JP7400137B1 - サービス提供サーバ、サービス提供方法、およびプログラム - Google Patents

サービス提供サーバ、サービス提供方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】バウチャーの提供に関して利用者にとって利便性が高いサービスを提供すること。【解決手段】サービス提供サーバは、利用者の端末装置の操作に応じて、電子決済サービスで利用可能な電子的なバウチャーを購入する意思を示す購入情報および前記電子決済サービスが利用可能な加盟店のうち前記利用者が指定した複数の加盟店の情報を取得する処理部と、前記電子決済サービスを利用して前記複数の加盟店で利用可能な電子的なバウチャーを前記利用者が指定した指定利用者に付与するための処理を実行する付与部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、サービス提供サーバ、サービス提供方法、プログラム、およびアプリケーションプログラムに関する。
従来、企業の従業員が業務中に手軽にデジタルギフトを贈ることができる情報処理システムが開示されている(例えば特許文献1参照)。この情報処理システムは、ユーザが利用するビジネスコミュニケーションツール上で複数のデジタルギフトのリストを表示させ、当該ビジネスコミュニケーションツールから、当該リスト上で当該ユーザによって選択されたデジタルギフトの他のユーザへの贈与を要求するギフト贈与要求を受信した場合に、記憶されたギフト権利情報を基に、選択されたデジタルギフト分の権利があるか否かを判定し、当該権利があると判定した場合に、デジタルギフト提供システムへデジタルギフトの発行を要求するとともに、当該発行に応じてギフト権利情報を更新する。
特許第7075164号公報
従来の技術では、ギフトなどの電子的なバウチャーを提供するサービスにおいて利用者の利便性が十分に高いとは言えない場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、バウチャーの提供に関して利用者にとって利便性が高いサービスを提供することができるサービス提供サーバ、サービス提供方法、プログラム、およびアプリケーションプログラムを提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、利用者の端末装置の操作に応じて、電子決済サービスで利用可能な電子的なバウチャーを購入する意思を示す購入情報および前記電子決済サービスが利用可能な加盟店のうち前記利用者が指定した複数の加盟店の情報を取得する処理部と、前記電子決済サービスを利用して前記複数の加盟店で利用可能な電子的なバウチャーを前記利用者が指定した指定利用者に付与するための処理を実行する付与部とを備えるサービス提供サーバである。
本発明の一態様によれば、バウチャーの提供に関して利用者にとって利便性が高いサービスを提供することができるサービス提供サーバ、サービス提供方法、プログラム、およびアプリケーションプログラムを提供することができる。
電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。 電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図(その1)である。 電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図(その2)である。 第1実施形態に係る決済サーバ100の構成図である。 利用者情報172の内容の一例を示す図である。 加盟店/店舗情報176の内容の一例を示す図である。 バウチャーを購入する際に表示されるインターフェース画面の一例を示す図(その1)である。 バウチャーを購入する際に表示されるインターフェース画面の一例を示す図(その2)である。 レコメンド情報178の内容の一例を示す図である。 決済アプリ20と決済サーバ100とにより実行される処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 プレゼント先の利用者の表示部に表示されるインターフェース画面IF5の一例を示す図である。 バウチャーを利用可能な加盟店とバウチャーが利用可能できない加盟店とを区別可能に表したインターフェース画面IF6を示す図である。 バウチャーが購入または利用された場合の処理について説明するための図である。 手数料およびポイントについて説明するための図である。 インターフェース画面IF7、IF8の一例を示す図である。 レコメンド情報178-1の一例を示す図である。 加盟店が選択された後に表示部に表示されるインターフェース画面の一例を示す図である。 レコメンド情報178-2の内容の一例を示す図である。 インターフェース画面IF11およびIF12を示す図である。 受取者情報180の内容の一例を示す図である。 レコメンド情報178-3の内容の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明のサービス提供サーバ、サービス提供方法、プログラム、およびアプリケーションプログラムの実施形態について説明する。アプリケーションプログラムと決済サーバは、協働して電子決済サービスを提供する。以下の説明ではアプリケーションプログラムを決済アプリと称する。電子決済サービスは、店舗における商品やサービスの購買に係る決済をサポートするサービスである。店舗とは、例えば、現実空間に存在する物理的な店舗(実店舗)であるが、電子商取引の仮想店舗を含んでもよい。仮想店舗は、電子決済サービスの運営者とは異なる主体によって提供されるものを含んでもよい。その場合、仮想店舗における買い物の決済の際に、電子決済サービスのインターフェース画面に遷移するように制御される。電子決済サービスにおいて、店舗は、例えば加盟店(ブランド)に属するものとして扱われ、店舗において購買行動が行われた際の決済などの処理は、主として利用者と加盟店の間で行われる。これに代えて、決済などの処理が利用者と店舗との間で行われてもよい。
<第1実施形態>
[電子決済サービス]
図1は、電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。電子決済サービスは、決済サーバ100を中心として実現される。決済サービスは、例えば、一以上の利用者端末装置10、一以上の第1店舗端末装置50、及び一以上の第2店舗端末装置70のそれぞれとネットワークNWを介して通信する。ネットワークNWは、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、無線基地局、プロバイダ装置などを含む。
利用者端末装置10は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の可搬型端末装置である。利用者端末装置10は、少なくとも、光学読取機能、通信機能、表示機能、入力受付機能、プログラム実行機能を有するコンピュータ装置である。以下の説明では、これらの機能を実現するための構成をそれぞれカメラ、通信装置、タッチパネル、CPU(Central Processing Unit)等と称する。利用者端末装置10では、CPU等のプロセッサにより決済アプリ20が実行されることで、決済サーバ100と連携して電子決済サービスを利用者に提供するように動作する。決済アプリ20は、例えば、アプリケーションストアから利用者端末装置10にインストールされ、カメラ、通信装置、タッチパネルなどを制御する。
第1店舗端末装置50は、例えば、店舗に設置される。第1店舗端末装置50は、少なくとも、商品価格取得機能、光学読取機能、プログラム実行機能、通信機能を有するコンピュータ装置である。第1店舗端末装置50は、いわゆるPOS(Point of Sale)装置を含み、POS装置によって商品価格取得機能や光学読取機能を実現してもよい。店舗コード画像60は、店舗に置かれ、QRコード(登録商標)等のコード画像が紙やプラスチックの媒体に印刷されたものである。なお、店舗コード画像60は、店舗に置かれたディスプレイ(スマートフォンなどの端末装置のディスプレイでもよい)によって表示されてもよい。
第2店舗端末装置70は、加盟店の運営者によって使用される。第2店舗端末装置70は、スマートフォンやタブレット端末、パーソナルコンピュータ等である。第2店舗端末装置70では、加盟店向けインターフェース72が動作する。加盟店向けインターフェース72は、加盟店向けアプリであってもよいし、ブラウザであってもよい。加盟店向けインターフェース72は、加盟店の運営者によるクーポンの設定等を受け付け、決済サーバ100に送信する。スマートフォンである第2店舗端末装置70は、加盟店向けアプリを実行することで、店舗コード画像に相当するコード画像を表示したり、利用者端末装置10が表示するコード画像を読み取ったりする機能を有する。
決済サーバ100は、利用者端末装置10または第1店舗端末装置50から受信した決済情報に基づいて電子決済を実現する。第1店舗端末装置50は、POS装置と加盟店サーバを含む場合があり、その場合、POS装置から加盟店サーバを介して決済情報が決済サーバ100に送信される。以下の説明では、これを特に区別せず、第1店舗端末装置50から決済情報が送信されるものとする。
図2および図3は、電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図である。電子決済には、パターン1とパターン2の二つが存在してよい。
図2に示すパターン1(以下、ユーザスキャンと称する)の場合、決済アプリ20が起動した状態の利用者端末装置10が、光学読取機能によって店舗コード画像60をデコードする(S1)。店舗コード画像60には、店舗URL(Uniform Resource Locator)の情報が含まれている。この店舗URLは、電子決済サービスのドメインに対して店舗を識別可能な情報が付加されたものであり、決済サーバ100において加盟店IDや店舗ID等との対応付けがなされている(後述)。決済アプリ20は、店舗URLとアカウントIDを含む第1決済情報を決済サーバ100に送信する(S2)。決済サーバ100は、店舗URLに対応する加盟店ID、店舗IDから、店舗情報(後述)を検索して加盟店名と店舗名の情報を取得し(S3)、決済アプリ20に送信する(S4)。利用者は、加盟店名や店舗名が表示された画面において、決済金額を利用者端末装置10に入力する(S5)。そして、利用者端末装置10は、少なくとも決済金額を含む第2決済情報を生成し、決済サーバ100に送信する(S6)。決済サーバ100は、受信した第2決済情報に基づいて電子決済を行う(S7)。そして、決済サーバ100は、決済完了通知(決済完了画面を表示するための情報)を決済アプリ20に送信し(S8)、決済アプリ20は決済完了画面を表示する(S9)。なお、店舗コード画像60が店舗に置かれたディスプレイによって表示される場合、店舗コード画像60には、店舗URLだけでなく決済金額の情報が含まれる場合がある。この場合、利用者が決済金額を入力する手順が省略され、第1決済情報に決済金額の情報が含められて決済サーバ100に送信される。加盟店名や店舗名の情報は、決済完了画面に含めて表示されてよい。
図3に示すパターン2(以下、ストアスキャンと称する)の場合、決済アプリ20の起動時、決済アプリ20において支払う操作が行われたとき、自動更新のタイミング(例えば1分おき)になったとき、およびその他のタイミングで、決済アプリ20はワンタイムコードの発行要求を決済サーバ100に送信する(S11)。決済サーバ100はワンタイムコードを生成し(S12)、決済アプリ20に送信する(S13)。決済アプリ20は、ワンタイムコードに基づいて生成した、QRコードやバーコード等のコード画像を表示する(S14)。利用者は利用者端末装置10の表示面を第1店舗端末装置50に翳し(提示し)、第1店舗端末装置50は、光学読取機能によってコード画像をデコードし、ワンタイムコード等を取得する(S15)。そして、第1店舗端末装置50は、ワンタイムコード、決済金額、加盟店ID、店舗ID等を含む決済情報を生成し、決済サーバ100に送信する(S16)。決済金額の情報は、予めバーコード読み取りや手入力等によって取得されている。決済サーバ100は、受信した情報に基づいて、ワンタイムコードに対応する利用者を特定し、電子決済を行う(S17)。そして、決済サーバ100は、決済完了通知を決済アプリ20に送信し(S18)、決済アプリ20は決済完了画面を表示する(S19)。
なお、上記のいずれか一方のみのパターンで電子決済が行われてもよい。また、図2で説明した「アカウントID」は、利用者の識別情報として用いられ得る他の情報(例えば電話番号)であってもよい。また、ストアスキャンにおいてワンタイムコードの発行が省略され、決済アプリ20は、利用者のアカウントIDに基づいて生成したコード画像を表示してもよい。その場合、決済サーバ100は、ワンタイムコードに対応する利用者を特定するのに代えて、アカウントIDに対応する利用者を特定する。
[決済サーバ]
図4は、第1実施形態に係る決済サーバ100の構成図である。決済サーバ(サービス提供サーバ)100は、例えば、通信部110と、コンテンツ提供部120と、決済処理部130と、情報管理部140と、情報処理部(処理部)150と、付与部160と、記憶部170とを備える。通信部110および記憶部170以外の構成要素は、例えば、CPUなどのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。
記憶部170は、HDDやフラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)などである。記憶部170は、決済サーバ100がネットワークを介してアクセス可能なNAS(Network Attached Storage)装置であってもよい。記憶部170には、利用者情報172、決済コンテンツ情報174、加盟店/店舗情報176、レコメンド情報178などの情報が格納される。
通信部110は、ネットワークNWに接続するための通信インターフェースである。通信部110は、例えばネットワークインターフェースカードである。
コンテンツ提供部120は、例えば、Webサーバの機能を有し、電子決済サービスの各種画面を表示するための情報(コンテンツ)を利用者端末装置10に提供する。コンテンツ提供部120は、決済コンテンツ情報174から適宜、必要なコンテンツを読み出して利用者端末装置10に提供する。利用者端末装置10は、決済アプリ20によってコンテンツが再生された状態で利用者による各種入力を受け付け、前述した決済情報などを決済サーバ100に送信する。例えば、コンテンツ提供部120は、決済アプリ20と協働して後述する各種のインターフェース画面を利用者端末装置10の表示部に表示させる。
決済処理部130は、利用者端末装置10または第1店舗端末装置50により送信された決済情報に基づいて、決済処理を行う。決済処理部130は、利用者情報172を参照しながら決済処理を行う。
図5は、利用者情報172の内容の一例を示す図である。利用者情報172は、利用者の登録情報の一例である。利用者情報172は、例えば、利用者URL、アカウントID、電話番号、パスワードの他、メールアドレス、利用者ID、氏名・住所・生年月日、登録日、チャージ残高、後払い設定、後払い枠、後払い利用額、後払い利用可能額、決済方法設定、銀行口座、クレジットカード番号、チャージ履歴情報、決済履歴情報、バウチャー情報などの情報が対応付けられたものである。利用者URLは、利用者間の送金処理に使用される。電子決済サービスへの新規登録時には、電話番号およびパスワードの登録が必須となる。アカウントIDは、決済サーバ100によって利用者に発行されるものであり、利用者IDは、利用者が任意に設定できる(設定しなくてもよい)IDである。メールアドレス、および氏名・住所・生年月日も同様に、利用者が任意に設定できる(設定しなくてもよい)情報である。登録日とは利用者が電子決済サービスに登録した日(アカウントを作成した日)である。以下、これらの情報が対応付けられた利用者のインスタンス(電子決済口座)のことをアカウントと称する。
チャージ残高は、利用者が予めアカウントに送金することで設定された電子マネーの残高を示す情報である。送金の手段としては、指定業者(銀行)のATM(Automatic Teller Machine)からの送金、登録された銀行口座からの送金などがある。後払い設定は、後払いによる電子決済を可能とするための設定が済んでいるか否かを示す情報であり、「済」と「未」のいずれかに設定される。後払い枠は月ごとに利用可能な後払いの限度額であり、後払い利用額は、当月に既に利用された後払いの金額であり、後払い利用可能額は、後払い枠から後払い利用額を差し引いて求められる、当月に利用可能な後払いの金額である。図では後払い枠を一つだけ示しているが、実際には更に日ごとの上限額などが存在し、それらの低い方が後払い枠に設定されてよい。後払いの更なる詳細については後述する。決済方法設定は、その時点において利用者がチャージ残高による電子決済を行うのか、後払いによる決済を行うのかを示す設定情報である。銀行口座とクレジットカード番号のそれぞれは、電子決済サービスに入金可能な銀行口座またはクレジットカード番号の情報(口座番号、カード番号)である。チャージ履歴情報は、利用者が予め電子決済サービスに送金してチャージ残高を増加させた履歴である。決済履歴情報は、利用者が行った決済の内訳(日時、購買行動が行われた店舗の店舗ID、決済金額、決済方法など)を、決済ごとに示す情報である。
バウチャー情報は、電子決済サービスの電子決済においてユーザが利用可能な電子的なバウチャー(ギフト券)の情報である。バウチャー情報は、例えば、利用可能な加盟店や、利用可能な金額、バウチャーの識別情報などを含む。
図6は、加盟店/店舗情報176の内容の一例を示す図である。加盟店/店舗情報176は、例えば、店舗URLに対して加盟店IDと店舗IDが対応付けられた第1テーブル176Aと、加盟店IDに対して加盟店名と売上金(前述)が対応付けられた第2テーブル176Bと、店舗IDに対して店舗IDが対応付けられた第3テーブル176Cとを含む。加盟店/店舗情報176には、これらの情報の他、加盟店または店舗のカテゴリ、店舗の所在地、決済パターン等の情報が含まれてもよい。
情報管理部140は、利用者端末装置10や第2店舗端末装置70から取得した情報に基づいて、利用者情報172および加盟店/店舗情報176を管理する。情報管理部140は、利用者情報172および加盟店/店舗情報176について新規レコードの追加、編集、削除などを行う。
[電子決済]
決済処理部130は、利用者端末装置10または第1店舗端末装置50から決済情報が取得されると、利用者情報172を参照して当該利用者の「決済方法設定」を取得する。決済処理部130は、「決済方法設定」が「チャージ残高」に設定されている利用者に関して、以下のように電子決済を行う。決済処理部130は、例えば、利用者IDに対応付けて管理しているチャージ残高を減少させ、加盟店の売上金の項目値を増加させることで、電子決済を行う。加盟店の売上金の項目値は、例えば、それ自体が電子マネーとして使用されるものでは無く、加盟店と電子決済サービスとの取り決めに応じたサイクルで、売上金の項目値に対応する金額が銀行口座に送金される。
決済処理部130は、「設定情報」が「後払い」に設定されている利用者に関して、以下のように電子決済を行う。後払いとは、電子決済サービスの運営者とは別主体であるクレジットカード会社との連携による「クレジット払い」とは別枠で設定されるものであり、電子決済サービスの運営者が与信者となって、後払い枠の範囲内でチャージ残高に依存しない電子決済を許容するものである。なお後払いサービスを受けるために、電子決済サービスの運営者が提供するクレジットカードの取得が要求されてよい。後払いで利用された金額は、一か月分まとめて翌月の支払日に、例えば銀行口座からの引き落としによって決済される。この場合、決済処理部130は、後払い利用額に決済金額を加算し、後払い利用可能額から同額を差し引くことで暫定決済を行い、締め日になると上記のように当月分の決済を翌月の支払い日に引き落とすための処理を行う。なお暫定決済の時点で決済金額が後払い利用可能額を超える場合は、エラー通知が決済アプリケーション20に返信される。
決済処理部130は、電子決済においてバウチャーを用いて決済をする場合、利用者IDに対応付けて管理しているバウチャー情報の利用可能額を減少させ、加盟店の売上金の項目値を増加させることで、電子決済を行う。電子決済サービスにおいて加盟店用の電子マネーのアカウント(法人アカウント)が用意されている場合(法人用または加盟店用のウォレットが用意されている場合)、決済処理部130は、バウチャーを用いた決済額分の電子マネー残高を決済に係る加盟店の電子マネーのアカウントにおいて増加させる。
情報処理部150は、利用者の利用者端末装置10の操作に応じて、電子決済サービスで利用可能な電子的なバウチャーを購入する意思を示す購入情報および電子決済サービスが利用可能な加盟店のうち利用者が指定した複数の加盟店の情報を取得する。購入情報は、決済アプリ20に対する利用者のバウチャーを購入するための操作に応じて送信される情報である。
付与部160は、電子決済サービスを利用して複数の加盟店で利用可能な電子的なバウチャーを利用者が指定した指定利用者に付与するための処理を実行する。付与するための処理とは、電子決済サービスにおいて管理されている指定利用者の識別情報(例えば利用者ID)に対してバウチャーの情報を対応付ける処理である。バウチャーの情報とは、バウチャーを利用可能な加盟店やバウチャーを利用可能な金額、バウチャーの有効期限、バウチャーの識別情報などのうち一部または全部である。上記の指定利用者は、バウチャーを購入する利用者を含んでもよい(購入者自身にバウチャーは付与されてもよい)。
[バウチャーを付与する処理]
情報処理部150は、バウチャーを指定利用者に付与する目的を示す情報を取得し、目的と加盟店とが対応付けられた情報に基づいて、利用者に目的に応じた加盟店をレコメンドする。
図7は、バウチャーを購入する際に表示されるインターフェース画面の一例を示す図(その1)である。インターフェース画面IF1は、決済アプリ20のトップ画面である。インターフェース画面IF1には、利用者の識別情報を含むコード画像CDが表示される。コード画像CDは、例えばバーコードとQRコードを含む。インターフェース画面IF1は、他の利用者にバウチャーを付与するためのサービスに関するインターフェース画面IF2を表示させるためのボタンB1を含む。「ボタン(スイッチ)」はタッチパネルと協働して実現されるGUI(Graphical User Interface)である。ボタンB1が操作されると、インターフェース画面IF2に遷移する。またトップ画面IF1には、各種サービスを開始するためのボタンや、用意されたミニアプリを起動させるためのボタンなどを含む。各種サービスとは、電子決済サービスで提供しているサービスや、電子決済サービスと連携しているサービスなど種々のサービスである。
インターフェース画面IF2は、バウチャーを他の利用者にプレゼントとする目的を入力するための画面である。決済アプリ20は、例えば、目的として「日頃の感謝」や「誕生日」、「記念日」など予め用意された一以上の目的を含むインターフェース画面IF2を表示部に表示させる。利用者が目的を選択して次のインターフェース画面を表示させる操作を行うと、図8のインターフェース画面IF3が表示部に表示される。
図8は、バウチャーを購入する際に表示されるインターフェース画面の一例を示す図(その2)である。インターフェース画面IF3は、バウチャーを利用可能な加盟店を選択するための画面である。決済サーバ100は、レコメンド情報178を参照して、優先的に表示部に表示させる加盟店を決定する。決済アプリ20は、例えば、決定された目的に応じた加盟店を優先的に表示部に表示させる。
優先的にとは、優先度の高い加盟店(優先度が閾値以上の加盟店)を表示部に表示させ、優先度が低い加盟店を表示部に表示させないことであってもよいし、優先度が高い加盟店を利用者がインターフェース画面において視認しやすい位置に配置することであってもよい。
図9は、レコメンド情報178の内容の一例を示す図である。レコメンド情報178は、例えば、目的と優先度ごとの加盟店とが対応付けられた情報である。決済サーバ100は、レコメンド情報178を参照して目的に応じた加盟店を選択し、決済アプリ20と協働して目的に応じた加盟店を含むインターフェース画面IF3を表示部に表示させる。例えば、利用者は、一または複数の加盟店を選択することができる。利用者が複数(例えば3つ)の加盟店を選択して次のインターフェース画面を表示させる操作を行うと、図8のインターフェース画面IF4が表示部に表示される。
インターフェースIF4は、バウチャーの金額を選択するための画面である。決済アプリ20は、例えば、1,000円や2,000円などの金額を表示部に表示させる。決済サーバ100は、ユーザが選択した金額またはユーザが入力した金額をバウチャーの金額に設定する。決済サーバ100は、上記の各インターフェース画面で選択された情報に基づいてバウチャーを生成する。
なお、上記の他に、バウチャーを送る利用者を特定するための情報(例えばアカウントIDや、電話番号、メールアドレスなど)を入力するためのインターフェース画面や、バウチャーのデザインを決定したり、メッセージを入力したりするインターフェース画面などが利用者に提供され、利用者は、これらのインターフェース画面を介してバウチャーを送る利用者およびバウチャーのデザインを決定したり、メッセージを入力したりすることができる。そして、これらの処理が行われると、利用者が指定した利用者にバウチャーが付与される。このように利用者は、他の利用者に提供するバウチャーを生成して、他の利用者にバウチャーを送ることができる。
上記のように、決済サーバ100は、目的に応じた加盟店をレコメンドすることができ、バウチャーの提供に関して利用者にとって利便性が高いサービスを提供することができる。
[シーケンス図]
図10は、決済アプリ20と決済サーバ100とにより実行される処理の流れの一例を示すシーケンス図である。まず、バウチャーを送る利用者が、決済アプリ20に対してバウチャーを購入するための操作を実行すると(S100)、バウチャーの購入の操作がされたことを示す情報を決済サーバ100に送信する(S102)。次に、決済サーバ100が、目的を選択させるためのコンテンツを取得して(S104)、取得したコンテンツを決済アプリ20に送信する(S106)。
次に、決済アプリ20は、送信されたコンテンツを含むインターフェース画面を利用者端末装置10の表示部に表示させ、利用者の目的を選択する操作を受け付け(S108)、選択された目的の情報を決済サーバ100に送信する(S110)。次に、決済サーバ100は、レコメンド情報178を参照して、送信された目的に応じた加盟店を取得して、加盟店を選択させるためのコンテンツを取得し(S112)、取得したコンテンツを決済アプリ20に送信する(S114)。本処理では説明を省略するが、利用者が、決済アプリ20を操作してバウチャーをプレゼントする利用者を特定したり、バウチャーのデザインおよびメッセージを決定したりすることでバウチャーが生成される。この利用者を特定したり、バウチャーのデザインおよびメッセージを決定したりする処理は、任意のタイミングで行われてもよい、例えば、S104の前に行われても、S104の後に行われてもよい。
利用者が、決済アプリ20に対してバウチャーの内容を確定する操作を行うと(S116)、決済アプリ20は、バウチャーの内容の確定の情報を決済サーバ100に送信する(S118)。次に、決済サーバ100は、S118の情報に応じて、バウチャーをプレゼント先の利用者に対応付けて付与する(S120)。具体的には、決済サーバ100は、バウチャーの識別情報をプレゼント先の利用者の利用者ID(またはアカウントID)に対応付ける処理を行う。次に、決済サーバ100は、バウチャーがプレゼントされたことをプレゼント先の利用者の決済アプリ20に通知する(S122)。プレゼント先の利用者の決済アプリ20は、バウチャーの情報を表示部に表示させる(S124)。
上記の処理では、目的に応じて加盟店がレコメンドされるものとして説明したが、目的を選択する処理が省略されてもよい。例えば、決済サーバ100は、ユーザが指定した複数の加盟店で利用可能なバウチャーを他のユーザにプレゼントしてもよい。
また、決済サーバ100は、利用者の操作に応じて過去に購入したバウチャーとバウチャーをプレゼントとした利用者とバウチャーの加盟店とを示す情報を表示部に表示させてもよい。利用者は、過去のバウチャーの情報を参照して加盟店を選択することができる。決済サーバ100は、上記の過去に購入したバウチャー等の情報と共に、バウチャーの利用状況を表示部に表示させてもよい。これにより、利用者は、プレゼントしたバウチャーがプレゼントされた利用者にとって好みのバウチャーであったかを認識して加盟店を選択することができる。更に、この際、バウチャーがプレゼントされたタイミングと、バウチャーの利用が終了したタイミングとが利用者に提供されてもよい。この情報により利用者は、より詳細にバウチャーがプレゼントされた利用者にとって好みのバウチャーであったかを認識して加盟店を選択することができる。これらの情報が利用者に提供される否かは、バウチャーがプレゼントされた利用者が決済アプリ20を操作して設定してもよい。
図11は、プレゼント先の利用者の表示部に表示されるインターフェース画面IF5の一例を示す図である。インターフェース画面IFは、例えば、バウチャーを送った利用者の情報や、メッセージ、バウチャーの金額、バウチャーを利用可能な加盟店などの情報を含む。利用者が、例えば、インターフェース画面IF5に表示されたバウチャーを操作すると、図12のインターフェース画面IF6が表示部に表示される。上記の操作に代えて(または代えて)、所定の操作を利用者が行った場合に、図12のインターフェース画面IF6が表示されてもよい。所定の操作とは、例えば、電子決済サービスを利用可能な店舗を検索するための検索ボタンに対する操作である。
図12は、バウチャーを利用可能な加盟店とバウチャーが利用可能できない加盟店とを区別可能に表したインターフェース画面IF6を示す図である。コンテンツ提供部120は、利用者(指定利用者)の利用者端末装置10の操作に応じて、インターフェース画面IF6のように、付与されたバウチャーを利用可能な加盟店と他の加盟店とを区別可能に地図上に表示したコンテンツを利用者端末装置10の表示部に表示させる。コンテンツ提供部120は、他の加盟店を除き付与されたバウチャーを利用可能な加盟店を地図上に表示したコンテンツを利用者端末装置10の表示部に表示させてもよい。例えば、利用者がバウチャーを複数保有している場合、決済サーバ100は、複数のバウチャーのうちから利用者が選択したバウチャーを利用可能な店舗を区別可能に表したインターフェース画面を表示部に表示させてもよい。
上記のように、利用者の現在地または利用者が指定した位置の周辺において、電子決済サービスが利用可能店舗と、電子決済サービスが利用可能な店舗のうちバウチャーが利用可能店舗とが区別可能に表示部に表示される。これにより、利用者は、容易にバウチャーを利用な店舗を認識することができる。利用者のそれぞれが所有するバウチャーは異なるため、提供される地図のコンテンツは利用者ごとに異なる。利用者は、自身が保有するバウチャーに応じたコンテンツを確認して保有するバウチャーを利用可能な店舗を容易に認識することができる。
コンテンツ提供部120は、バウチャーを利用可能な店舗を表示する際に、地図上のバウチャーを利用可能な店舗に対して当該店舗で利用可能なバウチャーの残高を表示してもよい。例えば、利用者が地図上のバウチャーを利用可能な店舗の表示領域を操作したり、店舗の詳細情報を表示させるための所定の操作を行ったりした場合、コンテンツ提供部120は、操作に対応する店舗で利用可能なバウチャーの残高を表示部に表示させてもよい。
また、バウチャーが利用可能であることに加え、クーポンが利用可能であることも、利用者が認識できるように表示部に表示させてもよい。例えば、コンテンツ提供部120は、バウチャーを利用可能な店舗と、バウチャーは利用できずクーポンが利用可能な店舗と、バウチャーおよびクーポンが利用可能な店舗とを区別可能に表示部に表示させてもよい。例えば、コンテンツ提供部120は、利用者がこれらを区別可能に認識できるように表示態様を異ならせたり、所定の印を店舗に付与したりしてもよい。更に、コンテンツ提供部120は、上記に加え(または代えて)、バウチャーを送信可能な店舗(他の利用者にプレゼント可能な店舗)を利用者が区別可能に表示部に表示させてもよい。
また、バウチャーが付与された利用者が電子決済サービスを利用した電子決済を行うときに、バウチャーを利用可能な加盟店における電子決済において、決済サーバ100(または決済アプリ20)は、バウチャーを自動適用して電子決済を行ってもよい。例えば、チャージ残高が設定されている場合であっても、バウチャーが利用可能な加盟店においてバウチャーが自動で利用されてもよい。例えば、決済サーバ100は、電子決済が実行された後、電子決済に係る加盟店がバウチャーを利用可能な加盟店であった場合、上記の電子決済を取り消してバウチャーを利用した決済をおこなってもよい。
ユーザスキャンである場合、決済サーバ100は、店舗の識別情報からバウチャーが利用可能な加盟店であると判定した場合、支払い方法をバウチャーに自動で設定してもよいし、利用者にバウチャーの利用を促す情報を表示部に表示させてもよい。例えば、ストアスキャンである場合、決済サーバ100は、利用者の位置情報がバウチャーが利用可能な加盟店の位置またはその付近であると判定した場合、例えば、支払い方法をバウチャーに自動で設定してもよいし、利用者にバウチャーの利用を促す情報を表示部に表示させてもよい。また、利用者が複数のバウチャーを有し、それらが利用者が電子決済を行おうとしている加盟店で利用可能である場合、決済サーバ100は、有効期限が近いバウチャーを優先的に自動で利用してもよい。
上記のように、決済サーバ100は、優先的にまたは自動でバウチャーを利用した電子決済を行う。これにより、利用者は、バウチャーの有効期限を切らさないようにバウチャーを電子決済で利用することができる。
[原資に関する説明]
決済サーバ100は、バウチャーが購入または利用された場合、以下のような処理を行う。図13は、バウチャーが購入または利用された場合の処理について説明するための図である。チャージ残高として10,000円保有する利用者が、5,000円のバウチャーを購入すると(1)、チャージ残高から5,000円が差し引かれる(2)。電子決済サービスでは、バウチャーの受取者に5,000円のバウチャーが付与される(3)。なお、クレジットカードや後払いなど他の支払い方法でバウチャーが購入された場合は、当該支払い方法に応じた処理がされる。
バウチャーを受け取った利用者が、加盟店Aでバウチャーを利用して3,000円の電子決済を行うと(4)、電子決済サービスでは、加盟店Aでバウチャーによる3,000円の決済が行われたことが認識される(5)。更に、バウチャーを受け取った利用者が、加盟店Bでバウチャーを利用して2,000円の電子決済を行うと(6)、電子決済サービスでは、加盟店Bでバウチャーによる2,000円の決済が行われたことが認識される(7)。上記の電子決済や利用に関する履歴は、記憶部170に記憶される。
上記のようにバウチャーの金額がすべて利用された後や、所定のタイミング(例えばバウチャーの利用の有効期限が経過したタイミング)などにおいて、電子決済サービスは、加盟店Aのウォレットに3,000円を入金し、加盟店Bのウォレットに2,000円を入金する。このように、複数の加盟店で利用可能なバウチャーが利用された場合であっても、電子決済サービスが、利用額に応じた金額が対応する加盟店のウォレットに入金されるように処理を行う。
決済サーバ100は、バウチャーの発行またはバウチャーが利用された決済に対して手数料を課したり、ポイントを利用者に付与したりしてもよい。図14は、手数料およびポイントについて説明するための図である。バウチャーの発行時、バウチャーを利用可能な加盟店は手数料を支払う。決済サーバ100は、例えば、利用者がバウチャーを購入した場合、バウチャーを利用可能な加盟店として選択された加盟店からバウチャーの発行手数料を取得する。例えば、利用可能な加盟店が一つである場合は、この加盟店が手数料を支払う。複数の加盟店で利用可能である場合、予め定められた手数料が支払われてもよいし、後に決済が行われた際に決済額に応じた手数料が支払われてもよい。バウチャーによって加盟店は利用者に利用される機会が向上したり、新規の顧客の獲得の可能性が向上したりする可能性がある。このため、手数料を支払うスキームであっても加盟店にとってもの納得感は高い。
利用者がバウチャーを購入した場合、決済サーバ100は、購入額の所定の割合をポイントとして利用者に付与してもよい。これにより、バウチャーをプレゼントする利用者も好適である。
バウチャーを受け取った利用者がバウチャーを利用して決済を行った場合、決済サーバ100は、決済額の所定の割合をポイントとして当該利用者に付与してもよい。バウチャーを利用しても他の支払い手段でも付与されるようにポイント(例えば通常のポイント)が付与されるため、利用者の満足度が向上する。
バウチャーを利用した決済が行われた場合、決済サーバ100は、決済に応じた通常のポイントを付与すると共に、バウチャーの利用に応じたポイントを付与してもよい。例えば、バウチャーに対して、バウチャーを利用した決済額と還元率とが設定されており、決済サーバ100は、バウチャーが利用された場合、決済額に応じた通常のポイントと、バウチャーの利用に応じた還元率のポイントとを当該利用者に付与してもよい。
上記の構成に加え(上記の構成に代えて)、利用者がバウチャーの金額以上の商品またはサービスに対する決済を行ったことを条件に(例えばバウチャーと電子マネー残高の利用などの他の支払い手段とを合算して決済を行ったことを条件に)、予め設定された特典(例えばポイント)を当該利用者に付与してもよい。決済サーバ100は、上記の条件が満たされた場合、例えば、合算の決済額のXパーセントのポイントを利用者に還元してもよい。このように決済サーバ100が、バウチャーで利用可能な金額を超えた決済を利用者が行うと、バウチャーを利用可能な範囲内の決済に対する特典よりも利用者により特典を還元することで、利用者がバウチャーの金額を超えた決済を行うモチベーションを向上させることができる。
更に、決済サーバ100は、利用者が所定期間利用していない、またはこれまで利用していない店舗においてバウチャーを利用した決済を行った場合、利用者が所定期間の間に利用した、またはこれまで利用した店舗においてバウチャーを利用した決済を行った場合よりも高い還元率のポイントを付与してもよい。このようにバウチャーのプレゼントによって、利用者の利用頻度が低い店舗が利用された場合、決済サーバ100は、特典の還元率を高めてもよい。
また、決済サーバ100は、バウチャーが利用可能な店舗の全部または予め設定された複数の店舗において利用者がバウチャーを利用した場合、設定されたポイントを利用者に付与してもよい。例えば、設定された3店舗でバウチャーが利用された場合、決済サーバ100は、ボーナスポイントとして100ポイントを利用者に付与してもよい。このように、決済サーバ100は、バウチャーの利用を促し、バウチャーを利用可能な店舗の利用を促進することができる。なお、上記の各例ではバウチャーがプレゼントされた利用者にポイントが付与されるものとして説明したが、バウチャーがプレゼントされた利用者に代えて(または加えて)、バウチャーをプレゼントした利用者にポイントが付与されてもよい。
バウチャーを受け取った利用者がバウチャーを利用して決済を行った場合、決済サーバ100は、決済額の所定の割合のポイントを、バウチャーをプレゼントとした利用者に付与してもよい。プレゼントを行った利用者は、プレゼント後にポイントを得ることができるため、利用者の満足度が向上する。
決済サーバ100は、バウチャーを受け取った利用者がバウチャーを利用して決済を行った場合、決済に係る加盟店からバウチャーの決済に係る手数料を取得してもよい。これにより、電子決済サービスの運営者は、バウチャーに関する処理に対する対価を得ることができる。
以上説明した実施形態によれば、決済サーバ100が、複数の加盟店で利用可能なバウチャーを利用者が指定した指定利用者に付与するための処理を実行するため、バウチャーの提供に関して利用者にとって利便性が高いサービスを提供することができる。例えば、決済サーバ100は、バウチャーのプレゼントの目的に応じた加盟店をレコメンドするため、利用者は目的に応じたバウチャーをプレゼントすることができる。
<第2実施形態>
以下、第2実施形態について説明する。第1実施形態では目的に応じて加盟店がレコメンドされるものとして説明した。第2実施形態では、目的に加え(代えて)他の要素が加味された加盟店がレコメンドされる。決済サーバ100は、例えば、バウチャーを指定利用者に付与する目的を示す情報、指定利用者に付与するバウチャーの金額を示す情報、および指定利用者の属性を示す属性情報を含む特徴情報を取得し、特徴情報と加盟店とが対応付けられた情報に基づいて、利用者に特徴情報に応じた加盟店をレコメンドする。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
情報処理部150は、特徴情報に応じた加盟店を利用者にレコメンドする。特徴情報は、例えば、バウチャーの受取者の属性とバウチャーの属性とのうち一方または双方を含む。受取者の属性とは、例えば受取者の性別や、年齢(年代)、職業、地域などである。地域(地域情報)とは、例えば、受取者が住んでいる地域や、就業している地域、所定の頻度で訪れる地域などである。受取者の属性は、上記に加え(または代えて)、受取者の趣味や、興味、好きな食べ物、好きな飲み物、年収、家族構成など種々の要素が含まれていてもよい。バウチャーの属性とは、バウチャーを送る目的や、バウチャーの金額、バウチャーを送る季節などである。
情報処理部150は、決済アプリ20と連携して特徴情報を利用者に入力させるためのインターフェース画面IF7、および入力された特徴情報に応じた加盟店をレコメンドするインターフェース画面IF8を表示部に表示させる。図15は、インターフェース画面IF7、IF8の一例を示す図である。利用者がインターフェース画面IF7に特徴情報を入力すると、インターフェース画面IF8が表示部に表示される。インターフェース画面IF8は、インターフェース画面IF7で入力された特徴情報に応じてレコメンドされる加盟店である。情報処理部150は、記憶部170に記憶されたレコメンド情報178-1を参照して特徴情報に応じてレコメンドする加盟店を決定する。
図16は、レコメンド情報178-1の一例を示す図である。レコメンド情報178-1は、特徴情報のパターンと、加盟店パターンとが互いに対応付けられた情報である。特徴情報のパターンとは、特徴の組み合わせのパターンであり、加盟店パターンとは、加盟店の組み合わせのパターンである。
レコメンド情報178-1は、例えば、電子決済サービスの決済履歴に基づいて生成された情報である。例えば、特徴情報がパターン1のユーザが電子決済サービスを利用して電子決済を行う度合が高い加盟店が、特徴情報のパターン1に対応付けられる加盟店である。度合が高いとは、例えば、所定の期間における決済の回数が閾値以上であることや、所定の期間における決済額を閾値以上であることなどである。
上記の例では、バウチャーをプレゼントする目的、バウチャーの金額、およびユーザの属性に応じた加盟店がレコメンドされるものとして説明したが、上記の目的、金額、ユーザの属性のうち一部の要素が利用されてもよい。
決済サーバ100は、指定利用者に付与するバウチャーの金額を示す情報を取得し、金額と加盟店とが対応付けられた情報に基づいて、利用者に金額に応じた前記加盟店をレコメンドしてもよい。決済サーバ100は、指定利用者の属性を示す属性情報を取得し、属性情報と加盟店とが対応付けられた情報に基づいて、利用者に属性に応じた前記加盟店をレコメンドしてもよい。属性情報は、指定利用者の年齢、性別、職業、指定利用者の居住地域、または指定利用者の就業地域のうち一以上の情報を含む。決済サーバ100は、利用者に関する地域を示す地域情報を取得し、地域情報と加盟店とが対応付けられた情報に基づいて、利用者に地域情報に応じた加盟店をレコメンドしてもよい。
上記の例では、決済サーバ100は、目的や特徴情報、金額などに対して加盟店が対応付けられた情報に基づいてレコメンドする加盟店を決定するものとしたが、これに代えて(加えて)、学習済モデルを利用してレコメンドする加盟店を決定してもよい。
決済サーバ100は、例えば、第1学習済モデルを利用してレコメンドする加盟店を決定してもよい。第1学習済モデルは、学習データが学習されたモデルである。学習データは、例えば、特徴情報と、特徴情報に対応する加盟店とが対応付けられた情報である。第1学習済モデルは、特徴情報が入力されると、特徴情報に対応付けられた加盟店を出力するように学習されたモデルである。決済サーバ100は、特徴情報を学習済モデルに入力して、学習済モデルが出力した加盟店を利用者にレコメンドする。第1学習済モデルは、特徴情報と加盟店とが対応付けられた情報の一例である。
以上説明した第2実施形態によれば、決済サーバ100は、目的に加え(または代えて)、他の要素に基づいて加盟店をレコメンドすることで、バウチャーの提供に関して利用者にとって利便性が高いサービスを提供することができる。
<第2実施形態の変形例>
上記の例では、金額を選択した後に加盟店を選択するものとして説明したが、これに代えて、加盟店が選択された後、金額がレコメンドされて、金額が決定されてもよい。決済サーバ100は、利用者が指定した加盟店の情報を取得し、加盟店の情報とバウチャーの金額とが対応付けられた情報に基づいて、利用者に前記バウチャーの金額をレコメンドする。
図17は、加盟店が選択された後に表示部に表示されるインターフェース画面の一例を示す図である。情報処理部150は、例えば、受取者の特徴情報に応じてレコメンドする加盟店を含むインターフェース画面IF9を表示部に表示させる。利用者が一または複数の加盟店を選択した場合、情報処理部150は、選択された加盟店のバウチャーとしてレコメンドする金額を含むインターフェース画面IF10を表示部に表示させる。例えば、加盟店Aのバウチャーの金額として、「2,000円」、「1,000円」、「1,500円」がレコメンドされる。例えば、情報処理部150は、記憶部170に記憶された加盟店と金額とが対応付けられた対応情報を参照して金額をレコメンドする。
上記の対応情報は、電子決済サービスの決済履歴に基づいて生成された情報である。加盟店において、1回の電子決済で利用される金額に基づいて生成される。利用される金額とは、複数の利用者の1回の電子決済の利用額の平均値や、中央値など統計的処理に基づいて導出された金額である。対応情報の金額は、例えば、上記の利用される金額のN倍(例えば2倍や3倍)の金額である。例えば、対象の加盟店において1回の電子決済で500円の電子決済が平均的を行われる場合、対象の加盟店におけるレコメンドされる金額は、例えば、1,000円である。
決済サーバ100は、学習済モデルを利用してレコメンドする加盟店を決定してもよい。決済サーバ100は、例えば、第2学習済モデルを利用してレコメンドする金額を決定してもよい。第2学習済モデルは、学習データが学習されたモデルである。学習データは、例えば、加盟店の組み合わせ(加盟店の情報)と、金額とが対応付けられた情報である。第2学習済モデルは、加盟店の組み合わせが入力されると、加盟店の組み合わせに対応付けられた金額を出力するように学習されたモデルである。決済サーバ100は、加盟店の組み合わせを学習済モデルに入力して、学習済モデルが出力した金額を利用者にレコメンドする。第2学習済モデルは、加盟店の情報と金額とが対応付けられた情報の一例である。
上記のようにバウチャーの金額をレコメンドする際に利用される情報は、指定利用者の対象の加盟店における電子決済サービスの決済履歴であってもよい。例えば、指定利用者の電子決済サービスの決済履歴の利用が指定利用者によって許諾され、且つ利用者が指定した加盟店において指定利用者が電子決済を行っている場合、決済サーバ100は、指定利用者の決済履歴を参照してバウチャーの金額をレコメンドしてもよい。例えば、決済サーバ100は、指定利用者の電子決済の単価に基づいて金額をレコメンドしてもよい。決済サーバ100は、例えば、1回の平均的な電子決済の単価のN倍や、複数回の電子決済の中央値など統計処理の結果に基づいて金額をレコメンドする。
以上説明した第2実施形態の変形例によれば、決済サーバ100は、加盟店で使い勝手がよいバウチャーのプレゼントを支援することができる。
<第3実施形態>
以下、第3実施形態について説明する。第3実施形態では、利用者が選択した加盟店に応じてレコメンドする加盟店を変更する。決済サーバ100は、利用者が加盟店を選択した場合、加盟店と、加盟店が選択された場合にレコメンドする加盟店とが対応付けられた情報に基づいて、レコメンドする加盟店を特定し、特定した加盟店を利用者にレコメンドする。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
情報処理部150は、レコメンド情報178-2を参照してレコメンドする加盟店を決済する。図18は、レコメンド情報178-2の内容の一例を示す図である。レコメンド情報178-2は、例えば、選択された加盟店と、加盟店パターンとが対応付けられた情報である。具体的には、レコメンド情報178-2は、1つ目に選択された加盟店と、この加盟店が選択された場合にレコメンドする加盟店とが対応付けられた情報、および2つ目に選択された加盟店と、この加盟店が選択された場合にレコメンドする加盟店とが対応付けられた情報を含む。
情報処理部150は、レコメンドする加盟店を含むインターフェース画面を表示させる。図19は、インターフェース画面IF11およびIF12を示す図である。インターフェース画面IF11は、第1実施形態または第2実施形態の処理において決定されたレコメンドする加盟店を含むインターフェースである。インターフェース画面IF12は、インターフェース画面IF11において選択された加盟店に応じてレコメンドされる加盟店を含むインターフェース画面である。利用者がインターフェース画面IF11で加盟店Aを選択した場合、情報処理部150は、例えばインターフェース画面IF12において加盟店Aに応じた加盟店をレコメンドする。例えば、利用者がコーヒ店を選択した場合、選択したコーヒ店以外の加盟店や、選択した加盟店を訪れる利用者が訪れる加盟店などをレコメンドする。
選択した加盟店を訪れる利用者が訪れる加盟店は、電子決済サービスの各利用者の決済履歴に基づいて得られた情報である。例えば、電子決済サービスの決済履歴において、加盟店Aを訪れる利用者が、加盟店Cよりも加盟店Bや、加盟店E、加盟店Fなどを訪れる傾向にある場合、加盟店Cよりも加盟店Bや加盟店E、加盟店Fが優先してレコメンドされる。
決済サーバ100は、学習済モデルを利用してレコメンドする加盟店を決定してもよい。決済サーバ100は、例えば、第3学習済モデルを利用してレコメンドする加盟店を決定してもよい。第3学習済モデルは、学習データが学習されたモデルである。学習データは、例えば、加盟店(選択された一以上の加盟店)と、レコメンドする加盟店(一以上の加盟店)とが対応付けられた情報である。第3学習済モデルは、加盟店が入力されると、加盟店に対応付けられた加盟店を出力するように学習されたモデルである。決済サーバ100は、加盟店を学習済モデルに入力して、学習済モデルが出力した加盟店を利用者にレコメンドする。第3学習済モデルは、加盟店と、加盟店が選択された場合にレコメンドする加盟店とが対応付けられた情報の一例である。
以上説明した第3実施形態によれば、決済サーバ100は、利用者が選択した加盟店に応じた他の加盟店をレコメンドするため、バウチャーの提供に関して利用者にとって利便性が高いサービスを提供することができる。
<第4実施形態>
以下、第4実施形態について説明する。第4実施形態では、受取者が登録した登録情報(例えば、利用者が興味を持っている商品、サービス、加盟店、または地域のうち一以上の情報)または受取者の決済履歴に基づいて加盟店がレコメンドされる。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
情報処理部150は、記憶部170に記憶された受取者の受取者情報180を参照してレコメンドする加盟店を決定する。図20は、受取者情報180の内容の一例を示す図である。受取者情報180は、受取者の識別情報と、受取者情報とが対応付けられた情報である。受取者情報は、受取者の欲しいものリスト(興味を持っている商品、サービス)と、受取者がよく行く場所(興味を持っている場合)またはよく行くお店(興味を持っている加盟店)と、受取者がフォローしている加盟店(興味を持っている加盟店)と、受取者の決済履歴とのうち一以上の情報を含む。これらの情報は、受取者が許諾をしている場合に加盟店をレコメンドする際に利用されてもよい。受取者情報180には、上記の他に利用者が保有しているバウチャーの情報や、利用者が過去に保有していたバウチャーの情報、住んでいる地域、就業している地域、よく行く地域などを含んでもよい。
受取者の欲しいものリストは、例えば、受取者が決済アプリ20を利用して登録した欲しいもののリストである。受取者がよく行く場所またはよく行くお店は、受取者が決済アプリ20を利用して登録したよく行く場所またはよく行くお店であってもよいし、受取者の決済アプリ20が自動で取得した情報に基づいて得られた情報であってもよい。例えば、決済アプリ20が、自動で取得した受取者の利用者端末装置10の位置情報に基づいて特定された場所または加盟店であってもよいし、決済履歴に基づいて得られた場所または加盟店であってもよい。受取者がフォローしている加盟店は、例えば、受取者が決済アプリ20を操作してフォローすることを決定した加盟店である。
情報処理部150は、例えば、レコメンド情報178-3と受取者情報180とを参照して受取者に応じた加盟店をレコメンドする。図21は、レコメンド情報178-3の内容の一例を示す図である。レコメンド情報178-3は、例えば、受取者情報の組み合わせと、加盟店パターンとが対応付けられた情報である。
なお、情報処理部150は、受取者情報のうち一部の情報を利用してレコメンドする加盟店を決定してもよい。例えば、情報処理部150は、欲しいものリストを利用してレコメンドする加盟店を決定してもよい。この場合、レコメンド情報178-3には、欲しいものリストと、レコメンドする加盟店とが対応付けられている。情報処理部150は、欲しいものリストと、レコメンド情報178-3とを参照してレコメンドする加盟店を決定する。
更に、情報処理部150は、上記のように受取者情報180を利用して加盟店をレコメンドすることに加えて(または代えて)、バウチャーの金額をレコメンドしてもよい。決済サーバ100は、例えば、受取者情報180の受取者の決済履歴を参照して、バウチャーの金額をレコメンドしてもよい。例えば、決済サーバ100は、対象の加盟店における指定利用者の電子決済の単価に基づいて金額をレコメンドしてもよい。決済サーバ100は、例えば、1回の平均的な電子決済の単価のN倍や、複数回の電子決済の中央値など統計処理の結果に基づいて金額をレコメンドする。
以上説明した第4実施形態によれば、決済サーバ100は、受取者が登録した登録情報または受取者の決済履歴に基づいて加盟店をレコメンドするため、よりプレゼントの対象者が好むバウチャーを生成することができる。これにより、バウチャーの提供に関して利用者にとって利便性が高いサービスを提供することができる。
<その他1>
各実施形態は、組み合わされて実施されてもよい。例えば、最初にレコメンドされる加盟店は、特徴情報に応じた加盟店であり、次にレコメンドされる加盟店は選択された加盟店に応じた加盟店であってもよい。更に、加盟店が選択された後に金額が提案されてもよい。また、特徴情報に応じた加盟店のうちから所定の加盟店が選択された後、特徴情報に応じた加盟店と選択された加盟店に応じた加盟店とがレコメンドされる加盟店として配置されてもよい。上記のように決済サーバ100は、各実施形態の処理の一部または全部を統合して加盟店をレコメンドしてもよい。
<その他2>
上記の処理では、決済サーバ100は、レコメンドする加盟店を決定するものとして説明したが、これに代えて(または加えて)、決済アプリ20が、レコメンドする加盟店を決定してもよい。この場合、利用者端末装置10の記憶部にレコメンド情報や学習済モデルが格納されていてもよいし、決済アプリ20が、他の装置の記憶部に格納されたレコメンド情報や学習済モデルを利用して他の装置と連携してレコメンドする加盟店を決定してもよい。
<その他3>
上記の例では、利用者が複数の加盟店を選択するものとして説明したが、利用者は一つの加盟店を選択するものとしてもよい。例えば、利用者が一つの加盟店を選択する前提で、決済サーバ100(または決済アプリ20)は、バウチャーを指定利用者に付与する目的を示す情報を取得し、目的と加盟店とが対応付けられた情報に基づいて、利用者に目的に応じた加盟店をレコメンドしてもよい。また、目的に代えて(加えて)、バウチャーの金額、または指定利用者の属性を示す属性情報が利用されてもよい。
<その他4>
決済サーバ100は、決済履歴が表示されたインターフェース画面においてバウチャーの購入を受け付けてもよい。例えば、決済サーバ100は、決済アプリ20に対する利用者の操作に応じて利用者の電子決済の決済履歴を含むインターフェース画面を表示部に表示させる。このインターフェース画面は、決済額や決済を行った店舗などの情報を含む。このインターフェース画面において、利用者が、電子決済を行った店舗を選択したり、電子決済を行った店舗で利用可能なバウチャーを購入するためのボタンを操作したりすると、決済サーバ100は、当該店舗で利用可能なバウチャーを購入するための処理を開始する。例えば、決済サーバ100は、図7のインターフェース画面IF2を表示部に表示させ、加盟店として当該店舗を自動で設定する。また、決済履歴が表示されたインターフェース画面に代えて(加えて)、お気に入りに登録している店舗の一覧のインターフェース画面や、フォローしている店舗の一覧のインターフェース画面、店舗のスタンプカードのインターフェース画面などから、これらの店舗で利用可能なバウチャーを上記のように簡易に購入することができるようにしてもよい。これらの処理により、利用者は、好みの店舗や他の利用者にレコメンドしたい店舗で利用できるバウチャーを容易に生成することができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
10 利用者端末装置
20 決済アプリ
100 決済サーバ
120 コンテンツ提供部
130 決済処理部
140 情報管理部
150 情報処理部
160 付与部
178 レコメンド情報

Claims (24)

  1. 利用者の端末装置の操作に応じて、電子決済サービスで利用可能な電子的なバウチャーを購入する意思を示す購入情報および前記電子決済サービスが利用可能な加盟店のうち前記利用者が指定した複数の加盟店の情報を取得する処理部と、
    前記電子決済サービスを利用して前記複数の加盟店で利用可能な電子的なバウチャーを前記利用者が指定した指定利用者に付与するための処理を実行する付与部と、を備え、
    前記処理部は、
    第1情報を取得し、
    前記第1情報と前記加盟店とが対応付けられた情報に基づいて、前記利用者に前記第1情報に応じた前記加盟店をレコメンドし、
    前記第1情報は、
    前記バウチャーを前記指定利用者に付与する目的を示す情報、
    前記指定利用者に付与する前記バウチャーの金額を示す情報、
    前記指定利用者の属性を示す属性情報、
    前記指定利用者に関する地域を示す地域情報、または
    前記バウチャーを前記指定利用者に付与する目的を示す情報、前記指定利用者に付与する前記バウチャーの金額を示す情報、および前記指定利用者の属性を示す属性情報を含む特徴情報、である、
    サービス提供サーバ。
  2. 前記第1情報は、前記属性情報であり、
    前記属性情報は、前記指定利用者の年齢、性別、職業、前記指定利用者の居住地域、または前記指定利用者の就業地域のうち一以上の情報を含む、
    請求項1に記載のサービス提供サーバ。
  3. 利用者の端末装置の操作に応じて、電子決済サービスで利用可能な電子的なバウチャーを購入する意思を示す購入情報および前記電子決済サービスが利用可能な加盟店のうち前記利用者が指定した複数の加盟店の情報を取得する処理部と、
    前記電子決済サービスを利用して前記複数の加盟店で利用可能な電子的なバウチャーを前記利用者が指定した指定利用者に付与するための処理を実行する付与部と、を備え、
    前記処理部は、
    前記利用者が指定した前記加盟店の情報を取得し、
    前記加盟店の情報と前記バウチャーの金額とが対応付けられた情報に基づいて、前記利用者に前記バウチャーの金額をレコメンドする、
    サービス提供サーバ。
  4. 利用者の端末装置の操作に応じて、電子決済サービスで利用可能な電子的なバウチャーを購入する意思を示す購入情報および前記電子決済サービスが利用可能な加盟店のうち前記利用者が指定した複数の加盟店の情報を取得する処理部と、
    前記電子決済サービスを利用して前記複数の加盟店で利用可能な電子的なバウチャーを前記利用者が指定した指定利用者に付与するための処理を実行する付与部と、を備え、
    前記処理部は、前記利用者が前記加盟店を選択した場合、前記加盟店と、前記加盟店が選択された場合にレコメンドする前記加盟店とが対応付けられた情報に基づいて、レコメンドする前記加盟店を特定し、前記特定した加盟店を前記利用者にレコメンドする、
    サービス提供サーバ。
  5. 利用者の端末装置の操作に応じて、電子決済サービスで利用可能な電子的なバウチャーを購入する意思を示す購入情報および前記電子決済サービスが利用可能な加盟店のうち前記利用者が指定した複数の加盟店の情報を取得する処理部と、
    前記電子決済サービスを利用して前記複数の加盟店で利用可能な電子的なバウチャーを前記利用者が指定した指定利用者に付与するための処理を実行する付与部と、を備え、
    前記処理部は、前記指定利用者が前記電子決済サービスにおいて登録した興味を示す登録情報に基づいて、前記利用者に前記加盟店をレコメンドする、
    サービス提供サーバ。
  6. 前記登録情報は、前記指定利用者が興味を持っている商品、サービス、加盟店、または地域のうち一以上の情報である、
    請求項5に記載のサービス提供サーバ。
  7. 利用者の端末装置の操作に応じて、電子決済サービスで利用可能な電子的なバウチャーを購入する意思を示す購入情報および前記電子決済サービスが利用可能な加盟店のうち前記利用者が指定した複数の加盟店の情報を取得する処理部と、
    前記電子決済サービスを利用して前記複数の加盟店で利用可能な電子的なバウチャーを前記利用者が指定した指定利用者に付与するための処理を実行する付与部と、を備え、
    前記処理部は、前記電子決済サービスにおける前記指定利用者の決済履歴に基づいて、前記利用者に前記加盟店をレコメンドする、
    サービス提供サーバ。
  8. 前記付与部は、前記電子決済サービスで管理されている前記指定利用者の識別情報に前記バウチャーを利用可能な加盟店および前記バウチャーの金額を対応付けて前記指定利用者が前記バウチャーを利用可能なように前記指定利用者にバウチャーを付与する、
    請求項1から7のうちいずれか1項に記載のサービス提供サーバ。
  9. 前記電子決済サービスにおいて前記指定利用者は、前記指定利用者のウォレットに対応付けらえたチャージ残高を含む所定の決済方法または前記付与されたバウチャーを利用して決済可能であり、
    前記バウチャーを利用可能な加盟店における電子決済において、前記バウチャーを自動で適用して前記電子決済を行う決済部を更に備える、
    請求項1から7のうちいずれか1項に記載のサービス提供サーバ。
  10. 前記指定利用者の端末装置の操作に応じて、前記付与されたバウチャーを利用可能な加盟店と他の加盟店とを区別可能に地図上に表示したコンテンツまたは前記他の加盟店を除き前記付与されたバウチャーを利用可能な加盟店を地図上に表示したコンテンツを前記指定利用者の端末装置の表示部に表示させるコンテンツ提供部を更に備える、
    請求項1から7のうちいずれか1項に記載のサービス提供サーバ。
  11. 前記処理部は、前記利用者が前記バウチャーを購入した場合、前記バウチャーの金額に応じて前記利用者に前記電子決済サービスにおいて利用可能なポイントを付与する、
    請求項1から7のうちいずれか1項に記載のサービス提供サーバ。
  12. 前記処理部は、前記指定利用者が前記バウチャーを利用した決済を行った場合、前記利用者に前記電子決済サービスにおいて利用可能なポイントを付与する、
    請求項1から7のうちいずれか1項に記載のサービス提供サーバ。
  13. 前記処理部は、前記利用者が前記バウチャーを購入した場合、選択された前記加盟店から前記バウチャーの発行手数料を取得する、
    請求項1から7のうちいずれか1項に記載のサービス提供サーバ。
  14. 前記処理部は、前記指定利用者が前記バウチャーを利用した決済を行った場合、前記決済に係る前記加盟店から前記バウチャーの決済に係る手数料を取得する、
    請求項1から7のうちいずれか1項に記載のサービス提供サーバ。
  15. コンピュータが、
    利用者の端末装置の操作に応じて、電子決済サービスで利用可能な電子的なバウチャーを購入する意思を示す購入情報および前記電子決済サービスが利用可能な加盟店のうち前記利用者が指定した複数の加盟店の情報を取得する処理と、
    前記電子決済サービスを利用して前記複数の加盟店で利用可能な電子的なバウチャーを前記利用者が指定した指定利用者に付与するための処理と、
    第1情報を取得する処理と、
    前記第1情報と前記加盟店とが対応付けられた情報に基づいて、前記利用者に前記第1情報に応じた前記加盟店をレコメンドする処理と、を実行し、
    前記第1情報は、
    前記バウチャーを前記指定利用者に付与する目的を示す情報、
    前記指定利用者に付与する前記バウチャーの金額を示す情報、
    前記指定利用者の属性を示す属性情報、
    前記指定利用者に関する地域を示す地域情報、または
    前記バウチャーを前記指定利用者に付与する目的を示す情報、前記指定利用者に付与する前記バウチャーの金額を示す情報、および前記指定利用者の属性を示す属性情報を含む特徴情報、である、
    サービス提供方法。
  16. コンピュータに、
    利用者の端末装置の操作に応じて、電子決済サービスで利用可能な電子的なバウチャーを購入する意思を示す購入情報および前記電子決済サービスが利用可能な加盟店のうち前記利用者が指定した複数の加盟店の情報を取得する処理と、
    前記電子決済サービスを利用して前記複数の加盟店で利用可能な電子的なバウチャーを前記利用者が指定した指定利用者に付与するための処理と、
    第1情報を取得する処理と、
    前記第1情報と前記加盟店とが対応付けられた情報に基づいて、前記利用者に前記第1情報に応じた前記加盟店をレコメンドする処理と、を実行させ、
    前記第1情報は、
    前記バウチャーを前記指定利用者に付与する目的を示す情報、
    前記指定利用者に付与する前記バウチャーの金額を示す情報、
    前記指定利用者の属性を示す属性情報、
    前記指定利用者に関する地域を示す地域情報、または
    前記バウチャーを前記指定利用者に付与する目的を示す情報、前記指定利用者に付与する前記バウチャーの金額を示す情報、および前記指定利用者の属性を示す属性情報を含む特徴情報、である、
    プログラム。
  17. コンピュータが、
    利用者の端末装置の操作に応じて、電子決済サービスで利用可能な電子的なバウチャーを購入する意思を示す購入情報および前記電子決済サービスが利用可能な加盟店のうち前記利用者が指定した複数の加盟店の情報を取得する処理と、
    前記電子決済サービスを利用して前記複数の加盟店で利用可能な電子的なバウチャーを前記利用者が指定した指定利用者に付与するための処理と、
    前記利用者が指定した前記加盟店の情報を取得する処理と、
    前記加盟店の情報と前記バウチャーの金額とが対応付けられた情報に基づいて、前記利用者に前記バウチャーの金額をレコメンドする処理と、
    を実行するサービス提供方法。
  18. コンピュータに、
    利用者の端末装置の操作に応じて、電子決済サービスで利用可能な電子的なバウチャーを購入する意思を示す購入情報および前記電子決済サービスが利用可能な加盟店のうち前記利用者が指定した複数の加盟店の情報を取得する処理と、
    前記電子決済サービスを利用して前記複数の加盟店で利用可能な電子的なバウチャーを前記利用者が指定した指定利用者に付与するための処理と、
    前記利用者が指定した前記加盟店の情報を取得する処理と、
    前記加盟店の情報と前記バウチャーの金額とが対応付けられた情報に基づいて、前記利用者に前記バウチャーの金額をレコメンドする処理と、
    を実行させるプログラム。
  19. コンピュータが、
    利用者の端末装置の操作に応じて、電子決済サービスで利用可能な電子的なバウチャーを購入する意思を示す購入情報および前記電子決済サービスが利用可能な加盟店のうち前記利用者が指定した複数の加盟店の情報を取得する処理と、
    前記電子決済サービスを利用して前記複数の加盟店で利用可能な電子的なバウチャーを前記利用者が指定した指定利用者に付与するための処理と、
    前記利用者が前記加盟店を選択した場合、前記加盟店と、前記加盟店が選択された場合にレコメンドする前記加盟店とが対応付けられた情報に基づいて、レコメンドする前記加盟店を特定し、前記特定した加盟店を前記利用者にレコメンドする処理と、
    を実行するサービス提供方法。
  20. コンピュータに、
    利用者の端末装置の操作に応じて、電子決済サービスで利用可能な電子的なバウチャーを購入する意思を示す購入情報および前記電子決済サービスが利用可能な加盟店のうち前記利用者が指定した複数の加盟店の情報を取得する処理と、
    前記電子決済サービスを利用して前記複数の加盟店で利用可能な電子的なバウチャーを前記利用者が指定した指定利用者に付与するための処理と、
    前記利用者が前記加盟店を選択した場合、前記加盟店と、前記加盟店が選択された場合にレコメンドする前記加盟店とが対応付けられた情報に基づいて、レコメンドする前記加盟店を特定し、前記特定した加盟店を前記利用者にレコメンドする処理と、
    を実行させるプログラム。
  21. コンピュータが、
    利用者の端末装置の操作に応じて、電子決済サービスで利用可能な電子的なバウチャーを購入する意思を示す購入情報および前記電子決済サービスが利用可能な加盟店のうち前記利用者が指定した複数の加盟店の情報を取得する処理と、
    前記電子決済サービスを利用して前記複数の加盟店で利用可能な電子的なバウチャーを前記利用者が指定した指定利用者に付与するための処理と、
    前記指定利用者が前記電子決済サービスにおいて登録した興味を示す登録情報に基づいて、前記利用者に前記加盟店をレコメンドする処理と、
    を実行するサービス提供方法。
  22. コンピュータに、
    利用者の端末装置の操作に応じて、電子決済サービスで利用可能な電子的なバウチャーを購入する意思を示す購入情報および前記電子決済サービスが利用可能な加盟店のうち前記利用者が指定した複数の加盟店の情報を取得する処理と、
    前記電子決済サービスを利用して前記複数の加盟店で利用可能な電子的なバウチャーを前記利用者が指定した指定利用者に付与するための処理と、
    前記指定利用者が前記電子決済サービスにおいて登録した興味を示す登録情報に基づいて、前記利用者に前記加盟店をレコメンドする処理と、
    を実行させるプログラム。
  23. コンピュータが、
    利用者の端末装置の操作に応じて、電子決済サービスで利用可能な電子的なバウチャーを購入する意思を示す購入情報および前記電子決済サービスが利用可能な加盟店のうち前記利用者が指定した複数の加盟店の情報を取得する処理と、
    前記電子決済サービスを利用して前記複数の加盟店で利用可能な電子的なバウチャーを前記利用者が指定した指定利用者に付与するための処理と、
    前記電子決済サービスにおける前記指定利用者の決済履歴に基づいて、前記利用者に前記加盟店をレコメンドする処理と、
    を実行するサービス提供方法。
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    前記電子決済サービスにおける前記指定利用者の決済履歴に基づいて、前記利用者に前記加盟店をレコメンドする処理と、
    を実行させるプログラム。
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