JP2002352000A - テストの得点集計システム - Google Patents

テストの得点集計システム

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JP2002352000A
JP2002352000A JP2001159838A JP2001159838A JP2002352000A JP 2002352000 A JP2002352000 A JP 2002352000A JP 2001159838 A JP2001159838 A JP 2001159838A JP 2001159838 A JP2001159838 A JP 2001159838A JP 2002352000 A JP2002352000 A JP 2002352000A
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JP
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JP2001159838A
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Tatsuya Mori
達也 森
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KYOIKU DOJINSHA KK
Kyoiku Dojinsha KK
Original Assignee
KYOIKU DOJINSHA KK
Kyoiku Dojinsha KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 テストの得点から自分の指導する学習者の学
習到達度を客観的に評価する。 【解決手段】 テストの得点集計システム10であって、
各ユーザと、各テストと、各ユーザの指導する学習者の
各テストの得点情報とを相互に関連付けて登録しておく
得点情報データベース28と、得点情報データベース28内
から、各ユーザ及び各テスト毎に、当該ユーザと関連付
けて登録されている全ての学習者の得点情報を抽出し、
各小問毎の平均点、各観点毎の平均点、総得点の平均点
を集計し、得点情報データベース28内から、各テストと
関連付けて登録されている全ての学習者の得点情報を抽
出し、各小問毎の平均点、各観点毎の平均点、総得点の
平均点を集計し、集計結果を、ユーザのパソコン12に送
信する得点情報処理部20を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テストの得点集
計システムに係り、特に、小中学校等の先生が自分の指
導する児童・生徒に対して実施したテストの得点を、全
国平均点や都道府県平均点等と比較することが可能であ
り、その結果、自分の指導する児童・生徒の学習到達度
を客観的に評価できるテストの得点集計システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、小中学校等においては、各先生が
自分の指導する児童・生徒(以下、学習者と称する)に
対して、各科目の単元毎や学期毎にテストを実施し、そ
の得点を参考にして各学習者の学習到達度の評価を行っ
ている。例えば、各学習者の得点をクラス平均点と比較
することにより、当該学習者の学習到達度状況の評価が
行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記評
価方法では、各学習者の得点をクラス平均点としか比較
できず、このため、先生は、自分のクラスの学習者の学
習到達度が、全国の他の学習者や同じ都道府県の他の学
習者と比べて進んでいるのか、或いは、遅れているのか
を客観的に判断することができなかった。
【0004】この発明は、上記問題を解決するために案
出されたものであり、その目的は、先生が自分の指導す
る学習者に対して実施したテストの得点を、全国平均点
や都道府県平均点等と比較することが可能であり、その
結果、自分の指導する学習者の学習到達度を客観的に評
価できるテストの得点集計システムを実現することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載のシステムは、ユーザが指導する学
習者に対して実施したテストの得点集計システムであっ
て、各ユーザと、各テストと、各ユーザが指導する学習
者の各テストの総得点を含む得点情報とを相互に関連付
けて登録しておく記憶手段と、上記記憶手段内から、各
テスト毎に、各ユーザと関連付けて登録されている全て
の学習者の得点情報を抽出し、総得点の平均点を集計す
る手段と、上記記憶手段内から、上記各テストと関連付
けて登録されている全ての学習者の得点情報を抽出し、
総得点の平均点を集計する手段と、上記集計結果を、ユ
ーザの情報端末に送信する手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0006】請求項1に記載のテストの得点集計システ
ムにあっては、ユーザの指導する学習者のテストの総得
点の平均点と共に、当該テストと関連付けて登録されて
いる全ての学習者、すなわち全国の学習者のテストの総
得点の平均点も集計されてユーザの情報端末に送信され
てくるので、ユーザは、自分の指導する学習者のテスト
の得点を、全国平均点と比較することが可能となり、そ
の結果、各学習者の学習到達度を客観的に評価すること
ができる。
【0007】請求項2に記載のテストの得点集計システ
ムは、請求項1に記載のシステムを前提としつつ、さら
に、上記得点情報には、テストの各小問毎の得点及び/
又は観点別の得点合計が含まれており、上記記憶手段内
から、各テスト毎に、各ユーザと関連付けて登録されて
いる全ての学習者の得点情報を抽出し、各小問毎の平均
点及び/又は各観点毎の平均点を集計する手段と、上記
記憶手段内から、上記各テストと関連付けて登録されて
いる全ての学習者の得点情報を抽出し、各小問毎の平均
点及び/又は各観点毎の平均点を集計する手段と、を備
えていることを特徴とする。
【0008】請求項2に記載のテストの得点集計システ
ムにあっては、ユーザの指導する学習者の各小問毎の平
均点や各観点毎の平均点と、全国の学習者の各小問毎の
平均点や各観点毎の平均点が集計されてユーザの情報端
末に送信されてくるので、ユーザは、自分の指導する学
習者のテストの得点を、各小問毎、各観点毎に、全国平
均点と比較することが可能であり、各学習者の学習到達
度を多面的に評価することができるようになる。
【0009】請求項3に記載のテストの得点集計システ
ムは、請求項1に記載のシステムを前提としつつ、さら
に、上記得点情報には、テストの各小問毎の得点が含ま
れており、上記記憶手段内における、上記各テストと関
連付けて登録されている全ての学習者の得点情報を参照
し、各小問毎の正答率を集計する手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0010】請求項3に記載のテストの得点集計システ
ムにあっては、各小問毎の全国正答率が集計されてユー
ザの情報端末に送信されてくるので、ユーザは、上記全
国正答率を参考にして、学習者の学習到達度評価を行う
ことができる。
【0011】請求項4に記載のテストの得点集計システ
ムは、請求項1に記載のシステムを前提としつつ、さら
に、上記記憶手段内には、各ユーザの学校の所在する都
道府県名及び/又は市町村名が、各ユーザと関連付けら
れて登録されており、上記記憶手段内から、上記各テス
ト及び各ユーザの学校の所在する都道府県名及び/又は
市町村名と関連付けて登録されている全ての学習者の得
点情報を抽出し、ユーザの学校の所在する都道府県にお
ける総得点の平均点及び/又はユーザの学校の所在する
市町村における総得点の平均点を集計する手段と、を備
えたことを特徴とする。
【0012】請求項4に記載のテストの得点集計システ
ムにあっては、ユーザの学校の所在する都道府県及び/
又は市町村の学習者の総得点の平均点が集計されてユー
ザの情報端末に送信されてくるので、ユーザは、自分の
指導する学習者の得点を都道府県平均点及び/又は市町
村平均点と比較することが可能となる。
【0013】請求項5に記載のテストの得点集計システ
ムは、請求項2に記載のシステムを前提としつつ、さら
に、上記記憶手段内には、各ユーザの学校の所在する都
道府県名及び/又は市町村名が、各ユーザと関連付けら
れて登録されており、上記記憶手段内から、上記各テス
ト及び各ユーザの学校の所在する都道府県名及び/又は
市町村名と関連付けて登録されている全ての学習者の得
点情報を抽出し、ユーザの学校の所在する都道府県にお
ける各小問毎の平均点及び/又は各観点毎の平均点、及
び/又は、ユーザの学校の所在する市町村における各小
問毎の平均点及び/又は各観点毎の平均点を集計する手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0014】請求項5に記載のテストの得点集計システ
ムにあっては、ユーザの学校の所在する都道府県及び/
又は市町村の学習者の各小問毎の平均点や各観点毎の平
均点が集計されてユーザの情報端末に送信されてくるの
で、ユーザは、自分の指導する学習者の得点を、各小問
毎、各観点毎に、都道府県平均点及び/又は市町村平均
点と比較することが可能となる。
【0015】請求項6に記載のテストの得点集計システ
ムは、請求項1乃至5の何れかに記載のシステムを前提
としつつ、さらに、上記記憶手段内における、各テスト
と関連付けて登録されている各学習者の得点情報を参照
し、参照した得点情報に対応して、予め定めてある当該
テストの評価基準に従った学習到達度評価を各学習者に
付与する手段と、各テスト毎に、各学習到達度評価に対
応する複数の練習問題を登録している記憶手段と、ユー
ザの情報端末から、所定のテスト及び学習到達度評価を
指定した練習問題の送信要求を受けた場合に、上記記憶
手段内からユーザの指定するテスト及び学習到達度評価
に対応する練習問題を抽出し、抽出した練習問題をユー
ザの情報端末に送信する手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0016】請求項6に記載のテストの得点集計システ
ムにあっては、ユーザの指定するテスト及び学習到達度
評価に対応する練習問題がユーザの情報端末に送信され
てくるので、ユーザは、自分の指導する学習者の学習到
達度に応じた追加指導を行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係るテストの
得点集計システム10の全体イメージを示すものであり、
本システム10のユーザの管理する多数の情報端末として
のパソコン12と、本システム10の運用者が管理するセン
ターサーバ14とが、通信ネットワークとしてのインター
ネットを介してネットワーク接続されている。上記セン
ターサーバ14は、WWW(World Wide Web)サーバ機能、
メールサーバ機能、アプリケーションサーバ機能、DNS
サーバ機能、データベースサーバ機能等を備えており、
複数のワークステーションやパソコンをネットワーク接
続することによって構成されている。
【0018】図2は、本発明に係るテストの得点集計シ
ステム10の全体構成を示すブロック図であり、ユーザ情
報処理部16、配点情報処理部18、得点情報処理部20、ユ
ーザデータベース22、テスト採用者データベース24、配
点情報データベース26、得点情報データベース28、練習
問題データベース30を備えている。
【0019】上記ユーザ情報処理部16、配点情報処理部
18、得点情報処理部20は、センターサーバ14を構成する
コンピュータのCPUが、OSや専用プログラムに従っ
て所定の処理を実行することによって実現される。ま
た、上記ユーザデータベース22、テスト採用者データベ
ース24、配点情報データベース26、得点情報データベー
ス28、練習問題データベース30は、センターサーバ14を
構成するコンピュータのハードディスク等の記憶装置内
に格納されている。
【0020】本システム10の利用を希望するユーザは、
先ずユーザ登録を行って、固有の識別コード(ID)と
パスワードを保有しておく必要がある。また、本システ
ム10の利用が許可されるユーザは、本システム10の運用
者が製造・販売するテスト等、本システム10の運用者が
指定する所定のテストを採用した者であることが要求さ
れる。尚、本システム10は、先生が自分の指導する児童
・生徒に対して実施したテストの得点集計を容易に行う
ことができると共に、自分の指導する児童・生徒のテス
トの得点を、全国平均点や都道府県平均点と比較するこ
とができるためのものであることから、その主要ユーザ
は、小中学校等の学校の先生である。
【0021】以下において、図2のブロック図及び図3
のフローチャートに基づき、ユーザ登録時の処理手順を
説明する。先ず、ユーザは、自己のパソコン12上に起動
させたWebブラウザからセンターサーバ14のURLを入
力し、インターネット経由でセンターサーバ14のウェブ
サイトにアクセスする。次に、パソコンの画面に表示さ
れるサービスメニューの中から「新規ユーザ登録」(図
示省略)を選択することにより、センターサーバ14に対
して、ユーザ登録要求を送信する。センターサーバ14
が、上記ユーザ登録要求を受信すると(S10)、ユーザ
情報処理部16を介して、ユーザのパソコン12に対し、HT
ML形式のWebページである「ユーザ登録申込用フォー
ム」が送信され(S12)、ユーザのパソコン12に組み込
まれたブラウザプログラムの機能により、図4に示す画
面がディスプレイ上に表示される。ここにおいてユーザ
は、氏名、学校名、採用教材情報(採用教材名、学年、
教材ID)、メールアドレスの入力が求められる。採用
教材情報は、当該ユーザが、システム運用者の指定する
テストの採用者であるか否かを確認するために入力を求
められるものであり、図4においては、教材名として
「教育同人社国語Aテスト」、学年として「6年」、教
材IDとして「T−A571」が入力されている。尚、
教材IDは、ユーザが採用したテストの表紙等の適宜箇
所に予め表示されているものであり、教材毎に固有のI
D(識別コード)が付与されている。
【0022】ユーザが、各入力項目に必要データを入力
した後、「登録する」ボタンをクリックすると、入力デ
ータがセンターサーバ14に送信される。これを受けて
(S14)、センターサーバ14のユーザ情報処理部16は、
必要的記載事項が全て入力されていることを確認した後
(S16)、送信されたユーザ情報に、当該ユーザ固有の
識別コード(ユーザID)を関連付けてユーザデータベ
ース22内に登録する(S18)。尚、本システム10におい
ては、ユーザから送信されたメールアドレスをユーザI
Dとして利用することにしている。
【0023】次に、ユーザ情報処理部16は、ユーザデー
タベース22内に登録されたユーザの氏名、学校名、採用
教材情報(採用教材名、学年、教材ID)をキーに、テ
スト採用者データベース24内を検索し、上記ユーザの
「氏名、学校名、採用教材情報(採用教材名、学年、教
材ID)」が、テスト採用者データベース24内に登録さ
れているか否かを確認する(S20)。すなわち、テスト
採用者データベース24内には、システム運用者の指定テ
ストの採用者の「氏名、学校名、採用教材情報(採用教
材名、学年、教材ID)」が相互に関連付けられて登録
されているので、送信されたユーザの氏名、学校名、採
用教材データが、テスト採用者データベース24内に登録
されているか否かを確認することにより、当該ユーザが
システム運用者の指定テストの採用者であるか否かが判
明する。
【0024】ここで否定的な判定が得られた場合には、
ユーザ情報処理部16は、ユーザデータベース22内に登録
されているユーザのメールアドレスを読み出し、これを
宛先欄に記述すると共に、当該ユーザがシステム運用者
の指定テストの採用者であることが確認されなかった旨
を記述した電子メールを当該ユーザのパソコン12に送信
する(S22)。一方、肯定的な判定が得られた場合に
は、ユーザ情報処理部16は、当該ユーザに対する認証パ
スワードを発行し、これをユーザデータベース22内に登
録されている当該ユーザのユーザ情報と関連付けて登録
する(S24)と共に、当該認証パスワードをユーザのパ
ソコン12に送信する(S26)。尚、この認証パスワード
は、郵便やファックス等を介して送付することもでき
る。
【0025】上記認証パスワードを受領したユーザは、
図5に示す認証パスワード入力用の画面から自己の認証
パスワードを入力した後、「送信する」ボタンをクリッ
クして認証パスワードをセンターサーバ14に送信する。
ユーザの認証パスワードを受信すると(S28)、ユーザ
情報処理部16は、送信された認証パスワードをキーにユ
ーザデータベース22内を検索し、送信された「認証パス
ワード」が、予め登録されている認証パスワードと一致
するか否かを確認する(S30)。ここで肯定的な判定が
得られると、ユーザ情報処理部16は、図6に示すユーザ
パスワードの設定フォームを送信し、当該ユーザの希望
するパスワードの設定を要求する(S32)。尚、上記ユ
ーザパスワードの設定フォーム中には、図6に示すよう
に、当該ユーザのユーザIDが記述されており、ユーザ
のメールアドレスがユーザIDとなされていることが通
知される。ユーザは、自分の希望するパスワードを入力
した後、「送信する」ボタンをクリックしてユーザパス
ワードをセンターサーバ14に送信する。ユーザパスワー
ドの送信を受けて(S34)、センターサーバ14のユーザ
情報処理部16は、送信されたユーザパスワードと同一の
ユーザパスワードが、他のユーザのユーザパスワードと
してユーザデータベース22内に登録されていないこと確
認し(S36)、その上で送信されたユーザパスワード
を、当該ユーザと関連付けてユーザデータベース22内に
登録する(S38)。これ以降、ユーザは自己のユーザパ
スワードの入力による確認手続を経てシステム10にログ
インし、本システム10の利用が可能となる。上記の通
り、本システム10においては、センターサーバ14に送信
されたユーザの氏名、学校名、採用教材データが、テス
ト採用者データベース24内に登録されているか否かを確
認し、当該ユーザがシステム運用者の指定テストの採用
者であることが確認された場合にのみ認証パスワードを
発行して、本システム10の利用を許可するようにしてい
る。このように、システム10の利用者を指定テストの採
用者に限定した結果、本システム10の利用を希望するユ
ーザは、指定テストを購入することとなるので、システ
ム運用者が指定テストの製造・販売業者である場合に
は、自社の指定テストの販売促進につながる。勿論、本
システム10の利用条件は、システム運用者が任意に決定
できるものであり、指定テストの採用者以外にも利用を
認めることは当然可能である。
【0026】図7は、ユーザデータベース22内に登録さ
れたデータ項目の一例を示すものであり、ユーザID、
ユーザパスワード、氏名、学校名、電話番号、採用教材
情報(教材名、学年、教材ID)、メールアドレス、認
証パスワードワード等が登録されている。尚、上記学校
名は、例えば「埼玉県川口市立○○小学校」の如く、当
該学校の所在する都道府県名、市町村名も含んで登録さ
れる。また、ユーザデータベース22内には、学習者情報
として、ユーザである先生が指導するクラスに所属する
学習者(児童・生徒)の出席番号と氏名も登録されてい
る。この学習者情報は、ユーザが、図8に示す学習者情
報入力用の画面から、各出席番号毎に学習者の氏名を入
力した後、「登録する」ボタンをクリックして入力デー
タをセンターサーバ14に送信することにより、ユーザ情
報処理部16を介して上記ユーザデータベース22内に登録
されるものである。尚、学習者情報は、出席番号だけで
も管理することが可能であるため、学習者の氏名は任意
の入力項目と成されている。図7に示したデータ項目は
あくまでも一例であり、システム10側の必用に応じて、
適宜、増減・変更できるのは云うまでもない。
【0027】上記配点情報データベース26内には、シス
テム運用者の指定テストについて、各科目における各テ
スト毎に、テスト番号、単元名、問題番号、各問題番号
毎の小問数、各小問毎の素点、問題番号の観点が相互に
関連付けられて登録されている。図9は、配点情報デー
タベース26内に登録されている配点情報の一例を示すも
のであり、システム運用者の指定テストである「教育同
人社・国語Aテスト(6年)」に関して、各テスト毎に
「固有のテスト番号」、「単元名」、「問題番号」、
「各問題番号毎の小問数」、「各小問毎の素点」、「各
問題番号毎の観点(言語、理解、表現)」が登録されて
いる。尚、上記「観点」とは、小学校における児童の学
習到達度の評価を多面的に行うために定められているも
のであり、国語の場合であれば、図9に示す如く、言
語、理解、表現の観点を用いて児童の学習到達度の評価
を行うものである。因みに、図9においては、テスト番
号[1]の問題番号は「言語」の観点に関する問題で
あり、問題番号及びは「理解」の観点に関する問題
であり、問題番号及びは「表現」の観点に関する問
題となっている。
【0028】尚、ユーザが、国語についてはシステム運
用者の指定テストを採用しているが、その他の科目は指
定テスト以外のテストを採用しているような場合が存在
する。そこで、ユーザの利便性の向上を図るため、本シ
ステム10においては、各ユーザが、指定テスト以外のテ
ストについて、その配点情報を上記配点情報データベー
ス26内に登録することが可能になっている。この場合、
ユーザは自己のユーザパスワードの入力による確認手続
を経てシステム10にログイン後、パソコンの画面に表示
されるサービスメニューの中から「配点/観点情報の登
録」(図示省略)を選択する。この結果、センターサー
バ14の配点情報処理部18を介して、ユーザのパソコン12
に対し「配点情報入力フォーム」が送信され、図10に
示す如き画面がディスプレイ上に表示される。ここにお
いてユーザは、登録を希望するテストの各種配点情報
(科目名、単元名、小問数、素点、観点等)を入力した
後、「登録する」ボタンをクリックすることにより入力
データをセンターサーバ14に送信する。これを受けてセ
ンターサーバ14の配点情報処理部18は、送信された配点
情報に、固有のテスト番号と、当該ユーザとを関連付け
た上で配点情報データベース26内に登録するのである。
配点情報とユーザとの関連付けは、配点情報に、当該ユ
ーザのユーザIDを付加する等して行われる。
【0029】次に、図2のブロック図及び図11のフロ
ーチャートに基づき、テストの得点情報の入力及び集計
時の処理手順を説明する。先ず、ユーザは自己のユーザ
パスワードの入力による確認手続を経てシステム10にロ
グイン後、パソコンの画面に表示されるサービスメニュ
ーの中から「得点入力・集計」(図示省略)を選択す
る。この結果、センターサーバ14の得点情報処理部20を
介して、ユーザのパソコン12に対し、入力・集計対象テ
ストの指定フォームが送信され、ユーザに対して得点の
入力及び集計を行うテストの指定を要求する(S50)。
ここでユーザは、得点の入力及び集計を行うテストの指
定情報を入力した後、これをセンターサーバ14に送信す
る。尚、ここでは、システム運用者の指定テストである
「教育同人社・国語Aテスト(6年)のテスト番号
[1]、単元名○○○○」が指定情報として送信された
場合を例に挙げて説明する。上記テストの指定情報は、
得点の入力及び集計を行うテストの特定ができる情報で
あれば何でも良く、例えば、システム運用者の指定テス
トの場合において、各テスト毎に、固有の識別コードを
予め付与しておき、かかる識別コードのみをテストの指
定情報として用いることができる。
【0030】センターサーバ14が上記テストの指定情報
を受信すると(S52)、得点情報処理部20は、ユーザデ
ータベース22内から当該ユーザの学習者情報を抽出する
と共に、配点情報データベース26内から上記指定情報で
特定されるテストの配点情報を抽出し、これら学習者情
報及び配点情報に基づいて、各学習者毎の得点情報入力
フォームを生成し(S54)、生成した得点情報入力フォ
ームを、ユーザのパソコン12に送信する(S56)。
【0031】図12は、ユーザのパソコン12に送信され
た得点情報入力フォームを示すものであり、テスト指定
情報で特定された「教育同人社・国語Aテスト(6年)
のテスト番号[1]、単元名○○○○」について、学習
者「出席番号1番鈴木○夫」の得点情報入力フォームが
表示されている。また、配点情報データベース26内から
抽出した「教育同人社・国語Aテスト(6年)のテスト
番号[1]」の配点情報(図9参照)に基づき、問題番
号、小問番号、各小問毎の配点、各小問毎の観点が表示
されており、各小問毎に、○(正解)、×(不正解)、
△(半正解)のラジオボタンをチェックすることで得点
情報の入力ができるようになっている。尚、小学生向け
のテストでは、平均点が70点前後となることを想定し
た問題作成が行われているのが一般的であるため、デフ
ォルトでは○(正解)のラジオボタンにチェックを入れ
ておくことにより、ユーザの入力作業の軽減を図ってい
る。
【0032】ユーザが、図12の画面から、各小問毎に
○(正解)、×(不正解)、△(半正解)のラジオボタ
ンをチェックすることにより得点情報を入力すると、入
力された各小問毎の得点情報がセンターサーバ14に送信
され、これを受けて(S58)、得点情報処理部20は所定
の演算処理を行って、観点別の得点合計と、総得点を算
出し(S60)、算出結果をユーザのパソコン12に送信す
る(S62)。因みに、図12においては、観点別の得点
合計として、言語が5点、理解が20点、表現が45点
となされており、また、総得点は70点となされてい
る。尚、△(半正解)のラジオボタンをチェックした場
合には、「配点÷2(小数点以下四捨五入)」で得点算
出を行うようデフォルト設定されている。勿論、△(半
正解)のラジオボタンをチェックした場合の算出基準を
ユーザの側で適宜変更できるようにしても良い。
【0033】ユーザが、図12の学習者「出席番号1番
鈴木○夫」の得点情報入力を完了し、「次へ」ボタンを
クリックすると、当該学習者の得点情報(各小問毎の得
点、観点別の得点合計、テストの総得点)の登録要求が
センターサーバ14に送信され、これを受けて(S64)、
得点情報処理部20は、ユーザと当該学習者の得点情報と
を関連付けて得点情報データベース28内に登録する(S
66)。また、上記「次へ」ボタンがクリックされた場合
には、次の学習者の得点情報の入力が行われるため(S
68)、得点情報処理部20は、次の学習者「出席番号2番
伊藤○子」(図7参照)の得点情報入力フォームを生成
し(S54)、生成した得点情報入力フォームを、ユーザ
のパソコン12に送信し(S56)、以降、上記S58〜S66
と同じ手順の処理が行われる。図13は、得点情報デー
タベース28内に登録されたデータ項目の一例を示すもの
であり、ユーザのユーザIDと、当該ユーザが指導する
各学習者の出席番号及び氏名と、各学習者の各テスト毎
の得点情報とが相互に関連付けられて登録されている。
また、当該ユーザの学校名(当該学校の所在する都道府
県名、市町村名を含む)に関する情報も、得点情報処理
部20が上記ユーザデータベース22内から抽出した上で登
録している。
【0034】ユーザが、テストを受けた全ての学習者の
得点情報入力を完了し、図示しない集計ボタンをクリッ
クすると、センターサーバ14に対し、ユーザが入力した
全学習者の得点情報の集計要求が送信される。斯かる集
計要求の送信を受けて(S70)、得点情報処理部20は、
得点情報データベース28内において、上記ユーザと関連
付けて登録されている全学習者の得点情報を抽出すると
共に所定の演算処理を行うことにより、上記ユーザが入
力した全学習者の得点情報を集計処理する(S72)。具
体的には、各小問毎の平均点、各観点毎の平均点、総得
点の平均点を集計する。また、得点情報処理部20は、得
点情報データベース28内において、上記ユーザと関連付
けて登録されている各学習者の総得点を参照すると共
に、参照した総得点に対応して、予め定めてある評価基
準に従った学習到達度評価を付与する(S74)。上記評
価基準としては、例えば、総得点が80点以上の場合に
A、60点以上80点未満がB、60点未満がCの如く
定めることができる。勿論、斯かる評価基準は一例にす
ぎず、適宜変更可能である。上記学習到達度評価は、各
学習者の得点情報と関連付けられて得点情報データベー
ス28内に登録される。
【0035】次に、得点情報処理部20は、上記テストの
指定情報「教育同人社・国語Aテスト(6年)のテスト
番号[1]、単元名○○○○」をキーに得点情報データ
ベース28内を検索し、当該テストの指定情報と関連付け
て登録されている全ての学習者の得点情報を抽出すると
共に所定の演算処理を行うことにより、当該テストを受
けた全ての学習者の平均点、すなわち全国平均点を集計
処理する(S76)。具体的には、各小問毎の全国平均
点、各観点毎の全国平均点、総得点の全国平均点が集計
される。また、得点情報処理部20は、テストの指定情報
と関連付けて登録されている全ての学習者の得点情報を
参照し、各小問毎の正答者数を集計すると共に所定の演
算処理を行うことにより、各小問毎の全国正答率を集計
処理する(S78)。この場合、ある小問の得点が△(半
正解)の学習者については、例えば0.5人分として正
答者数に加算される。
【0036】上記集計処理が完了すると、得点情報処理
部20は、上記集計結果を、ユーザの指導する各学習者の
得点情報及び学習到達度評価と共にリスト化してユーザ
のパソコン12に送信する(S80)。図14は、ユーザの
パソコン12に送信されたテストの集計結果の画面表示例
を示すものであり、ユーザが指導する全学習者について
各小問毎の平均点、各観点毎の平均点、総得点の平均点
が表示されている。また、当該テストの各小問毎の全国
平均点、各観点毎の全国平均点、総得点の全国平均点、
各小問毎の全国正答率が表示されている。さらに、ユー
ザが指導する各学習者の得点情報(各小問毎の得点、総
得点、観点別得点合計)及び学習到達度評価(A〜C)
が表示されている。このように、本システム10によれ
ば、ユーザの指導する学習者が受けたテストと同一のテ
ストを受けた全国の学習者の各小問毎の全国平均点、各
観点毎の全国平均点、総得点の全国平均点、各小問毎の
全国正答率が集計されてユーザのパソコン12に送信され
るので、ユーザは、自分の指導する学習者のテストの得
点を、上記各種の全国平均点と比較することにより、各
学習者の学習到達度を多面的且つ客観的に把握すること
ができる。
【0037】尚、本システム10においては、得点情報デ
ータベース28内に登録された各ユーザの学校名に関する
情報中に、当該学校の所在する都道府県名情報及び市町
村名情報が含まれているので、ユーザの学校の所在する
都道府県平均点・正答率や市町村平均点・正答率につい
ても集計することが可能である。例えば、得点情報処理
部20が、上記テストの指定情報「教育同人社・国語Aテ
スト(6年)のテスト番号[1]、単元名○○○○」及
び「ユーザの学校の所在する都道府県名」をキーに得点
情報データベース28内を検索し、当該「テストの指定情
報」及び「都道府県名」と関連付けて登録されている全
ての学習者の得点情報を抽出すると共に所定の演算処理
を行うことにより、ユーザの学校の所在する都道府県に
おいて当該テストを受けた全ての学習者の平均点、すな
わち都道府県平均点(各小問毎の都道府県平均点、各観
点毎の都道府県平均点、総得点の都道府県平均点)を集
計することができる。また、得点情報処理部20が、「テ
ストの指定情報」及び「都道府県名」と関連付けて登録
されている全ての学習者の得点情報を参照し、各小問毎
の正答者数を集計すると共に所定の演算処理を行うこと
により、各小問毎の都道府県正答率を集計することがで
きる。
【0038】一方、得点情報処理部20が、上記テストの
指定情報「教育同人社・国語Aテスト(6年)のテスト
番号[1]、単元名○○○○」及び「ユーザの学校の所
在する市町村名」をキーに得点情報データベース28内を
検索し、当該「テストの指定情報」及び「市町村名」と
関連付けて登録されている全ての学習者の得点情報を抽
出すると共に所定の演算処理を行うことにより、ユーザ
の学校の所在する市町村において当該テストを受けた全
ての学習者の平均点、すなわち市町村平均点(各小問毎
の市町村平均点、各観点毎の市町村平均点、総得点の市
町村平均点)を集計することができる。また、得点情報
処理部20が、「テストの指定情報」及び「市町村名」と
関連付けて登録されている全ての学習者の得点情報を参
照し、各小問毎の正答者数を集計すると共に所定の演算
処理を行うことにより、各小問毎の市町村正答率を集計
することができる。
【0039】ユーザは、図14の画面中の「練習問題」
ボタンをクリックすることにより、学習到達度評価(A
〜C)に対応した練習問題をシステム10からダウンロー
ドすることができるので、各学習者の学習到達度に応じ
た追加指導を行うことができる。すなわち、練習問題デ
ータベース30(図2参照)内には、各テスト毎に、各学
習到達度評価に対応する練習問題が所定のファイル形式
(例えば、PDF形式やテキスト形式等)で登録されて
おり、ユーザが、図14の画面中の例えば「練習問題
(到達度A)」ボタンをクリックすると、センターサー
バ14に対して学習到達度評価Aの練習問題の送信要求が
送信される。斯かる練習問題の送信要求を受信すると
(S82)、得点情報処理部20は、当該テストの指定情報
「教育同人社・国語Aテスト(6年)のテスト番号
[1]、単元名○○○○」をキーに練習問題データベー
ス30内を検索し、当該テストと関連付けて登録されてい
る学習到達度評価Aの練習問題を抽出し(S84)、抽出
した練習問題をユーザのパソコン12の送信するのである
(S86)。
【0040】尚、本システム10においては、学習者のプ
ライバシーの保護を図るため、学習者の氏名情報は、所
定期日、具体的には学校の年度末である3月31日に削
除されるようになっている。すなわち、3月31日が到
来すると、ユーザ情報処理部16が、ユーザデータベース
22内に登録されている学習者の氏名情報を削除する(S
88)。同様に、3月31日が到来すると、得点情報処理
部20が、得点情報データベース28内に登録されている学
習者の氏名情報を削除する(S90)。尚、上記氏名情報
と共に、各学習者の得点情報も削除するように設定して
も良い。
【0041】
【発明の効果】請求項1に係る発明にあっては、ユーザ
の指導する学習者のテストの総得点の平均点と共に、当
該テストと関連付けて登録されている全ての学習者、す
なわち全国の学習者のテストの総得点の平均点も集計さ
れてユーザの情報端末に送信されてくるので、ユーザ
は、自分の指導する学習者のテストの得点を、全国平均
点と比較することが可能となり、その結果、各学習者の
学習到達度を客観的に評価することができる。
【0042】請求項2に係る発明にあっては、ユーザの
指導する学習者の各小問毎の平均点や各観点毎の平均点
と、全国の学習者の各小問毎の平均点や各観点毎の平均
点が集計されてユーザの情報端末に送信されてくるの
で、ユーザは、自分の指導する学習者のテストの得点
を、各小問毎、各観点毎に、全国平均点と比較すること
が可能であり、各学習者の学習到達度を多面的に評価す
ることができるようになる。
【0043】請求項3に係る発明にあっては、各小問毎
の全国正答率が集計されてユーザの情報端末に送信され
てくるので、ユーザは、上記全国正答率を参考にして、
学習者の学習到達度評価を行うことができる。
【0044】請求項4に係る発明にあっては、ユーザの
学校の所在する都道府県及び/又は市町村の学習者の総
得点の平均点が集計されてユーザの情報端末に送信され
てくるので、ユーザは、自分の指導する学習者の得点を
都道府県平均点及び/又は市町村平均点と比較すること
が可能となる。
【0045】請求項5に係る発明にあっては、ユーザの
学校の所在する都道府県及び/又は市町村の学習者の各
小問毎の平均点や各観点毎の平均点が集計されてユーザ
の情報端末に送信されてくるので、ユーザは、自分の指
導する学習者の得点を、各小問毎、各観点毎に、都道府
県平均点及び/又は市町村平均点と比較することが可能
となる。
【0046】請求項6に係る発明にあっては、ユーザの
指定するテスト及び学習到達度評価に対応する練習問題
がユーザの情報端末に送信されてくるので、ユーザは、
自分の指導する学習者の学習到達度に応じた追加指導を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテストの得点集計システムの全体
構成を示すイメージ図である。
【図2】本発明に係るテストの得点集計システムの全体
構成を示すブロック図である。
【図3】ユーザ登録時の処理手順を示すフローチャート
である。
【図4】ユーザのパソコンに送信されたユーザ登録申込
用フォームの画面表示例を示す説明図である。
【図5】ユーザのパソコンに送信された認証パスワード
入力用の画面表示例を示す説明図である。
【図6】ユーザのパソコンに送信されたユーザパスワー
ド設定フォームの画面表示例を示す説明図である。
【図7】ユーザデータベース内に登録されたデータ項目
例を示す説明図である。
【図8】ユーザのパソコンに送信された学習者データ入
力用の画面表示例を示す説明図である。
【図9】配点情報データベース内に登録されている配点
情報を示す説明図である。
【図10】ユーザのパソコンに送信された配点情報入力
フォームの画面表示例を示す説明図である。
【図11】テストの得点情報の入力及び集計時の処理手
順を示すフローチャートである。
【図12】ユーザのパソコンに送信された得点情報入力
用の画面表示例を示す説明図である。
【図13】得点情報データベース内に登録されたデータ
項目例を示す説明図である。
【図14】ユーザのパソコンに送信されたテストの集計
結果の画面表示例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 テストの得点集計システム 12 ユーザの管理するパソコン 14 センターサーバ 16 ユーザ情報処理部 18 配点情報処理部 20 得点情報処理部 22 ユーザデータベース 24 テスト購入者データベース 26 配点情報データベース 28 得点情報データベース 30 練習問題データベース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザが指導する学習者に対して実施した
    テストの得点集計システムであって、 各ユーザと、各テストと、各ユーザが指導する学習者の
    各テストの総得点を含む得点情報とを相互に関連付けて
    登録しておく記憶手段と、 上記記憶手段内から、各テスト毎に、各ユーザと関連付
    けて登録されている全ての学習者の得点情報を抽出し、
    総得点の平均点を集計する手段と、 上記記憶手段内から、上記各テストと関連付けて登録さ
    れている全ての学習者の得点情報を抽出し、総得点の平
    均点を集計する手段と、 上記集計結果を、ユーザの情報端末に送信する手段と、
    を備えたことを特徴とするテストの得点集計システム。
  2. 【請求項2】上記得点情報には、テストの各小問毎の得
    点及び/又は観点別の得点合計が含まれており、 上記記憶手段内から、各テスト毎に、各ユーザと関連付
    けて登録されている全ての学習者の得点情報を抽出し、
    各小問毎の平均点及び/又は各観点毎の平均点を集計す
    る手段と、 上記記憶手段内から、上記各テストと関連付けて登録さ
    れている全ての学習者の得点情報を抽出し、各小問毎の
    平均点及び/又は各観点毎の平均点を集計する手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載のテスト
    の得点集計システム。
  3. 【請求項3】上記得点情報には、テストの各小問毎の得
    点が含まれており、 上記記憶手段内における、上記各テストと関連付けて登
    録されている全ての学習者の得点情報を参照し、各小問
    毎の正答率を集計する手段と、を備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載のテストの得点集計システム。
  4. 【請求項4】上記記憶手段内には、各ユーザの学校の所
    在する都道府県名及び/又は市町村名が、各ユーザと関
    連付けられて登録されており、 上記記憶手段内から、上記各テスト及び各ユーザの学校
    の所在する都道府県名及び/又は市町村名と関連付けて
    登録されている全ての学習者の得点情報を抽出し、ユー
    ザの学校の所在する都道府県における総得点の平均点及
    び/又はユーザの学校の所在する市町村における総得点
    の平均点を集計する手段と、を備えたことを特徴とする
    請求項1に記載のテストの得点集計システム。
  5. 【請求項5】上記記憶手段内には、各ユーザの学校の所
    在する都道府県名及び/又は市町村名が、各ユーザと関
    連付けられて登録されており、 上記記憶手段内から、上記各テスト及び各ユーザの学校
    の所在する都道府県名及び/又は市町村名と関連付けて
    登録されている全ての学習者の得点情報を抽出し、ユー
    ザの学校の所在する都道府県における各小問毎の平均点
    及び/又は各観点毎の平均点、及び/又は、ユーザの学
    校の所在する市町村における各小問毎の平均点及び/又
    は各観点毎の平均点を集計する手段と、を備えたことを
    特徴とする請求項2に記載のテストの得点集計システ
    ム。
  6. 【請求項6】上記記憶手段内における、各テストと関連
    付けて登録されている各学習者の得点情報を参照し、参
    照した得点情報に対応して、予め定めてある当該テスト
    の評価基準に従った学習到達度評価を各学習者に付与す
    る手段と、 各テスト毎に、各学習到達度評価に対応する複数の練習
    問題を登録している記憶手段と、 ユーザの情報端末から、所定のテスト及び学習到達度評
    価を指定した練習問題の送信要求を受けた場合に、上記
    記憶手段内からユーザの指定するテスト及び学習到達度
    評価に対応する練習問題を抽出し、抽出した練習問題を
    ユーザの情報端末に送信する手段と、を備えたことを特
    徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のテストの得点
    集計システム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004279754A (ja) * 2003-03-17 2004-10-07 Shingakusha Co Ltd 学習教材および学習結果確認システム
JP2007075521A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Glory Ltd 売上管理システムおよび売上管理方法
JP2010107787A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Cosmotopia Japan Inc 評価分析システム
WO2013084595A1 (ja) 2011-12-06 2013-06-13 株式会社テムコジャパン 骨伝導デバイスを用いた携帯電話機
JP2016109852A (ja) * 2014-12-05 2016-06-20 株式会社教育同人社 テストの得点入力用ソフトキーボード生成システム

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