタから不用意に抜けることがほとんどなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る電気機器において
回路基板を見える状態にした要部斜視図である。
【図2】図1の電気機器に使われているフラットケーブ
ルの一方の端子部近傍の拡大斜視図である。
【図3】折り部の形状が異なる他の実施の形態に係るフ
ラットケーブルを示す要部側面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態に係るフラットケーブ
ルを示し、(A)は組み付け前の状態の要部平面図を示
し、(B)はコネクタに接続された状態の斜視図を示
す。
【図5】従来のフラットケーブルの引き回し状態を説明
する図で、インクジェットプリンタのハウジングを外し
た状態の背面方向からの斜視図である。
【図6】図5に示した従来のプリンタにおいて、ベース
フレームの後面遮蔽部を外して回路基板をプリンタ後方
に引き出した状態を示す背面方向からの斜視図である。
【符号の説明】
1 給紙部 2 キャリッジ(制御対象部) 4 ベースフレーム 5 フラットケーブル 6 回路基板 7 コネクタ 8 端子部 9 信号線 10 折り部 11 折り部 12 折り部 15 ケーブル収集枠 24、25,26 折り線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA05 AB17 AB22 AD04 5E021 FA05 FA11 FA16 FB02 FB08 FB14 FC02 FC36 5G311 CA01 CF02 CF04 CF05 5G363 AA07 BA05 BB01 DC08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラットケーブルにおける両端端子部近
    傍の少なくとも一方には折り部が形成され、該折り部は
    フラットケーブルをその長手方向に引っ張ることにより
    折り状態が解かれるように折られており、該折り状態が
    解かれることにより当該端子部近傍が引き伸ばし可能に
    構成されていることを特徴とするフラットケーブル。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記折り部は、その
    折り線をフラットケーブルの長手方向と直交する向きに
    して折られていることを特徴とするフラットケーブル。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記折り部は、その
    折り線をフラットケーブルの長手方向と斜交する向きに
    して折られていることを特徴とするフラットケーブル。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項において、
    当該フラットケーブルは7芯以下のものであることを特
    徴とするフラットケーブル。
  5. 【請求項5】 制御用の回路基板と、制御対象部と、該
    制御対象部と前記回路基板とを接続するフラットケーブ
    ルとを備えて成る電気機器であって、 前記フラットケーブルは、その両端端子部近傍の少なく
    とも一方には折り部が形成され、該折り部はフラットケ
    ーブルをその長手方向に引っ張ることにより折り状態が
    解かれるように折られており、該折り状態が解かれるこ
    とにより当該端子部近傍が引き伸ばし可能に構成されて
    成り、該折り部のある一端側の端子部が、前記回路基板
    のコネクタに挿入接続されていることを特徴とする電気
    機器。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記フラットケーブ
    ルは請求項2又は4に記載のフラットケーブルであるこ
    とを特徴とする電気機器。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記フラットケーブ
    ルは請求項3に記載のフラットケーブルであることを特
    徴とする電気機器。
  8. 【請求項8】 制御用の回路基板と制御対象部とをフラ
    ットケーブルで接続する工程を含む電気機器の組立方法
    であって、 両端端子部近傍の少なくとも一方には折り部が形成さ
    れ、該折り部はフラットケーブルをその長手方向に引っ
    張ることにより折り状態が解かれるように折られてお
    り、該折り状態が解かれることにより当該端子部近傍が
    引き伸ばし可能に構成されて成るフラットケーブルを、
    その折り部のある一端側の端子部を、前記回路基板のコ
    ネクタに挿入して接続することを特徴とする電気機器の
    組立方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、フラットケーブルと
    しては請求項2〜4のいずれか1項に記載のフラットケ
    ーブルを用いることを特徴とする電気機器の組立方法。
  10. 【請求項10】 制御用の回路基板と制御対象部とをフ
    ラットケーブルで接続する工程を含む電気機器の組立方
    法であって、 フラットケーブルの一方の端子部近傍に、該フラットケ
    ーブルをその長手方向に引っ張ることにより折り状態が
    解かれるように折られ、該折り状態が解かれることによ
    り当該端子部近傍が引き伸ばし可能な折り部を形成し、 前記フラットケーブルの前記折り部のある一端側の端子
    部を、前記回路基板のコネクタに挿入して接続すること
    を特徴とする電気機器の組立方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7604324B2 (en) 2004-10-27 2009-10-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Apparatus for ejecting droplets
US10271967B2 (en) 2014-09-12 2019-04-30 Seiko Epson Corporation Driving apparatus and driving method therefor

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