JP2002345021A - 移動体通信システム - Google Patents
移動体通信システムInfo
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Abstract
の意思にも反映した発信/着信規制を行うことができる
移動体通信システムを提供する。 【解決手段】 携帯電話端末20は、ユーザによる着信
規制のユーザ設定を受け付けるキーパッド24と、着信
信号を受けた場合に、着信規制情報およびユーザ設定に
基づいて着信が可能であるか否かの判断を行う着信動作
実行部26とを有している。
Description
ムに関し、特に、医療施設内や航空機内で使用される他
の電子機器または電車内等でのペースメーカ使用者等へ
の電磁波障害を未然に防ぐことができる移動体通信シス
テムに関する。
例えば、特開平11−308675号公報に記載されて
いる。この移動体通信システムは、無線基地局と、移動
電話端末とを有している。
めの発信/着信規制通知を行うための電波を送信可能で
ある。
る電波を受けて発信/着信規制通知信号として検知する
手段と、発信/着信規制通知信号検出時に、この信号が
示す発信/着信規制通知情報の内容に応じて、自装置の
電源を自動でオフする(発信/着信禁止)か、または、
自装置からの送信を自動で停止するように制御する手段
(発信禁止)とを備えている。
て、移動電話端末は、次のように動作する。即ち、医療
施設内、航空機内、または電車内等の移動電話端末の利
用が制限されている場所において発信/着信規制通知を
受けた場合に、自動で、電源オフするかまたは送信を停
止する。
従来のこの種の移動体通信システムにおいては、発信/
着信規制が行われた場合には必ず、電源オフまたは送信
停止する。これは、発信/着信規制情報の種別に応じて
規制の状態が一義的に決まっているからである。
時であっても移動電話端末からは一切発信できないた
め、ユーザが不便を被ることが有り得る。よって、より
柔軟性に富んだ発信/着信規制、即ち、ユーザの意思に
も反映した発信/着信規制を行うことができる移動体通
信システムが所望されている。
依存するのではなく、ユーザの意思にも反映した発信/
着信規制を行うことができる移動体通信システムを提供
することである。
送受信可能なマイクロ基地局と、該マイクロ基地局に/
から信号を発信/着信可能な携帯電話端末とを有し、前
記信号には、前記携帯電話端末に対して該携帯電話端末
の発信/着信を規制するための発信/着信規制情報をも
含んでいる移動体通信システムにおいて、前記携帯電話
端末は、ユーザによる着信規制のユーザ設定を受け付け
るキーパッドと、着信信号を受けた場合に、前記着信規
制情報および前記ユーザ設定に基づいて着信が可能であ
るか否かの判断を行う着信動作実行部とを有することを
特徴とする移動体通信システムが得られる。
は、前記着信規制情報が「着信禁止」または「着信制
限」であり、なおかつ、ユーザ設定が「着信制限有り」
の場合には、着信すべきではないと判断する一方、前記
着信規制情報が「着信許可」または「着信制限」であ
り、なおかつ、ユーザ設定が「着信制限無し」の場合に
は、着信してもよいと判断する前記移動体通信システム
が得られる。
なマイクロ基地局と、該マイクロ基地局に/から信号を
発信/着信可能な携帯電話端末とを有し、前記信号に
は、前記携帯電話端末に対して該携帯電話端末の発信/
着信を規制するための発信/着信規制情報をも含んでい
る移動体通信システムにおいて、前記携帯電話端末は、
ユーザによる発信規制のユーザ設定を受け付けるキーパ
ッドと、前記キーパッドから発信操作の通知を受けた場
合に、前記着信規制情報および前記ユーザ設定に基づい
て発信が可能であるか否かの判断を行う発信動作実行部
とを有することを特徴とする移動体通信システムが得ら
れる。
部は、前記発信規制情報が「発信禁止」または「発信制
限」であり、なおかつ、前記ユーザ設定が「発信制限有
り」の場合には、発信すべきではないと判断する一方、
前記発信規制情報が「発信許可」または「発信制限」で
あり、なおかつ、前記ユーザ設定が「発信制限無し」の
場合には、発信してもよいと判断する前記移動体通信シ
ステムが得られる。
能なマイクロ基地局と、該マイクロ基地局に/から信号
を発信/着信可能な携帯電話端末とを有し、前記信号に
は、前記携帯電話端末に対して該携帯電話端末の発信/
着信を規制するための発信/着信規制情報をも含んでい
る移動体通信システムにおいて、前記携帯電話端末は、
ユーザによる発信/着信規制のユーザ設定を受け付ける
キーパッドと、着信信号を受けた場合に、前記着信規制
情報および前記ユーザ設定に基づいて着信が可能である
か否かの判断を行う着信動作実行部と、前記キーパッド
から発信操作の通知を受けた場合に、前記着信規制情報
および前記ユーザ設定に基づいて発信が可能であるか否
かの判断を行う発信動作実行部とを有することを特徴と
する移動体通信システムが得られる。
部は、前記着信規制情報が「着信禁止」または「着信制
限」であり、なおかつ、ユーザ設定が「着信制限有り」
の場合には、着信すべきではないと判断する一方、前記
着信規制情報が「着信許可」または「着信制限」であ
り、なおかつ、ユーザ設定が「着信制限無し」の場合に
は、着信してもよいと判断し、前記発信動作実行部は、
前記発信規制情報が「発信禁止」または「発信制限」で
あり、なおかつ、前記ユーザ設定が「発信制限有り」の
場合には、発信すべきではないと判断する一方、前記発
信規制情報が「発信許可」または「発信制限」であり、
なおかつ、前記ユーザ設定が「発信制限無し」の場合に
は、発信してもよいと判断する前記移動体通信システム
が得られる。
実施の形態による移動体通信システムを説明する。
る移動体通信システムは、鉄道の車内に設置されている
マイクロ基地局10と、車両に乗り込んだユーザが携帯
している携帯電話端末20とを有している。
部回路として、信号受信部21と、信号解析部22と、
規制情報記憶部23と、キーパッド24と、設定情報記
憶部25と、着信動作実行部26と、発信動作実行部2
7と、信号生成部28と、信号送信部29とを備えてい
る。
ら送信された、発信/着信規制情報およびその他の情報
を含む信号を受信する。
信号を受け、これに含まれる情報を解析する。
よって解析された情報に基づいて発信/着信規制情報を
記憶する。
信規制の有効または無効の設定と、発信操作の指示とを
行う。
よって入力された発信/着信規制の設定を記憶する。
ら着信指示があった場合に、規制情報記憶部23および
設定情報記憶部25の情報に基づいて着信動作を行う。
ら発信操作があった場合に、規制情報記憶部23および
設定情報記憶部25の情報に基づいて発信動作を行う。
たは発信動作実行部27にて発信/着信が可能と判断さ
れた場合に、送信すべき信号の生成を行う。
された信号をマイクロ基地局10に対して送信する。
る。
に設置されているマイクロ基地局10から携帯電話端末
20に発信/着信規制情報およびその他の情報を含む信
号が送信される。
信規制情報が含まれている。発信/着信規制としては、
発信規制と、着信規制とがある。発信規制と着信規定と
は、互いに個別の指定が可能である。
限」、および「発信許可」の3種類がある。一方、着信
規制には、「着信禁止」、「着信制限」、および「着信
許可」の3種類がある。これら発信/着信規制は、車両
内の混雑状況や現在時刻、周辺環境などによって逐一変
更可能である。
は、信号受信部21によって受信される。信号受信部2
1は、自端末に有効な信号か否かを判別する。有効と判
断した場合には、この信号に含まれる情報を信号解析部
22出力する。一方、無効と判断された場合には、信号
自体を却下し、受信プロセスを終了させる。
報の分解・解析を行い、マイクロ基地局10からの発信
/着信規制情報であった場合には、規制情報記憶部23
へと出力する。一方、発信/着信規制情報ではなく、着
信信号であった場合には、その情報を着信動作実行部2
6に出力する。
らの情報を記憶すると共に、着信動作実行部26および
発信動作実行部27からの要求に応じて情報の提供を行
う。
信規制のユーザ設定を受け付ける。設定された情報は、
設定情報記憶部25に記憶される。また、ユーザによる
発信操作もキーパッド24にて行う。
で設定された情報を記憶すると共に、着信動作実行部2
6および発信動作実行部27からの要求に応じて情報の
提供を行う。
ら着信信号の通知を受けた場合に、規制情報記憶部23
および設定情報記憶部25から提供される着信規制情報
およびユーザ設定に基づいて着信が可能であるか否かの
判断を行う。判断については、次の基準にて行うものと
する。
信制限」であり、なおかつ、ユーザ設定が「着信制限有
り」の場合には、着信すべきではないと判断し、要求を
棄却してプロセスを終了する。
信制限」であり、なおかつ、ユーザ設定が「着信制限無
し」の場合には、着信してもよいと判断し、信号生成部
28に通知する。
ら発信操作の通知を受けた場合に、規制情報記憶部23
および設定情報記憶部25から提供される着信規制情報
およびユーザ設定に基づいて発信が可能であるか否かの
判断を行う。判断については、次の基準にて行うものと
する。
信制限」であり、なおかつ、ユーザ設定が「発信制限有
り」の場合には、発信すべきではないと判断し、要求を
棄却してプロセスを終了する。
信制限」であり、なおかつ、ユーザ設定が「発信制限無
し」の場合には、発信してもよいと判断し、信号生成部
28に通知する。
たは発信動作実行部27からの要求に基づいて着信応答
および発信要求の情報を生成し、信号送信部29に出力
する。
情報を加工して無線回路に対して信号を出力する。
地局側のみに依存するのではなく、ユーザの意思にも反
映した発信/着信規制を行うことができる。また、発信
または着信のいずかのみに関して規制を行うことが可能
である。
を示す概念図である。
における携帯電話端末の内部回路を示すブロック図であ
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 信号を送受信可能なマイクロ基地局と、
該マイクロ基地局に/から信号を発信/着信可能な携帯
電話端末とを有し、前記信号には、前記携帯電話端末に
対して該携帯電話端末の発信/着信を規制するための発
信/着信規制情報をも含んでいる移動体通信システムに
おいて、 前記携帯電話端末は、ユーザによる着信規制のユーザ設
定を受け付けるキーパッドと、 着信信号を受けた場合に、前記着信規制情報および前記
ユーザ設定に基づいて着信が可能であるか否かの判断を
行う着信動作実行部とを有することを特徴とする移動体
通信システム。 - 【請求項2】 前記着信動作実行部は、前記着信規制情
報が「着信禁止」または「着信制限」であり、なおか
つ、ユーザ設定が「着信制限有り」の場合には、着信す
べきではないと判断する一方、前記着信規制情報が「着
信許可」または「着信制限」であり、なおかつ、ユーザ
設定が「着信制限無し」の場合には、着信してもよいと
判断する請求項1に記載の移動体通信システム。 - 【請求項3】 信号を送受信可能なマイクロ基地局と、
該マイクロ基地局に/から信号を発信/着信可能な携帯
電話端末とを有し、前記信号には、前記携帯電話端末に
対して該携帯電話端末の発信/着信を規制するための発
信/着信規制情報をも含んでいる移動体通信システムに
おいて、 前記携帯電話端末は、ユーザによる発信規制のユーザ設
定を受け付けるキーパッドと、 前記キーパッドから発信操作の通知を受けた場合に、前
記着信規制情報および前記ユーザ設定に基づいて発信が
可能であるか否かの判断を行う発信動作実行部とを有す
ることを特徴とする移動体通信システム。 - 【請求項4】 前記発信動作実行部は、前記発信規制情
報が「発信禁止」または「発信制限」であり、なおか
つ、前記ユーザ設定が「発信制限有り」の場合には、発
信すべきではないと判断する一方、前記発信規制情報が
「発信許可」または「発信制限」であり、なおかつ、前
記ユーザ設定が「発信制限無し」の場合には、発信して
もよいと判断する請求項3に記載の移動体通信システ
ム。 - 【請求項5】 信号を送受信可能なマイクロ基地局と、
該マイクロ基地局に/から信号を発信/着信可能な携帯
電話端末とを有し、前記信号には、前記携帯電話端末に
対して該携帯電話端末の発信/着信を規制するための発
信/着信規制情報をも含んでいる移動体通信システムに
おいて、 前記携帯電話端末は、ユーザによる発信/着信規制のユ
ーザ設定を受け付けるキーパッドと、 着信信号を受けた場合に、前記着信規制情報および前記
ユーザ設定に基づいて着信が可能であるか否かの判断を
行う着信動作実行部と、 前記キーパッドから発信操作の通知を受けた場合に、前
記着信規制情報および前記ユーザ設定に基づいて発信が
可能であるか否かの判断を行う発信動作実行部とを有す
ることを特徴とする移動体通信システム。 - 【請求項6】 前記着信動作実行部は、前記着信規制情
報が「着信禁止」または「着信制限」であり、なおか
つ、ユーザ設定が「着信制限有り」の場合には、着信す
べきではないと判断する一方、前記着信規制情報が「着
信許可」または「着信制限」であり、なおかつ、ユーザ
設定が「着信制限無し」の場合には、着信してもよいと
判断し、 前記発信動作実行部は、前記発信規制情報が「発信禁
止」または「発信制限」であり、なおかつ、前記ユーザ
設定が「発信制限有り」の場合には、発信すべきではな
いと判断する一方、前記発信規制情報が「発信許可」ま
たは「発信制限」であり、なおかつ、前記ユーザ設定が
「発信制限無し」の場合には、発信してもよいと判断す
る請求項5に記載の移動体通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001141986A JP3662858B2 (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | 移動体通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001141986A JP3662858B2 (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | 移動体通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002345021A true JP2002345021A (ja) | 2002-11-29 |
JP3662858B2 JP3662858B2 (ja) | 2005-06-22 |
Family
ID=18988358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001141986A Expired - Fee Related JP3662858B2 (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | 移動体通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3662858B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010058841A1 (ja) * | 2008-11-20 | 2010-05-27 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 移動通信方法及び無線基地局 |
-
2001
- 2001-05-11 JP JP2001141986A patent/JP3662858B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010058841A1 (ja) * | 2008-11-20 | 2010-05-27 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 移動通信方法及び無線基地局 |
CN102217381A (zh) * | 2008-11-20 | 2011-10-12 | 株式会社Ntt都科摩 | 移动通信方法以及无线基站 |
JP5069798B2 (ja) * | 2008-11-20 | 2012-11-07 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 移動通信方法及び無線基地局 |
US8750881B2 (en) | 2008-11-20 | 2014-06-10 | Ntt Docomo, Inc. | Mobile communication method and radio base station |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3662858B2 (ja) | 2005-06-22 |
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