JP2002343917A - 電子部品およびその製造方法 - Google Patents

電子部品およびその製造方法

Info

Publication number
JP2002343917A
JP2002343917A JP2001146076A JP2001146076A JP2002343917A JP 2002343917 A JP2002343917 A JP 2002343917A JP 2001146076 A JP2001146076 A JP 2001146076A JP 2001146076 A JP2001146076 A JP 2001146076A JP 2002343917 A JP2002343917 A JP 2002343917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive
electronic component
wiring board
electrode
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001146076A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3496762B2 (ja
Inventor
Goro Ikegami
五郎 池上
Yukitaka Tokumoto
幸孝 徳本
Taro Hirai
太郎 平井
Tadao Saito
忠生 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd, Kansai Nippon Electric Co Ltd filed Critical Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2001146076A priority Critical patent/JP3496762B2/ja
Publication of JP2002343917A publication Critical patent/JP2002343917A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3496762B2 publication Critical patent/JP3496762B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型の電子部品は電極の高さが不揃いである
と実装性が悪いという問題があった。 【解決手段】 絶縁基板の一主面に導電ランドを形成し
てなる配線基板の導電ランド上に導電ポストと両面に電
極を有する電子部品本体の一方の電極とを電気的に接続
し、導電ポストの外端と電子部品本体の他の電極とを露
出させて配線基板上を樹脂被覆した電子部品において、
上記電子部品本体の導電ランドと接続される電極が軸方
向に圧縮可能であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表面実装可能な小型
の電子部品及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ノート型パーソナルコンピュータや携帯
電話などの可搬型電子回路装置は、小型、軽量化が要求
され、これらに用いられる電子部品も小型、薄型化が要
求されている。そのため電子部品本体を小型化したり、
電子部品本体の寸法は従来と同じか多少大きくなっても
高集積化することにより実質的に小型化に対応してい
る。このような電子部品として出願人は特願2001−
51403号にて図7に示す電子部品を提案している。
【0003】図において、1はセラミックや耐熱性樹脂
などからなる絶縁基板2の一方の面に導電パターン3を
形成した配線基板、4は配線基板1の導電パターン3上
に電気的に接続された導電ポストを示す。 5は内部に
半導体素子が形成された半導体基板6の両面に平坦電極
電極7と突起電極8を形成した半導体ペレットで、導電
ポスト4と隣接する位置で平坦電極7が導電パターン3
上に電気的に固定されている。9は配線基板1上を導電
ポスト4の一端と突起電極8の一端とが露呈するように
被覆した樹脂を示す。この電子部品10は電極7、8の
厚みを含む半導体ペレット5の高さと配線基板1の厚み
で、電子部品全体の高さが決定されるため、小型化と薄
型化を同時に実現でき、電極を樹脂9からわずかに突出
させて露呈させることができるため、実装性も良好であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで導電ポスト4
や半導体ペレット5の高さにはばらつきがある。一方、
樹脂9から露出する電極の突出高さがばらつくと実装性
に影響を及ぼし、突出高さが高過ぎると電子部品の姿勢
が安定せず、印刷配線基板への接続が半田リフローによ
る場合には、溶融した半田上で電子部品が浮遊し位置ず
れするという問題があった。また、前記突出高さが低過
ぎると半田付け接続が不確実になるという問題もあっ
た。さらには配線基板1は生産性を向上させるため、多
数の導電パターンを所定のパターンで配列したものを用
い、導電ポストや半導体ペレットを一括して供給しよう
とすると高い導体ポストや半導体ペレットによって低い
導電ホストや半導体ペレットが接続不能となり、一括処
理できないという問題があった。また樹脂から露呈した
突起電極周縁の電子部品本体端面を被覆する樹脂の厚み
が突起電極の厚み以下となるため極めて薄く、半田付け
時の熱衝撃によって突起電極周縁の樹脂がクラックし易
く、耐湿性が低下し信頼性がばらつくという問題があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的として提案されたもので、絶縁基板の一主面に導
電ランドを形成してなる配線基板の導電ランド上に導電
ポストと両面に電極を有する電子部品本体の一方の電極
とを電気的に接続し、導電ポストの外端と電子部品本体
の他の電極とを露出させて配線基板上を樹脂被覆した電
子部品において、上記電子部品本体の導電ランドと接続
される電極が軸方向に圧縮可能であることを特徴とする
電子部品を提供する。
【0006】また本発明は絶縁基板の一主面に導電ラン
ドを形成してなる配線基板の導電ランド上に導電ポスト
を形成する工程と、導電ランド上の導電ポストと隣接す
る領域に導電性接着材を供給する工程と、一主面側に両
端の径が異なる異径電極の径大部を接続し、他の主面に
平坦電極を形成した電子部品本体を、その異径電極の径
小部を導電性接着材に挿入して導電ランド上に加圧し、
径小部を圧縮させて平坦電極が導電ポストとほぼ同じ高
さ位置に設定して、電子部品本体を導電ランドに接続す
る工程と、下金型に形成したキャビティに、その開口面
から導電ポストおよび平坦電極が突出するように配線基
板を収容する工程と、キャビティ開口部を含む下金型上
を緩衝フィルムで覆い、緩衝フィルム上を上金型で加圧
して型締めする工程と、キャビティ内に樹脂を注入し、
配線基板上を樹脂被覆する工程と、金型から緩衝フィル
ムを剥離して取出された樹脂被覆配線基板を所定の寸法
形状に切断して、樹脂から導電ポストと平坦電極とを露
呈させた個々の電子部品に切断する切断工程とを備えた
ことを特徴とする電子部品の製造方法を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明による電子部品は、一方の
面に突起電極を有する電子部品本体を用い、この突起電
極を配線基板上の導電パターンに接続する際に、軸方向
に圧縮して高さを調整し、導電ポストと、電子部品本体
の高さが異なっても、配線基板に接続された状態で高さ
を揃えることができるため、多数の導電ポストまたは電
子部品本体を一括して接続する場合でも導電ポストや電
子部品本体の高さのばらつきを許容することができ、生
産性と実装性が良好な電子部品を実現することができ
る。この高さのばらつきを許容するため、電子部品本体
の導電ランドと接続される電極は、両端の径が異なる異
径電極とし径大端部を電子部品本体に、径小端部を導電
ランドに接続し、径小部を加圧により圧縮させかつ外周
面を膨出させることにより電子部品本体の高さを調整す
ることができる。この場合、径大部と導電ランド間の径
小部を囲む領域に、導電性接着材を配置することによ
り、電子部品本体と配線基板とを安定して接続でき、耐
湿性の良好な電子部品を実現できる。
【0008】本発明による電子部品の製造方法では、導
電ポストとして導電材料からなるブロックを用い、熱圧
着法、超音波ボンディング法または熱圧着と超音波振動
を組み合わせたボンディング法により導電ポストと導電
パターンとを接続することができる。また導電ポストは
めっきにより導電パターン上に直接電気的に接続して形
成することができる。さらには電子部品本体も、熱圧着
法、超音波ボンディング法または熱圧着と超音波振動を
組み合わせたボンディング法により導電パターンに接続
することができる。また、配線基板として絶縁基板上に
所定の配列パターンで多数の導電ランドを形成したもの
を用いる場合には、配線基板の導電パターンと対向する
ように配列させて供給することにより多数の導電ポスト
を配線基板に一括して接続することができる。同様に絶
縁基板上に所定の配列パターンで多数の導電ランドが形
成された配線基板に対して配線基板の導電パターンと対
向するように多数の電子部品本体を配列することにより
多数の電子部品本体を配線基板に一括して接続すること
ができる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図1から説明する。
図において、11はセラミックや樹脂からなる絶縁基板
12の一方の面に導電パターン13を形成した配線基板
で、絶縁基板12として外径寸法の薄型化が可能で、製
造過程の加熱、加圧や変形に耐えるように耐熱性、可撓
性と十分な強度とを有する樹脂材料、例えばポリイミド
樹脂などが好ましい。14は配線基板11の導電パター
ン13上に電気的に接続された導電ポストを示す。15
は導電ポスト14と隣接する位置に供給された導電性接
着材、16は内部に半導体素子が形成された半導体基板
17の両面に突起電極18、19を形成した半導体ペレ
ットで、一方の突起電極18は径大基部18aに径小部
18bを接続した異径の電極で、他の突起電極19は外
端19aが平坦に形成されている。
【0010】この半導体ペレット16の異径突起電極1
8の径小部18bが導電性接着材15に挿入されて径小
部18bが圧縮された状態で、径小部18bを囲む導電
性接着材15が径小部18b及び径大部18aに対して
電気的、機械的に接続すると共に導電パターン13と半
導体基板17の間を機械的に接続している。20は配線
基板11上を導電ポスト14の一端と突起電極19の一
端とが露呈するように被覆した樹脂を示す。
【0011】この電子部品21の製造方法を図2〜図6
から説明する。図において、図1と同一物には同一符号
を付し重複する説明を省略する。先ず、図2に示すよう
に配線基板11を支持テーブル22上に位置決めして固
定し、導電パターン13上に導電性接着材15を塗布す
る。次に図3に示すように、基板11とその外方の所定
位置上で上下動し、上昇位置で両者間を水平動する第1
の吸着コレット23を用いて、導電ポスト14を導電パ
ターン13上の所定位置に供給する。そして図4に示す
ように吸着コレット23と同様の第2の吸着コレット2
4により半導体ペレット16をその異径の突起電極18
を下方に向けて、導電パターン13上の導電ポスト14
と隣接する所定位置に供給する。この第2の吸着コレッ
ト24は所定の加圧力が付与され、加熱あるいは超音波
振動が付与されており、異径突起電極18の径小部18
bの先端が導電性接着材15内に挿入され、導電パター
ン13に接触すると所定の加圧力により導電パターン1
3に押しつけられる。この径小部18bは断面積が小さ
いため荷重が集中し、径小部18bは軸方向に圧縮さ
れ、その周面は外方に膨出する。これにより突起電極1
8、19を含む半導体ペレット16の長さ(厚み)は縮
小される。このとき第2の吸着コレット24の降下距離
(支持テーブル22からの高さ位置)を計測し、所定の
高さ位置で加圧を停止し、第2の吸着コレット24から
半導体ペレット16を開放する。
【0012】これにより半導体ペレット16は径小部1
8bが直接導電パターン13に電気的に接続されると同
時に、径小部18b周縁が導電性接着材15によって電
気的、機械的に固定され、半導体ペレット16と導電パ
ターン13の対向面が導電性接着材15によって機械的
に接続されるため、半導体ペレット16の電極18の断
面積が小さくても、半導体ペレット16と導電パターン
13を介して電気的に接続される導電ポスト14の間の
電気抵抗を最小にできる。また半導体ペレット16の突
起電極19と導電ポスト14の高さ位置をほぼ同じ高さ
位置に設定することができる。次に導電ポスト14と半
導体ペレット16を固定した配線基板11を図4に示す
樹脂モールド装置に供給する。図において、25は下金
型で、上面25aに配線基板11を収容するキャビティ
25bが形成されている。このキャビティ25bには流
動化した樹脂が供給されるゲート、キャビティ25b内
に残留した空気を排出するエアベントが接続されている
が図示省略している。またこのキャビティ25bの深さ
は導電ポスト14の先端部と突起電極19の外端部とが
キャビティ25bの開口面からわずかに突出するように
設定されている。26は下金型25の上方に配置され、
相対的に近接離隔する上金型で、下面26aは平坦に設
定されている。
【0013】上下一対の金型25、26はそれぞれ図示
省略するが固定盤と可動盤に固定され、外部の駆動機構
により対向面が近接、離隔する。27は上下金型25、
26の間で、上金型26の下面26aに沿って配置され
た緩衝フィルムを示す。この装置に配線基板11を供給
すると、図5に示すように導電ポスト14及び突起電極
19はキャビティ25bの開口面から突出する。そして
図6に示すように上金型26と緩衝フィルム27を降下
させ、型締めすると、導電ポスト14の先端と突起電極
19の外端は緩衝フィルム27に圧入された状態で、キ
ャビティ25bの開口面は閉塞される。この状態で図6
に示すようにキャビティ25b内に流動化させた樹脂2
0を供給し配線基板11上を樹脂被覆する。そして樹脂
20のキャビティ25bへの供給が完了すると所定時間
放置して樹脂を半硬化させ、その後、上下下の金型2
5、26を開いて樹脂被覆された配線基板(電子部品の
中間構体)をキャビティ25bから取りだし、緩衝フィ
ルム27をこの中間構体から取り外す。この後、中間構
体を所定の寸法に切断して図1に示す電子部品21を得
る。
【0014】この電子部品21は図7に示す電子部品1
0と同様に、電極18、19の厚みを含む半導体ペレッ
ト16の高さと配線基板11の厚みで、電子部品全体の
高さが決定されるため、小型化と薄型化を同時に実現で
き、電極を樹脂20からわずかに突出させて露呈させる
ことができるため、実装性も良好である。さらにこの電
子部品21は半導体ペレット16の高さがばらついて
も、配線基板11に供給する際に高さ調整が可能である
ため、樹脂20の外表面に露呈する導電ポスト14と突
起電極19の高さをほぼ同じ高さ位置に揃えることがで
きるため、半田リフローにより印刷配線基板へ接続する
際に溶融した半田上で電子部品が浮遊しても位置ずれす
るのを防止でき確実に半田付けできる。さらには上記実
施例では導電ポストや半導体ペレットをそれぞれ異なる
吸着コレットで一つずつ供給したが、多数の導電パター
ンを所定のパターンで配列した配線基板と、導電ポスト
および/または半導体ペレットを多数個一括して吸着し
得る吸着コレットを用い、半導体ペレットの初期高さを
導電ポストの高さより高いものを用いることにより、多
数個の導電ポストおよび/または半導体ペレットを一括
して供給することができる。また電子部品本体が半導体
ペレットの場合、耐湿性が要求される電極形成面を樹脂
内部に配置することができるため耐湿性が良好で信頼性
の高い小型の電子部品を提供できる。
【0015】尚、上記実施例では配線基板11上に樹脂
被覆するのに下金型にキャビティを形成した樹脂モール
ド金型を用いたが、平坦な上面に位置決めピンなどの位
置決め手段を設けた下金型と、下面に配線基板11を収
容するキャビティを形成した上金型を用いることもでき
る。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明を適用することによ
り小型で実装性が良好で信頼性の高い電子部品を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による電子部品の一例を示す側断面図
【図2】 図1電子部品の製造方法を示す側断面図
【図3】 図2状態に続く電子部品の製造方法を示す側
断面図
【図4】 図3状態に続く電子部品の製造方法を示す側
断面図
【図5】 図4状態に続く電子部品の製造方法を示す側
断面図
【図6】 図5の要部拡大側断面図
【図7】 本発明の前提となる電子部品の側断面図
【符号の説明】
11 配線基板 12 絶縁基板 13 導電パターン 14 導電ポスト 15 導電性接着材 16 半導体ペレット 17 半導体基板 18 突起電極 18a 径大部 18b 径小部 19 突起電極 20 樹脂 21 電子部品 23 吸着コレット 24 吸着コレット 25 下金型 25a キャビティ 25a 上面 25b キャビティ 26 上金型 27 緩衝フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 忠生 滋賀県大津市晴嵐2丁目9番1号 関西日 本電気株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁基板の一主面に導電ランドを形成して
    なる配線基板の導電ランド上に導電ポストと両面に電極
    を有する電子部品本体の一方の電極とを電気的に接続
    し、導電ポストの外端と電子部品本体の他の電極とを露
    出させて配線基板上を樹脂被覆した電子部品において、 上記電子部品本体の導電ランドと接続される電極が軸方
    向に圧縮可能であることを特徴とする電子部品。
  2. 【請求項2】樹脂から露呈した導電ポストと電子部品本
    体の他の電極の高さ位置がほぼ面一であることを特徴と
    する請求項1に記載の電子部品。
  3. 【請求項3】電子部品本体の導電ランドと接続される電
    極は、両端の径が異なる異径電極であり、径大端部を電
    子部品本体に、径小端部を導電ランドに接続したことを
    特徴とする請求項2に記載の電子部品。
  4. 【請求項4】径小部を加圧により圧縮させかつ外周面を
    膨出させたことを特徴とする請求項3に記載の電子部
    品。
  5. 【請求項5】径大部と導電ランド間の径小部を囲む領域
    に、導電性接着材を配置したことを特徴とする請求項3
    に記載の電子部品。
  6. 【請求項6】絶縁基板の一主面に導電ランドを形成して
    なる配線基板の導電ランド上に導電ポストを形成する工
    程と、導電ランド上の導電ポストと隣接する領域に導電
    性接着材を供給する工程と、一主面側に両端の径が異な
    る異径電極の径大部を接続し、他の主面に平坦電極を形
    成した電子部品本体を、その異径電極の径小部を導電性
    接着材に挿入して導電ランド上に加圧し、径小部を圧縮
    させて平坦電極が導電ポストとほぼ同じ高さ位置に設定
    して、電子部品本体を導電ランドに接続する工程と、下
    金型に形成したキャビティに、その開口面から導電ポス
    トおよび平坦電極が突出するように配線基板を収容する
    工程と、キャビティ開口部を含む下金型上を緩衝フィル
    ムで覆い、緩衝フィルム上を上金型で加圧して型締めす
    る工程と、キャビティ内に樹脂を注入し、配線基板上を
    樹脂被覆する工程と、金型から緩衝フィルムを剥離して
    取出された樹脂被覆配線基板を所定の寸法形状に切断し
    て、樹脂から導電ポストと平坦電極とを露呈させた個々
    の電子部品に切断する切断工程とを備えたことを特徴と
    する電子部品の製造方法。
  7. 【請求項7】導電ポストが導電材料からなるブロック
    で、熱圧着法、超音波ボンディング法または熱圧着と超
    音波振動を組み合わせたボンディング法により接続され
    たことを特徴とする請求項6に記載の電子部品の製造方
    法。
  8. 【請求項8】導電ポストがめっきにより形成されたこと
    を特徴とする請求項6に記載の電子部品の製造方法。
  9. 【請求項9】電子部品本体が、熱圧着法、超音波ボンデ
    ィング法または熱圧着と超音波振動を組み合わせたボン
    ディング法により導電パターンに接続されたことを特徴
    とする請求項6に記載の電子部品の製造方法。
  10. 【請求項10】絶縁基板上に所定の配列パターンで多数
    の導電ランドが形成された配線基板と、配線基板の導電
    パターンと対向するように配列された多数の導電ポスト
    とを一括して接続することを特徴とする請求項6に記載
    の電子部品の製造方法。
  11. 【請求項11】絶縁基板上に所定の配列パターンで多数
    の導電ランドが形成された配線基板と、配線基板の導電
    パターンと対向するように配列された多数の電子部品本
    体とをとを一括して接続することを特徴とする請求項6
    に記載の電子部品の製造方法。
JP2001146076A 2001-05-16 2001-05-16 電子部品およびその製造方法 Expired - Fee Related JP3496762B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001146076A JP3496762B2 (ja) 2001-05-16 2001-05-16 電子部品およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001146076A JP3496762B2 (ja) 2001-05-16 2001-05-16 電子部品およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002343917A true JP2002343917A (ja) 2002-11-29
JP3496762B2 JP3496762B2 (ja) 2004-02-16

Family

ID=18991786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001146076A Expired - Fee Related JP3496762B2 (ja) 2001-05-16 2001-05-16 電子部品およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3496762B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101484565B1 (ko) * 2012-06-22 2015-01-20 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 전자부품 모듈 및 그 제조 방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101484565B1 (ko) * 2012-06-22 2015-01-20 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 전자부품 모듈 및 그 제조 방법
US9113571B2 (en) 2012-06-22 2015-08-18 Murata Manufacturing Co., Ltd. Electronic component module and method for manufacturing the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP3496762B2 (ja) 2004-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5519936A (en) Method of making an electronic package with a thermally conductive support member having a thin circuitized substrate and semiconductor device bonded thereto
US7488897B2 (en) Hybrid multilayer substrate and method for manufacturing the same
JP4729244B2 (ja) 半導体デバイス用非モールドパッケージ
US7061097B2 (en) Semiconductor device and manufacturing method for the same
TW445551B (en) Semiconductor device, its manufacture, circuit board, and electronic apparatus
US5773884A (en) Electronic package with thermally conductive support member having a thin circuitized substrate and semiconductor device bonded thereto
US7091606B2 (en) Circuit device and manufacturing method of circuit device and semiconductor module
JP2006128610A (ja) ランドグリッドアレイモジュール及びその製作方法
KR100376336B1 (ko) 반도체 장치 및 그의 제조 방법
JP2002252318A (ja) チップ型半導体装置
JP2004128056A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH08264581A (ja) パッケージ及びその製造方法
JP2002343917A (ja) 電子部品およびその製造方法
JP3728918B2 (ja) 基板、基板の製造方法及び突起製造装置
KR100199286B1 (ko) 홈이 형성된 인쇄 회로 기판을 갖는 칩 스케일 패키지
JPH0582713A (ja) マルチチツプモジユール及びその製造方法
JP2003332009A (ja) 電子部品用ソケット及びその製造方法並びに電子部品用ソケットを用いた実装構造
JP3834964B2 (ja) 撮像装置およびその製造方法
JPH10326846A (ja) 半導体パッケージとその製造方法
JP2000252323A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2007096182A (ja) プリント配線板、その製造方法、およびプリント配線板を内蔵した電子機器
JP3714979B2 (ja) パッケージ
JPH09260420A (ja) 回路モジュールの製造方法及び回路モジュール
JP2006108261A (ja) 機能素子パッケージ及びその製造方法
JP2003142798A (ja) 回路基板とその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091128

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees