JPH11191029A - 操作装置 - Google Patents

操作装置

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JPH11191029A
JPH11191029A JP35928897A JP35928897A JPH11191029A JP H11191029 A JPH11191029 A JP H11191029A JP 35928897 A JP35928897 A JP 35928897A JP 35928897 A JP35928897 A JP 35928897A JP H11191029 A JPH11191029 A JP H11191029A
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JP35928897A
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Inventor
Takashi Fujimori
貴司 藤森
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 選択メニューの上位階層で選択しなかった項
目を含めた上位階層からのメニュー選択履歴を明確にし
て、選択メニューの階層関係を記憶しないユーザでも、
階層構造を有する項目群から所望の項目を容易に選択で
きる優れたユーザインタフェースを提供すること。 【解決手段】 階層構造を有する項目群から所望の項目
を選択操作する操作装置において、表示部10に表示さ
れる項目群からいずれかの項目を入力部9により選択
し、該選択された項目に基づく次の階層の項目群を該選
択された項目の子項目として、CPU1が前記表示部1
0に樹形図状に追加表示する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階層構造を有する
項目群から所望の項目を選択操作する操作装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の操作装置の表示画面に表
示されるメニューのデータ構造を説明する図であり、特
に、複写装置の複写モード設定メニューの場合について
説明する。
【0003】図において、複写モード設定メニューは、
階層1〜階層4の4つの階層で構成される。
【0004】階層1は、項目「応用モード」201,
「コピースタート」202により構成され、項目「応用
モード」201は詳細項目として階層2に、項目「ペー
ジ連写」203,「多重」204,「原稿混載」20
5,「枠消し」206,「イメージクリエイト」207
を有する。
【0005】また、項目「ページ連写」203は詳細項
目として階層3に、項目「左開き」208,「右開き」
209,「多重」210,「ページ連写多重」211を
有し、項目「枠消し」206は詳細項目として階層3に
「原稿枠消し」212,「ブック枠消し」213,「シ
ート枠消し」214を有し、項目「イメージクリエイ
ト」207は詳細項目として階層3に、項目「ネガポジ
反転」215,「鏡像」216を有する。
【0006】さらに、項目「鏡像」216は詳細項目と
して階層4に、項目「縦反転」217,「上折り返し」
218,「下折り返し」219を有する。
【0007】ユーザは上記項目201〜219から所望
の項目を選択して複写モードを設定する。なお、上記項
目201〜219のうち詳細項目を有する項目が選択さ
れた場合は、該詳細項目からさらなる項目を選択する。
【0008】また、詳細項目を持たない項目が選択され
た場合は、該項目が複写モードとして設定され、該設定
された項目に記される機能が実行される。
【0009】図10は、従来の操作装置の表示画面に表
示されるメニューを階層的に選択する場合の表示状態遷
移を示した模式図であり、特に、図9に示した複写装置
の複写モード設定メニューを例にして説明する。
【0010】(a)〜(e)において、100はメニュ
ー設定画面で、項目選択領域101と選択履歴表示領域
102で構成される。また、項目選択領域101におい
て、111は「閉じる」ボタンで、このボタンを選択す
ることにより、1つ前の設定画面に戻ることができる。
【0011】(a)は、選択履歴表示領域102に項目
「応用モード」201が表示され項目選択領域101に
応用モード画面が表示されている状態を示している。項
目選択領域101には項目「応用モード」201の詳細
項目である項目「ページ連写」203,「多重」20
4,「原稿混載」205,「枠消し」206,「イメー
ジクリエイト」207が表示されている。(a)の状態
で、項目「イメージクリエイト」207を選択すると、
(b)の状態に移行し、項目「イメージクリエイト」2
07は反転表示され、その項目が選択されたことが示さ
れ、(c)の状態に移行する。
【0012】(c)は、選択履歴表示領域102に項目
「応用モード」201に加えて「イメージクリエイト」
207が表示され、項目選択領域101にイメージクリ
エイト画面が表示されている状態を示している。項目選
択領域101には項目「イメージクリエイト」207の
詳細項目である項目「ネガポジ反転」215,「鏡像」
216が表示されている。(c)の状態で、項目「鏡
像」216を選択すると、(d)の状態に移行し、項目
「鏡像」216は反転表示され、その項目が選択された
ことが示され、(e)の状態に移行する。
【0013】(e)は、選択履歴表示領域102に項目
「応用モード」201,「イメージクリエイト」207
に加えて「鏡像」216が表示され、項目選択領域10
1に鏡像画面が表示されている状態を示している。項目
選択領域101には項目「鏡像」216の詳細項目であ
る項目「縦反転」217,「上折り返し」218,「下
折り返し」219が表示されている。
【0014】なお、項目「縦反転」217,「上折り返
し」218,「下折り返し」219は、これ以上詳細項
目を持たないため、項目217〜219のうち、選択さ
れたいずれかの項目に相当する機能が実現(設定)され
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の操作
装置では、選択履歴表示領域102上には、前の階層で
選択されなかった項目いてまで履歴が表示されない(例
えば、図10の(e)の場合、選択履歴表示領域102
上には、階層2で選択されなかった項目203〜206
および階層3で選択されなかった項目208〜215は
表示されない)ため、特定の階層(例えば、階層2)ま
で遡って選択をやり直す場合(途中の階層で登場したが
選択されなかった項目まで戻りたい場合)には、その階
層(階層2)で選択された項目(「イメージクリエイ
ト」207)だけを頼りに、「閉じる」ボタン111を
指示して階層を1つづつ確認しながら遡るという煩雑な
操作を行わなければならず、階層関係を記憶したユーザ
でなければ困難な作業であり、かなりの時間を要してし
まうという問題点があった。
【0016】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第4の発明
の目的は、階層構造をなす項目群から所望の項目を選択
操作する操作装置において、表示部に表示される項目群
からいずれかの項目を選択し、該選択された項目に基づ
く次の階層の項目群を該選択された項目の子項目とし
て、前記表示部に樹形図状に追加表示することにより、
選択メニューの上位階層で選択しなかった項目を含めた
上位階層からのメニュー選択履歴を明確にして、選択メ
ニューの階層関係を記憶しないユーザでも、階層構造を
有する項目群から所望の項目を容易に選択できる優れた
ユーザインタフェースの操作装置を提供することであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、階層構造をなす複数の項目および前記各項目の複数
の詳細項目を含む項目群から所望の項目を選択操作する
操作装置において、表示部(図1に示す表示部10)に
表示される項目群からいずれかの項目を選択する選択手
段(図1に示す入力部9)と、前記選択手段により選択
された項目に基づく次の階層の項目群を該選択された項
目の子項目として、前記表示部に樹形図状に追加表示
(図3の(a)〜(d),図4に(e)〜(h)に示す
ように)する表示制御手段(図1に示すCPU1がRO
M3に格納されたプログラムに基づいて表示制御する)
とを有するものである。
【0018】本発明に係る第2の発明は、前記選択手段
(図1に示す入力部9)により選択された項目群からい
ずれかの項目を取り消し選択する取消選択手段(図1に
示す入力部9)を設け、前記表示制御手段(図1に示す
CPU1)は、前記取消選択手段により取消選択された
項目に基づいて順次樹形図状に表示された項目群を前記
表示部から削除表示(図7の(a)〜(d)に示すよう
に)するものである。
【0019】本発明に係る第3の発明は、前記表示制御
手段(図1に示すCPU1)は、前記樹形図状の画像
(図6に示す操作メニューの全領域502)が前記表示
部に表示可能な領域(図2に示すメニュー表示画面30
1)を超える場合に、前記表示部に表示可能な前記画像
の部分的な領域(図6に示す画面表示領域501)を表
示制御し、前記表示部に表示される前記画像の部分的な
領域の移動(上下右左の移動方向)を指示する指示手段
(図2,図6に示す方向移動キー302〜305)を設
けたものである。
【0020】本発明に係る第4の発明は、前記選択手段
(図1に示す入力部9)は、前記項目に対応する表示部
(図1に示す表示部10)上の領域を直接触れることに
より、該接触された表示部上の領域に対応する項目を選
択するもの(図1に示す入力部9が表示部10上に張り
付けられたタッチスクリーン,入力部9と表示部10か
らなるタッチパネル)である。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を示
す操作装置の構成を説明するブロック図である。
【0022】図において、1はCPUで、ROM3に記
憶されるプログラムに基づいて、システムデバイス4に
接続される各デバイスを制御し、操作装置全体を総括制
御する。2はRAMで、CPU1の作業領域である。5
は入力部インタフェース(I/F)で、入力部9(タッ
チスクリーン,各種キー,各種ポインティングデバイス
等)からの入力を制御する。6は表示部インタフェース
(I/F)で、表示部10(CRT,LCD等)の表示
を制御する。
【0023】なお、上記入力部9および表示部10の代
わりに、タッチパネル等の入力および表示機能を備えた
装置を用いて構成してもよい。
【0024】7はメモリコントローラ(MC)で、フォ
ントデータ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶す
るハードディスク(HD),フロッピーディスク(F
D)などの外部メモリ11とのアクセスを制御する。8
は外部装置インタフェース(I/F)で、所定の通信媒
体を介して接続される外部装置(複写機本体,プリンタ
本体等)との通信を可能とする。
【0025】図2は、図1に示した表示部10の構成を
説明する平面図である。
【0026】図において、301は操作メニュー表示画
面で、例えば本発明の操作装置を複写装置に適用した場
合の複写モード設定メニュー(図9に示した)が表示さ
れている。
【0027】302〜305は方向移動キーであり、操
作メニュー全体をメニュー表示画面301に一度に表示
不可能な場合は、これらの方向移動キー302〜305
を押下してメニュー表示画面301に表示される操作メ
ニューの表示領域を移動する。
【0028】なお、メニュー表示画面301に表示され
るメニューに関する情報は、図1に示した外部メモリ1
1またはROM3に格納される構成であっても、外部装
置I/F8を介して外部装置から取得する構成であって
もよい。
【0029】以下、図3,図4を参照して、本発明に係
る操作装置における層構造の設定情報の設定操作方法に
ついて、特に複写装置の複写モード設定メニューを例に
して説明する。なお、以下に説明する設定操作は、図1
に示した入力部9(タッチスクリーン(タッチパネ
ル),各種キー,各種ポインティングデバイス等)の指
示に基づいてCPU1により制御される。
【0030】図3, 図4は、図2に示したメニュー表示
画面301に表示されるメニューを階層的に選択する場
合の表示状態遷移を示した模式図であり、特に、複写装
置の複写モード設定メニューを例にして説明する。な
お、図3は(a)〜(d)により、図4は(e)〜
(h)により構成される。
【0031】図3の(a)は複写モード設定メニューの
初期画面で、第1階層での選択項目である「コピースタ
ート」409,「応用モード」410がメニュー表示画
面301に表示されている。図3の(a)の状態で項目
「応用モード」410を選択すると、複写モード設定メ
ニューは図3の(b)の状態に移行し、項目「応用モー
ド」410は反転表示され、その項目が選択されたこと
が示される。
【0032】次に、複写モード設定メニューは図3の
(c)の状態に移行し、項目「応用モード」410に付
随するさらなる詳細項目「ページ連写」412,「多
重」413,「原稿混載」414,「枠消し」415,
「イメージクリエイト」416が第2階層として第1階
層の隣に表示(項目「応用モード」410の子項目とし
て、項目「応用モード」410から樹形図状に追加表
示)される。
【0033】同様にして図3の(c)の状態で項目「イ
メージクリエイト」416が選択されると、図3の
(d)の状態に移行し、項目「イメージクリエイト」4
16は反転表示され、図4の(e)の状態に移行し、項
目「イメージクリエイト」416に付随するさらなる詳
細項目「ネガポジ反転」418,「鏡像」419が第3
階層として第2階層の隣に表示(項目「イメージクリエ
イト」416の子項目として、項目「イメージクリエイ
ト」416から樹形図状に追加表示)される。
【0034】次に図4の(e)の状態で項目「鏡像」4
19を選択すると、図4の(f)の状態に移行し、項目
「鏡像」419は反転表示され、図4の(g)の状態に
移行し、項目「鏡像」419に付随するさらなる詳細項
目「縦反転」421,「上折り返」422,「下折り
返」423が第4階層として第3階層の隣に表示(項目
「鏡像」419の子項目として、項目「鏡像」419か
ら樹形図状に追加表示)される。これにより、選択され
た項目の履歴は、樹系図として一覧表示される。
【0035】この図4の(g)の状態では、第1階層〜
第4階層までの操作メニュー全体ををメニュー表示画面
301上に一度に表示することが不可能であるため、第
1階層の項目は画面左外に出て表示されていない。上記
図4の(g)の状態で、第1階層の項目を確認するため
には、方向移動キー303を押下することによって表示
位置(表示領域)を左にずらして確認することができ
る。
【0036】なお、選択された項目がさらなる詳細項目
を持たない場合は、項目421〜423はさらなる詳細
項目を持たないため、階層はこれ以上深くならず、選択
項目が反転表示され、該選択項目に対応する機能が選択
される。
【0037】即ち、図4の(g)の状態で項目「下折り
返」423が選択されると、図4の(h)の状態に移行
し、項目「下折り返」423は反転表示され、項目「下
折り返」423はさらなる詳細項目を持たないため、項
目「下折り返」423に対応する機能が選択される。な
お、第1階層〜第4階層までの選択履歴(選択状態)
は、図1に示したRAM2に記憶される。
【0038】さらに、上記操作により選択した項目は、
図1に示した外部装置I/F8を介して接続される複写
機本体等の外部装置へ転送される。
【0039】以下、図5のフローチャートを参照して、
本発明に係る操作装置における層構造の設定情報の設定
操作方法について、特に複写装置の複写モード設定メニ
ューを例にして説明する。なお、以下に説明する設定操
作は、図1に示した入力部9(タッチスクリーン(タッ
チパネル),各種キー,各種ポインティングデバイス
等)の指示に応じてCPU1がROM3に格納されたプ
ログラムに基づいて制御する。
【0040】図5は、本発明に係る操作装置における層
構造の設定情報の設定操作手順の一例を示すフローチャ
ートである。なお、(1)〜(4)は各ステップを示
す。
【0041】まず、表示部10上に表示される複写モー
ド設定メニューの画面で入力部9により項目が選択され
ると(1)、選択された項目に更なる詳細項目(次の階
層の項目)があるか否かを判定し(2)、更なる詳細項
目があると判定された場合は、更なる詳細階層の項目を
ステップ(1)で選択した項目の子項目として樹系図状
に表示部10の複写モード設定メニューの画面上に追加
表示し(図3,図4に示すように)(3)、ステップ
(1)の処理に戻る。
【0042】一方、ステップ(2)で選択された項目に
更なる詳細項目(次の階層の項目)がないと判定された
場合は、ステップ(1)で選択された項目に対応する機
能を選択(設定)する(4)。
【0043】以下、図6を参照して、図2に示したメニ
ュー表示画面301の表示領域の移動方法について詳細
に説明する。なお、以下に説明する表示領域の移動は、
図1に示した入力部9(タッチスクリーン(タッチパネ
ル),各種キー,各種ポインティングデバイス等)の指
示に基づいてCPU1により制御される。
【0044】図6は、図2に示したメニュー表示画面3
01に表示される操作メニューの表示領域を移動する場
合の表示状態遷移を示した模式図であり、図2と同一の
ものには同一の符号を付してある。
【0045】(a)〜(c)において、501は画面表
示領域で、メニュー表示画面301に一度に表示できる
領域に対応する。502は操作メニューの全領域で、図
3,図4に示した選択操作により生成され、図1に示し
たCPU1によりRAM2上に仮想表示されている。
【0046】まず、(a)の状態では画面表示領域50
1は、右方向および下方向に移動することが可能である
ため、図2に示した方向移動キー302〜305のう
ち、下方向移動キー304と右方向移動キー305が有
効であることを示すためにキーの色を反転表示される。
ここで(a)の状態で、右方向移動キー305を押下す
ると、画面表示領域501を右方向に移動し、(b)に
示す状態に移行する。
【0047】次に、(b)の状態では画面表示領域50
1は、左方向および下方向に移動することが可能である
ため、下方向移動キー304と左方向移動キー303が
有効であることを示すためにキーの色が反転表示され
る。ここで(b)の状態で、下方向移動キー304を押
下すると、画面表示領域501を下方向に移動し、
(c)に示す状態に移行する。
【0048】次に、(c)の状態では画面表示領域50
1は、左方向および上方向に移動することが可能である
ため、上方向移動キー302と左方向移動キー303が
有効であることを示すためにキーの色が反転表示され
る。
【0049】以上のように、ユーザは各方向移動キー3
02〜305を押下することにより、画面表示領域50
1を移動して、操作メニューの全領域502をメニュー
表示画面301で確認することが可能となる。
【0050】以下、図7を参照して、本発明に係る操作
装置における取り消し操作方法について説明する。
【0051】図7は、図3,図4で選択された選択項目
を取り消し、選択し直す場合の表示状態遷移を示した模
式図であり、図3,図4と同一のものには同一の符号を
付してある。なお、以下に説明する操作は、図1に示し
た入力部9(タッチスクリーン(タッチパネル),各種
キー,各種ポインティングデバイス等)の指示に基づい
てCPU1により制御される。
【0052】(a)は、図3,図4で説明した選択操作
により、ある階層構造(第2階層)で項目「イメージク
リエイト」416が選択され、その詳細項目の中から項
目「鏡像」419が選択され、さらに詳細項目「縦反
転」421,「上折り返」422,「下折り返」423
の中から「下折り返し」423が選択されている状態を
示している。
【0053】ここで、階層を項目「イメージクリエイ
ト」416の属する階層までさかのぼり、選択をやり直
す場合には、(a)の状態で、項目「イメージクリエイ
ト」416を再選択すると、項目「イメージクリエイ
ト」416から樹形図状に表示されている詳細項目群6
10((b)に示す)の表示が消去され、(c)に示す
状態に移行する。即ち、再選択された項目「イメージク
リエイト」416の選択および項目「イメージクリエイ
ト」416から発生した詳細項目の選択を再帰的に取り
消し、項目「イメージクリエイト」416が選択される
直前の状況まで戻すことができる。なお、この時、図1
に示したRAM2に記憶された第1階層〜第4階層まで
の選択履歴(選択状態)も、項目「イメージクリエイ
ト」416が選択される直前の状態に修正される。
【0054】さらに、項目「イメージクリエイト」41
6と同じ階層に属する項目「ページ連写」412を選択
することによって(d)に示す状態に移行し、項目「ペ
ージ連写」412の詳細項目である項目「左開き」61
2,「右開き」613が表示される。
【0055】これにより、(a)の状態で選択されてい
る項目の履歴(「イメージクリエイト」416,「鏡
像」419,「下折り返」423)だけでなく、表示さ
れたが選ばれなかった履歴(「ページ連写」412,
「多重」413,「原稿混載」414,「枠消し」41
5/「ネガポジ反転」418/「縦反転」421,「上
折り返」422)も表示することにより、特定の項目ま
でさかのぼって選択をやり直す場合に、項目「イメージ
クリエイト」416,「鏡像」419,「下折り返」4
23のそれぞれの階層(第2〜第4階層)で項目として
表示された項目を記憶する必要がなくなるため、選択の
やり直しが容易になる。
【0056】以下、図8のフローチャートを参照して、
本発明に係る操作装置における取り消し操作方法につい
て説明する。なお、以下に説明する取消操作は、図1に
示した入力部9(タッチスクリーン(タッチパネル),
各種キー,各種ポインティングデバイス等)の指示に応
じてCPU1がROM3に格納されたプログラムに基づ
いて制御する。
【0057】図8は、本発明に係る操作装置における層
構造の設定情報の取り消し操作方法の一例を示すフロー
チャートである。なお、(1),(2)は各ステップを
示す。
【0058】まず、表示部10上に表示される複写モー
ド設定メニューの画面で入力部9により選択状態にある
項目が再選択されると(1)、再選択された項目および
その項目から発生した詳細項目の選択を再帰的に取り消
し、表示部10の複写モード設定メニューを、再選択さ
れた項目が選択される直前の状況まで戻し(図7の
(a),(b),(c)に示すように)(2)、ステッ
プ(1)の処理に戻る。
【0059】以上に項目「イメージクリエイト」416
を再選択して、項目「イメージクリエイト」416以降
に選択した項目を消去した後に、項目「ページ連写」4
12を選択し直す構成について説明したが、図7の
(a)の状態(「イメージクリエイト」416,「鏡
像」419,「下折り返」423が選択されている状
態)で、項目「イメージクリエイト」416と同じ階層
に属する項目「ページ連写」412を選択するのみで、
自動的に項目「イメージクリエイト」416以降に選択
した項目を消去し、項目「ページ連写」412の詳細項
目である項目「左開き」612,「右開き」613が表
示される(図7の(d)の状態)ように構成してもよ
い。これにより、選択のやり直しがさらに容易になる。
【0060】以上により、複写機などの操作部における
メニュー表示形式で、階層メニューのうち既に選択され
たメニューと現在表示されているメニューを樹形図状に
一覧表示することにより、現在のメニューを選択するま
での履歴が一目瞭然となり、メニューの階層関係および
選択状態が明確になる。
【0061】また、既に選択された項目を取り消す場合
に、取り消したい項目を再度選択することにより、その
項目以降に選択された詳細項目が一度に全て取り消すこ
とにより、取り消したい階層まで、階層を一つずつさか
のぼる従来の選択の取り消し方法に比べて、容易に、か
つ素早く取り消すことが可能となる。
【0062】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
て実行することによっても、本発明の目的が達成される
ことは言うまでもない。
【0063】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0064】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0065】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0066】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0067】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0068】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、表示部に表示される項目群からいずれ
かの項目を選択手段により選択し、前記選択手段により
選択された項目に基づく次の階層の項目群を該選択され
た項目の子項目として、表示制御手段が前記表示部に樹
形図状に追加表示するので、選択メニューの上位階層で
選択しなかった項目を含めた上位階層からのメニュー選
択履歴を確認して、所望の項目を選択することが可能と
なる。
【0070】第2の発明によれば、前記選択手段により
選択された項目群からいずれかの項目を取り消し選択す
る取消選択手段を設け、前記表示制御手段は、前記取消
選択手段により取消選択された項目に基づいて順次樹形
図状に表示された項目群を前記表示部から削除表示する
ので、取り消したい階層まで、逐次階層をさかのぼるこ
となく、容易かつ素早く一度選択した項目を取り消すこ
とが可能となる。
【0071】第3の発明によれば、前記表示制御手段
は、前記樹形図状の画像が前記表示部に表示可能な領域
を超える場合に、前記表示部に表示可能な前記画像の部
分的な領域を表示制御し、前記表示部に表示される前記
画像の部分的な領域の移動を指示する指示手段を設けた
ので、表示領域の狭い安価な表示部を用いる場合でも、
選択メニューの選択履歴全体を確認して、所望の項目を
選択することが可能となる。
【0072】第4の発明によれば、前記選択手段は、前
記項目に対応する表示部上の領域を直接触れることによ
り、該接触された表示部上の領域に対応する項目を選択
するので、表示部上に選択される選択メニューの選択履
歴を確認しながら、項目に対応する表示部上の領域を直
接触れるという簡単な操作で、容易に所望の項目を選択
することが可能となる。
【0073】従って、選択メニューの上位階層で選択し
なかった項目を含めた上位階層からのメニュー選択履歴
を明確にして、選択メニューの階層関係を記憶しないユ
ーザでも、階層構造を有する項目群から所望の項目を容
易に選択できる優れたユーザインタフェースを提供する
ことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す操作装置の構成を説
明するブロック図である。
【図2】図1に示した表示部の構成を説明する平面図で
ある。
【図3】図2に示したメニュー表示画面に表示されるメ
ニューを階層的に選択する場合の表示状態遷移を示した
模式図である。
【図4】図2に示したメニュー表示画面に表示されるメ
ニューを階層的に選択する場合の表示状態遷移を示した
模式図である。
【図5】本発明に係る操作装置における層構造の設定情
報の設定操作手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】図2に示したメニュー表示画面に表示される操
作メニューの表示領域を移動する場合の表示状態遷移を
示した模式図である。
【図7】図3,図4で選択された選択項目を取り消し、
選択し直す場合の表示状態遷移を示した模式図である。
【図8】本発明に係る操作装置における層構造の設定情
報の取り消し操作方法の一例を示すフローチャートであ
る。
【図9】従来の操作装置の表示画面に表示されるメニュ
ーのデータ構造を説明する図である。
【図10】従来の操作装置の表示画面に表示されるメニ
ューを階層的に選択する場合の表示状態遷移を示した模
式図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 システムバス 5 入力部I/F 6 表示部I/F 7 メモリコントローラ(MC) 8 外部装置I/F 9 入力部 10表示部 11外部メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階層構造をなす複数の項目および前記各
    項目の複数の詳細項目を含む項目群から所望の項目を選
    択操作する操作装置において、 表示部に表示される項目群からいずれかの項目を選択す
    る選択手段と、 前記選択手段により選択された項目に基づく次の階層の
    項目群を該選択された項目の子項目として、前記表示部
    に樹形図状に追加表示する表示制御手段と、を有するこ
    とを特徴とする操作装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段により選択された項目群か
    らいずれかの項目を取り消し選択する取消選択手段を設
    け、 前記表示制御手段は、前記取消選択手段により取消選択
    された項目に基づいて順次樹形図状に表示された項目群
    を前記表示部から削除表示することを特徴とする請求項
    1記載の操作装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、前記樹形図状の画
    像が前記表示部に表示可能な領域を超える場合に、前記
    表示部に表示可能な前記画像の部分的な領域を表示制御
    し、 前記表示部に表示される前記画像の部分的な領域の移動
    を指示する指示手段を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の操作装置。
  4. 【請求項4】 前記選択手段は、前記項目に対応する表
    示部上の領域を直接触れることにより、該接触された表
    示部上の領域に対応する項目を選択することを特徴とす
    る請求項1記載の操作装置。
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