JP2002342578A - 保険システム - Google Patents

保険システム

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JP2002342578A
JP2002342578A JP2001147580A JP2001147580A JP2002342578A JP 2002342578 A JP2002342578 A JP 2002342578A JP 2001147580 A JP2001147580 A JP 2001147580A JP 2001147580 A JP2001147580 A JP 2001147580A JP 2002342578 A JP2002342578 A JP 2002342578A
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Shuji Kawakami
修次 川上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】保険の対象となる交通手段を日常頻繁に利用す
る飛行機以外の鉄道・バス・船舶等に拡大すると共に、
その加入手続を簡易に行えるようにして、より多くの人
々に利用される保険システムを提供する。 【解決手段】会員である利用者が交通手段の切符の購入
時に、当該交通手段の事故に対応した保険加入登録の有
無を入力可能な複数の端末装置2,3,4と、前記端末
装置からの保険の加入登録済み切符購入データを収集す
る中央装置1と、前記保険加入登録済み切符を保持する
利用者が前記交通手段を利用したことを確認する確認手
段6とからなる保険システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交通手段と関連し
た保険システムであって、交通手段の利用者が簡易に加
入手続可能な保険システムに関する。
【0002】
【従来の技術】交通手段と関連した保険としては、従来
から飛行場等に設置された専用の端末機から、飛行機の
搭乗前に保険の加入手続を行うシステムがあった。しか
し、この従来のシステムは飛行機の搭乗者のみに限ら
れ、その手続も複雑で利用は多くはなかった。また、交
通手段に関する保険としては、自動車に掛けられる自動
車保険があるが、一般の交通手段である、鉄道、バス、
船舶等による移動時に保険をかけることは通常行われて
はいなかった。しかし、鉄道、バス、船舶等にも、相当
の確立で事故が発生しており、事故に遭遇した際の補償
を得るための保険が求められていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題(目的)
は、保険の対象となる交通手段を日常頻繁に利用する飛
行機以外の鉄道・バス・船舶等に拡大すると共に、その
加入手続を簡易に行えるようにして、より多くの人々に
利用される保険システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、会員である利用者が交通手段の切符の購入時に、当
該交通手段の事故に対応した保険加入登録の有無を入力
可能な複数の端末装置2,3,4と、前記端末装置から
の保険の加入登録済み切符購入データを収集する中央装
置1とにより保険システムを構成することで、保険の対
象となる交通手段を日常頻繁に利用する飛行機以外の鉄
道・バス・船舶等に拡大すると共に、その加入手続を簡
易に行えるようにして、より多くの人々に利用される新
規な保険システムを提供できる。(請求項1)
【0005】また、前記保険システムに、前記保険加入
登録済み切符を保持する利用者が前記交通手段を利用し
たことを確認する確認手段6を含めることにより、交通
手段の利用の確認を容易に行うことができる。(請求項
2) また、前記端末装置は、移動体通信端末であって、当該
移動体通信端末からのアクセスによって、交通手段の切
符の購入及び保険加入登録の有無の手続を可能とするこ
とで、携帯電話等から交通手段の利用に際して、容易に
保険に加入することができる。(請求項3) また、前記移動体通信端末からのアクセスは、当該移動
体通信端末特有のサービス画面から手続が行えるので、
既存の携帯電話システムのサービス利用が可能になる。
(請求項4)
【0006】また、当該移動体通信端末特有のサービス
画面は、交通手段の出発地と到着地の入力によって、利
用交通手段の経路検索を行うサービス画面から行う場合
には、検索された交通手段の種類や、その出発地と到着
地から、容易に保険掛け金の算出等ができる。(請求項
5) また、前記端末装置からの交通手段の切符の購入及び保
険加入登録に関する費用は、会員の保有する口座または
クレジットカードから引き落すことができる。(請求項
6)
【0007】また、前記端末装置は、交通手段の利用場
所に設置されている券売機であって、当該券売機からの
アクセスによって、交通手段の切符の購入及び保険加入
登録の有無の手続を行うことによって、駅等に設置され
た券売機から切符を購入する場合にも本保険システムを
容易に適用できる。(請求項7)
【0008】また、前記確認手段は、交通手段の利用場
所に設置されている改札機であって、当該改札機を通過
した前記保険加入登録済み切符に関するデータを前記中
央装置に送信することによって、保険登録のされた切符
の保有者が当該交通手段を利用したことの確認が容易且
つ確実に行える。(請求項8)
【0009】また、前記中央装置は、前記確認手段から
の当該利用者の「入場」及び「出場」のデータが揃った
時点で、当該交通手段についての保険契約の終了の処理
を行うことによって、多数の保険の終了手続を自動的に
行うことが可能になる。(請求項9)
【0010】また、前記保険加入登録は、各交通手段の
利用毎又は期間毎に登録できるので、交通手段の実状に
応じた極めの細かな設定ができる。(請求項10) また、前記交通手段の事故に対応した保険の保険金の支
払は、当該交通手段の事故に伴う人的損害、物的損害に
対して行うことができる。(請求項11)
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の保険システムのハードウ
エア構成を図1を用いて説明する。図1において、1
は、本発明の保険システムの全体を管理するホストコン
ピュータを含む中央装置である。なお、ホストコンピュ
ータは必ずしも1台である必要は無く、保険システムの
規模に応じて複数台のホストコンピュータを設置するこ
とができる。また、ホストコンピュータの下に、複数台
のサーバーを設けて、機能を分散することができる。機
能の分散の仕方としては、地域別や、対象となる交通手
段別等任意のシステム構成を採用することができる。
【0012】該中央装置1は通信網5を介して、個人又
は会社が保有する端末装置(パーソナルコンピュータ)
3、交通手段の駅等に設置された切符を販売する券売機
4、携帯電話等の移動体通信端末2及び交通手段の出入
り口に設置された改札機6と相互にデータの送受が可能
に構成されている。
【0013】本発明の保険が適用される交通手段として
は、鉄道、バス、航空機、船舶等の利用者の乗降を確認
するシステムを備えた公衆交通手段を適用範囲としてい
る。また、保険が適用される交通手段は、単一の交通手
段に限らず、複数の種類の交通手段を乗り継ぐ場合にも
適用が可能である。また、通信網5には、既存の有線ま
たは無線の公衆回線のみでなく、光ケーブル等を利用し
た専用の回線やインターネット網等が含まれる。
【0014】本発明の保険システムを利用するために
は、この保険システムを運営する組織(保険会社)の保
有するホストコンピュータに会員として登録する必要が
ある。これは、保険の制度の円滑に運営するために、会
員の個人の識別を行う必要があるからである。会員個人
の識別するためのデータとして、名前、生年月日、住所
等のデータを会員としての登録を希望する者が、移動体
通信端末やパーソナルコンピュータから入力することが
できる。なお、会員の登録の受付は、ホストコンピュー
タに個人データが入力された時点で効力を発生すること
ができるので、交通手段の利用のために、切符を購入す
る直前に会員になることことも可能である。また、端末
装置からでなく、書面で提出(送付)された会員登録の
申請に基づいて担当者が個人データを入力することも可
能である。また、移動体通信端末やインターネットを介
して交通手段の切符を購入する利用者の場合には、口座
番号またはクレジット番号の登録が必要になる。
【0015】次に、会員登録を既に行っている利用者
が、移動体通信端末(携帯電話、PHS)から、当該移
動体通信端末のサービス画面から切符と保険登録を行う
例について説明する。図2は、図1の2で示される移動
体通信端末(携帯電話、PHS等)のインターネットの
ルート検索サービス画面を利用して、本発明に係る保険
登録を行う例を示している。
【0016】図2の(a)は、ルート検索サービスで、
「池袋」から「大阪」までの検索を行う画面を示してい
る。この画面で、「GO」の指示を与えると、図2の
(b)の画面になる。この画面では、検索結果として、
「池袋」〜「東京」〜「新大阪」〜「大阪」としてルー
トが表示されると共に、運賃¥8510、指定席¥52
40、自由席¥4740が表示される。
【0017】この画面までは、従来のインターネットを
利用したルート検索サービスと同様である。本発明で
は、会員である利用者の場合には、この画面に更に、保
険登録を可能にする機能が付加されている。 その機能
は、図2の(b)の画面中に、「移動保険」1,2,3と
して表示されて、会員である利用者が移動保険の種類を
選択できるようになっている。
【0018】移動保険1を選択すると、図2(c)の画面
になって、移動保険タイプ1が表示される。この保険
は、発駅から着駅までをカバーする保険であって、この
場合には、池袋〜大阪までの区間の交通手段の事故に対
しての掛け金○○円が表示され、保険に同意するか否か
の選択が画面上でできるようになっている。
【0019】この画面で、会員である利用者が「はい」
の入力を行うと保険契約が成立したことになり、その契
約内容データは、通信網5を介して図1の中央装置のホ
ストコンピュータに蓄積される。保険の掛け金は、会員
の口座又はクレジットカードから引き落とされる。この
場合には、交通手段の運賃等も保険の掛け金と共に、会
員の口座又はクレジットカードから引き落とすことも可
能である。また、保険の掛け金及び運賃等の徴収を電話
会社に委託することも可能である。
【0020】また、移動保険2を選択すると、図2(e)
の画面になって、移動保険タイプ2が表示される。この
保険は、旅行期間(開始日○月○日〜終了日○月○日)
をカバーし、この期間内における交通手段の事故に対し
て掛け金○○円が表示され、保険に同意するか否かの選
択が画面上でできるようになっている。
【0021】また、移動保険3を選択すると、図2(d)
の画面になって、移動保険タイプ3が表示される。この
保険は、利用者が希望する移動距離に応じて、当該交通
手段の事故に対して掛けられるものである。この場合
は、利用者は、細かく細分化されて表示されている複数
のタイプの内から、任意の距離タイプを選択できる。距
離のタイプによって保険の掛け金が変化するが、同じ距
離でも、特定の交通手段のみに限定することも、全ての
交通手段を含めることも可能である。なお、移動保険タ
イプ2及び移動保険タイプ3の場合も、保険契約が成立
した場合に、その契約内容データは、図1の中央装置の
ホストコンピュータに蓄積されること、および、保険の
掛け金の徴収に関しては、移動保険タイプ1の場合と同
様である。
【0022】なお、上述の如く、移動体通信端末から、
インターネットのルート検索サービス画面を利用して、
本発明に係る保険登録を行う場合には、交通手段の切符
に代えて、当該移動体通信端末に記憶された電子データ
を利用することも可能である。(改札システムが移動体
通信端末から通信網を介して電子データの授受が可能な
システムである場合。)
【0023】また、移動体通信端末に付属するプリペー
ドカード機能を有するサイバー・チケット(Cyber Tic
ket)を本発明に適用した例を図3に示す。図3におい
て、1は予め所定の金額が設定されたサイバー・チケッ
トであり、携帯電話等の移動可能な端末装置2に挿入さ
れて利用される。
【0024】図3の(f)は、サービス画面の例であっ
て、交通手段(この場合は、JR北日本)メニューを示
している。このメニュー画面から、チケットの購入する
場合には、図3の(g)の画面に進んで、例えば「池袋」
から「品川」までの切符を購入した場合には、図の如く
運賃260円と、残り1320円が表示される。そし
て、購入されたサイバー・チケットは電子データ切符と
して利用可能である。この場合は、交通手段の改札シス
テムにサイバー・チケット対応であることが必要であ
る。
【0025】この図3の(f)の画面で保険付の選択を行
うと、画面(i)に進んで、移動保険の登録の有無の選択
をして、移動保険の登録を希望すると画面(j)に進んで
サイバー・チケット保険付の表示がなされる。この場合
には、運賃260円+100円(保険掛け金)で残りが
1220円であることが表示されている。
【0026】また、図3の画面(f)でクジ付を選択す
ると、画面(h)に進んで、図に示す如く、オプショナル
・サービスとして、クジ付チケット等のサービスも可能
である。このクジは、会員である利用者に、有料又は無
料で所定のサービスを行うものであって、本保険システ
ムの会員の拡大のため等に利用できる。
【0027】また、インターネットのルート検索サービ
ス画面を利用して、本発明に係る保険登録を行うこと
は、上述の如く、図1の移動体通信端末2のみからでは
なく、家庭や事務所に設置されたパーソナルコンピュー
タ3からも同様に行われる。
【0028】また、本発明に係る保険登録は、コンビニ
に設置されたPOS端末や、銀行等の金融機関に設置さ
れたATM端末から行うことも可能である。特に、AT
M端末からのアクセスの場合には、交通手段の運賃等の
支払や保険の掛け金の支払の引き落としが手続的に有利
である。
【0029】また、本発明に係る保険登録は、交通手段
の券売機で切符を購入する場合にも可能であって、その
場合には、券売機に本発明の保険システムのソフトウエ
アが搭載されることが望ましい。また、保険登録のされ
た切符を券売機で購買した場合には、当該切符に保険登
録がされている旨のデータを直接記憶できるので、本保
険システムに対応した改札機での読取りに適している。
また、交通手段の改札口のシステムも、保険登録のされ
た切符の入退場を認識すると、共に、本発明に係るホス
トコンピュータと通信網を介して、データの授受が可能
な保険システム対応のソフトウエアが搭載されることが
望ましい。
【0030】図1の中央装置の1のホストコンピュータ
の記憶手段には、本保険システムを稼動するためのプロ
グラムが格納されている。また、記憶手段には、出発地
と目的地とから、経路及び運賃を算出するために、交通
手段毎に、駅間の距離や運賃のテーブル、利用する交通
手段別(急行、特急、新幹線等)の料金のテーブルも設
けられている。また、本発明特有の保険掛け金を算出す
るために、交通手段別、距離別、季節・時間帯等別等の
事故発生率を基に保険掛け金を算出するためのプログラ
ムも記憶手段に格納されている。
【0031】保険掛け金の算出は、ホストコンピュータ
(サーバーを含む)に記憶された、交通手段別、距離
別、季節、時間帯等別等の事故発生率を算出するための
プログラムによって、交通手段別、距離別、季節・時間
帯別等に応じて極め細かく算出できる。
【0032】また、本保険システムは、公衆交通手段の
みでなく、高速道路の走行の如く、目的地の出発の確認
と到着地における到着の確認が可能であれば、自動車に
も適用が可能である。その場合の、保険登録は、自動車
に搭載されているカーナビゲーションシステムを利用す
ることができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、会員である
利用者が交通手段の切符の購入時に、当該交通手段の事
故に対応した保険加入登録の有無を入力可能な複数の端
末装置2,3,4と、前記端末装置からの保険の加入登
録済み切符購入データを収集する中央装置1とにより保
険システムを構成することで、保険の対象となる交通手
段を日常頻繁に利用する飛行機以外の鉄道・バス・船舶
等に拡大すると共に、その加入手続を簡易に行えるよう
にして、より多くの人々に利用される新規な保険システ
ムを提供できる。
【0034】また、請求項2に記載の発明では、前記保
険システムに、前記保険加入登録済み切符を保持する利
用者が前記交通手段を利用したことを確認する確認手段
6とを含めることにより、前記保険加入登録済み切符を
保持する利用者が前記交通手段を利用したことを確認す
ることができる。また、その確認は、既存の改札機等の
簡単な改良にのって行うことも可能である。また、請求
項3に記載の発明では、前記端末装置は、移動体通信端
末であって、当該移動体通信端末からのアクセスによっ
て、交通手段の切符の購入及び保険加入登録の有無の手
続を可能とすることで、携帯電話等から交通手段の利用
に際して、容易に保険に加入することができる。また、
請求項4に記載の発明では、前記移動体通信端末からの
アクセスは、当該移動体通信端末特有のサービス画面か
ら手続が行えるので、既存の携帯電話システムのサービ
ス利用が可能になる。
【0035】また、請求項5に記載の発明では、当該移
動体通信端末特有のサービス画面は、交通手段の出発地
と到着地の入力によって、利用交通手段の経路検索を行
うサービス画面から行う場合には、検索された交通手段
の種類や、その出発地と到着地が既に入力されているの
で、そのデータを利用して容易に保険掛け金の算出等が
できる。また、請求項6に記載の発明では、前記端末装
置からの交通手段の切符の購入及び保険加入登録に関す
る費用は、会員の保有する口座またはクレジットカード
から引き落すことができるので、現金の授受を避けら
れ、システムとそての処理が容易になる。
【0036】また、請求項7に記載の発明では、前記端
末装置は、交通手段の利用場所に設置されている券売機
であって、当該券売機からのアクセスによって、交通手
段の切符の購入及び保険加入登録の有無の手続を行うこ
とによって、駅等に設置された券売機から切符を購入す
る場合にも本保険システムを容易に適用でき、購入され
た切符に保険登録に関するデータを記録でき、後の処理
が容易になる。
【0037】また、請求項8に記載の発明では、前記確
認手段は、交通手段の利用場所に設置されている改札機
であって、当該改札機を通過した前記保険加入登録済み
切符に関するデータ(移動体通信端末に記憶された電子
データでも良い)を前記中央装置に送信することによっ
て、保険登録のされた切符の保有者が当該交通手段を利
用した事実の確認が、改札機の入場及び退場データから
容易且つ確実に行える。
【0038】また、請求項9に記載の発明では、前記中
央装置は、前記確認手段からの当該利用者の「入場」及
び「出場」のデータが揃った時点で、当該交通手段につ
いての保険契約の終了の処理を行うことによって、多数
の保険の終了手続を自動的に行うことによって、保険の
終了手続を自動的に処理できるのでシステムの運営を、
より簡素にすることが可能になる。
【0039】また、請求項10に記載の発明では、前記
保険加入登録は、各交通手段の利用毎又は期間毎に登録
できるので、交通手段の実状に応じた極めの細かな設定
ができるので、利用者の交通手段の利用状態に合致した
補償形態を実現できる。。また、請求項11に記載の発
明では、前記交通手段の事故に対応した保険の保険金の
支払は、当該交通手段の事故に伴う人的損害、物的損害
に対して行うので、安価な費用で日常利用する交通手段
の事故に対する補償が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本保険システムのハードウエア構成を示す図で
ある。
【図2】ルート検索画面からの保険登録を説明する図で
ある。
【図3】サイバー・チケットに本保険システムの適用を
説明する図である。
【符号の説明】
1 中央装置(ホストコンピュータ) 2 移動体通信端末 3 端末装置 4 券売機 5 通信網 6 改札機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07B 15/00 G07B 15/00 A

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 会員である利用者が交通手段の切符の購
    入時に、当該交通手段の事故に対応した保険加入登録の
    有無を入力可能な複数の端末装置と、 前記端末装置からの保険の加入登録済み切符購入データ
    を収集する中央装置と、 を含むことを特徴とする保険システム。
  2. 【請求項2】前記保険加入登録済み切符を保持する利用
    者が前記交通手段を利用したことを確認する確認手段
    を、 を含むことを特徴とする請求項1に記載の保険システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記端末装置は、移動体通信端末であっ
    て、当該移動体通信端末からのアクセスによって、交通
    手段の切符の購入及び保険加入登録の有無の手続が可能
    であることを特徴とする請求項1又は2に記載の保険シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記移動体通信端末からのアクセスは、
    当該移動体通信端末特有のサービス画面から手続が行わ
    れることを特徴とする請求項3に記載の保険システム。
  5. 【請求項5】 当該移動体通信端末特有のサービス画面
    は、交通手段の出発地と到着地の入力によって、利用交
    通手段の経路検索を行うサービス画面であることを特徴
    とする請求項4に記載の保険システム。
  6. 【請求項6】 前記端末装置からの交通手段の切符の購
    入及び保険加入登録に関する費用は、会員の保有する口
    座またはクレジットカードから引き落とされることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の保険シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記端末装置は、交通手段の利用場所に
    設置されている券売機であって、当該券売機からのアク
    セスによって、交通手段の切符の購入及び保険加入登録
    の有無の手続が可能であることを特徴とする請求項1に
    記載の保険システム。
  8. 【請求項8】 前記確認手段は、交通手段の利用場所に
    設置されている改札機であって、当該改札機を通過した
    前記保険加入登録済み切符に関するデータを前記中央装
    置に送信することを特徴とする請求項1〜7のいずれか
    1項に記載の保険システム。
  9. 【請求項9】 前記中央装置は、前記確認手段からの当
    該利用者の「入場」及び「出場」のデータが揃った時点
    で、当該交通手段についての保険契約の終了の処理を行
    うことを特徴とする請求項8に記載の保険システム。
  10. 【請求項10】 前記保険加入登録は、各交通手段の利
    用毎又は期間毎に登録可能であることを特徴とする請求
    項1〜9のいずれか1項に記載の保険システム。
  11. 【請求項11】 前記交通手段の事故に対応した保険の
    保険金の支払は、当該交通手段の事故に伴う人的損害、
    物的損害に対して行われることを特徴とする請求項1〜
    10のいずれか1項に記載の保険システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012501036A (ja) * 2008-08-25 2012-01-12 フライツランス ゲーエムベーハー オンデマンド型航空事故保険
JP2020030471A (ja) * 2018-08-20 2020-02-27 Zホールディングス株式会社 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
WO2022075066A1 (ja) * 2020-10-05 2022-04-14 ソニーグループ株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、情報処理端末、及び、情報処理システム

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