JP2002343066A - オーディオ再生装置、オーディオ再生制御装置、曲データ管理方法及び曲データ再生方法 - Google Patents

オーディオ再生装置、オーディオ再生制御装置、曲データ管理方法及び曲データ再生方法

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JP2002343066A
JP2002343066A JP2001146835A JP2001146835A JP2002343066A JP 2002343066 A JP2002343066 A JP 2002343066A JP 2001146835 A JP2001146835 A JP 2001146835A JP 2001146835 A JP2001146835 A JP 2001146835A JP 2002343066 A JP2002343066 A JP 2002343066A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、曲データの記録装置としてハード
ディスクドライブを備えたオーディオシステムにおい
て、再生する楽曲の選別に要する手間を軽減することを
目的とする。 【解決手段】 曲データと曲データを管理するための曲
情報データとを格納するハードディスクドライブ11
と、このハードディスクドライブ11から読み出された
曲情報データを外部に出力すると共に、所定の外部機器
において編集された曲情報データを読み込む外部インタ
ーフェイス部20と、この外部インターフェイス部20
によって読み込まれた編集後の曲情報データに基づい
て、ハードディスクドライブ11に格納されている曲情
報データを介して曲データの格納位置を特定し、この位
置に格納された曲データを再生する制御部12とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大容量の記録装置
における曲情報データを管理するためのオーディオ再生
装置及び曲情報データ管理システムならびに曲データ再
生方法等に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ハードディスクドライブが広く一
般に普及し、安価で大容量のハードディスクドライブが
さまざまな機器の記録装置として採用されるようになっ
た。これを利用したシステムとして、音楽コンテンツの
データ(曲データ)を、データの追記や書き換えを容易
に行うことのできる大容量記録装置であるハードディス
クドライブに記録するオーディオシステムがある。この
ようなオーディオ装置では、内蔵された大容量のハード
ディスクドライブに大量の曲データを記録して管理する
ことができるため、CDなどの記録媒体を交換する手間
を削減することができる。また、この種のオーディオシ
ステムでは、CD(Compact Disk)やMD(Mini Dis
k)などの記録媒体から曲データを読み出してハードデ
ィスクドライブに記録することもできる。
【0003】ここで、ハードディスクドライブには、曲
データと共に、この曲データを管理するデータである曲
情報データが記録されている。曲情報データには、曲デ
ータとしてハードディスクドライブに格納されている楽
曲のタイトル、演奏者(歌手)といった楽曲自体に関す
る情報と共に、当該楽曲データが格納されているアドレ
スなどの記録情報が含まれる。そして、タイトルなどに
基づいて再生しようとする楽曲を指定すれば、この記録
情報を用いてハードディスクに格納されている対応する
曲データを読み出して再生することができる。
【0004】また、オーディオシステムには、通常、シ
ステムの動作状況などの情報を表示するための表示部が
設けられている。ハードディスクドライブやCDなどか
ら曲データを再生する場合、この表示部に、再生中ある
いは再生しようとする楽曲に関する曲情報が表示され
る。ユーザは、表示部に表示された曲情報を参照しなが
らオーディオシステムを操作し、再生したい楽曲を選択
し、再生させることができる。さらに、この種のオーデ
ィオシステムにおいては、表示部に表示された曲情報に
基づいて、再生を行いたい楽曲を予めいくつか選択して
おき、その後に再生を行うための操作をして、選択され
た楽曲をまとめて再生する機能(プログラム再生機能)
を使用して再生を行うことも可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで一般に、これ
らのオーディオシステムは、曲データの再生を行うこと
が主たる目的であるため、当該曲データの曲情報を表示
するというような機能は付加的な機能に過ぎないので、
大きなサイズの表示部を備えていない。そのため、曲デ
ータに関する曲名等の曲情報データを表示部に表示しよ
うとする場合、この表示部のサイズが小さいために、表
示できる曲情報の数が制限されてしまう。一方、曲デー
タの記録装置としてハードディスクドライブを用いる場
合、ハードディスクドライブは、曲データの一般的な記
録媒体であるCDやMDと比べてはるかに大きな記憶容
量を持たせることができるため、収録される曲データの
数も、これらの記憶媒体の数十倍から数百倍となること
もある。そのため、上述したサイズの小さい表示部に曲
情報を表示して、ハードディスクドライブに格納されて
いる曲データの中から再生しようとする楽曲を探すとす
れば、多大な手間を要することとなっていた。
【0006】また、プログラム再生を行うために所望の
曲データを選択する場合も、大量の曲データの中から再
生する楽曲を選ぶのに同様な手間を要する。特にプログ
ラム再生の対象として選択される楽曲は、ユーザが聞く
頻度の高い楽曲である可能性があり、その場合、プログ
ラム再生を行うたびに所望の楽曲を探して選択する作業
を行わなければならず、煩雑であった。
【0007】そこで、本発明は、曲データの記録装置と
してハードディスクドライブを備えたオーディオシステ
ムにおいて、再生する楽曲の選別に要する手間を軽減す
ることを目的とする。
【0008】また、本発明は、プログラム再生において
選択される楽曲の曲情報を管理し、ハードディスクドラ
イブに格納された大量の曲データの中から所望の楽曲を
プログラム再生する作業を簡易にすることを他の目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明は、次のように構成されたことを特徴とするオーデ
ィオ再生装置を提供する。この電子化された曲データを
再生するオーディオ再生装置は、曲データとこの曲デー
タを管理するための曲情報データとを格納する記録媒体
と、この記録媒体から読み出された曲情報データを外部
に出力すると共に、所定の外部機器において編集された
曲情報データを読み込む入出力手段と、この入出力手段
によって読み込まれた編集後の曲情報データに基づい
て、記録媒体に格納されている曲情報データを介して記
録媒体に格納されている曲データの格納位置を特定し、
この位置に格納された曲データを再生する再生手段とを
備える。
【0010】また、このオーディオ再生装置における記
録媒体は、磁気的手段にてデータの書き込み及び読み出
しが可能であり、オーディオ再生装置に固定的に装着さ
れた記憶媒体とすることができ、具体的にはハードディ
スクを用いることができる。さらに、このオーディオ再
生装置における入出力手段は、記録媒体に格納されてい
る曲情報データのうち、この曲データを特定する識別情
報を出力する。この識別情報としては、例えば楽曲のタ
イトルや演奏者(歌手)に関する情報とすることができ
る。
【0011】さらにまた、本発明は、次のように構成さ
れたことを特徴とするオーディオ再生装置を提供する。
この所定の記録媒体に記録された曲データを再生するオ
ーディオ再生装置は、曲データを格納する第1の記録媒
体と、このオーディオ再生装置に対して抜き挿しが可能
であり、曲データを管理する曲情報データを保持する第
2の記録媒体と、この第2の記録媒体に記録されている
曲情報データに基づいて第1の記録媒体に格納された曲
データを再生する再生手段とを備える。
【0012】さらに、この第1の記録媒体は、曲データ
を管理する管理データを格納し、第2の記録媒体は、第
1の記録媒体から読み出された管理データを編集して作
成された曲情報データを格納する構成とすることができ
る。
【0013】また、本発明は、次のように構成されたこ
とを特徴とするオーディオ再生制御装置を提供すること
ができる。この電子化された曲データを再生するオーデ
ィオ再生制御装置は、曲データとこの曲データを管理す
る曲情報データとを格納する記録媒体と、曲情報データ
に基づいて作成された再生リストを保持するリムーバブ
ル記録媒体と、このリムーバブル記録媒体に保持されて
いる再生リストにしたがって、記録媒体に格納された曲
情報データを読み出し、曲データを再生可能な状態とす
る曲情報データ読み出し手段とを備える。
【0014】さらに、このリムーバブル記録媒体に格納
される再生リストは、再生すべき曲データの曲目のみな
らず、この曲データの再生順を指定することができる。
【0015】また、本発明は次のように構成されたこと
を特徴とする曲データ管理方法を提供することができ
る。この電子化された曲データを再生するオーディオ再
生装置における曲データ管理方法は、曲データとこの曲
データを管理するための曲情報データとを格納する記録
媒体から曲情報データを読み出して外部の選別装置に出
力するステップと、この外部の選別装置において、出力
された曲情報データの中から再生使用とする曲データに
対応する曲情報データとして選別された曲情報データを
入力するステップと、選別後の曲情報データに基づいて
記録媒体に格納されている曲データを再生可能な状態と
するステップとを含む。
【0016】さらにまた、本発明は次のように構成され
たことを特徴とする曲データ再生方法を提供することが
できる。この所定の記録媒体に格納された曲データを再
生するオーディオ装置における曲データ再生方法は、オ
ーディオ装置に着脱可能なリムーバブル記録媒体がこの
オーディオ装置に接続されているかどうかを判断するス
テップと、このリムーバブル記録媒体が接続されていた
ときに、リムーバブル記録媒体に記録媒体に格納された
曲データの再生リストが保持されているかどうかを判断
するステップと、リムーバブル記録媒体に再生リストが
保持されていたときに、この再生リストにしたがって記
録媒体に格納された曲データを再生するステップとを含
む。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す本実施の形
態に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は本実施の
形態におけるオーディオ装置10のシステムの機器構成
を示す図である。図1に示すように、本実施の形態にお
けるオーディオ装置10は、大容量記録装置としてのハ
ードディスクドライブ11と、当該オーディオ装置10
の動作を制御する制御部12と、デコーダIC16と、
D/Aコンバータ17と、アンプ18と、スピーカ19
と、外部インターフェイス部20と、表示部31と、操
作部32とを備える。ここで、制御部12にはCPU1
3と、RAM14と、ROM15とが備えられている。
また、外部インターフェイス部20には、メモリメディ
アインターフェイス21と、メモリメディア22とが備
えられている。
【0018】ハードディスクドライブ11は、本実施の
形態において曲データを録音するための大容量記録装置
であり、内部に備えられた磁気ディスクには、再生する
曲データ及び各曲データに関する情報である曲情報デー
タ、その他、さまざまなデータを格納することができ
る。制御部12には、このオーディオ装置10を動作さ
せるためのプログラム等及び必要な情報等を格納したR
OM15と、オーディオ装置10のメインメモリである
RAM14と、RAM14に読み込まれたプログラム等
にしたがってオーディオ装置10の制御を行うためのC
PU13とが備えられている。また外部インターフェイ
ス部20には、メモリメディア22に対してデータの読
み書きが可能なメモリメディアインターフェイス21が
備えられている。メモリメディア22は、このメモリメ
ディアインターフェイス21に抜き差し可能なリムーバ
ブル記録媒体であり、例えばメモリスティックやPCカ
ードなどのメモリカード、フロッピー(登録商標)ディ
スクなどの種々の記録媒体を用いることができる。さら
に、この外部インターフェイス部20として、記録媒体
を用いずに、ケーブルまたは無線ネットワーク等を用い
て外部機器と接続する構成としても良い。
【0019】ここで、オーディオ装置10のフロントパ
ネルやリモコン等の操作部32に対して再生を行うため
の操作がなされると、制御部12からの命令によって曲
データが記録されたハードディスクドライブ11から曲
データが読み出され、デコーダIC16へと送られる。
この曲データは、ハードディスクドライブ11に格納さ
れている状態では圧縮、符号化されている。デコーダI
C16は、この符号化された曲データをデコード(Deco
de、復調)するための装置である。デコーダIC16に
よって復調された曲データは、D/Aコンバータ17へ
と送られる。D/Aコンバータ17は、復調されたデジ
タル信号をオーディオ信号に変換するための装置であ
る。D/Aコンバータ17によって変換されたオーディ
オ信号は、アンプ18へと送られる。アンプ18は、オ
ーディオ信号を増幅するための装置である。アンプ18
にて増幅されたオーディオ信号は、スピーカ19へと送
られて、音声として出力される。
【0020】図2は、本実施の形態におけるオーディオ
装置10で実現される機能構成を示すブロック図であ
る。図2に示すように、本実施の形態におけるオーディ
オ装置10の機能は、統括制御部40と表示制御部41
と、入力制御部42と、音声制御部43と、曲情報制御
部44と曲情報データ入出力部45とによって構成され
ている。ここで統括制御部40は、他の機能ブロックに
よって制御される各機能を統括し、オーディオ装置10
全体の動作を制御する制御ブロックである。表示制御部
41は、オーディオ装置10に備えられた表示部31に
表示しようとする情報を統括制御部40から受け取って
処理し、表示部31に表示する機能を備える。この表示
部31に表示される情報としては、曲の選択をするため
の曲情報や統括制御部40から送られてくるメッセージ
等が挙げられる。また、再生中の曲情報等もこの表示制
御部41により表示部31に表示される。入力制御部4
2は、オーディオ装置10に備えられたキーやリモコン
等の操作部32を操作することによって発生する電気信
号を受信して統括制御部40へと送る。音声制御部43
は、再生しようとする曲データを、デコーダIC16、
D/Aコンバータ17、アンプ18を介してスピーカ1
9へ送り、再生させる。曲情報制御部44は、ハードデ
ィスクドライブ11に対する曲データや曲情報データの
読み書きを行う。曲情報データ入出力部45は、メモリ
メディアインターフェイス21を介し、メモリメディア
22に対して曲情報データの読み書きを行う。なお、図
2に示す各構成要素は、図1の制御部12におけるRO
M15に格納されたプログラムで制御されたCPU13
にて実現されるソフトウェアブロックである。
【0021】本実施の形態においては、曲データとその
曲データに関する曲情報データとが、別ファイルとして
ハードディスクドライブ11に格納されている。操作部
32にて、表示部31に表示された曲情報を選択し、再
生する操作が行われると、入力制御部42から統括制御
部40を介して曲情報制御部44に対して選択された曲
データを検索する命令が送られる。曲情報制御部44
は、この命令にしたがってハードディスクドライブ11
から曲データを読み出して音声制御部43へと送る。こ
こで、図3を用いて、ハードディスクドライブ11に格
納されている曲データと曲情報データについてさらに詳
しく説明する。
【0022】図3は、本実施の形態における曲データと
曲情報データとがハードディスクドライブ11に格納さ
れている状態を示す図である。図3に示すように、ハー
ドディスクドライブ11には曲データ11a〜11j
と、曲情報データ50とがそれぞれ格納されている。こ
こで、曲データに関する曲情報が記録されている曲情報
データ50について、図3に示した例に基づいて詳しく
説明する。この曲情報データ50には、曲名52、アー
ティスト53、ハードディスクドライブ11におけるス
タートアドレス54、ハードディスクドライブ11にお
けるエンドアドレス55の各項目が記録されている。ま
た、曲情報データ50のうちで、曲名52の項目とアー
ティスト53の項目とは、後述する転送用曲情報データ
51としても用いられる。ここで、曲名52が「1.M
USIC」、アーティスト53が「aaaaa」、ハー
ドディスクドライブ11におけるスタートアドレス54
が「0」、ハードディスクドライブ11におけるエンド
アドレス55が「22」である曲情報によって示される
曲データは、ハードディスクドライブ11のアドレスが
「0」〜「22」の1曲目11aの位置に格納されてい
る。また、曲名52が「2.SONG」〜「10.○○
○」までの曲情報データ50によって示される曲データ
もそれぞれ、ハードディスクドライブ11の2曲目11
b〜10曲目11jの位置に格納されている。
【0023】このように曲情報データ50を用いれば、
曲名52やアーティスト53の各項目から曲情報によっ
て示される曲データを検索することができる。よって、
操作部32にて表示部31に表示された曲情報に基づい
て所望の曲を選択し、再生操作を行うことによって、ハ
ードディスクドライブ11に格納された曲情報データ5
0の曲名52の項目から、当該所望の曲データがハード
ディスクドライブ11のどの位置に格納されているかを
知ることができ、その曲データを読み出して音声として
再生することができる。
【0024】さて、本実施の形態は、以上説明したよう
な曲情報データ50を、転送用曲情報データ51として
外部機器に転送し、編集した後にオーディオ装置10に
再び読み込ませることができる。そして、この編集され
た転送用曲情報データ51を用いることによって、オー
ディオ装置10で選択操作を行わずに所望の曲データを
再生することができる。図2に示した曲情報データ入出
力部45には、メモリメディア22に曲情報データ50
のうちの転送用曲情報データ51を書き込む機能と、メ
モリメディア22に保持された外部機器にて選別された
選別済み曲情報データ56をオーディオ装置10に読み
込む機能とがある。選別済み曲情報データ56について
は後述する。上記のように、転送用曲情報データ51
は、オーディオ装置10にて所望の曲データを再生する
ために外部機器において編集されるデータであるので、
曲データを識別するための情報が含まれている必要があ
る。図3に示したように、本実施の形態では、曲名52
及びアーティスト53の項目の情報を転送用曲情報デー
タ51としている。なお、ハードディスクドライブ11
における曲データのアドレス情報(図3の54、55)
については、外部機器において書き換えられると、ハー
ドディスクドライブ11中の曲データ11a〜11jと
の対応が取れなくなるので、転送用曲情報データ51に
含まないことが好ましい。
【0025】図4は、本実施の形態における曲情報デー
タ50に対する処理を示す図である。図4(a)は、オ
ーディオ装置10にメモリメディア22が差し込まれた
状態を示している。このようにして、オーディオ装置1
0のハードディスクドライブ11に格納されている全て
の楽曲の曲情報データ50をメモリメディア22へと転
送する。さらに詳しくは、ハードディスクドライブ11
に格納されている曲情報データ50のうちで、転送用曲
情報データ51の部分を曲情報制御部44が切り出し、
統括制御部40からの命令によって曲情報データ入出力
部45を介してメモリメディアインターフェイス21へ
と転送されてメモリメディア22に書き込まれる。
【0026】図4(b)は、転送用曲情報データ51を
保持したメモリメディア22が、選別用の外部機器に差
し込まれた状態を示している。本実施の形態において
は、曲情報の選別用の外部機器として、パーソナルコン
ピュータ60を用いる。このパーソナルコンピュータ6
0は、メモリメディア22を差し込んで読み取ることの
できるメモリメディアスロット61と、メモリメディア
22から読み込まれた転送用曲情報データ51をGUI
などを利用して表示することのできるディスプレイ62
と、ディスプレイ62に表示されたGUI情報に基づい
て曲の選別操作を行うことができるキーボードやポイン
ティングデバイス等の入力装置63とを備えている。こ
のパーソナルコンピュータ60にはメモリメディア22
に書き込まれた転送用曲情報データ51のデータ形式を
読み込み、読み込んだ転送用曲情報データ51を編集
し、編集されたデータをメモリメディア22に書き込む
ことができるアプリケーションプログラムが予めインス
トールされているものとする。
【0027】パーソナルコンピュータ60にインストー
ルするアプリケーションプログラムは、オーディオ装置
10の付属品としてCD−ROM等の記録媒体から読み
取り可能な状態で配布することが考えられる。また、イ
ンターネット等のネットワークを介してダウンロードで
きるようにしても良い。さらに、アプリケーションプロ
グラムのサイズが十分に小さいならば、オーディオ装置
10のROM15に格納しておき、転送用曲情報データ
51をメモリメディア22に転送する際に同時に書き込
んで、パーソナルコンピュータ60にメモリメディア2
2が差し込まれたときに、先にこのアプリケーションプ
ログラムを読み込んで実行するようにしても良い。
【0028】図5は、本実施の形態において、パーソナ
ルコンピュータ60を使用して行われる曲の編集処理を
説明する図である。図4(b)で示したように、パーソ
ナルコンピュータ60にてメモリメディア22に保持さ
れた転送用曲情報データ51が読み込まれると、ディス
プレイ62には図5に示すように、曲情報選別画面64
が表示される。この曲情報選別画面64は、上述したよ
うなアプリケーションプログラムが起動されて動作する
ものである。曲情報選別画面64には、転送用曲情報デ
ータ51が「オーディオ装置に記録されている曲」とし
て、また、選別済み曲情報データ56が「選別したい
曲」として、GUI情報として表示される。図5に示す
例では、10曲分の転送用曲情報データ51が表示され
ている。また、転送用曲情報データ51に記録された曲
が多く、表示しきれないような場合には、スクロールバ
ー66を使って表示された曲情報を上下にスクロールさ
せることができる。この「オーディオ装置に記録されて
いる曲」(転送用曲情報データ51)の欄には、ハード
ディスクドライブ11に格納された曲情報データ50よ
り切り出された曲名52の項目と、アーティスト53の
項目とが表示されている。また、「選別したい曲」(選
別済み曲情報データ56)の欄は、初期状態では何も表
示されていない空欄の状態であるものとする。
【0029】ここで、入力装置63にて「オーディオ装
置に記録されている曲」(転送用曲情報データ51)の
中から、再生することを所望する曲の曲名52の項目と
アーティスト53の項目との情報に基づいて、曲情報の
選別を行うことができる。選別の方法としては、「オー
ディオ装置に記録されている曲」(転送用曲情報データ
51)の欄にてカーソルを合わせて確定操作を行う方法
や、入力装置63に備えられたポインティングデバイス
等によって操作することが可能なポインタ65を使い、
所望の情報を選択した状態で「選別したい曲」の欄まで
ドラッグ操作を行う方法等が挙げられる。この選別され
た曲に関する曲情報が選別済み曲情報データ56であ
る。このようにして、曲情報選別画面64にて選別の操
作を行うと、「選別したい曲」欄には、曲名52の項目
とアーティスト53の項目とが表示される。本実施の形
態では、表示された10曲分の転送用曲情報データ51
の中から、「2.SONG」、「4.USA」、「7.
DOUYOU」、「8.×××」が選別されたものとし
て以下の説明を行う。このように、「選別したい曲」
(選別済み曲情報データ56)の欄には、「オーディオ
装置に記録されている曲」(転送用曲情報データ51)
の欄より選別された曲情報の曲名52の項目とアーティ
スト53の項目とが表示されており、選別を行った後に
どの曲情報を選別したかを確認することができる。そし
て、再生することを所望する全ての曲の曲情報を選別し
た上で、入力装置63を操作して決定ボタン67を選択
することによって、メモリメディアスロット61に差し
込まれたメモリメディア22には、選別済み曲情報デー
タ56が書き込まれる。
【0030】このようにすれば、パーソナルコンピュー
タ60に備えられた大きな画面に、GUI情報として一
度にたくさんの曲情報を表示することができる。このた
め、ハードディスクドライブ11に格納された曲データ
に関する曲情報を容易に把握することができる。さら
に、操作しやすい入力装置63及びGUIによる直感的
な操作系を用いて曲情報の選別を行うことができるため
曲情報の選別に要する手間と時間を大幅に削減すること
ができる。なお、曲情報選別画面64においては、上記
のように転送用曲情報データ51の中から所定の楽曲に
関する曲情報を選択する他、選択された楽曲の再生順を
指定することもできる。
【0031】さて、図4(c)は、パーソナルコンピュ
ータ60にて選別した選別済み曲情報データ56が保持
されたメモリメディア22をオーディオ装置10に再び
差し込んだ状態を示す図である。このように、メモリメ
ディア22をオーディオ装置10のメモリメディアイン
ターフェイス21に差し込むことによって、メモリメデ
ィア22にて保持された選別済み曲情報データ56をオ
ーディオ装置10に対して読み込ませることができる。
メモリメディア22がオーディオ装置10に差し込まれ
たときのオーディオ装置10内部での動作について、図
6を用いて説明する。
【0032】図6は、本実施の形態において選別済み曲
情報データ56をオーディオ装置10に読み込ませる動
作を示す図である。図6に示すように、オーディオ装置
10に差し込まれたメモリメディア22には、パーソナ
ルコンピュータ60にて選別された選別済み曲情報デー
タ56が保持されている。上述したように、この選別済
み曲情報データ56には、曲名52の項目とアーティス
ト53の項目との情報が記録されている。また、オーデ
ィオ装置10のハードディスクドライブ11には、曲デ
ータ11a〜11jが所定のアドレスに記録され、さら
に各曲データ11a〜11jに関する曲情報データ50
が記録されている。曲情報データ50には、曲名52、
アーティスト53、ハードディスクドライブ11におけ
るスタートアドレス54、ハードディスクドライブ11
におけるエンドアドレス55の各項目が記録されてい
る。
【0033】さて、メモリメディア22がオーディオ装
置10のメモリメディアインターフェイス21に差し込
まれると、メモリメディア22に保持された選別済み曲
情報データ56が読み取られる。この選別済み曲情報デ
ータ56には、曲名52の項目とアーティスト53の項
目とが、再生したい順序で曲情報リストとして記録され
ている。曲情報データ入出力部45は、この選別済み曲
情報データ56のリストの中から一番目のものを選択し
て読み込む。ここで、選別済み曲情報データ56のリス
トの一番目にあるのは、曲名52が「2.SONG」で
アーティスト53が「bbbbb」という情報である。
この読み込まれた情報は、曲情報データ入出力部45か
ら統括制御部40を介して曲情報制御部44へと送られ
る。
【0034】曲情報制御部44は、曲名52が「2.S
ONG」で、アーティスト53が「bbbbb」という
曲情報を曲情報データ50の中から検索する。この曲情
報データ50の中には、曲名52が「2.SONG」
で、アーティスト53が「bbbbb」である曲情報が
存在している。そこで、曲情報制御部44では、曲デー
タ11bとともに当該曲データ11bに関する曲情報が
読み込まれる。この曲情報は、統括制御部40からの命
令によって表示制御部41へと送られて、表示部31に
表示される。また、この曲情報が記録しているハードデ
ィスクドライブ11におけるスタートアドレス54が
「23」からハードディスクドライブ11におけるエン
ドアドレス55が「32」までに格納されている曲デー
タ11bを特定して当該曲データ11bを再生すべく、
読み出すことができる。このようにして曲情報制御部4
4にてハードディスクドライブ11から読み出された曲
データ11bは、統括制御部40からの命令によって音
声制御部43へと送られて、所定の処理を施された後に
スピーカ19から音声として出力される。
【0035】このようにすれば、メモリメディア22に
保持された選別済み曲情報データ56に基づいてオーデ
ィオ装置10のハードディスクドライブ11に格納され
た曲情報データ50に記録されている曲情報を検索し、
曲データの再生を行うことができる。また、選別済み曲
情報データ56から読み込んだ曲名52が「2.SON
G」の曲データの再生が終了したときには、選別済み曲
情報データ56の二番目に記録されている曲名52が
「4.USA」の曲情報に基づいて曲データ11dの再
生が行われる。さらに、この曲の再生が終了したときに
は、「7.DOUYOU」、「8.×××」が順次読み
込まれて再生される。
【0036】図7は、本実施の形態における曲情報デー
タ50の転送処理の流れを説明するためのフローチャー
トである。まず、オーディオ装置10は、操作部32に
て曲の選別を行うための操作がなされて、通常再生の要
求があるか否かの判断を行う(ステップ701)。ここ
で、通常再生とは、ハードディスクドライブ11に格納
されている曲データを最初から順次再生する場合であ
る。ステップ701にて通常再生の要求があると判断さ
れた場合には、一般のオーディオ装置における動作と同
様に、オーディオ装置10のハードディスクドライブ1
1に格納された曲データを操作部32になされた操作に
したがって検索し、通常の音楽再生が行われる(ステッ
プ702)。ステップ702における通常の音楽再生が
行われると、処理は終了する。
【0037】ステップ701にて通常再生の要求がない
と判断された場合には、メモリメディアインターフェイ
ス21にメモリメディア22が接続されたか否かの判断
を行う(ステップ703)。ここで、メモリメディアイ
ンターフェイス21にメモリメディア22が接続されて
いなければステップ701の手前に戻り、ステップ70
1およびステップ703の判断を繰り返し行う。また、
メモリメディアインターフェイス21にメモリメディア
22が接続されていると判断された場合には、当該メモ
リメディア22の中に、選別済みの再生リストである選
別済み曲情報データ56があるか否かの判断が行われる
(ステップ704)。ここで、この選別済み曲情報デー
タ56が存在していた場合の処理については、後に図8
を用いて詳しく説明する。
【0038】ステップ704にて、メモリメディア22
の中に選別済み曲情報データ56が保持されていなかっ
た場合には、ハードディスクドライブ11に格納された
曲情報データ50のうちの転送用曲情報データ51の部
分を全てメモリメディア22へと転送する(ステップ7
05)。そして、転送用曲情報データ51の転送が全て
終了したか否かの判断が行われる(ステップ706)。
終了していないと判断された場合には、全ての曲情報デ
ータ50がメモリメディア22に転送されるまでステッ
プ705およびステップ706の処理を繰り返して行
う。ステップ706にて全ての曲情報データ50の転送
が終了したと判断されると、表示部31に曲情報データ
50の転送が終了した旨のメッセージが表示されて曲情
報データ50の転送処理が終了する(ステップ70
7)。
【0039】図8は、本実施の形態における選別済み曲
情報データ56の読み込みの流れを説明するためのフロ
ーチャートである。図7にて説明したステップ704に
てメモリメディア22の中に選別済み曲情報データ56
が保持されていた場合には、当該メモリメディア22に
保持されている選別済み曲情報データ56に再生リスト
として記録された曲情報をリスト順に一曲ずつ読み込む
(ステップ801)。ここで、メモリメディア22から
読み込んだ曲情報のデータが、ハードディスクドライブ
11に格納されている曲情報データ50の中にあるか否
かの判断が行われる(ステップ802)。曲情報データ
50の中にメモリメディア22から読み込んだ曲情報が
ハードディスクドライブ11の中にないと判断された場
合には、表示部31にハードディスクドライブ11内に
その曲がない旨のメッセージを表示する(ステップ80
3)。
【0040】ステップ802にてメモリメディア22か
ら読み込んだ曲情報がハードディスクドライブ11の中
にあると判断された場合には、当該読み込まれた曲情報
が表示部31に表示される(ステップ804)。また、
この曲情報に基づいてハードディスクドライブ11から
曲データを検索する(ステップ805)。さらにステッ
プ805にて検索された曲データを再生する(ステップ
806)。
【0041】ステップ806にて検索された曲の再生が
終了したとき、または、ステップ802にて曲情報デー
タ50の中にメモリメディア22から読み込んだ曲情報
がハードディスクドライブ11の中にないと判断された
場合には、再生リストの中に次の曲情報があるか否かの
判断が行われる(ステップ807)。ステップ807に
て再生リストの中に次の曲情報がないと判断された場合
には、処理が終了する。また、ステップ807にて、再
生リストの中に次の曲情報があると判断された場合に
は、選別済み曲情報データ56に記録された情報がなく
なるまでステップ801からステップ807までの処理
を繰り返し行う。
【0042】このようにすれば、オーディオ装置10に
メモリメディア22を差し込むことによって、パーソナ
ルコンピュータ60にて選別された選別済み曲情報デー
タ56に記録された曲情報のリストの順番にしたがった
自動再生が可能となる。なお、オーディオ装置10の操
作部32を操作することにより、メモリメディア22に
記録された選別済みの曲情報の中から、さらに任意の楽
曲を選曲してプログラム再生を行うことも可能である。
【0043】また、メモリメディア22を複数用意し、
個別に選別した曲情報をそれぞれ記録しておくことによ
って、複数の組み合わせのプログラム再生を実現するこ
とができる。例えば、クラシックやジャズ、ポップスと
いったジャンル別に曲情報を記録したメモリメディア2
2、楽曲の雰囲気に基づいて選曲された曲情報を記録し
たメモリメディア22などをそろえておくことにより、
任意のメモリメディア22をオーディオ装置10に差し
込むという簡単な操作によって、容易に所望の楽曲を含
むプログラム再生を行うことができる。
【0044】さらに、このように複数のメモリメディア
22を使用すれば、一台のオーディオ装置10のハード
ディスクドライブ11に数人のユーザが所望の楽曲の曲
データを記録しておき、ユーザごとに自分用に編集され
た曲情報を記録したメモリメディア22を用意すること
により、各ユーザが自分の好みの楽曲だけを再生すると
いった使い方ができる。これにより、複数のユーザにて
共用される当該一台のオーディオ装置10を、各ユーザ
があたかも自分専用のオーディオ装置10であるかのよ
うに使用することができる。
【0045】なお、上述した本実施の形態においては、
曲データを記録するための大容量記録装置としてハード
ディスクドライブを用いた。しかしながら、大量の曲デ
ータと曲情報データとを記録、格納することのできる記
録媒体と、この記録媒体に記録されたこれらのデータを
読み取ることのできる装置とを備えていれば、他の記録
媒体と読み取り装置とを用いてオーディオ装置を構成す
ることもできる。例えば、MP3(MPEG-1 Audio Layer
-III)方式の圧縮技術にて圧縮された曲データとその曲
データに関する曲情報データとを記録したCD−ROM
(Compact DiskRead Only Memory)やCD−RW(CD R
ewritable)等の記録媒体とこれらの記録媒体からデー
タを読み取ることのできる装置とを用いることも可能で
ある。また、同様に曲データとその曲データに関する曲
情報データとを記録した大容量のDVD(Digital Vers
atile Disk)−Audio等の記録媒体とその記録媒体
からデータを読み取ることのできる装置とを用いても良
い。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メモリメディアをオーディオ装置に差すという簡単な操
作によって、大量の曲データを格納したオーディオ装置
に対して所望の曲を選択して再生させることができる。
そして、このメモリメディアに記録される情報の編集を
外部装置にて行うことができるため、再生しようとする
楽曲を格納されている全楽曲の中から選別する作業に要
する手間と時間を大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるオーディオ装置10の
システム構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施の形態におけるオーディオ装置10で
実現される機能構成を示すブロック図である。
【図3】 本実施の形態における曲データと曲情報デー
タ50とのハードディスクドライブ11への格納状態を
示す図である。
【図4】 本実施の形態における曲情報データ50の動
きを示す図である。
【図5】 本実施の形態においてパーソナルコンピュー
タ60を使用して行われる曲の選別を説明する図であ
る。
【図6】 本実施の形態において選別済み曲情報データ
56をオーディオ装置10に読み込ませる動作を示す図
である。
【図7】 本実施の形態における曲情報データ50の転
送処理の流れを説明するためのフローチャートである。
【図8】 本実施の形態における選別済み曲情報データ
56の読み込み処理の流れを説明するためのフローチャ
ートである。
【符号の説明】 10…オーディオ装置、11…ハードディスクドライブ
(HDD)、12…制御部、13…CPU、14…RA
M、15…ROM、16…デコーダIC、17…D/A
コンバータ、18…アンプ、19…スピーカ、20…外
部インターフェイス部、21…メモリメディアインター
フェイス、22…メモリメディア、31…表示部、32
…操作部、40…統括制御部、41…表示制御部、42
…入力制御部、43…音声制御部、44…曲情報制御
部、45…曲情報データ入出力部、50…曲情報デー
タ、51…転送用曲情報データ、52…曲名、53…ア
ーティスト、54…HDDのスタートアドレス、55…
HDDのエンドアドレス、56…選別済み曲情報デー
タ、60…パーソナルコンピュータ、61…メモリメデ
ィアスロット、62…ディスプレイ、63…入力装置、
64…曲情報選別画面、65…ポインタ、66…スクロ
ールバー、67…決定ボタン
フロントページの続き (72)発明者 田村 暁子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D077 AA22 BA14 BA18 CB06 DC01 HC02 HC05 HC14 HC17 5D110 AA13 AA27 DA01 DB03 DB10 DD03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子化された曲データを再生するオーデ
    ィオ再生装置において、 前記曲データと当該曲データを管理するための曲情報デ
    ータとを格納する記録媒体と、 前記記録媒体から読み出された前記曲情報データを外部
    に出力すると共に、所定の外部機器において編集された
    前記曲情報データを読み込む入出力手段と、 前記入出力手段によって読み込まれた編集後の前記曲情
    報データに基づいて、前記記録媒体に格納されている前
    記曲情報データを介して前記記録媒体に格納されている
    前記曲データの格納位置を特定し、当該位置に格納され
    た前記曲データを再生する再生手段と、を備えたことを
    特徴とするオーディオ再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体は、磁気的手段にてデータ
    の書き込み及び読み出しが可能であり、前記オーディオ
    再生装置に固定的に装着されていることを特徴とする請
    求項1に記載にオーディオ再生装置。
  3. 【請求項3】 前記入出力手段は、前記記録媒体に格納
    されている前記曲情報データのうち、前記曲データを特
    定する識別情報を出力することを特徴とする請求項1に
    記載のオーディオ再生装置。
  4. 【請求項4】 所定の記録媒体に記録された曲データを
    再生するオーディオ再生装置において、 前記曲データを格納する第1の記録媒体と、 前記オーディオ再生装置に対して抜き挿しが可能であ
    り、前記曲データを管理する曲情報データを保持する第
    2の記録媒体と、 前記第2の記録媒体に記録されている曲情報データに基
    づいて前記第1の記録媒体に格納された曲データを再生
    する再生手段とを備えたことを特徴とするオーディオ再
    生装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の記録媒体は、前記曲データを
    管理する管理データをさらに格納し、 前記第2の記録媒体は、前記第1の記録媒体から読み出
    された前記管理データを編集して作成された前記曲情報
    データを格納したことを特徴とする請求項4に記載のオ
    ーディオ再生装置。
  6. 【請求項6】 電子化された曲データを再生するオーデ
    ィオ再生制御装置において、 前記曲データと当該曲データを管理する曲情報データと
    を格納する記録媒体と、 前記曲情報データに基づいて作成された再生リストを保
    持するリムーバブル記録媒体と、 前記リムーバブル記録媒体に保持されている再生リスト
    にしたがって、前記記録媒体に格納された前記曲情報デ
    ータを読み出し、前記曲データを再生可能な状態とする
    曲情報データ読み出し手段とを備えたことを特徴とする
    オーディオ再生制御装置。
  7. 【請求項7】 前記リムーバブル記録媒体は、再生すべ
    き曲データと当該曲データの再生順とを指定する再生リ
    ストを保持することを特徴とする請求項6に記載のオー
    ディオ再生制御装置。
  8. 【請求項8】 電子化された曲データを再生するオーデ
    ィオ再生装置における曲データ管理方法であって、 前記曲データと当該曲データを管理するための曲情報デ
    ータとを格納する記録媒体から当該曲情報データを読み
    出して外部の選別装置に出力するステップと、 前記外部の選別装置にて選別された前記曲情報データを
    入力するステップと、 選別後の曲情報データに基づいて前記記録媒体に格納さ
    れている前記曲データを再生可能な状態とするステップ
    とを含むことを特徴とする曲データ管理方法。
  9. 【請求項9】 所定の記録媒体に格納された曲データを
    再生するオーディオ装置における曲データ再生方法であ
    って、 前記オーディオ装置に着脱可能なリムーバブル記録媒体
    が当該オーディオ装置に接続されているかどうかを判断
    するステップと、 前記リムーバブル記録媒体が接続されていたときに、当
    該リムーバブル記録媒体に前記記録媒体に格納された前
    記曲データの再生リストが保持されているかどうかを判
    断するステップと、 前記リムーバブル記録媒体に前記再生リストが保持され
    ていたときに、当該再生リストにしたがって前記記録媒
    体に格納された前記曲データを再生するステップとを含
    むことを特徴とする曲データ再生方法。
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