JP2003241634A - 指導情報収集装置、コーチング情報提供装置 - Google Patents

指導情報収集装置、コーチング情報提供装置

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JP2003241634A JP2002043802A JP2002043802A JP2003241634A JP 2003241634 A JP2003241634 A JP 2003241634A JP 2002043802 A JP2002043802 A JP 2002043802A JP 2002043802 A JP2002043802 A JP 2002043802A JP 2003241634 A JP2003241634 A JP 2003241634A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指導者、指導者を志望する者、被指導者のそ
れぞれに必要な情報を取り纏めて配信するコーチング情
報提供装置を提供する。 【解決手段】 指導者になるための教材に関する情報と
資格認定に関する情報をイベントデータベースに記憶
し、指導内容を解説するための解説情報を解説情報デー
タベースに記憶しておく。指導者の端末には、送信要求
に基づいてイベント情報をイベントデータベースから読
み出して送信するとともに解説情報を解説情報データベ
ースから読み出して送信する。指導者の端末には、送信
要求に応じてイベント情報を送信し、被指導者の端末に
は、送信要求に応じて解説情報を送信する。これら教材
に関する情報、資格認定に関する情報、解説情報の提供
者の氏名を端末からのアクセス数に応じてランキング表
示し、情報提供者の情報作成意欲を高め、もって教材に
関する情報、資格認定に関する情報を収集する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、指導者、指導者
を志望する者、被指導者のそれぞれに対し、必要な情報
を配信するための指導情報収集装置、コーチング情報提
供装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】スポー
ツを観戦したり参加したりする人口は多いが、細かく見
ると各人がスポーツに求める目的は各々異なる。例え
ば、コーチや監督等の指導者になりたいという目的を持
っている志望者、あるいは既にコーチであってコーチン
グスキルを向上させたいという目的の人、あるいは既に
プレイヤーであって、プレイヤーとしてのスキルを向上
させたいという目的の人、等に分類される。このように
スポーツ人口を分類すると、特定の分野に属するユーザ
数は少なくなり、しかも全国に点在することとなる。
【0003】上述した状況において、スポーツに関わる
人(以下、ユーザと称す)をコーチ、コーチ志望者、プ
レイヤーのように3つに分類し、各分類されたユーザに
対し各ユーザに特化したサービスを提供しようとする
と、サービス提供の効率の問題が発生する。例えば、コ
ーチ志望者用の教材を提供する場合、全国に点在するコ
ーチ志望者に対して教材についてチラシやパンフレット
を郵送し、購入するか否かを確認して提供しなければな
らない。また、コーチ向けの各種講習会を開催しようと
しても、全国に点在するコーチあてに講習会の開催につ
いてのチラシやパンフレットを作成して郵送しなければ
ならない。このように、コーチ志望者やコーチに対して
必要な情報を特化(パッケージ化)して提供すること
は、従来技術において、効率が悪かった。
【0004】また、チームやプレイヤーに応じて技術力
を向上させるための練習マニュアルを提供しようとする
と、コーチが実際に練習場に出向いて指導した後、さら
に指導内容を補完するような各種マニュアル等を作成
し、チームやプレイヤー毎に編集(パッケージ化)して
これを送り届けることとなれば、コストが膨らむほか、
コーチにとって手間がかかり煩雑である。
【0005】さらに、近年において、コーチが各種スポ
ーツを指導するためには、チーム全体の練習を指導する
だけではなく、プレイヤー毎に適した練習メニューを提
供したり、プレイヤーが食事する栄養面に関してアドバ
イスしたり、プレイヤーの精神面に関してカウンセリン
グしたりと、プレイヤーを指導していくために必要な知
識が急速に広がってきつつあり、これにより、プレイヤ
ーを指導するための広範囲にわたる情報を個々の指導者
が各自収集して纏めて練習マニュアルを作成することは
困難であるとともに、効率が悪いという問題点がある。
【0006】さらに、スポーツ、特にポジションが存在
する球技においては、コーチが指導した内容も、プレイ
ヤーの側でポジション等のグループによって異なる解釈
をしなければいけないケースがある。例えば、ラグビー
でコーチが全プレイヤーに対して筋力アップせよと指導
した場合を考えると、バックスというポジションでは、
早く走るため足腰を中心とした筋力、特に瞬発力の強化
をはかりつつ相手タックルに負けないための腕や首の筋
力強化をしなければならない。しかしフォワードという
ポジションであれば、スクラムで重要な首・肩・腕の強
化とともに足腰の持久力が必要になるし、さらに腕でも
押す力より引く力を強化する必要が出てくる。こうした
ポジション別のコーチングを行おうとすれば、コーチ
は、各プレイヤーのポジションを調べ、各プレイヤーに
適した指導内容を考案して練習マニュアルを作成する必
要がある。このような作業は、コーチにとって手間と時
間がかかる作業であった。
【0007】このように、提供しようとするサービス
(教材、講習会、練習マニュアル)をユーザ(コーチ志
望者、コーチ、チーム、プレイヤー)毎にパッケージ化
して提供することは、手間とコストがかかる上、効率が
低下してしまうという問題点があった。
【0008】また、従来技術において、練習中にコーチ
からプレイヤーに指導する場合、プレイヤーは、コーチ
から指導された内容について、練習を重ねることによ
り、スポーツの技能・技術を早く習得することが可能で
ある。しかし、一般に、コーチからプレイヤーに対して
一度の練習時に指導する内容が多いため、プレイヤー
は、指導された直後は指導内容をある程度意識して練習
することが可能であるが、練習が終了しても指導内容の
全てを覚えておくことは困難である。これにより、プレ
イヤーを技術・技能面において成長させる効率が低下し
てしまっていた。また、コーチにおいては、派遣される
ことによりチームやプレイヤーに指導する場合があり、
その派遣期間が限られている場合、その期間中では指導
し尽くせない内容もあり、指導効率が低下してしまう場
合がある。
【0009】また、従来技術において、コーチが練習中
あるいは試合中の指導内容を補完するような各種マニュ
アルなどを当該チーム毎に編集する場合、コンピュータ
を用いて編集することが考えられる。しかし、コーチや
プレイヤー等のユーザが使う用語は、同じスポーツ種目
でも必ずしも統一されていないという問題点が存在す
る。すなわち、ラグビーを例にとると、「リップ」とい
うスキルがあるが、これと同義の言葉として「もぎり」
あるいは「もぎとり」という言葉も使用される場合があ
る。このように、用語が統一されていない場合があり、
コーチからプレイヤーに対する指導をコンピュータによ
って編集し、プレイヤーが練習内容について検索できる
ようにデータベース化しようとすると、必要な情報がう
まく検索できない場合が生じてしまうという問題点が生
じる。
【0010】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、指導者、指導者を志望する者、
被指導者のそれぞれに必要な情報を特化して配信するコ
ーチング情報提供装置を提供することにある。また、本
発明は、各被指導者に対して、必要となる指導内容を特
化して提供することができる指導情報収集装置を提供す
ることにある。また、本発明は、統一されていない用語
が存在しても、各被指導者に対して必要となる指導内容
を提供することができる指導情報収集装置を提供するこ
とにある。また、本発明は、指導者や被指導者に提供す
るための各種情報を作成する場合に、情報提供者の作成
意欲を向上させ、情報を効率よく収集することができる
コーチング情報提供装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、指導者から発声される音声を検出して音
声信号を生成する音声検出手段と、前記音声検出手段に
よって生成される音声信号からテキストデータを生成す
るテキストデータ生成手段と、前記テキストデータ生成
手段によって生成されるテキストデータから、形態素解
析によって要素を抽出する解析手段と、少なくとも1つ
の要素と指導すべき点を示すキーワード情報とを対応付
けて記憶するキーワードデータベースと、前記解析手段
によって抽出される要素に対応するキーワード情報を前
記キーワードデータベースから読み出すキーワード抽出
手段と、前記キーワード抽出手段によって読み出される
キーワード情報を前記指導者からの指導情報として出力
する出力手段と、を有することを特徴とする。
【0012】また、本発明は、指導すべき点を示すキー
ワード情報を記憶するキーワードデータベースと、前記
キーワードデータベースに記憶されるキーワード情報の
中から選択して指導者から被指導者に対する指導内容を
入力するデータ入力手段と、前記データ入力手段によっ
て入力されるキーワード情報を前記指導者からの指導情
報として出力する出力手段と、を有することを特徴とす
る。
【0013】また、本発明は、指導者から被指導者に対
する指導内容をテキストデータによって入力するデータ
入力手段と、前記データ入力手段によって入力されるテ
キストデータから、形態素解析によって要素を抽出する
解析手段と、少なくとも1つの要素と指導すべき点を示
すキーワード情報とを対応付けて記憶するキーワードデ
ータベースと、前記解析手段によって抽出される要素に
対応するキーワード情報を前記キーワードデータベース
から読み出すキーワード抽出手段と、前記キーワード抽
出手段によって読み出されるキーワード情報を前記指導
者からの指導情報として出力する出力手段と、を有する
ことを特徴とする。
【0014】また、本発明は、上述の指導情報収集装置
において、前記要素のうち、同義の要素を対応付けて記
憶する単語データベースを有し、前記キーワード抽出手
段は、前記解析手段によって解析された要素が前記キー
ワードデータベースに記憶されていない場合、前記単語
データベースを参照し、同義の要素に基づいて前記キー
ワード情報を読み出すことを特徴とする。
【0015】また、本発明は、少なくとも指導者の端末
と指導者を志望する志望者の端末と被指導者の端末とが
接続可能なコーチング情報提供装置であって、前記指導
者になるための教材に関する情報又は資格認定に関する
情報をそれぞれ独立または教材に関する情報と資格認定
に関する情報との両方の情報を記憶するイベントデータ
ベースと、前記指導内容を解説するための解説情報を記
憶する解説情報データベースと、前記指導者の端末から
の送信要求に基づいて、前記イベントデータベースに記
憶されたイベント情報または前記解説情報データベース
に記憶された解説情報を前記指導者の端末に送信し、前
記志望者の端末からの送信要求に基づいて前記イベント
データベースに記憶されたイベント情報を送信し、前記
被指導者の端末からの送信要求に基づいて、前記解説情
報データベースに記憶された解説情報を前記被指導者の
端末に送信する通信手段と、を有することを特徴とす
る。
【0016】また、本発明は、上述のコーチング情報提
供装置であって、ランキングデータを記憶するランキン
グデータベースと、前記イベントデータベースに記憶さ
れたイベント情報を指導者の端末または志望者の端末に
送信する毎に送信されたイベント情報の送信回数をカウ
ントするとともに、前記解説情報データベースに記憶さ
れた解説情報を指導者の端末または被指導者の端末に送
信する毎に送信した解析情報の送信回数をカウントし、
各カウント結果と前記イベント情報の提供者の識別情報
または前記解説情報の提供者の識別情報とを対応付けて
ランキングデータとして前記ランキングデータベースに
記憶するアクセスカウント手段と、志望者の端末と指導
者の端末と被指導者の端末とのうちいずれかの端末また
はコーチング情報提供装置に接続される他の端末からの
送信要求に応じて、ランキングデータベースに記憶され
たランキングデータを読み出し、読み出したランキング
データを送信するランキング情報送信手段と、を有する
ことを特徴とする。
【0017】また、本発明は、指導する内容を解説する
ための情報である解説情報を記憶する解説情報データベ
ースと、指導した点を指導項目として記憶する指導結果
データベースと、前記指導項目と該指導項目に対応する
前記解説情報とを関連づけし、前記指導項目が指示され
た場合に前記解説情報を出力するためのコーチングペー
ジを生成するコーチングページ生成手段と、前記コーチ
ングページ生成手段によって生成されるコーチングペー
ジを記録するコーチングページデータベースと、前記コ
ーチングページデータベースに記憶されるコーチングペ
ージを外部に接続される端末からの送信要求に応じて送
信する通信管理手段と、を有することを特徴とする。
【0018】また、本発明は、上述のコーチング情報提
供装置において、前記指導結果データベースに記憶され
る指導項目は、請求項1から請求項4のうちいずれかに
記載の指導情報収集装置によって収集された指導情報で
あることを特徴とする。
【0019】また、本発明は、上述のコーチング情報提
供装置において、前記解説情報データベースは、前記解
説情報をグループ毎に分類してグループ識別情報に対応
付けて記憶しており、前記コーチングページ生成手段
は、前記端末のユーザに予め設定されているグループ毎
に異なる指導項目をコーチングページ内に生成する必要
がある場合に、前記ユーザに予め設定されているグルー
プに対応する解説情報をグループ識別情報に基づいて抽
出し、指導項目に関連づけすることを特徴とする。
【0020】また、本発明は、上述のコーチング情報提
供装置において、ランキングデータを記憶するランキン
グデータベースと、解説情報データベースに記憶された
解説情報が端末によって閲覧される毎に閲覧された解析
情報の閲覧回数をカウントし、カウント結果と前記閲覧
情報を提供した提供者の識別情報とを対応づけてランキ
ングデータとして前記ランキングデータベースに記憶す
るアクセスカウント手段と、端末からの送信要求に応じ
て、ランキングデータベースに記憶されたランキングデ
ータを読み出して送信するランキング情報送信手段と、
を有することを特徴とする。
【0021】また、本発明は、指導者から発声される音
声を検出して音声信号を生成し、生成した音声信号から
テキストデータを生成し、生成したテキストデータか
ら、形態素解析によって要素を抽出し、少なくとも1つ
の要素と指導すべき点を示すキーワード情報として対応
付けられた情報に基づいて、抽出された要素に対応する
キーワード情報を抽出し、抽出したキーワード情報を前
記指導者からの指導情報として出力することを特徴とす
る。
【0022】また、本発明は、指導すべき点を示すキー
ワード情報が予め記憶されたキーワードデータベースを
参照し、前記キーワード情報の中から選択して指導者か
ら被指導者に対する指導内容を入力し、入力されたキー
ワード情報を前記指導者からの指導情報として出力する
ことを特徴とする。
【0023】また、本発明は、指導者から被指導者に対
する指導内容をテキストデータによって入力し、抽出さ
れる要素に対応するキーワード情報を少なくとも1つの
要素と指導すべき点を示すキーワード情報とを対応付け
て記憶するキーワードデータベースから読み出し、読み
出したキーワード情報を前記指導者からの指導情報とし
て出力することを特徴とする。
【0024】また、本発明は、少なくとも指導者の端末
と指導者を志望する志望者の端末と被指導者の端末とが
接続可能なコーチング情報提供装置を利用し、前記指導
者の端末と前記志望者の端末と前記被指導者の端末に情
報を提供する情報提供方法であって、前記指導者になる
ための教材に関する情報又は資格認定に関する情報をそ
れぞれ独立または教材に関する情報と資格認定に関する
情報との両方の情報をイベントデータベースに記憶して
おくとともに、前記指導内容を解説するための解説情報
を解説情報データベースに記憶しておき、前記指導者の
端末からの送信要求に基づいて、前記イベントデータベ
ースに記憶されたイベント情報または前記解説情報デー
タベースに記憶された解説情報を前記指導者の端末に送
信し、前記志望者の端末からの送信要求に基づいて前記
イベントデータベースに記憶されたイベント情報を送信
し、前記被指導者の端末からの送信要求に基づいて、前
記解説情報データベースに記憶された解説情報を前記被
指導者の端末に送信することを特徴とする。
【0025】また、本発明は、指導する内容を解説する
ための情報である解説情報を解説情報データベースに記
憶しておくとともに、指導した点を指導項目として指導
結果データベースに記憶しておき、前記指導項目と該指
導項目に対応する前記解説情報とを関連づけし、前記指
導項目が指示された場合に前記解説情報を出力するため
のコーチングページを生成してコーチングページデータ
ベースに記憶しておき、外部に接続される端末からの送
信要求に応じて、前記コーチングページデータベースに
記憶されるコーチングページを送信することを特徴とす
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
コーチング情報提供装置、指導情報収集装置を図面を参
照して説明する。図1は、この発明の一実施形態による
コーチング情報提供装置、指導情報収集装置を適用した
コーチング情報提供システムの構成を示す概略ブロック
図である。この図において、コーチング情報提供システ
ムは、コーチング情報提供装置1がインターネット9に
接続され、このインターネット9には、イベント情報登
録者端末2、解説情報登録者端末3、指導情報収集装置
4、コーチ志望者端末5、コーチ端末6、チーム端末
7、プレイヤー端末8が接続される。
【0027】この図において、指導情報収集装置4は、
練習時や試合時、試合後の反省会の際に、スポーツの指
導を行う指導者によって携帯される。ここでいう指導者
とは、被指導者に対してスポーツの技術や技能を維持・
向上させるための指示、命令を行い、指導する者であ
り、例えば、監督、コーチ、キャプテンなどである。た
だし、この実施形態においては、部員であっても、他の
者に指導する場合は、指導者に含まれる。被指導者と
は、指導者から指導を受ける者であり、例えば、プレイ
ヤーである。このプレイヤーとは、練習に参加している
者または試合に出場している者、試合後の反省会やミー
ティングに参加している者である。以下、指導者は、コ
ーチである場合について説明する。また、この指導情報
収集装置4は、例えば、ウェアラブルコンピュータによ
って構成される。
【0028】この指導情報収集装置4について、図2を
用いて説明する。図2は、指導情報収集装置4の構成を
示す概略ブロック図である。図2において、音声検出部
41は、チームまたはプレイヤーに対してコーチから発
声された指導の音声を検出して音声信号を生成する。テ
キストデータ生成部42は、音声検出部41によって生
成される音声信号からテキストデータを生成する。単語
データベース43は、図3に示すように、コーチがプレ
イヤーを指導する上で使用される単語や、プレイヤーを
特定するための単語(例えば、氏名や背番号、ポジショ
ン名)が単語データとして予め記憶されている。さら
に、この単語データベース43には、同義の要素が対応
付けられて記憶されている。
【0029】形態素解析部44は、テキストデータ生成
部42によって生成されるテキストデータと単語データ
ベース43に記憶されている単語データとに基づいて、
コーチの指導内容を構成する要素を抽出する。この要素
の抽出は、例えば、形態素解析によって解析され、抽出
される。このテキストデータから要素を抽出する処理
は、形態素解析によって行われる。形態素とは、それ以
上に細かくすると意味がなくなってしまう最小の文字列
であり、形態素解析とは、文章を形態素に分解して、文
章から役立つ知識や情報を抽出する解析方法である。
【0030】キーワードデータベース45は、例えば、
図4に示すように、少なくとも1つの要素と指導すべき
項目を示すキーワード情報とを対応付けて記憶する。こ
こでは、「右、左、高い、低い」のうちのいずれか一つ
の要素と、「パス」の要素が組み合わされた場合に、
「パスのポジショニング」のキーワードが対応付けられ
ている。
【0031】キーワード抽出部46は、形態素解析部4
4によって抽出される要素に対応するキーワード情報を
キーワードデータベース45を参照して読み出し、読み
出したキーワードをデータ管理部49に出力する。ま
た、キーワード抽出部46は、プレイヤーを示す要素に
関しては、読み出したキーワードとともにデータ管理部
49に出力する。プレイヤーを示す情報であるか否か
は、例えば、単語データベース43に記憶されたプレイ
ヤーを示す単語データにフラグを設定することにより、
判断される。プレイヤーを示す要素とはプレイヤーの氏
名、背番号、ポジションなどであり、バックスやフォワ
ード等のグループを示すものも含まれる。また、キーワ
ード抽出部46は、形態素解析部44によって解析され
た要素がキーワードデータベース45に記憶されていな
い場合、単語データベース43を参照し、同義の要素に
基づいてキーワードデータベース45から再度キーワー
ド情報を読み出す処理を行う。
【0032】音圧レベル検出部48は、音声検出部41
から出力される音声信号の音圧レベルを検出し、検出し
た音圧レベルデータをデータ管理部49に出力する。
【0033】データ管理部49は、音圧レベル検出部4
8から出力される音圧レベルデータと、キーワード抽出
部46から出力されるキーワードとプレイヤーを示す情
報とを対応付けてコーチング結果記憶部47に記憶す
る。また、データ管理部49は、音圧レベルデータとキ
ーワードとプレイヤーを示す情報とを同期を取りながら
コーチング結果記憶部47に記憶する。プレイヤーリス
トデータベース51は、プレイヤーの氏名に、背番号、
ポジション、ニックネーム等を対応付けて記憶してい
る。
【0034】コーチング結果記憶部47は、例えば、図
5に示すように、データ管理部49から出力される情報
をコーチング結果情報として記憶する。コーチング結果
情報は、キーワードと、そのキーワードが指導された回
数と、指導時のコーチの音圧レベルデータをプレイヤー
毎に記憶する。音圧レベルデータに関しては、指導され
た音圧の履歴が記憶される。
【0035】出力部50は、データ管理部49から出力
されるキーワード情報をプレイヤーを示すデータに対応
付けて、インターネット9を介してコーチング情報提供
装置1に出力する。また、出力部50は、インターネッ
トを介さず、無線又は有線を利用し、コーチング情報提
供装置1に送信する機能も有する。なお、出力部50に
よって、コーチング結果記憶部47に記憶されたコーチ
ング結果情報を記録媒体に記憶し、コーチング情報提供
装置1によって読み込ませるようにしてもよい。
【0036】次に、図1のコーチング情報提供装置1に
ついて説明する。コーチング情報提供装置1は、コーチ
ングページ登録機能部11と、配信情報記憶部12と、
コンテンツ評価作成機能部13と、情報登録機能部14
と、認証機能部15を有する通信部16によって構成さ
れる。配信情報記憶部12は、解説情報データベース1
2Aとイベントデータベース12Bとによって構成され
る。
【0037】解説情報データベース12Aは、指導内容
を解説するための解説情報を記憶する。例えば、図7に
示すように、スポーツの技術に関して解説するための情
報である解説情報を記憶する。この解説情報は、「大分
類」、「中分類」、「小分類」、「細分類」に分類され
ており、細分類は、さらにキーワード毎に分類され、キ
ーワードは、項目毎に分類され記憶される。また、これ
らの解説情報は、文字データ、静止画データ、動画像デ
ータ、音声データなどによって構成される。さらに、解
説情報データベース12Aは、解説情報を提供した提供
者のユーザIDを対応付けて記憶する。
【0038】イベントデータベース12Bは、イベント
情報を記憶する。ここでいうイベント情報とは、指導者
になるための教材に関する情報と資格認定に関する情報
とが含まれる。この教材に関する情報と資格認定に関す
る情報は、具体的には、講習会の開催情報や指導者にな
るための教材に関する情報、コーチになるための資格認
定に関する情報など、指導者と指導者を志望する者の能
力を向上させるための情報である。また、イベントデー
タベース12Bは、教材に関する情報と資格認定に関す
る情報のそれぞれの情報の提供者のユーザIDを教材に
関する情報、資格認定に関する情報に対応付けて記憶す
る。
【0039】通信部16は、指導者の端末からの送信要
求に基づいて、イベントデータベース12Bに記憶され
たイベント情報または解説情報データベース12Aに記
憶された解説情報を指導者の端末に送信し、志望者の端
末からの送信要求に基づいてイベントデータベース12
Bに記憶されたイベント情報を送信し、被指導者の端末
からの送信要求に基づいて、解説情報データベース12
Aに記憶された解説情報を被指導者の端末に送信する。
認証部15については、後述する。
【0040】上述のコーチングページ登録機能部11に
ついて、図6のブロック図を用いて説明する。指導結果
データベース111は、指導情報収集装置4から送信さ
れるコーチング結果情報を受信して記憶する。この指導
結果データベース111は、コーチがプレイヤーに対し
て指導する点を指導項目としてキーボードやマウスなど
の入力装置を利用して入力し、コーチング結果情報とし
て記憶するようにしてもよい。
【0041】コーチングページ生成部112は、指導項
目と該指導項目に対応する解説情報とを関連づけし、指
導項目が指示された場合に解説情報を出力するためのコ
ーチングページを生成する。具体的には、例えば、図8
に示すように、コーチングページには、指導回数が多い
順にキーワードが表示される。このキーワードには、解
説情報データベース12Aの解説情報がリンクされてお
り、このキーワードをクリックすることにより、図9に
示すような解説情報の項目が表示され、さらに各項目ク
リックすることにより、解説情報を閲覧することができ
る。
【0042】また、コーチングページには、プレイヤー
の名前を示す対象者、ポジション、コーチ名、コーチン
グ日時など、プレイヤーを特定する情報と、指導日時を
特定する情報と、指導者を特定する情報とが表示され
る。さらに、指導回数の「7回」等の回数そのものをク
リックすると、指導を受けたときの音圧レベルデータの
履歴が表示され、また、「指導回数」をクリックするこ
とにより、音圧レベルデータの平均値が高いキーワード
から順に表示される。また、大きい音圧レベルデータが
含まれるキーワードから順に表示されてもよい。
【0043】コーチングページデータベース113は、
コーチングページ生成部112によって生成されるコー
チングページを記録する。通信管理部114は、プレイ
ヤー端末8、チーム端末7などインターネット9に接続
された端末からの送信要求に応じてコーチングページデ
ータベース113に記憶されるコーチングページを送信
する。また、コーチングページ内のキーワードがクリッ
クされた場合に、解説情報を送信対象となるインターネ
ット9に接続された端末に送信する。
【0044】次に、コンテンツ評価作成機能部13につ
いて、図10の概略ブロック図を用いて説明する。アク
セスカウント部131は、解説情報データベース12A
に記憶された解説情報またはイベントデータベース12
Bに記憶されたイベント情報が端末によって閲覧された
回数を情報毎にカウントし、カウント結果と閲覧された
情報のIDと情報の提供者のユーザIDとを対応付けて
ランキングデータとしてランキングデータベース132
に記憶する。ここでは、ユーザIDに基づいて、ユーザ
の氏名をユーザ情報データベース152から読み出すこ
とにより、提供者の識別情報を把握している。
【0045】ランキングデータベース132は、アクセ
スカウント部131から出力されるランキングデータを
記憶する。ランキング情報送信部133は、インターネ
ット9に接続された端末からの送信要求に応じて、ラン
キングデータベース132に記憶されたランキングデー
タを読み出し、このランキングデータのユーザIDに対
応する提供者を識別するための情報である提供者の識別
情報(氏名、愛称など)をユーザ情報データベース15
2から読み出し、ユーザIDを提供者の識別情報に変換
してランキングデータとして送信する。
【0046】次に、情報登録機能部14について、図1
1の概略ブロック図を用いて説明する。この図におい
て、登録管理部142は、ネットワークに接続された端
末から登録要求とともに送信されるイベント情報あるい
は解説情報を受信し、イベント情報については、イベン
ト情報登録部143を介してイベントデータベース12
Bに一時記憶し、解説情報については、解説情報登録部
144を介して解説情報データベース12Aに一時記憶
する。この登録要求されるイベント情報、解説情報に
は、一次記憶する際、それぞれの情報の提供者のユーザ
IDについても対応付けて記憶する。
【0047】登録指示部145は、キーボードやマウス
等の入力デバイスであり、イベントデータベース12B
に一時記憶されたイベント情報と解説情報データベース
12Aに一時記憶された解説情報に対し、コーチング情
報提供装置1の管理者の指示に基づいて、インターネッ
ト9を介して各端末に公開するか否かの情報を設定す
る。ここで、管理者が一時記憶された情報を審査した
後、公開可能になったもののみがインターネット9上に
公開される。これにより、内容に不備がある情報や公開
すべきではない情報を公開しないように事前に防止する
ことができる。
【0048】次に、認証部15について図12の概略ブ
ロック図を用いて説明する。ユーザ管理部151は、端
末から送信されるユーザIDとパスワードとユーザ情報
データベース152に記憶されたユーザIDやパスワー
ドとを認証部153によって認証する。
【0049】次に、図1に戻り、イベント情報登録者端
末2は、登録するイベント情報を入力者からの指示に基
づいて、コーチング情報提供装置1に送信する。解説情
報登録者端末3は、登録する解説情報を入力者からの指
示に基づいてコーチング情報提供装置1に送信する。ま
た、インターネット9には、コーチ志望者が利用するコ
ーチ志望者端末5、コーチが利用するコーチ端末、1つ
のスポーツチームチーム内で各プレイヤーが共通して利
用可能なチーム端末、各プレイヤーが所有するプレイヤ
ー端末が接続される。また、上述した以外にも、監督、
一般ユーザなどが利用する端末が必要に応じてインター
ネット9に接続される。なお、イベント情報と解説情報
とは、イベント情報登録者端末2、解説情報作成者端末
3以外の端末から登録するようにしてもよい。
【0050】次に、上述したコーチング情報提供システ
ムの動作について図面を用いて説明する。 A)キーワードの生成 キーワードの生成について、図13のフローチャートを
用いて説明する。まず、コーチは、指導情報収集装置4
を携帯し、自身が担当するラグビーチームまたはラグビ
ープレイヤーが練習を行う練習場に出向く。そして、指
導情報収集装置4に電源が投入され、練習開始された
後、コーチがプレイヤーに対して「山田、右にパスだ
!」と、口頭によって指導されると、指導情報収集装置
4の音声検出部41は、このコーチの音声を検出する
(ステップS1)。音声が検出されると、音圧レベル検
出部48は、音圧レベルを検出し、音圧レベルデータを
生成する(ステップS2)。一方、テキストデータ生成
部42は、検出された音声信号からテキストデータを生
成し、生成したテキストデータを形態素解析部44に出
力する(ステップS3)。
【0051】形態素解析部44は、単語データベースを
参照して形態素解析を行い、テキストデータから要素を
抽出する(ステップS4)。ここでは、「山田」、
「右」、「パス」が要素として抽出される。要素が抽出
されると、キーワード抽出部46は、キーワードデータ
ベース45を参照し、要素に対応するキーワードを抽出
する(ステップS5)。ここでは、「右」、「パス」の
要素の組み合わせから、「パスのポジショニング」がキ
ーワードとして抽出され、「山田」の要素から、プレイ
ヤーを示す情報として抽出される。キーワードが抽出さ
れると、データ管理部は、プレイヤーを示す情報に基づ
いて、キーワード「パスのポジショニング」を山田プレ
イヤーの記憶領域に、音圧レベルデータとともにコーチ
ング結果として記憶する(ステップS6)。
【0052】上述したステップS1からステップS6ま
でのキーワードを生成する処理が練習終了の指示のボタ
ンが押下されるまで繰り返される(ステップS7)。こ
れにより、練習時におけるコーチから各プレイヤーに対
して指導された内容からキーワードが抽出され、コーチ
ング結果記憶部47に順次蓄積される。そして、練習終
了のボタンが押下されると、出力部50は、無線(また
は有線)によってインターネット9に接続し、コーチン
グ結果記憶部47に蓄積されたコーチング結果情報をコ
ーチング情報提供装置1に送信する(ステップS8)。
このように、指導者からプレイヤーに指導される音声を
検出し、キーワードを抽出して蓄積しておくことによ
り、プレイヤーに対する指導項目を列挙することが可能
となり、プレイヤーは、この指導項目を手がかりに、練
習時の指導内容を復習することができる。
【0053】B)コーチングページの生成 次に、コーチングページを生成する処理について図14
のフローチャートを用いて説明する。指導情報収集装置
4からコーチング結果情報が送信されると、送信された
コーチング結果情報は、図6の指導結果データベース1
11に指導情報として記憶される(ステップS11)。
指導情報が記憶されると、コーチングページ生成部11
2は、図8に示すようなプレイヤー毎のコーチングペー
ジを生成し、キーワードを記載する(ステップS1
2)。さらに、コーチングページ生成部112は、記載
されたキーワードに対応する解説情報とのリンクを生成
し(ステップS13)、コーチングページデータベース
113に記憶し、閲覧可能にする(ステップS14)。
【0054】C)解説情報の閲覧 次に、練習を終えたプレイヤーが指導された点に関する
解説情報を閲覧する場合について図15のフローチャー
トを用いて説明する。練習終了後、プレイヤーがプレイ
ヤー端末8を利用し、自身のIDとパスワードを入力
し、コーチング情報提供装置1にアクセスすると、コー
チング情報提供装置1の認証機能部15は、プレイヤー
端末8から送信されるIDとパスワードを利用して認証
処理を行う(ステップS21)。正常に認証が終了しな
い場合、認証機能部15は、会員登録するか否かを問い
合わせる画面を表示するデータをプレイヤー端末8に送
信し(ステップS22)、プレイヤー端末8からの回答
が登録拒否であれば、アクセスを拒否し、登録依頼であ
れば、プレイヤーを会員登録する処理を行う(ステップ
S23)。
【0055】一方、認証が正常に終了すると、通信管理
部114は、プレイヤーのIDに基づき、プレイヤーの
コーチングページをコーチングページデータベース11
3から読み出してプレイヤー端末8に送信する(ステッ
プS24)。このとき、プレイヤー端末8の表示画面に
は図8に示すようなコーチングページが出力される。そ
して、プレイヤー端末8のユーザによって、「パスのポ
ジショニング」のキーワード(図8符号(a))がクリ
ックされると、通信管理部114は、「パスのポジショ
ニング」のキーワードに対応する解説情報を解説情報デ
ータベース12Aから読み出し、プレイヤー端末8に送
信する。このとき、プレイヤー端末8の表示画面には、
図9に示すような「パスのポジショニング」についての
解説情報の項目が出力される。
【0056】そして、プレイヤー端末8によって、図9
の解説情報の項目がクリックされると、通信管理部11
4は、クリックされた項目に対応する解説情報を解説情
報データベース12Aから読み出し、プレイヤー端末8
に送信する(ステップS25)。これにより、プレイヤ
ー端末8の表示画面には、「パスのポジショニング」に
ついての解説が出力される。ここで、プレイヤー端末8
に出力される解説情報の一例として、「インサイドパ
ス」についての解説情報が出力される場合について図1
6を用いて説明する。この図16に示すように、文章
(符号(a))や静止画(符号(b))、動画(符号
(c))が表示され、スピーカから音声が出力される。
【0057】そして、他のキーワードについても解説情
報を出力する要求がなされた場合、通信管理部114
は、ステップS24に移行し、再度コーチングページを
送信する。一方、他のキーワードについて解説情報を出
力しない指示がなされると、通信管理部114は、コー
チングページを終了するか否かを問い合わせる画面のデ
ータをプレイヤー端末8に送信する(ステップS2
7)。そして、コーチングページを終了しない場合、通
信管理部114は、ステップS24に移行し、終了する
指示がなされた場合、コーチングページを終了する。
【0058】このように、抽出されたキーワードに対応
する解説情報を対応付けておき、プレイヤーからの指示
に応じて解説情報を送信するようにしたので、各プレイ
ヤー向けの情報をパッケージ化して提供することができ
る。また、プレイヤーは、練習後において、コーチから
の指導内容を忘れてしまっても、自身が指導されたポイ
ントを復習することができ、これにより、自身が会得す
る必要がある技術や技能について、イメージトレーニン
グや自主トレーニングを実行したり、次回の練習時に目
標を立てて練習したりすることができるので、練習効率
を向上させることができる。また、練習効率を向上させ
ることができることにより、新しい練習メニューを早い
時期に開始することができ、従来に比べて、プレイヤー
の技術・技能をより早く会得することが可能となる。上
述した解説情報は、IDとパスワードが一致すれば、他
の端末からでも閲覧可能である。
【0059】D)解説情報、イベント情報の登録 次に、解説情報とイベント情報の登録処理について図1
7のフローチャートを用いて説明する。解説情報作成者
端末3から解説情報を登録する要求が送信されると、認
証機能部15は、解説情報作成者端末3にユーザIDと
パスワードを要求し、解説情報作成者端末3から送信さ
れるユーザIDとパスワードとに基づいて、認証を行う
(ステップS31)。正常に認証が行われなかった場
合、認証機能部15は、会員登録するか否かについて解
説情報作成者端末3に問い合わせ(ステップS32)、
会員登録しない場合、処理が終了する。
【0060】一方、会員登録する場合、認証機能部15
は、登録に必要な情報を解説情報作成者端末3から送信
してもらい、ユーザ情報データベース152に記憶し、
会員登録を行う(ステップS33)。そして、認証が正
常に終了した場合、情報登録機能部14の登録管理部1
42は、解説情報作成者端末3の登録する項目の指示に
基づいて、入力方法を選択させる画面データを解説情報
作成者端末3に送信する(ステップS34)。この入力
方法としては、例えば、電話によって内容を伝える方
法、ファクシミリによって文書を送信する方法、インタ
ーネット9を介して電子データを送信する方法などがあ
る。そして、選択された入力方法により、解説情報を入
力してもらい(ステップS35)、他に登録する内容が
あれば、ステップS34に移行し、なければ、登録処理
を終了する。ここで、送信された解説情報は、登録管理
部142によって、解説情報登録部144を介して解説
情報データベース12Aに登録したユーザIDとともに
一時記憶される。また、電話によって入力される情報
は、音声入力により電子データに変換され記憶される。
また、ファクシミリにて入力される情報は、画像データ
に変換され記憶される。なお、イベント情報の登録につ
いても、上述のステップS31からステップS36の処
理に基づいて同様に行われる。
【0061】上述した手順に基づき、解説情報やイベン
ト情報が、それぞれの専門家によって登録が可能とな
る。例えば、講習会業者がフィットネスの講習会の開催
要領をイベントデータベース12Bに登録したり、栄養
学の専門家がアスリートやプレイヤーの食事のノウハウ
を解説情報データベース12Aに登録したりすることが
できる。なお、ユーザを新たに会員登録する場合、コー
チング情報提供装置1の管理者が予め登録するか否かの
審査を行うようにしてもよい。これにより、登録された
情報の信頼性を確保できる。
【0062】E)解説情報、イベント情報の公開許可 次に、一時登録された解説情報、イベント情報の公開許
可の処理について図18のフローチャートを用いて説明
する。コーチング情報提供装置1の管理者は、解説情報
データベース12Aに一時記憶された情報をコーチング
情報提供装置1の表示画面やスピーカなどによって出力
して内容を評価し(ステップS41)、公開を許可する
か否かを判断する(ステップS42)。公開を許可する
ことが不可能であれば、管理者は、登録指示部145を
介し一時記憶された情報を削除し、情報の登録者に電子
メール、電話、ファクシミリなどを利用して公開が許可
されないことを通知する(ステップS43)。
【0063】一方、公開を許可することが可能である場
合、管理者は、登録指示部145を介して登録指示をす
る。管理者によって登録指示部145を介して登録が指
示されると、登録管理部142は、登録指示部145か
らの指示に基づいて、大分類、中分類、小分類、細分
類、キーワード、項目ごとに分類し、解説情報データベ
ース12Aに記憶する(ステップS44)。同じ項目で
同様の情報が存在する場合は、管理者からの指示に基づ
いて、既に記憶されている解説情報と組み合わせて新た
な解説情報を作成して記憶する(ステップS45)。解
説情報が解説情報データベース12Aに記憶されると、
登録管理部142は、メニュー画面の項目に記憶された
情報の項目を追加し、検索可能とする(ステップS4
6)。
【0064】F)イベント情報の閲覧 次に、イベント情報の閲覧について説明する。コーチ志
望者端末5からイベント情報の閲覧の要求を受信する
と、コーチング情報提供装置1は、認証機能部15によ
ってコーチ志望者端末5の認証を行い、コーチ志望者端
末5からの要求に応じて、イベントデータベース12B
からイベント情報を読み出し、通信部(図示せず)によ
って、イベント情報をコーチ志望者端末5に送信する。
これにより、コーチ志望者は、必要に応じて、講習会、
コーチの認定資格に関する情報等を閲覧することが可能
である。
【0065】G)情報のアクセスランキングの公開 次に、解説情報とイベント情報とのアクセスランキング
を公開する処理について図19のフローチャートを用い
て説明する。アクセスカウント部131は、解説情報デ
ータベース12Aに記憶された解説情報が端末によって
閲覧されると、閲覧された解説情報についてアクセス回
数をカウントし、カウント結果と閲覧された解説情報の
IDと解説情報の提供者のユーザIDとを対応付けてラ
ンキングデータとしてコンテンツランキングデータベー
ス132に記憶する(ステップS51)。この処理は、
解説情報にアクセスされる毎に行われる。そして、端末
側からランキングについての送信要求があると(ステッ
プS52)、ランキング情報送信部133は、コンテン
ツランキングデータベース132に記憶されたランキン
グデータを読み出し、解説情報のIDに基づいて、提供
者のIDを解説情報データベース12Aから読み出し、
この提供者のIDに対応するユーザの氏名をユーザ情報
データベース152から読み出し、情報名、アクセス回
数、提供者の氏名を送信する(ステップS53)。これ
により、情報提供者の情報作成意欲を向上させることが
でき、情報の質を向上させることが可能である。
【0066】次に、第2の実施形態について説明する。
上述した第1の実施形態において、解説情報データベー
ス12Aに記憶される解説情報をグループ毎に分類する
とともに、グループ識別情報を対応付けて記憶してお
く。具体的には、図20に示すように、ポジション毎に
解説情報をグループ化し、「バックス」、「フォワー
ド」などのポジション名をグループ識別情報として記憶
しておく。ここでは、トレーニングすべき身体の部位
と、トレーニング項目とがグループ毎に分類され記憶さ
れている。
【0067】コーチングページ生成部112は、端末の
ユーザに予め設定されているグループ毎に、異なる指導
項目をコーチングページ内に生成する必要がある場合
に、ユーザに予め設定されているグループに対応する解
説情報をグループ識別情報に基づいて抽出し、指導項目
に関連づけする。具体的には、コーチが「全員、筋力ア
ップせよ」という指導がなされた場合、この音声が形態
素解析され、各プレイヤーのコーチングページに「筋力
トレーニング」の項目を追加する必要がある場合に、コ
ーチングページ生成部112は、「全員」の要素に設定
されているフラグに基づいて、プレイヤーデータベース
51から各プレイヤーのポジションの情報を読み出す。
そして、各プレイヤーのポジションに応じた解説情報を
ポジション名に基づいて解説情報データベース12Aか
ら読み出し、読み出した解説情報と「筋力アップ」のキ
ーワードとがリングづけされる。
【0068】ここでは、「バックス」のポジションの各
プレイヤーのコーチングページに、「足腰を強化するメ
ニュー」と「腕・首を強化するメニュー」とがトレーニ
ング部位を示すキーワードとして設定される。そして、
このキーワードがクリックされると、対応するトレーニ
ング項目が出力される。なお、このトレーニング項目に
おけるトレーニングの方法を説明する解説情報をさらに
リンクを生成するようにしてもよい。これにより、コー
チがポジションに応じた指導をプレイヤー毎に指導でき
なかった場合においても、各プレイヤーに詳細な指導内
容を伝達することができる。
【0069】次に、第3の実施形態について図面を用い
て説明する。図21は、第3の実施形態における指導情
報収集装置4の構成を示す概略ブロック図である。この
図において、図2の各部に対応する部分については、同
一の符号を付け、その説明を省略する。この図におい
て、表示制御部52は、キーワードデータベース45に
記憶されるキーワード情報とプレイヤーリストデータベ
ース51に記憶されたプレイヤーの氏名、背番号、ポジ
ション、ニックネーム等を表示部53に表示する。表示
部53は、CRTや液晶表示装置である。データ入力部
42Aは、表示制御部52によってキーワードデータベ
ース45から読み出され表示部53に表示されたキーワ
ード情報の中から、ユーザ(コーチなど)によって選択
されたキーワード情報を、指導者から被指導者に対する
指導内容としてデータ管理部49に入力する。
【0070】次に、図21の構成における指導情報収集
装置4の動作について説明する。コーチは、練習または
試合の途中において、プレイヤーに対して指導した内容
を、表示部53に表示されたキーワードの中から選択
し、データ入力部42Aを介して入力する。データ入力
部42Aからキーワード情報が入力されると、データ管
理部49は、コーチング結果記憶部47に記憶する。そ
して、順次キーワード情報が入力された後、入力終了の
ボタンが押下されると、出力部50は、無線(または有
線)によってコーチング結果情報をコーチング情報提供
装置1に送信する。このとき表示部53に表示される画
面を図22に示す。この図に示すように、コーチは、指
導対象と指導内容をそれぞれ選択して決定ボタンをクリ
ックする。これにより、キーワード情報がコーチングペ
ージ結果記憶部47に記憶される。なお、上述の表示部
53と、データ入力部42Aとを実現するために、タブ
レットを適用するようにしてもよい。また、キーワード
情報の入力は、練習又は試合が終了した後に行うように
してもよく、また、入力者は、コーチの指導内容を入力
することができる者であればコーチに限られるものでは
なく、サポータやマネージャ、控えのプレイヤーが行う
ようにしてもよい。
【0071】次に、第4の実施形態について図面を用い
て説明する。図23は、第4の実施形態における指導情
報収集装置4の構成を示す概略ブロック図である。この
図において、図2の各部に対応する部分については、同
一の符号を付け、その説明を省略する。この図におい
て、データ入力部42Bは、指導者から被指導者に対す
る指導内容をテキストデータによって入力する。このデ
ータ入力部42Bは、例えば、キーボードやマウスなど
の入力装置であり、指導内容を文章で入力する。このよ
うな構成によれば、第1の実施形態における音声からテ
キストデータを生成する構成に対し、テキストデータを
データ入力部42Bから形態素解析部44に直接入力す
ることができる。
【0072】なお、以上説明した実施形態においては、
機能毎に異なる端末を設けた場合について説明したが、
複数の機能を1つの端末に設けるようにしてもよい。
【0073】また、上述の実施形態においては、ラグビ
ーの練習時において、コーチング情報提供システムを適
用する場合について説明したが、試合や試合の反省会、
ミーティング等に利用するようにしてもよい。さらに、
上述の実施形態においては、コーチング情報提供システ
ムをラグビーの練習に適用した場合について説明した
が、野球やサッカー、アメリカンフットボール、陸上競
技等の他のスポーツに適用するようにしてもよい。ま
た、コーチング情報提供システムは、スポーツ以外につ
いても、指導者と指導される立場の者が存在する状況下
であれば適用することが可能であり、例えば、ダンスや
演劇の練習などに適用することが可能である。この場
合、単語データベース43、キーワードデータベース4
5、解説情報データベース12Aの内容を適用分野に応
じた情報を予め記憶しておくようにすればよい。
【0074】また、上述の実施形態においては、指導者
から被指導者に対する指導情報を指導情報収集装置4に
入力する場合について説明したが、指導情報収集装置4
に入力される情報は、指導者から被指導者に対する指導
情報以外の情報を入力するようにしてもよい。すなわ
ち、コーチング情報提供装置1の解説情報データベース
12Aに、例えば、商品名をキーワード情報として記憶
するとともに、該商品の1年毎の売り上げデータや、そ
の商品について過去に行った販売ノウハウなどを対応付
けて予め記憶しておく。そして、指導情報収集装置4の
データ入力部42A(またはデータ入力部42B、また
は音声検出部41)から閲覧したい商品名が入力された
場合に、その商品名をキーワード情報として指導情報収
集装置4からコーチング情報提供装置1に送信する。そ
して、コーチング情報提供装置1において、指導情報収
集装置4から送信されたキーワード情報の商品に関する
売り上げや販売ノウハウをリンク付けしたコーチングペ
ージを生成し、ユーザに閲覧させるようにしてもよい。
これにより、ユーザは、自分が閲覧したい商品に関連す
る情報を簡単に取得することができる。
【0075】なお、上述した実施形態において、指導情
報収集装置4の音声検出部41の出力を無線によって送
信するようにし、指導情報収集装置4の本体をコーチが
携帯しない構成にすることも可能である。また、コーチ
が指導する音声を録音しておき、その録音した音声を音
声検出部41に入力するようにしてもよい。これによ
り、指導情報収集装置4とコーチング情報提供装置1と
を同一筐体内に格納することも可能である。
【0076】また、図1におけるコーチングページ登録
機能部11、コンテンツ評価作成機能部13、情報登録
機能部14、通信部16の機能、図2の指導情報収集装
置4の音声検出部41、テキストデータ生成部42、形
態素解析部44、キーワード抽出部46、音圧レベル検
出部48、データ管理部49、コーチング結果記憶部4
7、出力部50の機能、図21のデータ入力部42A、
データ管理部49、表示制御部52、表示部53、コー
チング結果記憶部47、出力部50、図23のデータ入
力部42B、形態素解析部44、キーワード抽出部4
6、データ管理部49、コーチング結果記憶部47、出
力部50の機能を実現するためのプログラムをコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体
に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み
込ませ、実行することによりコーチングページの生成、
コンテンツ評価、情報登録、配信情報の配信、コーチン
グ結果情報の作成処理を行ってもよい。なお、ここでい
う「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等の
ハードウェアを含むものとする。
【0077】また、「コンピュータシステム」は、WW
Wシステムを利用している場合であれば、ホームページ
提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。ま
た、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フ
レキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−
ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵され
るハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに
「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インタ
ーネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介
してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時
間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合の
サーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部
の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持し
ているものも含むものとする。また上記プログラムは、
前述した機能の一部を実現するためのものであっても良
く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすで
に記録されているプログラムとの組み合わせで実現でき
るものであっても良い。
【0078】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計等も含まれる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、指導者から発声される音声を検出して音声信号を生
成し、生成される音声信号からテキストデータを生成
し、生成されるテキストデータから、形態素解析によっ
て要素を抽出し、抽出される要素に対応するキーワード
情報を前記キーワードデータベースから読み出し、読み
出されるキーワード情報を指導者からの指導情報として
出力するようにしたので、指導者唐樋指導者に対する指
導内容を簡単に収集することができるとともに、指導項
目を列挙することにより、各被指導者に対して、必要と
なる指導内容を特化して提供することができる可能とな
り、被指導者は、この指導項目を手がかりに、練習時の
指導内容を復習することができる。これにより、被指導
者が練習時に指導者からの指導内容を全て記憶しなくと
も復習でき、技術や技能を効率よく習得することが可能
となる。また、指導者にとって、指導内容を被指導者に
簡単に伝達することができ、被指導者を指導する作業を
軽減することができる。
【0080】また、この発明によれば、同義の要素を対
応付けて記憶しておき、解析手段によって解析された要
素がキーワードデータベースに記憶されていない場合に
おいても、単語データベースを参照し、同義の要素に基
づいて前記キーワード情報を読み出すことができるの
で、指導者が指導する要素が統一されていなくとも、被
指導者に対する指導項目を検索して抽出することがで
き、これにより、用語が統一されていなくても、指導者
からの指導内容を取りこぼすことなく被指導者に指導内
容を提供することができる。
【0081】また、この発明によれば、指導者になるた
めの教材に関する情報又は資格認定に関する情報をそれ
ぞれ独立または教材に関する情報と資格認定に関する情
報との両方の情報を記憶するイベントデータベースと、
指導内容を解説するための解説情報を記憶する解説情報
データベースとを設け、指導者の端末からの送信要求に
基づいて、イベントデータベースに記憶されたイベント
情報または解説情報データベースに記憶された解説情報
を前記指導者の端末に送信し、志望者の端末からの送信
要求に基づいてイベントデータベースに記憶されたイベ
ント情報を送信し、被指導者の端末からの送信要求に基
づいて、解説情報データベースに記憶された解説情報を
被指導者の端末に送信するようにしたので、指導者、指
導者を志望する者、被指導者の各ユーザが自身に必要と
なる情報を個々に収集することなく、各ユーザの分野に
応じて情報を特化して提供することができ、ユーザにと
って、効率よく情報を収集することが可能となる。これ
により、広い範囲の知識を簡単に効率よく収集すること
ができる効果が得られる。
【0082】また、この発明によれば、ランキングデー
タを記憶するランキングデータベースと、イベントデー
タベースに記憶されたイベントデータを端末に送信する
毎に送信されたイベントデータの送信回数をカウントす
るとともに、解説情報データベースに記憶された解説情
報が端末に送信される毎に送信された解説情報の送信回
数をカウントし、各カウント結果をランキングデータと
して記憶しておき、ユーザにイベント情報提供者や解説
情報提供者の識別情報を含むランキングデータを配信す
るようにしたので、提供者の識別情報に基づいて提供者
を特定し、提供された情報の評価を行うことができるの
で、イベントデータや解説情報の情報提供者の情報作成
意欲を向上させることができ、情報の質を向上させ、効
率よく収集することが可能である。
【0083】また、この発明によれば、指導項目と該指
導項目に対応する解説情報とを関連づけし、指導項目が
指示された場合に解説情報を出力するためのコーチング
ページを生成し、コーチングページデータベースに記憶
されるコーチングページを外部に接続される端末からの
送信要求に応じて送信するようにしたので、被指導者
は、指導者から詳細な指導を受けなくても、指導項目に
関する解説を得ることができるので、指導者にとって、
短い時間を利用して被指導者に指導内容を伝えることが
可能となり、また、被指導者にとって、自身が鍛錬すべ
き点における詳細な練習方法を把握することができる。
【0084】また、この発明によれば、指導項目は、指
導者から指導された内容の要素に基づいて抽出された指
導結果であるので、指導者から指導された内容を忘れて
しまっても、自身が指導されたポイントを復習すること
ができ、これにより、自身が会得する必要がある技術や
技能について、イメージトレーニングや自主トレーニン
グを実行したり、次回の練習時に目標を立てて練習した
りすることができるので、練習効率を向上させることが
できる。また、練習効率を向上させることができること
により、新しい練習メニューを早い時期に開始すること
ができ、従来に比べて、プレイヤーの技術・技能をより
早く会得することが可能となる。
【0085】また、この発明によれば、解説情報データ
ベースに、解説情報をグループ毎に分類してグループ識
別情報に対応付けて記憶しておき、端末のユーザに予め
設定されているグループ毎に異なる指導項目をコーチン
グページ内に生成する必要がある場合に、ユーザに予め
設定されているグループに対応する解説情報をグループ
識別情報に基づいて抽出し、指導項目に関連づけするよ
うにしたので、指導者は、被指導者を個々に指導しなく
とも、グループ単位で必要な内容を与えることができ、
指導効率を向上させることができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態によるコーチング情報
提供装置、指導情報収集装置を適用したコーチング情報
提供システムの構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 指導情報収集装置4の構成を示す概略ブロッ
ク図である。
【図3】 単語データベース43に記憶される情報の一
例を示す図面である。
【図4】 キーワードデータベース45に記憶される情
報の一例を示す図面である。
【図5】 コーチング結果情報の一例を示す図面であ
る。
【図6】 コーチングページ登録機能部11について説
明するための概略ブロック図である。
【図7】 解説情報データベース12Aに記憶される解
析情報の一例を示す図面である。
【図8】 コーチングページの一例を示す図面である。
【図9】 コーチングページのキーワードがクリックさ
れた場合に表示される解説情報の項目の一例を示す図面
である。
【図10】 コンテンツ評価作成機能部13の構成を示
す概略ブロック図である。
【図11】 情報登録機能部14の構成を示す概略ブロ
ック図である。
【図12】 認証部15の構成を示す概略ブロック図で
ある。
【図13】 キーワードの生成について説明するための
フローチャートである。
【図14】 コーチングページを生成する処理について
説明するためのフローチャートである。
【図15】 練習を終えたプレイヤーが指導された点に
関する解説情報を閲覧する場合について説明するための
フローチャートである。
【図16】 プレイヤー端末8に出力される解説情報の
一例を示す図面である。
【図17】 解説情報とイベント情報の登録処理につい
て説明するためのフローチャートである。
【図18】 解説情報、イベント情報の公開許可の処理
について説明するためのフローチャートである。
【図19】 解説情報とイベント情報とのアクセスラン
キングを公開する処理について説明するためのフローチ
ャートである。
【図20】 ポジション毎に解説情報をグループ化した
場合について説明するための図面である。
【図21】 第3の実施形態における指導情報収集装置
4の構成を示す概略ブロック図である。
【図22】 指導情報収集装置4の表示部53に表示さ
れる画面の一例を示す図面である。
【図23】 第4の実施形態における指導情報収集装置
4の構成を示す概略ブロック図である。
【符号の説明】
1 コーチング情報提供装置 6 コーチ端末 7 チーム端末 8 プレイヤー
端末 11 コーチングページ登録機能部 12 配信情報
記憶部 12A 解説情報データベース 12B イベン
トデータベース 13 コンテンツ評価作成機能部 14 情報登録
機能部 16 通信部 41 音声検出
部 42 テキストデータ生成部 43 単語デー
タベース 44 形態素解析部 45 キーワー
ドデータベース 46 キーワード抽出部 47コーチング
結果記憶部 48 音圧レベル検出部 49 データ管
理部 50 出力部 114 通信管
理部 111 指導結果データベース 112 コーチ
ングページ生成部 113コーチングページデータベース 131 アクセ
スカウント部 132 ランキングデータベース 133 ランキ
ング情報送信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 502063039 萩本 光威 兵庫県神戸市東灘区田中町1−8−28− 201 (72)発明者 五十嵐 慎哉 兵庫県神戸市中央区脇浜町2丁目10−26 特定非営利活動法人スポーツ・コミュニテ ィ・アンド・インテリジェンス機構内 (72)発明者 萩本 光威 兵庫県神戸市中央区脇浜町2丁目10−26 特定非営利活動法人スポーツ・コミュニテ ィ・アンド・インテリジェンス機構内 Fターム(参考) 2C028 BA01 BA03 BB05 BB06 BD02 BD03 CA13 DA04 5B075 KK07 ND20 ND23 NK02 PP07 PP24 PQ02 PQ32 UU40

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指導者から発声される音声を検出して音
    声信号を生成する音声検出手段と、 前記音声検出手段によって生成される音声信号からテキ
    ストデータを生成するテキストデータ生成手段と、 前記テキストデータ生成手段によって生成されるテキス
    トデータから、形態素解析によって要素を抽出する解析
    手段と、 少なくとも1つの要素と指導すべき点を示すキーワード
    情報とを対応付けて記憶するキーワードデータベース
    と、 前記解析手段によって抽出される要素に対応するキーワ
    ード情報を前記キーワードデータベースから読み出すキ
    ーワード抽出手段と、 前記キーワード抽出手段によって読み出されるキーワー
    ド情報を前記指導者からの指導情報として出力する出力
    手段と、 を有することを特徴とする指導情報収集装置。
  2. 【請求項2】 指導すべき点を示すキーワード情報を記
    憶するキーワードデータベースと、 前記キーワードデータベースに記憶されるキーワード情
    報の中から選択して指導者から被指導者に対する指導内
    容を入力するデータ入力手段と、 前記データ入力手段によって入力されるキーワード情報
    を前記指導者からの指導情報として出力する出力手段
    と、 を有することを特徴とする指導情報収集装置。
  3. 【請求項3】 指導者から被指導者に対する指導内容を
    テキストデータによって入力するデータ入力手段と、 前記データ入力手段によって入力されるテキストデータ
    から、形態素解析によって要素を抽出する解析手段と、 少なくとも1つの要素と指導すべき点を示すキーワード
    情報とを対応付けて記憶するキーワードデータベース
    と、 前記解析手段によって抽出される要素に対応するキーワ
    ード情報を前記キーワードデータベースから読み出すキ
    ーワード抽出手段と、 前記キーワード抽出手段によって読み出されるキーワー
    ド情報を前記指導者からの指導情報として出力する出力
    手段と、 を有することを特徴とする指導情報収集装置。
  4. 【請求項4】 前記要素のうち、同義の要素を対応付け
    て記憶する単語データベースを有し、 前記キーワード抽出手段は、前記解析手段によって解析
    された要素が前記キーワードデータベースに記憶されて
    いない場合、前記単語データベースを参照し、同義の要
    素に基づいて前記キーワード情報を読み出すことを特徴
    とする請求項1から請求項3のうちいずれかに記載の指
    導情報収集装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも指導者の端末と指導者を志望
    する志望者の端末と被指導者の端末とが接続可能なコー
    チング情報提供装置であって、 前記指導者になるための教材に関する情報又は資格認定
    に関する情報をそれぞれ独立または教材に関する情報と
    資格認定に関する情報との両方の情報を記憶するイベン
    トデータベースと、 前記指導内容を解説するための解説情報を記憶する解説
    情報データベースと、 前記指導者の端末からの送信要求に基づいて、前記イベ
    ントデータベースに記憶されたイベント情報または前記
    解説情報データベースに記憶された解説情報を前記指導
    者の端末に送信し、前記志望者の端末からの送信要求に
    基づいて前記イベントデータベースに記憶されたイベン
    ト情報を送信し、前記被指導者の端末からの送信要求に
    基づいて、前記解説情報データベースに記憶された解説
    情報を前記被指導者の端末に送信する通信手段と、 を有することを特徴とするコーチング情報提供装置。
  6. 【請求項6】 ランキングデータを記憶するランキング
    データベースと、 前記イベントデータベースに記憶されたイベント情報を
    指導者の端末または志望者の端末に送信する毎に送信さ
    れたイベント情報の送信回数をカウントするとともに、
    前記解説情報データベースに記憶された解説情報を指導
    者の端末または被指導者の端末に送信する毎に送信した
    解析情報の送信回数をカウントし、各カウント結果と前
    記イベント情報の提供者の識別情報または前記解説情報
    の提供者の識別情報とを対応付けてランキングデータと
    して前記ランキングデータベースに記憶するアクセスカ
    ウント手段と、 志望者の端末と指導者の端末と被指導者の端末とのうち
    いずれかの端末またはコーチング情報提供装置に接続さ
    れる他の端末からの送信要求に応じて、ランキングデー
    タベースに記憶されたランキングデータを読み出し、読
    み出したランキングデータを送信するランキング情報送
    信手段と、 を有することを特徴とする請求項5記載のコーチング情
    報提供装置。
  7. 【請求項7】 指導する内容を解説するための情報であ
    る解説情報を記憶する解説情報データベースと、 指導した点を指導項目として記憶する指導結果データベ
    ースと、 前記指導項目と該指導項目に対応する前記解説情報とを
    関連づけし、前記指導項目が指示された場合に前記解説
    情報を出力するためのコーチングページを生成するコー
    チングページ生成手段と、 前記コーチングページ生成手段によって生成されるコー
    チングページを記録するコーチングページデータベース
    と、 前記コーチングページデータベースに記憶されるコーチ
    ングページを外部に接続される端末からの送信要求に応
    じて送信する通信管理手段と、 を有することを特徴とするコーチング情報提供装置。
  8. 【請求項8】 前記指導結果データベースに記憶される
    指導項目は、請求項1から請求項4のうちいずれかに記
    載の指導情報収集装置によって収集された指導情報であ
    ることを特徴とする請求項7記載のコーチング情報提供
    装置。
  9. 【請求項9】 前記解説情報データベースは、前記解説
    情報をグループ毎に分類してグループ識別情報に対応付
    けて記憶しており、 前記コーチングページ生成手段は、前記端末のユーザに
    予め設定されているグループ毎に異なる指導項目をコー
    チングページ内に生成する必要がある場合に、前記ユー
    ザに予め設定されているグループに対応する解説情報を
    グループ識別情報に基づいて抽出し、指導項目に関連づ
    けすることを特徴とする請求項7または請求項8記載の
    コーチング情報提供装置。
  10. 【請求項10】 ランキングデータを記憶するランキン
    グデータベースと、 解説情報データベースに記憶された解説情報が端末によ
    って閲覧される毎に閲覧された解析情報の閲覧回数をカ
    ウントし、カウント結果と前記閲覧情報を提供した提供
    者の識別情報とを対応づけてランキングデータとして前
    記ランキングデータベースに記憶するアクセスカウント
    手段と、 端末からの送信要求に応じて、ランキングデータベース
    に記憶されたランキングデータを読み出して送信するラ
    ンキング情報送信手段と、 を有することを特徴とする請求項7から請求項9のうち
    いずれかに記載のコーチング情報提供装置。
  11. 【請求項11】 指導者から発声される音声を検出して
    音声信号を生成し、 生成した音声信号からテキストデータを生成し、 生成したテキストデータから、形態素解析によって要素
    を抽出し、 少なくとも1つの要素と指導すべき点を示すキーワード
    情報として対応付けられた情報に基づいて、抽出された
    要素に対応するキーワード情報を抽出し、 抽出したキーワード情報を前記指導者からの指導情報と
    して出力することを特徴とする指導情報収集方法。
  12. 【請求項12】 指導すべき点を示すキーワード情報が
    予め記憶されたキーワードデータベースを参照し、前記
    キーワード情報の中から選択して指導者から被指導者に
    対する指導内容を入力し、 入力されたキーワード情報を前記指導者からの指導情報
    として出力することを特徴とする指導情報収集方法。
  13. 【請求項13】 指導者から被指導者に対する指導内容
    をテキストデータによって入力し、 抽出される要素に対応するキーワード情報を少なくとも
    1つの要素と指導すべき点を示すキーワード情報とを対
    応付けて記憶するキーワードデータベースから読み出
    し、 読み出したキーワード情報を前記指導者からの指導情報
    として出力することを特徴とする指導情報収集方法。
  14. 【請求項14】 少なくとも指導者の端末と指導者を志
    望する志望者の端末と被指導者の端末とが接続可能なコ
    ーチング情報提供装置を利用し、前記指導者の端末と前
    記志望者の端末と前記被指導者の端末に情報を提供する
    情報提供方法であって、 前記指導者になるための教材に関する情報又は資格認定
    に関する情報をそれぞれ独立または教材に関する情報と
    資格認定に関する情報との両方の情報をイベントデータ
    ベースに記憶しておくとともに、前記指導内容を解説す
    るための解説情報を解説情報データベースに記憶してお
    き、 前記指導者の端末からの送信要求に基づいて、前記イベ
    ントデータベースに記憶されたイベント情報または前記
    解説情報データベースに記憶された解説情報を前記指導
    者の端末に送信し、前記志望者の端末からの送信要求に
    基づいて前記イベントデータベースに記憶されたイベン
    ト情報を送信し、前記被指導者の端末からの送信要求に
    基づいて、前記解説情報データベースに記憶された解説
    情報を前記被指導者の端末に送信することを特徴とする
    情報提供方法。
  15. 【請求項15】 指導する内容を解説するための情報で
    ある解説情報を解説情報データベースに記憶しておくと
    ともに、指導した点を指導項目として指導結果データベ
    ースに記憶しておき、 前記指導項目と該指導項目に対応する前記解説情報とを
    関連づけし、前記指導項目が指示された場合に前記解説
    情報を出力するためのコーチングページを生成してコー
    チングページデータベースに記憶しておき、 外部に接続される端末からの送信要求に応じて、前記コ
    ーチングページデータベースに記憶されるコーチングペ
    ージを送信することを特徴とする情報提供方法。
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