JP3883795B2 - 受講講習会選定装置、受講講習会選定方法、及び記憶媒体 - Google Patents

受講講習会選定装置、受講講習会選定方法、及び記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、最適な選択を行なうための技術に関し、特に、受講予定者が受講するのに適切な講習会を選定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
企業では、技術講習会、新人社員教育、スキルパスなどにより人材育成が日常的に行なわれている。このような人材育成に要する時間・費用のコストは膨大であり、効率の向上が常に求められている。
【0003】
人材育成の一環として行なわれる講習会(本明細書において講習会とは、学問や技術などを研究し練習し指導する集まりを総称したものであり、講座あるいは研修会などの名称で開催されるものも包含するものとする)は、例えばその習得目的の分野別に開催される。コンピュータ技術の講習会の例で説明すれば、例えば、システム管理、ネットワーク技術、アプリケーション開発、データベース活用などといった分野別の講習会が開催される。また、これらの技術分野別の講習会は、受講者の備えるスキルのレベルに応じ、初級、中級、上級などのコース別に更に分けて開催されることもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような講習会を受講する者は、例えば、自己のスキルのレベルに応じた分野・コースの講習会を自主的に選択して受講したり、あるいは、初級コースから順番に受講したりするようにしていた。
【0005】
しかしながら、スキルレベルに応じたコースを自主的に選択して講習会を受講する場合、例えばその講習会での講義内容を理解するために欠かせない特定の技術分野が苦手であったなどの理由により、受講したコースの講義内容の知識レベルについていけないというような状況が生じてしまうことがあった。また、初級コースから順番に講習会を受講する場合も、そのコースのカリキュラムが受講者にとっては易しすぎるために貴重な時間や講習費用が無駄に費やされてしまうなどといったことがあった。
【0006】
こういった問題を鑑み、受講予定者のスキルレベルに応じた適切な講習会を選定することが本発明が解決しようとする課題である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
図1は、本発明の原理構成を示す図である。
講習会受講前提条件情報格納手段1は、講習会の受講の前提として要求されるスキル(技能)の条件を示す情報である講習会受講前提条件情報を格納している。
【0008】
スキル情報取得手段2は、講習会の受講予定者が備えているスキルを示す情報であるスキル情報を取得する。
受講講習会選定手段3は、講習会受講前提条件情報とスキル情報との間の類似性に基づいて受講予定者が受講すべき講習会を選定する。
【0009】
ここで、講習会受講前提条件情報は、例えば講習会の過去の受講者に対して実施されたテストの結果に基づいて生成される。また、スキル情報は、例えば受講予定者に対して実施されたテストの結果に基づいて生成される。
【0010】
図1に示す構成によれば、受講講習会選定手段3は、講習会受講前提条件情報とスキル情報との間の類似性、すなわち、講習会の受講の前提として要求されるスキルの条件に対し、講習会の受講予定者が備えているスキルがどの程度似かよっているかを調べ、これらについて高い類似性を有している(つまり似ている程度が高い)ものを受講予定者が受講すべき講習会として選定することができる。従って、受講予定者のスキルレベルに応じた適切な講習会を選定して受講予定者に提示することが可能となる。
【0011】
なお、講習会受講前提条件情報を、講習会の過去の受講者に対して実施されたテストの正答率に関する値とし、スキル情報を、受講予定者に対して実施されたテストにおける問題であって、過去の受講者に対して実施されたテストの問題を解答するために要するものと同一のカテゴリのスキルが解答するために必要である該問題についての正答率に関する値として、スキルのレベルの数値化を行なえば、受講講習会選定手段3を、講習会受講前提条件情報によって示される正答率と上述したスキル情報によって示される正答率との差が小さいものほど、講習会受講前提条件情報と時様述したスキル情報との間の類似性が高いものとして、受講予定者が受講すべき講習会を選定するように構成することで、適切な講習会の選定が可能となる。
【0012】
また、前記講習会受講前提条件情報によって条件が示されるスキルが複数のカテゴリを有していても、受講講習会選定手段3が、同一カテゴリにおける講習会受講前提条件情報とスキル情報との間の類似性についての全カテゴリでの平均に基づいて、前記受講予定者が受講すべき講習会を選定するようにすれば、適切な講習会の選定が可能になる。
【0013】
また、スキル情報は、例えば受講予定者に対して実施されたアンケートの結果に基づいて生成されるようにしてもよく、このとき、このアンケートは例えば受講予定者が備えているスキルを自己評価して回答する質問を有して構成されていれば、スキル情報を受講予定者が備えているスキルを示す情報とすることができる。
【0014】
更に、受講講習会選定手段3は、受講予定者が受講すべき講習会を順位付けして複数選定するようにして、受講すべき講習会の最終決定を受講予定者が行なうときの参考資料とするようにしても便利である。
【0015】
なお、上述した本発明を構成する各要素により行なわれる機能と同様の制御をコンピュータに行なわせるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体から、そのプログラムをコンピュータに読み出させて実行させることによっても、前述した課題を解決することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、ここでは、ネットワークを介して接続されているサーバとクライアントとから構成されるコンピュータシステムにおいて本発明を実施する形態について説明する。
【0017】
図2は本発明を実施するコンピュータシステムの構成を示す図である。
同図(a)において、各種サービスを提供するサーバ11及びそのサービスを利用するクライアント12は、インターネットあるいはイントラネット等のネットワーク13にどちらも接続されており、データの授受を行なうことができる。
【0018】
図2(b)には本発明に係る講習会の選定サービスを提供するサーバ11の内部構成が示されている。同図に示すように、サーバ11はCPU21、メモリ22、記憶部23、I/F部24を備えて構成され、各構成要素はいずれもバス25に接続されていて相互にデータの授受が行なえる。
【0019】
CPU21はサーバ11全体の動作を制御する中央処理装置である。
メモリ22は、記憶部23から読み出されたサーバ11の動作制御プログラムがロードされたり、あるいはその動作制御プログラムの実行時にCPU21がワークエリアとして使用する主記憶装置である。
【0020】
記憶部23は、上述した動作制御プログラムや後述する各データベースを構成するデータが蓄積されている補助記憶装置であり、例えばハードディスク装置を備えて構成される。
【0021】
I/F部24は、サーバ11をネットワーク13に接続してデータの授受を行なえるようにするインタフェース機能を提供するものであり、クライアント12から伝送されるデータの取得及びクライアント12へのデータの送出を行なう。
【0022】
次に、図2に示したコンピュータシステム(以下、単に「本システム」という)を利用して行なわれる最適な講習会の選定の手法について説明する。この手法は、ある講習会の受講のための前提条件として要求される適切なスキルを受講者が備えているかどうかを、その講習会の習得目的である技術分野に関連する問題で構成されているテストを受講者に対して実施することにより判断し、このテストの結果に基づいて最適な講習会を選定して受講者に提示するというものである。ここで、講習会の受講のための前提条件として要求されるスキルレベルは、過去に実施されたその講習会の受講者に対して行なっていたテストの結果から把握する。
【0023】
図3は本システムを利用して行なわれる最適な講習会の選定の手順を説明する図である。
図3において、(a)は選定の手順を示すフローチャートであり、(b)は(a)の各ステップの処理の理解の助けとなる簡単な具体例を示している。以下、図3(a)に沿って最適な講習会の選定の手順を説明する。
【0024】
まず、過去の講習会受講者に対して実施したテストの結果から、講習会の受講のための前提条件として要求されるスキルレベルがサーバ11において算出される(S101)。
【0025】
(b)に示されている例では、「XSPトラブルシューティング」なる講習会の過去の受講者は、実施されたカテゴリ「XSP」に属する問題のテストにおける正解率が60%であったことが示されており、このカテゴリ(このカテゴリを「テストカテゴリ」と呼ぶ)に属する問題の正解率がその値に近い者ほどこの講習会を受講するのにふさわしいと考えられる。この正解率を前提正解率と称することとする。
【0026】
以下同様に、「NCP」なる講習会の過去の受講者は、テストカテゴリ「OS4」に属するテストの正解率が70%であったことが示されており、「AIM/DB」なる講習会の過去の受講者は、テストカテゴリ「AIM」に属するテストの正解率が65%であったことが示されている。これらの前提正解率によって各講習会の受講のための前提条件が決定される。
【0027】
次に、今回の講習会の受講予定者に対してテストが実施される。そして、そのテストの結果を示す情報(テストの各問題に対するカテゴリ毎の正解率)がクライアント12からネットワーク13を介して伝送され、サーバ11がその情報を取得すると、その受講予定者が受講するのに最もふさわしい講習会がサーバ11において求められる(S102)。
【0028】
(b)に示されている例では、受講予定者に対して行なわれたテストの結果、「XSPトラブルシューティング」なる講習会の受講に必要なスキルレベルを把握するためのテストの正解率が65%であり、テスト結果と前ステップで求められた前提正解率との「距離」が0.04と求められたことが示されている。
【0029】
ここで、「距離」とは、重み付きユークリッド距離を示している。
本発明は、受講予定者の備えているスキルレベルと各講習会の要求するスキルレベルとの間の高低の関係に応じて単純に受講講習会を選定するのではなく、両者のスキルレベルの類似性の高さ、すなわちどれだけ似ているかで受講予定者の講習会に対する適性を判定することに大きな特徴がある。本実施の形態においては、この両者のスキルレベルがどの程度似ているかを数値化するために、テスト結果と前提条件との間のユークリッド距離を求める。そして、求められた距離が短い(値の小さい)ものに対応する講習会ほど、その受講予定者にとってふさわしい講習会であるとして選定する。
【0030】
テスト結果と受講前提条件との間の重み付きユークリッド距離の計算は以下のように行なう。
【0031】
【数1】
Figure 0003883795
【0032】
但し、[数1]において、
k :総数がPの講習会のうち、kなる講習会の受講前提条件と受講予定者によるテスト結果との間における重み付きユークリッド距離(dk ≧0とする)
n:テストの各問題が属するテストカテゴリの総数
i :受講予定者によるテスト結果のうち、テストカテゴリiに属するテストの正解率[%]
ik:kなる講習会の受講前提条件のうち、テストカテゴリiに属するテストの前提正解率[%]
である。
【0033】
なお、テストの問題には、ある講習会受講の前提条件として全く必要のないテストカテゴリに属するものも存在する。この様子を図4に示す。同図では入力層であるテストカテゴリと出力層である講習会とが線で結ばれているものと結ばれていないものとがあり、この線によってテストカテゴリが講習会受講の前提条件として必要であるか否かを示している。
【0034】
このような、講習会受講に対する適合性の判定の対象とならない(スキルレベルが問われない)テストカテゴリについては、[数1]において常にsi =tikであるとする。
【0035】
また、wikは重みであり、下式により与えられる。
【0036】
【数2】
Figure 0003883795
【0037】
ここで、[数2]において、
ν:kなる講習会の受講前提条件に対する適合性の判定の対象とされているテストカテゴリの数
x:|0−tik|の値と|100−tik|の値とのうちの大きい方の値
であり、dk はこの重み付けによってdk ≦1に正規化され、各講習会についての距離(テストカテゴリ毎に得られる距離についての全テストカテゴリでの平均)の比較が同一の尺度で行なえるようになる。
【0038】
なお、テスト結果の分析を項目応答理論(Item Response Theory)に基づいて行なうようにしてもこの距離を求めることは可能である。
項目応答理論に基づいてテスト結果の分析を行なうと、テストの被験者の能力値を被験者に実施された問題の違いとは無関係に独立に求めることができ、また、テストにおける各問題(項目)の特性(項目困難度や項目弁別力など)に関する値について受験者集団の違いに依存しない共通のものを求めることができる、等の利点を享受することができる。なお、項目応答理論については、大友賢二(1996)、『項目応答理論入門』、大修館書店、に詳細に説明されている。
【0039】
テスト結果の分析を項目応答理論に基づいて行なったときは、[数1]及び[数2]に示されている各変数のうちの以下に示すものについて、下記の値を用いるようにして距離dk を求めるようにする。
i :項目応答理論に基づく受講予定者の能力値(但し−3≦si ≦3とする)tik:kなる講習会の受講前提条件のうち、テストカテゴリiに属するテストの項目応答理論に基づく前提能力値(但し−3≦tik≦3とする)
x:|−3−tik|の値と|3−tik|の値とのうちの大きい方の値
図3(b)の説明に戻る。更に、この例には、このテストの結果、「NCP」なる講習会の受講に必要なカテゴリレベルを把握するためのテストの正解率が50%であり、その距離が0.05と求められたことが示されており、「AIM/DB」なる講習会の受講に必要なカテゴリレベルを把握するためのテストの正解率が40%であり、その距離が0.07と求められたことが示されている。そして、これらの結果から、3つのこれらの講習会のうちでこの受講予定者が受講すべき最適のものは、テスト結果と前提正解率との距離が最も近い(値の小さい)、「XSPトラブルシューティング」なる講習会であることが求められる。
【0040】
その後、前述したステップS102の処理によって求められた最適の講習会を特定する情報はサーバ11から出力されてクライアント12へ伝送され、クライアント12の有する表示部にその講習会の名称が表示されて講習会の受講予定者に通知される(S103)。
【0041】
図3(b)には、「XSPトラブルシューティング」なる講習会の名称がクライアント12の表示部に表示されていることが示されている。
なお、最適の講習会を受講予定者に提示する代わりに、各講習会をその講習会についての距離の短い順に並べ、受講するのにふさわしい順位を示した講習会の一覧を受講予定者に提示するようにしても有益である。
【0042】
本システムによる最適な講習会の選定は以上のようにして行なわれる。
次に図5について説明する。同図は、本システムの利用者(受講予定者)側から見た受講講習会選定の手順を示している。
【0043】
利用者が本システムの利用を開始する前に、過去の各講習会の受講者に対し、問題DB(データベース)31に蓄積されている問題で構成されているテストが既に実施されている(S201)。そしてこのテストの結果が分析されて各講習会の受講のための前提条件が算出されており(S202)、この前提条件のデータは講習会前提条件DB32に蓄積されている。なお、過去の講習会受講者に対するテストの結果の蓄積が十分でないときなどは、例えばその講習会の講師などが設定した前提条件のデータで代用することも可能である。
【0044】
本システムに講習会の選定を要求する利用者(受講予定者)は、まず受講を希望する大まかな技術分野(例えばコンピュータ技術や電子回路技術など)を選定する(S211)。ここで選定される技術分野の分野名はテスト分野DB33に予め蓄積されており、利用者はこの中から希望するものを選定する。
【0045】
続いて、利用者はテストを受験する(S212)。このテストの問題は、問題DB31に蓄積されている問題から先に選定された技術分野に応じて選択されて出題される。このテストの終了後は採点、分析が行なわれ、その結果がテスト結果DB34に蓄積される。
【0046】
なお、S201及びS212で実施される問題の解答方法は、いわゆる多肢選択式で行なわれる。
その後、サーバ11において、講習会前提条件DB32及びテスト結果DB34の蓄積データが参照されて最適講習会の選定が行なわれ(S213)、その選定結果がクライアント12の有する表示部に表示されて利用者に通知される(S214)。
【0047】
なお、本システムの利用者は受講講習会の選定のためのテストを受験する代わりに、自己の備えるスキルに関する内容のアンケートに段階評価により回答することでスキルレベルの自己評価を行なう(S221)ようにし、その自己評価の結果に基づいて最適な講習会を選定するように本システムを構成することもできる。このときは、利用者によるスキルレベルの自己評価の結果は自己評価DB35に蓄積されるようにし、サーバ11は、講習会前提条件DB32及びテスト結果DB34の蓄積データを参照して最適講習会の選定(S213)を行なうようにする。
【0048】
なお、上述した問題DB31、講習会前提条件DB32、テスト分野DB33、テスト結果DB34、自己評価DB35の各データベースは、本システムにおいてはいずれもサーバ11の記憶部23が有するものとする。また、サーバ11の記憶部23には、これらの他に、サーバ11によるサービスの提供先(利用者)を管理する利用者DB36を有しているものとする。
【0049】
これらの各データベースが有しているテーブルの一覧を図6に示す。
問題DB31は、各問題を管理する問題テーブル、各問題の解答の選択肢を管理する問題選択肢テーブル、テストの実施形態を管理するテスト定義テーブル、テストで出題される問題のテストカテゴリをテスト毎に管理するテストカテゴリ定義テーブル、テストカテゴリの名称を管理するカテゴリ名テーブル、及びテストと問題とを関連付けるテスト問題定義テーブルを有している。
【0050】
また、テスト分野DB33は、利用者によって最初に選定される技術分野の分野名を管理する分野名テーブルを有している。
利用者DB36は、本システムを利用する権限を有する利用者についての情報を管理する利用者テーブルを有している。
【0051】
テスト結果DB34は、本システムの利用者に対して行なわれたテストの分析結果を管理する利用者テスト結果履歴テーブル及び利用者によるテストの各問題への解答の様子を管理する利用者解答テーブルを有している。
【0052】
自己評価DB35は、自己評価のためのアンケートの各質問を管理する自己評価質問テーブル、各質問に対する回答の選択肢を管理する自己評価選択肢テーブル、アンケートの分析結果を管理する利用者自己評価履歴テーブル、及び利用者によるアンケートの各質問への回答の様子を管理する利用者自己評価結果テーブルを有している。
【0053】
講習会前提条件DB32は、各講習会の名称を管理するコース情報定義テーブル、各講習会とその講習会の受講のための前提条件とを関連付ける講習会前提条件コーステーブル、各講習会におけるテスト結果の前提条件を管理する講習会前提条件テストテーブル、及びアンケートによって利用者の自己評価を行う場合における各講習会についての自己評価結果の前提条件を管理する自己評価前提条件テーブルを有している。
【0054】
以上の各テーブルの有するデータ内容の詳細を図7に示す。
問題テーブルは、各問題を識別するための識別子である問題ID、問題が記述されている問題文、この問題に対する解答の選択肢の数が示される選択肢数、この問題の正解である選択肢の番号である正解選択肢、及びこの問題が属するテストカテゴリを示す識別子であるカテゴリIDの各データで構成されている。
【0055】
問題選択肢テーブルは、問題と選択肢との関連付けのために示される問題ID、選択肢の番号、及びその選択肢の内容を示す語句の各データで構成されている。
【0056】
テスト定義テーブルは、各テストを識別するための識別子であるテストID、このテストの名称が示されるテスト名、利用者によって先に選定される前述した技術分野とこのテストとを関連付けるために示される分野ID、このテストの解答の制限時間、このテストの問題数、及びこのテストにおける各問題が属するテストカテゴリの総数であるカテゴリ数の各データで構成されている。なお、ここで、分野IDのデータは複数存在する場合もある。
【0057】
テストカテゴリ定義テーブルは、このテーブルとテストとの関連付けのために示されるテストID、各テストにおいて必要に応じて各テストカテゴリに対して付される番号、及びこの番号に対応させるテストカテゴリを特定するために示されるカテゴリIDの各データで構成されている。
【0058】
カテゴリ名テーブルは、各テストカテゴリを識別するための識別子であるカテゴリID、及びこのテストカテゴリの名称が示されるカテゴリ名の各データで構成されている。
【0059】
テスト問題定義テーブルは、このテーブルとテスト及び問題との関連付けのために示されるテストID及び問題ID、並びにこのテストにおいてこの問題IDに対応する問題の出題順を示すシーケンス番号の各データで構成されている。
【0060】
分野名テーブルは、利用者によって先に選定される対象である各技術分野を識別するための識別子である分野ID、及びこの技術分野の名称が示される分野名の各データで構成されている。
【0061】
利用者テーブルは、本システムの利用者を識別するための識別子であるユーザID、他人のユーザIDを不正に使用してその他人になりすますことを防止するために各利用者により設定されるパスワード、漢字及び平仮名による利用者の氏名、及び利用者の電子メールアドレスの各データで構成されている。
【0062】
利用者テスト結果履歴テーブルは、利用者を特定するユーザID、テストを実施した日付及び時刻、利用者が受験したテストを特定するテストID、そのテストについてのその利用者の正解率である(若しくは項目応答理論に基づく)能力値、テスト結果を5段階評価したときの値が示されるレベル、そのテストにおいて利用者が解答した解答数及び未解答数、テストの解答を終えるまでに要した時間が示される消費時間、およびテストにおける利用者の解答のうちの正答数及び誤答数の各データで構成されている。
【0063】
利用者解答テーブルは、このテーブルと解答者である利用者及び問題との関連付けのために示されるユーザID及び問題ID、利用者が解答として選択した選択肢の番号、この解答に対する(正答、誤答、未解答の区別を示す)採点結果、及びこの問題についての前述したシーケンス番号の各データで構成されている。
【0064】
自己評価質問テーブルは、各アンケートを識別するための識別子である評価ID、この質問に予め付されている番号である評価項目番号、質問の内容が記述されている質問内容、及びこの質問に対する回答の選択肢の数が示される選択肢数(段階評価のレベル数)の各データで構成されている。
【0065】
自己評価選択肢テーブルは、質問と選択肢との関連付けのために示される評価ID及び評価項目番号、選択肢の番号、及び選択肢の内容を示す語句(例えば、「特に自信あり」、「やや自信あり」、「どちらともいえない」、「やや自信なし」、「全く自信なし」、などといった語句)の各データで構成されている。
【0066】
利用者自己評価履歴テーブルは、利用者を特定するユーザID、アンケートを実施した日付及び時刻、利用者が回答したアンケートを特定する評価ID、そのアンケート全体から(例えば平均値を求めるなどして)得られるその利用者の自己評価のレベルを示す自己評価トータルレベル、そのアンケートの有する質問の数、及びアンケートの回答を終えるまでに要した時間が示される消費時間の各データで構成されている。
【0067】
利用者自己評価結果テーブルは、このテーブルと回答者である利用者及び行なわれたアンケートとの関連付けのために示されるユーザID及び評価ID、利用者が回答したアンケートにおける質問に付されている評価項目番号、及びこの質問に対する回答である自己評価レベルの各データで構成されている。
【0068】
コース情報定義テーブルは、各講習会を識別するための識別子であるコースID、及び講習会の名称であるコース名の各データで構成されている。
講習会前提条件コーステーブルは、このテーブルと各講習会との関連付けのために示されるコースID、この講習会の属する技術分野が示される前述した分野ID、この講習会の受講の選定基準とされるテストカテゴリの総数、及び自己評価によって講習会を選定する場合の選定基準とされるアンケート項目の総数である自己評価項目数の各データで構成されている。なお、ここで、分野IDのデータは複数存在する場合もある。
【0069】
講習会前提条件テストテーブルは、このテーブルと各講習会及びテストカテゴリとの関連付けのために示されるコースID及びカテゴリID、及びこの講習会の受講の前提としてこのテストカテゴリに属するテストに対して要求される前提条件(前提正解率)の各データで構成されている。
【0070】
自己評価前提条件テーブルは、このテーブルと各講習会及びアンケートの質問との関連付けのために示されるコースID及び評価ID、及びこの講習会の受講の前提としてこのアンケートに対して要求される前提条件(自己評価値)の各データで構成されている。
【0071】
各データベースの有している各テーブルは以上のようなデータを有する。
次に図8について説明する。同図は、サーバ11に備えられているCPU21が制御プログラムを実行することによって行なわれる、受講講習会選定処理の処理内容を示すフローチャートである。この処理は前述したテスト結果と受講前提条件との間の重み付きユークリッド距離の計算を実行するものであり、CPU21によってこの受講講習会選定処理が行なわれることによって、図3(a)に示した手順のうちのS102及びS103の手順が実現される。また、図5に示した手順ではS213及びS214の手順が実現される。
【0072】
まず、S301において変数kに1が代入される。変数kは、各講習会に予め付されている通し番号である。
続いて、S302において、変数kの値が、開催される講習会の総数を示す定数pの値よりも大きいか否かが判定され、判定結果がYesならばS312に、NoならばS303に、それぞれ進む。
【0073】
S303では変数iに1が代入される。変数iは、テストの各問題が属する各テストカテゴリに予め付されている通し番号である。
S304では、変数iの値が、テストの各問題が属するテストカテゴリの総数を示す定数nの値よりも大きいか否かが判定され、判定結果がYesならばS311に、NoならばS305に、それぞれ進む。
【0074】
S305では、kなる通し番号が付されている講習会について、iなる通し番号が付されているテストカテゴリの前提正解率tik[%]が取得される。このtikの値は、前述した図3(a)のS101のステップの処理によって予め計算されている。
【0075】
S306では|0−tik|の値と|100−tik|の値との大小が調べられ、|0−tik|の値が|100−tik|の値よりも大きければS307に、|0−tik|の値が|100−tik|の値以下であればS308に、それぞれ進む。
【0076】
S307では|0−tik|の値が変数xに代入され、その後はS309に進む。
S308では|100−tik|の値が変数xに代入される。
【0077】
S309では1/v2 2 なる計算が実行され、この計算結果が変数wikに代入される。ここで、定数vは、kなる通し番号が付されている講習会の受講前提条件に対する適合性の判定の対象とされているテストカテゴリの数である。
【0078】
S310では変数iの値に1を加算した結果の値が改めて変数iに代入され、この後はS304へ戻って上述した処理が繰り返される。
S311では変数kの値に1を加算した結果の値が改めて変数kに代入され、この後はS302へ戻って上述した処理が繰り返される。
【0079】
S312では変数kに改めて1が代入される。
S313では変数kの値が前述した定数pの値よりも大きいか否かが判定され、判定結果がYesならばS319に、NoならばS314に、それぞれ進む。
【0080】
S314では変数iに1が代入され、更に変数D(k)に0が代入される。変数D(k)からは、kなる通し番号が付されている講習会の受講前提条件と受講予定者によるテスト結果との間における重み付きユークリッド距離が最終的に得られる。
【0081】
S315では変数iが前述した定数nの値よりも大きいか否かが判定され、判定結果がYesならばS318に、NoならばS314に、それぞれ進む。
S316では、D(k)+wik(si −tik)なる計算が実行され、この計算結果が変数D(k)に改めて代入される。ここで、定数si は、受講予定者によるテスト結果のうち、iなる通し番号が付されているテストカテゴリに属する問題の正解率[%]である。
【0082】
S317では変数iの値に1を加算した結果の値が改めて変数iに代入され、この後はS315へ戻って上述した処理が繰り返される。
S318では変数kの値に1を加算した結果の値が改めて変数kに代入され、この後はS313へ戻って上述した処理が繰り返される。
【0083】
S319では変数D(k)の値が昇順にソートされる。
S320では、ソートされた変数D(k)の値のうち、先頭の値(重み付きユークリッド距離)に対応する講習の名称が出力されてI/F部24からネットワーク13を介してクライアント12に伝送され、そこで表示される。
【0084】
S321では、変数D(k)の値に対応する講習会の名称が、S319の処理によるソート処理に対応した順序で出力されて同様にクライアント12に伝送され、そこで表示される。
【0085】
S321の処理の後にはこの受講講習会選定処理が終了する。
次に、本システムによる受講講習会の選定の様子を図9に示す数値例に沿って説明する。
【0086】
図9(a)は各講習会の受講のための前提条件を示すものであり、一例として講習会1について説明すると、カテゴリ1について40%、カテゴリ2について40%、そしてカテゴリ3について30%である前提正解率が過去の講習会受講者に対して実施したテストの結果から得られ、また、カテゴリ4及びカテゴリ5についてはスキルレベルが問われないことが示されている。また、図9(b)は、本システムの利用者である一郎及び四郎のそれぞれが受検したテストの結果であり、一例として一郎について説明すると、カテゴリ1について30%、カテゴリ2について35%、カテゴリ3について34%、カテゴリ4について20%、そしてカテゴリ5について30%の正解率であったことが示されている。
【0087】
図9の数値例によれば、一郎についての各講習会の受講前提条件とテスト結果との間における重み付きユークリッド距離は、図8に示した受講講習会選定処理がCPU21によって実行されることによって前述した[数1]及び[数2]が計算されて以下のように求められる。
【0088】
【数3】
Figure 0003883795
【0089】
なお、[数3]において、*印は、講習会受講に対する適合性の判定の対象とならないテストカテゴリを示している(後述する[数4]、[数5]、[数6]についても同様である)。
【0090】
この計算結果より、d1 <d4 <d2 <d3 であることが判明するので、一郎にとって最適な講習会として講習会1が選定されて通知される。
また、四郎については、各講習会の受講前提条件とテスト結果との間における重み付きユークリッド距離が同様にして以下のように求められる。
【0091】
【数4】
Figure 0003883795
【0092】
この計算結果より、d3 <d4 <d1 <d2 であることが判明するので、四郎にとって最適な講習会として講習会3が選定されて通知される。
次に図10について説明する。同図は、本システムの利用者が受講講習会の選定のためのテストを受験する代わりに、自己の備えるスキルに関する内容のアンケートに段階評価により回答することでスキルレベルの自己評価を行なうときにCPU21によって行なわれる受講講習会選定処理の処理内容を示すフローチャートである。
【0093】
図10を図8と比較すると分かるように、図10に示されているS401からS421かけての処理は、S405からS408にかけての処理を除き、図8に示されている受講講習会選定処理の処理内容と同様である。そこで、ここでは、S405からS408にかけての処理についてのみ説明することとする。
【0094】
なお、この場合に行なわれるアンケートの質問は、いずれも特定の技術分野についての自己のスキルレベルを問うものであって、その回答が、「特に自信あり」、「やや自信あり」、「どちらともいえない」、「やや自信なし」、「全く自信なし」の順などといった5段階の自己評価のうちのいずれかを選択する形式とする。
【0095】
S404の処理によって、変数iの値がアンケートにおけるの各質問で問われているスキルの総数を示す定数nの値以下であると判定されたときには、S405において、kなる通し番号が付されている講習会について、iなる通し番号が付されているスキルの前提レベルtikが取得される。このtikの値は、前述した図3(a)のS101のステップの処理によって予め計算されている。
【0096】
S406では|1−tik|の値と|5−tik|の値との大小が調べられ、|1−tik|の値が|5−tik|の値よりも大きければS407に、|1−tik|の値が|5−tik|の値以下であればS408に、それぞれ進む。
【0097】
S407では|1−tik|の値が変数xに代入され、その後はS409に進む。
S408では|5−tik|の値が変数xに代入され、その後はS409に進む。
【0098】
次に、上述した自己評価に基づく受講講習会の選定の様子を図11に示す数値例に沿って説明する。
図11(a)は各講習会の受講のための前提条件を示すものであり、一例として講習会1について説明すると、スキル1について2、スキル2について2、そしてスキル3について1の前提スキルレベルが過去の講習会受講者に対して実施した自己評価アンケートの結果から得られ、また、スキル4及びスキル5についてはスキルレベルが問われないことが示されている。また、図11(b)は、本システムの利用者である一郎及び四郎のそれぞれが回答した自己評価アンケートの結果であり、一例として一郎について説明すると、スキル1について1、スキル2について2、スキル3について2、スキル4について1、そしてスキル5について2のスキルレベルであったことが示されている。
【0099】
図11の数値例によれば、一郎についての各講習会の受講前提条件と自己評価アンケートの結果との間における重み付きユークリッド距離は、図10に示した受講講習会選定処理がCPU21によって実行されることによって以下のように求められる。
【0100】
【数5】
Figure 0003883795
【0101】
この計算結果より、d1 <d4 <d3 <d2 であることが判明するので、一郎にとって最適な講習会として講習会1が選定されて通知される。
また、四郎については、各講習会の受講前提条件と自己評価アンケートの結果との間における重み付きユークリッド距離が同様にして以下のように求められる。
【0102】
【数6】
Figure 0003883795
【0103】
この計算結果より、(d1 =d3 )<d2 <d4 であることが判明するので、四郎にとって最適な講習会として講習会1及び3が選定されて通知される。
なお、本実施の形態においては、技術分野別に開催される講習会の中から受講予定者にとって適切な講習会を選定する実施例について説明したが、同一の技術分野の講習会であって、その講義内容の難易度に応じて初級、中級、上級などというように能力別にクラス分けがなされて開催される講習会の中から受講予定者にとって適切な講習会を選定するような場合に、本発明を使用することも勿論可能である。
【0104】
また、以上までに説明した、図8若しくは図10に示した受講講習会選定処理をコンピュータに行なわせるための制御プログラムを作成してコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶させ、そのプログラムを記憶媒体からコンピュータに読み出させて実行させることにより、本発明に係る受講講習会の選定を汎用コンピュータに行なわせることも可能である。
【0105】
記憶させた制御プログラムをコンピュータで読み取ることの可能な記憶媒体の例を図12に示す。同図に示すように、記憶媒体としては、例えば、コンピュータ41に内蔵若しくは外付けの付属装置として備えられるROMやハードディスク装置などのメモリ42、フロッピーディスク、MO(光磁気ディスク)、CD−ROM、DVD−ROMなどといった可搬型記憶媒体43等が利用できる。また、記憶媒体は回線44を介してコンピュータ41と接続されるコンピュータであるプログラムサーバ45が備える記憶装置46であってもよい。この場合には、制御プログラムを表現するデータ信号で搬送波を変調して得られる伝送信号を、プログラムサーバ45から伝送媒体である回線44を通じて伝送し、コンピュータ41では受信した伝送信号を復調して制御プログラムを再生することで当該制御プログラムの実行が可能となる。
【0106】
[付 記]
(付記1) 講習会の受講の前提として要求されるスキルの条件を示す情報である講習会受講前提条件情報を格納する講習会受講前提条件情報格納手段と、
講習会の受講予定者が備えているスキルを示す情報であるスキル情報を取得するスキル情報取得手段と、
前記講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との間の類似性に基づいて前記受講予定者が受講すべき講習会を選定する受講講習会選定手段と、
を有することを特徴とする受講講習会選定装置。
【0107】
(付記2) 前記講習会受講前提条件情報は、講習会の過去の受講者に対して実施されたテストの結果に基づいて生成されることを特徴とする付記1に記載の受講講習会選定装置。
【0108】
(付記3) 前記スキル情報は、前記受講予定者に対して実施されたテストの結果に基づいて生成されることを特徴とする付記1に記載の受講講習会選定装置。
【0109】
(付記4) 前記講習会受講前提条件情報は、講習会の過去の受講者に対して実施されたテストの正答率に関する値であり、
前記スキル情報は、前記受講予定者に対して実施されたテストにおける問題であって、前記過去の受講者に対して実施されたテストの問題を解答するために要するものと同一のカテゴリのスキルが解答するために必要である該問題についての正答率に関する値であり、
前記受講講習会選定手段は、前記講習会受講前提条件情報によって示される正答率と前記スキル情報によって示される正答率との差が小さいものほど、前記講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との間の類似性が高いものとして、前記受講予定者が受講すべき講習会を選定する、
ことを特徴とする付記1に記載の受講講習会選定装置。
【0110】
(付記5) 前記講習会受講前提条件情報によって条件が示される前記スキルは複数のカテゴリを有し、
前記受講講習会選定手段は、同一カテゴリにおける前記講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との間の類似性についての全カテゴリでの平均に基づいて、前記受講予定者が受講すべき講習会を選定する、
ことを特徴とする付記1に記載の受講講習会選定装置。
【0111】
(付記6) 前記スキル情報は、前記受講予定者に対して実施されたアンケートの結果に基づいて生成されることを特徴とする付記1に記載の受講講習会選定装置。
【0112】
(付記7) 前記アンケートは、前記受講予定者が備えているスキルを自己評価して回答する質問を有して構成されていることを特徴とする付記6に記載の受講講習会選定装置。
【0113】
(付記8) 前記受講講習会選定手段は、前記受講予定者が受講すべき講習会を順位付けして複数選定することを特徴とする付記1に記載の受講講習会選定装置。
【0114】
(付記9) 講習会の受講予定者が備えているスキルを示す情報であるスキル情報を取得し、
講習会の受講の前提として要求されるスキルの条件を示す情報である講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との間の類似性に基づいて前記受講予定者が受講すべき講習会を選定する、
ことを特徴とする受講講習会選定方法。
【0115】
(付記10) コンピュータに実行させることによって、講習会の受講予定者が受講すべき講習会の選定を該コンピュータに行なわせる受講講習会選定プログラムを記憶した該コンピュータで読み取り可能な記憶媒体であって、
前記受講予定者が備えているスキルを示す情報であるスキル情報を取得させる制御と、
講習会の受講の前提として要求されるスキルの条件を示す情報である講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との間の類似性に基づいて前記受講予定者が受講すべき講習会を選定させる制御と、
をコンピュータに行なわせる受講講習会選定プログラムを記憶した記憶媒体。
【0116】
(付記11) 伝送媒体に具現化されたコンピュータ・プログラムであって、該プログラムは以下のステップをコンピュータに実行させる、:
前記受講予定者が備えているスキルを示す情報であるスキル情報を取得し、
講習会の受講の前提として要求されるスキルの条件を示す情報である講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との間の類似性に基づいて前記受講予定者が受講すべき講習会を選定する。
【0117】
(付記12) 以下のステップをコンピュータに実行させるコンピュータ・プログラムを含む搬送波に具現化されたコンピュータ・データ・シグナル:
前記受講予定者が備えているスキルを示す情報であるスキル情報を取得し、
講習会の受講の前提として要求されるスキルの条件を示す情報である講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との間の類似性に基づいて前記受講予定者が受講すべき講習会を選定する。
【0118】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明は、講習会の受講予定者が受講すべき講習会の選定を行なうために、講習会の受講予定者が備えているスキルを示す情報であるスキル情報を取得し、講習会の受講の前提として要求されるスキルの条件を示す情報である講習会受講前提条件情報とスキル情報との間の類似性に基づいて受講予定者が受講すべき講習会を選定するように構成する。
【0119】
このような構成により、受講予定者のスキルレベルに応じた適切な講習会を選定して受講予定者に提示することが可能となるという効果を本発明は奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示す図である。
【図2】本発明を実施するコンピュータシステムの構成を示す図である。
【図3】図2に示したコンピュータシステムを利用して行なわれる最適な講習会の選定の手順を示す図である。
【図4】テストカテゴリと講習会との関連を示す図である。
【図5】利用者側から見た受講講習会選定の手順を示す図である。
【図6】各データベースが有しているテーブルを示す図である。
【図7】各テーブルの詳細を示す図である。
【図8】受講講習会選定処理の処理内容を示すフローチャートである。
【図9】受講講習会選定の説明に使用する数値例を示した図である。
【図10】自己評価に基づく受講講習会選定処理の処理内容を示すフローチャートである。
【図11】自己評価に基づく受講講習会選定の説明に使用する数値例を示した図である。
【図12】記憶させた制御プログラムをコンピュータで読み取ることの可能な記憶媒体の例を示す図である。
【符号の説明】
1 講習会受講前提条件格納手段
2 スキル情報格納手段
3 受講講習会選定手段
11 サーバ
12 クライアント
13 ネットワーク
21 CPU
22 メモリ
23 記憶部
24 I/F部
25 バス
31 問題DB
32 講習会受講前提条件DB
33 テスト分野DB
34 テスト結果DB
35 自己評価DB
36 利用者DB
41 コンピュータ
42 メモリ
43 可搬型記憶媒体
44 回線
45 プログラムサーバ
46 記憶装置

Claims (9)

  1. 講習会の過去の受講者に対して実施されたテストの正答率に関する値であり、講習会の受講の前提として要求されるスキルの条件をn≧1なるn個のカテゴリのうち該講習会に対応する適合性判定対象カテゴリとして予め決められた一つ以上のカテゴリごとに示す情報である講習会受講前提条件情報を、P>1なるP個の講習会についてそれぞれ格納する講習会受講前提条件情報格納手段と、
    受講予定者に対して実施されたテストにおける問題であって、前記過去の受講者に対して実施されたテストの問題を解答するために要する前記n個のカテゴリのスキルが解答するために必要である該問題についての正答率に関する値が前記n個の各カテゴリに対応して格納されたデータベースより、1≦i≦nなるi番目のカテゴリについて講習会の受講予定者が備えているスキルを示す情報であるスキル情報を取得するスキル情報取得手段と、
    1≦k≦Pなるkおよび1≦i≦nなるiに対してk番目の講習会のi番目のカテゴリに関する前記講習会受講前提条件情報を前記講習会受講前提条件情報格納手段から読み出し、前記k番目の講習会に対応した前記講習会受講前提条件情報によって示される正答率(t 1k ,t 2k ,……,t nk 前記スキル情報取得手段によって1≦i≦nなる各iに対して取得した前記スキル情報によって示される正答率(s ,s ,……,s との重み付けユークリッド距離d を、1≦k≦Pなるk番目の講習会についてそれぞれ、
    Σはi=1からi=nまでの和を示し、重みw ik はk番目の講習会に対応する前記適合性判定対象カテゴリの個数の2乗の逆数とd を所定の範囲に正規化する係数との積であり、i番目のカテゴリがk番目の講習会に対応する前記適合性判定対象カテゴリでない場合はs =t ik であるとして、
    =Σ{w ik (s −t ik
    なる式により算出し、d の値が小さいものほど、前記講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との間の類似性が高いものとして該類似性の高さの順に前記P個の講習会をソートし該ソートの結果に基づいて前記受講予定者が受講すべき講習会を選定する受講講習会選定手段と、
    を有することを特徴とする受講講習会選定装置。
  2. 前記講習会受講前提条件情報によって条件が示される前記スキルは複数のカテゴリを有し、
    前記受講講習会選定手段は、同一カテゴリにおける前記講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との間の類似性についての全カテゴリでの平均に基づいて、前記受講予定者が受講すべき講習会を選定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の受講講習会選定装置。
  3. 前記受講講習会選定手段は、前記受講予定者が受講すべき講習会を前記ソートの結果により順位付けして複数選定することを特徴とする請求項1に記載の受講講習会選定装置。
  4. コンピュータで読み取り可能な記憶手段である講習会受講前提条件情報格納手段が、講習会の過去の受講者に対して実施されたテストの正答率に関する値であり、講習会の受講の前提として要求されるスキルの条件をn≧1なるn個のカテゴリのうち該講習会に対応する適合性判定対象カテゴリとして予め決められた一つ以上のカテゴリごとに示す情報である講習会受講前提条件情報を、P>1なるP個の講習会についてそれぞれ格納し、
    前記コンピュータの備える制御手段により制御されるスキル情報取得手段が、受講予定者に対して実施されたテストにおける問題であって、前記過去の受講者に対して実施されたテストの問題を解答するために要する前記n個のカテゴリのスキルが解答するために必要である該問題についての正答率に関する値が前記n個の各カテゴリに対応して格納されたデータベースより、1≦i≦nなるi番目のカテゴリについて講習会の受講予定者が備えているスキルを示す情報であるスキル情報を取得し、
    前記制御手段により制御される受講講習会選定手段が、1≦k≦Pなるkおよび1≦i≦nなるiに対してk番目の講習会のi番目のカテゴリに関する前記講習会受講前提条件情報を前記講習会受講前提条件情報格納手段から読み出し、前記k番目の講習会に対応した前記講習会受講前提条件情報によって示される正答率(t 1k ,t 2k ,……,t nk 前記スキル情報取得手段によって1≦i≦nなる各iに対して取得した前記スキル情報によって示される正答率(s ,s ,……,s との重み付けユークリッド距離d を、1≦k≦Pなるk番目の講習会についてそれぞれ、
    Σはi=1からi=nまでの和を示し、重みw ik はk番目の講習会に対応する前記適合性判定対象カテゴリの個数の2乗の逆数とd を所定の範囲に正規化する係数との積であり、i番目のカテゴリがk番目の講習会に対応する前記適合性判定対象カテゴリでない場合はs =t ik であるとして、
    =Σ{w ik (s −t ik
    なる式により算出し、d の値が小さいものほど、前記講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との間の類似性が高いものとして該類似性の高さの順に前記P個の講習会をソートし該ソートの結果に基づいて前記受講予定者が受講すべき講習会を選定する、
    ことを特徴とする受講講習会選定方法。
  5. 前記講習会受講前提条件情報によって条件が示される前記スキルは複数のカテゴリを有し、
    前記受講講習会選定手段は、同一カテゴリにおける前記講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との間の類似性についての全カテゴリでの平均に基づいて、前記受講予定者が受講すべき講習会を選定する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の受講講習会選定方法。
  6. 前記受講講習会選定手段は、前記受講予定者が受講すべき講習会を前記ソートの結果により順位付けして複数選定することを特徴とする請求項4に記載の受講講習会選定方法。
  7. コンピュータに実行させることによって、講習会の受講予定者が受講すべき講習会の選定を該コンピュータに行なわせる受講講習会選定プログラムを記憶した該コンピュータで読み取り可能な記憶媒体であって、
    講習会の過去の受講者に対して実施されたテストの正答率に関する値であり、講習会の受講の前提として要求されるスキルの条件をn≧1なるn個のカテゴリのうち該講習会に対応する適合性判定対象カテゴリとして予め決められた一つ以上のカテゴリごとに示す情報である講習会受講前提条件情報を、P>1なるP個の講習会についてそれぞれ、該コンピュータで読み取り可能な記憶手段である講習会受講前提条件情報格納手段に格納させる第一の制御と、
    受講予定者に対して実施されたテストにおける問題であって、前記過去の受講者に対して実施されたテストの問題を解答するために要する前記n個のカテゴリのスキルが解答するために必要である該問題についての正答率に関する値が前記n個の各カテゴリに対応して格納されたデータベースより、1≦i≦nなるi番目のカテゴリについて前記受講予定者が備えているスキルを示す情報であるスキル情報を取得させる第二の制御と、
    1≦k≦Pなるkおよび1≦i≦nなるiに対してk番目の講習会のi番目のカテゴリに関する前記講習会受講前提条件情報を前記講習会受講前提条件情報格納手段から読み出し、前記k番目の講習会に対応した前記講習会受講前提条件情報によって示される正答率(t 1k ,t 2k ,……,t nk 前記第二の制御により1≦i≦nなる各iに対して取得された前記スキル情報によって示される正答率(s ,s ,……,s との重み付けユークリッド距離d を、1≦k≦Pなるk番目の講習会についてそれぞれ、
    Σはi=1からi=nまでの和を示し、重みw ik はk番目の講習会に対応する前記適合性判定対象カテゴリの個数の2乗の逆数とd を所定の範囲に正規化する係数との積であり、i番目のカテゴリがk番目の講習会に対応する前記適合性判定対象カテゴリでない場合はs =t ik であるとして、
    =Σ{w ik (s −t ik
    なる式により算出し、d の値が小さいものほど、前記講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との間の類似性が高いものとして該類似性の高さの順に前記P個の講習会をソートし該ソートの結果に基づいて前記受講予定者が受講すべき講習会を選定させる第三の制御と、
    をコンピュータに行なわせる受講講習会選定プログラムを記憶した記憶媒体。
  8. 前記講習会受講前提条件情報によって条件が示される前記スキルは複数のカテゴリを有し、
    前記受講予定者が受講すべき講習会を選定させる制御において、同一カテゴリにおける前記講習会受講前提条件情報と前記スキル情報との間の類似性についての全カテゴリでの平均に基づいて、前記受講予定者が受講すべき講習会を選定させる、
    ことを特徴とする請求項7に記載の受講講習会選定プログラムを記憶した記録媒体。
  9. 前記受講予定者が受講すべき講習会を選定させる制御において、前記受講予定者が受講すべき講習会を前記ソートの結果により順位付けして複数選定させることを特徴とする請求項7に記載の受講講習会選定プログラムを記憶した記憶媒体。
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