JP2004112604A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】不可逆圧縮された場合でも、高画質な画像を低コストな構成で得ることが可能な画像処理装置を提供すること。
【解決手段】入力される画像情報の擬似階調領域を検出する第1の像域分離部151と、入力される画像情報に対して不可逆な圧縮処理を行う圧縮部103と、圧縮部103で圧縮処理された画像情報を記憶する第1の蓄積部104と、第1の蓄積部104に記憶されている圧縮処理された画像情報を伸張処理する伸張部105と、伸張部105で伸張処理された画像情報のエッジ領域を検出する第2の像域分離部153と、第1および第2の像域分離部151,153の検出結果に基づき領域判定信号を生成する領域信号算出部154と、領域判定信号に基づき、伸張処理された画像情報に対して画像処理を施す画像処理手段(フィルタ処理部108、プリンタγ補正部109,中間調処理部110)とを備えている。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像処理装置に関し、画像情報の圧縮・復号処理系を含み、文字やラインから構成される2値的な画像領域と、写真や網点印刷等の中間調画像領域とが混在した原稿画像を、画像領域に応じて適切に再現する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカラー複写機等の画像処理装置においては、K(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の4色の版を重ねて印刷することで、カラー画像を得ている。その際、それぞれの色版を印刷するタイミングを制御するために、画像をメモリに一旦格納する必要があるが、必要なメモリの容量が膨大になるのを防ぐために、画像データを圧縮してメモリに格納する方法がとられている。また、取り込んだ画像を出力するだけではなく、デジタルデータとして保存し、PC上等で利用したいという要求があり、その際にも画像データを圧縮し、適当なデータ量にする必要がある。いずれにしても、デジタルカラー複写機においては、画像処理のある段階で圧縮処理を行うことが一般的になってきている。
【0003】
また、画質を向上させるために、取り込んだ画像データの各画素領域を像域分離して、文字領域または写真画像等の中間調領域であるかを判定し、画素毎に文字領域であるか中間調領域であるかを示す領域データを生成し、領域データに応じて画像処理を施すことが行われている。具体的には、画素領域に応じて、空間フィルタ処理や中間調処理でその処理の切り換えが行われている。
【0004】
例えば、特許文献1の画像処理装置においては、入力された画像データに対して文字やラインから構成される2値画像領域と写真や網点印刷等の中間調画像領域とを像域分離手段で分離し、像域分離データに基づき第1の画像処理を施すとともに、像域分離データを記憶装置に記憶し、さらに第1の画像処理後の画像信号を圧縮蓄積し、蓄積した画像信号を伸張し、伸張した画像データに対して記憶装置に記憶された分離データに基づき第2の画像処理を施す技術が開示されている。
【0005】
図6は、上記特許文献1で開示されている画像処理装置の概略を説明するための図である。同図に示す画像処理装置では、フィルタ処理部203と中間調処理部210の間に圧縮部206および復号部208が配置されている。圧縮・復号後の処理で像域分離部221で生成した像域分離データを用いるため、像域分離データも像域分離信号圧縮部222で圧縮して像域分離信号蓄積部223に格納する必要があるので、その分必要なメモリの記憶量が増えるという問題がある。
【0006】
上記問題を解決するための画像形成装置として、例えば、特許文献2の画像形成装置が公知である。同画像形成装置は、入力された画像データに対して文字やラインから構成される2値画像領域と写真や網点印刷等の中間調画像領域とを第1の像域分離手段で分離し、分離データに基づき第1の画像処理を施し、処理後の画像信号を圧縮蓄積し、蓄積した画像信号を伸張し、伸張した画像信号に対してエッジの有無を識別する第2の像域分離手段によりエッジ領域と非エッジ領域を判定し、判定結果に基づき第2の画像処理を施すものである。
【0007】
図7は、上記特許文献2で開示されている画像処理装置の概略を説明するための図である。同画像形成装置は、圧縮・復号後の画像データのエッジの検出を行う第2の像域分離部232を備えており、圧縮・復号後に第1の像域分離による像域分離データを持つ必要がなくなり、圧縮・復号後の画像データに対して、第2の像域分離部232で検出したエッジに基づいて画像処理を行う。
【0008】
しかしながら、特許文献2の画像処理装置では以下のような問題がある。一般的に、読み込まれる原稿には、印刷原稿に代表される擬似階調表現されたものも多い。この擬似階調領域、すなわち印刷物であれば網点領域をフィルタ処理または圧縮・復号処理された画像信号に対して、目的である文字エッジを再生画質上問題のないように検出しようとした場合、一方の網点はそのドットの起伏が多少なりとも残っているのが通常であるため、網点の線数や網点率によっては、網点領域すなわち絵柄領域をエッジ部として検出し、基本的に文字エッジに対して処理したい文字エッジ用γ処理や文字エッジ用の中間調処理を施すことになる。この傾向は、網点ドットがフィルタ処理などでつぶれにくい例えば100線以下の低い線数網点や網点率30〜40%程度の網点領域で頻繁に起こりやすい傾向がある。
【0009】
また、デジタルカラー複写機では、黒文字の再現性を良くするために、黒文字と判定された領域に対して、黒単色で再生することが通常行われているが、黒文字の判定にはエッジ検出の他に色検出も必要となる。特許文献1の図18に記載されているように、圧縮・復号前の画像信号に対して色検出を行い、その結果を記憶装置に保存する画像形成装置もあるが、その分必要なメモリ量が増加してしまうという問題がある。
【0010】
【特許文献1】
特許第3176052号(第3−8頁、第図1−18)
【特許文献2】
特許第3134756号(第7−12頁、第図1−15)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、不可逆圧縮された場合でも、高画質な画像を低コストな構成で得ることが可能な画像処理装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1にかかる発明は、画像情報を入力するための画像入力手段と、前記画像入力手段から入力される画像情報の擬似階調領域を検出する第1の検出手段と、前記画像入力手段から入力される画像情報に対して不可逆な圧縮処理を行う圧縮手段と、前記圧縮手段で圧縮処理された画像情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている圧縮処理された画像情報を伸張処理する伸張手段と、前記伸張手段で伸張処理された画像情報のエッジ領域を検出する第2の検出手段と、前記伸張手段で伸張処理された画像情報に対して、前記第1の検出手段および第2の検出手段の検出結果に基づき画像処理を施す画像処理手段と、を備えたことを特徴とする。
【0013】
上記発明によれば、画像入力手段は画像情報を入力し、第1の検出手段は画像入力手段から入力される画像情報の擬似階調領域を検出し、圧縮手段は画像入力手段から入力される画像情報に対して不可逆な圧縮処理を行い、記憶手段は圧縮手段で圧縮処理された画像情報を記憶し、伸張手段は記憶手段に記憶されている圧縮処理された画像情報を伸張処理し、第2の検出手段は伸張手段で伸張処理された画像情報のエッジ領域を検出し、画像処理手段は伸張手段で伸張処理された画像情報に対して、第1の検出手段および第2の検出手段の検出結果に基づき画像処理を施す。
【0014】
また、請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記第1の検出手段は、擬似階調領域として印刷物の網点領域を検出することを特徴とする。
【0015】
上記発明によれば、第1の検出手段は、擬似階調領域として印刷物の網点領域を検出する。
【0016】
また、請求項3にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記第1の検出手段は、所定の大きさの白地が存在しないことを検出して、非網点領域を検出することを特徴とする。
【0017】
上記発明によれば、第1の検出手段は、所定の大きさの白地が存在しないことを検出して、非網点領域を検出する。
【0018】
また、請求項4にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記第1の検出手段は、前記画像入力手段から入力される画像情報を低解像度に変換した後に、前記擬似階調領域を検出することを特徴とする。
【0019】
上記発明によれば、第1の検出手段は、画像入力手段から入力される画像情報を低解像度に変換した後に、擬似階調領域を検出する。
【0020】
また、請求項5にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記第1の検出手段は、前記擬似階調領域を検出した検出結果を多値化することを特徴とする。
【0021】
上記発明によれば、第1の検出手段は、擬似階調領域を検出した検出結果を多値化する。
【0022】
また、請求項6にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記画像入力手段から入力される画像情報から黒文字領域を検出する第3の検出手段と、前記第3の検出手段の検出結果に基づいて、前記画像入力手段から入力される画像情報に対して加工処理を施す加工手段と、を備え、前記圧縮手段は、前記加工手段で加工処理が施された画像信号を圧縮処理することを特徴とする。
【0023】
上記発明によれば、第3の検出手段は、画像入力手段から入力される画像情報から黒文字領域を検出し、加工手段は第3の検出手段の検出結果に基づいて、画像入力手段から入力される画像情報に対して加工処理を施し、圧縮手段は、加工手段で加工処理が施された画像信号を圧縮処理する。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明にかかる画像処理装置の好適な実施の形態を、(実施の形態1)、(実施の形態2)、(実施の形態3)、(実施の形態4)の順に詳細に説明する。以下の実施の形態では、本発明の画像処理装置をカラー複写機に適用した場合について説明する。
【0025】
(実施の形態1)
実施の形態1にかかる画像処理装置を図1を参照して説明する。図1は、実施の形態1にかかる画像処理装置の全体構成を示すブロック図を示している。画像処理装置は、図1に示す如く、画像入力部101と、スキャナγ補正部102と、圧縮部103と、第1の蓄積部104と、復号部105と、色補正部106と、下色除去・墨生成部107と、フィルタ処理部108と、プリンタγ補正部109と、中間調処理部110と、画像出力部111と、第1の像域分離部151と、第2の蓄積部152と、第2の像域分離部153と、領域信号算出部154とを備えている。
【0026】
画像入力部101は、例えば、スキャナからなり、原稿の画像情報を小さなエリアに分割して読み取って、rgb信号をスキャナγ補正部102および第1の像域分離部151に出力する。各エリアの画像情報は、光源から照射された光の反射光のRGB(レッド、グリーン、ブルー)成分をCCDで読み取り、その信号をデジタル化することで、概ね反射率に比例した画像情報を読み取る。
【0027】
第1の像域分離部151は、画像入力部101から入力されるrgb信号に対して、画素領域毎に網点領域(疑似階調領域)であるか否かを判定し、領域判定結果a1を第2の蓄積部152に格納する。なお、rgb信号から輝度を算出した輝度信号やg信号を使用して網点領域か否かの判定を行うことにしても良い。
【0028】
網点領域であるか否かの判定は、例えば、電子情報通信学会論文誌「1992/1 Vol.J75−D−II No.1 pp.39−47」に示された「文字/絵柄(網点・写真)混在画像の像域分離方式」等に記載された網点検出技術(4.1網点領域検出の項)を使用することができる。これは、網点ドットの中心に相当する個所(ピーク画素)を局所マスクにて検出し、それらピーク画素の密度により、真の網点領域か否かを補正するものである。
【0029】
なお、第1の像域分離部151は、網点領域には白地画素の塊が存在せず、一方で文字エッジの近傍には白地画素の塊が存在するという特徴を利用して、網点絵柄領域を白地領域が近傍にない領域と定義してアルゴリズムを組むこともできる。
【0030】
第2の蓄積部152では、第1の像域分離部151の領域判定結果a1が、一定期間保存され、必要に応じて所定のタイミングで読み出だされて、領域信号算出部154に出力される。
【0031】
第2の像域分離部153は、色補正部106から入力されるM信号に基づいて、各画素領域毎にエッジ領域を検出して、領域判定結果e1を領域信号算出部154に出力する。ここで、エッジ情報の検出方法としては、例えば、電子情報通信学会論文誌「1992/1 Vol.J75−D−II No.1 pp.39−47」に示された「文字/絵柄(網点・写真)混在画像の像域分離方式」等に記載されたエッジ検出技術(4.2エッジ領域検出の項)を使用することができる。
【0032】
領域信号算出部154は、第1の像域分離部151の領域判定結果a1と、第2の像域分離部153の領域判定結果e2とを組み合わせて、文字領域または絵柄領域かを判定して、文字領域または絵柄領域を示す領域判定信号m1をフィルタ処理部108,プリンタγ補正部109、および中間調処理部110にそれぞれ出力する。具体的には、領域判定結果a1が非網点領域でかつ領域判定結果e1がエッジ領域である領域を文字領域とし、それ以外を絵柄領域と判定する。
【0033】
スキャナγ補正部102は、画像入力部101から入力される概ね反射率に比例した画像情報を、概ね濃度に比例する画像情報に変換して、RGB信号を圧縮部103に出力する。
【0034】
圧縮部103は、非可逆方式の圧縮処理(例えば、JPEG方式)を行ってRGB信号を圧縮して、第1の蓄積部104に格納する。なお、圧縮方式としては、特許第3134756号公報に記載された方式を使用することにしても良い。
【0035】
復号部105は、第1の蓄積部104に格納された圧縮された画像データを所定のタイミングに従ってR,G,B毎に復号して、色補正部106に出力する。
【0036】
色補正部106は、復号部105で復号化されたRGB信号を、トナー成分であるCMY(シアン、マゼンタ、イエロ−)信号に濃度変換して、CMY信号を下色除去・墨生成部107に出力するとともに、M信号を第2の像域分離部153に出力する。
【0037】
下色除去・墨生成部107は、CMYの各成分濃度のうちで最小の濃度以下の量を、CMY濃度から等量ずつ下色として除去し、k(ブラック)トナー濃度成分に置き換えてCMYK信号をフィルタ処理部108に出力する。この処理も、領域判定信号m1によって切り換えることで画質向上が望める。置き換えの程度を表す尺度として上記最小濃度に対する割合を%で表すと、例えば、文字領域は100%置き換えることで、黒文字をほぼk一色で再現することができ、色付き等の不具合を抑制することができる。絵柄領域は、逆に置き換え率を小さくすること(例えば60%の置き換え)で、無彩色部のざらつき等の不具合を抑制することができる。
【0038】
フィルタ処理部108は、領域信号算出部154から入力される領域判定信号(文字/絵柄領域)m1に基づいて、下色除去・墨生成部107から入力されるCMYK信号に対して平滑化、文字エッジ部の強調等を行うことによって、ノイズの除去、文字画像の鮮明化等、画質向上のための変換を行い、プリンタγ補正部109に出力する。具体的には、フィルタ処理部108は、領域判定信号m1に基づいて、文字/絵柄領域それぞれに対して適したフィルタ処理を行い、例えば、文字領域には高周波成分を強調する等の鮮鋭性を優先した処理を行い、絵柄領域には階調性を重視した平滑化処理を行う。
【0039】
プリンタγ補正部109は、領域信号算出部154から入力される領域判定信号m1に応じて、画像出力部111の出力特性、および中間調処理部110の階調特性を考慮して、画像情報の変換を行って、中間調処理部110に出力する。従って、中間調処理が領域による処理切り換えを行う場合は、それに応じてプリンタγ補正も切り換える必要がある。また、例えば、文字領域では文字のコントラストをはっきりさせるために急峻な勾配を持つような濃度変換を行い、逆に絵柄領域では緩やかな濃度変換を行うこともある。
【0040】
中間調処理部110は、プリンタγ補正部109から入力されるCMYK信号に対して、領域信号算出部154から入力される領域判定信号m1に基づいて、ディザ法や誤差拡散法等を使用して、多値である入力階調数を、通常それより少値である出力階調数で表現するための処理を行って、画像出力部111に出力する。この処理も、例えば、文字領域では解像度を重視した誤差拡散法を用い、絵柄領域では階調性を重視したディザ法を用いる等の領域による処理の切り換えを行う。
【0041】
画像出力部111は、いわゆるプリンタ部といわれる部分で、中間調処理部110から入力された画像情報に従って、出力画像を形成し、紙等に印刷する。画像出力部111は、cmyk(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)の4色トナーによるカラー再生機能と、黒1色による白黒再生機能を備えている。
【0042】
以上説明したように、実施の形態1によれば、第1の像域分離部151は、rgb信号に対して、画像入力部101から入力されるrgb信号に対して、画素領域毎に網点領域(疑似階調領域)であるか否かを判定し、領域判定結果a1を第2の蓄積部152に格納し、第2の像域分離部153は、色補正部106から入力されるM信号に対して、画素領域毎にエッジ領域であるか否かを判定して領域判定結果e2を算出し、領域信号算出部154は、領域判定結果a1と領域判定結果a2に基づいて、絵柄領域または文字領域かを判断し、絵柄領域または文字領域かを示す領域判定信号m1を算出し、フィルタ処理部108,プリンタγ補正部109,および中間調処理部110は、領域判定信号m1に基づいて画像処理を行うこととしたので、第2の蓄積部152には、網点領域(疑似階調領域)の判定結果のみを保存するだけで済み、低コストな構成で、文字領域と絵柄領域の高画質化を両立することが可能となる。
【0043】
なお、第1の像域分離部151は、例えば特許第3118469号に記載されている白地領域(非網点領域)の検出を行い、第2の像域分離部153のエッジ領域の判定結果と組み合わせて絵柄領域か文字領域かの判定を行うことにしても良い。この場合、白地領域かつエッジ領域を文字領域とし、それ以外を絵柄領域と判定する。また、特許第3118469号に記載されている白地パターンは、1×5画素ないし5×1画素といったサイズであるが、対象となる網点が低い線数であったり、入力手段の解像度がより高いものである場合には、例えば7×3画素ないし3×7画素といったような白地パターンを用いることが必要になる。
【0044】
(実施の形態2)
実施の形態2にかかる画像処理装置を図2を参照して説明する。図2は、実施の形態2にかかる画像処理装置の構成を示すブロック図である。図2において、図1と同等機能を有する部位には同一符号を付してあり、その説明は省略する。図2の画像処理装置は、図1の構成において、第1の像域分離部151の前段に第1解像度変換部155を配置し、第2の蓄積部152の後段に第2の解像度変換部156を配置して、第2の蓄積部152の容量を低減させたものである。
【0045】
近年、画像入力装置すなわちスキャナの高密度化が進み、これまでの主流であった400dpiの読み取りから、600dpi読み取りへと以降しつつある。従って、例えば600dpiの画像を400dpiに画素密度変換し、その後に第1の像域分離部151の像域分離を行い、その検出結果を保存すれば、第2の蓄積部152の容量を小さくすることが可能である。
【0046】
図2において、第1の解像度変換部155は、画像入力部101から入力されるrgb信号に対して、600dpiから400dpiへの低解像度変換処理を行って、400dpiのrgb信号を第1の像域分離部151に出力する。変換処理として補間演算を行っても良いが、ここでは処理の簡単のために、所定の割合で間引き処理を行う。
【0047】
第1の像域分離部151は、図1(実施の形態1)と同様に像域分離を行い、その領域判定結果a1を第2の蓄積部152に格納する。第2の解像度変換部156は、所定の割合で二度書き処理を行い、400dpiの領域判定結果a1を元の画像の解像度である600dpiに変換して、領域信号算出部154に出力する。
【0048】
以上説明したように、実施の形態2によれば、第1の解像度変換部155は、rgb信号を低解像度に変換し、第1の像域分離部151は、低解像度に変換されたrgb信号から網点領域(擬似階調領域)を検出することとしたので、領域判定結果a1も低解像度となり、第2の蓄積部152の記憶容量を低減することが可能となる。
【0049】
(実施の形態3)
実施の形態3にかかる画像処理装置を図3および図4を参照して説明する。図3は、実施の形態3にかかる画像処理装置の全体構成を示すブロック図である。図3において、図1と同等機能を有する部位には同一符号を付してあり、その説明は省略する。図3に示す画像処理装置は、図1の構成において、第2の蓄積部152と領域信号算出部154の間に多値化部157を配置して、多段階処理に対応した構成としたものである。
【0050】
実施の形態1および実施の形態2においては、第1の像域分離部151における検出は、基本的に有る無しの判定であり、その判定結果は二値である。また、下色除去・墨生成部107、フィルタ部108、プリンタγ補正部109、および中間調処理部110は、領域判定信号m2に基づいて二値的処理の切り換えが行われている。
【0051】
ところで、この二値的処理の切り換えは、領域判定信号m2が誤判定していたり、また誤判定ではなくとも文字エッジと内部で処理が切り替わるため、その境界では違和感が発生することが珍しくない。その対策として、例えば、フィルタ処理の場合は、文字領域用フィルタから絵柄領域用フィルタまで少なくとも3つ以上のものを準備し、その文字・絵柄の度合すなわち多値信号によって処理を切り換える、いわゆる多段階処理が有効である。ただし、その場合、多値信号を第2の蓄積部152で保存すると、画質が向上しても第2の蓄積部152のメモリの増大は避けられない。そこで、本実施の形態3では、図3のような構成として、第2の蓄積部152のメモリを増大させることなく、多段階処理を行う画像処理装置を提案する。
【0052】
多値化部157は、第2の蓄積部152から読み出した信号に対して、図4に示す平滑フィルタを施し、または、特開平11−341285号公報に記載されたような距離に応じた多値信号生成(同公報の図1における距離算出部)を行って、3段階の領域判定結果a2を領域信号算出部154に出力する。
【0053】
具体的には、図4において、マスク内が全て網点の場合は中心画素を網点画素とし、全て非網点の場合は中心画素を非網点画素とし、網点画素・非網点画素が混在している場合は中心画素を中間画素とした3段階の領域判定結果a2を算出する。
【0054】
領域信号算出部154は、多値化部157から入力される領域判定結果a2と、第2の像域分離部153から入力される領域判定結果e1とに基づいて、文字領域、文字・絵柄領域、および絵柄領域を判定して、領域判定結果を示す領域判定信号m2をフィルタ処理部108に出力する。具体的には、e1がエッジ領域でa2が非網点領域の場合は文字領域、e1がエッジ領域でa2が中間領域の場合は文字・絵柄領域、それ以外の画素領域の場合は絵柄領域と判定する。
【0055】
フィルタ処理部108は、下色除去・墨生成部107から入力されるCMYK信号に対して、領域信号算出部154から入力される3段階の領域判定信号m2に基づいてフィルタ処理を施す。具体的には、フィルタ処理部108は、領域判定信号m2が文字領域の場合はエッジ強調フィルタ処理を、領域判定信号m2が文字・絵柄領域の場合はフィルタ処理を行わないスルー処理を、領域判定信号m2が絵柄領域の場合は平滑化フィルタ処理を実行する。
【0056】
以上説明したように、実施の形態3によれば、多値化部157は、第2の蓄積部152に格納された領域判定結果a1を多値化して3段階の領域判定結果a2を出力することとしたので、第2の蓄積部152の記憶容量を増大させることなく、多段階処理用の制御信号を発生することが可能となる。
【0057】
(実施の形態4)
実施の形態4にかかる画像処理装置を図5を参照して説明する。図5は、実施の形態4にかかる画像処理装置の全体構成を示すブロック図である。図5において、図1と同等機能を有する部位には同一符号を付してあり、その説明は省略する。図5に示す画像処理装置は、図1の構成において、第1の像域分離部151と並列に第3の像域分離部158を配置し、スキャナγ補正部102と圧縮部112の間に加工部112を配置したものである。
【0058】
前述したように、現在のカラー複写機においては、黒文字領域を検出して黒単色再生することにより、グレーバランスを保持し、また、カラープリンタの色版ずれに起因する色ゴーストを抑制している。これを圧縮・復号処理部を有する画像処理装置で実施可能にしているのが、前述の従来技術(特許第3176052号)であるが、色検出結果を保持するための記憶容量が必要となる。そこで、実施の形態4では、色検出結果を格納するための記憶容量の増加を伴わない画像処理装置を提案する。
【0059】
図5において、第3の像域分離部158は、画像入力部101から入力されるrgb信号から黒文字領域を検出して、黒文字領域判定結果b1を加工部112に出力する。具体的には、例えば、特許第3153221号で開示されている方法で、黒文字領域を検出することができる。
【0060】
加工部112は、第3の像域分離部158から入力される黒文字領域判定結果b1に基づいて、黒文字領域画素に対して、全てG信号値(R=B=G)に加工して、圧縮部103に出力する。
【0061】
第2の像域分離部153は、復号部105から入力されるRGB信号に対して、エッジ領域画素を検出するとともに、そのエッジ領域画素が無彩色(R=G=B)であるか否かも検出し、領域判定結果e1を領域信号算出部154に出力する。領域判定結果e1は、無彩色かつエッジ領域である場合に、アクティブとなる。
【0062】
領域信号算出部154は、第2の蓄積部152から読み出した領域判定結果a1と、第2の像域分離部153から入力される領域判定結果e1とに基づいて、領域判定信号m3を生成して下色除去・墨生成部108に出力する。具体的には、無彩色エッジ領域と判定された領域が非網点領域である場合に、黒文字領域であることを示す領域判定信号m3を下色除去・墨生成部108に出力する。
【0063】
下色除去・墨生成部108は、領域信号算出部154から入力される領域判定信号m3に基づいて、色補正部106から入力されるCMY信号に対して、CMYの各成分濃度のうちで最小の濃度以下の量を、CMY濃度から等量ずつ下色として除去し、k(ブラック)トナー濃度成分に置き換えてCMYK信号をフィルタ処理部108に出力する。具体的には、黒文字領域である画素に対しては、墨信号を算出・発生した後のCMY信号値を強制的に「0」にする。このような構成にすることにより、第2の蓄積部152の容量を増加することなく黒文字領域を検出して黒単色再生することが可能となる。
【0064】
以上説明したように、実施の形態4によれば、加工部112は、圧縮・復号処理前に、黒文字画素をR=G=Bの無彩色画素に加工することとしたので、第1の蓄積部104の記憶容量を増加させることなく、黒文字領域の高画質化を達成することが可能となる。
【0065】
なお、実施の形態1〜4においては、スキャナで画像情報を読取る例を示したが、LAN等の転送路を介して画像情報を受信することにしても良い。また、出力装置もプリンタに限定されず、ディスプレイ等の表示装置に表示する場合やハードディスク等の記憶装置へ蓄積するような場合においても適用可能である。
【0066】
また、本発明の画像処理装置は、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェイス機器、スキャナ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器から構成される装置(例えば、複写機、デジタル複合機、ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
【0067】
また、本発明の目的は、上述した画像処理装置の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(または、CPU、MPU、DSP)が記録媒体に格納されたプログラムコードを実行することによっても達成することが可能である。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した画像処理装置の機能を実現することになり、そのプログラムコードまたはそのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記録媒体としては、FD、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ、ROMなどの光記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、半導体記録媒体を使用することができる。
【0068】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した画像処理装置の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した画像処理装置の機能が実現される場合も含まれること言うまでもない。
【0069】
また、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した画像処理装置の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0070】
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で適宜変形して実行可能である。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように,請求項1にかかる画像処理装置によれば、画像情報を入力するための画像入力手段と、前記画像入力手段から入力される画像情報の擬似階調領域を検出する第1の検出手段と、前記画像入力手段から入力される画像情報に対して不可逆な圧縮処理を行う圧縮手段と、前記圧縮手段で圧縮処理された画像情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている圧縮処理された画像情報を伸張処理する伸張手段と、前記伸張手段で伸張処理された画像情報のエッジ領域を検出する第2の検出手段と、前記伸張手段で伸張処理された画像情報に対して、前記第1の検出手段および第2の検出手段の検出結果に基づき画像処理を施す画像処理手段と、を備えたこととしたので、圧縮・復号処理を含む画像処理装置において、網点画像に代表される擬似階調領域の検出結果のみを保存して、文字領域と絵柄領域の高画質化を両立することができ、不可逆圧縮された場合でも、高画質な画像を低コストな構成で得ることが可能となるという効果を奏する。
【0072】
また、請求項2にかかる画像処理装置によれば、請求項1にかかる発明において、前記第1の検出手段は、擬似階調領域として印刷物の網点領域を検出することとしたので、請求項1にかかる発明の効果に加えて、擬似中間調領域を実用化可能なレベルで高精度に検出することが可能となるという効果を奏する。
【0073】
また、請求項3にかかる画像処理装置によれば、請求項1にかかる発明において、前記第1の検出手段は、所定の大きさの白地が存在しないことを検出して、非網点領域を検出することとしたので、請求項1にかかる発明の効果に加えて、非擬似中間調領域を実用化可能なレベルで高精度に検出することが可能となるという効果を奏する。
【0074】
また、請求項4にかかる画像処理装置によれば、請求項1にかかる発明において、前記第1の検出手段は、前記画像入力手段から入力される画像情報を低解像度に変換した後に、前記擬似階調領域を検出することとしたので、請求項1にかかる発明の効果に加えて、第1の検出手段の検出結果も低解像となり、当該検出結果を記憶するための記憶容量を低減することが可能となるという効果を奏する。
【0075】
また、請求項5にかかる画像処理装置によれば、請求項1にかかる発明において、前記第1の検出手段は、前記擬似階調領域を検出した検出結果を多値化することとしたので、請求項1にかかる発明の効果に加えて、メモリの記憶容量を増大させることなく、多段階処理用の制御信号を発生することが可能となるという効果を奏する。
【0076】
また、請求項6にかかる画像処理装置によれば、請求項1にかかる発明において、前記画像入力手段から入力される画像情報から黒文字領域を検出する第3の検出手段と、前記第3の検出手段の検出結果に基づいて、前記画像入力手段から入力される画像情報に対して加工処理を施す加工手段と、を備え、前記圧縮手段は、前記加工手段で加工処理が施された画像信号を圧縮処理することとしたので、メモリの記憶容量を増加させることなく、黒文字領域の高画質化を達成することが可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1にかかる画像処理装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態2にかかる画像処理装置の全体構成を示すブロック図である。
【図3】実施の形態3にかかる画像処理装置の全体構成を示すブロック図である。
【図4】平滑化フィルタを示す図である。
【図5】実施の形態4にかかる画像処理装置の全体構成を示すブロック図である。
【図6】従来の画像処理装置の構成を示す図である。
【図7】従来の画像処理装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
101  画像入力部
102  スキャナγ補正部
103  圧縮部
104  第1の蓄積部
105  復号部
106  色補正部
107  下色除去・墨生成部
108  フィルタ処理部
109  プリンタγ補正部
110  中間調処理部
111  画像出力部
151  第1の像域分離部
152  第2の蓄積部
153  第2の像域分離部
154  領域信号算出部

Claims (6)

  1. 画像情報を入力するための画像入力手段と、
    前記画像入力手段から入力される画像情報の擬似階調領域を検出する第1の検出手段と、
    前記画像入力手段から入力される画像情報に対して不可逆な圧縮処理を行う圧縮手段と、
    前記圧縮手段で圧縮処理された画像情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている圧縮処理された画像情報を伸張処理する伸張手段と、
    前記伸張手段で伸張処理された画像情報のエッジ領域を検出する第2の検出手段と、
    前記伸張手段で伸張処理された画像情報に対して、前記第1の検出手段および第2の検出手段の検出結果に基づき画像処理を施す画像処理手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1の検出手段は、擬似階調領域として印刷物の網点領域を検出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第1の検出手段は、所定の大きさの白地が存在しないことを検出して、非網点領域を検出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記第1の検出手段は、前記画像入力手段から入力される画像情報を低解像度に変換した後に、前記擬似階調領域を検出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記第1の検出手段は、前記擬似階調領域を検出した検出結果を多値化することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記画像入力手段から入力される画像情報から黒文字領域を検出する第3の検出手段と、
    前記第3の検出手段の検出結果に基づいて、前記画像入力手段から入力される画像情報に対して加工処理を施す加工手段と、
    を備え、
    前記圧縮手段は、前記加工手段で加工処理が施された画像信号を圧縮処理することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
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