JP2002345036A - 携帯端末の無線電源制御システム及び方法 - Google Patents

携帯端末の無線電源制御システム及び方法

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JP2002345036A
JP2002345036A JP2001147142A JP2001147142A JP2002345036A JP 2002345036 A JP2002345036 A JP 2002345036A JP 2001147142 A JP2001147142 A JP 2001147142A JP 2001147142 A JP2001147142 A JP 2001147142A JP 2002345036 A JP2002345036 A JP 2002345036A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 規制エリア内においてEメール送受信、ブラ
ウザ接続を可能とする。 【解決手段】 規制エリア内の電話時に送受信を規制す
る携帯端末21の無線電源制御システムに、送受信を行
う無線部23に電源を供給する電源部45、46と、規
制エリア内の電話の送受信を規制するモードを設定した
場合の待ち受け時に電源部に電源供給を停止させ、待ち
受け時にブラウザ接続の要求があった場合にブラウザデ
ータ取得時のみ、一旦電源供給を停止した電源部に無線
部への電源を供給させる電源供給制御部24A、31と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医療施設、電車内等にお
いて発着信を規制する携帯電話に関する。特に、本発明
は、上記規制時にブラウザ接続、Eメール送受信を可能
にする携帯電話の無線電源制御システム及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開平10−294972号公報には、
出力電波の強い広領域型無線機としての機能と、出力電
波の弱い狭領域型無線機としての機能とを併せ持ち、両
機能を切り替えて使用可能にし、狭い範囲において無線
電話機に対して発信着信規制をかけることができる無線
電話システムが開示されている。
【0003】特開平11−308675号公報には、電
磁波障害を未然に防止するための規制通知を行う無線基
地装置から発せられる電波を受け規制通知信号を検知し
た時に自装置の電源を自動でオフするように制御する携
帯電話装置が開示されている。特開2000−0412
82号公報には、携帯電話機の使用を制限したい個所に
設置した位置報知機から発信される位置情報の信号を携
帯電話機に受信させるため、位置報知機は、少なくとも
携帯電話機の機能を制限する範囲内において携帯電話機
が受信可能な強度で位置情報信号を発信し、携帯電話
は、位置報知機からの位置情報信号を受信すると、携帯
電話機の所定機能の作動を制限させる自動停止機能付き
携帯電話機システムが開示されている。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、近年、
上記携帯電話機には電話機能に加えてE(電子)メール
送受信機能、インタネットへのブラウザ接続機能が設け
られるようになってきているが、規制エリア内において
は、電話だけでなくEメール送受信、ブラウザ接続も不
可能になってしまうという問題がある。
【0005】したがって、本発明は上記問題点に鑑み
て、規制エリア内においてもEメール送受信、ブラウザ
接続が可能となる携帯端末の無線電源制御システム及び
方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、規制エリア内の電話時に送受信を規制す
る携帯端末の無線電源制御システムにおいて、送受信を
行う無線部に電源を供給する電源部と、規制エリア内の
前記電話の送受信を規制するモードを設定した場合の待
ち受け時に前記電源部に電源供給を停止させ、前記待ち
受け時にブラウザ接続の要求があった場合にブラウザデ
ータ取得時のみ、一旦電源供給を停止した前記電源部に
前記無線部への電源を供給させる電源供給制御部とを備
える携帯端末の無線電源制御システムを提供する。
【0007】この手段により、ブラウザ接続時の無線部
の動作では、データが送信されるのは、ブラウザ情報の
ダウンロード要求等の制御信号が若干送られる時だけ
で、通信の大部分はブラウザデータの受信に割り当てら
れる。これにより、ペースメーカーに悪影響を及ぼす電
磁波の発生は、電話中、電話の呼出中に比較して、ブラ
ウザ接続時には、かなり少なくなる。
【0008】このため、規制エリアモード時にブラウザ
接続を許可することが可能になり、ユーザの携帯端末の
使い勝手がさらに向上するというメリットがある。好ま
しくは、前記電源供給制御部は、前記待ち受け時にEメ
ール送受信の要求があった場合にEメール送受信時の
み、一旦電源供給を停止した前記電源部に前記無線部へ
の電源を供給させる。
【0009】この手段により、Eメール送信時の無線部
の動作では、携帯端末により送受信されるEメールのデ
ータ量は非常に小さいため、Eメールデータが瞬時に送
受信され、無線部に電源を供給する時間は、電話時に比
べて非常に短い。つまり、規制エリアモード中にEメー
ルを送信しても、ペースメーカーに悪影響を及ぼす電磁
波の発生は、電話中、電話の呼出中に比較して、Eメー
ル送受信時には、かなり少ないことがわかる。
【0010】このため、規制エリアモード時にEメール
の送受信を許可することが可能になり、ユーザの携帯端
末の使い勝手がさらに向上するというメリットがある。
好ましくは、前記電源供給制御部は、前記待ち受け時に
ブラウザ接続の要求があった場合にブラウザデータ取得
時のみ、一旦電源供給を停止した前記電源部に前記無線
部への電源を供給させ、又は、前記待ち受け時にEメー
ル送受信の要求があった場合にEメール送受信時のみ、
一旦電源供給を停止した前記電源部に前記無線部への電
源を供給させる。
【0011】この手段により、ブラウザ接続時の無線部
の動作では、データが送信されるのは、ブラウザ情報の
ダウンロード要求等の制御信号が若干送られる時だけ
で、通信の大部分はブラウザデータの受信に割り当てら
れる。また、Eメール送信時の無線部の動作では、携帯
端末により送受信されるEメールのデータ量は非常に小
さいため、Eメールデータが瞬時に送受信され、無線部
に電源を供給する時間は、電話時に比べて非常に短い。
【0012】これにより、ペースメーカーに悪影響を及
ぼす電磁波の発生は、電話中、電話の呼出中に比較し
て、ブラウザ接続時、Eメール送受信時には、かなり少
なくなる。このため、規制エリアモード時にブラウザ接
続、Eメール送受信を許可することが可能になり、ユー
ザの携帯端末の使い勝手がさらに向上するというメリッ
トがある。
【0013】好ましくは、前記電源供給制御部は、前記
待ち受け時に、複数のブラウザ接続要求又は複数のEメ
ール送受信要求があった場合に、それぞれの要求に対し
て、一旦電源供給を停止した前記電源部に前記無線部へ
の電源を供給させる。この手段により、ブラウザ接続、
Eメール送受信は、無線部に電源を供給する時間が、電
話時に比べて非常に短く、ペースメーカーに悪影響を及
ぼす電磁波の発生がかなり少ないので、待ち受け時に何
回も許可することが可能になり、ユーザの携帯端末の使
い勝手がさらに向上するというメリットがある。
【0014】好ましくは、前記電源供給制御部は、前記
待ち受け時に、前記電話の送受信要求があった場合に、
一旦電源供給を停止した前記電源部に前記無線部への電
源を供給させずに、表示部に発呼できない旨の警告文を
表示させる。この手段により、前記無線部への電源を供
給の停止だけであり、その他への電源供給を可能にして
あるので、表示部の警告文の表示が可能になる。
【0015】好ましくは、前記規制エリアの前記電話に
は車両、医療施設内の少なくとも1つにおける電話を含
むことを特徴とする、携帯端末の無線電源制御システ
ム。この手段により、車両、医療施設内の規制エリアで
のブラウザ接続、Eメール送受信が可能になり、ユーザ
の携帯端末の使い勝手がさらに向上するというメリット
がある。
【0016】さらに、本発明は、規制エリア内の電話時
に送受信を規制する携帯端末の無線電源制御方法におい
て、送受信を行う無線部に電源を供給させる工程と、規
制エリア内の前記電話の送受信を規制するモードを設定
した場合の待ち受け時に電源供給を停止させ、前記待ち
受け時にブラウザ接続の要求があった場合にブラウザデ
ータ取得時のみ、前記無線部への電源を供給させる工程
とを備える携帯端末の無線電源制御方法を提供する。
【0017】この手段により、上記発明と同様に、ブラ
ウザ接続時の無線部の動作では、データが送信されるの
は、ブラウザ情報のダウンロード要求等の制御信号が若
干送られる時だけで、通信の大部分はブラウザデータの
受信に割り当てられる。これにより、ペースメーカーに
悪影響を及ぼす電磁波の発生は、電話中、電話の呼出中
に比較して、ブラウザ接続時には、かなり少なくなる。
【0018】このため、規制エリアモード時にブラウザ
接続を許可することが可能になり、ユーザの携帯端末の
使い勝手がさらに向上するというメリットがある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係る携帯端
末の無線電源制御システムの概略構成を示すブロック図
である。本図に示すように、携帯電話機を含む携帯端末
の無線電源制御システムは、医療施設および電車内等に
おいて、携帯端末の無線部への電源供給を停止しておく
が、ユーザーがブラウザ接続操作等を行った時には、ブ
ラウザからのデータ送受信のタイミングでのみ無線部へ
の電源供給を行うモードを持つことにより、ペースメー
カー使用者への電磁波障害を配慮すると共に、ユーザー
の携帯端末の使い勝手を低減させないことを目的とす
る。
【0020】すなわち、携帯端末21は電話機能、Eメ
ール送受信機能、ブラウザ接続機能を有し、通常、基地
局35を介して、送受信を行い、特に、位置登録等の処
理のため、待ち受け状態にある時にも、間欠的にデータ
の送受信を行っている。携帯端末21にはアンテナ22
が設けられ、アンテナ22は、基地局35と、電話デー
タ、Eメールデータ、ブラウザデータ等に関する無線信
号の送受信を行う。
【0021】アンテナ22には無線部23が接続され、
無線部23は通話データ、Eメールデータ、ブラウザデ
ータ等の無線信号について変調、復調を行う。無線部2
3には制御部24が接続され、制御部24は、携帯端末
21の全体を制御する。特に、制御部24には電源供給
制御部24Aが設けられ、電源供給制御部24Aは、無
線部23に電源供給制御信号を出力し、無線部23の電
源供給を制御する。
【0022】すなわち、電源供給制御部24Aは、医療
施設および電車内等において、携帯端末の無線部への電
源供給を停止し、この電源供給停止中に、ユーザーがブ
ラウザ接続操作、Eメール接続操作を行った時には、ブ
ラウザからのデータ送受信のタイミング、Eメールの送
受信のタイミングでのみ無線部への電源供給を行う。制
御部24には解析部25が接続され、解析部25はCP
U(中央演算装置)で構成され、復調されたデータを、
変調すべきデータを解析する。
【0023】解析部25にはメモリ26が接続され、メ
モリ26は復調データ、変調データを解析するプログラ
ム、データを格納する。さらに、解析部25には表示部
27が接続され、表示部27は、携帯端末21の機能表
示の他、自己の呼び出しの報知表示、ブラウザデータ表
示、Eメールデータ表示、発呼できない旨の警告文等の
表示を行う。
【0024】さらに、制御部24にはマイクロフォン2
8、レシーバ29が接続され、マイクロフォン28、レ
シーバ29は通話動作を行うために使用される。さら
に、制御部24には報知部30が接続され、報知部30
は自己の呼び出しがあった場合に報知動作を行うために
使用される。さらに、制御部24には規制エリアモード
スイッチ31、電話機能スイッチ32、ブラウザ機能ス
イッチ33、Eメール機能スイッチ34が設けられる。
なお、電話機能スイッチ32、ブラウザ機能スイッチ3
3、Eメール機能スイッチ34のいずれか1つのみが動
作可能であり、同時に2以上が動作することはない。
【0025】規制エリアモードスイッチ31は電車、医
療施設内等における発信、着信を規制するモードの設定
を行うために使用され、規制エリアモード要求信号を電
源供給制御部24Aに出力する。電話機能スイッチ32
は、マイクロフォン28、レシーバ29を用いて電話動
作を行うために使用され、例えば、報知中のオフフック
により、発呼設定要求信号を電源供給制御部24Aに出
力し、且つ、無線部23を介して、基地局35への呼設
定応答により、呼設定を完了させる。
【0026】ブラウザ機能スイッチ33は、接続先のア
ドレスを入力しブラウザ情報のダウンロードを要求する
ために使用され、制御部24を介して、ブラウザのダウ
ンロード要求信号を解析部25に出力する。解析部25
は無線部23、アンテナ22を使ってダウンロード要求
信号を基地局35に送信する。携帯端末21からの要求
を受け取った基地局35は、要求のあったアドレスに該
当するブラウザデータをプロバイダから受信し、携帯端
末21はアンテナ22、無線部23により基地局35か
らのブラウザデータを受信する。解析部25は受信した
ブラウザデータを解析し、表示部27に表示させると共
にメモリ26に格納させる。
【0027】Eメール機能スイッチ34は、接続先のア
ドレスを入力し、Eメールの送受信を要求するために使
用され、制御部24を介して、Eメール送受信要求信号
を解析部25に出力する。解析部25は無線部23、ア
ンテナ22を使って送受信要求を基地局35に行う。携
帯端末21からのEメール送受信要求を受け取った基地
局35は、要求のあったアドレスに該当するEメールデ
ータをプロバイダと送受信し、携帯端末21はアンテナ
22、無線部23により基地局35からのEメールデー
タを受信する。解析部25は受信したEメールデータを
解析し、表示部27に表示させると共にメモリ26に格
納させる。解析部25は受信したEメールデータを解析
し、表示部27に表示させると共にメモリ26に格納さ
せる。
【0028】図2は図1における無線部23の概略構成
のブロックを示す図である。本図に示すように、無線部
23には送信部41、受信部42が設けられ、送信部4
1、受信部42は携帯端末21の送受信を行う。送信部
41、受信部42とアンテナ22の間にはセレクタ43
が設けられ、セレクタ43は送信部41、受信部42を
択一的に選択してアンテナ22に接続する。
【0029】このように、送信と受信のタイミングにつ
いては、ずらされている構成が一般的な制御方法であ
る。さらに、送信部41、受信部42と制御部24との
間には無線制御部44が設けられ、無線制御部44は、
制御部24の制御に基づき、送信部41に送信データを
変調させ、受信部42の受信データを復調し、送受信に
応じてセレクタ43の接続を制御する。
【0030】さらに、無線部23には電源部45が設け
られ、電源部45は送信部41、受信部42への電源を
供給する。電源部45と送信部41、受信部42の間に
電源スイッチ46が設けられ、電源スイッチ46は、制
御部24の電源供給制御部24Aに制御されて、送信部
41、受信部42の電源の供給、停止を行う。
【0031】規制エリアモードスイッチ31により、規
制エリアモードが設定された場合には、送信部41、受
信部42に電源部45の供給が停止される。このため、
規制エリアモードの設定時に、電話機能スイッチ32に
より電話のための発呼を行った場合には、送信部41、
受信部42への電源供給が行われず、表示部27に発呼
できない旨の警告文が表示される。
【0032】ペースメーカに悪影響を及ぼす電磁波を発
するのは送信部41のみで、受信部42は動作していて
も特に問題は無いのだが、携帯端末21においては、受
信部42のみ動作していても、基地局35からの情報は
受け取れないため、ここでは受信部42の動作も停止す
るものとする。なお、規制エリアモードスイッチ31の
規制エリアモードの設定時に、規制エリアモードスイッ
チ31、電話機能スイッチ32、ブラウザ機能スイッチ
33、Eメール機能スイッチ34による操作と、前述の
ように、表示部27による画面表示の動作は可能として
おく。
【0033】また、規制エリアモードの設定時に、ブラ
ウザ機能スイッチ33によるブラウザ情報のダウンロー
ド要求、Eメール機能スイッチ34によるEメール送受
信要求があった場合は、解析部25は電源供給制御部2
4Aを介して無線部23に電源を供給させ前述の手順で
ブラウザデータ、Eメールデータを取り込む。さらに、
解析部25は、必要なデータの取り込みが終了した後に
は、無線部23に電源の供給を停止させる。
【0034】図3は図1における電源供給制御部24A
の概略構成例を示すブロック図である。本図に示すよう
に、制御部24の電源供給制御部24Aは論理積回路
(AND)47と、論理積回路47の後段に位置する論
理和回路(OR)48からなる。本図(a)に示すよう
に、論理積回路47は、規制エリアモードスイッチ3
1、電話機能スイッチ32から規制エリアモード設定要
求信号、発呼設定要求信号をそれぞれ入力する。
【0035】論理和回路48は論理積回路47の出力信
号、ブラウザ機能スイッチ33からブラウザのダウンロ
ード要求信号を入力し、電源供給制御信号を形成し電源
スイッチ46に出力する。本図(b)に示すように、論
理積回路47は、規制エリアモードスイッチ31、電話
機能スイッチ32から規制エリアモード設定要求信号、
発呼設定要求信号をそれぞれ入力する。
【0036】論理和回路48は論理積回路47の出力信
号、Eメール機能スイッチ34からEメール送受信要求
信号を入力し、電源供給制御信号を形成し電源スイッチ
46に出力する。本図(c)に示すように、論理積回路
47は、規制エリアモードスイッチ31、電話機能スイ
ッチ32から規制エリアモード設定要求信号、発呼設定
要求信号をそれぞれ入力する。
【0037】論理和回路48は論理積回路47の出力信
号、ブラウザ機能スイッチ33のブラウザのダウンロー
ド要求信号、Eメール機能スイッチ34からのEメール
送受信要求信号を入力し、電源供給制御信号を形成し電
源スイッチ46に出力する。図4、図5は図3における
電源供給制御部24Aの概略構成例の動作を説明するタ
イミングチャートである。
【0038】本図4(a)に示すように、規制エリアモ
ードスイッチ31により規制エリアモード設定要求信号
が「H(高)」状態から「L(低)」状態になり、規制
エリアモード設定の状態では、電話機能スイッチ32に
より発呼設定要求信号が「L」状態から「H」状態にな
り発呼設定状態になっても、例えば、ブラウザ機能スイ
ッチ33からブラウザのダウンロード要求信号が無く、
「L」状態のままである場合には、電源供給制御部24
Aから電源スイッチ46へは電源供給制御信号「L」状
態が出力され、送信部41、受信部42への電源供給が
行われない。
【0039】本図4(b)に示すように、規制エリアモ
ードスイッチ31により規制エリアモード設定要求信号
が「H」状態から「L」状態になり、規制エリアモード
設定の状態では、電話機能スイッチ32により発呼設定
要求信号が「L」状態のままで発呼設定要求がない状態
でも、ブラウザ機能スイッチ33からブラウザのダウン
ロード要求信号が「L」状態から「H」状態になる場
合、ブラウザのダウンロード要求がある期間だけ電源供
給制御部24Aから電源スイッチ46へは電源供給制御
信号「H」状態が出力され、送信部41、受信部42へ
の電源供給が行われる。
【0040】本図5(c)に示すように、規制エリアモ
ードスイッチ31により規制エリアモード設定要求信号
が「H」状態から「L」状態になり、規制エリアモード
設定の状態では、電話機能スイッチ32により発呼設定
要求信号が「L」状態のままで発呼設定要求がない状態
でも、Eメール機能スイッチ34からEメール送受信要
求信号が「L」状態から「H」状態になる場合、Eメー
ル送受信要求がある期間だけ電源供給制御部24Aから
電源スイッチ46へは電源供給制御信号「H」状態が出
力され、送信部41、受信部42への電源供給が行われ
る。
【0041】本図5(d)に示すように、規制エリアモ
ードスイッチ31により規制エリアモード設定要求信号
が「H」状態から「L」状態になり、規制エリアモード
設定の状態では、電話機能スイッチ32により発呼設定
要求信号が「L」状態のままで発呼設定要求がない状態
でも、Eメール機能スイッチ34からEメール送受信要
求信号が「L」状態から「H」状態になる場合、Eメー
ル送受信要求がある期間だけ電源供給制御部24Aから
電源スイッチ46へは電源供給制御信号「H」状態が出
力され、送信部41、受信部42への電源供給が行われ
る。その後、ブラウザ機能スイッチ33からブラウザの
ダウンロード要求信号が「L」状態から「H」状態にな
る場合、ブラウザのダウンロード要求がある期間だけ電
源供給制御部24Aから電源スイッチ46へは電源供給
制御信号「H」状態が出力され、送信部41、受信部4
2への電源供給が行われる。
【0042】図6は送信部41、受信部42の動作を説
明するタイミングチャートである。本図(a)に示すよ
うに、電話時の送信部41、受信部42の動作では、上
りと下りの音声チャンネルは、常に開いているため、送
信、受信のタイミングは1対1の比率で間欠に繰り返さ
れている。このタイミングでは、着呼による呼出動作中
(呼出音が鳴っている間)も同様である。
【0043】本図(b)に示すように、ブラウザ接続時
の送信部41、受信部42の動作では、データが送信さ
れるのは、ブラウザ情報のダウンロード要求等の制御信
号が若干送られる時だけで、通信の大部分はブラウザデ
ータの受信に割り当てられる。これにより、ペースメー
カーに悪影響を及ぼす電磁波の発生は、電話中、電話の
呼出中に比較して、ブラウザ接続時には、かなり少ない
ことがわかる。
【0044】このため、規制エリアモード時にブラウザ
接続を許可することが可能になり、ユーザの携帯端末2
1の使い勝手がさらに向上するというメリットがある。
本図(c)に示すように、Eメール送信時の送信部4
1、受信部42の動作では、携帯端末21により送られ
るEメールのデータ量は非常に小さいため、送信部41
をONにする時間は、電話時に比べて非常に短いので、
Eメールデータが瞬時に送信される。つまり、規制エリ
アモード中にEメールを送信しても、ペースメーカーに
悪影響を及ぼす電磁波の発生は、電話中、電話の呼出中
に比較して、Eメール送信時には、かなり少ないことが
わかる。
【0045】このため、規制エリアモード時にEメール
の送信を許可することが可能になり、ユーザの携帯端末
21の使い勝手がさらに向上するというメリットがあ
る。なお、この場合、受信は生じない。本図(d)に示
すように、Eメール受信時の送信部41、受信部42の
動作では、Eメールデータを受信するために制御信号が
瞬時に送られ、Eメールデータが瞬時に受信される。
【0046】Eメールデータを受信するために送信され
る制御信号のデータ量は非常に小さいため、送信部41
をONにする時間は、電話時に比べて非常に短いので、
制御信号のデータが瞬時に送信される。つまり、規制エ
リアモード中に制御信号のデータを送信しても、ペース
メーカーに悪影響を及ぼす電磁波の発生は、電話中、電
話の呼出中に比較して、Eメール受信時には、かなり少
ないことがわかる。
【0047】このため、規制エリアモード時にEメール
の受信を許可することが可能になり、ユーザの携帯端末
21の使い勝手がさらに向上するというメリットがあ
る。図7は、図3(a)の電源供給制御部24Aの動作
例である規制エリアモード設定時のブラウザ接続を説明
するフローチャートである。ステップS51において、
携帯端末21の電源(図示しない)がONになるのを待
つ。
【0048】ステップS52において、電源がONにな
ったら待ち受け1の状態になる。待ち受け1の状態で
は、制御部24の電源供給制御部24Aにより無線部2
3の電源スイッチ46がONになり、送信部41、受信
部42に電源部45から電源供給が行われ、基地局35
と携帯端末21の無線接続が常時行われる。ステップS
53において、制御部24の電源供給制御部24Aで
は、規制エリアモードスイッチ31により規制エリアモ
ードが選択されたか否かの判断を行う。
【0049】ステップS54において、規制エリアモー
ドが選択されていない場合には、制御部24では基地局
35から携帯端末21への電話の着呼の有無判断を行
う。ステップS55において、制御部24では、電話の
着呼がなければ、発呼の有無判断を行う。ステップS5
6において、制御部24では、電話の発呼がなければ、
Eメールの送信の有無判断を行う。
【0050】ステップS57において、制御部24で
は、Eメールの送信が無ければ、Eメールの着信の有無
判断を行う。ステップS58において、制御部24で
は、Eメールの着信が無ければ、ブラウザ接続の有無の
判断を行う。ブラウザの接続がなければ、ステップS5
2に戻り以上のスをステップを繰り返す。
【0051】ステップS59において、着呼がある場合
には、解析部25では、着呼処理を行う。ステップS6
0において、発呼がある場合には、解析部25では、発
呼処理を行う。ステップS61において、メール送信が
ある場合には、解析部25では、メール送信処理を行
う。
【0052】ステップS62において、メール着信があ
る場合には、解析部25では、メール着信処理を行う。
ステップS63において、ブラウザ接続がある場合に
は、解析部25では、ブラウザ接続処理を行う。ステッ
プS64において、規制エリアモードが選択されている
場合には、無線部23の電源スイッチ46がOFFにな
り、送信部41、受信部42に電源部45から電源供給
が行われず、基地局35と携帯端末21の無線接続が原
則的に行われなくなる。
【0053】ステップS65において、待ち受け2の状
態になる。待ち受け状態2では、送信部41、受信部4
2の電源部45だけがOFFであるため、規制エリアモ
ードスイッチ31、電話機能スイッチ32、ブラウザ機
能スイッチ33、Eメール機能スイッチ34の操作、表
示部27による画面表示は可能となっている。ステップ
S66において、電話機能スイッチ32により、ユーザ
が発呼操作を行ったか否かの判断を行う。
【0054】ステップS67において、ユーザが発呼操
作を行った場合には、表示部27に発呼できない旨の警
告文を表示し、ステップS74に進む。ステップS68
において、ユーザが発呼操作を行っていない場合には、
Eメール機能スイッチ34により、ユーザがEメール送
受信を行ったか否かの判断を行う。ステップS69にお
いて、ユーザがEメール送受信を行った場合には、表示
部27にEメール送受信できない旨の警告文を表示し、
ステップS74に進む。
【0055】ステップS70において、ユーザがEメー
ル送受信を行っていない場合には、ブラウザ機能スイッ
チ33により、ユーザがブラウザ接続を行ったか否かの
判断を行う。ユーザがブラウザ接続を行わない場合には
ステップS74に進む。ステップS71において、ユー
ザがブラウザ接続を行った場合には、送信部41、受信
部42の電源部45をONにする処理を行う。
【0056】ステップS72において、基地局35から
ブラウザデータを取得する。ステップS73において、
ブラウザデータを取得後、送信部41、受信部42の電
源部45をOFFにし、ステップS74に進む。ステッ
プS74において、規制エリアモードスイッチ31によ
り設定された規制エリアモードが解除されたか否かを判
断する。設定された規制エリアモードが解除されない場
合にはステップS65の待ち受け状態2に戻る。この待
ち受け2の状態では送信部41、受信部42の電源部4
5がOFFになっているため、着呼、Eメール送受信の
イベントは発生しない。
【0057】なお、ブラウザ接続は、無線部に電源を供
給する時間が、電話時に比べて非常に短く、ペースメー
カーに悪影響を及ぼす電磁波の発生がかなり少ないの
で、待ち受け時に何回も許可することが可能になり、ユ
ーザの携帯端末の使い勝手がさらに向上するというメリ
ットがある。ステップS75において、設定された規制
エリアモードが解除された場合には、送信部41、受信
部42の電源部45をONにし、ステップS54に戻
る。これにより、着呼、発呼、Eメール送信、Eメール
着信、ブラウザ接続の各判定を含む通常動作が行われ
る。
【0058】図8は、図3(b)の電源供給制御部24
Aの動作例である規制エリアモード設定時のEメール送
受信を説明するフローチャートである。本図に示すよう
に、図6と比較して、ステップS98〜ステップS10
3が異なる。ステップS98において、ユーザが発呼操
作を行っていない場合には、ブラウザ機能スイッチ33
により、ユーザがブラウザ接続を行ったか否かの判断を
行う。
【0059】ステップS99において、ユーザがブラウ
ザ接続を行った場合には、表示部27にブラウザ接続で
きない旨の警告文を表示し、ステップS104に進む。
ステップS100において、ユーザがブラウザ接続を行
っていない場合には、Eメール機能スイッチ34によ
り、ユーザがEメール送受信を行ったか否かの判断を行
う。ユーザがEメール送受信を行わない場合にはステッ
プS104に進む。
【0060】ステップS101において、ユーザがEメ
ール送受信を行った場合には、送信部41、受信部42
の電源部45をONにする処理を行う。ステップS10
2において、基地局35からEメールデータを取得す
る。ステップS103において、Eメールデータを取得
後、送信部41、受信部42の電源部45をOFFに
し、ステップS104に進む。なお、ステップS104
において、Eメール送受信は、無線部に電源を供給する
時間が、電話時に比べて非常に短く、ペースメーカーに
悪影響を及ぼす電磁波の発生がかなり少ないので、待ち
受け時に何回も許可することが可能になり、ユーザの携
帯端末の使い勝手がさらに向上するというメリットがあ
る。
【0061】図9は、図3(c)の電源供給制御部24
Aの動作例である規制エリアモード設定時のEメール送
受信、ブラウザ接続を説明するフローチャートである。
本図に示すように、図6と比較して、ステップS128
〜ステップS135が異なる。ステップS128におい
て、ユーザが発呼操作を行っていない場合には、Eメー
ル機能スイッチ34により、ユーザがEメール送受信を
行ったか否かの判断を行う。ユーザがEメール送受信を
行わない場合にはステップS132に進む。
【0062】ステップS129において、ユーザがEメ
ール送受信を行った場合には、送信部41、受信部42
の電源部45をONにする処理を行う。ステップS13
0において、基地局35からEメールデータを取得す
る。ステップS131において、Eメールデータを取得
後、送信部41、受信部42の電源部45をOFFに
し、ステップS136に進む。
【0063】ステップS132において、ユーザがEメ
ール送受信を行っていない場合には、ブラウザ機能スイ
ッチ33により、ユーザがブラウザ接続を行ったか否か
の判断を行う。ユーザがブラウザ接続を行わない場合に
はステップS136に進む。ステップS133におい
て、ユーザがブラウザ接続を行った場合には、送信部4
1、受信部42の電源部45をONにする処理を行う。
【0064】ステップS134において、基地局35か
らブラウザデータを取得する。ステップS135におい
て、ブラウザデータを取得後、送信部41、受信部42
の電源部45をOFFにし、ステップS136に進む。
なお、ステップS136において、ブラウザ接続、Eメ
ール送受信は、無線部に電源を供給する時間が、電話時
に比べて非常に短く、ペースメーカーに悪影響を及ぼす
電磁波の発生がかなり少ないので、待ち受け時に何回も
許可することが可能になり、ユーザの携帯端末の使い勝
手がさらに向上するというメリットがある。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送受信を行う無線部に電源を供給させ、規制エリア内の
電話の送受信を規制するモードを設定した場合の待ち受
け時に電源供給を停止させ、待ち受け時にブラウザ接続
の要求があった場合にブラウザデータ取得時のみ、無線
部への電源を供給させるようにしたので、ブラウザ接続
時の無線部の動作では、データが送信されるのは、ブラ
ウザ情報のダウンロード要求等の制御信号が若干送られ
る時だけで、通信の大部分はブラウザデータの受信に割
り当てられる。これにより、ペースメーカーに悪影響を
及ぼす電磁波の発生は、電話中、電話の呼出中に比較し
て、ブラウザ接続時には、かなり少なくなる。このた
め、規制エリアモード時にブラウザ接続を許可すること
が可能になり、ユーザの携帯端末の使い勝手がさらに向
上するというメリットがある。
【0066】さらに、待ち受け時にEメール送受信の要
求があった場合にEメール送受信時のみ、一旦電源供給
を停止した電源部に無線部への電源を供給させるように
したので、Eメール送信時の無線部の動作では、携帯端
末により送受信されるEメールのデータ量は非常に小さ
いため、Eメールデータが瞬時に送受信され、無線部に
電源を供給する時間は、電話時に比べて非常に短い。つ
まり、規制エリアモード中にEメールを送信しても、ペ
ースメーカーに悪影響を及ぼす電磁波の発生は、電話
中、電話の呼出中に比較して、Eメール送受信時には、
かなり少ないことがわかる。このため、規制エリアモー
ド時にEメールの送受信を許可することが可能になり、
ユーザの携帯端末の使い勝手がさらに向上するというメ
リットがある。
【0067】さらに、待ち受け時に、電話の送受信要求
があった場合に、一旦電源供給を停止した電源部に無線
部への電源を供給させずに、表示部に発呼できない旨の
警告文を表示させるようにしたので、無線部への電源を
供給の停止だけであり、その他への電源供給を可能にし
てあるので、表示部の警告文の表示が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯端末の無線電源制御システム
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1における無線部23の概略構成のブロック
を示す図である。
【図3】図1における電源供給制御部24Aの概略構成
例を示すブロック図である。
【図4】図3における電源供給制御部24Aの概略構成
例の動作を説明するタイミングチャートである。
【図5】図3における電源供給制御部24Aの概略構成
例の動作を説明するタイミングチャートである。
【図6】送信部41、受信部42の動作を説明するタイ
ミングチャートである。
【図7】図3(a)の電源供給制御部24Aの動作例で
ある規制エリアモード設定時のブラウザ接続を説明する
フローチャートである。
【図8】図3(b)の電源供給制御部24Aの動作例で
ある規制エリアモード設定時のEメール送受信を説明す
るフローチャートである。
【図9】図3(c)の電源供給制御部24Aの動作例で
ある規制エリアモード設定時のEメール送受信、ブラウ
ザ接続を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
21…携帯端末 22…アンテナ 23…無線部 24…制御部 24A…電源供給制御部 25…解析部 26…メモリ 27…表示部 28…マイクロフォン 29…レシーバ 30…報知部 31…規制エリアモードスイッチ 32…電話機能スイッチ 33…ブラウザ機能スイッチ 34…Eメール機能スイッチ 35…基地局 41…送信部 42…受信部 43…セレクタ 44…無線制御部 45…電源部 46…電源スイッチ 47…論理積回路 48…論理和回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 L

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 規制エリア内の電話時に送受信を規制す
    る携帯端末の無線電源制御システムにおいて、 送受信を行う無線部に電源を供給する電源部と、 規制エリア内の前記電話の送受信を規制するモードを設
    定した場合の待ち受け時に前記電源部に電源供給を停止
    させ、前記待ち受け時にブラウザ接続の要求があった場
    合にブラウザデータ取得時のみ、一旦電源供給を停止し
    た前記電源部に前記無線部への電源を供給させる電源供
    給制御部とを備える携帯端末の無線電源制御システム。
  2. 【請求項2】 前記電源供給制御部は、前記待ち受け時
    にEメール送受信の要求があった場合にEメール送受信
    時のみ、一旦電源供給を停止した前記電源部に前記無線
    部への電源を供給させることを特徴とする、請求項1に
    記載の携帯端末の無線電源制御システム。
  3. 【請求項3】 前記電源供給制御部は、前記待ち受け時
    にブラウザ接続の要求があった場合にブラウザデータ取
    得時のみ、一旦電源供給を停止した前記電源部に前記無
    線部への電源を供給させ、又は、前記待ち受け時にEメ
    ール送受信の要求があった場合にEメール送受信時の
    み、一旦電源供給を停止した前記電源部に前記無線部へ
    の電源を供給させることを特徴とする、請求項1に記載
    の携帯端末の無線電源制御システム。
  4. 【請求項4】 前記電源供給制御部は、前記待ち受け時
    に、複数のブラウザ接続要求又は複数のEメール送受信
    要求があった場合に、それぞれの要求に対して、一旦電
    源供給を停止した前記電源部に前記無線部への電源を供
    給させることを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末
    の無線電源制御システム。
  5. 【請求項5】 前記電源供給制御部は、前記待ち受け時
    に、前記電話の送受信要求があった場合に、一旦電源供
    給を停止した前記電源部に前記無線部への電源を供給さ
    せずに、表示部に発呼できない旨の警告文を表示させる
    ことを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末の無線電
    源制御システム。
  6. 【請求項6】 前記規制エリアの前記電話には車両、医
    療施設内の少なくとも1つの電話を含むことを特徴とす
    る、請求項1に記載の携帯端末の無線電源制御システ
    ム。
  7. 【請求項7】 規制エリア内の電話時に送受信を規制す
    る携帯端末の無線電源制御方法において、 送受信を行う無線部に電源を供給させる工程と、 規制エリア内の前記電話の送受信を規制するモードを設
    定した場合の待ち受け時に電源供給を停止させ、前記待
    ち受け時にブラウザ接続の要求があった場合にブラウザ
    データ取得時のみ、前記無線部への電源を供給させる工
    程とを備える携帯端末の無線電源制御方法。
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