JP2002354268A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2002354268A
JP2002354268A JP2001162040A JP2001162040A JP2002354268A JP 2002354268 A JP2002354268 A JP 2002354268A JP 2001162040 A JP2001162040 A JP 2001162040A JP 2001162040 A JP2001162040 A JP 2001162040A JP 2002354268 A JP2002354268 A JP 2002354268A
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Tomoji Okawa
智司 大川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像劣化を抑え、かつ、メモリ量の増加を防
止することができる画像処理装置を提供すること。 【解決手段】 スキャナ部401からRGB画像が像域
分離402に入力され、画像信号の領域属性が検出され
る。像域分離402の判定結果である領域属性に基づ
き、フィルタ処理403ではRGB画像に対して平滑化
処理やエッジ強調などを行う。このフィルタ処理された
RGB画像データが画像圧縮/伸張部405によって圧
縮され、HDD404に一旦保管される。また、プリン
タ装置408がプリント作業する際にHDD404から
読み出された画像圧縮データは、画像圧縮/伸張部40
5によって伸張/復元が行われる。圧縮または復元され
たデータを色変換406で記録画像形態に色変換後、プ
リンタ特性に合うように階調処理407においてプリン
タγ処理やディザ処理などが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号をHD
D、メモリなどの記憶媒体に記録・保存して画像処理を
行う画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、スキャナ機能、コピー機能、プリ
ンタ機能など様々な機能を有する画像処理装置が広く利
用されるようになっている。図4に示したような従来の
カラー画像処理装置において画像処理部107は、スキ
ャナ/プリンタ・コントローラ101を経由してHDD
(ハード・ディスク・ドライブ)102にデータを蓄積
したり、またHDD102に蓄積されているデータを読
み取ったりする。このようなデータの蓄積や読み取りを
実行する際、メモリ効率の向上やデータ格納の速度向上
などのために、画像処理部107において画像データの
圧縮が行われる。データ圧縮が行われたデータはHDD
102に格納され、必要な時にHDD102からデータ
が読み取られ、圧縮されたデータを伸張して復元するよ
うになっている。
【0003】カラー画像処理装置の場合、データ圧縮を
する画像フォーマット形式は、記録媒体フォーマットと
なるCMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラッ
ク)データを用いるか、もしくは、入力画像装置のフォ
ーマット形式であるRGB(レッド・グリーン・ブル
ー)データのどちらかを用いるのが一般的である。HD
D102への記録フォーマットをRGBデータとした場
合、画像処理部107は図5に示したような構成とな
る。まず、スキャナ部106から入力画像信号であるR
GB信号が画像処理部107に入ると、画像圧縮/伸張
部203は、入力画像信号であるRGBデータを圧縮し
てHDD102に蓄積する。また、画像圧縮/伸張部2
03は、HDD102に記録されている圧縮データの復
元・伸張も行う。なお、画像圧縮/伸張部203による
RGBデータの圧縮/伸張は、図4のスキャナ/プリン
タ・コントローラ101の制御によって行われる。
【0004】画像圧縮/伸張部203によって一度デー
タ圧縮され、復元されたRGB信号を用いて、画象処理
が実行される。まず、像域分離204は、画像信号の絵
柄部、文字部、エッジ部などを検出する。そして、検出
された信号をもとにフィルタ処理205は平滑化、エッ
ジ強調、プリンタ特性にあったフィルタ処理などを行
う。色変換206では、RGB信号からCMYK信号へ
の変換が行われ、階調処理207によってγ処理、ディ
ザ処理などが行われ、プリンタ部108のプリンタ特性
に適した記録信号が生成される。
【0005】また、図6に示したように一連の画像処理
を施した後、プリンタ部108でプリント出力する前に
圧縮・伸張を行う方法もある。像域分離302で画像信
号の絵柄部、文字部、エッジ部などを検出し、検出され
た信号をもとにフィルタ処理303が平滑化、エッジ強
調、プリンタ特性にあったフィルタ処理などを行う。色
変換304では、RGB信号からCMYK信号への変換
が行われ、このCMYKデータを画像圧縮/伸張部30
6において圧縮/伸張するようになっている。
【0006】図5においてRGBデータを圧縮した時と
同様に、スキャナ部106からRGB信号が入力される
と、像域分離302、フィルタ処理303、色変換30
4などで適切な画像処理が行われる。そして、図6では
色変換304でCMYKデータとなった画像に対して、
画像圧縮/伸張部306において圧縮/伸張するように
なっている。このときの画像圧縮/伸張部306によっ
て圧縮/伸張されたデータのHDD102への制御は、
図4のスキャナ/プリンタ・コントローラ101の制御
によって行われる。また、圧縮/伸張されるデータは、
画像データだけでなく、階調処理307で必要となる像
域分離302からの信号も圧縮/伸張されてHDD10
2に記録されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像を
圧縮/伸張する際、処理速度、コストなどの点からTI
FF(ティフ;Tagged Image File
Format)などの可逆圧縮よりも非可逆圧縮を用い
られることが多く、これにより、圧縮/伸張後のデータ
はスキャナ部106での信号に比べて画像劣化が生じて
しまう。この劣化したデータを用いて画像処理を行う場
合、最適な画像処理結果を得られないことがある。例え
ば、印刷原稿に良く見られる網点部は、像域分離などで
検出され、これをもとにプリンタ特性に合うように平滑
化などを施すものであるが、圧縮による画像劣化のため
に検出が正確にできず、その結果、モアレなどの発生を
招くことになってしまう。
【0008】また、画像がCMYKデータである場合、
RGBデータの時と比べて画像版が多くなった分データ
量が多くなり、例えば、フィルタ処理303などによっ
て画像平滑化されることにより圧縮率はよくなるもの
の、メモリ量の増大を防止することができない。その
他、階調処理307で必要となる像域分離302からの
信号も保存するため、さらにメモリ量の増大を招くこと
になる。このメモリ量の増大を防止するために、階調処
理307で像域分離302からの信号を使わない方法も
提案されているが、この方法では画像の品質が悪くなっ
てしまう。そこで、本発明の目的は、画像劣化を抑え、
かつ、メモリ量の増加を防止することができる画像処理
装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、受領した画像データの絵柄部、エッジ部、文字部な
どの領域属性を検出する検出手段と、前記検出手段によ
る検出結果に基づいて、前記画像データに対してフィル
タ処理を実行するフィルタ手段と、前記フィルタ手段に
よるフィルタ処理後の画像データの圧縮を行う圧縮/伸
張手段と、前記圧縮/伸張手段によって圧縮された画像
データを記憶する記憶手段と、を備え、前記圧縮/伸張
手段は、前記記憶手段に記憶されている画像データの伸
張も行うことにより、前記の目的を達成する。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記圧縮/伸張手段は、前記画像データ
を圧縮する際、非可逆圧縮を行うことにより、前記の目
的を達成する。請求項3記載の発明では、請求項1また
は請求項2記載の発明において、前記圧縮/伸張手段
は、前記画像データの圧縮と同時に前記検出手段によっ
て検出された画像データの領域属性の圧縮も行うことに
より、前記の目的を達成する。請求項4記載の発明で
は、請求項3記載の発明において、前記圧縮/伸張手段
は、前記検出手段によって検出された画像データの領域
属性の圧縮を行う際、特定の領域属性を圧縮することに
より、前記の目的を達成する。
【0011】請求項5記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の発明において、前記圧縮/伸張手段によ
って伸張された画像データから領域属性を抽出する抽出
手段をさらに備えたことにより、前記の目的を達成す
る。請求項6記載の発明では、請求項5記載の発明にお
いて、前記抽出手段は、前記圧縮/伸張手段によって伸
張された画像データから領域属性を抽出する際、特定の
領域属性を検出することにより、前記の目的を達成す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図1ないし図3を参照して詳細に説明する。な
お、以下の各実施の形態の画像処理装置において画像処
理部以外の構成は、図4に示したような画像処理装置と
同様であるものとし、同一の番号を用いて説明する。ま
た、図4の画像処理装置は複合機であり、説明は省略す
るがコピー部、スキャナ部、プリンタ部などを備えてい
るものとする。図1は、第1の実施形態に係る画像処理
部とHDDの構成を示した図である。図1では、画像処
理部107とHDD102の間のスキャナ/プリンタ・
コントローラ101(図4参照)は、省略されているも
のとする。
【0013】図1に示したように画像処理部417は、
像域分離402、フィルタ処理403、画像圧縮伸張部
405、色変換406、階調処理407を備えている。
ここで、画像処理部417における画像処理動作につい
て説明する。スキャナ部からRGB画像が入力される
と、このRGBの画像信号が像域分離402に入力され
る。像域分離402は、入力された画像信号の絵柄部、
文字部、エッジ部などを領域属性として検出する。この
検出された信号、すなわち像域分離402の判定結果で
ある領域属性に基づいて、フィルタ処理403ではRG
B画像に対してそれぞれの特性にあった平滑化処理やエ
ッジ強調などを行う。そして、フィルタ処理されたRG
B画像データが画像圧縮/伸張部405によって圧縮さ
れるようになっている。
【0014】画像圧縮/伸張部405で圧縮されたデー
タは、HDD404などの記録装置に一旦保存される。
保存されているデータは、画像処理装置のシステム制御
によりプリンタ部がプリント作業する際にHDD404
から読み出される。そして、画像圧縮/伸張部405
は、読み出した圧縮画像のデータを伸張/復元する。こ
の復元されたデータを色変換406で記録画像形態に、
例えばRGBからCMYKへ色変換される。色変換後、
プリンタ特性に合うように階調処理407においてプリ
ンタγ処理やディザ処理などが行われる。データ圧縮の
場合、TIFFなどの可逆圧縮を用いる方が画像劣化せ
ずにすむが、複写機の高速化に対応するることができな
いことがあるため、高速で圧縮/伸張できる非可逆方式
を用いることが多い。本実施の形態の画像圧縮/伸張部
405でも、データの圧縮に非可逆方式を用いるものと
する。
【0015】本実施の形態の画像圧縮/伸張部405に
おいて圧縮を行う画像データは、先にフィルタ処理40
3が施されている。このフィルタ処理403では、例え
ば、印刷原稿などに使われる網点画像において、プリン
タエンジンの特性に合うように平滑化処理などを行って
いるため、原画像よりも変化が少なく、周波数特性の低
い画像において圧縮を行うことになり、原画像を圧縮し
た場合よりも圧縮率の良い結果を得ることができる。ま
た、本実施の形態の像域分離402は、スキャナ部から
の原画像データをもとに判定を行っているので、圧縮デ
ータで判定するよりも領域属性の誤判定を防止すること
ができる。以上のように、本実施の形態では、フィルタ
処理を行った後の画像において画像データを圧縮し、保
存するような画像処理装置にすることにより、圧縮によ
る画像劣化を防止し、プリンタ部において最適な画像で
処理を実行することができる。
【0016】次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態では、最適な複写原稿を導くために色変
換505や階調処理においても像域分離501の結果を
使用する点が、画像処理部417の像域分離402の結
果を色変換406以降では使用しない構成である第1の
実施形態と異なる。図2は、第2の実施形態に係る画像
処理部とHDDの構成を示した図である。第2の実施形
態の画像処理部517は、画像処理部417と同様に像
域分離501、フィルタ処理502、画像圧縮/伸張部
504、色変換505、階調処理506を備えている。
【0017】ここで、画像処理部517における画像処
理動作について説明する。第1の実施形態と同様にスキ
ャナ部からRGB画像が入力されると、このRGBの画
像信号が像域分離501に入力される。像域分離501
は、入力された画像信号の絵柄部、文字部、エッジ部、
網点部などを領域属性として検出する。この検出された
信号、すなわち像域分離501の判定結果である領域属
性に基づいて、フィルタ処理502ではRGB画像に対
してそれぞれの特性にあった平滑化処理やエッジ強調な
どを行う。そして、フィルタ処理されたRGB画像デー
タが画像圧縮/伸張部504によって圧縮されるように
なっている。
【0018】画像圧縮/伸張部504は、像域分離50
1のデータも画像データと同じく圧縮し、HDD503
に保管する。そして、プリンタ部において出力する動作
となったとき、画像圧縮/伸張部504は、HDD50
3からメモリに保存されている圧縮された画像データお
よび像域分離501のデータを読み出し、伸張する。伸
張する際に画像圧縮/伸張部504は、画像データと像
域分離501の圧縮されたデータがもとの画像を示す位
置とずれを生じないように伸張する。
【0019】第2の実施形態の画像処理部517では、
色変換505や階調処理506でも像域分離501の結
果を使用するようになっている。HDD503に保管す
る像域分離501の結果は、色変換505以降で使用す
ると指定されるもののみでよい。例えば、色変換505
や階調処理506が画像を示す文字部分の結果のみを必
要とする場合、この文字部分だけを保存するようにすれ
ばよい。このときの信号は1bit信号であるので、高
圧縮が望め、メモリ容量を大幅に削減することができ
る。なお、この色変換505や階調処理506で使用す
る像域分離501によって検出された領域属性の指定
は、図示しない操作パネルからユーザによって指定され
たり、また、画像処理装置に初期設定されているものと
する。以上のように、本実施の形態では、フィルタ処理
を行った後の画像において画像データを圧縮し、保存す
るような画像処理装置にすることにより、圧縮による画
像劣化を防止し、プリンタ部において最適な画像で処理
を実行することができる。
【0020】次に、第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態では、像域分離A601の信号を圧縮/
伸張された画像データにおいて再度判定する、すなわち
画像圧縮/伸張部604において圧縮された画像データ
を像域分離B605で再度判定する実施形態である。図
3は、第3の実施形態に係る画像処理部とHDDの構成
を示した図である。第3の実施形態の画像処理部617
は、像域分離A601、フィルタ処理602、画像圧縮
/伸張部604、像域分離B605、色変換606、階
調処理607を備えている。
【0021】ここで、画像処理部617における画像処
理動作について説明する。第1および第2の実施形態と
同様にスキャナ部からRGB画像が入力されると、この
RGBの画像信号が像域分離A601に入力される。像
域分離A601は、入力された画像信号の絵柄部、文字
部、エッジ部、網点部などを領域属性として検出する。
この検出された信号、すなわち像域分離A601の判定
結果である領域属性に基づいて、フィルタ処理602で
はRGB画像に対してそれぞれの特性にあった平滑化処
理やエッジ強調などを行う。そして、フィルタ処理され
たRGB画像データが、画像圧縮/伸張部604によっ
て圧縮されるようになっている。
【0022】画像圧縮/伸張部604で圧縮された画像
データは、HDD603などの記録装置に一旦保存され
る。保存されているデータは、画像処理装置のシステム
制御によりプリンタ部がプリント作業する際にHDD6
03から読み出され、画像圧縮/伸張部604によって
画像データの伸張/復元が行われる。この復元されたデ
ータ、すなわち圧縮されてHDD603に保管されてい
た画像データを像域分離B605によって再度、画像の
特徴を判定する。このとき像域分離B605では、色変
換606および階調処理607が必要とする結果のみに
絞って判定を行うようにすればよい。
【0023】像域分離B605において例えば、画像デ
ータが示す文字部のみを検出というようにすることによ
り、像域分離による信号全てをHDD603に保存する
必要がなく、また、その保存の際のメモリ量も削減する
ことができる。なお、この色変換606および階調処理
607が必要とする結果であるとして指定される像域分
離B605によって検出される領域属性は、図示しない
操作パネルからユーザによって指定されたり、また、画
像処理装置に初期設定されているものとする。
【0024】このような処理を画像処理部617で行う
ことにより、スキャナ部で読み取られた画像データに基
づいて、プリンタ部に対する最適な画像処理を施すこと
ができる。また、これらの必要とする像域分離の信号を
像域分離B605が圧縮/伸張された画像データに基づ
いて再度判定することにより、メモリ量の減少を行うこ
とができる。以上のように、本実施の形態では、一度圧
縮された画像データにおいてその画像が示す領域属性を
再度検出することにより、領域属性を示したデータまで
圧縮保存する必要もなく、また、画像に最適な処理を施
すことができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、受領した画像
データの絵柄部、エッジ部、文字部などの領域属性を検
出する検出手段と、検出手段による検出結果に基づい
て、画像データに対してフィルタ処理を実行するフィル
タ手段と、フィルタ手段によるフィルタ処理後の画像デ
ータの圧縮を行う圧縮/伸張手段と、圧縮/伸張手段に
よって圧縮された画像データを記憶する記憶手段と、を
備え、圧縮/伸張手段は、記憶手段に記憶されている画
像データの伸張も行うので、画像データの圧縮による画
像劣化を防止し、プリンタ部において最適な画像で処理
を実行することができる。
【0026】請求項2記載の発明では、圧縮/伸張手段
は、画像データを圧縮する際、非可逆圧縮を行うので、
圧縮による画像劣化を防止し、プリンタ部において最適
な画像で処理を実行することができる。請求項3記載の
発明では、圧縮/伸張手段は、画像データの圧縮と同時
に検出手段によって検出された画像データの領域属性の
圧縮も行うので、圧縮による画像劣化を防止し、プリン
タ部において最適な画像で処理を実行することができ
る。請求項4記載の発明では、圧縮/伸張手段は、検出
手段によって検出された画像データの領域属性の圧縮を
行う際、特定の領域属性を圧縮するので、圧縮による画
像劣化を防止し、プリンタ部において最適な画像で処理
を実行することができる。
【0027】請求項5記載の発明では、圧縮/伸張手段
によって伸張された画像データから領域属性を抽出する
抽出手段をさらに備えたので、一度圧縮された画像デー
タにおいてその画像が示す領域属性を検出することがで
き、領域属性を示したデータまで圧縮保存の必要がな
く、これにより画像に最適な処理を施すことができる。
請求項6記載の発明では、抽出手段は、圧縮/伸張手段
によって伸張された画像データから領域属性を抽出する
際、特定の領域属性を検出するので、領域属性を示した
データまで圧縮保存の必要がなく、これにより画像に最
適な処理を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る画像処理部とHDDの構
成を示した図である。
【図2】第2の実施形態に係る画像処理部とHDDの構
成を示した図である。
【図3】第3の実施形態に係る画像処理部とHDDの構
成を示した図である。
【図4】従来の画像処理装置の概略構成を示した図であ
る。
【図5】従来の画像処理部の構成を示した図である。
【図6】従来の画像処理部の変形例を示した図である。
【符号の説明】
106 スキャナ部 108 プリンタ部 402、501 像域分離 403、502 フィルタ処理 404、503 HDD 405、504 画像圧縮/伸張部 406、505 色変換 407、506 階調処理

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受領した画像データの絵柄部、エッジ
    部、文字部などの領域属性を検出する検出手段と、 前記検出手段による検出結果に基づいて、前記画像デー
    タに対してフィルタ処理を実行するフィルタ手段と、 前記フィルタ手段によるフィルタ処理後の画像データの
    圧縮を行う圧縮/伸張手段と、 前記圧縮/伸張手段によって圧縮された画像データを記
    憶する記憶手段と、を備え、 前記圧縮/伸張手段は、前記記憶手段に記憶されている
    画像データの伸張も行うことを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記圧縮/伸張手段は、前記画像データ
    を圧縮する際、非可逆圧縮を行うことを特徴とする請求
    項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記圧縮/伸張手段は、前記画像データ
    の圧縮と同時に前記検出手段によって検出された画像デ
    ータの領域属性の圧縮も行うことを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記圧縮/伸張手段は、前記検出手段に
    よって検出された画像データの領域属性の圧縮を行う
    際、特定の領域属性を圧縮することを特徴とした請求項
    3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記圧縮/伸張手段によって伸張された
    画像データから領域属性を抽出する抽出手段をさらに備
    えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画
    像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記抽出手段は、前記圧縮/伸張手段に
    よって伸張された画像データから領域属性を抽出する
    際、特定の領域属性を検出することを特徴とする請求項
    5記載の画像処理装置。
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