JP6650016B1 - 電子回数券情報管理システム、電子回数券情報管理システムの制御方法及び電子回数券情報管理システムの制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】電子回数券の使用が、特定の店舗等に偏ることを防止し、電子回数券が使用可能な店舗群等の全体における使用を促すことができる電子回数券情報管理システム等を提供すること。【解決手段】商品及び/又は役務の提供を求める顧客が所持する携帯端末10と、商品及び/又は役務を提供する提供場所において使用可能な電子回数券情報の使用情報111を管理する電子回数券管理装置100と、を有し、電子回数券は、特定の提供場所群の提供場所が提供する商品等に対してのみ使用可能であり、同一の提供場所における電子回数券の連続使用を制限する連続使用制限部113を有する電子回数券情報管理システム1。【選択図】図1
Description
本発明は、例えば、店舗等で使用可能な電子回数券情報を管理する電子回数券情報管理システム、電子回数券情報管理システムの制御方法及び電子回数券情報管理システムの制御プログラムに関するものである。
従来から店舗等で使用可能な電子回数券を管理装置等が管理することは提案されている(例えば、特許文献1)。
しかし、従来の電子回数券は、例えば、ショッピングモール等の複数の店舗等で使用可能であっても、顧客の使用は、一部の人気店舗における使用に偏る傾向があり、ショッピングモール等の全体の集客効果が薄い等の問題があった。
そこで、本発明は、電子回数券の使用が、一部の店舗等に偏ることを防止し、電子回数券が使用可能なショッピングモール等の店舗群等の全体における使用を促し、集客効果等を向上させることができる電子回数券情報管理システム、電子回数券情報管理システムの制御方法及び電子回数券情報管理システムの制御プログラムを提供することを目的する。
前記目的は、本発明によれば、商品及び/又は役務の提供を求める顧客が所持する携帯端末と、前記商品及び/又は役務を提供する提供場所において使用可能な電子回数券情報の使用情報を管理する電子回数券管理装置と、を有し、前記電子回数券は、複数の前記提供場所から成る特定の提供場所群に含まれる全部又は一部の特定の前記提供場所が提供する単数又は複数の商品及び/又は役務に対してのみ使用可能であり、前記電子回数券管理装置は、前記特定の提供場所群に含まれる前記特定の提供場所と、前記特定の提供場所が提供する単数又は複数の前記商品及び/又は役務を記憶する第1記憶部と、顧客が前記携帯端末を介して購入した購入済み回数券情報と、前記購入済み回数券情報の顧客による前記使用情報とを記憶する第2記憶部と、前記使用情報に基づいて前記特定の提供場所に対する支払情報を生成する支払情報生成部と、を有すると共に、同日における同一の前記特定の提供場所における前記電子回数券の連続使用を制限する連続使用制限部をも有することを特徴とする電子回数券情報管理システムにより達成される。
前記構成によれば、店舗等で使用可能な電子回数券の同一店舗等の提供場所における連続使用を制限する連続使用制限部を有している。
このため、電子回数券の使用が、特定の店舗等に偏ることを防止し、電子回数券が使用可能な店舗群等の全体における使用を促すことができる。
このため、電子回数券の使用が、特定の店舗等に偏ることを防止し、電子回数券が使用可能な店舗群等の全体における使用を促すことができる。
また、前記構成によれば、同日における同一の提供場所における電子回数券の連続使用の制限となっている。
このため、同一店舗等の提供場所における電子回数券の「同日の」連続使用を制限することができ、「同日」における他の店舗等での電子回数券の使用を促すことができる。
特に、提供場所が飲食店舗等の場合は、顧客に同日における「食べ比べ」等を行うように促すことができるので、顧客に普段利用しない店舗等での商品及び/又は役務の購入機会を提供することができ、顧客にお気に入り店舗との遭遇機会を提供することができる。一方、店舗等に対してもリピーターの獲得の機会を提供することができる。したがって、電子回数券の使用可能な飲食店舗群等の全体の利益を向上させることができる。
このため、同一店舗等の提供場所における電子回数券の「同日の」連続使用を制限することができ、「同日」における他の店舗等での電子回数券の使用を促すことができる。
特に、提供場所が飲食店舗等の場合は、顧客に同日における「食べ比べ」等を行うように促すことができるので、顧客に普段利用しない店舗等での商品及び/又は役務の購入機会を提供することができ、顧客にお気に入り店舗との遭遇機会を提供することができる。一方、店舗等に対してもリピーターの獲得の機会を提供することができる。したがって、電子回数券の使用可能な飲食店舗群等の全体の利益を向上させることができる。
好ましくは、前記電子回数券情報管理システムの前記電子回数券は、複数回の利用が可能な構成となっていることを特徴とする。
前記構成によれば、顧客がショッピングモール等の店舗群を訪問し、電子回数券を使用する際、次回の訪問予定が未定等である場合、使い切っていない電子回数券を使い尽したいとの心理が働くため、いつも利用する店舗以外の店舗の利用意欲を高めることができる。
一方、電子回数券を使い尽くさず、残った状態で、顧客が店舗群を退去した場合であっても、顧客には、残った回数券を使い尽したいとの意思が働くので、次回、顧客を当該店舗群に訪問させることを促す効果が発揮される。
一方、電子回数券を使い尽くさず、残った状態で、顧客が店舗群を退去した場合であっても、顧客には、残った回数券を使い尽したいとの意思が働くので、次回、顧客を当該店舗群に訪問させることを促す効果が発揮される。
好ましくは、前記電子回数券情報管理システムの前記電子回数券管理装置が、計時部を有し、前記特定の提供場所の営業時間を記憶し、顧客の前記携帯端末で前記電子回数券の使用による消し込み処理が行われた時刻が前記提供場所の営業時間内に行われたか否かを判断する営業時間判断部を有することを特徴とする。
前記構成によれば、操作者の操作間違い等により、店舗等の営業時間外に実行された「消し込み処理」が、誤って、有効とされることを未然に防ぐことができる。
好ましくは、前記電子回数券情報管理システムの前記電子回数券管理装置が、顧客の前記携帯端末の位置情報を取得すると共に、
顧客が前記携帯端末で消し込み処理を実行した際の前記携帯端末の位置情報と既登録の前記提供場所の位置情報を比較し、当該消し込み処理が、前記提供場所又はその近傍で実行されたか否かを判断する消し込み処理位置判断部も備えることを特徴とする。
顧客が前記携帯端末で消し込み処理を実行した際の前記携帯端末の位置情報と既登録の前記提供場所の位置情報を比較し、当該消し込み処理が、前記提供場所又はその近傍で実行されたか否かを判断する消し込み処理位置判断部も備えることを特徴とする。
前記構成によれば、操作者の操作間違い等により、店舗以外の場所で実行された「消し込み処理」が誤って、有効とされることを未然に防ぐことができる。
好ましくは、前記電子回数券情報管理システムは、前記電子回数券を使用する前記提供場所に配置される提供場所端末を有し、前記消し込み処理は、前記携帯端末における確認処理及び前記提供場所端末における確認処理によって実行されることを特徴する。
前記構成によれば、電子回数券の使用による消込処理は、携帯端末のみならず、提供場所端末における確認処理を待って実行されるので、顧客の携帯端末の操作間違い等により誤って、電子回数券が消し込まれることを未然に防止することができる。
好ましくは、前記電子回数券情報管理システムは、前記携帯端末の表示部に、前記電子回数券の使用のための入力画面が表示されると共に、予約画面も表示されることを特徴とする。
前記構成によれば、携帯端末の表示部に、電子回数券の使用のための入力画面が表示されると共に、予約画面も表示されるので、電子回数券の使用の入力と予約をほぼ同時に行うことができ、携帯端末の使用者にとって使い易い構成となっている。
好ましくは、前記電子回数券情報管理システムは、前記携帯端末の表示部に、前記電子回数券の消込完了情報が表示されると共に、第1のアンケートの記入欄が示される構成となっていることを特徴とする。
前記構成によれば、携帯端末の表示部に、電子回数券の消込完了情報が表示されると共に、アンケート記入欄が示される。
このため、電子回数券の使用者が、回数券の使用をするときと、極めて近接した時刻に、アンケートの結果を得ることができるので、信頼性の高い情報を取得することができる。
このため、電子回数券の使用者が、回数券の使用をするときと、極めて近接した時刻に、アンケートの結果を得ることができるので、信頼性の高い情報を取得することができる。
好ましくは、前記電子回数券情報管理システムは、顧客の前記携帯端末における消し込み処理の実行時刻を記憶し、前記実行時刻から所定時間経過後に、第2のアンケートのメールが送信されることを特徴とする。
前記構成によれば、電子回数券を使用した店舗等に関する顧客の信頼性の高い意見を取得することができる。
特に、飲食店舗の場合、顧客の平均的な飲食時間経過後に第2のアンケートのメールを送信することで、顧客が購入した料理等の感想を飲食後、顧客の記憶が鮮明なうちに得ることができる。
特に、飲食店舗の場合、顧客の平均的な飲食時間経過後に第2のアンケートのメールを送信することで、顧客が購入した料理等の感想を飲食後、顧客の記憶が鮮明なうちに得ることができる。
前記目的は、本発明によれば、商品及び/又は役務の提供を求める顧客が所持する携帯端末と、前記商品及び/又は役務を提供する提供場所において使用可能な電子回数券情報の使用情報を管理する電子回数券管理装置と、を有する電子回数券情報管理システムの制御方法であって、前記電子回数券は、複数の前記提供場所から成る特定の提供場所群に含まれる全部又は一部の特定の前記提供場所が提供する単数又は複数の商品又は役務に対してのみ使用可能であり、前記電子回数券管理装置は、前記特定の提供場所群に含まれる前記特定の提供場所と、前記特定の提供場所が提供する単数又は複数の前記商品及び/又は役務を記憶し、顧客が前記携帯端末を介して購入した購入済み回数券情報と、前記購入済み回数券情報の顧客による前記使用情報とを記憶し、支払情報生成部が、前記使用情報に基づいて前記特定の提供場所に対する支払情報を生成すると共に、連続使用制限部が、同日における同一の前記提供場所における前記電子回数券の連続使用を制限することを特徴とする電子回数券情報管理システムの制御方法により達成される。
前記目的は、本発明によれば、商品及び/又は役務の提供を求める顧客が所持する携帯端末と、前記商品及び/又は役務を提供する提供場所において使用可能な電子回数券情報の使用情報を管理する電子回数券管理装置と、を有する電子回数券情報管理システムに、前記電子回数券が、複数の前記提供場所から成る特定の提供場所群に含まれる全部又は一部の特定の前記提供場所が提供する単数又は複数の商品又は役務に対してのみ使用可能な機能、前記電子回数券管理装置が、前記特定の提供場所群に含まれる前記特定の提供場所と、前記特定の提供場所が提供する単数又は複数の前記商品及び/又は役務を記憶する機能、顧客が前記携帯端末を介して購入した購入済み回数券情報と、前記購入済み回数券情報の顧客による前記使用情報とを記憶する機能、支払情報生成部が、前記使用情報に基づいて前記特定の提供場所に対する支払情報を生成する機能、連続使用制限部が、同日における同一の前記提供場所における前記電子回数券の連続使用を制限する機能、を実行させる電子回数券情報管理システムの制御プログラムにより達成される。
そこで、本発明は、電子回数券の使用が、特定の店舗等に偏ることを防止し、電子回数券が使用可能な店舗群等の全体における使用を促すことができる電子回数券情報管理システム、電子回数券情報管理システムの制御方法及び電子回数券情報管理システムの制御プログラムを提供できるという利点がある。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
(図1の飲食回数券管理システム1の主な構成について)
図1は、本発明の電子回数券情報管理システムである例えば、「飲食回数券管理システム1」を示す概略図である。
図1に示すように、飲食回数券管理システム1は、提供場所である例えば、店舗「Bカフェ」が有する「提供場所端末」である例えば、「店舗端末30」、本システム1の管理者が管理する「電子回数券管理装置」である例えば、「管理サーバ100」及び本システム1を利用する顧客が所持する「携帯端末10」を有している。
図1は、本発明の電子回数券情報管理システムである例えば、「飲食回数券管理システム1」を示す概略図である。
図1に示すように、飲食回数券管理システム1は、提供場所である例えば、店舗「Bカフェ」が有する「提供場所端末」である例えば、「店舗端末30」、本システム1の管理者が管理する「電子回数券管理装置」である例えば、「管理サーバ100」及び本システム1を利用する顧客が所持する「携帯端末10」を有している。
そして、これら店舗端末30、管理サーバ100及び携帯端末10は、図1のインターネット網2及び基地局3等を介して、相互に通信可能な構成となっている。
また、図1の携帯端末10は、表示部である例えば、「携帯端末タッチパネル11」や「携帯端末入力ボタン12」を有している。
携帯端末タッチパネル11は、各種情報を表示する「ディスプレイ」と、位置入力装置を組み合わせた電子部品であり、ディスプレイ上の表示に利用者が触れることで各種情報の入力ができる入力装置ともなっている。
携帯端末入力ボタン12は、操作者が同ボタン12を押下することで、各種情報が入力可能な構成となっている。
また、図1の携帯端末10は、表示部である例えば、「携帯端末タッチパネル11」や「携帯端末入力ボタン12」を有している。
携帯端末タッチパネル11は、各種情報を表示する「ディスプレイ」と、位置入力装置を組み合わせた電子部品であり、ディスプレイ上の表示に利用者が触れることで各種情報の入力ができる入力装置ともなっている。
携帯端末入力ボタン12は、操作者が同ボタン12を押下することで、各種情報が入力可能な構成となっている。
また、図1の店舗端末30には、バーコードリーダ40が接続されている。このバーコードリーダ40は、携帯端末10の携帯端末タッチパネル11に表示される「マトリックス型二次元バーコード」を読み取ることが可能な構成となっている。
ところで、図1の携帯端末10、店舗端末30及び管理サーバ100等はコンピュータを有し、図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を有し、これらは、バス等を介して接続されている。
また、図1の飲食回数券管理システム1は、例えば、Aフードコート内の飲食店舗である「Bカフェ」やその他の店舗で、利用可能な「電子回数券」である例えば、「飲食回数券」が利用可能な構成となっている。詳細な構成等は後述する。
(携帯端末10の主な構成について)
図2は、図1の携帯端末10の主な構成を示す概略ブロック図である。
図2に示すように、携帯端末10は、上述の「携帯端末タッチパネル11」、「携帯端末入力ボタン12」を有すると共に「携帯端末制御部13」、「携帯端末通信装置14」、「GPS装置15」及び「携帯端末側各種情報記憶部16」を有している。
図2は、図1の携帯端末10の主な構成を示す概略ブロック図である。
図2に示すように、携帯端末10は、上述の「携帯端末タッチパネル11」、「携帯端末入力ボタン12」を有すると共に「携帯端末制御部13」、「携帯端末通信装置14」、「GPS装置15」及び「携帯端末側各種情報記憶部16」を有している。
このうち、「携帯端末通信装置14」は、携帯端末10が図1の店舗端末30や管理サーバ100等と通信するための装置である。
また「GPS装置15」は、携帯端末10の緯度及び経度の情報を取得することで、携帯端末10の位置を測位する装置である。
具体的には、GPS(Global Positioning System)(グローバルポジショニングシステム)は、地球の周回軌道の衛星からの信号を受信することで受信装置の現在位置(緯度、経度)を測位するシステムとなっている。
また「GPS装置15」は、携帯端末10の緯度及び経度の情報を取得することで、携帯端末10の位置を測位する装置である。
具体的には、GPS(Global Positioning System)(グローバルポジショニングシステム)は、地球の周回軌道の衛星からの信号を受信することで受信装置の現在位置(緯度、経度)を測位するシステムとなっている。
また、図2の「携帯端末側各種情報記憶部16」は、携帯端末10の各種情報を記憶する構成となっている。
そして、「携帯端末制御部13」が、これら「携帯端末通信装置14」等を制御する構成となっている。
そして、「携帯端末制御部13」が、これら「携帯端末通信装置14」等を制御する構成となっている。
(店舗端末30の主な構成について)
図3は、図1の店舗端末30の主な構成を示す概略ブロック図である。
図3に示すように、店舗端末30は、「店舗端末制御部31」、「店舗端末通信装置34」、「店舗端末タッチパネル33」及び「店舗端末側各種情報記憶部32」を有している。
図3は、図1の店舗端末30の主な構成を示す概略ブロック図である。
図3に示すように、店舗端末30は、「店舗端末制御部31」、「店舗端末通信装置34」、「店舗端末タッチパネル33」及び「店舗端末側各種情報記憶部32」を有している。
このうち、「店舗端末通信装置32」は、店舗端末30が図3等のバーコードリーダ40、携帯端末10や管理サーバ100等と通信するための装置である。
また、図3の「店舗端末側各種情報記憶部34」は、店舗端末30の各種情報を記憶する構成となっている。
そして、「店舗端末制御部31」が、これら「店舗端末通信装置32」等を制御する構成となっている。
また、図3の「店舗端末側各種情報記憶部34」は、店舗端末30の各種情報を記憶する構成となっている。
そして、「店舗端末制御部31」が、これら「店舗端末通信装置32」等を制御する構成となっている。
(管理サーバ100の主な構成について)
図4は、図1の管理サーバ100の主な構成を示す概略ブロック図である。
図4に示すように、管理サーバ100は、「管理サーバ制御部101」、「管理サーバ通信装置102」、「各種情報入力装置103」、「ディスプレイ104」、「時計装置105(「計時部」に一例)」、「第1の管理サーバ各種情報記憶部110」、「第2の管理サーバ各種情報記憶部120」及び「第3の管理サーバ各種情報記憶部130」を有している。
このうち「管理サーバ通信装置102」は、図1の携帯端末10等と通信するための装置であり、「各種情報入力装置103」は例えば、キーボード等であり、情報を管理サーバ100に入力する装置となっている。
また、ディスプレイは、各種情報を表示する装置である。
そして、「管理サーバ制御部101」が「管理サーバ通信装置102」等の他の構成を制御する構成となっている。
図4は、図1の管理サーバ100の主な構成を示す概略ブロック図である。
図4に示すように、管理サーバ100は、「管理サーバ制御部101」、「管理サーバ通信装置102」、「各種情報入力装置103」、「ディスプレイ104」、「時計装置105(「計時部」に一例)」、「第1の管理サーバ各種情報記憶部110」、「第2の管理サーバ各種情報記憶部120」及び「第3の管理サーバ各種情報記憶部130」を有している。
このうち「管理サーバ通信装置102」は、図1の携帯端末10等と通信するための装置であり、「各種情報入力装置103」は例えば、キーボード等であり、情報を管理サーバ100に入力する装置となっている。
また、ディスプレイは、各種情報を表示する装置である。
そして、「管理サーバ制御部101」が「管理サーバ通信装置102」等の他の構成を制御する構成となっている。
図5乃至図7は、それぞれ、図4の「第1の管理サーバ各種情報記憶部110」、「第2の管理サーバ各種情報記憶部120」、「第3の管理サーバ各種情報記憶部130」の構成を示す概略ブロック図である。これらの内容については、後述する。
(飲食回数券管理システム1の主な動作例)
図8乃至図13は、飲食回数券管理システム1の主な動作例を示す概略フローチャートである。
本実施の形態では、図1の携帯端末10を所持する顧客Zが、「Aフードコート」内の飲食店舗でのみ使用可能な飲食券が5枚含まれている飲食回数券を購入する例で、以下説明する。
この飲食回数券は、同一日に同一店舗で使用するときは、2枚以内と制限されている。
このため、本実施の形態では、Aフードコート内の飲食店舗を利用する顧客Z等は、同じ「Aフードコート」内の他の飲食店舗を利用することを促される構成となっている。
また、日が異なれば、同一の飲食店舗を利用できるので、同じ顧客の日を違えた再来店も促すことができる構成となっている。
特に、飲食回数券の1枚が「500円」で、飲食店舗でも1食「500円」のワンコインで提供する場合は、顧客Zに、Aフードコート内の飲食店舗の「食べ比べ」を促すことになり、Aフードコート内の飲食店舗全体の利益を向上させることになる。
図8乃至図13は、飲食回数券管理システム1の主な動作例を示す概略フローチャートである。
本実施の形態では、図1の携帯端末10を所持する顧客Zが、「Aフードコート」内の飲食店舗でのみ使用可能な飲食券が5枚含まれている飲食回数券を購入する例で、以下説明する。
この飲食回数券は、同一日に同一店舗で使用するときは、2枚以内と制限されている。
このため、本実施の形態では、Aフードコート内の飲食店舗を利用する顧客Z等は、同じ「Aフードコート」内の他の飲食店舗を利用することを促される構成となっている。
また、日が異なれば、同一の飲食店舗を利用できるので、同じ顧客の日を違えた再来店も促すことができる構成となっている。
特に、飲食回数券の1枚が「500円」で、飲食店舗でも1食「500円」のワンコインで提供する場合は、顧客Zに、Aフードコート内の飲食店舗の「食べ比べ」を促すことになり、Aフードコート内の飲食店舗全体の利益を向上させることになる。
以下、飲食回数券管理システム1の主な動作例を具体的に説明する。
(飲食回数券購入工程)
図8は、「飲食回数券購入工程」を示す概略フローチャートである。
以下、顧客Z「飲食回数券」を購入する工程を同フローチャートに沿って説明する。
先ず、図8のステップ(以下「ST」とする。)1では、顧客Zは、自己の携帯端末10を動作させ、管理サーバ100にアクセスし、購入可能な「飲食回数券」を携帯端末タッチパネル11に表示させる。
(飲食回数券購入工程)
図8は、「飲食回数券購入工程」を示す概略フローチャートである。
以下、顧客Z「飲食回数券」を購入する工程を同フローチャートに沿って説明する。
先ず、図8のステップ(以下「ST」とする。)1では、顧客Zは、自己の携帯端末10を動作させ、管理サーバ100にアクセスし、購入可能な「飲食回数券」を携帯端末タッチパネル11に表示させる。
具体的には、図5の「購入可能な飲食回数券データ記憶部115」を参照し、購入が可能な飲食回数券、例えば、「Aフードコート」や「Bフードコート」等の飲食回数券を表示する。
その後、顧客Zは、携帯端末10を介して、自己の氏名、メールアドレス、年齢等を入力し、例えば、「Aフードコート」の飲食回数券の購入を選択し、同飲食回数券の購入希望のデータを管理サーバ100へ送信する。
その後、顧客Zは、携帯端末10を介して、自己の氏名、メールアドレス、年齢等を入力し、例えば、「Aフードコート」の飲食回数券の購入を選択し、同飲食回数券の購入希望のデータを管理サーバ100へ送信する。
この図5の「購入可能な飲食回数券データ記憶部115」には、上述の「Aフードコート」「Bフードコート」等の各フードコートに属する店舗名、そして、各店舗が提供するメニューのデータが記憶されている。また、同記憶部115には、各店舗の営業時間情報や位置情報(緯度及び経度等の情報)も併せて記憶されている。
したがって、「購入可能な飲食回数券データ記憶部115」の「Aフードコート」「Bフードコート」等が「電子回数券が使用可能な特定の提供場所群」の一例であり、「Bカフェ」等の店舗が「特定の提供場所」の一例であり、さらに、「メニュー」が「商品及び/又は役務」の一例となっている。
したがって、「購入可能な飲食回数券データ記憶部115」の「Aフードコート」「Bフードコート」等が「電子回数券が使用可能な特定の提供場所群」の一例であり、「Bカフェ」等の店舗が「特定の提供場所」の一例であり、さらに、「メニュー」が「商品及び/又は役務」の一例となっている。
次いで、ST2へ進む。ST2では、管理サーバ100は、入力されたデータに「識別番号(10001)」、「回数券枚数(5枚)」、「回数券期限(購入から6カ月)」等のデータと関連付けて、図5の「飲食回数券データ記録部111」に記憶させる。
この「飲食回数券データ記録部111」に記憶されるデータが、「購入済み回数券情報」の一例となっている。また、「飲食回数券データ記録部111」の「残枚数」「使用店舗」「使用メニュー」等が「購入済み回数券情報の顧客による使用情報」の一例となっている。
また、「購入可能な飲食回数券データ記憶部115」が、「第1の記憶部」の一例であり、「飲食回数券データ記録部111」が「第2の記憶部」の一例である。
この「飲食回数券データ記録部111」に記憶されるデータが、「購入済み回数券情報」の一例となっている。また、「飲食回数券データ記録部111」の「残枚数」「使用店舗」「使用メニュー」等が「購入済み回数券情報の顧客による使用情報」の一例となっている。
また、「購入可能な飲食回数券データ記憶部115」が、「第1の記憶部」の一例であり、「飲食回数券データ記録部111」が「第2の記憶部」の一例である。
次いで、ST3へ進む。ST3では、管理サーバ100が、携帯端末10に「識別番号(10001)」を送信する。携帯端末10は、この「識別番号(10001)」を図2の「携帯端末側各種情報記憶部16」に記憶させる。
以上で、顧客Zによる、Aフードコートの飲食回数券の購入が完了し、購入された飲食回数券は、管理サーバ100の「飲食回数券データ記録部111」に記憶される。
なお、飲食回数券の購入代金の決済は、クレジットカード等やその他の電子決済システムで行われる。
以上で、顧客Zによる、Aフードコートの飲食回数券の購入が完了し、購入された飲食回数券は、管理サーバ100の「飲食回数券データ記録部111」に記憶される。
なお、飲食回数券の購入代金の決済は、クレジットカード等やその他の電子決済システムで行われる。
(飲食回数券使用工程)
次いで、「Aフードコート」の「飲食回数券」を購入した顧客Zが、購入した「飲食回数券」を実際に使用する工程を説明する。
図9乃至図11は、「飲食回数券使用工程」を示す概略フローチャートである。
先ず、図9のST11で、顧客Zは、携帯端末10で管理サーバ100にアクセスし、識別番号で認証する。
その後、携帯端末10で「Aフードコート回数券」を選択し、飲食店舗であるBカフェを選択し、その画面を開き、メニューを開く、その中から例えば、「お子様セット」を選択する。
次いで、「Aフードコート」の「飲食回数券」を購入した顧客Zが、購入した「飲食回数券」を実際に使用する工程を説明する。
図9乃至図11は、「飲食回数券使用工程」を示す概略フローチャートである。
先ず、図9のST11で、顧客Zは、携帯端末10で管理サーバ100にアクセスし、識別番号で認証する。
その後、携帯端末10で「Aフードコート回数券」を選択し、飲食店舗であるBカフェを選択し、その画面を開き、メニューを開く、その中から例えば、「お子様セット」を選択する。
次いで、管理サーバ100は、特定された飲食店舗(Bカフェ)と入力した時刻を、図5の「飲食回数券データ記憶部111」の飲食回数券データの「使用店舗」、「使用時刻」に記憶する。
そして、ST12へ進む。ST12では、図5の「回数券有効判断処理部(プログラム)112」が動作し、「飲食回数券データ記憶部111」を参照し、当該識別番号の飲食回数券の残枚数(例えば、5枚)のデータに基づき、残枚数が0であるか否かを判断する。
そして、ST12へ進む。ST12では、図5の「回数券有効判断処理部(プログラム)112」が動作し、「飲食回数券データ記憶部111」を参照し、当該識別番号の飲食回数券の残枚数(例えば、5枚)のデータに基づき、残枚数が0であるか否かを判断する。
回数券の残枚数が「0」でないときは、ST13へ進む。ST13では、「回数券有効判断処理部112」が動作し、「飲食回数券データ記憶部111」の有効期限(例えば、2018/12/31)のデータに基づき、有効期限が徒過していないか否かを判断する。
ST13で、有効期限が徒過していないときは、ST14へ進む。ST14では、「回数券有効判断処理部112」が動作し、残枚数と有効期限を表示した「回数券使用画面」が携帯端末10に送信され、携帯端末10のタッチパネル11に同画面が表示される。
図14は、「回数券使用画面」の画面例を示す概略説明図である。
図14の「回数券使用画面」では、選択されたメニュー(お子様セット)、飲食店舗(Bカフェ)、回数券の使用枚数(1枚又は2枚)、「つかう」、「予約」、残りの回数券の枚数、回数券の有効期限(2018/12/31)が表示される。
なお、残枚数が1枚のときは、「2枚」の選択肢はなく、「1枚」と表示される。
図14の「回数券使用画面」では、選択されたメニュー(お子様セット)、飲食店舗(Bカフェ)、回数券の使用枚数(1枚又は2枚)、「つかう」、「予約」、残りの回数券の枚数、回数券の有効期限(2018/12/31)が表示される。
なお、残枚数が1枚のときは、「2枚」の選択肢はなく、「1枚」と表示される。
一方、ST12で飲食回数券の枚数が「0」、ST13で、有効期限が徒過している場合は、「回数券使用画面」の代わりに回数券が「使用不可」であることが表示される(ST15)。
次いで、ST16へ進む。ST16では、顧客Zが、携帯端末10に表示されている、「つかう」と「1枚」又は「2枚」を選択するか否かを判断する。
ST16で、「つかう」と「1枚」又は「2枚」を選択すると、この選択されたデータは管理サーバ100へ送信される。
ST16で、「つかう」と「1枚」又は「2枚」を選択すると、この選択されたデータは管理サーバ100へ送信される。
次いで、ST17へ進む。ST17では、図5の「同一店舗制限判断処理部(プログラム)113」が動作し、携帯端末10によって特定された「店舗(例えば、Bカフェ)」及び飲食回数券の「枚数(例えば、1枚)」のデータと、図5の「飲食回数券データ記憶部111」の「識別番号」に対応する「使用店舗」と「使用時刻」のデータを参照する。
そして、飲食回数券が、使用時刻と同一日、同一店舗で既に2回使用済みであるか否かを判断し、使用済みであれば、「使用不可」の画面が携帯端末10の携帯端末タッチパネル11に表示される。
そして、飲食回数券が、使用時刻と同一日、同一店舗で既に2回使用済みであるか否かを判断し、使用済みであれば、「使用不可」の画面が携帯端末10の携帯端末タッチパネル11に表示される。
一方、ST17で、飲食回数券が、使用時刻と同一日、同一店舗で既に2回使用済みでないときは、ST19へ進む。ST19では、「同一店舗制限判断処理部113」により携帯端末タッチパネル11に、「回数券使用確認画面」が表示される。
したがって、「同一店舗制限判断処理部113」は、連続使用制限部の一例となっている。
したがって、「同一店舗制限判断処理部113」は、連続使用制限部の一例となっている。
図15は、「回数券使用確認画面」の画面例を示す概略説明図である。
図15に示すように、「回数券使用確認画面」では、「メニュー(お子様セット)」、「店舗(Bカフェ)」、「枚数(1枚)」「OK?」「戻る」が表示される。
そして、ST20へ進む。ST20で、「回数券使用確認画面」において、携帯端末10により「OK?」が選択されると、ST21へ進む。
図15に示すように、「回数券使用確認画面」では、「メニュー(お子様セット)」、「店舗(Bカフェ)」、「枚数(1枚)」「OK?」「戻る」が表示される。
そして、ST20へ進む。ST20で、「回数券使用確認画面」において、携帯端末10により「OK?」が選択されると、ST21へ進む。
ST21では、「店舗確認用画面」が携帯端末10の携帯端末タッチパネル11に表示される。
図16は、「店舗確認用画面」の画面例を示す概略説明図である。
図16に示すように、「店舗確認用画面」は、必要なデータを「マトリックス型二次元バーコード」として表示される。
この「マトリックス型二次元バーコード」には、例えば、携帯端末10の識別番号、飲食回数券を使用する飲食店舗名、使用枚数、使用時刻等のデータが含まれている。
図16は、「店舗確認用画面」の画面例を示す概略説明図である。
図16に示すように、「店舗確認用画面」は、必要なデータを「マトリックス型二次元バーコード」として表示される。
この「マトリックス型二次元バーコード」には、例えば、携帯端末10の識別番号、飲食回数券を使用する飲食店舗名、使用枚数、使用時刻等のデータが含まれている。
一方、ST20で、「OK?」が選択されず、ST26で、「戻る」が選択されたときは、ST19の「回数券使用確認画面」に戻る構成となっている。
次いで、ST22へ進む。ST22では、顧客Zが、携帯端末10に「店舗確認用画面」が表示された状態で、飲食店舗(Bカフェ)へ行き、店舗端末30と接続されている「バーコードリーダ40」で、携帯端末タッチパネル11に表示されている「マトリックス型二次元バーコード」を読み取らせる。
すると、「バーコードリーダ40」で読み取ったデータを店舗端末30が管理サーバ100へ送信する。
すると、「バーコードリーダ40」で読み取ったデータを店舗端末30が管理サーバ100へ送信する。
次いで、ST23へ進む。ST23では、図5の「営業時間判断部(プログラム)116」が動作し、図4の時計装置105を参照し、管理サーバ100が、店舗端末30からデータを受信した時刻を取得する。
なお、本実施の形態では、「バーコードリーダ40」で読み取ったデータを店舗端末30が管理サーバ100へ送信する構成としたが、当該データを店舗端末30から一旦、携帯端末10に送信し、携帯端末10から管理サーバ100へ送信する構成としても構わない。
この場合、店舗端末30を管理サーバ100と通信可能な状態とする必要がなく、使い易いシステムとなる。
ところで、同判断部116は、「購入可能な飲食回数券データ記憶部115」に記憶されている当該飲食店舗(Bカフェ)の営業時間情報も取得する。そして、店舗端末30からデータを受信した時刻が、Bカフェの営業時間内であるか否かを判断する。
なお、本実施の形態では、「バーコードリーダ40」で読み取ったデータを店舗端末30が管理サーバ100へ送信する構成としたが、当該データを店舗端末30から一旦、携帯端末10に送信し、携帯端末10から管理サーバ100へ送信する構成としても構わない。
この場合、店舗端末30を管理サーバ100と通信可能な状態とする必要がなく、使い易いシステムとなる。
ところで、同判断部116は、「購入可能な飲食回数券データ記憶部115」に記憶されている当該飲食店舗(Bカフェ)の営業時間情報も取得する。そして、店舗端末30からデータを受信した時刻が、Bカフェの営業時間内であるか否かを判断する。
ST23で、Bカフェの営業時間内でないと判断したときは、当該データは間違いと判断する。
このように、当該店舗の営業時間外における飲食回数券の使用は間違いとし、後述する「消し込み処理」が誤って実行されることを未然に防止する。
このように、当該店舗の営業時間外における飲食回数券の使用は間違いとし、後述する「消し込み処理」が誤って実行されることを未然に防止する。
ST23で、営業時間内であると判断されたときは、ST24へ進む。ST24では、図5の「消し込み処理位置判断部(プログラム)117」が動作し、携帯端末10のGPS15から携帯端末10の現在位置情報(緯度及び経度等)を取得する。
また、同判断部117は、図5の「購入可能な飲食回数券データ記憶部115」の当該店舗(Bカフェ)の位置情報(緯度及び経度等)を取得する。そして、携帯端末10の現在位置が、店舗(Bカフェ)の位置情報内又は所定の範囲の近傍に所在するか否かを判断する。
また、同判断部117は、図5の「購入可能な飲食回数券データ記憶部115」の当該店舗(Bカフェ)の位置情報(緯度及び経度等)を取得する。そして、携帯端末10の現在位置が、店舗(Bカフェ)の位置情報内又は所定の範囲の近傍に所在するか否かを判断する。
ST24で、携帯端末10が、Bカフェの位置情報内又は所定の範囲の近傍内に所在しないと判断したときは、当該データは間違いと判断する。
このように、当該店舗(Bカフェ)の位置情報内又は所定の範囲の近傍以外に、携帯端末10が所在するときは、飲食回数券の使用が間違いとし、後述する「消し込み処理」が誤って実行されることを未然に防止する。
このように、当該店舗(Bカフェ)の位置情報内又は所定の範囲の近傍以外に、携帯端末10が所在するときは、飲食回数券の使用が間違いとし、後述する「消し込み処理」が誤って実行されることを未然に防止する。
ST24で、携帯端末10が、Bカフェの位置情報内又は所定の範囲の近傍内に所在すると判断したときは、ST25へ進む、ST25では、管理サーバ100の「消し込み処理部(プログラム)114」(消し込み処理の一例)が動作し、図5の「飲食回数券データ記憶部111」の識別番号に対応する「残枚数(5枚)」を例えば1枚減じると共に、使用店舗として「Bカフェ」、使用時期として「当該日時」を記憶する。
このように、本実施の形態では、消し込み処理を行う際は、携帯端末10における顧客Zによる、図15の「回数券使用確認画面」の「OK?」の選択のみならず、Bカフェ(飲食店舗)によるバーコードリーダ40による携帯端末10に表示された図16の「店舗確認用画面」の「マトリックス型二次元バーコード」の読み取りがあって初めて実行される構成となっている。
このため、顧客Zによる押し間違い等の操作間違い等によって誤って、飲食回数券が「消し込まれる」のを未然に防止することができる構成となっている。
このため、顧客Zによる押し間違い等の操作間違い等によって誤って、飲食回数券が「消し込まれる」のを未然に防止することができる構成となっている。
したがって、「回数券使用確認画面」が「携帯端末における確認処理」の一例であり、「店舗確認用画面」が「提供場所端末における確認処理」の一例となっている。
次いで、ST26へ進む。ST26では、管理サーバ100が、飲食回数券の消し込み処理が完了したことを示す「消込完了情報」である例えば、「処理報告用画面」を生成し、携帯端末10に送信し、携帯端末タッチパネル11に表示させる。
図17は、「処理報告用画面」の画面例を示す概略説明図である。
図17で示すように、同画面には「ありがとうございます」の文字、飲食回数券の残数、有効期限等の情報の他に、「第1のアンケート」も併せて表示される。
この第1のアンケートは、記入欄も表示され、例えば「本店舗を選んだ理由」とその「記入欄」や「本メニューを選んだ理由」とその「記入欄」等が表示される。
図17で示すように、同画面には「ありがとうございます」の文字、飲食回数券の残数、有効期限等の情報の他に、「第1のアンケート」も併せて表示される。
この第1のアンケートは、記入欄も表示され、例えば「本店舗を選んだ理由」とその「記入欄」や「本メニューを選んだ理由」とその「記入欄」等が表示される。
このように、本実施の形態では、飲食回数券を利用した直後の顧客Zの意見を聞くことができるので、飲食店舗やメニュー選択等について、極めて有効で信頼性の高い情報を取得することができる。
次いで、ST27へ進む。ST27では、図5の「支払情報生成部(プログラム)118」が動作し、図5の「飲食回数券データ記憶部111」の「使用店舗」「使用メニュー」等の情報に基づき当該使用店舗(Bカフェ)への支払金額を「飲食回数券データ記憶部111」の「店舗支払金額」の欄に、当該店舗(カフェ)の識別情報と関連付けて入力する。
そして、これのデータに基づき、当該店舗支払金額を店舗(Bカフェ)の金融機関の口座に送金する。
なお、この店舗支払金額は、各店舗における飲食回数券の使用枚数に、1枚の販売金額を乗じて、さらに本システム1の管理会社の手数料を減じて算出した金額となっており、管理サーバ100で演算される構成となっている。
なお、本発明における「店舗支払金額」を演算する方法は、上述の計算順序や計算方法等に限定されず、他の計算順序や計算方法等であっても構わない。
なお、この店舗支払金額は、各店舗における飲食回数券の使用枚数に、1枚の販売金額を乗じて、さらに本システム1の管理会社の手数料を減じて算出した金額となっており、管理サーバ100で演算される構成となっている。
なお、本発明における「店舗支払金額」を演算する方法は、上述の計算順序や計算方法等に限定されず、他の計算順序や計算方法等であっても構わない。
次いでST28へ進む。ST28では、管理サーバ100が「処理報告画面」を送信した後、所定時間経過後に「第2のアンケート」を携帯端末10に送信する。
この所定時間経過後は、例えば、ST25の消込処理の実行時である「使用日時」から所定時刻としても良い。 この「第2のアンケート」の内容は、例えば、「飲食店舗(Bカフェ)の当該メニューの味の感想」や「飲食店舗(Bカフェ)の印象」等となっている。
この所定時間経過後は、例えば、ST25の消込処理の実行時である「使用日時」から所定時刻としても良い。 この「第2のアンケート」の内容は、例えば、「飲食店舗(Bカフェ)の当該メニューの味の感想」や「飲食店舗(Bカフェ)の印象」等となっている。
このように、本実施の形態では、第1のアンケートでは、飲食回数券を使用した際(食事する前)の顧客Zの意見を取得し、第2のアンケートでは、食事し終わった後の顧客Zの意見を取得することができる。
したがって、飲食店舗に関し信頼性の高い顧客Zの意見を取得することができる。
特に、飲食店の場合、顧客の平均的な飲食時間(例えば、1時間〜2時間)経過後に「第2のアンケート」メールを送信することで、顧客が購入した料理等の感想を飲食後、顧客の記憶が鮮明なうちに得ることができる。
したがって、飲食店舗に関し信頼性の高い顧客Zの意見を取得することができる。
特に、飲食店の場合、顧客の平均的な飲食時間(例えば、1時間〜2時間)経過後に「第2のアンケート」メールを送信することで、顧客が購入した料理等の感想を飲食後、顧客の記憶が鮮明なうちに得ることができる。
(予約処理工程)
図14の「回数券使用画面」で「予約」を選択したときは、顧客Zは、利用する飲食店舗(Bカフェ)の席や注文等 の予約等を行うことができる構成となっている。
具体的には、「回数券使用画面」で、「予約」を選択すると、管理サーバ100の図6「予約処理部121」が動作し、当該店舗(Bカフェ)の店舗端末30にアクセスする。
そして、店舗端末30の席の予約画面が表示され、顧客Zが席の予約を行うことができる構成となっている。
図14の「回数券使用画面」で「予約」を選択したときは、顧客Zは、利用する飲食店舗(Bカフェ)の席や注文等 の予約等を行うことができる構成となっている。
具体的には、「回数券使用画面」で、「予約」を選択すると、管理サーバ100の図6「予約処理部121」が動作し、当該店舗(Bカフェ)の店舗端末30にアクセスする。
そして、店舗端末30の席の予約画面が表示され、顧客Zが席の予約を行うことができる構成となっている。
また、希望する時間の「予約」が満席のときは、「順番待ち」登録をし、「順番」が近づくと、店舗端末30から顧客Zの携帯端末10に通知が送信される構成ともなっている。
このため、顧客Zは、飲食回数券を使用する飲食店舗等を選択する際に、同時に席の予約や順番待ちも併せて行うことができ、極めて使い易いシステムとなっている。
このため、顧客Zは、飲食回数券を使用する飲食店舗等を選択する際に、同時に席の予約や順番待ちも併せて行うことができ、極めて使い易いシステムとなっている。
(回数券期限通知工程)
次いで、顧客Zが購入した飲食回数券の期限が近づいたときに、その事実を顧客Zの携帯端末10に報知する工程について説明する。
図12は、回数券期限通知工程を示す概略フローチャートである。
先ず、図12のST31で、管理サーバ100の図6の「回数券期限処理部(プログラム)122」が動作し、図5「飲食回数券データ記憶部111」を参照する。
そして、「使用期限」が近づいた(例えば、1カ月以内等)飲食回数券と関連付けてある識別番号の「メールアドレス」を図6の「期限近接メールアドレス記憶部123」に記憶させる。
次いで、顧客Zが購入した飲食回数券の期限が近づいたときに、その事実を顧客Zの携帯端末10に報知する工程について説明する。
図12は、回数券期限通知工程を示す概略フローチャートである。
先ず、図12のST31で、管理サーバ100の図6の「回数券期限処理部(プログラム)122」が動作し、図5「飲食回数券データ記憶部111」を参照する。
そして、「使用期限」が近づいた(例えば、1カ月以内等)飲食回数券と関連付けてある識別番号の「メールアドレス」を図6の「期限近接メールアドレス記憶部123」に記憶させる。
次いで、ST32へ進む。ST32では、図6の「利用回数判断処理部(プログラム)124」が動作し、「期限近接メールアドレス記憶部123」の「メールアドレス」の「識別番号」の「回数券」の「残枚数」、「使用店舗」及び「使用時刻」並びに図6の「頻度基準データ記憶部125」を参照する。
この「頻度基準データ記憶部125」に記憶されている「所定の期間内で、所定回数超」の回数券の利用があったか否か(使用頻度が高いか否か)を判断し、肯定の場合は、ST33へ進む。
ST33では、「利用回数判断処理部124」が動作し、図6の「所定超利用回数メールアドレス記憶部126」に当該識別番号の「メールアドレス」を記憶する。
ST33では、「利用回数判断処理部124」が動作し、図6の「所定超利用回数メールアドレス記憶部126」に当該識別番号の「メールアドレス」を記憶する。
次いで、ST34へ進む。ST34では、図6の「期限等データ送信処理部(プログラム)127」が動作し、「期限近接メールアドレス記憶部123」と「所定超利用回数メールアドレス記憶部126」を参照する。
そして、「所定超利用回数メールアドレス記憶部126」のメールアドレスには、使用期限が近づいた旨のメールを送信すると共に、他のフードコートの回数券情報を送信する。
なお、本実施の形態では、「使用期限が近づいた旨」をメールで送信する例で説明したが、本発明は、これに限らず、例えば、電話番号を使用してSMS等で送信しても構わない。
また、管理サーバ100から携帯端末10へ各種情報を通知する際も、他のメッセージアプリケーションを使用し、電話番号等を介して通知する構成としても構わない。
そして、「所定超利用回数メールアドレス記憶部126」のメールアドレスには、使用期限が近づいた旨のメールを送信すると共に、他のフードコートの回数券情報を送信する。
なお、本実施の形態では、「使用期限が近づいた旨」をメールで送信する例で説明したが、本発明は、これに限らず、例えば、電話番号を使用してSMS等で送信しても構わない。
また、管理サーバ100から携帯端末10へ各種情報を通知する際も、他のメッセージアプリケーションを使用し、電話番号等を介して通知する構成としても構わない。
一方、ST32で、「期限近接メールアドレス記憶部123」のメールアドレスで、「所定超利用回数メールアドレス記憶部126」のメールアドレスに含まれないときは、ST35へ進む。
ST35では、当該メールアドレスに使用期限が近づいた旨のメールのみ送信し、他のフードコートの回数券情報を送信することはしない構成となっている。
ST35では、当該メールアドレスに使用期限が近づいた旨のメールのみ送信し、他のフードコートの回数券情報を送信することはしない構成となっている。
したがって、本工程では、飲食回数券の利用頻度が高く、他のフードコート等の飲食回数券等の情報を必要としている顧客を選択して必要な情報を迅速且つ適切に提供することができる。このため、顧客にとって不必要な情報を提供することを未然に防止することができる。
また、飲食回数券の使用期限のメールを顧客Zの携帯端末10等に送信するため、顧客Zは、期限が近づいたことを迅速に知ることができる。
(回数券使用可能通知工程)
本実施の形態では、携帯端末10にGPS装置15を備えるため携帯端末10の位置情報を取得可能となっている。このため、携帯端末10を所持する顧客Zが購入した飲食回数券の使用可能領域に所在したとき、当該飲食回数券の使用が可能であることを携帯端末10に報知させる構成となっている。
以下、詳細に説明する。
本実施の形態では、携帯端末10にGPS装置15を備えるため携帯端末10の位置情報を取得可能となっている。このため、携帯端末10を所持する顧客Zが購入した飲食回数券の使用可能領域に所在したとき、当該飲食回数券の使用が可能であることを携帯端末10に報知させる構成となっている。
以下、詳細に説明する。
図13は、「回数券使用可能通知工程」を示す概略フローチャートである。
先ず、図13のST41で、携帯端末10のGPS装置15が、携帯端末10の位置を測位し、位置情報を管理サーバ100に送信し、ST42で、管理サーバ100は、図7の「携帯端末位置情報記憶部131」に記憶する。
先ず、図13のST41で、携帯端末10のGPS装置15が、携帯端末10の位置を測位し、位置情報を管理サーバ100に送信し、ST42で、管理サーバ100は、図7の「携帯端末位置情報記憶部131」に記憶する。
次いで、ST43へ進む。ST43では、管理サーバ100の図7の「回数券使用可能判断部(プログラム)132」が動作し、「携帯端末位置情報記憶部131」、図5の「飲食回数券データ記憶部111」の「位置情報」「回数券種類データ」を参照する。
この「回数券種類データ」と「位置情報」で、飲食回数券の使用が可能なフードコート等の施設の場所の情報を取得することができる。
この「回数券種類データ」と「位置情報」で、飲食回数券の使用が可能なフードコート等の施設の場所の情報を取得することができる。
そして、「携帯端末位置情報記憶部131」の位置が、「飲食回数券データ記憶部111」の「位置情報」に該当しているか否かを判断し、該当するときは、ST44へ進む。
ST44では、「回数券使用可能判断部132」が「飲食回数券データ記憶部111」の「使用期限」「残枚数」を参照し、使用期限前で残枚数があるか否かを判断する。
ST44では、「回数券使用可能判断部132」が「飲食回数券データ記憶部111」の「使用期限」「残枚数」を参照し、使用期限前で残枚数があるか否かを判断する。
そして、使用期限前で残枚数があるときは、ST45へ進む。ST45では、使用可能な「回数券種類データ」があることを携帯端末10に送信し、携帯端末10の携帯端末タッチパネル11に表示する。
これにより、携帯端末10の所持者である顧客Zに、適切なタイミングで飲食回数券の使用を促すことができる。
これにより、携帯端末10の所持者である顧客Zに、適切なタイミングで飲食回数券の使用を促すことができる。
なお、本実施の形態では、本工程の判断を管理サーバ100で行う例で説明したが、本発明はこれに限らず、携帯端末10で判断等する構成としても構わない。
以上説明した本実施形態においては、装置として実現される場合を例に挙げて説明したが、本発明は、これに限定されず、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)光磁気ディスク(MO)、半導体メモリなどの記憶媒体に格納され頒布されてもよい。
また、記憶媒体は、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であればよい。記憶媒体の記憶形式は、特には限定されない。
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行してもよい。
さらに、本発明における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体には限定されず、LANやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、本発明におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づいて本実施形態における各処理を実行すればよく、1つのパソコン等からなる装置であってもよいし、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等であってもよい。
また、本発明におけるコンピュータとは、パソコンには限定されず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。
1・・・飲食回数券管理システム、2・・・インターネット網、3・・・基地局、10・・・携帯端末10、11・・・携帯端末タッチパネル、12・・・携帯端末入力ボタン、13・・・携帯端末制御部、14・・・携帯端末通信装置、15・・・GPS装置15、16・・・携帯端末側各種情報記憶部、30・・・店舗端末、31・・・店舗端末制御部、32・・・店舗端末通信装置、33・・・店舗端末タッチパネル、34・・・店舗端末側各種情報記憶部、40・・・バーコードリーダ、100・・・管理サーバ、101・・・管理サーバ制御部、102・・・管理サーバ通信装置、103・・・各種情報入力装置、104・・・ディスプレイ、105・・・時計装置、110・・・第1の管理サーバ各種情報記憶部、120・・・第2の管理サーバ各種情報記憶部、130・・・第3の管理サーバ各種情報記憶部、111・・・飲食回数券データ記録部、112・・・回数券有効判断処理部、113・・・同一店舗制限判断処理部、114・・・消し込み処理部、115・・・購入可能な飲食用数券データ記憶部、116・・・営業時間判断部、117・・・消し込み処理位置判断部、118・・・支払情報生成部、121・・・予約処理部、122・・・回数券期限処理部、123・・・期限近接メールアドレス記憶部、124・・・利用回数判断処理部、125・・・頻度基準データ記憶部、126・・・所定超利用回数メールアドレス記憶部、127・・・期限等データ送信処理部、131・・・携帯端末位置情報記憶部、132・・・回数券使用可能判断部
Claims (10)
- 商品及び/又は役務の提供を求める顧客が所持する携帯端末と、
前記商品及び/又は役務を提供する提供場所において使用可能な電子回数券情報の使用情報を管理する電子回数券管理装置と、を有し、
前記電子回数券は、複数の前記提供場所から成る特定の提供場所群に含まれる全部又は一部の特定の前記提供場所が提供する単数又は複数の商品及び/又は役務に対してのみ使用可能であり、
前記電子回数券管理装置は、前記特定の提供場所群に含まれる前記特定の提供場所と、前記特定の提供場所が提供する単数又は複数の前記商品及び/又は役務を記憶する第1記憶部と、
顧客が前記携帯端末を介して購入した購入済み回数券情報と、前記購入済み回数券情報の顧客による前記使用情報とを記憶する第2記憶部と、
前記使用情報に基づいて前記特定の提供場所に対する支払情報を生成する支払情報生成部と、を有すると共に、同日における同一の前記特定の提供場所における前記電子回数券の連続使用を制限する連続使用制限部を有することを特徴とする電子回数券情報管理システム。 - 前記電子回数券は、複数回の利用が可能な構成となっていることを特徴とする請求項1に記載の電子回数券情報管理システム。
- 前記電子回数券管理装置が、計時部を有し、前記特定の提供場所の営業時間を記憶し、顧客の前記携帯端末で前記電子回数券の使用による消し込み処理が行われた時刻が前記提供場所の営業時間内に行われたか否かを判断する営業時間判断部を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子回数券情報管理システム。
- 前記電子回数券管理装置が、顧客の前記携帯端末の位置情報を取得すると共に、
顧客が前記携帯端末で消し込み処理を実行した際の前記携帯端末の位置情報と既登録の前記提供場所の位置情報を比較し、当該消し込み処理が、前記提供場所又はその近傍で実行されたか否かを判断する消し込み処理位置判断部も備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電子回数券情報管理システム。 - 前記電子回数券を使用する前記提供場所に配置される提供場所端末を有し、
前記消し込み処理は、前記携帯端末における確認処理及び前記提供場所端末における確認処理によって実行されることを特徴する請求項3又は請求項4に記載の電子回数券情報管理システム。 - 前記携帯端末の表示部に、前記電子回数券の使用のための入力画面が表示されると共に、予約画面も表示されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の電子回数券情報管理システム。
- 前記携帯端末の表示部に、前記電子回数券の消込完了情報が表示されると共に、第1のアンケートの記入欄が示される構成となっていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の電子回数券情報管理システム。
- 顧客の前記携帯端末における消し込み処理の実行時刻を記憶し、前記実行時刻から所定時間経過後に、第2のアンケートのメールが送信されることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の電子回数券情報管理システム。
- 商品及び/又は役務の提供を求める顧客が所持する携帯端末と、
前記商品及び/又は役務を提供する提供場所において使用可能な電子回数券情報の使用情報を管理する電子回数券管理装置と、を有する電子回数券情報管理システムの制御方法であって、
前記電子回数券は、複数の前記提供場所から成る特定の提供場所群に含まれる全部又は一部の特定の前記提供場所が提供する単数又は複数の商品又は役務に対してのみ使用可能であり、
前記電子回数券管理装置は、前記特定の提供場所群に含まれる前記特定の提供場所と、前記特定の提供場所が提供する単数又は複数の前記商品及び/又は役務を記憶し、
顧客が前記携帯端末を介して購入した購入済み回数券情報と、前記購入済み回数券情報の顧客による前記使用情報とを記憶し、
支払情報生成部が、前記使用情報に基づいて前記特定の提供場所に対する支払情報を生成すると共に、連続使用制限部が、同日における同一の前記提供場所における前記電子回数券の連続使用を制限することを特徴とする電子回数券情報管理システムの制御方法。 - 商品及び/又は役務の提供を求める顧客が所持する携帯端末と、前記商品及び/又は役務を提供する提供場所において使用可能な電子回数券情報の使用情報を管理する電子回数券管理装置と、を有する電子回数券情報管理システムに、
前記電子回数券が、複数の前記提供場所から成る特定の提供場所群に含まれる全部又は一部の特定の前記提供場所が提供する単数又は複数の商品又は役務に対してのみ使用可能な機能、
前記電子回数券管理装置が、前記特定の提供場所群に含まれる前記特定の提供場所と、前記特定の提供場所が提供する単数又は複数の前記商品及び/又は役務を記憶する機能、
顧客が前記携帯端末を介して購入した購入済み回数券情報と、前記購入済み回数券情報の顧客による前記使用情報とを記憶する機能、
支払情報生成部が、前記使用情報に基づいて前記特定の提供場所に対する支払情報を生成する機能、
連続使用制限部が、同日における同一の前記提供場所における前記電子回数券の連続使用を制限する機能を、を実行させる電子回数券情報管理システムの制御プログラム。
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