JP2002351301A - 画像形成装置、情報処理装置、及び、画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置、情報処理装置、及び、画像形成装置の制御方法

Info

Publication number
JP2002351301A
JP2002351301A JP2001156950A JP2001156950A JP2002351301A JP 2002351301 A JP2002351301 A JP 2002351301A JP 2001156950 A JP2001156950 A JP 2001156950A JP 2001156950 A JP2001156950 A JP 2001156950A JP 2002351301 A JP2002351301 A JP 2002351301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exercise
image forming
forming apparatus
function
application function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001156950A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Takemoto
和広 竹本
Ryuichiro Kobayashi
隆一郎 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2001156950A priority Critical patent/JP2002351301A/ja
Publication of JP2002351301A publication Critical patent/JP2002351301A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】画像形成装置の応用機能の操作方法を充分知ら
ないままに操作することによるプリントミスを低減する
ため、容易に操作方法を修得できる画像形成装置を提供
する。 【解決手段】応用機能に係る操作の演習問題とその演習
問題の解答であるところの応用機能の操作手順指示を表
示部に表示し、その指示操作手順に従い機器のスイッチ
等を実際に操作させることで、応用機能の擬似操作体験
を行わせて、応用機能の運転操作を容易に修得可能にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像形成装置、情
報処理装置、及び、画像形成装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年画像形成装置はその多機能化が進む
と共に操作方法が複雑となり、取扱説明書も厚さが厚く
内容も複雑になってきた。この為ユーザーは取扱説明書
が有っても読まないケースも多く、特に普段あまり使わ
ない、例えばオーバーレイ機能等の応用機能を利用しよ
うとしても使用方法が分からず利用できないケースがあ
った。又、コピーを急ぐあまり十分使用方法を理解しな
いまま応用機能を利用しようとするため試行錯誤の操作
となり、結果的に間違った操作を行い、無駄コピーをし
てしまっていた。しかも、そのように試行錯誤で行った
操作はその操作手順をきちんと記憶されておらず、次に
その応用機能を利用しようとした時も再び試行錯誤を繰
り返し無駄コピーをしてしまうという問題があった。
【0003】一部の画像形成装置にはパソコンの「ヘル
プ」機能のようにその操作方法を表示パネルに表示でき
るようにしたものもある。しかし「ヘルプ」機能はその
操作方法等を表示するのみで操作の練習ができないた
め、操作方法を修得するには十分ではなく、個々の操作
法を十分修得するには時間もかかり、間違いも多いと言
う問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる問題点
を解決するために、ユーザーが表示手段に表示される指
示に従い、装置を擬似的に操作しながら応用機能の操作
練習を行う事により、操作方法を修得し無駄コピーを低
減できる、画像形成装置、情報処理装置、及び、画像形
成装置の制御方法を提供する事を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決する本発
明は、1以上の応用機能を有する画像形成装置であっ
て、ユーザーの操作を入力する操作手段と、前記応用機
能に係る演習問題と、前記演習問題に対する正しい操作
手順とを予め記憶した演習問題記憶手段と、前記演習問
題を出題する出題手段と、前記応用機能に係る前記操作
手段に対する操作を検知する操作検知手段と、前記操作
検知手段で検知した前記操作の手順と前記演習問題に対
する正しい操作手順とを照合し検定する検定手段と、前
記検定手段の検定結果を出力する検定結果出力手段とを
備えることを特徴とする。
【0006】又、上記問題を解決する本発明は、1以上
の応用機能を有する画像形成装置とコンピューターネッ
トワークを利用して接続可能な情報処理装置であって、
前記応用機能に係る演習問題と、演習問題に対する正し
い操作手順とを予め記憶した演習問題記憶手段と、前記
演習問題記憶手段に記憶された前記演習問題を送信する
演習問題送信手段と、前記応用機能に係る、画像形成装
置におけるユーザーの操作手順を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記操作手順と、前記応用機能
に対する正しい操作手順とを照合し検定する検定手段
と、前記検定手段の検定結果を出力する検定結果出力手
段とを備えることを特徴とする。
【0007】又、上記問題を解決する本発明は、1以上
の応用機能を有する画像形成装置の制御方法であって、
前記応用機能に係る操作を検知する工程と、前記検知し
た操作手順と予め記憶された前記演習問題に対する正し
い操作手順とを照合し検定する工程と、前記検定した結
果を出力する工程とを含むことを特徴とする。
【0008】
【作用】以上のように構成したので、本発明による画像
形成装置、情報処理装置、及び画像形成装置の処理方法
においては、応用機能の操作に係る演習問題とその正し
い操作方法を記憶部に予め記憶し、所要の操作で記憶部
に記憶された応用機能の演習問題等を読み出し、演習問
題を表示画面に表示させる事ができる。そして、表示さ
れた、操作に係る演習問題について、一連の操作手順を
画面に従い操作する事で応用機能の疑似操作を行うこと
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図面に基づいて本発明による演習
問題付き画像形成装置の実施形態を詳細に説明する。
【0010】なお、本発明において、画像形成装置の通
常機能とは、用紙上に通常の画像を形成する機能、電子
写真方式でいえば既に一般的に知られている帯電・露光
・現像・転写・分離・定着・クリーニングの各プロセス
と、同じく給紙から排紙までの紙の搬送を指し、その制
御とは既に一般的に知られる技術である前記プロセス制
御と紙の搬送制御を指す。
【0011】画像形成装置の応用機能とは、機能の使用
のためには2回以上のスイッチ操作を必要とし、当該機
能を使用することで画像形成装置で形成される画像の価
値を上げることが可能となる機能を指し、例えば、原稿
画像に対し出力画像の画質変更や位置変更や寸法変更や
別画像を合成する合成等の画像変更機能、用紙上に画像
形成した上で、更に用紙を加工する用紙加工機能、電子
写真方式でいえば既に一般的に知られている、例えばオ
ーバーレイ機能やスタンプ機能のように元画像に他の画
像を付加・編集してコピーする様な画像加工機能と、例
えばコピーした紙をステップル加工して冊子状態にする
様な紙加工機能が有る。又、応用機能の制御とは、既に
一般的に知られている技術である各応用機能を実現する
ための画像形成装置の制御を指し、例えばオーバーレイ
機能としては、特開平5-110811、特開平5-3539、特開平
5-347699等で画像合成技術等が公開され知られている。
【0012】応用機能の正しい操作手順とは、画像形成
装置の前記応用機能を実現する制御プログラムにプログ
ラミングされたユーザーが行うべき数値入力や項目指定
等の操作の手順と同一、又は予め設定された許容範囲で
ある操作手順を指す。
【0013】演習問題とその出題とは、演習問題には練
習問題と課題問題とが含まれ、練習問題は正しい操作手
順を表示部に表示し、又は音声や印刷物で指示し、示さ
れた手順に従いユーザーが操作手段であるところの操作
スイッチや表示部に表示されたスイッチを操作し、操作
練習を行なう事を。そして、課題問題とは正しい操作手
順を示すことなく課題のみを表示部に表示し、又は音声
や印刷物で指示し、ユーザーが操作手段であるところの
操作スイッチや表示部に表示されたスイッチをタッチパ
ネルにより操作し、課題問題に対する操作をする事を指
す。以下実施形態では出題形態の内表示部に表示する方
法で記述する。
【0014】演習問題の実行中とは、後述するユーザー
のスイッチ操作による演習開始命令入力から、これによ
り起動する当該演習問題に係るプログラムが終了するま
でを指す。
【0015】画像形成装置単体で演習問題を行う、又、
応用機能を利用する、本発明の第1の実施形態を図1,
2,6,7を参照して説明する。
【0016】図1は画像形成装置の操作パネル10に取り
付けられた、表示部16と操作部11と演習スイッチ100や
テンキー101等の操作スイッチの外観図で有る。
【0017】表示部16には図12から18までに図示し
た、演習問題に必要な情報がその画面に表示される。
【0018】なお、表示部16の画面の上には全面に操作
部で有るところのタッチパネルが取り付けられ、表示部
に表示されたスイッチ等を透し見て行われたスイッチ等
のタッチ操作は、操作検知部12により表示部位と入力操
作部位が結びつけられて、当該操作内容が検知される。
又、演習スイッチ100やテンキー101等の操作スイッチも
操作検知部12によりその操作が検知される。
【0019】本発明の画像形成装置を、図2のブロック
図を参照して、その構成について説明する。
【0020】図において1は画像形成装置で、操作部1
1、操作検知部12、操作検知記憶部13、演習問題記憶部1
4、利用制限情報記憶部15、表示部16、検定部17、画像
読みとり部18、画像形成部19、及びそれらを制御する制
御部20を備えている。
【0021】11は操作部でタッチパネルにより構成さ
れ、ユーザーが表示部に表示されたスイッチ等の各種入
力操作を行う(以下操作部11をタッチパネル11と記
す)。
【0022】12は操作検知部で、前述したようにユー
ザーが操作パネル10で行った操作を検知する。
【0023】13は操作検知記憶部で、書き換え可能な
記憶手段により構成されており、操作検知部12で検知し
た演習問題に係る操作手順を記憶する。
【0024】14は演習問題記憶部で、応用機能のメニ
ューと、その応用機能に係る演習問題を構成する練習問
題と課題問題と、課題実施結果の表示用情報等が予め記
憶されている。そして、練習問題には各応用機能につい
ての正しい操作手順とその操作に必要な各種スイッチ画
像が記憶され、課題問題には各応用機能についての課題
問題とその解答であるところの正しい操作手順と、その
操作に必要な各種情報が記憶されている。
【0025】15は利用制限情報記憶部で、後述する図
4に示す利用制限情報が、書き換え可能な記憶手段に記
憶されている。
【0026】16は表示部で、演習問題記憶部14から読
み出された応用機能メニューや演習問題、利用制限情報
記憶部15から読み出された利用制限情報等が画面表示さ
れる。又、前述したように、表示の有るエリアをタッチ
することで表示内容を入力することができる。
【0027】17は検定部で、演習問題に対するユーザ
ーの操作手順と演習問題記憶部14に記憶された正しい操
作手順を比較し、手順に不一致がないか判別し、不一致
がなければ正解の検定結果を出力する。
【0028】18は画像読みとり部で、原稿画像の読み
込み、及び読み込んだ原稿画像に加工を加えるための加
工用画像の読みとりを行う。
【0029】19は画像形成部で、画像読みとり部18で
読み込んだ原稿画像のデーター化と、加工用画像のデー
ター化と加工画像の画像加工、そして、原稿画像への加
工した加工画像の貼り付け等の編集を行い、応用機能に
係る、加工・編集された画像の生成を行う。
【0030】20は制御部で、画像形成装置の通常機能
制御と、応用機能制御、及び上記応用機能の演習問題に
係る制御を行う。
【0031】なお、これらの動作については後述する。
【0032】図4は上述した利用制限情報記憶部15に記
憶してある、利用制限情報の概念図である。
【0033】この情報は、各ユーザーがどの応用機能が
利用可能かを示す情報に関するもので、図に従い情報の
概念を説明する。各ユーザーを表す個人認識情報(以下
ID番号と記す)毎に各応用機能のうち利用が許されて
いる応用機能に○、利用が許されていないものには×が
書き込まれている。この○×情報は、当初は全ての応用
機能の利用が許されていないため×となっているが、ユ
ーザーが演習問題を履修すると当該ID番号の当該応用
機能の利用が許され○に書き換えられる。そして、応用
機能の利用に当たっては、利用制限情報が読み出され、
当該個人の○となっている応用機能のみを利用可能とす
る。
【0034】本発明の、前述した画像形成装置の構成で
応用機能の演習を行う場合の動作を、図6に示すフロー
図を参照して説明する。
【0035】基本画面工程:Sa1において、制御部20
は図1の表示部16に、画像形成装置で通常表示されてい
る表示画面である、図12に示す基本画面の表示を行
う。
【0036】基本画面の表示中にユーザーが図1の操作
パネル10の演習スイッチ100を押すと操作検知部12によ
り検知され、このスイッチ操作が演習開始命令となり演
習モード選択工程:Sa2に歩進し、演習プログラムが
起動し、演習モードが選択され、図13に示す個人認識
情報入力要求を表示部16に表示する。
【0037】又、この演習開始命令により、このSa2
工程からこの図6のフローが終了するまでに図1の操作
パネル10でユーザーが行う操作は、図6のフローの実行
にのみ利用され、前述した画像形成装置の通常機能制
御、紙の搬送制御、応用機能制御は行われることがな
く、又、これらの制御に関するメモリー内容等も一切変
更されない。
【0038】個人認識情報入力要求の表示により、個人
認識情報入力工程:Sa3に歩進し、表示部16に表示さ
れた、図13に示す「個人コードを入力してください」
と言う個人認識情報入力要求に従い、ユーザーは図1の
テンキー101を使用しID番号を入力(例えば0002)す
る。
【0039】入力されたID番号は操作検知部12により
検知され、図13の「個人コードを入力してください」
という表示下の四角の枠内に表示され、ユーザーは表示
されたID番号を確認し、図13のOKキー103をタッ
チすると操作検知部12によりOKキー操作が検知され、
先に入力したID番号が確定(例えば0002)する。ここ
で、ユーザーの注意を促すため「個人コードを入力して
ください」の表示は点滅させると良い。又、間違い等に
よりID番号を再入力したい場合、OKキー操作以前な
らば入力したID番号を削除した後、テンキー101を使
用しID番号を再入力する事により、ID番号を変更す
ることができる。
【0040】ID番号の確定により、個人利用制限情報
付き応用機能メニュー生成工程:Sa4に歩進し、利用
制限情報記憶部15に記憶されている図4に示す利用制限
情報から、前工程で確定したID番号(例えば0002)と
同一の、個人認識情報(ID・No)欄の利用制限情報を読
み出し、図5に示す個人利用制限情報(例えば0002)を
生成する。
【0041】次いで予め演習問題記憶部14に記憶してあ
る図14に示す応用機能メニューを読み出し、読み出し
た応用機能メニューの各応用機能について、先に読み込
んだ図5に示す個人利用制限情報の○が付いている応用
機能に網掛けを行なうことにより、図15に示す個人利
用制限情報付き応用機能情報の生成を行う。
【0042】ここで、図4の利用制限情報の個人認識情
報(ID・No)に対し、入力されたID番号がそれ以前に
は登録されていない新しい番号の場合、新ID番号に対
する各応用機能の利用制限情報を全て×とした新しい欄
を作り、新規ユーザーの登録をする事もできる。
【0043】個人利用制限情報付き応用機能メニュー生
成の完了により、個人利用制限情報付き応用機能メニュ
ー表示工程:Sa5に歩進し、図15に示す個人利用制
限情報付き応用機能メニューを表示部16に表示する。
【0044】個人利用制限情報付き応用機能メニューの
表示により、応用機能選択工程:Sa6に歩進し、表示
部16に表示された個人利用制限情報付き応用機能メニュ
ーから、ユーザーが演習を希望する応用機能キー(例え
ばスタンプオーバーレイ)をタッチすると、選択された
スタンプオーバーレイ機能が操作検知部12により検知さ
れる。
【0045】以下、スタンプオーバーレイの機能演習を
例に取り説明する。
【0046】スタンプオーバーレイ機能の検知により、
練習問題呼び出し工程:Sa7に歩進し、演習問題記憶
部12に予め記憶されている練習問題の中の各応用機能の
問題の中から、スタンプオーバーレイ機能に係る練習問
題を読み出す。
【0047】練習問題の読み出しにより、練習問題表示
工程:Sa8に歩進し、読み出された図16に示すスタ
ンプオーバーレイ機能の練習問題を、図1の表示部16に
表示する。練習問題は、画面左半分に当該応用機能の練
習問題の正しい操作手順の指示が、又、右半分にはその
操作指示を含む操作に必要なスイッチの画像が表示され
る。
【0048】練習問題の表示により、練習問題実行工
程:Sa9に歩進し、ユーザーは表示部16に表示された
図16に示すスタンプオーバーレイ機能練習画面例にお
いて、左半分に表示されている操作手順指示を参考に、
右半分に表示されたスイッチ等をタッチし操作手順の練
習を行なう。その操作は操作検知部12により検知され、
左半分のその操作手順指示表示と、右半分のその操作手
順に必要なスイッチ表示は、全ての操作が終わるまでユ
ーザーの操作の進行と共に、順次つぎの操作手順指示と
スイッチ表示に切り替える。
【0049】又、この検知された操作手順と画面左半分
に表示された当該応用機能の練習問題操作手順とを比較
し、手順通り全て操作が完了すると練習問題の実行は完
了する。
【0050】ここで、左半分に表示されている操作手順
指示に対し、異なる操作手順のスイッチ操作を行った場
合、異なる操作手順のスイッチ操作に相当する操作手順
指示を点滅させて再操作を促し、正しい手順のスイッチ
操作をした場合点滅を中止しても良い。
【0051】又、ユーザーに操作を明確にするため、現
在操作すべき操作手順指示と当該スイッチに枠囲みをし
ても良い。
【0052】なお、本実施例では画面左半分の課題提示
は表示部16に表示したが、音声で指示をしても良い。
【0053】練習問題の実行完了により、課題問題呼び
出し工程:Sa10に歩進し、練習問題と同じ応用機能
の課題問題を演習問題記憶部14から読み出す。
【0054】応用機能の課題問題読み出しにより、課題
問題表示工程:Sa11に歩進し、読み出された図17に
示すスタンプオーバーレイ機能の課題問題を表示部16に
表示する。
【0055】課題問題は、画面左半分に当該応用機能の
課題が、右半分には操作するスイッチの画像が表示され
る。
【0056】課題問題の表示により、課題問題実行工
程:Sa12に歩進する、図17は表示部16に表示され
る、スタンプオーバーレイ機能課題問題の例で、画面左
半分に当該応用機能の課題が、右半分に第1手順で使用
するスイッチを含む、複数の操作スイッチが表示されて
いる。ユーザーは課題の指示に従い、練習で行った操作
手順を思い出しながら、右半分に表示されるスイッチ等
をタッチして課題の操作を行う。
【0057】そして右半分のスイッチ画面は操作手順の
進行と共に、現在手順とその前後の手順の操作に必要な
スイッチ等を、表示するように順次切り替える。ここ
で、スタンプオーバーレイに係るスイッチ等を全て同時
に表示しても良い。
【0058】そして操作検知部12によりユーザーのスイ
ッチ操作が検知され、課題問題で行ったスイッチの操作
手順を操作検知記憶部13に記憶し、課題の実行は終了す
る。
【0059】なお、本実施例では画面左半分の課題提示
は表示部16に表示したが、音声で指示をしても良い。
【0060】課題実行終了により、検定工程:Sa13
に歩進し、検定部17は操作検知記憶部13に記憶された課
題問題の操作手順と、演習問題記憶部14の課題問題から
当該応用機能の正しい操作手順とを読み出し、両者の操
作手順が一致しているか否かを比較し、全て合っている
場合は正解とし、検定を完了する。1つでも一致してい
ない手順が有るときは不正解とし、その出力として図1
8(a)に示す不正解を表示した後、再び図17に示す
課題問題を表示部16に表示し、全て一致するまで工程S
a11からSa13までを繰り返し、再操作を要求し、
正解になった時点で検定を完了する。
【0061】ここで、演習問題記憶部14に予め記憶した
課題問題の正しい操作手順は、応用機能の操作手順の順
序を入れ替えても、応用機能に問題がない場合は、応用
機能の達成に支障がない範囲で、手順の不一致を許容
し、その範囲内のユーザーの操作手順の不一致は不正解
とせず正解とすると良い。
【0062】検定完了により、修了表示工程:Sa14
に歩進し、表示部16に演習修了として図18(b)に示
す正解表示を行う。
【0063】正解表示により応用機能制限情報の更新工
程:Sa15に歩進し、図4に示す利用制限情報を読み
出し、当該個人(ID番号)の当該応用機能の利用制限情
報を×:利用不可から○:利用可に更新し演習が終了す
る。
【0064】本発明による、前述した画像形成装置の構
成で応用機能を利用する動作を、図7に示すフロー図を
参照して説明する。
【0065】基本画面の表示工程:Sb1において、図
1の表示部16に、画像形成装置で通常表示されている表
示画面である、図12に示す基本画面の表示を行う。
【0066】基本画面の表示中にユーザーが基本画面、
図12の応用機能キー104をタッチすると,操作検知部1
2によりスイッチ操作が検知され、このスイッチ操作に
より応用機能利用開始命令となり、応用機能選択#1工
程:Sb2に歩進し、応用機能利用プログラムが起動
し、応用機能利用モードが選択され、図13に示す個人
認識情報入力要求を表示部16に表示する。
【0067】個人認識情報入力要求の表示により、個人
認識情報入力工程:Sb3に歩進し、表示部16に表示さ
れた、図13に示す「個人コードを入力してください」
と言う個人認識情報入力要求に従い、ユーザーは図1の
テンキー101を使用しID番号を入力(例えば0002)す
る。入力されたID番号は操作検知部12により検知さ
れ、図13の「個人コードを入力してください」という
表示下の四角の枠内に表示され、ユーザーは表示された
ID番号を確認し、図13のOKキー103をタッチする
と操作検知部12によりOKキー操作が検知され、先に入
力した個人ID番号が確定(例えば0002)する。
【0068】ここで、ユーザーの注意を促すため「個人
コードを入力してください」の表示は点滅させると良
い。
【0069】又、間違い等によりID番号を再入力した
い場合、OKキー操作以前ならば入力したID番号を削
除した後、テンキー101を使用し個人ID番号を再入力
する事により、ID番号を変更することができる。
【0070】ID番号の確定により、個人利用制限情報
付き応用機能メニュー生成工程:Sb4に歩進し、利用
制限情報記憶部15に記憶されている図4に示す利用制限
情報から、前工程で確定したID番号(例えば0002)と
同一の、個人認識情報(ID・No)欄の利用制限情報を読
み出し、図5に示す個人利用制限情報(例えば0002)を
生成する。
【0071】次いで予め演習問題記憶部14に記憶してあ
る図14に示す応用機能メニューを読み出し、読み出し
た応用機能メニューの各応用機能について、先に生成し
た図5に示す個人利用制限情報の○が付いている応用機
能に網掛けを行なうことにより、図15に示す個人利用
制限情報付き応用機能情報の生成を行う。
【0072】ここで、図4の利用制限情報の個人認識情
報(ID・No)に対し、入力されたID番号がそれ以前に
は登録されていない新しい番号の場合、利用制限情報
に、新ID番号に対する各応用機能の利用制限情報を全
て×とした新しい欄を作り、新規ユーザーの登録をする
事もできる。
【0073】個人利用制限情報付き応用機能メニュー生
成の完了により、個人利用制限情報付き応用機能メニュ
ー表示工程:Sb5に歩進し、図15に示す個人利用制
限情報付き応用機能情報を表示部16に表示する。
【0074】個人利用制限情報付き応用機能情報の表示
により,応用機能の選択#2工程:Sb6に歩進し、表
示部16に表示された個人利用制限情報付き応用機能メニ
ューから、ユーザーが利用を希望する応用機能キー(例
えばスタンプオーバーレイ)をタッチすると、選択され
たスタンプオーバーレイ機能が操作検知部12により検知
される。そして、選択した応用機能と当該個人の図5に
示す個人利用制限情報とを比較して、利用不可となって
いる×の応用機能を入力した場合はその利用を制限し禁
止する。
【0075】応用機能の選択により,応用機能の実行工
程:Sb7に歩進し、当該応用機能の実行に係る制御プ
ログラムを読み出し、これに従いユーザーの応用機能運
転操作により応用機能が実行される。
【0076】図3、8,9は、インターネットを利用し
て情報処理装置であるところの演習サーバーから画像形
成装置に演習問題をダウンロードして応用機能の演習問
題を行う、又、応用機能を利用する場合の、本発明の第
2の実施形態を示す図である演習用サーバーを画像形成
装置に接続する場合の構成を、図3のブロック図を参照
して説明する。
【0077】図において画像形成装置1と演習用サーバ
ー2がネットワークを利用して接続されている。
【0078】21は画像形成装置1に設置したインター
ネット送受信制御部で、制御部20により、個人認識情報
等を演習サーバー2のインターネット送受信制御部22へ
送信し、インターネット送受信制御部22から使用制限情
報応用機能メニュー等を受信し、22は演習サーバー2
に設置したインターネット送受信制御部で、画像形成装
置1のインターネット送受信制御部21に個人認識情報要
求等を送信し、個人認識情報等を受信する。
【0079】演習用サーバー2は、演習問題記憶部23、
利用制限情報記憶部24、検定部25、上述したインターネ
ット送受信制御部22、及びそれらを制御する制御部26を
備えている。
【0080】23は演習問題記憶部で、応用機能のメニ
ューと、その応用機能に係る演習問題を構成する練習問
題と課題問題と、課題実施結果表示画面等が予め記憶さ
れている。練習問題には各応用機能についての正しい操
作手順とその操作に必要な各種スイッチ画像が記憶さ
れ、課題問題には各応用機能についての課題問題とその
解答であるところの正しい操作手順と、その操作に必要
な各種スイッチ画像が記憶されている。
【0081】24は利用制限情報記憶部で、図4に示す
利用制限情報が書き換え可能な記憶手段に記憶されてい
る。
【0082】25は検定部で、演習問題に対するユーザ
ーの操作手順と演習問題記憶部23に記憶された当該応用
機能の正しい操作手順を比較し、手順に不一致がないか
判別し、不一致がなければ正解の検定結果を出力する。
【0083】26は制御部で上記応用機能の演習問題に
係る制御を行う。
【0084】なお、これらの動作については後述する。
【0085】本発明による、演習用サーバーをインター
ネットを利用して画像形成装置に接続する場合の構成を
利用して、応用機能の演習問題を行う動作を、図8のフ
ロー図を参照して説明する。
【0086】基本画面工程:Sc1において、制御部20
は図1の表示部16に、画像形成装置で通常表示されてい
る表示画面である、図12に示す基本画面の表示を行
う。
【0087】基本画面の表示中にユーザーが図1の操作
パネル10の演習スイッチ100を押すと操作検知部12によ
り検知され、このスイッチ操作が演習開始命令となり、
演習モード選択工程:Sc2に歩進し、演習プログラム
が起動し、演習モードが選択される。この演習開始命令
により、このSc2工程からこの図8のフローが終了す
るまでに図1の操作パネル10でユーザーが行う操作は、
図8のフローの実行にのみ利用され、前述した画像形成
装置の通常機能制御、紙の搬送制御、応用機能制御は行
われることがなく、又、これらの制御に関するメモリー
内容等も一切変更されない。
【0088】演習開始命令により、演習サーバーアクセ
ス開始工程:Sc3に歩進し、インターネット送受信制
御部21から演習サーバー2のインターネット送受信制御
部22にアクセスし、通信を確保し通信を可能とする。
【0089】通信の確保により,個人認識情報要求工
程:Sc4に歩進し、演習サーバー2の制御部26はイン
ターネット送受信制御部22からインターネットを利用し
て画像形成装置1のインターネット送受信制御部21へ個
人認識情報入力要求を送信する。
【0090】個人認識情報入力要求の送信により個人認
識情報入力工程:Sc5に歩進し、制御部20によりイン
ターネット送受信制御部21で個人認識情報入力要求を受
信し、図13に示す個人認識情報入力要求を表示部16に
表示する。表示部16に表示された、図13に示す「個人
コードを入力してください」という個人認識情報の入力
要求に従い、ユーザーは 図1に示すテンキー101を使
用しID番号を入力(例えば0002)する。
【0091】入力されたID番号は操作検知部12により
検知され、図13の「個人コードを入力してください」
という表示下の四角の枠内に表示されるので、表示され
た個人ID番号を確認し、図13のOKキー103をタッ
チすると操作検知部12によりOKキー操作が検知され、
先に入力した個人ID番号が確定(例えば0002)し、確
定したID番号を、インターネット送受信制御部22から
インターネット送受信制御部21へ送信する。
【0092】ここで、ユーザーの注意を促すため「個人
コードを入力してください」の表示は点滅させると良
い。又、間違い等によりID番号を再入力したい場合、
OKキー操作以前ならば、入力したID番号を削除した
後テンキー101を使用しID番号を再入力する事によ
り、ID番号を変更することができる。
【0093】ID番号の送信により、個人利用制限情報
付き応用機能メニュー生成工程:Sc6に歩進し、演習
サーバーはインターネット送受信制御部22でのID番号
の受信により、制御部26は利用制限情報記憶部24に記憶
されている図4に示す利用制限情報から、受信したID
番号(例えば0002)と同一の、個人認識情報(ID・No)
欄の利用制限情報を読み出し、図5に示す個人利用制限
情報(例えば0002)を生成する。
【0094】次いで、予め演習問題記憶部14に記憶して
ある図14に示す応用機能メニューを読み出し、読み出
した応用機能メニューの各応用機能について、先に生成
した図5に示す個人利用制限情報の○が付いている応用
機能に網掛けを行なうことにより、図15に示す個人利
用制限情報付き応用機能情報の生成を行う。
【0095】ここで、図4の利用制限情報の個人認識情
報(ID・No)に対し、入力されたID番号がそれ以前に
は登録されていない新しい番号の場合、新ID番号に対
する各応用機能の利用制限情報を全て×とした新しい欄
を作り、新規ユーザーの登録をする事もできる。
【0096】制御部26は図15に示す個人利用制限情報
付き応用機能メニューの生成が完了すると、インターネ
ット送受信制御部22からインターネット送受信部21へ、
図15に示す個人利用制限情報付き応用機能メニューを
送信する。
【0097】又、本実施例では個人利用制限情報付き応
用機能メニューの生成を演習サーバーで行ったが、画像
形成装置で行う様にしても良い、すなわち、図8のフロ
ーにおいて、演習サーバーにアクセス開始工程:Sc3
で演習サーバーと通信を確保後、画像形成装置1の制御
部20は個人認識情報を入力するために、図13に示す個
人認識情報入力要求を表示部16に表示する。表示部16に
表示された、図13に示す「個人コードを入力してくだ
さい」という個人認識情報の入力要求に従い、ユーザー
は 図1のテンキー101を使用しID番号を入力(例え
ば0002)し、入力されたID番号は操作検知部12により
検知され、図13の「個人コードを入力してください」
という表示下の四角の枠内に表示されるので、表示され
た個人ID番号を確認し、図13のOKキー103をタッ
チすると操作検知部12によりOKキー操作が検知され、
先に入力した個人ID番号を確定(例えば0002)する。
【0098】次いで、個人利用制限情報付き応用機能メ
ニューの生成を行うため、制御部20は利用制限情報記憶
部15に記憶されている図4に示す利用制限情報から、確
定したID番号(例えば0002)と同一の、個人認識情報
(ID・No)欄の利用制限情報を読み出し、図5に示す個
人利用制限情報(例えば0002)を生成する。次いで、予
め演習問題記憶部14に記憶してある図14に示す応用機
能メニューを読み出し、読み出した応用機能メニューの
各応用機能について、先に読み込んだ図5に示す個人利
用制限情報の○が付いている応用機能に網掛けを行なう
ことにより、図15に示す個人利用制限情報付き応用機
能情報の画像形成装置1による生成が可能となる。そし
て、個人利用制限情報付き応用機能メニューを図1の表
示部16に表示し、応用機能選択工程:Sc8に進む。
【0099】個人利用制限情報付き応用機能メニューの
送信により、応用機能メニューの表示工程:Sc7に歩
進し、インターネット送受信制御部21で個人利用制限情
報付き応用機能メニューを受信し、受信した図15に示
す個人利用制限情報付き応用機能メニューを図1の表示
部16に表示する。
【0100】個人利用制限情報付き応用機能メニューの
表示により、応用機能選択工程:Sc8に歩進し、表示
部16に表示された個人利用制限情報付き応用機能メニュ
ーの中から、ユーザーが演習を希望する応用機能キー
(例えばスタンプオーバーレイ)をタッチすると、選択
されたスタンプオーバーレイ機能が操作検知部12により
検知される。
【0101】以下、スタンプオーバーレイの機能演習を
例に取り説明する。
【0102】応用機能の選択により,選択応用機能の演
習サーバーへの送信工程:Sc9に歩進し、画像形成装
置1のインターネット送受信制御部21から演習サーバー2
のインターネット制御部22へ、選択されたスタンプオー
バーレイ機能の演習問題読み出し要求を送信する。
【0103】スタンプオーバーレイ機能の演習問題読み
出し要求の送信により、練習/課題問題の呼び出し工
程:Sc10に歩進し、制御部26はインターネット送受
信制御部22で演習問題読み出し要求を受信し、演習問題
記憶部23に予め記憶されている練習問題と課題問題か
ら、スタンプオーバーレイ機能に対する図16の練習問題
及び図17の課題問題を読み出し、その練習問題及び課
題問題を、サーバー2のインターネット制御部22によ
り、画像形成装置1のインターネット送受信制御部21へ
送信する。
【0104】練習問題/課題問題の送信により、練習問
題/課題問題のダウンロード工程:Sc11に歩進し、
インターネット送受信制御部21で練習問題及び課題問題
を受信すると受信した図16に示す練習問題及び図17
に示す課題問題を演習問題記憶部14に記憶する。
【0105】練習問題/課題問題の記憶により、練習問
題の呼び出し工程:Sc12に歩進し、前工程で演習問
題記憶部14に記憶された練習問題と課題問題の中から、
図16に示すスタンプオーバーレイ機能の練習問題を読
み出す。
【0106】練習問題の読み出しにより、練習問題の表
示工程:Sc13に歩進し、読み出したスタンプオーバ
ーレイ機能の練習問題を図1の表示部16に表示する。練
習問題は、画面左半分に当該応用機能の練習問題の操作
手順の指示が、右半分にはその操作手順指示を含む、操
作に必要なスイッチの画像が表示される。
【0107】練習問題の表示により,練習問題の実行工
程:Sc14に歩進し、ユーザーは表示部16に表示され
た図16に示すスタンプオーバーレイ機能練習画面にお
いて、左半分に表示されている操作手順指示を参考に、
右半分に表示されたスイッチをタッチし操作手順の練習
を行う。左半分のその操作手順指示表示と、右半分のそ
の操作手順に必要なスイッチ表示は、全ての操作が終わ
るまでユーザーの操作の進行と共に、順次つぎの操作手
順とスイッチ表示に切り替える。
【0108】ユーザーが行った操作を操作検知部12によ
り検知し、この手順と画面左半分に表示された当該応用
機能の練習問題操作手順とを比較し、手順通り全て操作
が完了すると練習問題の実行は完了する。
【0109】ここで、左半分に表示されている操作手順
指示に対し、異なる操作手順のスイッチ操作を行った場
合、異なる操作手順のスイッチ操作に相当する操作手順
指示を点滅させて再操作を促し、正しいスイッチ操作を
した場合点滅を中止しても良い。又、ユーザーに操作を
明確にするため、現在操作すべき操作手順指示と当該ス
イッチに枠囲みをしても良い。
【0110】なお、本実施例では画面左半分の操作指示
は表示部16に表示したが、音声で指示をしても良い。
【0111】練習問題の実行完了により、課題問題の呼
び出し工程:Sc15に歩進し、演習問題記憶部14から
練習問題と同じ応用機能の課題問題を読み出す。
【0112】課題問題の読み出しにより,課題問題の表
示工程:Sc16に歩進し、読み出された図17に示すス
タンプオーバーレイ機能の課題問題を表示部16に表示す
る。
【0113】課題問題は、画面左半分に当該応用機能の
課題が、右半分には操作するスイッチの画像が表示され
る。
【0114】課題問題の表示により,課題問題の実行工
程:Sc17に歩進する、図17は表示部16に表示され
る、スタンプオーバーレイ機能課題問題の例で、画面左
半分に当該応用機能の課題が、右半分に第1手順で使用
するスイッチを含む、使用操作スイッチが表示されてい
る。ユーザーは課題の指示に従い、練習で行った操作手
順を思い出しながら、右半分に表示されるスイッチ等を
操作して課題の操作を行う。そして右半分のスイッチ画
面は操作手順の進行と共に、現在手順と、その前後の手
順の操作に必要なスイッチ等を、表示するように順次切
り替える。ここで、スタンプオーバーレイに係るスイッ
チ等を全て同時に表示しても良い。
【0115】そして操作検知部12によりユーザーのスイ
ッチ操作が検知され、課題問題で行ったスイッチの操作
手順を操作検知記憶部13に記憶し、課題の実行は終了す
る。
【0116】なお、本実施例では画面左半分の課題提示
は表示部16に表示したが、音声で指示をしても良い。
【0117】課題実行終了により,検定工程:Sc18
に歩進し、検定部17は操作検知記憶部13に記憶された課
題問題の操作手順と、工程Sc11で演習問題記憶部14に
記憶させた課題問題から当該応用機能の正しい操作手順
とを読み出し、両者の操作手順が一致しているか否かを
比較し、全て合っている場合は正解とし、検定を完了す
る。1つでも一致していない手順が有るときは不正解と
し、その出力として図18(a)に示す不正解を表示し
た後、再び図17に示す課題問題を表示部16に表示し、
全て一致するまで工程Sc16からSc18までを繰り
返し、正解になった時点で検定を完了する。
【0118】ここで、演習問題記憶部23に予め記憶する
課題問題の正しい操作手順は、応用機能の操作手順の順
番を入れ替えても、応用機能に問題がない場合は、応用
機能の達成に支障がない範囲で、手順の不一致を許容
し、その範囲内のユーザーの操作手順の不一致は不正解
とせず正解とすると良い。
【0119】検定完了により,修了表示工程:Sc19
に歩進し、表示部16に演習修了として図18(b)に示
す正解表示を行う。
【0120】又、正解情報により制御部20は、画像形成
装置1のインターネット送受信制御部21から演習サーバ
ー側インターネット制御部22にID番号と正解情報を送
信する。
【0121】ID番号と正解情報の送信により,応用機
能制限情報の更新工程:Sc20に歩進し、インターネ
ット送受信制御部22で正解情報を受信する。図4に示す
利用制限情報を読み出し、受信した当該IDと同じ番号
の個人認識情報(ID・No)欄の当該応用機能の利用制限
情報を×:利用不可から○:利用可に更新し、演習を終
了する。
【0122】上述した本実施例では課題問題の検定は画
像形成装置で行ったが、下記の様に課題問題の検定も演
習サーバーで行う様にしても良い、すなわち図8のフロ
ー図の課題問題実行工程Sc17以降、課題問題のユー
ザーの操作手順が操作検知記憶部13に記憶された後、そ
の記憶した課題問題の操作手順を画像形成装置1のイン
ターネット送受信制御部21から演習サーバー側インター
ネット制御部22に送信し、インターネット送受信制御部
22は課題問題の操作手順を受信し、受信した課題問題の
操作手順を演習問題記憶部23に記憶させる。
【0123】次いで検定部25はここでユーザーが行った
演習問題記憶部23に記憶された課題問題の操作手順と、
演習問題記憶部23に予め記憶された課題問題から当該応
用機能の正しい操作手順とを読み出し、両者の操作手順
が一致しているか否かを比較し、1カ所でもずれが有る
時は不正解とし、図18(a)に示す不正解を表示した
後、図17に示す課題問題を表示部16に表示し、上述し
た、課題問題の表示・課題問題の実行・操作手順の記憶
・操作手順の送信・操作手順の受信・検定工程までを繰
り返し、全て合うまで再操作を要求する。
【0124】全て合った場合は正解とし、制御部26は利
用制限情報記憶部24に記憶されている図4に示す利用制
限情報の当該個人の当該応用機能の利用制限情報を×:
利用不可から○:利用可に更新し、次いで正解情報をサ
バー2のインターネット送受信制御部22により、演習問
題付き複合機1のインターネット送受信制御部21へ送信
する。
【0125】インターネット送受信制御部21は正解情報
を受信し、これにより表示部16に演習修了として図18
(b)に示す正解表示を行い演習を終了する。
【0126】本発明による、演習用サーバーを画像形成
装置にインターネットの利用により接続する構成を利用
して、応用機能を利用する動作を、図9のフロー図を参
照して説明する。
【0127】基本画面の表示工程:Sd1において、表
示部16に、画像形成装置で通常表示されている表示画面
である、図12に示す基本画面の表示を行う。
【0128】基本画面の表示中にユーザーが基本画面1
2の応用機能キー104をタッチする事により、操作検知
部12によりスイッチ操作が検知され、応用機能利用開始
命令となり、応用機能の選択工程#1:Sd2に歩進
し、応用機能利用プログラムが起動し、応用機能利用モ
ードが選択される。
【0129】応用機能利用開始命令により、演習サーバ
ーアクセス開始工程:Sd3に歩進し、インターネット
送受信制御部21から演習サーバー2のインターネット制
御部22にアクセスし、通信を確保し通信を可能とする。
【0130】通信の確保により、個人認識情報入力要求
工程:Sd4に歩進し、演習サーバー2の制御部26はイ
ンターネット送受信制御部22からインターネットを利用
して画像形成装置1のインターネット送受信制御部21へ
個人認識情報入力要求を送信する。
【0131】個人認識情報入力要求の送信により、個人
認識情報の入力工程:Sd5に歩進し、インターネット
送受信制御部21が個人情報入力要求を受信すると、演習
問題記憶部14に予め記憶されている図13に示す個人情
報入力要求を読み出し、それを表示部16に表示する。
【0132】表示部16に表示された、図13に示す「個
人コードを入力してください」という個人情報の入力要
求に従い、ユーザーは図1のテンキー101を使用しID
番号を入力(例えば0002)する。
【0133】入力されたID番号は操作検知部12により
検知され、図13の「個人コードを入力してください」
という表示下の四角の枠内に表示されるので、表示され
たID番号を確認し、図13のOKキー103をタッチす
ると、操作検知部12によりOKキー操作が検知され、先
に入力したID番号が確定(例えば0002)する。次い
で、確定したID番号を、インターネット送受信制御部
22からインターネット送受信制御部21へ送信する。
【0134】ここで、ユーザーの注意を促すため「個人
コードを入力してください」の表示は点滅させると良
い。
【0135】又、間違い等によりID番号を再入力した
い場合、OKキー操作以前ならば、入力したID番号を
削除した後、テンキー101を使用しID番号を再入力す
る事により、ID番号を変更することができる。
【0136】ID番号の送信により、個人利用制限情報
付き応用機能メニューの生成工程:Sd6に歩進し、演
習サーバー2のインターネット送受信制御部22が個人I
D番号を受信する、利用制限情報記憶部24に記憶されて
いる図4に示す利用制限情報から受信したID番号(例
えば0002)と同一の、個人認識情報(ID・No)欄の利用
制限情報を読み出し、図5に示す個人利用制限情報(例
えば0002)を生成する。
【0137】次いで、予め演習問題記憶部23に記憶して
ある図14に示す応用機能メニューを読み出し、読み出
した応用機能メニューの各応用機能について、先に読み
込んだ図5に示す個人利用制限情報の○が付いている応
用機能に網掛けを行なうことにより、図15に示す個人
利用制限情報付き応用機能情報の生成を行う。
【0138】ここで、図4の利用制限情報の個人認識情
報(ID・No)に対し、入力されたID番号がそれ以前に
は登録されていない新しい番号の場合、新ID番号に対
する各応用機能の利用制限情報を全て×とした新しい欄
を作り、新規ユーザーの登録をする事もできる。
【0139】制御部26は図15に示す個人利用制限情報
付き応用機能メニューの生成が完了すると、インターネ
ット送受信制御部22から図15に示す個人利用制限情報
付き応用機能メニューをインターネット送受信制御部21
へ送信する。
【0140】個人利用制限情報付き応用機能メニューの
送信により、応用機能メニューの表示工程:Sd7に歩
進し、インターネット送受信制御部21で個人利用制限情
報付き応用機能メニューを受信し、図15に示す個人利
用制限情報付き応用機能メニューを表示部16に表示す
る。
【0141】個人利用制限情報付き応用機能メニューの
表示により、応用機能の選択#2工程:Sd8に歩進
し、表示部16に表示された個人利用制限情報付き応用機
能メニューから、ユーザーが演習希望する応用機能キー
(例えばスタンプオーバーレイ)をタッチすると、選択
されたスタンプオーバーレイ機能が操作検知部12により
検知される。そして、選択した応用機能と当該個人の図
5に示す個人利用制限情報とを比較して、利用不可とな
っている×の応用機能を入力した場合はその利用を制限
し禁止する。
【0142】応用機能の選択により、応用機能の実行工
程:Sd9に歩進し、当該応用機能の実行に係る制御プ
ログラムを読み出し、これに従いユーザーの応用機能運
転操作により応用機能が実行される。
【0143】本発明に於いて、緊急の場合等に演習問題
を途中で中断して、通常のコピー機能等を利用する事を
可能とする事もできる、演習を途中で中断する制御方法
を図6のフロー図を参照して説明する。
【0144】図6の応用機能演習フロー図において、練
習問題実行工程Sa9、又は、課題実行工程Sa12実
行中に、表示部16に表示される図16又は図17の演習
中断キー105をタッチすると、操作検知部12により演習
中断命令が検知される。この演習中断命令により、現在
行っている練習問題あるいは課題問題を中止し、表示部
16に図12に示す基本画面を表示後、一般的に知られて
いる画像形成装置の通常機能制御のプログラムへジャン
プし、画像形成装置の通常機能制御プログラムに従いコ
ピー作業を実行する。
【0145】これにより、演習問題の実行中断が可能と
なる。
【0146】ここで、演習問題を中断した後、画像形成
装置の通常機能で有る通常のコピー作業を行い、コピー
完了後再び演習問題を再開しても良い。この場合の制御
方法を説明する。
【0147】図6応用機能演習フロー図において、練習
問題実行工程Sa9、又は、課題問題実行工程Sa12
の実行中に、表示部16に表示される図16又は図17の
演習中断キー105をタッチすると、操作検知部12により
演習問題の中断命令が検知される。この演習中断命令に
より、復元に必要な現在の演習問題実施内容状態を演習
状況記憶手段に記憶した後、現在行っている応用機能の
練習問題、あるいは課題問題を中止し、通常の機能制御
プログラムのスタートへジャンプする。通常機能制御プ
ログラムが起動して、ユーザーのコピー作業の実行が完
了後、演習状況記憶手段に記憶した現在の演習問題実施
内容状態を読み出し、中断直前の演習問題実行状態に復
元する。復元したことをユーザーに示し演習を再開す
る。
【0148】これにより、演習問題の途中でコピー作業
を行い、コピー作業完了後、演習の再開を行うことが可
能となる。
【0149】また、本発明に於いて、緊急な場合等に、
演習問題を履修せずに応用機能を利用する事を可能とす
る事もできる、画像形成装置単体の場合の演習問題を履
修せずに応用機能を利用する制御方法を図10のフロー
図を参照して説明する。
【0150】基本画面工程:Sb1において、制御部20
は図1の操作パネル10の表示部16に、画像形成装置で通
常表示されている表示画面である、図12に示す基本画
面の表示を行う。
【0151】基本画面の表示中にユーザーが図12の演
習スキップスイッチ102を押すと、操作検知部12により
演習スキップ要求が検知され、演習スキップ工程:Se
1から応用機能選択工程:Sb2へ歩進せず、応用機能
メニュー表示工程:Se2に分岐する。
【0152】応用機能メニュー表示工程Se2への分岐
により、演習問題記憶部14から図14に示す様に全ての
応用機能が表示されたメニューを読み出し、図1の表示
部16に表示する。
【0153】応用機能メニューの表示により、応用機能
選択#3工程:Se3に歩進する、ユーザーは表示され
た応用機能メニューから希望する応用機能キーをタッチ
する事により応用機能を選択し、応用機能キーのタッチ
は操作検知部12により検知される。
【0154】応用機能の選択により,応用機能の実行工
程:Sb7にジャンプし、既に一般化されている当該応
用機能に係る制御プログラムを読み出し、これに従いユ
ーザーの応用機能運転操作により応用機能が実行され
る。
【0155】これにより利用制限機能を無効にして、演
習問題を履修しなくとも応用機能の利用を可能とする。
【0156】次に、図11のフロー図を参照して、本発
明による、演習サーバーと画像形成装置を接続した場合
の、演習問題を履修せずに応用機能を利用する動作を説
明する。
【0157】基本画面工程:Sd1において、制御部20
は図1の表示部16に、画像形成装置で通常表示されてい
る表示画面である、図12に示す基本画面の表示を行
う。
【0158】基本画面の表示中にユーザーが図12の操
作パネル10の演習スキップスイッチ102を押すと、操作
検知部12により演習スキップ要求が検知され演習スキッ
プ工程:Sf1から応用機能選択工程#1:Sd2へ歩
進せず、応用機能メニュー表示工程:Sf2に分岐す
る。
【0159】応用機能メニュー表示工程Sf2への分岐
により、演習問題記憶部14から図14に示す応用機能メ
ニューを読み出し、図1の表示部16に表示する。
【0160】応用機能メニューの表示により、応用機能
選択#3工程:Sf3に歩進する、ユーザーは表示され
た応用機能メニューから希望する応用機能キーをタッチ
する事により応用機能を選択し、応用機能キーのタッチ
は操作検知部12により検知される。
【0161】応用機能の選択により、応用機能の実行工
程:Sd9にジャンプし、既に一般化されている当該応
用機能に係る制御プログラムを読み出し、これに従いユ
ーザーの応用機能運転操作により応用機能が実行され
る。
【0162】これにより利用制限機能を無効にして、演
習問題を履修しなくとも応用機能の利用を可能とする。
【0163】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果を得るこ
とができる、すなわち、 (1)演習問題は、実際に紙を使用してコピーを行う実
運転でない疑似操作演習のため、演習中の紙の無駄使用
もなく、実運転時に操作間違いが減るため、紙の無駄が
削減でき環境破壊を防止できる。
【0164】(2)演習問題は表示画面に表示された操
作手順指示に従い操作練習を行う練習問題と、課題のみ
与えられてその操作を行う課題問題により構成されてい
るため、取扱説明書がなくても操作方法を知ることがで
きる、又、複雑な操作手順も容易に修得することができ
る。
【0165】(3)運転操作が疑似体験でき、通常の取
扱説明書より面白味も増し、達成感が得られる。
【0166】(4)演習時の操作は本来の画像形成装置
としての画像形成運転に影響を与えず、演習による2次
トラブルがない為、安心して演習操作が行える。
【0167】(5)演習問題の実施中に、緊急に通常コ
ピーが必要になった場合、演習問題を中断して通常機能
の利用ができる為、業務に支障を来さず作業できる。
【0168】(6)緊急に応用機能の利用が必要になっ
た場合、応用機能の演習を履修しなくとも応用機能の使
用を可能とできる機能を付加した為、緊急の応用機能使
用が可能となり、改めて演習問題を行い操作手順を覚え
る事が可能となり、業務に支障を来さず作業できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の各種操作スイッチ及びタッチパ
ネル付き表示部を示す外観図である。
【図2】画像形成装置の構成を示すブロック図である。
【図3】演習用サーバーを画像形成装置に接続して、演
習問題を行う場合の構成を示すブロック図である。
【図4】利用制限情報の内容を説明するための概念図で
ある。
【図5】ユーザー個人の利用制限情報の内容を説明する
ための概念図で有る。
【図6】画像形成装置単体で、演習問題を行う場合の動
作を説明するフロー図である。
【図7】画像形成装置単体で、応用機能の運転を行う場
合の動作を説明するフロー図である。
【図8】演習用サーバーを画像形成装置に接続して、演
習問題を行う場合の動作を説明するフロー図である。
【図9】演習用サーバーを画像形成装置に接続して、応
用機能の運転を行う場合の動作を説明するフロー図であ
る。
【図10】画像形成装置単体で、演習問題を行わずに応
用機能を利用する、イレギュラーな場合の動作を説明す
るフ ロー図である。
【図11】演習用サーバーを画像形成装置に接続して、
演習問題を行わずに応用機能を利用する、イレギュラー
な場 合の動作を説明するフロー図である。
【図12】タッチパネル付き表示部に表示される基本画
面図である。
【図13】タッチパネル付き表示部に表示される個人認
識情報入力要求図である
【図14】タッチパネル付き表示部に表示される応用機
能のメニュー図である。
【図15】タッチパネル付き表示部に表示される特定ユ
ーザーの個人利用制限情報付き応用機能メニュー図であ
る。
【図16】タッチパネル付き表示部に表示される練習問
題の例である。
【図17】タッチパネル付き表示部に表示される課題問
題の例である。
【図18】タッチパネル付き表示部に表示される検定結
果(正解/不正解)である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 演習サーバー 10 操作パネル 11 操作部 16 表示部 100 演習スイッチ 101 テンキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 19/24 G03G 21/00 390 Fターム(参考) 2C028 AA10 BA01 BB04 BB06 BC01 BC02 BD02 CA12 2H027 DA50 DE07 EE07 EE08 EJ03 EJ08 EJ15 FA33 FD01 GA12 GA20 GA23 GA47 GB00

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1以上の応用機能を有する画像形成装置で
    あって、ユーザーの操作を入力する操作手段と、前記応
    用機能に係る演習問題と、前記演習問題に対する正しい
    操作手順とを予め記憶した演習問題記憶手段と、前記演
    習問題を出題する出題手段と、前記応用機能に係る前記
    操作手段に対する操作を検知する操作検知手段と、前記
    操作検知手段で検知した前記操作の手順と前記演習問題
    に対する正しい操作手順とを照合し検定する検定手段
    と、前記検定手段の検定結果を出力する検定結果出力手
    段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記応用機能に係る演習問題は、練習問題
    より成る事を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記応用機能に係る演習問題は、前記練習
    問題、及び課題問題より成る事を特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】個人認識情報を入力する個人認識情報入力
    手段と、前記個人認識情報に対応づけて、前記応用機能
    の利用を制限する利用制限情報を記憶する利用制限情報
    記憶手段と、前記利用制限情報に基づき前記応用機能の
    利用を制限する利用機能制限手段と、前記検定結果に基
    づき、前記利用制限情報を変更する利用制限情報変更手
    段とを備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】1以上の応用機能を有する画像形成装置と
    コンピューターネットワークを利用して接続可能な情報
    処理装置であって、前記応用機能に係る演習問題と、演
    習問題に対する正しい操作手順とを予め記憶した演習問
    題記憶手段と、前記演習問題記憶手段に記憶された前記
    演習問題を送信する演習問題送信手段と、前記応用機能
    に係る、画像形成装置におけるユーザーの操作手順を受
    信する受信手段と、前記受信手段で受信した前記操作手
    順と、前記応用機能に対する正しい操作手順とを照合し
    検定する検定手段と、前記検定手段の検定結果を出力す
    る検定結果出力手段とを備えることを特徴とする情報処
    理装置。
  6. 【請求項6】前記情報処理装置の前記演習問題記憶手段
    に記憶させる応用機能に係る演習問題は、前記練習問題
    より成る事を特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】前記情報処理装置の演習問題記憶手段に記
    憶させる応用機能に係る演習問題は、練習問題、及び課
    題問題より成る事を特徴とする請求項5記載の情報処理
    装置。
  8. 【請求項8】前記画像形成装置に入力された個人認識情
    報を受信する、個人認識情報受信手段と、前記個人認識
    情報に対応づけて、前記画像形成装置において、各応用
    機能の利用を制限する情報である利用制限情報を記憶す
    る利用制限情報記憶手段と、前記利用制限情報を前記画
    像形成装置に送信する利用制限情報送信手段と、前記検
    定結果に基づき、前記利用制限情報を変更する変更手段
    とを備えることを特徴とする請求項5記載の情報処理装
    置。
  9. 【請求項9】1以上の応用機能を有する画像形成装置の
    制御方法であって、予め記憶された前記応用機能に係る
    演習問題を出題する工程と、前記応用機能に係る操作を
    検知する工程と、前記検知した操作手順と予め記憶され
    た前記演習問題に対する正しい操作手順とを照合し検定
    する工程と、前記検定した結果を出力する工程とを含む
    ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  10. 【請求項10】前記演習問題の実行中にユーザーが行う
    操作は、演習問題の遂行にのみ利用され、画像形成装置
    の通常機能制御、応用機能制御には利用されないことを
    特徴とする請求項9記載の画像形成装置の制御方法。
  11. 【請求項11】前記応用機能に係る演習問題の実行を中
    断できることを特徴とする請求項9記載の画像形成装置
    の制御方法。
  12. 【請求項12】個人認識情報を入力する工程と、前記個
    人認識情報に対応づけて、前記応用機能の利用制限情報
    を記憶する工程と、前記利用制限情報に基づき、前記応
    用機能の利用を制限する工程と、前記検定結果に基づ
    き、利用制限情報を変更する工程とを含むことを特徴と
    する請求項9記載の画像形成装置の制御方法。
JP2001156950A 2001-05-25 2001-05-25 画像形成装置、情報処理装置、及び、画像形成装置の制御方法 Pending JP2002351301A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001156950A JP2002351301A (ja) 2001-05-25 2001-05-25 画像形成装置、情報処理装置、及び、画像形成装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001156950A JP2002351301A (ja) 2001-05-25 2001-05-25 画像形成装置、情報処理装置、及び、画像形成装置の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002351301A true JP2002351301A (ja) 2002-12-06

Family

ID=19000886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001156950A Pending JP2002351301A (ja) 2001-05-25 2001-05-25 画像形成装置、情報処理装置、及び、画像形成装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002351301A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017138419A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 株式会社オプティム 情報端末制御システム、情報端末制御方法及び情報端末制御システム用プログラム
JP2020001326A (ja) * 2018-06-29 2020-01-09 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、およびプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017138419A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 株式会社オプティム 情報端末制御システム、情報端末制御方法及び情報端末制御システム用プログラム
JP2020001326A (ja) * 2018-06-29 2020-01-09 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、およびプログラム
US11343404B2 (en) 2018-06-29 2022-05-24 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing apparatus with a simulation mode and non-transitory computer readable medium storing program
JP7107030B2 (ja) 2018-06-29 2022-07-27 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置、およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003323300A (ja) プログラム管理装置、及びプログラム管理用プログラム
JP2003186383A (ja) 電子機器およびプログラム
JP2002351301A (ja) 画像形成装置、情報処理装置、及び、画像形成装置の制御方法
JPS59200375A (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JPH11191029A (ja) 操作装置
JP2671793B2 (ja) プログラムジェネレータ利用仕様シミュレーション方法およびその装置
JPS60195674A (ja) 会話型画像処理装置
JP3189793B2 (ja) システムシミュレータおよびシステムシミュレーション方法
JPH02204885A (ja) 文字読取システム
JPH09163060A (ja) ファクシミリ装置およびその使用方法
JP3070701B2 (ja) 対話型システムのプログラム制御方法
JPH02255982A (ja) 文書処理装置および文書処理装置の文書処理方法
JPH08147265A (ja) 操作性検証方法及び装置
JPH08179814A (ja) ラダープログラム開発支援装置
JPH05249785A (ja) 複写機
JPH08329338A (ja) キャッシュレジスタ装置
JPS5934549A (ja) 複写機用制御装置
JPH06266790A (ja) テストパターン作成装置
EP0735495A1 (en) Display arrangement for electronic calculating apparatus
JP3639965B2 (ja) モデル賃金出力装置
JP2003202797A (ja) データ表示装置、データ表示方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH0793146A (ja) プログラム作成支援装置
JPH06149933A (ja) プログラム動作視覚化装置及びプログラム動作視覚化方法
JP2006302198A (ja) 操作誘導支援プログラム、操作誘導支援方法、情報処理装置
JPH0816091A (ja) 運転訓練シミュレータ運用装置