JP2002342767A - 図面入力装置における作図・編集機能の円弧処理方法 - Google Patents

図面入力装置における作図・編集機能の円弧処理方法

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JP2002342767A
JP2002342767A JP2002103141A JP2002103141A JP2002342767A JP 2002342767 A JP2002342767 A JP 2002342767A JP 2002103141 A JP2002103141 A JP 2002103141A JP 2002103141 A JP2002103141 A JP 2002103141A JP 2002342767 A JP2002342767 A JP 2002342767A
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Japan
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arc
polyline
circular arc
end point
processing method
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JP2002103141A
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Masamichi Hirabayashi
政道 平林
Hitoshi Kogori
仁 古郡
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再操作を行わないで、簡単な操作で確実にポ
リライン・ポリゴンの一部を円弧に変換することができ
る。 【構成】 ステップS1で円弧化処理を行う始点P1と
終点P2を入力装置により指定する。この指定により、
ステップS2では変換前のポリラインと最も近似した円
弧に中央処理装置で変換する。その後、変換した円弧の
端点と隣り合ったポリラインの端点をステップS3で結
合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、図形データ等をコン
ピュータによって入力編集する図面入力装置であるCA
D装置における円弧、ポリラインの作図・編集機能に改
良を加えた図面入力装置における作図・編集機能の円弧
処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図面入力装置の一つであるCAD装置の
概略構成図を図6に示す。図6において、中央処理装置
21は装置全体の動作を制御するもので、中央処理装置
21には図形データをキーボードやマウスから入力する
入力装置22、中央処理装置21の動作を記述したプロ
グラム等が格納されたディスク等からなる記憶装置23
および記憶装置23に記述されている内容を操作者に見
えるようにするCRT等からなる表示装置24が接続さ
れている。
【0003】操作者が入力装置22を用いて中央処理装
置21に図形データの入力や入力された図形データの編
集を指示する。すると、中央処理装置21は記憶装置2
3に記憶されているプログラムに従って動作され、図形
データの編集を行う。その編集結果は記憶装置23に格
納される。なお、記憶装置23に格納された内容は表示
装置24に映出される。
【0004】図6に示すCAD装置において、操作者は
図形を作成するとき、必要なデータをひとつずつ入力あ
るいは編集する操作を行う。例えば、図形データの中
で、複数の点を順に結んだ、いわゆる折れ線は特に良く
使用されるデータで、操作者がキーボードから1点づつ
指示して入力、あるいは図面をスキャナから入力して認
識をしたりして、図形を作成する手段を採っている。こ
のように入力した折れ線をそのまま完成して図形とする
こともできるが、多くの場合、一旦入力した図形の内容
を変更するための編集作業という操作が必要になる。特
に点を結んで円弧を作図する場合には問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えば、図3(a)の
ように端点P1,P2を結んで円弧CAを作図した後
に、その円弧CAを整形すると、円弧の端点位置が、変
換前の円弧の端点位置と図3(b)のように計算誤差
(端点位置は半径および角度から計算するため)のため
ずれが生じてしまい、円弧の端点P1と結合していた図
形の端点P1’とが離れてしまうために、再び端点同士
を結合させる操作が必要となる欠点がある。
【0006】また、図4(a)のようにポリライン・ポ
リゴンの一部を円弧に変換して図4(b)のように変換
した円弧CAを、円弧の端点P1,P2をポリラインま
たはポリゴンの端点P3,P4とを結合しようとして
も、図示のように両端点が離れてしまうために(両端点
が離れてしまうのは、ポリラインの外形に対して円弧近
似計算を行うため、必ず端点を通る円弧には変換される
とは限らないから)前述と同様に再操作が必要となる。
【0007】さらに、図5(a)のように円弧をポリラ
インに近似して、ポリラインに変換した後、ポリライン
を端点に結合させようとしても、図5(b)のようにポ
リラインの端点位置が、変換前の円弧の端点位置とずれ
てしまい(このようにずれる理由として、円弧の外形に
対してポリライン近似計算を行うため、必ず端点を通る
とは限らないから)、円弧の端点と結合していた図形の
端点が離れてしまって前述と同様に再操作が必要とな
る。
【0008】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、再操作を行わないで、簡単な操作で確実にポリラ
イン・ポリゴンの一部を円弧に変換するせることができ
る図面入力装置における作図・編集機能の円弧処理方法
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】上記の目的を
達成するために、この発明は、装置全体の動作を制御や
作図・編集機能を備えた中央処理装置、この中央処理装
置に図形データを入力する入力装置、中央処理装置の動
作を記述したプログラム等が格納された記憶装置および
編集された図形等を表示する表示装置からなる図面入力
装置における作図・編集機能の円弧処理方法において、
ポリラインの円弧化処理を行う始点と終点を入力装置か
ら指定した後、変換前のポリラインと最も近似した円弧
に変換し、変換した円弧の端点と隣り合ったポリライン
の端点を結合したことを特徴とするものである。
【0010】
【実施例】以下この発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1はこの発明の一実施例を示すフローチャー
トで、この実施例は、ポリラインの円弧化処理を行うも
のである。この実施例では、図1において、円弧化処理
を行う始点P1と終点P2(図2aに示す)を入力装置
によりステップS1で指定する。この指定により、ステ
ップS2では変換前のポリラインと最も近似した円弧
(図2bに示す)に中央処理装置で変換する。その後、
変換した円弧の端点と隣り合ったポリラインの端点をス
テップS3で結合する。
【0011】上記実施例を使用すれば、ポリライン・ポ
リゴンの一部を円弧に変換することが簡単な操作で行う
ことができるため、整形前に結合していた図形の端点と
結合する操作を省略することができる。
【0012】また、上記実施例は、ポリライン認識また
はポリゴン認識の後処理として組み合わせることによ
り、自動的に円弧のポリライン化を行った図形を得るこ
とができる。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
再操作を行わないで簡単な操作により、ポリライン・ポ
リゴンの一部を円弧に変換することができる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すフローチャート。
【図2】上記一実施例の動作説明図。
【図3】端点にずれが生ずる説明図。
【図4】端点にずれが生ずる説明図。
【図5】端点にずれが生ずる説明図。
【図6】CAD装置の概略構成図。
【符号の説明】
21…中央処理装置 22…入力装置 23…記憶装置 24…表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B046 FA11 5B050 BA06 BA18 CA07 DA10 EA19 FA02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置全体の動作を制御や作図・編集機能
    を備えた中央処理装置、この中央処理装置に図形データ
    を入力する入力装置、中央処理装置の動作を記述したプ
    ログラム等が格納された記憶装置および編集された図形
    等を表示する表示装置からなる図面入力装置における作
    図・編集機能の円弧処理方法において、 ポリラインの円弧化処理を行う始点と終点を入力装置か
    ら指定した後、変換前のポリラインと最も近似した円弧
    に変換し、変換した円弧の端点と隣り合ったポリライン
    の端点を結合したことを特徴とする図面入力装置におけ
    る作図・編集機能の円弧処理方法。
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