JP2002354380A - デジタル映像記録再生装置 - Google Patents

デジタル映像記録再生装置

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JP2002354380A
JP2002354380A JP2001160259A JP2001160259A JP2002354380A JP 2002354380 A JP2002354380 A JP 2002354380A JP 2001160259 A JP2001160259 A JP 2001160259A JP 2001160259 A JP2001160259 A JP 2001160259A JP 2002354380 A JP2002354380 A JP 2002354380A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 早送り又は早戻し再生時に滑らかな再生画像
を表示できるデジタル映像記録再生装置を提供する。 【解決手段】 早送り又は早戻し再生時には、ビデオデ
コーダ17が、データ読み出し部15により記録媒体1
4から読み出されたビデオデータの中の符号化ピクチャ
をn倍速クロックに同期してデコードしてフレームデー
タを生成し、ビデオバッファ18が、n枚の符号化ピク
チャのフレームデータのそれぞれをn分割し、n枚の符
号化ピクチャのフレームデータの画面上の位置がそれぞ
れ異なる1/nの領域を合成することにより1枚のフレ
ームデータを構成して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ハードデ
ィスクビデオレコーダやDVDレコーダのようなデジタ
ル映像記録再生装置に関し、特に、早送り又は早戻し再
生に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来のデジタル映像記録再生
装置における再生方式を概念的に示す説明図である。図
10において、GOPは、MPEG方式で採用されてい
るビットストリームを構成するグループ・オブ・ピクチ
ャを示す。GOP内の四角形で描かれた各フレームは、
フレーム内符号化ピクチャであるI(イントラ)ピクチ
ャ、並びに、フレーム間符合化ピクチャであるP(プレ
ディクティブ)ピクチャ及びB(バイディレクショナリ
ープレディクティブ)ピクチャを示す。図10におい
て、Iピクチャには、iからi10までの符合を付
す。従来のデジタル映像記録再生装置においては、通常
再生時には、図10の左側から右側に向けて順にフレー
ムを表示する。また、早送り再生時には、フレーム間符
号化を行うPピクチャ及びBピクチャの復元が困難であ
るので、フレーム内符号化により復元されるIピクチャ
のみを間欠的に表示する方式が広く採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のデジタル映像記録再生装置における早送り再生
時には全てのピクチャを再生するのではなく、B,Pピ
クチャを間引いてIピクチャのみを再生していくので、
再生画像が滑らかではなく(即ち、再生画像の動きに滑
らかさがなく)、再生画像が不自然に感じられるという
問題があった。
【0004】そこで、本発明は上記したような従来技術
の課題を解決するためになされたものであり、その目的
とするところは、早送り又は早戻し再生時に滑らかな再
生画像を表示できるデジタル映像記録再生装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のデジタル映像
記録再生装置は、複数の符号化ピクチャを含むグループ
・オブ・ピクチャを構成要素としたビットストリーム形
式のビデオデータが記録されたランダムアクセス可能な
記録媒体からデータを読み出す読み出し手段と、所定の
システムクロックを発生するシステムクロック発生手段
と、通常再生時には、前記読み出し手段により前記記録
媒体から読み出されたビデオデータを前記システムクロ
ックに同期してデコードするビデオデコーダとを有し、
前記ビデオデコーダによりデコードされたビデオデータ
をバッファリングし、前記システムクロックに同期して
出力するビデオバッファと、前記システムクロックのn
倍(nは2以上の整数)のn倍速クロックを発生するn
倍速クロック発生手段とを有し、早送り又は早戻し再生
時には、前記ビデオデコーダが、前記読み出し手段によ
り前記記録媒体から読み出されたビデオデータの中の符
号化ピクチャを前記n倍速クロックに同期してデコード
してフレームデータを生成し、前記ビデオバッファが、
n枚の符号化ピクチャのフレームデータのそれぞれをn
分割し、n枚の符号化ピクチャのフレームデータの画面
上の位置がそれぞれ異なる1/nの領域を合成すること
により1枚のフレームデータを構成して出力することを
特徴としている。
【0006】請求項2のデジタル映像記録再生装置は、
フレーム内符号化ピクチャ及びフレーム間符号化ピクチ
ャを含むグループ・オブ・ピクチャを構成要素としたビ
ットストリーム形式のビデオデータが記録されたランダ
ムアクセス可能な記録媒体からデータを読み出す読み出
し手段と、所定のシステムクロックを発生するシステム
クロック発生手段と、通常再生時には、前記読み出し手
段により前記記録媒体から読み出されたビデオデータを
前記システムクロックに同期してデコードするビデオデ
コーダとを有し、前記ビデオデコーダによりデコードさ
れたビデオデータをバッファリングし、前記システムク
ロックに同期して出力するビデオバッファと、前記シス
テムクロックのn倍(nは2以上の整数)のn倍速クロ
ックを発生するn倍速クロック発生手段とを有し、早送
り又は早戻し再生時には、前記ビデオデコーダが、前記
読み出し手段により前記記録媒体から読み出されたビデ
オデータの中のフレーム内符号化ピクチャのみを前記n
倍速クロックに同期してデコードしてフレームデータを
生成し、前記ビデオバッファが、n枚のフレーム内符号
化ピクチャのフレームデータのそれぞれをn分割し、n
枚のフレーム内符号化ピクチャのフレームデータの画面
上の位置がそれぞれ異なる1/nの領域を合成すること
により1枚のフレームデータを構成して出力することを
特徴としている。
【0007】また、請求項3のデジタル映像記録再生装
置は、通常再生時には、前記読み出し手段により前記記
録媒体から読み出されたオーディオデータを前記システ
ムクロックに同期してデコードし、早送り再生時には、
前記読み出し手段により前記記録媒体から読み出された
オーディオデータを前記n倍速クロックに同期してデコ
ードするオーディオデコーダを有することを特徴として
いる。
【0008】また、請求項4のデジタル映像記録再生装
置は、早送り再生時には、前記オーディオデコーダによ
りデコードされたオーディオデータをバッファリング
し、前記ビデオバッファからビデオデータが出力される
タイミングに応じてオーディオデータを出力するオーデ
ィオバッファを有することを特徴としている。
【0009】また、請求項5のデジタル映像記録再生装
置は、前記ビットストリーム形式のビデオデータを前記
記録媒体に記録する記録手段と、現在時刻情報を出力す
る現在時刻出力手段と、前記記録手段が前記記録媒体に
ビデオデータを記録する際に、ビデオデータに前記現在
時刻出力手段から出力された現在時刻情報を記録時刻情
報として付加する記録時刻情報付加手段と、前記読み出
し手段により前記記録媒体からビデオデータを読み出す
際に、ビデオデータに付加された記録時刻情報を抽出・
除去し、ビデオデータ及び記録時刻情報を別々に出力す
る記録時刻情報抽出・除去手段と、前記記録時刻情報抽
出・除去手段から出力された記録時刻情報及び前記現在
時刻出力手段から出力された現在時刻情報の少なくとも
いずれか一方に関する情報を含むグラフィックスデータ
を生成するグラフィックス生成手段と、前記グラフィッ
クス生成手段により生成されたグラフィックスデータを
前記デコーダによりデコードされたビデオデータにオー
バレイするビデオオーバレイ手段とを有することを特徴
としている。
【0010】また、請求項6のデジタル映像記録再生装
置は、前記記録手段により前記記録媒体に記録時刻情報
が付加されたビデオデータを記録しながら、現在時刻よ
りも前に前記記録媒体に記録されているビデオデータを
再生するタイムシフト記録・再生時に、前記グラフィッ
クス生成手段が、前記記録媒体に記録されたデータに含
まれる番組時間情報に基づいて、番組の開始時刻と終了
時刻の間のどの位置を現在記録中であるか及び番組の開
始時刻と終了時刻の間のどの位置を現在再生中であるか
を示すグラフィックスデータを生成することを特徴とし
ている。
【0011】また、請求項7のデジタル映像記録再生装
置は、前記記録媒体が、磁気ディスク、光ディスク、及
び半導体メモリのいずれかであることを特徴としてい
る。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1 図1は、本発明の実施の形態1に係るデジタル映像記録
再生装置の構成を示すブロック図である。尚、実施の形
態1においては記録媒体にデータを記録する機能を持つ
装置について説明するが、本発明のデジタル映像記録再
生装置には、DVD再生装置のような再生専用の装置
(データが記録された記録媒体をセットすることによっ
てデータを受け取る装置)も含まれる。
【0013】図1に示されるように、実施の形態1のデ
ジタル映像記録再生装置は、デジタル放送を受信するチ
ューナ11を有する。デジタル放送用のデジタル信号
は、例えば、高能率符号化方式であるMPEG2方式に
おけるトランスポートストリーム(TS)である。トラ
ンスポートストリームは、188バイトのトランスポー
トパケット(TSパケット)が複数個集まって構成され
る。TSパケットは、パケットヘッダとペイロードで構
成される。パケットヘッダには、PID(パケット識別
子)や各種のフラグが定義されている。このPIDによ
りTSパケットの種類が識別される。同一のPIDを持
つペイロードを結合することで所望の映像や音声の圧縮
データを抽出することができる。
【0014】また、実施の形態1のデジタル映像記録再
生装置は、PIDフィルタ12と、データ記録部13
と、記録媒体14とを有する。PIDフィルタ12は、
受信したトランスポートストリームから、記録媒体14
に記録すべきデータを抽出する。記録媒体14は、例え
ば、磁気ディスク(ハードディスク)、書き込み可能な
DVDのような光ディスク、半導体メモリ等のいずれか
であるが、ランダムアクセス可能な記録媒体であれば他
の記録媒体であってもよい。データ記録部13は、例え
ば、磁気ディスクにデータを書き込む磁気ヘッド、光デ
ィスクにデータを書き込む光学系、半導体メモリにデー
タを記録する回路等のいずれかであるが、記録媒体に応
じて変更可能である。
【0015】また、実施の形態1のデジタル映像記録再
生装置は、記録媒体14からデータを読み出すデータ読
み出し部15と、トランスポートストリームデマルチプ
レクサ(TSデマルチプレクサ)16と、ビデオデータ
をデコードするビデオデコーダ17と、早送り又は早戻
し再生時にビデオデコーダ17によりデコードされたビ
デオデータをバッファリングし、システムクロックに同
期した垂直周期(VSYNC)に同期して出力するビデ
オバッファ18と、ビデオバッファ18から出力された
デジタル信号をアナログ信号に変換するアナログ信号変
換部19とを有する。TSデマルチプレクサ16は、チ
ューナ11から送られてきた又はデータ読み出し部15
から出力されたトランスポートストリームを解析し画像
圧縮データと音声圧縮データに分離する。TSデマルチ
プレクサ16は、画像圧縮データをビデオデコーダ17
に送出し、音声圧縮データをオーディオデコーダ20に
送出する。
【0016】また、実施の形態1のデジタル映像記録再
生装置は、データ読み出し部15により記録媒体14か
ら読み出されたオーディオデータをデコードするオーデ
ィオデコーダ20と、オーディオデコーダ20から出力
されるデジタル信号をアナログ信号に変換するオーディ
オDA変換部(オーディオDAC)21とを有する。オ
ーディオデコーダ20は、通常再生時には、システムク
ロックに同期してオーディオデータをデコードし、早送
り又は早戻し再生時にはデータ読み出し部15により記
録媒体14から読み出されたオーディオデータをn倍速
クロックに同期したn倍速垂直同期信号に同期してデコ
ードする。
【0017】また、実施の形態1のデジタル映像記録再
生装置は、操作ボタン又はリモコン等のユーザインター
フェース22と、所定の周波数を持つシステムクロック
を発生するシステムクロック発生部23と、システムク
ロックのn倍(nは2以上の整数)の周波数を持つn倍
速クロックを発生するn倍速クロック発生部24と、シ
ステムクロック切換部25と、n倍速映像同期信号生成
部26と、映像同期信号生成部27とを有する。
【0018】受信したデジタル放送を表示する動作は次
の通りである。チューナ11で受信されたトランスポー
トストリームはTSデマルチプレクサ16で画像圧縮デ
ータと音声圧縮データに分離され、それぞれビデオデコ
ーダ17及びオーディオデコーダ20に送られる。ビデ
オデコーダ17でデコードされたビデオデータは、n倍
速映像同期信号生成部26からの垂直同期信号及び水平
同期信号等の映像同期信号に同期してビデオデコーダ1
7から出力される。ビデオデコーダ17から出力された
データはビデオバッファ18に入力される。データはビ
デオバッファ18に蓄積されず、そのままアナログ信号
変換部19に入力されアナログ信号に変換され出力され
る。一方、オーディオデコーダ20は、音声圧縮データ
をデコードして得られたオーディオデータをオーディオ
DAC21に送る。オーディオDAC21は、オーディ
オデータをアナログ変換して出力する。このときビデオ
デコーダ17及びオーディオデコーダ20、n倍速映像
同期信号生成部26、及び映像同期信号生成部27に供
給される基本クロックは、TSデマルチプレクサ16が
受信データからクロック再生したクロックである。
【0019】記憶媒体14に記録されているデータを通
常速度で再生する動作は次の通りである。データ読み出
し部15は、TSデマルチプレクサ16とのバッファフ
ロー制御により記録媒体14から再生データを読み出
し、TSデマルチプレクサ16に転送する。また、ビデ
オデコーダ17及びオーディオデコーダ20とTSデマ
ルチプレクサ16間もバッファフロー制御によりデータ
を転送する。よって、各デコーダ17,20の入力バッ
ファに空きが発生したときにTSデマルチプレクサ16
から各データが出力される。さらに、TSデマルチプレ
クサ16の入力バッファに空きが生じたときに記録媒体
14からデータが読み出され、TSデマルチプレクサ1
6にデータが転送される。各デコーダ17,20にデー
タが入力された以降の動作は、上記したデジタル放送を
表示する場合の動作と同様である。尚、記憶媒体14に
記録されているデータを通常速度で再生する場合、ビデ
オデコーダ17、オーディオデコーダ20、n倍速映像
同期信号生成部26、映像同期信号生成部27に供給さ
れる基本クロックは、システムクロック発生部23が生
成するクロックである。
【0020】記憶媒体14に記録されているデータを早
送り再生(早送りモード)する動作は次の通りである。
ユーザインターフェース22がユーザによるn倍速の早
送り指示を受けると、n倍速クロック発生部24、シス
テムクロック切換部25、n倍速映像同期信号生成部2
6に早送りモードの指示を通知する。n倍速早送り指示
により、システムクロック発生部23から出力されるク
ロックに基づき、n倍速クロック発生部24は、システ
ムクロックのn倍周のn倍速クロックを生成する。シス
テムクロック切換部25は、n倍速クロック発生部24
からのn倍速クロックをシステムクロックとして、ビデ
オデコーダ17及びオーディオデコーダ20、n倍速映
像同期信号生成部26、映像同期信号生成部27に供給
する。ビデオデコーダ17は、システムクロックがn倍
の周波数となったので、n倍のデコード速度でデコード
処理を行う。その結果、ビデオデコーダ17の入力バッ
ファは通常再生時よりn倍早く空き領域が生じ、記録媒
体14からの再生データが通常再生時のn倍の転送レー
トでビデオデコーダ17に入力される。
【0021】図2は、実施の形態1のデジタル映像記録
再生装置による3倍速早送り再生時の動作を示すタイミ
ングチャートである。図2において、41は、n倍速映
像同期信号生成部26で生成されたn倍速垂直同期信号
(xN_VSYNC)である。また、57は、映像同期
信号生成部27で生成された垂直同期信号(VSYN
C)である。VSYNCは、xN_VSYNCよりもx
N_VSYNCの1周期分、位相が遅れるように生成さ
れる。図2において、42,43,44は、xN_VS
YNCの1周期においてデコードされたピクチャフレー
ムAを示している。次のxN_VSYNCの1周期にお
いては、符合45,46,47が付されたピクチャフレ
ームBがデコードされる。さらにその次のxN_VSY
NCの1周期においては、符合48,49,50が付さ
れたピクチャフレームCがデコードされる。図2におい
てビデオデコーダ出力として示されるように、各フレー
ムはn倍周波数でデコードされ、xN_VSYNC周期
毎に後段のビデオバッファ18に出力される。
【0022】早送り再生時には、ビデオバッファ18は
ビデオデータを蓄積する。ビデオバッファ18に蓄積さ
れるビデオデータは、1ピクチャフレーム全てではな
く、n倍速早送り再生時はピクチャフレームデータをn
分割し、そのうちのひとつを蓄積する。このためVSY
NC周期にビデオバッファ18に蓄積されるデータ量
は、通常再生時と同じになる。図2において、51は、
ビデオデコーダ17でデコードされたピクチャフレーム
Aのうち始めの1/n(n=3)のデータ部分42をビ
デオバッファ18内のビデオメモリに蓄積したものであ
る。
【0023】n分割したデータのうちどの分割データを
蓄積するかは次のように決める。あるxN_VSYNC
周期に蓄積した分割データが、分割データの先頭からi
番目(iは、1以上N以下の整数であり、Nは、2以上
の予め決められた自然数である。)であるとき、次のx
N_VSYNC周期に蓄積する分割データはi+1とな
るようにする。あるxN_VSYNC周期に蓄積した分
割データが、分割データの先頭からN番目の場合は、次
のxN_VSYNC周期に蓄積するデータは分割データ
の先頭を蓄積するようにする。図2においては、符合4
2が付されたピクチャフレームAの分割第1番目データ
をビデオバッファ18に蓄積している(図2におけ
る符合51)。次のxN_VSYNC周期では、ピクチ
ャフレームBの分割第2番目データBを、さらに次の
xN_VSYNC周期では、ピクチャフレームCの分割
第3番目データCをそれぞれビデオバッファ18に蓄
積している(図2における符合52,53)。蓄積した
データA,B,Cは、垂直方向に上から下に向か
って、古いピクチャフレームから新しいピクチャフレー
ムの順に、それぞれ1ピクチャの1/Nの画像領域を配
置し、新たな1ピクチャフレームを構成する。このデー
タは、映像同期信号生成部27からのVSYNCに同期
して、1VSYNC周期に1ピクチャフレーム分のデー
タがビデオバッファから出力される(54,55,5
6)。このような処理を連続的に繰り返すことによっ
て、ビデオテープレコーダにおける早送り再生と同様の
滑らかな画像による早送り再生が実現できる。
【0024】このときn倍速クロックにより通常の1/
nの期間でデコードされたオーディオデータはそのまま
オーディオDAC21でn倍速クロックによりアナログ
変換され、図2に符合61,62,63で示されるタイ
ミングで音声出力される。
【0025】図3は、実施の形態1のデジタル映像記録
再生装置における再生方式を概念的に示す説明図であ
る。実施の形態1のデジタル映像記録再生装置において
は、通常再生時には、図4の左側から右側に向けて順に
フレームを表示する。また、早送り再生時には、例え
ば、Iピクチャi,Bピクチャb,Pピクチャp
のフレームを通常再生時の3倍の速度で順にデコード
し、Iピクチャiの1/3領域Aと,Bピクチャb
の1/3領域Bと、Pピクチャpの1/3領域C
とを合成して構成された画像を表示する。次に、例え
ば、Bピクチャb,Bピクチャb,Iピクチャi
のフレームを通常再生時の3倍の速度で順にデコード
し、Bピクチャbの1/3領域Aと,Bピクチャb
の1/3領域B と、Iピクチャiの1/3領域C
とを合成して構成された画像を表示する。
【0026】図4は、実施の形態1のデジタル映像記録
再生装置における他の再生方式を概念的に示す説明図で
ある。図3においては、I,P,Bピクチャをデコード
する場合を例示したが、図4に示されるように、Iピク
チャを順にデコードして、複数枚のIピクチャから1枚
のフレームを合成するようにすることも可能である。こ
の方法は、早送り再生時に、フレーム間符号化を行うP
ピクチャ及びBピクチャの復元が困難である場合に有効
である。例えば、3倍速再生時には、Iピクチャi
,i,i,i,i,i,i,i,i
10…のフレームを通常再生時の3倍の速度で順にデコ
ードし、Iピクチャiの1/3領域A と,Iピクチ
ャiの1/3領域Bと、Iピクチャiの1/3領
域Cとを合成して構成された画像を表示する。
【0027】図5は、実施の形態1のデジタル映像記録
再生装置におけるさらに他の再生方式を概念的に示す説
明図である。図4においては、全てのIピクチャをデコ
ードする場合を例示したが、図5に示されるようにIピ
クチャを間欠的にデコードして、複数枚のIピクチャか
ら1枚のフレームを合成するようにすることも可能であ
る。この方法は、極めて高速な早送り再生時に有効であ
る。図5は、3倍速早送り再生時に、Iピクチャi
,iから1枚のフレームを合成して画像を表示さ
せた場合を示している。
【0028】以上説明したように、実施の形態1のデジ
タル映像記録再生装置によれば、画像と音声の滑らかな
n倍速早送り再生が実現できる。
【0029】尚、上記説明においては、早送り再生につ
いて説明したが、画像を時間の流れとは逆方向に動かす
早戻し再生においても、早送り再生と同様の処理を実行
することにより、滑らかな早戻し再生画像を実現でき
る。
【0030】実施の形態2 図6は、本発明の実施の形態2に係るデジタル映像記録
再生装置の構成を示すブロック図である。図6におい
て、上記図1に示された構成と同一又は対応する構成に
は同じ符合を付す。実施の形態2のデジタル映像記録再
生装置は、オーディオデコーダ20の後段にオーディオ
バッファ28を備え、オーディオバッファ28の出力を
オーディオDAC21に出力するように構成した点が、
上記実施の形態1のデジタル映像記録再生装置と相違す
る。
【0031】実施の形態2のデジタル映像記録再生装置
の動作を説明する。受信したデジタル放送を表示すると
き又は通常再生時には、ビデオバッファ18と同様にオ
ーディオバッファ28にオーディオデータを蓄積せず
に、そのままオーディオDAC21に出力する。n倍速
早送り再生時にはオーディオデコーダ20からの出力デ
ータをオーディオバッファ28で蓄積する。蓄積したデ
ータは、ビデオデータのビデオバッファ18からの出力
と同様に、映像同期信号生成部27からの垂直同期信号
(VSYNC)に同期してオーディオDAC21に出力
される。
【0032】図7は、実施の形態2のデジタル映像記録
再生装置による3倍速早送り再生時の動作を示すタイミ
ングチャートである。図7に示されるように、オーディ
オバッファ出力は蓄積されてから、符合64,65,6
6で示されるように次のVSYNCに同期して出力され
る。
【0033】以上説明したように、実施の形態2のデジ
タル映像記録再生装置によれば、画像と音声の滑らかな
n倍速早送り再生が実現できる。また、実施の形態2の
デジタル映像記録再生装置によれば、より高い精度で映
像と音声の同期がとれた早送り再生が実現できる。
【0034】尚、実施の形態2において、上記以外の点
は、上記実施の形態1と同一である。
【0035】実施の形態3 図8は、本発明の実施の形態3に係るデジタル映像記録
再生装置の構成を示すブロック図である。図8におい
て、上記図1に示された構成と同一又は対応する構成に
は同じ符合を付す。実施の形態3のデジタル映像記録再
生装置は、映像データとグラフィックスデータをオーバ
レイする機能を備えた点が、上記実施の形態1のデジタ
ル映像記録再生装置と相違する。
【0036】図8に示されるように、実施の形態3のデ
ジタル映像記録再生装置は、現在時刻情報を出力する現
在時刻カウンタ31と、データ記録部13が記録媒体1
4にビデオデータを記録する際に、ビデオデータに現在
時刻カウンタ31から出力された現在時刻情報を記録時
刻情報として付加するタイムスタンプ付加部32と、デ
ータ読み出し部15により記録媒体14からビデオデー
タを読み出す際に、ビデオデータに付加された記録時刻
情報を抽出・除去し、ビデオデータ及び記録時刻情報を
別々に出力するタイムスタンプ抽出・除去部33と、タ
イムスタンプ抽出・除去部33から出力された記録時刻
情報及び現在時刻カウンタ31から出力された現在時刻
情報の少なくともいずれか一方に関する情報を含むグラ
フィックスデータを生成するグラフィックス生成部34
と、グラフィックス生成部34により生成されたグラフ
ィックスデータをビデオデコーダ17によりデコードさ
れたビデオデータにオーバレイするビデオオーバレイ部
35とを有する。
【0037】グラフィックス生成部34は、データ記録
部13により記録媒体14にデータを記録しているとき
には、デジタル放送の表示画像に現在時刻をオーバレイ
表示させることができる。また、再生動作をしていると
きには、抽出したタイムスタンプの値(即ち、録画時
刻)を再生画像にオーバレイ表示させることができる。
さらにまた、データ記録部13により記録媒体14に記
録時刻情報が付加されたビデオデータを記録しながら、
現在時刻よりも前に記録媒体14に記録されているビデ
オデータを再生するタイムシフト記録・再生時(即ち、
後追い再生時)には、グラフィックス生成部34が、記
録媒体14に記録されたデータに含まれる番組時間情報
に基づいて、番組の開始時刻と終了時刻の間のどの位置
を現在記録中であるかを示す記録ポインタ及び番組の開
始時刻と終了時刻の間のどの位置を現在再生中であるか
を示す再生ポインタのグラフィックスデータを生成し、
再生画像にオーバレイさせることができる。図9は、記
録ポインタ74と再生ポインタ73の表示例を示す図で
ある。
【0038】以上説明したように、実施の形態3のデジ
タル映像記録再生装置によれば、画像と音声の滑らかな
n倍速早送り再生が実現できる。また、実施の形態3の
デジタル映像記録再生装置によれば、再生時刻と記録時
刻の関係がわかり、早送りで後追い再生をしている場合
には、後どのくらいの時間でライブ放送に追いつけるか
を視覚的にとらえることができる。
【0039】尚、実施の形態3において、上記以外の点
は、上記実施の形態1と同一である。また、実施の形態
3に、実施の形態2におけるオーディオバッファを適用
することもできる。
【0040】また、上記実施の形態1から3までは、本
発明を適用した装置を例示したものであり、本発明は実
施の形態1から3までには限定されず、種々の変更が可
能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1から7ま
での発明によれば、画像の滑らかな早送り又は早戻し再
生ができるという効果がある。
【0042】また、請求項3及び4の発明によれば、音
声の滑らかな早送り再生ができるという効果がある。
【0043】また、請求項5及び6の発明によれば、再
生時刻と記録時刻を表示できという効果がある。
【0044】また、請求項6の発明によれば、早送りで
後追い再生をしている場合に、後どのくらいの時間でラ
イブ放送に追いつけるかを視覚的にとらえることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るデジタル映像記
録再生装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1のデジタル映像記録再生装置の
3倍速早送り再生時における動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図3】 実施の形態1のデジタル映像記録再生装置に
おける再生方式を概念的に示す説明図である。
【図4】 実施の形態1のデジタル映像記録再生装置に
おける他の再生方式を概念的に示す説明図である。
【図5】 実施の形態1のデジタル映像記録再生装置に
おけるさらに他の再生方式を概念的に示す説明図であ
る。
【図6】 本発明の実施の形態2に係るデジタル映像記
録再生装置の構成を示すブロック図である。
【図7】 実施の形態2のデジタル映像記録再生装置の
3倍速早送り再生時における動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図8】 本発明の実施の形態3に係るデジタル映像記
録再生装置の構成を示すブロック図である。
【図9】 実施の形態3のデジタル映像記録再生装置に
よるグラフィックス表示を示す図である。
【図10】 従来のデジタル映像記録再生装置における
再生方式を概念的に示す説明図である。
【符号の説明】
11 チューナ、 12 PIDフィルタ、 13 デ
ータ記録部、 14記録媒体、 15 データ読み出し
部、 16 TSデマルチプレクサ、 17ビデオデコ
ーダ、 18 ビデオバッファ、 19 アナログ信号
変換部、20 オーディオデコーダ、 21 オーディ
オDAC、 22 ユーザインターフェース、 23
システムクロック発生部、 24 n倍速クロック発生
部、 25 システムクロック切換部、 26 n倍速
映像同期信号成生成部、27 映像同期信号生成部、
41 n倍速垂直同期信号(xN_VSYNC)、 4
2,43,44 ビデオデコーダから出力されたピクチ
ャフレームAの1/3の画像データA,A,A
45,46,47 ビデオデコーダから出力されたピ
クチャフレームBの1/3の画像データB,B,B
、 48,49,50 ビデオデコーダから出力され
たピクチャフレームCの1/3の画像データC
,C、 51,52,53 ビデオバッファに蓄
積されたピクチャフレームA,B,Cの1/3の画像デ
ータA,B,C、 54,55,56 ビデオバ
ッファからのデータ出力A,B,C、 57 垂
直同期信号(VSYNC)、 61,62,63 ピク
チャフレームA,B,Cと同期したオーディオデコーダ
出力データA,B,C、 301,302,303早送
り再生時に表示するピクチャフレームA,B,Cの1/
3の画像データA ,B,C、 28 オーディオ
バッファ、 64,65,66 オーディオバッファか
らのオーディオデータ出力A,B,C、 31 現在時
刻カウンタ、 32 タイムスタンプ付加部、 33
タイムスタンプ抽出・除去部、 34 グラフィックス
生成部、 35 ビデオオーバレイ部、 71 ディス
プレイ画面、 72 再生・記録位置表示位置、 73
再生ポインタ、 74 記録ポインタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 H04N 5/781 510E 5/781 5/93 C 5/937 Fターム(参考) 5C025 AA30 CA09 CB10 DA10 5C052 AA01 AA17 AB03 AB04 AC05 CC06 CC11 DD04 DD06 GA03 GA07 GB02 GB06 GB07 GB09 GE04 5C053 FA20 FA23 FA27 GA11 GB04 GB06 GB08 GB11 GB37 HA01 HA24 HA25 HA33 JA12 JA16 JA27 KA04 LA06 LA07 5D044 AB07 BC01 BC03 CC04 DE33 FG10 FG18 FG24 GK08 GK12 GL02 GM02 GM11 GM21

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の符号化ピクチャを含むグループ・
    オブ・ピクチャを構成要素としたビットストリーム形式
    のビデオデータが記録されたランダムアクセス可能な記
    録媒体からデータを読み出す読み出し手段と、 所定のシステムクロックを発生するシステムクロック発
    生手段と、 通常再生時には、前記読み出し手段により前記記録媒体
    から読み出されたビデオデータを前記システムクロック
    に同期してデコードするビデオデコーダとを有するデジ
    タル映像記録再生装置において、 前記ビデオデコーダによりデコードされたビデオデータ
    をバッファリングし、前記システムクロックに同期して
    出力するビデオバッファと、 前記システムクロックのn倍(nは2以上の整数)のn
    倍速クロックを発生するn倍速クロック発生手段とを有
    し、 早送り又は早戻し再生時には、前記ビデオデコーダが、
    前記読み出し手段により前記記録媒体から読み出された
    ビデオデータの中の符号化ピクチャを前記n倍速クロッ
    クに同期してデコードしてフレームデータを生成し、前
    記ビデオバッファが、n枚の符号化ピクチャのフレーム
    データのそれぞれをn分割し、n枚の符号化ピクチャの
    フレームデータの画面上の位置がそれぞれ異なる1/n
    の領域を合成することにより1枚のフレームデータを構
    成して出力することを特徴とするデジタル映像記録再生
    装置。
  2. 【請求項2】 フレーム内符号化ピクチャ及びフレーム
    間符号化ピクチャを含むグループ・オブ・ピクチャを構
    成要素としたビットストリーム形式のビデオデータが記
    録されたランダムアクセス可能な記録媒体からデータを
    読み出す読み出し手段と、 所定のシステムクロックを発生するシステムクロック発
    生手段と、 通常再生時には、前記読み出し手段により前記記録媒体
    から読み出されたビデオデータを前記システムクロック
    に同期してデコードするビデオデコーダとを有するデジ
    タル映像記録再生装置において、 前記ビデオデコーダによりデコードされたビデオデータ
    をバッファリングし、前記システムクロックに同期して
    出力するビデオバッファと、 前記システムクロックのn倍(nは2以上の整数)のn
    倍速クロックを発生するn倍速クロック発生手段とを有
    し、 早送り又は早戻し再生時には、前記ビデオデコーダが、
    前記読み出し手段により前記記録媒体から読み出された
    ビデオデータの中のフレーム内符号化ピクチャのみを前
    記n倍速クロックに同期してデコードしてフレームデー
    タを生成し、前記ビデオバッファが、n枚のフレーム内
    符号化ピクチャのフレームデータのそれぞれをn分割
    し、n枚のフレーム内符号化ピクチャのフレームデータ
    の画面上の位置がそれぞれ異なる1/nの領域を合成す
    ることにより1枚のフレームデータを構成して出力する
    ことを特徴とするデジタル映像記録再生装置。
  3. 【請求項3】 通常再生時には、前記読み出し手段によ
    り前記記録媒体から読み出されたオーディオデータを前
    記システムクロックに同期してデコードし、早送り再生
    時には、前記読み出し手段により前記記録媒体から読み
    出されたオーディオデータを前記n倍速クロックに同期
    してデコードするオーディオデコーダを有することを特
    徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のデジタル映
    像記録再生装置。
  4. 【請求項4】 早送り再生時には、前記オーディオデコ
    ーダによりデコードされたオーディオデータをバッファ
    リングし、前記ビデオバッファからビデオデータが出力
    されるタイミングに応じてオーディオデータを出力する
    オーディオバッファを有することを特徴とする請求項3
    に記載のデジタル映像記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記ビットストリーム形式のビデオデー
    タを前記記録媒体に記録する記録手段と、 現在時刻情報を出力する現在時刻出力手段と、 前記記録手段が前記記録媒体にビデオデータを記録する
    際に、ビデオデータに前記現在時刻出力手段から出力さ
    れた現在時刻情報を記録時刻情報として付加する記録時
    刻情報付加手段と、 前記読み出し手段により前記記録媒体からビデオデータ
    を読み出す際に、ビデオデータに付加された記録時刻情
    報を抽出・除去し、ビデオデータ及び記録時刻情報を別
    々に出力する記録時刻情報抽出・除去手段と、 前記記録時刻情報抽出・除去手段から出力された記録時
    刻情報及び前記現在時刻出力手段から出力された現在時
    刻情報の少なくともいずれか一方に関する情報を含むグ
    ラフィックスデータを生成するグラフィックス生成手段
    と、 前記グラフィックス生成手段により生成されたグラフィ
    ックスデータを前記デコーダによりデコードされたビデ
    オデータにオーバレイするビデオオーバレイ手段とを有
    することを特徴とする請求項1から4までのいずれかに
    記載のデジタル映像記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記記録手段により前記記録媒体に記録
    時刻情報が付加されたビデオデータを記録しながら、現
    在時刻よりも前に前記記録媒体に記録されているビデオ
    データを再生するタイムシフト記録・再生時に、前記グ
    ラフィックス生成手段が、前記記録媒体に記録されたデ
    ータに含まれる番組時間情報に基づいて、番組の開始時
    刻と終了時刻の間のどの位置を現在記録中であるか及び
    番組の開始時刻と終了時刻の間のどの位置を現在再生中
    であるかを示すグラフィックスデータを生成することを
    特徴とする請求項5に記載のデジタル映像記録再生装
    置。
  7. 【請求項7】 前記記録媒体が、磁気ディスク、光ディ
    スク、及び半導体メモリのいずれかであることを特徴と
    する請求項1から6までのいずれかに記載のデジタル映
    像記録再生装置。
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