JP4207461B2 - 電子回数券取引システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子回数券取引システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電車、バス等の交通機関としての乗物に乗車するための乗車券のようなサービスを利用するためのチケットとして、回数券が広く普及している。一般に、該回数券は、複数枚のチケットが綴(つづ)り合わされて、冊子のような形態でまとめられており、前記交通機関の利用者は、あらかじめ前記回数券を購入し、乗物に乗車する度に一又は複数枚の切符を切り離して使用するようになっている。このため、前記利用者は、乗物に乗車する度にチケット販売窓口でチケットを購入する必要がないので、煩わしさを感じることがない。
【0003】
そして、一般に、回数券には割引料金が適用されており、同一枚数のチケットをバラで購入する場合よりも低い値段で購入することができる。そのため、回数券は、利用者にとって経済的なメリットがある。
【0004】
一方、交通機関等を運営する鉄道会社、バス会社等のサービス提供事業者は、回数券を販売することによって、提供するサービスの対価を事前に得ることができる。そのため、前記サービス提供事業者は、回数券に割引料金を適用しても、回数券を販売することによって、経済的なメリットを得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の回数券の場合、利用者は、鉄道の駅やバスの回数券販売所等のサービス提供事業者の運営する窓口まで出向いて購入しなければならないので、不便に感じてしまう。そして、窓口まで出向いても、時間帯によっては購入することができない場合がある。また、電車とバスのように、複数のサービスを利用しようとする場合、利用者は、それぞれの回数券を購入するために複数の窓口に出向く必要があり、手間がかかってしまう。さらに、例えば、転居によって利用することがなくなったバスの回数券のように、不要となった回数券が発生した場合、回数券の払戻を受け付けないサービス提供事業者もあり、利用者は経済的なデメリットを受けてしまう。
【0006】
一方、サービス提供事業者は、回数券が利用された後、該回数券を回収し、枚数、回収金額等の精算業務を時間と人手をかけて行わなければならない。そのため、サービス提供事業者の業務負担が大きく、また、コストもかかってしまう。さらに、回数券の偽造、変造といった問題にも配慮する必要がある。
【0007】
もっとも、近年では、複数の鉄道路線に共通する回数券のように、複数のサービスを利用可能な共通回数券や、自動機械で料金をあらかじめ入金しておくと、入金した料金の分だけ利用可能なICカード式の回数券が提供されている。そして、前記共通回数券によって、利用者は複数の窓口に出向く必要がなくなり、また、ICカード式の回数券によって、サービス提供事業者は、使用済み回数券を回収する必要が無く、枚数、回収金額等の精算業務も簡素化することができる。
【0008】
しかしながら、依然として利用者は、窓口や自動機械の設置場所に出向いて料金を支払う必要があり、手間がかかってしまう。また、不要となった回数券が発生した場合にも、該回数券の払戻金を容易に得ることができない。一方、サービス提供事業者も、回数券を販売したり、該回数券の料金を徴収したりするために、依然として人手とコストがかかってしまう。
【0009】
本発明は、前記従来の問題点を解決して、利用者は、手間をかけることなく種々のサービスを受けるための電子回数券を容易に購入することができるとともに、不要となった該電子回数券の対価を容易に回収することができ、サービス提供事業者は、前記電子回数券を販売したり、該電子回数券の料金を徴収したりする必要がなく、人手を削減してコストを低くすることができる電子回数券取引システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明の電子回数券取引システムにおいては、ネットワークに接続された電子回数券販売システムと、該電子回数券販売システムに接続された決済システムと、前記ネットワークに接続可能な携帯端末と、決済情報を記録し、前記携帯端末に装着可能な情報記録カードとを有し、前記電子回数券販売システムはエスクローサーバと決済サーバとを備え、電子回数券の販売を希望する利用者の携帯端末が、該携帯端末に装着された情報記録カードに記録された電子回数券の正当性を示す正当性情報及び電子回数券の残高を示す残高情報を含む回数券情報、前記販売を希望する利用者の携帯端末の連絡先、並びに、前記回数券情報に対応する電子回数券の販売要求を、前記エスクローサーバに送信すると、該エスクローサーバは、前記正当性情報及び残高情報をチェックし、前記正当性情報が正当であり、かつ、前記残高情報が示す残高が十分であると、前記電子回数券の販売情報を掲載し、前記連絡先と前記電子回数券の販売情報とを対応させて記憶し、前記販売を希望する利用者の携帯端末に前記電子回数券の回数券情報を更新する旨の指令を送信し、前記販売を希望する利用者の携帯端末は、前記指令に基づいて前記情報記録カードに記録された前記回数券情報を消去し、電子回数券の購入を希望する利用者の携帯端末が、該携帯端末に装着された情報記録カードに記録された決済情報及び販売情報が掲載された電子回数券の購入要求を、前記エスクローサーバに送信すると、該エスクローサーバは、前記決済情報を前記決済サーバに送信し、該決済サーバは、受信した決済情報に基づき、前記決済システムにアクセスして前記電子回数券の決済を行い、前記エスクローサーバは、前記購入を希望する利用者の携帯端末に前記電子回数券の回数券情報を送信し、前記販売を希望する利用者の携帯端末に前記電子回数券が他者によって購入された旨の通知を送信し、前記回数券情報を送信した前記電子回数券の販売情報を消去し、前記購入を希望する利用者の携帯端末は、該携帯端末に装着された情報記録カードに前記電子回数券の回数券情報を記録し、前記情報記録カードは、記録された前記電子回数券の回数券情報に基づいて前記電子回数券として機能する。
【0011】
本発明の他の電子回数券取引システムにおいては、さらに、前記情報記録カードは、ICキャッシュカード又はICクレジットカードである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0015】
図1は本発明の第1の実施の形態における電子回数券取引システムの構成を示す図、図2は本発明の第1の実施の形態におけるICキャッシュカードの構成を示す概念図、図3は本発明の第1の実施の形態におけるICクレジットカードの構成を示す概念図である。
【0016】
図1において、30はサービス提供事業者が業務の遂行に使用するコンピュータシステムとしてのサービス提供システムである。本実施の形態においては、前記サービス提供事業者は、例えば、飛行機、電車、バス、船等の交通機関としての乗物、劇場、映画館、テーマパーク、競技場、展示場、遊園地等の施設、ホテル、旅館等の宿泊施設、飲物、食事等を提供する飲食店、ゴルフ場、スキー場等のスポーツ施設等を運営する者であり、各種サービスを提供する者であれば、個人、法人、営利企業、公益団体等いかなるものであってもよい。
【0017】
そして、前記サービス提供事業者が提供するサービスは、チケットを使用して利用することができるようになっている。ここで、該チケットは、例えば、前記サービスが飛行機、電車、バス、船等の交通機関としての乗物の利用である場合、航空券、乗車券、特急券、バス券等であり、前記サービスが劇場、映画館、テーマパーク、競技場、展示場、遊園地等の施設の利用である場合、入場券、座席券、観覧券、遊具利用券等であり、前記サービスがホテル、旅館等の宿泊施設の利用である場合、宿泊券、利用券等であり、前記サービスが飲物、食事等を提供する飲食店である場合、食事券、ドリンク券等であり、前記サービスがゴルフ場、スキー場等のスポーツ施設の利用である場合、入場券、利用券、リフト券等である。また、本実施の形態においては、前記チケットには回数券が設定されている。ここで、該回数券は、後述される電子回数券であり、所定枚数のチケットが電子的に綴り合わされていて、該所定枚数のチケットを利用した場合と同様に機能する。そして、前記電子回数券は事前に料金を払い込んで購入するようになっている。
【0018】
なお、本実施の形態においては、前記サービス提供事業者が電車、バス等の交通機関を運営する鉄道会社、バス会社等であり、前記電子回数券が電車、バス等の交通機関を利用するための乗車券、特急券等の電子回数券である場合について説明する。
【0019】
また、前記サービス提供システム30は、発売された電子回数券の情報、すなわち、回数券情報を登録する回数券登録サーバ31を備え、ネットワーク13に接続されている。ここで、該ネットワーク13は、無線又は有線の専用通信回線網又は公衆通信回線網、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、VPN(Virtual Private Network)、電話回線網、携帯電話回線網等いかなる種類のネットワークであってもよいし、複数種類のネットワークを結合したものであってもよい。なお、前記サービス提供ホストシステム30は、通常、サービス提供事業者毎に構築されており、実際には複数であるが、図1においては、説明の都合上、一つだけが示されている。
【0020】
そして、前記ネットワーク13には、サービス利用ゲートシステム32が接続されている。該ゲートシステム32は、例えば、鉄道の駅に配設された自動改札口のように、通常は閉止されているが、電子回数券等のチケットを利用すると、開放されるゲート装置を備えるシステムである。ここで、該ゲート装置は、カード読取装置を備え、後述される情報記録カード11に記憶された回数券情報を読み取って、電子回数券等のチケットが利用されたことを判断する。なお、前記ゲート装置は、複数であり、かつ、複数箇所に配設されている。また、ゲートシステム32は、通常、サービス提供事業者毎に構築されており、複数であるが、図1においては、説明の都合上、一つだけが示されている。なお、前記ゲートシステム32は、サービス提供システム30と一体的に構築されていてもよい。
【0021】
また、10は、前記サービスを利用する利用者であり、一般的には個人であるが、法人、営利企業、公益団体等いかなるものであってもよい。なお、前記利用者10は、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、キーボード、ジョイスティック、タッチパネル、ペン入力タブレット等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ、LEDディスプレイ等の表示手段、入出力インターフェイス、通信インターフェイス等を備えるコンピュータとしての携帯端末12を有する。ここで、該携帯端末12は、例えば、携帯電話機、PHS電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯型パーソナルコンピュータ、電子手帳、ゲーム機等、通信機能を有し、前記ネットワーク13に接続可能なものであれば、いかなるものであってもよい。また、図1において、前記利用者40は、一人だけしか図示されていないが、通常は、複数人である。
【0022】
そして、前記携帯端末12は、情報記録カード11を装着して該情報記録カード11に情報を書き込んだり、情報を読み出したりすることのできる図示されないR/W(リードアンドライト)装置を備えている。なお、前記携帯端末12に装着可能な情報記録カード11は、IC、LSI等の記憶手段11cを内蔵し、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード等として機能するICカードである。
【0023】
ここで、前記情報記録カード11がICキャッシュカード11aである場合、図2(a)に示されるように、記憶手段11cには、キャッシュカード情報が格納されている。しかし、前記記憶手段11cはIC、LSI等であり、記憶エリアが大きいので、開いている記憶エリアに、図2(b)に示されるように、回数券情報を格納することができる。また、前記情報記録カード11がICクレジットカード11bである場合も、図3(a)に示されるように、記憶手段11cには、クレジットカード情報が格納されているが、前記記憶手段11cはIC、LSI等であり、記憶エリアが大きいので、空いている記憶エリアに、図3(b)に示されるように、回数券情報を格納することができる。なお、回数券情報には電子回数券の正当性を示す正当性情報、電子回数券の残高を示す残高情報等が含まれる。
【0024】
これにより、前記情報記録カード11は、個人情報(氏名、住所等)、金融機関情報(口座番号、暗証番号等)、決済情報、クレジットカード情報、ポイント情報、各種履歴、回数券情報等を格納する。そして、前記情報記録カード11は、前記回数券情報を記録している場合、電子回数券として機能する。
【0025】
また、20はエスクローサービス(Escrow Service)事業者が業務の遂行に使用するコンピュータシステムとしての電子回数券販売システムである。前記エスクローサービス事業者は、個人、法人、営利企業、公益団体等いかなるものであってもよく、前記サービス提供事業者とあらかじめ契約を締結し、電子回数券の利用者10への販売、電子回数券の代金の徴収、利用者10が未使用分の電子回数券を販売するためのエスクローサービスの提供等を行う。そのため、前記電子回数券販売システム20は、電子回数券の販売を取り扱う回数券販売サーバ21、電子回数券の販売に伴う決済を取り扱う決済サーバ21、及び、エスクローサービスを取り扱うエスクローサーバ23を有し、前記ネットワーク13に接続されている。なお、前記エスクローサービス事業者は、複数のサービス提供事業者と契約を締結し、複数のサービス提供事業者の電子回数券の利用者10への販売、電子回数券の代金の徴収、利用者10が未使用分の電子回数券を販売するためのエスクローサービスの提供等を行うことができる。例えば、前記サービス提供事業者のすべてが鉄道会社であってもよいし、前記サービス提供事業者のいくつかが鉄道会社であり、いくつかがバス会社であってもよい。
【0026】
ここで、前記回数券販売サーバ21には、電子回数券を販売するためのホームページ(ウェブページ)が開設され、前記利用者10は、携帯端末12を操作して、ネットワーク13を介して、前記ホームページにアクセスして、所望の電子回数券を検索し、購入することができるようになっている。
【0027】
また、35は決済サービス事業者が業務の遂行に使用するコンピュータシステムとしての決済システムであり、ネットワーク25を介して電子回数券販売システム20に接続されている。前記決済サービス事業者は、個人、法人、営利企業、公益団体等いかなるものであってもよいが、通常は、銀行、信用金庫等の金融機関、信販会社、クレジットカード会社等である。そして、前記決済サービス事業者は、前記サービス提供事業者及びエスクローサービス事業者とあらかじめ契約を締結し、電子回数券の販売に伴うクレジット決済、デビット決済、金融決済等の各種決済業務を行う。
【0028】
なお、前記ネットワーク25は、無線又は有線の専用通信回線網又は公衆通信回線網、インターネット、LAN、WAN、VPN、電話回線網、携帯電話回線網等いかなる種類のネットワークであってもよいし、複数種類のネットワークを結合したものであってもよいが、セキュリティの観点から、専用通信回線網又はVPNであることが望ましい。
【0029】
次に、前記構成の電子回数券取引システムの動作について説明する。
【0030】
図4は本発明の第1の実施の形態における電子回数券取引システムでの電子回数券を購入する動作を示す第1のフローチャート、図5は本発明の第1の実施の形態における電子回数券取引システムでの電子回数券を購入する動作を示す第2のフローチャートである。
【0031】
ここでは、情報記録カード11がデビットカードとしても機能するICキャッシュカード11aであり、利用者10はデビット機能を利用して電子回数券を購入する場合について説明する。
【0032】
まず、電子回数券の購入を希望する利用者10は、自ら所有する携帯端末12からネットワーク13に接続し、電子回数券販売システム20の回数券販売サーバ21に開設されたホームページにアクセスして、購入を希望する電子回数券を検索する。
【0033】
そして、希望する電子回数券がある場合は、該電子回数券の名称、その希望数量(枚数)等の購入回数券情報を携帯端末12から入力する。また、希望する電子回数券がない場合は、納得する電子回数券が見つかるまで検索を続ける。
【0034】
次に、利用者10はICキャッシュカード11aを携帯端末12のR/W装置に挿入し(あらかじめ挿入しておいてもよい。)、ICキャッシュカード11aから氏名、電話番号、金融機関情報、決済情報を携帯端末12に読み取らせた後、暗証番号を入力する。
【0035】
そして、該暗証番号の入力が完了した後、携帯端末12が読み取った前記ICキャッシュカード11aの金融機関情報、決済情報、暗証番号、購入回数券情報等は暗号化され、電子回数券の購入要求として、ネットワーク13を介して電子回数券販売システム20に送信される。
【0036】
続いて、携帯端末12から送信された暗号化された金融機関情報、決済情報、暗証番号、購入回数券情報等を受信すると、電子回数券販売システム20の決済サーバ22は、決済システム35にアクセスして、デビット決済を行う。
【0037】
この場合、利用者10が金融機関に開設した口座の残高が、購入を希望する電子回数券の代金以上である場合には、デビット決済が成立する。なお、前記口座の残高が、購入を希望する電子回数券の代金未満である場合には、デビット決済が成立しない。
【0038】
そして、デビット決済が成立した場合、電子回数券販売システム20は、電子回数券の回数券情報を暗号化し、ネットワーク13を介して利用者10の携帯端末12に送信する。次に、該携帯端末12は回数券情報をICキャッシュカード11aに書き込む。そして、前記電子回数券販売システム20が購入完了の通知を前記携帯端末12に送信すると、前記通知が携帯端末12の表示手段に表示される。
【0039】
また、デビット決済が成立しなかった場合、電子回数券販売システム20は、利用者10の携帯端末12に購入不可の通知を送信する。
【0040】
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 利用者10はホームページで希望する回数券を検索する。
ステップS2 希望する回数券があるか否かを判断する。希望する回数券がある場合はステップS4に進み、希望する回数券がない場合はステップS3に進む。ステップS3 検索を続けるか否かを判断する。検索を続ける場合はステップS2に戻り、検索を続けない場合は処理を終了する。
ステップS4 利用者10は携帯端末12上から希望する回数券及び枚数等の購入回数券情報を入力する。
ステップS5 利用者10はICキャッシュカード11aを携帯端末12に挿入する。
ステップS6 携帯端末12はICキャッシュカード11aから決済情報を読み取る。
ステップS7 利用者10は暗証番号を入力する。
ステップS8 携帯端末12は読み取った決済情報、及び購入回数券情報を暗証番号と共に電子回数券販売システム20へ送信する。
ステップS9 電子回数券販売システム20は携帯端末12から決済情報、購入情報、暗証番号を受信する。
ステップS10 電子回数券販売システム20は決済システム35にアクセスして、デビット決済を行う。
ステップS11 デビット決済が成立したか否かを判断し、成立した場合はステップS13に進み、成立しない場合はステップS12に進む。
ステップS12 電子回数券販売システム20は利用者10に購入不可の通知を行い、処理を終了する。
ステップS13 電子回数券販売システム20は回数券の購入情報を利用者10の携帯端末12に送信する。
ステップS14 端末装置12は受信した回数券の購入情報をICキャッシュカード11aに書き込む。
ステップS15 電子回数券販売システム20は利用者10に購入完了の通知を行い、処理を終了する。
【0041】
次に、電子回数券を利用する場合の動作について説明する。
【0042】
図6は本発明の第1の実施の形態における電子回数券取引システムでの電子回数券を利用する動作を示すフローチャートである。
【0043】
まず、利用者10は、ICキャッシュカード11aを持って鉄道の駅等に配設されたゲート装置を通過する。このとき、ゲート装置が自動的にICキャッシュカード11aから回数券情報に含まれる正当性情報及び残高情報を読み取る。そして、読み取った回数券情報が正当であり、かつ、電子回数券の残高が十分であると判断した場合、前記ゲート装置はゲートを開放して利用者10の通過を許可するとともに、ICキャッシュカード11aの記憶手段11cに記憶された回数券情報に含まれる残高情報を更新する、すなわち、電子回数券の残高を減算する。
【0044】
また、ICキャッシュカード11aに回数券情報が記憶されていなかったり、読み取った回数券情報が正当でなかったり、また、電子回数券の残高が十分でない場合、前記ゲート装置はゲートを閉止したままにして、利用者10の通過を許可しない。
【0045】
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS21 利用者10はICキャッシュカード11aを持ってゲート装置(門)を通る。
ステップS22 ゲート装置上のICキャッシュカード読取装置はICキャッシュカード11aの回数券の正当性、残高確認を行う。
ステップS23 読み取った回数券情報が正当であり、かつ、残高が十分であるか否かを判断する。読み取った回数券情報が正当であり、かつ、残高が十分である場合はステップS25に進み、読み取った回数券情報が不正、又は残高が十分でない場合はステップS24に進む。
ステップS24 利用者10は入場することができない旨のメッセージを表示し、アナウンスを行い、処理を終了する。
ステップS25 利用者10がゲート装置を通過することができる旨のガイダンスを表示し、ICキャッシュカード11aの情報を更新し、処理を終了する。
【0046】
このように、本実施の形態においては、利用者10は携帯端末12を操作して電子回数券販売システム20にアクセスすることによって、電子回数券を購入することができるようになっている。この場合、携帯端末12にセットされたICキャッシュカード11aに含まれる情報に基づいて、電子回数券の代金が自動的に決済され、また、ICキャッシュカード11aに回数券情報が記憶される。
【0047】
そのため、利用者10は、現金を持ち歩くことなく、電子回数券を購入することができる。また、利用者10は、回数券の販売窓口や販売機の設置場所に出向く必要がないので、場所、時間に関係なく回数券を購入することができる。
【0048】
一方、サービス提供事業者は、紙媒体による回数券印刷費用を削減することができるとともに、ICキャッシュカード11aの記憶手段11cの記憶エリアを利用することによって、ICキャッシュカード11aの発行費用も軽減することができる。そして、回数券の販売窓口にかかる人件費、回数券の販売機の設置や管理にかかる費用を削減することができる。また、使用済の回数券の廃棄処理にかかる費用を削減することができる。さらに、利用者10がサービスを利用する際の管理を自動で行うことができる。
【0049】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態における電子回数券取引システムの構成については、前記第1の実施の形態と同様であるので、図1を援用して説明する。
【0050】
図7は本発明の第2の実施の形態における電子回数券取引システムでの電子回数券を購入する動作を示す第1のフローチャート、図8は本発明の第2の実施の形態における電子回数券取引システムでの電子回数券を購入する動作を示す第2のフローチャートである。
【0051】
本実施の形態においては、情報記録カード11がICクレジットカード11bであり、利用者10はクレジット機能を利用して電子回数券を購入する場合について説明する。この場合、利用者10は金融機関に開設した自分の口座の残高が不足していても電子回数券を購入することができる。
【0052】
まず、電子回数券の購入を希望する利用者10は、自ら所有する携帯端末12からネットワーク13に接続し、電子回数券販売システム20の回数券販売サーバ21に開設されたホームページにアクセスして、購入を希望する電子回数券を検索する。
【0053】
そして、希望する電子回数券がある場合は、該電子回数券の名称、その希望数量(枚数)等の購入回数券情報を携帯端末12から入力する。また、希望する電子回数券がない場合は、納得する電子回数券が見つかるまで検索を続ける。
【0054】
次に、利用者10はICクレジットカード11bを携帯端末12のR/W装置に挿入し(あらかじめ挿入しておいてもよい。)、ICクレジットカード11bから氏名、電話番号、金融機関情報、決済情報を携帯端末12に読み取らせた後、暗証番号を入力する。
【0055】
そして、該暗証番号の入力が完了した後、携帯端末12が読み取った前記ICクレジットカード11bの金融機関情報、決済情報、暗証番号、購入回数券情報等は暗号化され、電子回数券の購入要求として、ネットワーク13を介して電子回数券販売システム20に送信される。
【0056】
続いて、携帯端末12から送信された暗号化された金融機関情報、決済情報、暗証番号、購入回数券情報等を受信すると、電子回数券販売システム20の決済サーバ22は、決済システム35にアクセスして、クレジット決済を行う。
【0057】
この場合、クレジットの与信情報がチェックされ、利用者10の取引が停止されていなかったり、クレジットの限度額を超えてなかったりして、問題がない場合には、クレジット決済が成立する。なお、前記利用者10の取引が停止されていたり、クレジットの限度額を超えていたりする等、問題がある場合には、クレジット決済が成立しない。
【0058】
そして、クレジット決済が成立した場合、電子回数券販売システム20は、電子回数券の回数券情報を暗号化し、ネットワーク13を介して利用者10の携帯端末12に送信する。次に、該携帯端末12は回数券情報をICクレジットカード11bに書き込む。そして、前記電子回数券販売システム20が購入完了の通知を前記携帯端末12に送信すると、前記通知が携帯端末12の表示手段に表示される。
【0059】
また、クレジット決済が成立しなかった場合、電子回数券販売システム20は、利用者10の携帯端末12に購入不可の通知を送信する。
【0060】
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS31 利用者10はホームページ上で希望する電子回数券を検索する。
ステップS32 希望する電子回数券があるか否かを判断する。希望する電子回数券がある場合はステップS34に進み、希望する回数券がない場合はステップS33に進む。
ステップS33 検索を続けるか否かを判断する。検索を続ける場合はステップS32に戻り、検索を続けない場合は処理を終了する。
ステップS34 利用者10は携帯端末12上から希望する回数券及び枚数等の購入回数券情報を入力する。
ステップS35 利用者10はICクレジットカード11bを携帯端末12に挿入する。
ステップS36 携帯端末12はICクレジットカード11bから氏名、電話番号、口座番号等の決済情報を読み取る。
ステップS37 利用者10は暗証番号を入力する。
ステップS38 携帯端末12は読み取った決済情報、及び購入回数券情報を暗証番号と共に電子回数券販売システム20へ送信する。
ステップS39 電子回数券販売システム20は利用者10から決済情報、購入情報、暗証番号を受信する。
ステップS40 電子回数券販売システム20はクレジット決済を行う。
ステップS41 クレジット決済が成立したか否かを判断する。クレジット決済が成立した場合はステップS43に進み、クレジット決済が成立していない場合はステップS42に進む。
ステップS42 電子回数券販売システム20は利用者10に購入不可の通知を行い、処理を終了する。
ステップS43 電子回数券販売システム20は回数券の購入情報を利用者10の携帯端末12に送信する。
ステップS44 携帯端末12は受信した回数券の購入情報をICクレジットカード11bに書き込む。
ステップS45 電子回数券販売システム20は利用者10に購入完了の通知を行い、処理を終了する。
【0061】
なお、本実施の形態における電子回数券取引システムでの電子回数券を利用する動作、前記第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する(ICキャッシュカード11aがICクレジットカード11bに代わるだけである。)。
【0062】
このように、本実施の形態においては、利用者10は携帯端末12を操作して電子回数券販売システム20にアクセスすることによって、電子回数券を購入することができるようになっている。この場合、携帯端末12にセットされたICクレジットカード11bに含まれる情報に基づいて、電子回数券の代金が自動的に決済され、また、ICクレジットカード11bに回数券情報が記憶される。
【0063】
そのため、利用者10は、現金を持ち歩くことなく、電子回数券を購入することができる。また、利用者10は、回数券の販売窓口や販売機の設置場所に出向く必要がないので、場所、時間に関係なく回数券を購入することができる。
【0064】
一方、サービス提供事業者は、紙媒体による回数券印刷費用を削減することができるとともに、ICクレジットカード11bの記憶手段11cの記憶エリアを利用することによって、ICクレジットカード11bの発行費用も軽減することができる。そして、電子回数券の販売窓口にかかる人件費、電子回数券の販売機の設置や管理にかかる費用を削減することができる。また、使用済の電子回数券の廃棄処理にかかる費用を削減することができる。さらに、利用者10がサービスを利用する際の管理を自動で行うことができる。
【0065】
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態における電子回数券取引システムの構成については、前記第1の実施の形態と同様であるので、図1を援用して説明する。
【0066】
図9は本発明の第3の実施の形態における電子回数券取引システムでのエスクローサービスを利用して電子回数券の販売情報を掲載する動作を示すフローチャート、図10は本発明の第3の実施の形態における電子回数券取引システムでのエスクローサービスを利用して電子回数券を購入する動作を示す第1のフローチャート、図11は本発明の第3の実施の形態における電子回数券取引システムでのエスクローサービスを利用して電子回数券を購入する動作を示す第2のフローチャート、図12は本発明の第3の実施の形態における電子回数券取引システムでのエスクローサービスを利用して販売した電子回数券の代金を受領する動作を示すフローチャートである。
【0067】
本実施の形態においては、エスクローサービスを利用して、利用者10が未使用分の電子回数券を他の利用者10に販売する場合について説明する。なお、前記利用者10の情報記録カード11は、ICキャッシュカード11a又はICクレジットカード11bのいずれであってもよいが、前記他の利用者10の情報記録カード11は、ICキャッシュカード11aであるとする。
【0068】
まず、自己の所有する未使用分の電子回数券の販売を希望する利用者10は、前記電子回数券の回数券情報が記憶された情報記録カード11を自ら所有する携帯端末12のR/W装置に挿入する。そして、前記携帯端末12からネットワーク13に接続し、電子回数券販売システム20のエスクローサーバ23にアクセスする。
【0069】
続いて、利用者10は、携帯端末12を操作して、情報記録カード11に記憶されている電子回数券の販売要求及び該電子回数券の回数券情報を、前記携帯端末12の連絡先と共に前記エスクローサーバ23に送信する。ここで、前記回数券情報には正当性情報及び残高情報が含まれている。なお、情報記録カード11に記憶されている電子回数券が複数である場合、利用者10は、複数の電子回数券の中から販売を希望する電子回数券の回数券情報を選択して送信する。また、前記携帯端末12の連絡先は、例えば、電話番号であるが、電子メールアドレス等であってもよい。
【0070】
一方、エスクローサーバ23は、電子回数券の回数券情報を受信すると、該回数券情報に含まれる正当性情報及び残高情報をチェックする。この場合、エスクローサーバ23は、回数券販売サーバ21やサービス提供システム30の回数券登録サーバ31にアクセスするようにしてもよい。
【0071】
そして、回数券情報が正当であり、かつ、電子回数券の残高が十分であると判断した場合、エスクローサーバ23は、前記電子回数券の販売情報を掲載する旨の通知と共に前記電子回数券の回数券情報を更新する指令を携帯端末12に送信する。これにより、該携帯端末12は、情報記録カード11に記録された前記電子回数券の回数券情報を更新する、すなわち、前記電子回数券の回数券情報をクリアする。また、エスクローサーバ23内には、前記電子回数券の販売情報が掲載される。この場合、販売のための回数券番号が前記電子回数券に付与されて、掲載される。
【0072】
なお、前記回数券情報が正当でなかったり、また、電子回数券の残高が十分でない場合、エスクローサーバ23は、販売情報を掲載することができない旨の通知を携帯端末12に送信する。そして、前記通知は携帯端末12の表示手段に表示される。この場合、前記電子回数券の販売情報は掲載されない。さらに、不正な回数券情報を感知した場合、追跡を行うこともできる。
【0073】
次に、電子回数券の購入を希望する他の利用者10は、自ら所有する携帯端末12からネットワーク13に接続し、電子回数券販売システム20のエスクローサーバ23にアクセスして、該エスクローサーバ23に掲載されている電子回数券の販売情報を検索する。なお、前記他の利用者10は、情報記録カード11としてICキャッシュカード11aを使用する。
【0074】
そして、希望する電子回数券がある場合は、該電子回数券に付与されている回数券番号を携帯端末12から入力する。また、希望する電子回数券がない場合は、納得する電子回数券が見つかるまで検索を続ける。
【0075】
次に、利用者10はICキャッシュカード11aを携帯端末12のR/W装置に挿入し(あらかじめ挿入しておいてもよい。)、ICキャッシュカード11aから氏名、電話番号、金融機関情報、決済情報を携帯端末12に読み取らせた後、暗証番号を入力する。
【0076】
そして、該暗証番号の入力が完了した後、携帯端末12が読み取った前記ICキャッシュカード11aの金融機関情報、決済情報、暗証番号、購入回数券情報等は暗号化され、電子回数券の購入要求として、ネットワーク13を介して電子回数券販売システム20に送信される。
【0077】
続いて、携帯端末12から送信された暗号化された金融機関情報、決済情報、暗証番号、購入回数券情報等を受信すると、電子回数券販売システム20の決済サーバ22は、決済システム35にアクセスして、デビット決済を行う。
【0078】
この場合、前記他の利用者10が金融機関に開設した口座の残高が、購入を希望する電子回数券の代金以上である場合には、デビット決済が成立する。なお、前記口座の残高が、購入を希望する電子回数券の代金未満である場合には、デビット決済が成立しない。
【0079】
そして、デビット決済が成立した場合、電子回数券販売システム20は、掲載されていた電子回数券の回数券情報を暗号化し、ネットワーク13を介して前記他の利用者10の携帯端末12に送信する。次に、該携帯端末12は回数券情報をICキャッシュカード11aに書き込む。そして、前記電子回数券販売システム20が購入完了の通知を前記携帯端末12に送信すると、前記通知が携帯端末12の表示手段に表示される。さらに、エスクローサーバ23に掲載されていた前記電子回数券の販売情報は消去される。
【0080】
また、デビット決済が成立しなかった場合、電子回数券販売システム20は、他の利用者10の携帯端末12に購入不可の通知を送信する。
【0081】
続いて、エスクローサーバは、販売情報が掲載されていた電子回数券が第三者によって購入された旨の通知を利用者10の携帯端末12に送信する。この場合、前記通知は、既に送信された携帯端末12の連絡先に電子メール等の形態で送信される。、例えば、「××月××日販売されました。手数料は××円、お支払い額は××円です。窓口までお越しください」等の通知が送信される。
【0082】
そして、通知を受信した利用者10は、通知に従って電子回数券の販売代金をを受け取るために、所定の窓口に出向く。そして、本人確認のためにICキャッシュカード11aを提示する。なお、必要に応じて、暗証番号を入力することもある。
【0083】
続いて、本人確認が行われ、本人であることが確認されると、販売手数料を差し引いた販売代金が現金で前記利用者10に引き渡される。なお、必要に応じて受領のサインと交換する。これにより、電子回数券を販売した利用者10は、販売代金を受け取ることができる。なお、販売手数料の一部又は全部は、サービス提供事業者に引き渡される。
【0084】
また、本人であることを確認することができなかった場合は、販売代金の引渡は行われない。
【0085】
次に、フローチャートについて説明する。まず、エスクローサービスを利用して電子回数券の販売情報を掲載する動作を示すフローチャートについて説明する。
ステップS51 利用者10は情報記録カード11を挿入した携帯端末12からエスクローサーバ23にアクセスする。
ステップS52 利用者10は販売したい回数券情報及び連絡先をエスクローサーバ23に送信する。
ステップS53 エスクローサーバ23において受信した回数券の正当性、残高の確認等を行う。
ステップS54 正当な回数券であり、かつ、残高が十分であるか否かを判断する。正当な回数券であり、かつ、残高が十分である場合はステップS56に進み、回数券が不正、又は残高が十分でない場合はステップS55に進む。
ステップS55 販売情報を掲載することができない旨のメッセージを表示し、利用者10にアナウンスする。
ステップS56 販売情報を掲載することができる旨のガイダンスを表示し、情報記録カード11の情報を更新する。
ステップS57 エスクローサーバ23上に販売情報を掲載する。
【0086】
次に、エスクローサービスを利用して電子回数券を購入する動作を示すフローチャートについて説明する。
ステップS61 他の利用者10はエスクローサーバ23上の電子回数券の販売情報を検索する。
ステップS62 希望する電子回数券があるか否かを判断する。希望する電子回数券がある場合はステップS64に進み、希望する電子回数券がない場合はステップS63に進む。
ステップS63 検索を続けるか否かを判断する。検索を続ける場合はステップS62に戻り、検索を続けない場合は処理を終了する。
ステップS64 他の利用者10は携帯端末12上から希望する回数券番号(販売番号)を入力する。
ステップS65 他の利用者10はICキャッシュカード11aを携帯端末12に挿入する。
ステップS66 携帯端末12はICキャッシュカード11aから氏名、電話番号、口座番号等の決済情報を読み取る。
ステップS67 他の利用者10は暗証番号を入力する。
ステップS68 携帯端末12は読み取った決済情報、及び購入回数券情報を暗証番号と共に電子回数券販売システム20へ送信する。
ステップS69 電子回数券販売システム20は他の利用者10から決済情報、購入情報、暗証番号を受信する。
ステップS70 電子回数券販売システム20はデビット決済を行う。
ステップS71 デビット決済が成立したか否かを判断する。デビット決済が成立した場合はステップS73に進み、デビット決済が成立していない場合はステップS72に進む。
ステップS72 電子回数券販売システム20は他の利用者10に購入不可の通知を行い、処理を終了する。
ステップS73 電子回数券販売システム20は回数券の購入情報を他の利用者10の携帯端末12に送信する。このとき、発行情報等を付加した上で暗号化する。
ステップS74 携帯端末12は受信した回数券の購入情報をICキャッシュカード11aに書き込む。
ステップS75 電子回数券販売システム20は他の利用者10に購入完了の通知を行う。
ステップS76 エスクローサーバ23内の該当する販売情報を消去し、処理を終了する。
【0087】
次に、エスクローサービスを利用して販売した電子回数券の代金を受領する動作を示すフローチャートについて説明する。
ステップS81 エスクローサーバ23に掲載されていた電子回数券が他の利用者10によって購入された旨の通知を利用者10に行う。
ステップS82 通知を受けた利用者10は、メッセージに従って販売代金を受け取りに窓口に向かい、本人確認のためにICキャッシュカード11aを提示し、必要時には暗証番号の入力を行う。
ステップS83 本人確認を行い、本人であるか否かを判断する。本人である場合はステップS85に進み、本人でない場合はステップS84に進む。
ステップS84 本人以外であるので、販売代金の引き渡しを行わずに処理を終了する。
ステップS85 手数料を差し引いた販売代金を現金で引き渡し、処理を終了する。
【0088】
このように、本実施の形態においては、利用者10は携帯端末12を操作して電子回数券販売システム20のエスクローサーバ23にアクセスすることによって、不要となった電子回数券を販売することができる。そのため、利用者10は不要となった電子回数券を無駄にすることなく、容易に代金を回収することができる。また、エスクローサーバ23を介して販売するので、手間をかけることなく販売することができるとともに、代金を確実に回収することができる。
【0089】
また、他の利用者10は携帯端末12を操作して電子回数券販売システム20のエスクローサーバ23にアクセスすることによって、所望の電子回数券を購入することができる。そのため、現金を持ち歩くことなく、電子回数券を購入することができ、また、電子回数券の販売窓口や販売機の設置場所に出向く必要がないので、場所、時間に関係なく電子回数券を購入することができる。
【0090】
さらに、サービス提供事業者は、紙媒体による回数券印刷費用を削減することができるとともに、販売手数料の収入を得ることができる。
【0091】
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態における電子回数券取引システムの構成については、前記第1の実施の形態と同様であるので、図1を援用して説明する。
【0092】
図13は本発明の第4の実施の形態における電子回数券取引システムでのエスクローサービスを利用して電子回数券を購入する動作を示す第1のフローチャート、図14は本発明の第4の実施の形態における電子回数券取引システムでのエスクローサービスを利用して電子回数券を購入する動作を示す第2のフローチャートである。
【0093】
本実施の形態においては、エスクローサービスを利用して、利用者10が未使用分の電子回数券を他の利用者10に販売する場合について説明するが、エスクローサーバ23内に、電子回数券の販売情報が掲載されるまでの動作については、前記第3の実施の形態と同様であるので説明を省略する。なお、本実施の形態においては、前記他の利用者10の情報記録カード11がICクレジットカード11bである場合について説明する。
【0094】
電子回数券の購入を希望する他の利用者10は、自ら所有する携帯端末12からネットワーク13に接続し、電子回数券販売システム20のエスクローサーバ23にアクセスして、該エスクローサーバ23に掲載されている電子回数券の販売情報を検索する。
【0095】
そして、希望する電子回数券がある場合は、該電子回数券に付与されている回数券番号を携帯端末12から入力する。また、希望する電子回数券がない場合は、納得する電子回数券が見つかるまで検索を続ける。
【0096】
次に、利用者10はICクレジットカード11bを携帯端末12のR/W装置に挿入し(あらかじめ挿入しておいてもよい。)、ICクレジットカード11bから氏名、電話番号、金融機関情報、決済情報を携帯端末12に読み取らせた後、暗証番号を入力する。
【0097】
そして、該暗証番号の入力が完了した後、携帯端末12が読み取った前記ICクレジットカード11bの金融機関情報、決済情報、暗証番号、購入回数券情報等は暗号化され、電子回数券の購入要求として、ネットワーク13を介して電子回数券販売システム20に送信される。
【0098】
続いて、携帯端末12から送信された暗号化された金融機関情報、決済情報、暗証番号、購入回数券情報等を受信すると、電子回数券販売システム20の決済サーバ22は、決済システム35にアクセスして、クレジット決済を行う。
【0099】
この場合、クレジットの与信情報がチェックされ、利用者10の取引が停止されていなかったり、クレジットの限度額を超えてなかったりして、問題がない場合には、クレジット決済が成立する。なお、前記利用者10の取引が停止されていたり、クレジットの限度額を超えていたりする等、問題がある場合には、クレジット決済が成立しない。
【0100】
そして、クレジット決済が成立した場合、電子回数券販売システム20は、掲載されていた電子回数券の回数券情報を暗号化し、ネットワーク13を介して前記他の利用者10の携帯端末12に送信する。次に、該携帯端末12は回数券情報をICクレジットカード11bに書き込む。そして、前記電子回数券販売システム20が購入完了の通知を前記携帯端末12に送信すると、前記通知が携帯端末12の表示手段に表示される。さらに、エスクローサーバ23に掲載されていた前記電子回数券の販売情報は消去される。
【0101】
また、クレジット決済が成立しなかった場合、電子回数券販売システム20は、他の利用者10の携帯端末12に購入不可の通知を送信する。
【0102】
なお、エスクローサービスを利用して販売した電子回数券の代金を受領する動作については、前記第3の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
【0103】
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS91 他の利用者10はエスクローサーバ23上の電子回数券の販売情報を検索する。
ステップS92 希望する電子回数券があるか否かを判断する。希望する電子回数券がある場合はステップS94に進み、希望する電子回数券がない場合はステップS93に進む。
ステップS93 検索を続けるか否かを判断する。検索を続ける場合はステップS92に戻り、検索を続けない場合は処理を終了する。
ステップS94 他の利用者10は携帯端末12上から希望する回数券番号(販売番号)を入力する。
ステップS95 他の利用者10はICクレジットカード11bを携帯端末12に挿入する。
ステップS96 携帯端末12はICクレジットカード11bから氏名、電話番号、口座番号等の決済情報を読み取る。
ステップS97 他の利用者10は暗証番号を入力する。
ステップS98 携帯端末12は読み取った決済情報、及び購入回数券情報を暗証番号と共に電子回数券販売システム20へ送信する。
ステップS99 電子回数券販売システム20は利用者10から決済情報、購入情報、暗証番号を受信する。
ステップS100 電子回数券販売システム20はクレジット決済を行う。
ステップS101 クレジット決済が成立したか否かを判断する。クレジット決済が成立した場合はステップS103に進み、クレジット決済が成立していない場合はステップS102に進む。
ステップS102 電子回数券販売システム20は他の利用者10に購入不可の通知を行い、処理を終了する。
ステップS103 電子回数券販売システム20は回数券の購入情報を他の利用者10の携帯端末12に送信する。このとき、発行情報等を付加した上で暗号化する。
ステップS104 携帯端末12は受信した回数券の購入情報をICクレジットカード11bに書き込む。
ステップS105 電子回数券販売システム20は他の利用者10に購入完了の通知を行う。
ステップS106 エスクローサーバ23内の該当する販売情報を消去し、処理を終了する。
【0104】
このように、本実施の形態においては、利用者10は携帯端末12を操作して電子回数券販売システム20のエスクローサーバ23にアクセスすることによって、不要となった電子回数券を販売することができる。そのため、利用者10は不要となった電子回数券を無駄にすることなく、容易に代金を回収することができる。また、エスクローサーバ23を介して販売するので、手間をかけることなく販売することができるとともに、代金を確実に回収することができる。
【0105】
また、他の利用者10は携帯端末12を操作して電子回数券販売システム20のエスクローサーバ23にアクセスすることによって、所望の電子回数券を購入することができる。そのため、現金を持ち歩くことなく、電子回数券を購入することができ、また、回数券の販売窓口や販売機の設置場所に出向く必要がないので、場所、時間に関係なく回数券を購入することができる。
【0106】
さらに、サービス提供事業者は、紙媒体による回数券印刷費用を削減することができるとともに、販売手数料の収入を得ることができる。
【0107】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0108】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、利用者は、手間をかけることなく種々のサービスを受けるための電子回数券を容易に購入することができるとともに、不要となった該電子回数券の対価を容易に回収することができる。また、サービス提供事業者は、前記電子回数券を販売したり、該電子回数券の料金を徴収したりする必要がなく、人手を削減してコストを低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における電子回数券取引システムの構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるICキャッシュカードの構成を示す概念図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるICクレジットカードの構成を示す概念図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における電子回数券取引システムでの電子回数券を購入する動作を示す第1のフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態における電子回数券取引システムでの電子回数券を購入する動作を示す第2のフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施の形態における電子回数券取引システムでの電子回数券を利用する動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態における電子回数券取引システムでの電子回数券を購入する動作を示す第1のフローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施の形態における電子回数券取引システムでの電子回数券を購入する動作を示す第2のフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施の形態における電子回数券取引システムでのエスクローサービスを利用して電子回数券の販売情報を掲載する動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第3の実施の形態における電子回数券取引システムでのエスクローサービスを利用して電子回数券を購入する動作を示す第1のフローチャートである。
【図11】本発明の第3の実施の形態における電子回数券取引システムでのエスクローサービスを利用して電子回数券を購入する動作を示す第2のフローチャートである。
【図12】本発明の第3の実施の形態における電子回数券取引システムでのエスクローサービスを利用して販売した電子回数券の代金を受領する動作を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第4の実施の形態における電子回数券取引システムでのエスクローサービスを利用して電子回数券を購入する動作を示す第1のフローチャートである。
【図14】本発明の第4の実施の形態における電子回数券取引システムでのエスクローサービスを利用して電子回数券を購入する動作を示す第2のフローチャートである。
【符号の説明】
11 情報記録カード
11a ICキャッシュカード
11b ICクレジットカード
12 携帯端末
13、25 ネットワーク
20 電子回数券販売システム
23 エスクローサーバ
35 決済システム

Claims (2)

  1. (a)ネットワークに接続された電子回数券販売システムと、
    (b)該電子回数券販売システムに接続された決済システムと、
    (c)前記ネットワークに接続可能な携帯端末と、
    (d)決済情報を記録し、前記携帯端末に装着可能な情報記録カードとを有し、
    (e)前記電子回数券販売システムはエスクローサーバと決済サーバとを備え、
    (f)電子回数券の販売を希望する利用者の携帯端末が、該携帯端末に装着された情報記録カードに記録された電子回数券の正当性を示す正当性情報及び電子回数券の残高を示す残高情報を含む回数券情報、前記販売を希望する利用者の携帯端末の連絡先、並びに、前記回数券情報に対応する電子回数券の販売要求を、前記エスクローサーバに送信すると、
    (g)該エスクローサーバは、前記正当性情報及び残高情報をチェックし、前記正当性情報が正当であり、かつ、前記残高情報が示す残高が十分であると、前記電子回数券の販売情報を掲載し、前記連絡先と前記電子回数券の販売情報とを対応させて記憶し、前記販売を希望する利用者の携帯端末に前記電子回数券の回数券情報を更新する旨の指令を送信し、
    (h)前記販売を希望する利用者の携帯端末は、前記指令に基づいて前記情報記録カードに記録された前記回数券情報を消去し、
    (i)電子回数券の購入を希望する利用者の携帯端末が、該携帯端末に装着された情報記録カードに記録された決済情報及び販売情報が掲載された電子回数券の購入要求を、前記エスクローサーバに送信すると、
    (j)該エスクローサーバは、前記決済情報を前記決済サーバに送信し、
    (k)該決済サーバは、受信した決済情報に基づき、前記決済システムにアクセスして前記電子回数券の決済を行い、
    (l)前記エスクローサーバは、前記購入を希望する利用者の携帯端末に前記電子回数券の回数券情報を送信し、前記販売を希望する利用者の携帯端末に前記電子回数券が他者によって購入された旨の通知を送信し、前記回数券情報を送信した前記電子回数券の販売情報を消去し、
    )前記購入を希望する利用者の携帯端末は、該携帯端末に装着された情報記録カードに前記電子回数券の回数券情報を記録し、
    )前記情報記録カードは、記録された前記電子回数券の回数券情報に基づいて前記電子回数券として機能することを特徴とする電子回数券取引システム。
  2. 前記情報記録カードは、ICキャッシュカード又はICクレジットカードである請求項1に記載の電子回数券取引システム。
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