JP2007213868A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明はフレキシブルプリントケーブル付きコネクタに関し、安価で、しかも、EMI対策が良好にとられた状態とすることを目的とする。
【解決手段】フレキシブルプリントケーブル付きコネクタ20は、フレキシブルプリントケーブル組立体60と、この端のコネクタ部21とよりなる。フレキシブルプリントケーブル組立体60は、フレキシブルプリントケーブル61と、アルミニウム箔71が複数回捲き付けられて形成されているアルミニウム箔捲き付け部70とよりなる。アルミニウム箔捲き付け部70がコネクタ部21のシールドハウジング22にかしめてある。
【選択図】図1

Description

本発明はフレキシブル帯状電線付きコネクタに係り、特に電子機器の内部において一つの実装プリント基板と別の実装プリント基板との接続に使用されるフレキシブル帯状電線付きコネクタに関する。
各線が同軸ケーブルの構造である細線同軸ケーブルがある。電子機器の内部において、一つの実装プリント基板と別の実装プリント基板とを、この細線同軸ケーブルを利用して電気的に接続すれば、電子機器の内部で飛び交っているノイズの影響を受けない状態に出来る。しかし、細線同軸ケーブルは値段が高いため、通常は、フレキシブルプリントケーブル(FPC)或いはフレキシブルフラットケーブル(FFC)を利用し、接続した状態でケーブルの部分及びコネクタの部分の全体をアルミニウム箔で包み込んだ構成としている。
特開2000−173702号公報
しかし、接続した状態でケーブルの部分及びコネクタの部分の全体をアルミニウム箔で包み込む作業は、面倒であり、シールドの効果も各電子機器毎に不安定となってしまうという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、フレキシブルプリントケーブル付きコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、開口を有するシールドハウジングを有するコネクタ部と、
端にコンタクトパターンを有するフレキシブルの帯状の電線と、該コンタクトパターンの部分を除いて該フレキシブル帯状電線の周囲に金属箔を捲いて形成してある金属箔捲き付け部とよりなるフレキシブル帯状電線組立体とよりなり、
前記フレキシブル帯状電線組立体は、その端が前記シールドハウジングの前記開口を通して前記シールドハウジングの内部に挿入してあり、その金属箔捲き付け部を前記シールドハウジングと電気的及び機械的に接続してある構成としたことを特徴とする。
本発明によれば、金属箔捲き付け部を有するフレキシブル帯状電線組立体がその金属箔捲き付け部をシールドハウジングと電気的及び機械的に接続してある構成であるため、安価で、しかも、EMI(Electro-Magnetic Interference)対策が良好にとられた状態とすることが出来る。
次に本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施例1になるコネクタ装置10を示す。
図1に示すように、コネクタ装置10は、フレキシブルプリントケーブル付きコネクタ20と基板実装用コネクタ100とよりなる。X1−X2、Y1−Y2、Z1−Z2は夫々フレキシブルプリントケーブル付きコネクタ20の幅方向、長手方向、高さ方向である。Y1は接続するときにフレキシブルプリントケーブル付きコネクタ20を基板実装用コネクタ100に差し込む方向である。図2は、コネクタ部21と基板実装用コネクタ100とを拡大して対応させて示す。
フレキシブルプリントケーブル付きコネクタ20は、コネクタ部21と、フレキシブルプリントケーブル組立体60とよりなる。コネクタ部21はフレキシブルプリントケーブル組立体60の両端に設けてある。
[コネクタ部21]
図3(A)、(B)に併せて示すように、コネクタ部21は、金属板製のシールドハウジング22と、電気絶縁性である合成樹脂製の操作部材50とを有する構成である。
シールドハウジング22は、上板23、下板24、左右の側板25,26とよりなる大略四角枠状であり、Y1側に挿入接続口部30を有し、Y2側にフレキシブルプリントケーブル組立体クランプ部40を有する。
ケーブルクランプ部40は、フレキシブルプリントケーブル組立体60に対応するサイズの四角枠状であり、フレキシブルプリントケーブル組立体60が挿入される開口41をY2方向の端に有し、上板23よりZ2方向に突き出た凸部42と、下板24よりZ1方向に突き出た凸部43とを有する。
挿入接続口部30は、ケーブルクランプ部40よりもZ1方向に拡がっている大きさであり、上板23にZ2方向に突き出た凸部31を有し、左右の側板25,26にY1−Y2方向に長いガイドスリット32X1,32X2を有する。
上板23は、挿入接続口部30とケーブルクランプ部40との間に、Y2方向に変位するにつれてZ2方向に変位する斜め板部23aを有する。この斜め板部23aに、スリット23bが形成してある。
図3(A)、(B)に示すように、操作部材50は、板状であり、Y1端に作用部51を有し、Y2端にZ1方向に突き出ている操作部52を有し、且つ、Y1端の近くのX1側に突起部53X1、X1側に突起部53X2を有する。操作部材50は、スリット34を貫通して、Y1側が挿入接続口部30の内部に挿入してあり、突起部53X1、53X2が夫々ガイドスリット32X1,32X2に嵌合してあり、作用部51は凸部31よりもY2側に位置している。操作部材50のY2側はケーブルクランプ部40の上側に存在しており、操作部52は指先で操作可能である。
この操作部材50は、スリット23bに支持され、且つ、突起部53X1、53X2を夫々ガイドスリット32X1,32X2に支持されて、Y1方向に移動可能である。
[フレキシブルプリントケーブル組立体60]
図1及び図4に示すように、フレキシブルプリントケーブル組立体60は、フレキシブルプリントケーブル61と、フレキシブルプリントケーブル61の両端側の補強板69と、アルミニウム箔捲き付け部70とよりなる。
フレキシブルプリントケーブル61は、ベース62の上面に複数の配線パターン63が平行に形成してあり、この配線パターン63が絶縁膜64によって覆われており、且つ、両端側の上面にコンタクトパターン65が形成してある構成である。補強板69は、フレキシブルプリントケーブル61の両端側の下面に貼り付けてあり、コンタクトパターン65の部分を補強している。
アルミニウム箔捲き付け部70は、アルミニウム箔71が、フレキシブルプリントケーブル61のコンタクトパターン65及び補強板69の部分を除いた部分、即ち、フレキシブルプリントケーブル61の略全長の部分に、複数回捲き付けられて形成されている部分である。アルミニウム箔71は、フレキシブルプリントケーブル61の上面及び下面の他に左右の側面も覆っている。
なお、アルミニウム箔捲き付け部70が形成されていても、フレキシブルプリントケーブル組立体60はフレキシブル性を有している。
[フレキシブルプリントケーブル付きコネクタ20]
フレキシブルプリントケーブル組立体60の一端をシールドハウジング22の開口41を通してシールドハウジング22内に挿入し、コンタクトパターン65及び補強板69が挿入接続口部30の開口に臨んで、且つ、アルミニウム箔製捲き付け部70の端側が開口41の内部にまで入り込んだ状態とし、シールドハウジング22の開口41の付近をかしめる作業を行なう。かしめによって凸部42、43が形成されて、フレキシブルプリントケーブル組立体60とシールドハウジング22とが固定され、フレキシブルプリントケーブル付きコネクタ20が製造される。この作業は面倒ではない。
図3(A)に示すように、フレキシブルプリントケーブル組立体60は、アルミニウム箔捲き付け部70の部分を凸部42、43によって挟み込まれて固定されている。アルミニウム箔製捲き付け部70とシールドハウジング22とは電気的に接続されている。補強板69は、下板24上に固定されて挿入接続口部30の開口に臨んでいる。コンタクトパターン65は挿入接続口部30の開口に臨んでいる。
[基板実装用コネクタ100]
図1、図2及び図5(A),(B)に示すように、基板実装用コネクタ100は、コンタクト組立体101と、このコンタクト組立体101を覆う金属板製のシールドハウジング120とよりなる。
コンタクト組立体101は、電気絶縁性合成樹脂製のブロック体102にコンタクト部材110が、複数、X1−X2方向に並んで組み込んである構成である。ブロック体102は、Y2方向に突き出た板状の張り出し部103を有し、この張り出し部103には先端側のZ1側の面に突条部104が形成してある。張り出し部103はブロック体102のX1−X2方向の幅の略全幅に亘っており、突条部104は張り出し部103の全幅に亘っている。
コンタクト部材110は、ブロック体102よりY2方向に突き出ているコンタクト部111と、ブロック体102よりY1方向に突き出ているコンタクト部112とを有する。コンタクト部111は、張り出し部103のZ2側(下側)に位置しており、且つ、U字形状の接触部111aを有する。コンタクト部112は半田付けされる部分でありクランク形状を有している。
シールドハウジング120は、上板121、下板122、左右の側板123,124とよりなる大略四角枠状であり、Y2側に接続口部125を有する。側板123,124には、夫々、ロック腕部125,126と実装用ラグ部127,128とが形成してある。ロック腕部125,126は、Y1方向に延びておりX1−X2方向に弾性変形可能であり、先端にロック爪部125a,126aを有する。また、上板121及び下板122の接続口部125の付近には、シールドハウジング120の内側に突き出た突起部129,130が形成してある。
[コネクタ装置10の使用状態]
図6(A)及び図7(A)は接続前の状態を示す。
基板実装用コネクタ100は、実装用ラグ部127,128をプリント基板(図示せず)のグランドランド(図示せず)に半田付けされて、且つ、コンタクト部112をランド(図示せず)に半田付けされて、プリント基板(図示せず)上に実装してある。シールドハウジング120の電位はフレームグランドレベルにある。
フレキシブルプリントケーブル付きコネクタ20のコネクタ部21は、操作部材50がY2方向に移動した状態にある。
図6(B)及び図7(B)は接続途中の状態を示す。図6(C)及び図7(C)は接続が完了した状態を示す。
フレキシブルプリントケーブル付きコネクタ20のコネクタ部21の基板実装用コネクタ100への接続操作は二段階で行なわれる。
第1の段階の操作:コネクタ部21を基板実装用コネクタ100の接続口部125内に最終位置まで挿入する。
図6(B)及び図7(B)はこのときの状態を示す。シールドハウジング22の挿入接続口部30がシールドハウジング120の接続口部125内に嵌合している。コンタクトパターン65はコンタクト部111の接触部111aに対向している。シールドハウジング22の挿入接続口部30が突起部129,130と接触している。
第2の段階の操作:指先を操作部52に当ててY1方向に押して、操作部材50をY1方向に移動させる。
図6(C)及び図7(C)は操作部材50がY1方向に移動されたときの状態を示す。
図6(C)に示すように、操作部材50の作用部51が凸部31と突条部104との間に入り込み、張り出し部103をZ2方向に撓ませる。張り出し部103は撓まされて、コンタクト部111をZ2方向に押して撓ませ、接触部111aがコンタクトパターン65に所定の接触力で接触されて押し付けられる。これによって、コネクタ部21が基板実装用コネクタ100と電気的に接続される。なお、上記の凸部31は操作部材50の上面を係止して操作部材50がZ1方向に凸となる弓状に撓んでしまうことを防止する。
また、図7(C)に示すように、操作部材50の突起部53X1、53X2が夫々ロック爪部125a,126aを押し退けてロック爪部125a,126aの個所を通り過ぎ、復帰したロック爪部125a,126aが突起部53X1、53X2を係止する。これによって、コネクタ部21は、引っ張っても外れない状態で基板実装用コネクタ100と機械的に接続される。
これによって、フレキシブルプリントケーブル付きコネクタ20のコネクタ部21が基板実装用コネクタ100に電気的及び機械的に接続される。
シールドハウジング22はシールドハウジング120を介してプリント基板(図示せず)のグランドランド(図示せず)と電気的に接続してあり、フレームグランドレベルにある。よって、コンタクト部111及びコンタクトパターン65は電気的にシールドされた状態にあり、良好なEMI対策がとられている。
アルミニウム箔製捲き付け部70は、シールドハウジング22のフレキシブルプリントケーブル組立体クランプ部40及びシールドハウジング120を介してプリント基板(図示せず)のグランドランド(図示せず)と電気的に接続してあり、フレームグランドレベルにある。よって、フレキシブルプリントケーブル61は電気的にシールドされた状態にあり、良好なEMI対策がとられている。
よって、上記のコネクタ装置10を使用することによって、電子機器の内部の一つの実装プリント基板と別の実装プリント基板との電気的接続を、電子機器の内部で飛び交っているノイズの影響を受けない状態でなされる。
なお、コネクタ部21が基板実装用コネクタ100に接続した後に、全体をアルミニウム箔でもって覆う面倒な作業は不要である。
[コネクタ部21の基板実装用コネクタ100に対する接続の解除]
フレキシブルプリントケーブル付きコネクタ20のコネクタ部21を基板実装用コネクタ100から外すときには、図6(C)及び図7(C)に示す状態において、指先で操作部52を掴んで、Y2方向へ強く引く。
この操作によって、以下の三つの動作が順に行われる。
第1の動作:図6(B)に示すように、操作部材50の作用部51が凸部31と突条部104との間から抜け出し、張り出し部103及びコンタクト部111がZ1方向に弾性復帰し、接触部111aがコンタクトパターン65から離れ、コネクタ部21の基板実装用コネクタ100への電気的接続が解除される。
第2の動作:図7(B)に示すように、突起部53X1、53X2が夫々ロック爪部125a,126aをX1,X2方向に押し退け、ロックが解除される。
第3の動作:同じく図7(B)に示すように、突起部53X1、53X2が夫々ガイドスリット32X1,32X2のY2側の端に当たる。これによって、操作部52をY2方向へ引く力がシールドハウジング22に伝わる状態となり、シールドハウジング22がシールドハウジング120からY2方向に抜け出し、コネクタ部21が基板実装用コネクタ100から抜去される。
即ち、操作部52を掴んでY2方向へ強く引く一つの操作によって、コネクタ部21の基板実装用コネクタ100への電気的接続が解除されると共に、コネクタ部21が基板実装用コネクタ100から抜去される。よって、コネクタ部21の基板実装用コネクタ100に対する接続を解除する操作が操作性良く行なわれる。
[変形例]
フレキシブルプリントケーブル組立体60に代えて、複数の被覆電線が平行に並んでいる構成のフレキシブルフラットケーブルにアルミニウム箔を捲き付けてなるフレキシブルフラットケーブル組立体を使用することも出来る。
アルミニウム箔に代えて、別の金属箔を使用してもよい。
なお、特許請求の範囲に記載のフレキシブル帯状電線は、フレキシブルプリントケーブルとフレキシブルフラットケーブルとを包含する用語である。
本発明の実施例1になるコネクタ装置を示す図である。 図1のコネクタ装置を拡大して示す図である。 フレキシブルプリントケーブル付きコネクタを示す図である。 フレキシブルプリントケーブル組立体の断面図である。 基板実装用コネクタを示す図である。 フレキシブルプリントケーブル付きコネクタのコネクタ部が基板実装用コネクタに接続される動作を順に示す縦断側面図である。 フレキシブルプリントケーブル付きコネクタのコネクタ部が基板実装用コネクタに接続される動作を順に示す横断平面図である。
符号の説明
10 コネクタ装置
20 フレキシブルプリントケーブル付きコネクタ
21 コネクタ部
22 シールドハウジング
30 挿入接続口部
31 凸部
32X1,32X2 ガイドスリット
40 フレキシブルプリントケーブル組立体クランプ部
41 開口
42,43 凸部
50 操作部材
51 作用部
52 操作部
53X1、53X2 突起部
60 フレキシブルプリントケーブル組立体
61 フレキシブルプリントケーブル
65 コンタクトパターン
69 補強板
70 アルミニウム箔捲き付け部
71 アルミニウム箔
100 基板実装用コネクタ
101 コンタクト組立体
102 ブロック体
103 張り出し部
104 突条部
110 コンタクト部材
120 シールドハウジング
125a,126a ロック爪部

Claims (8)

  1. 端に開口を有するシールドハウジングを備えたコネクタ部と、
    端にコンタクトパターンを有するフレキシブルの帯状の電線と、該コンタクトパターンの部分を除いて該フレキシブル帯状電線の周囲に金属箔を捲いて形成してある金属箔捲き付け部とよりなるフレキシブル帯状電線組立体とよりなり、
    前記フレキシブル帯状電線組立体は、その端が前記シールドハウジングの前記開口を通して前記シールドハウジングの内部に挿入してあり、その金属箔捲き付け部を前記シールドハウジングと電気的及び機械的に接続してある構成としたことを特徴とするフレキシブル帯状電線付きコネクタ。
  2. 請求項1に記載のフレキシブル帯状電線付きコネクタにおいて、
    前記シールドハウジングは、前記開口の付近がかしめられており、
    前記フレキシブル帯状電線組立体の前記金属箔捲き付け部が前記シールドハウジングと固定してある構成としたことを特徴とするフレキシブル帯状電線付きコネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のフレキシブル帯状電線付きコネクタにおいて、
    前記コネクタ部は、操作部材を有し、
    該操作部材は、前記コネクタ部を相手方のコネクタに接続する第1の方向及び前記コネクタ部が前記相手方コネクタより外れる第2の方向に変位可能であり、先端側が前記シールドハウジング内に位置しており、操作部が前記シールドハウジングの外に出ており、前記先端側に、前記コネクタ部が前記相手方のネクタに嵌合された状態で、前記第1の方向に変位されて、前記相手方コネクタのコンタクト部材のコンタクト部を前記コンタクトパターンに接触させる作用部と、前記相手方コネクタのロック爪部に係止される突起部とを有する構成としたことを特徴とするフレキシブル帯状電線付きコネクタ。
  4. 請求項2又は請求項2に記載のフレキシブル帯状電線付きコネクタにおいて、
    前記コネクタ部のシールドハウジングは、前記操作部材の前記突起部を受け止めて前記操作部材の前記第2の方向への変位の終端を決めるガイドスリットを有する構成としたことを特徴とするフレキシブル帯状電線付きコネクタ。
  5. 端に開口を有するシールドハウジングと、操作部材とを有するコネクタ部と、
    端にコンタクトパターンを有するフレキシブルの帯状の電線と、該コンタクトパターンの部分を除いて該フレキシブル帯状電線の周囲に金属箔を捲いて形成してある金属箔捲き付け部とよりなるフレキシブル帯状電線組立体とよりなり、
    前記フレキシブル帯状電線組立体は、その端が前記シールドハウジングの前記開口を通して前記シールドハウジングの内部に挿入してあり、その金属箔捲き付け部を前記シールドハウジングと電気的及び機械的に接続してあるフレキシブル帯状電線付きコネクタの前記コネクタ部が接続される基板実装用コネクタであって、
    電気絶縁性合成樹脂製のブロック体にコンタクト部材が組み込んであるコンタクト組立体と、
    該コンタクト組立体を覆う金属板製のシールドハウジングとよりなり、
    前記ブロック体は、前記コンタクト部材のコンタクト部を覆っており、操作された前記操作部材によって撓まされて前記コンタクト部を前記コンタクトパターンに押し付ける張り出し部を有する構成としたことを特徴とする基板実装用コネクタ。
  6. 請求項5に記載の基板実装用コネクタにおいて、
    前記シールドハウジングは、その上板に、操作された前記操作部材の上面を係止する凸部を有する構成としたことを特徴とする基板実装用コネクタ。
  7. 請求項5に記載の基板実装用コネクタにおいて、
    前記シールドハウジングは、その側板に、操作された前記操作部材を係止してロックするロック爪部を有する構成としたことを特徴とする基板実装用コネクタ。
  8. 請求項1乃至請求項4のうち何れか一項記載のフレキシブル帯状電線付きコネクタと、
    請求項5乃至請求項7のうち何れか一項記載の基板実装用コネクタとよりなる構成としたことを特徴とするコネクタ装置。
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